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昼下がり、逆上がり、おさがり
2004年06月30日(水)

六月も終わり。意外だなあ(?)。
最近考え事をすることが多い。
歌いたい!欲求が溜まりつつある。
ので、気晴らしに平井堅のモノマネで
「おぉ〜おぉ〜きなのっぽのふるどけぃ〜」と
歌っていたら、喉が痛くなってきた。
そもそも、男の人の声帯模写はしない方が賢明だっていうのに、
私は同じ過ちを繰り返しているなあ。
(※高校時代、「紅の豚」で主人公のポルコ=ロッソ役や
刑事コジャックの吹き替えで有名な森山周一郎氏の
声帯模写を練習して喉を痛めたことがあった。)

でも、最近私が声帯模写をしても、全然喉に負担のない声を持つ男性を見付けた。
安田大サーカスのクロちゃんだ。
この方は、すごいぞ。
どう見てもわかりやすいチンピラみたいな外見なのに、
「えっ、アニメ声優?もしくは、林屋パー子?」と思うような
ソプラノボイスの持ち主なのだ。
どうしてそんなことになっちゃってるんだろう。
最近ちょっとずつ売れてきたなあー、安田大サーカス。
キャラが強烈すぎて、あの和田アキ子が引いてたもんなあ。

午前中は空が荒れていてどうなることかと思った。
でも午後は、いつもと同じ夏のゆふぐれ。
昼下がり。
……最近、昼下がりって言葉を使わなくなったなあー。
2時!とか、3時!とか、言うようになった。
それが一般社会というものなんだろうけど。
昼下がりっていう風情が味わえなくなった寂寥感がほのかに漂う。
4時は昼下がりに入りますか。
バナナはおやつに入りますか。
loveというよりは若干likeですか。
そんな、ボーダーのあいまいな感じ。
そういえばとある会社の説明会で、微妙な表現があった。
「勝ち組か負け組かでいうと、うちの会社は
 いま、勝ち組の中では下の方にいます。」
なんかリアル。きっと正直な会社なのでしょう。


東京土産を買うタイミングがない
2004年06月29日(火)

今日は家で企画書を書く一日。
最近こういうの、多いなあ。
もうちょっと普段から、範囲広く深くモノを見つつ策略を練っておいて、
いざ「なんかアイディア出して」って言われたら
ドラえもんばりにすんなりと「○○○〜!」って出せたらいいのに。
アイディアのストックの多い人生、って豊かそうだなあ。
お金よりもアイディア持っている人に憧れる。けど、
だいたいそういう人はお金もうけが上手いから
お金も、それなりに持っていたり、するんだろうなー。ふう。

犬は今日もニコニコ、きゅうりをおくれと要求してくる。
彼の体調は昨日よりはマシらしい。
なんせ昨日は母からのメールに「犬が体調悪くて大変」と書いてあり、
さらにその後に「私も体調悪くて」と書いてあったから、
出先の駅のホームで軽く青ざめたりしていた。
帰ったら一人と一匹は、おのおのダラダラと寝ていた。
こうして時折、我が家は療養所と化すことがある。
みんな早くも夏バテなんだろうか。

犬はあれだけの毛皮に包まれて、
アスファルトの地面に近い胴体で、
しかも常に裸足のまま夏を乗り切っているんだもんなあ。
すごいよなあ。
いっつも暑そうなジャージ着てるテツandトモ(人間代表)ですら
時々Tシャツ着てたりするような季節なのに。

逆に、冬はちょっと犬が羨ましい。
初夏は毎年、膨大に毛の抜けるところをみると、
冬場はかなり武装しているんだな。

なぜか、お好み焼きが食べたくなる季節だ。
最近しょっちゅう簡易お好み焼きを作っている。
野菜しか入っていない、いかにも我が家らしいやつだ。
今日なんか、焼きすぎて目が痛くなった。
“涙が止まらないのはなぜ?”
“鉄板が熱く燃えているからさ。むしろ焦げているのさ。”
時には、人が作ったのが食べたい。時には外食したい主婦の気持ち。
大阪や広島方面に何回も行っているが、
一度も「本場」でお好み焼きを食べていない。
東京でももんじゃ焼きを食べたことがない。
ただ、人形焼きは食べたことあるけど(おやつに)。

最近、東京駅や上野駅に売られている「東京土産」が
無性にほしくなることがある。
でも、毎日のように東京に来ているくせにそれを買うのは、
若干悔しい気がしている。なんとなく。


『レトロなメトロ、あるいは“としまえん”』みたいな話
2004年06月28日(月)

今日も地下鉄に乗る。
東京メトロはトロトロ走る。……ように感じてしまうのは、
地上の電車によくある「快速」とか「急行」とかいう概念が
地下鉄においては存在しないからである。
一個一個、そんなに駅と駅の間があいていないにもかかわらず
こまめに止まるねえ。って感じがしてしまう。
地下に降りてまた登って、っていう距離は
一駅分を歩く距離に相当するんじゃないかとすら思う。
だから、地下鉄は長い距離の移動には持ってこいだが
あまりに近いと「ん〜、じゃあ歩くかな」っていう気になってしまう。
かつて一度「浜町」から「秋葉原」までを歩いたことがある私としては、
荷物が少なければ徒歩も楽しいので、
急ぎでなければ地下鉄の二駅くらい、散歩してみたかったりもする距離だ。

知らない街を歩くのは相変わらず楽しい。
先日もレトロなお煎餅屋さんを見付けたので
家族のために揚げ煎餅を買って帰ってみたりして、
第三者は「お前、就職活動中だろーが」とツッコみたくなるであろう
呑気な行動を取っていることがある。
出掛けるのが楽しいと思える今に感謝である。
そして、気軽にいろんな所に無料で行くことのできる
「やたら有効区間の長い定期」にも感謝である。
遠くまで通っていると、これだから楽しいのだ。

思えばこれまで、定期の範囲が広いことを活かして、
それなりに楽しい寄り道をしてきた人生であった。
ケチくさいとか言わないでおくれよジョニー(?)。
ミーの若かりしころは(“ミー”?)、山手線のほとんど全ての駅に
100円程度の乗り越し料金で(※子供料金だから)行けたもんじゃった。
遊びにいったといえば花やしき、そして荒川遊園地(通好み!)。
全体的に行き先が下町だった。それは別にいいけども。
あっ、あと“としまえん”にも行ったことがあるなあ。
まとめると、私の青春は『下町、あるいは“としまえん”』だった。
あえてまとめて言い表す意義がわからないけども。

最近、昔行った場所の近所を訪れる機会があったりする。
昔歩いた街並みは、もう跡形もなかったりまだ面影があったり、
うーん、旅情だねえ。
多分、上野が一番変わったねえ。アトレ。
池袋などは、その当時の面影がある方だ。
十数年前に私が担ぎ込まれた救急病院も、あまり変わらぬたたずまい。
そんな危険な過去にSay-don't mind。
東急ハンズの売り場はリニューアルされていた。
ま、それはよしとして。そりゃ、時代のニーズがね。
当時はOA用品コーナーなんて無かったなあ、そんな時代。
昔通っていた学校の近所にある商店街は、
気付いたら「○○通り」っていう名前を名乗っていた。
ただの飲食店多めの道だと思ってたが(しかし飲食店の割合が高いよ)、
いつからか新たなアイデンティティが生まれているのだなあ。
一方自分は相変わらずの単一アイデンティティ・はやさん。
俺は何も変わっちゃいねえぜ。
いや、元々変わってるんだぜ。イエイ。


『誰でもできる(のか)?頭痛との付き合い方講座』
2004年06月27日(日)

今日は頭痛が発症している。
ということで、今日は『頭痛との付き合い方講座』と題して
私と頭痛の華麗な日常を語ってみようか(華麗か?)。

最近、就職活動をしている中での『よくある頭痛発症ケース』は、

「朝早く眠いが、早起きして就職活動に行く」
      ↓
「朦朧としながら数時間のセミナー」
      ↓
「ふらふら帰宅」
      ↓
「気付いたら頭痛が……」

という、「眠いけど頑張ってみた、そしたら後に頭痛」パターンだ。
じゃあ寝不足がいけないんだろうと思って、
特に目立った予定のない(でもやることは山ほど……)今日などは
あえてちょっと寝坊してみた。
しかし。
頭が痛くなった。
それも薬を飲んでもなかなか止まらないタイプの。
これは寝不足とかいう次元の問題じゃなく、
いつものやつだな(常連)。
数年前に来たやつと同じ予測不能なタイプ。(水害みたいな感覚で)
たまに復活するんだこれが。(“うまいんだな、これが。”ビール感覚で)

一度こうなっちゃうとどうにもならないので、
しばらくは激しい運動を避けて静かに過ごすしかない。
考え事をしてもまとまりにくいので、
しばらくマンガとか読んでみる。
一見サボっているように見えるだろうが、実は治しているんである。
ま、なかなか治らないけど。(じゃあやはり、サボっているのか?)

で、そうしている自分に飽きたら、区切りをつける行動を取る。
顔を洗う、お風呂に入る、冷たいものを飲んで直後に熱いものを飲む等々。
昼ご飯に普段あまり食べないものを食べてみるのもおすすめだ。
今日なんてうどんを食べてしまった。
うどんだよ、うどん!
香川では主食のうどんを、なんと関東で(……それ、珍しいのか?)!
まあ、『冬場はよく食べるんだけど夏は珍しい』という程度ではある。
でもこうして無理にでも日常に特別感を見いだし・感じながら暮らすことが、
自律神経のためにすごく良いような気がしている。
日常を楽しむこと、ちょっとした発見をよろこぶことの全てが、
「痛い」と感じる以外の仕事を私の細胞に与えてくれている。
だからこういう時は、『じーっと寝ているだけ』で過ごすことが一番辛い。
「痛み」だけに意識が集中してしまうからだ。

あえて犬の散歩に行ってみたり、
他愛のない雑誌を眺めて(読む、っていうよりは
眺めるぐらいの集中度がいい)みたり、
できる範囲で痛みを忘れる工夫をする。
高校時代などは、マンガなど創作に熱中することで痛みを忘れた。
「問題を忘れることで問題と向き合っている」っていう不思議な状況だ。
この状況は、自分にとって好きなこと・続けても苦にならないこととは
何なのかを見付けるチャンスでもある。
頭痛くてもつい始めたくなっちゃう趣味は、きっと本当に好きなことである。

こんな体調で今後大丈夫なんかなあ、と時に心配になることもある。
でも、卒業があやしかった高校もちゃんと出られたし、
これからもなんとかやっていけたらいいなぁ、とか
ちゃっかりと思ってみることにしている。
そして、先のことを心配するエネルギーがあったら、
その分を周囲への感謝に回そう、と思うようにしている。
更に、周囲の人間との関係が穏やかだという状況にも感謝する。
いやあ、平和っていいねえ。

人生にはさまざまなレースが待ち受けている。
受験戦争や就職活動はもちろん、資本主義じたいもそうだ。
私も十歳頃は「人生はレースだ、なるべく勝たなきゃ」と思っていた。
しかし十代半ばで頭痛持ちになって勉強ができなくなったことで、
あらゆる人生のレースから『降りた』感じを味わった。
授業にあんまり出られなくなったので、
あら、この調子だと留年かもしんないけどしょうがないなー、
大学も行かなくてもいいかも……と、いったん将来の可能性を諦めた。
諦めたら驚くくらい楽になった。情けない気持ちも消えていった。
好きなことをして暮らそうと思った。人生を早期退職した感じである。

その生活は現在も続いている。……と、思っていたんだけど。
だんだん責任感が強くなって、家事労働を始めて、
最近では、わりと頑張ってしまっている自分に気付いたりもする。
かつては考えられなかったが、必要ならば徹夜で作業することもあるし。
無理しないことは努力しないことではないので、
今後も無理しないまま頑張っていくのだろう。

生きていればなにかしら辛い思いを経験するものだが、
何かのきっかけで、全然違う心境になれることもある。
私の人生を面白くするきっかけになってくれたのが頭痛だったように、
鉱脈はどこに落ちているかわからない。
ネガティブなはずのものでも、見方によっては捨てて置けない。


フラペチーノ、ペペロンチーノ
2004年06月26日(土)

最近、甘ったるーいものが急に飲みたくなることがある。
汗をよくかいているせいなんだろうか、
味のある水分が欲しくなる。
あまじょっぱいポカリスエットが恋しいだけでなく、
普段だったら「甘ったるいなー」と敬遠するような飲料を
ごくごくと飲み干してしまう自分がいる。

先日、かねてから気にしていた「キャラメルコーンラテ」を飲んだ。
コンビニの片隅の飲み物のコーナーに、
大量にキャラメルコーンのパッケージが積んである姿は、
前々から「ん?」と思っていたのだ。
飲んだ瞬間、キャラメルコーンな感じ!まさしくだ!
昔飲んだことがある「ミルキードリンク」(ペコちゃんのパッケージで、
キャンディのミルキーの味がそのまんま液体になっている)以来の、
『まさしく感』があった。
キャラメルコーンのサクッとした食感と、
食べると指がベタッとするしつこさが、液体の中にギューッと表現されている。
十五年くらい前に「焼き芋ジュース」っていう珍品が話題になったことが
あったけど、その時も「まさしく感」がどのレベルなのかを確かめたい、
ぜひ一度飲んでみたいと思ったものだった。
そんな願いを持った少女時代だった(≒今と同じ)。

甘ったるい飲料といえば、スターバックスも飲んだ。
のどが渇いたーっていう時、普通ならお茶を買って飲んだり
コーヒーを飲んだりするんだが、今日はスターバックスで。
それも、甘ったるいストロベリーフラペチーノを食べた。
フラペチーノだから、飲むというよりアイスを食べるのに近いのだ。
喉が乾いてフラペチーノを飲んで、しかも納得する自分。
……夏だな、と思う瞬間だったりする。
スターバックスで女子高生が頼むフラペチーノ類は、
最近夏の風物詩になってきているなあ。

それにしてもフラペチーノってなんだろう。
これは母親が言い出した疑問である。
『フラッペ』とどう違うんだろう?という。
私が「言語が違うんじゃ?」と言ったら、
その議論は「ああそうかも」と仮に決着したが、
いざ仮決着してみるとむしろモヤモヤしてくるなあ。
フラペチーノってなんぞや!?
とくに、「チーノ」部分。

ペペロンチーノにも含まれている「チーノ」。
そういえば高校時代、
ペペロンチーノっていう名前を付けたマフラーを持っていた。
赤と白と緑でごちゃごちゃに編まれているから、
配色的にペペロンチーノ。

そういえば胃腸の具合は、あれからあっと言う間に治った。
やるべきことの期限が迫っているからだろうが、
それにしても不思議である。
追いつめられてくると絶対、ものすごく健康になる。
不思議だねえ。火事場の健康体。
火事なんだけど、検査結果も異常なし。不幸中の幸いか。


竹馬の友なんていねぇよ宣言
2004年06月25日(金)

あんまり体調がすぐれない。
というか、また胃腸の具合が微妙だった。
以前は一週間くらいプチ断食をしていた時期があったが、
今回は半日くらいで済んだらしい。
つまり、胃の調子が悪かったので朝と昼を抜いた、というだけ。
夜ぐらいになって、きちんとご飯を食べる。
いやあ、食事ってありがたいものです。
二食抜いただけで、フラッフラでした。
断食すると毎回思うけど、関節に力が入らなくなる。
アンパンマンの「顔をあげちゃって力が出ない〜」っていう状態って
こういう感じなんでしょうか。
これじゃあアンパンチも繰り出せませんことよ。

雨の日は、つるっとすべりそうになるから辛い。
最近ヒールがちょっとある靴をはいているため、尚更それを感じる。
でも、かつてに比べればこういう靴にも慣れてきたものだ。
前は竹馬にずーっと乗っているようなアンバランス感があったりしたが、
今ではそれも『缶ぽっくり』程度まで安定してきた(注:二つの缶に
一本ずつヒモをつけて、缶を足場にしてヒモを両手で持って
かっぽかっぽと闊歩する素敵な遊具。制作予算ほぼ0円。
ちなみに竹馬に乗れないはやさんは常にこっちで遊び、
竹馬気分だけを味わっていたものだ)。
慣れ、というのはスゴイものだと思う。
じゃあ今、竹馬に乗れるようになるんかって言われると辛いところだけど。
幼なじみのことを「竹馬の友」っていうけど、
私はいないなあ。竹馬に乗って遊んだ友達は(そりゃ、乗れないからね)。
すでに幼稚園から超インドア派の、傾向がハッキリした子供だったから。
そのかわり「折り紙の友」とか「ファミコンの友」は結構いたけど。

竹馬みたいな「こんなの生活に必要ないじゃん」っていう運動遊具系は
たいがい乗りこなさないまま大きくなっております。
一輪車とかね。そりゃあ、どれもできないよりは
できるに越したことはないけど、不必要な能力ではある。
バランス感覚なら「電車の揺れをいかに受け流すか」っていう
実践の中でも、そこそこ鍛えることはできるし。

ちなみに、ここいらでひとつ解っていてほしいのは、
私は自転車は乗れますよ、ということだ。
なんせ『はやさんって自転車乗れないらしいよ』と思っている人が、
全国に70人くらいいるらしいから(全く信憑性のないデータ)。
ただ『自分の自転車っていうものを持ってない』
『自転車に乗って公道を走るのがいまだに怖い』っていうだけで。
いわゆるペーパードライバーってやつです(なんの紙なんだ?)。
ペーパー・ドライバーズ・ハイ!
ヒャッホウ!!(←ハイになるペーパードライバー)
ペーパードライバー、
これすなわち『紙でできたドライバー(工具)』のことだ!
そっちの意味のドライバーだったのか!Wow!
プラスとマイナスのドライバー、どっちも紙製だよっ。
なんだかエコだね。なんとなくね。
環境付加はどうなのかな!(←まだちょっとハイ)


191.5km
2004年06月21日(月)

本日の総移動距離、191.5km。
うーん、移動したなー。
しかも一筆書きみたいに、ほとんど同じルートを通らなかった。
関東地方をぐるぐると。しかも、暴風雨の中を。

風がびゅわぉーっと吹きまくり、飛ばされるかと思った、傘が。
そうとも、myself本体は大丈夫さ!
重心の安定した若干ヘヴィ・ボディですから。
でも、飛んでくるいろんなものに当たりそうになって怖かった。
顔くらいでっかい、葉っぱとか。ビニール袋とか、新聞とか。
マンガかよ!ってぐらい飛んでいく。

風に乗って傘をさして優雅に空を飛んでいく、
メリーポピンズはいないかな、って探しても、
いるのは大きな傘に翻弄されている女の子くらいだ。

出先で、笑いだしそうになって危険だったこと。
「ヨン様も、歳を取ったらゴジューヨン様」
こんなくだらないダジャレに限って、
ふっと思い出したときに、妙におかしく感じる時がある。
その場が、マジメな場だったりすると余計に。
なぜかゴジューヨン様の持病まで思い浮かんだもんなあ。
人間の脳にはまだまだ、有効に使ってないところがあるらしい。

朝十時半にご飯を食べ、五時半におやつ、夜十時半に次のご飯。
なにかのタイミングがすごく間違っている。
いま自分が熱いと感じているのか寒いと感じているのか解らなくて、
熱いものを食べようか冷たいものを食べようか迷っているうちに、
食べるタイミングを逸したこともあった。
ぬるーいのよね。
この、熱いようで寒いような不快な気持ちの時って、
不思議とポカリスエットが飲みたくなる。
なにかが足りないんだろうなあ、イオンとか、若さとか。
あと、ほんの少しの勇気とか(なんのシチュエーション?)。
足りないといやあ、頭痛薬と、のど飴も足りないなあ。
買い足しておかなきゃ。
日用品の話じゃないってか。それもメインは医薬品か。


つばめが低く飛んだら雨が降るらしい
2004年06月20日(日)

ふーっ、生みだしてスッキリー!
……とは言えないけど、ここ数日悩んでいた宿題がひと段落ついたのは確かだ。
ある課題があって、散々悩んでみた。

一人で悩み、時には近くにいる妹とかとも会話しつつ、
4つくらいの路線で悩み、蒸し暑い部屋のパソコン前で取り憑かれたように
キーを叩いてはウィンドウを閉じ、また叩いては閉じ、
みたいなことを十時間ほどずーっと繰り返した。
息詰まったらテレビやDVDを観たり、家族と話したり、犬を触ったり。
それなりに頑張ったつもり、ではある。
まだ全て終わったわけではなく、やらなくてはいけないこともある。
でもなんとなく幸せ。ほんのちょっと安堵感。

こういうモノを作るようになってから何年か経つが、
これを誰かに見せるのが怖いのは今も同じだ。
相手の顔色によって、ぺしゃんと潰れるんじゃないか、っていう恐怖。
でもちょっと「えー?」と変な顔をされても
「いや、ここがいいんだよ!」と押し切れる強さを持っている人ほど
「スゴイ奴」な気がするから、やっぱり結局
自信とは「自分を信じる」っていうことにほかならなくて、
そしてアイディアで勝負する人には自信が不可欠だということだ。
もちろん、自信だけじゃなく他にも色々必要なわけだけど。
突っ走りも必要だけど、一方で相手の気持ちを理解する優しさも重要とか、
結構ややこしい能力が求められている。
「え、水なの?お湯なの?」って聞きたくなるようなスキル。
でも、決してぬるま湯じゃないんだな。不思議。

オフィシャルかつアカデミックなことで悩んできたつもりなのに、
「強い自分になれないよおー」とか、
人格的な問題に直結していたりする。
そういう怖さがある学問を学んでいる。
心理学のように内面に直結していて、それが表に出やすい。
グラフィック作品にはその人のカラーが出る。驚くくらい、出る。
私の作品を見たことのある、初対面の後輩から
「もしかして、あのクラゲのイラスト描いた人じゃないですか?」と
話しかけられたこともあるくらい、
製作者の存在感とテイストは類似してくる(特に私の場合は
わかりやす過ぎたのかもしれないが)。
でも、他の人の場合も「わかるわかる!」って思うことが多い。
だから、ある同級生の作品しか見たことがなくても、
大まかに人柄がわかったりすることがある。
オシャレの方向とか、マジメ度が反映されがちなのだ。

大学一年頃、授業で提出した私のグラフィックを見て、
先生が一言。「この人は、欲張りだよね」
物欲はない方なので「エッ」と思ったけど、
精神的に貪欲だという内面を言い当てられた気がした。
授業に出ているとはいえ、まだ付き合いの浅い先生に、である。
そこらの心理テストなんかより怖い。

心を強く持て、と自分に言いきかせている。
昔とあるストーリーで主人公が言いきかせられていた言葉。
どっか哀しくて、最後はハッピーエンドだったその話を思い出しつつ、
不安だけど気丈にやっていかないといかんなあ、と思う。
今度、まんが喫茶に行ってみようかなー。
生まれて初めてですが。
なんかいい話(具体性ないな)を誰か(具体性ない)に勧めてもらって、
ガーッと読みに行きたいな。
マンガに対するモチベーションが低めなのはどうにも謎だね。

それにしても、明日は雨との予報。
そういえば夜空の雲がものすごい勢いで流れていた。
そんな雲の流れを全く気にかけない犬を連れて散歩をしてきたのだが、
そういえばあいつらは天気をどう思っているのだろうね。
雪の日とか。少なからず「なにごと!?」って思ってもいいはずだ。
いきなり家の外真っ白で、しかもサクサクのヒヤヒヤでしょ。
なーんかたのしいねえ。とかいう、雰囲気だけで片付けてるのかな。
どういう思考回路なんだろうなー。
キュウリ好きだしなー(それはうちの子だけ)。


シャッキリレタス
2004年06月16日(水)

たまに就職活動の予定がないと思ったらまた頭痛かよ。
しょうがないので頭痛薬を飲んで。

でも学校に行くと不思議に元気になれるんだよなあ。
適度な、気楽な範囲の緊張感があることがいいんだろうか。
後輩の作品集を拝見。
コッテコテ!と笑える作品もあったり、
なるほどー!っていうアイディアがあったりして、面白い感じ。

最近実感しているのは、
私は(グラフィックの)作品が面白くないんだなということ。
面白い広告とか、面白いポスターとか、面白いランドマークとかが
作れないのだ。なぜか。そういうものは大好きなはずなのに。

自分がこれまで作ってきたものを全部並べてみた場合、
学校の課題や、学校がきっかけで手がけたグラフィック作品よりも、
マンガや小説、それからここの文章の方が「面白さ」という点では上だと思う。
つまりグラフィックのようなビジュアル表現よりも、
言語表現の方が私の面白さは伝わりやすい、ということだ。
これは(デザインの学科に何年も通った人間として)認めるのに
勇気がいることだったが、認めてみたのさ。スパッ。
でも、「かっこよさ」「おしゃれ感」を演出するためのグラフィックの技術や
「楽しさ」を醸し出すキャラクターデザインなどを頑張って鍛えたことは、
それを学ぶ過程で色々な人と話し、色んなモノを見るきっかけになって
世界がすごく広がったから、無駄にならなかったと思うし、
今後も隙を見ては活かしていきたい。

今までの私の進路を見てきても、
だいたい「その学校でも変わり者」なポジションを渡り歩き、
それぞれ色んな意味で「ちょっと意外」と言われる進路を選んできた。
美術部じゃないのにデザインの学校入ったりとか。
だから、今のうちの学校でも変わり者ポジションである。
周りと同じ闘いをしている場合ではない。

仕事して、表現(手法は制作でも企画でも営業でもいい)して、
「あー、今日も頑張った。スッキリしたっ」と言いながら
メイク落として眠れるような人生がいいなあ。
何かを創り出すことで、一種のスッキリ感を、得たい。
生みだしてスッキリ。いいなあ。


犬+ヘアバンド=生物X
2004年06月13日(日)

久々に家にいたので、部屋の掃除をする。
まるまる一日予定がないのは結構久しぶりな気がする。
短時間で済む予定もあったのでそんなに疲れは感じなかったが、
毎日違う場所に1〜2箇所、ちょこちょこ出掛けてきたなあ。
地下鉄の路線図が楽しくてしょうがない。
路線ごとに、どの駅で何線に乗り換えられるか書いてあるばかりか、
乗り換えにかかるおおよその時間まで書いてある。
ここは3分くらい時間がかかるんだなーとか。参考になる。
地下鉄利用者って、よく歩くなあ。
方向感覚が掴めない地下道で、
地上をイメージしながら曲がり角を選ぶのは大変だ。

今日もなんとなく、サラダを刻んだり
就職活動の準備をしたりして日が暮れていく。
こういう一日もいいかな、と思いつつ。
一方では、近所で工事が始まり、
うちの犬も含めて付近の動物たちがなんとなく落ち着かない顔で
その現場を凝視している。
「なに!?」
「あの人たち、誰?」
「この振動は……」
「あの機材は……」
工事現場というのは人間の子供でもわくわくするし、
気持ちはちょっとわかる。
吠えないのはすごくえらい。
うちの犬に、古くなったヘアバンドをさせてみた。
両耳がペタッ!と寝かされてしまって、
うわーかわいい……というか、
これは犬なのか?という不思議フェイスになった。
前に、ディズニーランド土産の「ミッキーの耳付きカチューシャ」も
してみたことがあったが、その時も不思議な生物が誕生したなあ。
犬に服は着せたくないが、ヘアバンドをはめたりする楽しさは、
ちょっとわかる。すぐにはずしてやらないと、破損される恐れがあるが。
リスクと隣り合わせです。


冷やし中華食べ始めました
2004年06月12日(土)

今日も知らない街に出掛けた。
しかし、こう考えると東京って意外に広いね。
西の端、東の端、北の端、南の端。
うーん、どこも遠いね。
埼玉も結構広いはずなんだけど、行く機会のない地域が多いこと。
それにしても長袖スーツは蒸れる!ストッキングも!!
汗疹が悪化しちゃうじゃないのさ〜。また薬もらわなくちゃ。

えらく眠いんだけどどうしよう。
最近土曜日深夜の「完売劇場」を見逃しっぱなしだ。
あのひっそりな感じは大切にしてほしいものだ。

明日は久々に予定がナッシング!ワオ!!
だから履歴書を書くぞ。レッツ地味!
履歴書を書いて、軽く料理して、
また履歴書を書いたら、また料理して……みたいな地味づくしな予定。
いやいや、暮らしは地味が一番よ。
ベーシックでリーズナブルな「地味」をいかにエンジョイできるかよ。

その翌日は、就職活動。
そのまた翌日も、就職活動。
さらにその次の日は、今度こそ学校へ。

学校も最近あんまり行かなくなってしまったが、
まだ学生なんだなあ。時々わからなくなる。
で、学校が遠いんだよねー。
就職活動はわりと近所(=片道二時間以内)で住むから楽。
たいして近くないんだが、学校よりは全然近い。
学校で人に会うとやっぱり元気が出るし、
自分らしさは一人でいても100%は発揮しきれないんだな、ってことを感じる。
私の中にある「はやさんっぽさ」を引き出しているのは、
「あっ、はやさんがいる」と思ってこっちを見てくれる全ての人。
他人と接して初めて、自分の輪郭がどこにあるのか明確にわかるのだ。

ビジネスは「何をやるか」じゃなくて、
「何をやらないか」を決める方が難しいんだ。と、
複数の企業の社長さんがおっしゃっているのを聞いた。
いずれも、すごく面白いことをしておられる会社なだけに、
似た意味のことをおっしゃられていたのがすごく印象的に残っている。
あれもこれも、っていうのではダメ。
これはやらない、ここまでが俺のテリトリー!っていうポリシーを
意識的ないし無意識的に持っていないと、
やろうと思えば何でもできてしまうだけに、
長く生き残るのが難しいのかも知れない。
あっちは違う、そっちも違う。じゃあ、こういう方向で行こっか。
余計なものに手を出さない。
だめだと思ったらすぐ引っこめる勇気を持つ。
そうしないと、「あれ、何がやりたいの?」と社員にも思われてしまう。

会社レベルでそうなんだから、人レベルでもそうなんだろう。
不器用でいびつであることは、「これはできない」と思う回数が多く、
辛く感じることもあるが、
それこそが長く楽しく暮らす秘訣なのかもしれない。
だから私は、生魚は食わないです。
いやでも、好き嫌いは……うーん…………。

そういえば、今日は生まれて初めて冷やし中華を食べた。
今までいくらでも食べる機会あったのに。
……こういう食品が多すぎるぜよ。
家族の食事メニューを無視して違うものを食べるのも、たいがいにしないとね。
「うなぎ」も、多分いままで一口くらいしか食べたことがない。
なんか、「土用だから」ってみんな一斉にうなぎを食べるのが嫌なのだ。
スタミナつくよ、とか言われても、敢えて避けたくなる。
とんがってるねぇ(そうか?)。
そもそもうなぎって、何かよくわからない生き物だなあ。
二つの意味でつかみどころがない。ぬるぬる。
何なの?魚なの?犬?(←イメージが「うなぎ犬」と混ざりつつある)


こちら葛飾(略)派出所
2004年06月11日(金)

今日も雨の中を説明会へ。
最近趣味になりつつあるなあ、会社説明会巡り。
その会社っぽさが(あくまで一面ではあっても)見えるし、
「どこかの社員」になっちゃったら違う会社の話をじっくり聞く
チャンスなんてそうそうないものだろうし、
あと参加者を観察するのも面白い。
マニアっぽい学生が多くて面白かった時もあれば、
おしゃれっぽい人ばっかりでちょっと緊張したり。
賢い感じのオーラを出している人が多かったり、
逆におっとりした感じのムードだったり。
集まってくる学生の雰囲気にも、その会社の個性が反映されている。

説明会のあいだじゅう、なんとなく湿疹がかゆい。
薬塗ったんだけどなあ。薬が効かないカラダになっちまってるのか。

ちょっと疲れたなあ、たまには家にいたいなあーと思っても、
家にぐだぐだ籠もってしまうくらいなら外に出た方がためになる。
今月になってからは、ほぼ毎日何かで出掛けている。
今日もなぜか「こち亀」140巻を買って出掛けた。

一時期、「東京は嫌い!」と思っていた私だが、
東京を見直すきっかけになったのがこの作品。
東京を舞台に、こんなにおバカでエネルギッシュな半現実世界を
空想してしまうオジサンがいらっしゃるんだあ!という事実が素敵だ。
作者の秋本氏、どういう方なんだろう。パワフルな下町っ子、って感じがする。
そのパワーの蓄積と、混沌を楽しく表現できる世界観の器に驚く。
元々「絵の上手いギャグ漫画」が好きだというのもある。
両さん、公務員なのにいつの間にか寿司屋で働いてるし、
二十数年間続いているだけに、登場人物もわけがわからない。
読んでいると、「流行」って楽しいモノだなあと思える。
東京の今昔をまるごとオモチャにしている感じなので、
日常に疲れた時に読むと効くのだ。
私はよく、新幹線の中で読む。
続き物ではないので、ちょっとずつ読めるのが乗り物向きである。
JALの中とかでも無料で貸してくれたらいいのにね(?)。

妹はドカベンを読みたがっている。
じゃあマンガ喫茶に一日いて読んでなさいよ、と思うが
そんな私もマンガ喫茶には行ったことがない。
行く機会がないし、近所にない(と思ってるけど、本当はあるの?)。
そういえばあれって、みんなどういう動機で行くんだろう?
本当にマンガ読むのが目的なのか?終電逃した時の居場所?
私ならカラオケ行くぜ。歌う方が好きだ。
ニッサンのCM曲とか熱唱するぜ。
そういえば妹の迷言。
 「車買うならニッセンかなあ」

 ×ニッセン → ○ニッサン

ニッセンって、通信販売だろ。
さすがに車は売ってない。


汗疹発生
2004年06月10日(木)

朝起きたら、肩や腕に無数の発疹が!
ギャーッ、と思って皮膚科に行ったら(病気の治療は早め早めが肝心)、
ただの汗疹だそうでひと安心。
汗を大量にかいて、さらに寝不足とか疲れとか
肌に良くない条件が重なったんだろうとのこと。
冬と同じスーツを毎日着てるからということもあるだろう。

心配ないタイプの湿疹でよかったよかった。
しかしじめじめしてるよなあ。
ビオレだったかで発売されている、「さらさらシート」みたいな
汗をふき取るシートを買って、意識的にさっぱりしないとなあ。
ハァ〜さっぱりさっぱり(さっぱり妖精があらわれた!)。

魔法陣グルグル、懐かしいなあ。
二回アニメ化されたなあ。

今日は久々にドムドムハンバーガーを食べた。
昔バイト先の近くにあって、時々食べていた時期以来だ。
懐かしい像のマーク。
像のマークといえば、松本引越センターか象印、そしてドムドムである。
お好み焼きバーガーとか、開発者の勇気を感じるメニューもあり新鮮である。
ファーストフード業界において、ある意味で穴場的存在だ。
その証拠に、なんとなく「穴場っぽい場所」にばっかり出店している。
ここか〜!
なるほど!
「ここにドムドムを置く」っていう手があったか!
……っていう、なんか小さな驚きがあるような場所に進出している。

ファーストフード店に関して、昔驚いたのは、
日光江戸村の中に「ファーストキッチン」があったということ。
概観は江戸時代風の建物で、「一番食堂」ときっちり和訳されていた。
江戸村で食べるチーズバーガー。うーん、和洋折衷。


静かな食べ歩き
2004年06月09日(水)

昨日は、たまたま昼ご飯を食べたカフェのBGMになっていた
音楽のビートがききすぎていて、
休むつもりが若干疲れて出てきてしまった。
聴覚が敏感なので、疲れていると音に反応しやすくなるらしく、
「耳障り」の範疇が広がって、激しめな音楽を聴くと
疲れを感じてしまうらしい。参ったもんだ。

というわけで、今日は食事場所をじっくり選んだ。
店内にクラシックが流れているレトロ風味の喫茶店。
年配の方が静かに談笑しているような落ち着いた店だ。
本店は銀座あたりにあるようだが、私は台東区の支店に入ったので、
客層も「マダムというよりは、おばちゃん」な感じだった。
いやいや、なんというか親しみやすい感じがする方ばかりだった。
お腹が減っていて朝だったので、モーニングセットを頼む。
モーニングセットなだけに、
上品なサンドイッチにコーヒーが付いてくる。
いかにも、という喫茶店のお食事メニュー。
これぞ定番な味がした。懐かしいタイプのおいしさ。
外で軽く食事したい時はたいてい冒険したい気分だったりするが、
疲れていたり眠かったりする日はそうも言っていられない。
「冒険したくない」時、こういう店があると安心だなあとつくづく思う。
濃いコーヒーと共に、フツウの喫茶店の意義をゆっくり噛みしめる。

で、問題はそのモーニングセットを食べたあとに発生した。
この店は喫茶店だが、メインは「ケーキ」なのだ。
ショーケースにあるケーキ、どれもおいしそう。
これは……ケーキが食べたくなるじゃないか、やはり(←※問題発生中)。
若い頃によく「アルプス」というケーキ屋さんで、
「スワン」という(シュークリームの皮の部分が
白鳥のような形にくるくるっと立体的にカットしてある)
ケーキを好んで食べたものだったけど、
(そして何故かその店のコーヒーシュガーをよく食べてたけど)
そこのケーキとラインナップ……はよく覚えていないが、
テンションが似てる。レトロで、適度に庶民的なムードなのだ。
値段が微妙に安いし、
サンドイッチは量が少なめで(だってモーニングセットだから……?)、
デザートを食べてもいいかなあという気分でもあった。
どうしようかなあ食べようかなあ、
と、散々悩んだ(どうでもいいタイプの悩みだな、とは思いつつも)。
モーニングセットを完食してから、五分間は悩んだろうか。
店員さんが時々「あの客、完食したよね?したよね?」と
お皿を下げるタイミングを見計らい出したら、すかさず
携帯メールをチェックするふりをしてみたりして、
なんか余計な演技をしている自分がいる。
必要ないことにエネルギーを遣うのもまたをかし、だがしかし無駄は無駄。

結局、ケーキを諦めて帰ることにした。
「モーニング、そしてケーキ」を注文する客というのもどうかと思うし、
それにさっきの「携帯メールチェックの演技」が演技だとばれていたら
「あっ、あの人それで悩んでたんだね」なんて店員に見透かされてしまって、
「ライトなほのぼのエピソード」としてその人の持ちネタに
なってしまうではないか。これは不本意!
ネタにされようと思ってネタにされるんならまだしも、
こういう偶然のハプニングがネタにされるっていうのは、ちょっと
私の芸人魂に反することだ。
しかもジャンルは「ほのぼの」系だろ。
どうせなら爆笑取りたかったよ。そういう意欲も、実はあるのさ。
そもそも私は芸人じゃなかっただろ、っていう問題もあるにせよ。

そんな回りくどい理由でケーキを諦めたのちに財布を確認したら、
そういえばお金もあんまり持ってなかったのでした。ちょうどいい。
ともあれ、今度機会があったらまた「アルプス」でも行ってみよう。

明日はどこでご飯を食べよう。明後日は?明々後日は?
…………うーん、就食活動。


そんな形で言語が育ちゆくとはつゆ知らず
2004年06月06日(日)

六月六日に雨ざぁざぁ降ってきて。
あんぱんひとつ、豆みっつ。
こっぺぱんふたつ、くださいな。
あっと言う間に………………

…………みたいな絵描き歌があったような気がするんだけど、
いかんせん、これまた咄嗟に思い出せない。
何の絵だったっけかなー。
そんな六月六日。
歌の通り、雨ざぁざぁ降ってきたなあin関東地方。

不足気味だったプリンターのインクを買いに行きがてら、
モスバーガーで木イチゴ杏仁のデザートを食す。
ビタミンの多い木イチゴ、食物繊維を含むコーンフレーク、
肺や腸にいい漢方薬としても知られる杏仁豆腐。
バニラの香りには精神安定効果がある。
いかにも健康効果が「ありそう」なラインナップだなあ、と詠嘆。
いずれも、「健康によい」ということで“ちょっと有名”な食材ばかり。
そのあたりにも「健康に気を遣っている感じ」を醸し出すための
心憎い演出がうかがえるなあ。
健康番組をよく見てる人(要するに私か)が、ターゲットな感じ。

梅雨入りしたのでしょうか。
梅雨入りなんでしょうね。
梅雨!
つゆ知らず、っていうのはどういう語源なんだろうね。
梅雨知らず。……それは…………、北海道?および海外???
そんな第二の意味をクリエイトしてみようかな。
辞書でよく、二番目の意味も書いてある言葉がある。
「初めは一番の意味で使われていたが、江戸時代以降は二番の意味が派生」
みたいな生い立ちを持っている言葉。
言葉は生き物なのだから、時代に応じて使われ方が変化してしかるべきだ。
「ら抜き」言葉も、もしかして文法が変革期を迎える兆しかも知れないし、
「顔文字」なんかも、表意文字の進化形として
国語の教科書に載る時代が来るのかもしれない。

だから今日から言い始めよう。

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つゆ知らず【つゆ-しらず】

北海道および外国の意。

例1:「今年はつゆ知らずに旅行に行きたいな」

例2:「かけおちをした二人は、つゆ知らずの彼方へ旅立ちました」

例3:「おかあさーん、めんつゆ知らない?」
   「つゆ知らず!(怒)忙しいんだから自分で探しなさい」

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つゆ知らず留学とか、そういう言葉もできるんだろうね。


健康志向の犬および人
2004年06月05日(土)

「半身浴にはまってるんですよ」っていう人があまりに続出しているし、
たまたま読んだフリーペーパーに「体にいいよ!」と書いてあったので、
半身浴してみた。
右半身だけ(そういうの?)。

軽いホラはさておき、クーラー病の季節が到来しつつあるので、
自分の中で「体をいかに温めるか」がちょいとした課題となりつつある。
血圧低めで冷え性ぎみなのですよ、と言うと
「夏は暖まっていいんじゃない?」と言われたりするが、
ところがどすこい。(?)そうでもないのだ。
血圧は暑いときに下がるため、低血圧の人は夏の方が辛い。
だいぶ前だが、気温が36℃ぐらいの日に、
低血圧になりすぎて体温が34℃代まで落ちこんだ想い出がある。
「気温より冷たい女」……なんか、ドラマティック!と感動してしまい(?)、
朦朧とする頭で、「えーい、体温低いぞコノヤローィ」と
ものすごく変なテンションで人に自慢したのを覚えている(元気なの?)。
ともあれ、夏場は食事や入浴方法を変えてみたり、
毎年「いかにも健康マニア」っぽい地道な試行錯誤をする季節だ。
今年は半身浴と生姜、耳ツボマッサージを試すぞ。

そういえば「ジンジャークッキー」っていう食べ物が、
どこかの外国では結構メジャーだったような気がするなー。
私も前にどこかで食べたことがある気がするが(曖昧な記憶だな)、
「あーなるほどね!」って感じの味だったような、気がする。
いや待てよ、本当に食べたのか?人から聞いた話?
もしくはすべて夢(だとしたら発想力あるなー、逆に)?
……ジンジャークッキー情報が全体におぼろげだなあ。
いやでも、どっかに存在はしているはずだな。
「意外な食べられ方をしているもんだ」と感心した覚えはある。

冬場は出掛けた先でも生姜スープを食したりしていたが、
夏はそんなに意識的に食べて来なかった。
が、今年の夏は生姜オブザイヤー!
オリンピックより、生姜だよ。
感動をくれる夏、そして生姜(???)。

耳ツボは、なんか効く感じがする。
耳だけで二百のツボがあるとか聞いた気がするし(また曖昧情報?)、
ツボ押しで有名(?)な足裏よりもマッサージしやすいのがいい。
実際、ちょっとした空き時間にマッサージしてみたりすると、
なんか健康になった感じがする。

曖昧だなー今日は。
記憶や認識がピリッとしないのは寝不足の影響だろうか。
でもこういう時は右脳の方が元気に動いている気がする。
犬のしっぽがイソギンチャクに似てるように見えたりするのも、
きっと右脳のせいだ。

うちの犬のしっぽは珍しいウエーブである。
静かにしっぽを降ると、波に揺れるイソギンチャクか海藻のようだ。
近所の人にも「何の種類なんですか?」と聞かれるが、
どこかから放浪してきた雑種犬なので我々にもわからない。
ボーダーコリーに似ているようで、柴犬も入っているようにも見え、
鳴き声は鳥っぽい。
「ピヨピヨ、ピピピ……ヒー」とさえずる。
本当は犬じゃないかもしれないが、じゃあ何なのさ。

そんな謎の多い彼だが、どうやらお酒は苦手らしい。
ビールの空き缶を見せるといつも嫌そうな顔をする。
「昔は明け方まで飲み歩いたもんだけど、
 今は歳だから控えてるんだよ。
 あの頃は酒に煙草にギャンブルに……、俺も若かったから、
 ずいぶんと無茶したもんだよ。
 でも今は違う。酒びたりの生活に戻るのはごめんだ。
 体のために、今は野菜中心の食事を心がけているよ。
         (人間でいえば五十代・男性)」
ってな心境なんだろうか。そうか、それで禁酒を……(そうか?)。
そういう過去があるのかもしれないなあ。犬に歴史あり。


『新幹線も地下鉄も平等に好きですんで』
2004年06月04日(金)

最近ちょっと気になっているネーミングの商品といえば、
「いつものコーヒー」だ。
コンビニやスーパーなどでよく見かける。
「いつものコーヒーです、って言われても、
 私いつもはコーヒー飲まないんだけどなー。」
そういう人が手にとってしまうタイプのネーミングだ。
だって「いつものコーヒー」が決まっている人は、
そのブランドを買うだろうから。
「お前なんか、いつものじゃないよーん」とちょっと思いながらね。

ちなみに、「いつものコーヒー下さい。」とオーダーするうちはまだ素人だ。
常連さんのオーダーは、「いつもの。」の一言だけである。
それだけでマスターは「かしこまりました」と応対するだろう。
どこの喫茶店の話かよくわからないが、常連って言葉はなんか粋だよね。
私が常連になったのなんて、電車と、小学校時代の忘れ物リストぐらいだ。
あの頃に比べて、今では忘れ物がずいぶん減ったが、
そのぶん物忘れが増えつつある。頑張れ脳細胞。

我が家ではいまごろ、プチ水島新司ブームが起きている。
ドカベンの再放送を見てるというだけなんだけど。
相手の高校の名前が面白い。
弁慶高校とか、青森りんご学園(?)みたいなのとか、個性豊かだ。
そういう名前をあくまで真剣なトーンで語る登場人物達。
その「あくまでも」な真剣さ、真っ直ぐさも、時代を超える秘訣だと思う。

今日は三県をまたにかけての移動を繰り返した。
いやー、俺ら関東生まれ関東育ち、っていう感覚を満喫。
どこもかしこも関東だった、ということがよくわかった(?)。
こんだけ移動してもまだ関東ですか。飽きもせず。

イェイ、関東ばっかりだぜ!と思っていたけど(イェイ部分の意味は謎)、
よく考えたらここ半年くらいで3回も西日本に出掛けている。
毎回、ほとんど観光しないが。
全部仕事っぽい事情で行ったので余裕がなかった上に、
元々「いわゆる観光地」にあまり執着がないからかもしれない。
でも、遠くに行くと必ず訪れるのが「コンビニ」。
「関西版」の雑誌や新聞をチェックする。
こっちには出荷していないお菓子や、関西先行発売のお弁当メニュー。
観光地よりは、そういう「フツウ」なものの方が気になる。
特に食べ物は、関西地域は味の好みにこだわる人が多いそうで、
関東に比べ、口に合わないと正直に文句を言うモニターさんが多く、
新商品を試験発売して反応を見る食品メーカーもあるらしい。

ちょっとホームステイしてみたいなあ。大阪に。
アメリカの次は大阪ステイ。
ホストファミリーは浪速のご一家。
「大阪のおかん」のエネルギーを感じたりしたいね。

そう考えると、江戸っ子も気になるなあ。
地理的には近いのに、遠い世界かもしれない。
喧嘩っ早くて、職人肌で。「ひ」を「し」って言う言葉で。
「本物の江戸っ子」の方の言葉って、すごく独特で聞き取れないのだそう。
いま東京にいる人のうち、何割が先住民なんだろうなあ。
「昼間の新宿にいる人の半分くらいは県民」と言っても過言ではない。
埼玉や神奈川、千葉の人が多そうだ。山梨も一本で行けるなあ。
うーん、いまさらだけどなんて大移動。

四国出身で今は都内に住んでいる女の子と話した時に、
「このへんの人って、平気で二時間とか移動するのよねー。」と、
心底不思議そうに言っていた。
確かに、日本の中でも特殊な地域なんだなあ。
ここを標準と思ってちゃいけないね。というか、損だね。

地下鉄の駅でゲットした地下鉄の大きめの路線図を、
JRの車内で見つめながら小さな幸せにひたる。
路線図って、やっぱりちょっと楽しいなあ。わけもなく楽しい。
我ながら、特殊な人種だmyself。


地下鉄の路線図を見ているだけで楽しいのは何故
2004年06月03日(木)

「冬のソナタ」のテーマソング、
遠くの方で聞いてると「さだまさし」さんが歌っているように
聞こえるのは私だけなのだろうか。

あと、「ゆず」のお二人をものすごく遠目から見ると
「急に陽気になったバカリズム」にも見えることがある。
(解説:お笑いユニットの「バカリズム」。ちょっと陰気で面白い。)
全部気のせいかもしれないけど。

こう考えると視覚も聴覚も主観に過ぎないんだね、ってことがわかる。
わかるってなんだろう、知覚するってなんだろう。
おや、また科学的な疑問が降って湧いたように芽生えてきた。

今日は田舎から都会まで、地上の電車と地下鉄を乗り継いで、
右往左往旅をした。
人生は旅だなあと思う(※寅さんのテーマがかかる雰囲気で)。
おいちゃん、おばちゃん、心配かけたな。
さくら、ひろし、すまねぇな。
……ん?
さくら・ひろし。
さくらひろし。
さくらひろしって……
「ちびまるこちゃん」の父ヒロシの本名じゃないか!!
うーわー。素敵な発見。
多分、お父さんのリアルネームなんだよねえ。すごいなあ。

さくらさん、っていう名字はなんだか可愛い。
だから「さくらももこ」さんっていうお名前は、
桜と桃の相乗効果で微笑ましさが倍増している。
いかにも、春生まれの女の子!っていう暖かいオーラがある。
平仮名で書くから特にそう感じるのかもしれない。
千葉県佐倉市も「さくら市」にしたら、可愛くなりそうだ。
『かわいさが 2 あがった』って評判になるだろう(なぜかRPG風に)。
今更だが、「さいたま市」なんかよりよっぽど平仮名向きではないか。
「やちまた市」とか「そでがうら市」とかより、
「さくら市」。うん、なんか可愛い。


覚え書き、あるいはお品書き
2004年06月02日(水)

セブンイレブンに、あらいぐまラスカルがいっぱいいた。
アニメ・あらいぐまラスカルといえば、
『ラスカルの声を演じていたのは
ドラゴンボールでおなじみの野沢雅子さんだ。』
というトリビアを知ってものすごーくびっくりしたのを思い出す。
そしてここに記す。……あれ、それって
日記っていうか覚え書きじゃん!
そういや、前から「あれ?ここの文章って、もしかして
日記じゃないかもしれないなあ」って気付いてたんだ、薄々。

「世界の中心で愛を叫ぶ」っていうタイトルを聞くと、
なぜか地学の教科書に出てくる「地殻・マントル・外核・内核」を
思い出してしまう。地学は今でも大好きだ。
センター試験も「地学と物理」という珍しい組み合わせだったし、
地震が来るたびに初期微動継続時間を数えてしまう(冷静すぎるよ)。

たしか地球の主成分ってFe(鉄)だったっけ。
なんとなく信じられない感じもするが、鉄なんだってよ。鉄!
鉄分不足を感じた人ほど、大自然に帰りたくなるのはそのためです(?)。
太陽の主成分はH(水素)とHe(ヘリウム)。
木星とかも、そういうガスでできている。
小学生の時、声が変わるヘリウムガスが欲しくて
しょうがなかったが、中学に上がってからは別に欲しくなくなった。
なぜって、自力で変えられるようになっちゃったから。
技はガスよりも強し。いや、強しっていうか便利。

安田大サーカスのクロちゃんの声真似とか、
かつみ・さゆりのさゆりさんの声真似とか、
林屋パー子さんが高笑いする時の声真似とか、
真似できるんだけど、あんまり使い道がない。
狭い範囲で大爆笑がとれても、残りは「ふーん」止まりの予感。

安田大サーカス、このまま売れていっちゃうのかなー。
いろんな意味で心配だなー。団長は大丈夫なのかな。

今日もピカッと暑かった。
最近の日照りと来たら、ピカッ、て音がするくらい鮮やかだ。
こんな日はアイスでも買って帰るべや、とコンビニに立ち寄ったのに、
なぜか天ぷらそばセット(温)を所望して出てきた。
冷え性だからね、なんだかだ言っても。

最近愛読しているビジネス誌を読んで、
部下の育て方について考える。
現在「部下がいない」どころか、「部下」の立場になってすらいない者が
そんなこと考えてどーすんだーという気もするが、
今日現在「蚊帳の外」にいる人間だからこそ
「なるほどー、こういう風にトラブル抱えるものなんだねー」と
客観的に分析することができる気がする。
特に人間関係とか、感情が絡みがちな問題の場合、
自分に置き換えてしまうと見えにくくなることもあるだろう。
「いまの学生はサークルに寄りつかず、人間関係が希薄だ!」なんて
嘆いておられる方がいたが、それだけ高いコミュニケーション能力を持った
新戦力が期待されている、っていう現場の実情があるんだろうな。

なんとなく、ビシっと着たスーツや綺麗なオフィスが良くない気がする。
「俺は社会人なんだー」というオーラをあまりに強くまといすぎると、
私服に比べて素直になりにくくなっちゃうんじゃなかろうか?
私自身、スーツを着ただけで面白いことが言いにくくなる気がするので。
過去に会ったことのある「本音で生きてるなー!」って感じのするオジサンは、
たいてい「スーツは好きじゃない」って言ってる気がするし。
いや単に暑いだけなのか、これからの時期は。

今度、面接と面接の合間にできた空き時間に
昼飯をどこで食べようかなーなんて楽しくもくろみながら
(最近本当に、そういう食べ歩きが癒しになっている気がする、且つ
 じわじわと太りつつある気がする)ネットで探していたところ、
たまたまある建築家さんのwebサイトを見付けて、
お仕事の苦労話を拝見させていただく。
いろんなスタイルの社会人がいるけど、みなさん苦労してるんだなー。
一人前はカッコイイ。
そんなご苦労を経てオープンした、可愛い内装のカフェ。
近いうちに行ってみよう(迷わなければ)。


フェノメノン!フェノメノン!ビオフェルミン!
2004年06月01日(火)

犬と歩く。
最近、体調の悪くなった犬と。
体調が悪いと急に可愛い顔になるからすぐわかる。
「うわーカワイイー!」の次に出る言葉は「大丈夫かー?」である。
ぬきさしならない状況だね。
いや、本当はそうでもないのかもしれない。
たんなる、夏バテかもしれない。

でも食欲は旺盛。
キュウリに大根、ゴーヤに梅干し。
……………………健康に気遣いすぎだよ。
肉とか魚とかを好んでくれよ。いや、それはそれで好んでるけど、
なんで毎日、野菜類中心の食生活なんだよ。
っていうか与えちゃだめじゃねえかー飼い主ー!!
要するにmyファミリー。斬新だよね。
まあ、私が六歳の頃から「マカロニほうれん荘」を
愛読しているくらいの環境だから、
「その人の成長過程・特性に見合ったものを与えましょう」なんていう
既成概念はとっくの昔に崩壊済だったのかもしれない。
だからこそ、高齢者がテレビゲームにハマってたり、
ゴーヤ好きの犬がいたり、
大人の階段をいまだに登り切れてない大人がいたり、
いろんな怪現象がおこるのかもしれない。
フェノーメノン(現象)!

だから犬にも論語を聞かせるぞ。
じゃあ、犬に論文を書かせるぞ。
頼むぜ。なあおい。
俺の卒業はお前の双肩にかかっている!

双肩って書いて思ったんだけど、
犬って肩があるのかねえ。
やたら指圧してくれって言ってくるけど、
あれは背中が凝っているんだよね。
犬の背中を指圧しすぎて指が疲れていると、
なんか切なくなってくる。そんな夕暮れ。