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ギャンギャン、ヒィーピーピヨピヨ、ピピピ(by犬)
2004年03月31日(水)

今日はひとつの大きな〆切が明けて、ほっとしたからか
泥のような眠気に包まれていた。
でも犬が散歩に連れて行けとギャンギャン吠えるので、
「たまにはワンって鳴いてみろよ〜、犬なんだし」と
今更な悪態を付きながらも、結局彼の命令通り散歩に出掛ける。

片田舎に住んでいて良かったと思うのは、
こうして晴れた日に犬と歩いていて、桜がきれいに咲いていた時。
桜の木がたくさんあって、紋白蝶が(やや遠くに)飛んでいて。
(この程度の)田舎っていいなあ、と思う。
虫が苦手だからあまり田舎でも大変だと思う。
空気も適当にきれいで。すごく、ではなくて適当なレベル。

犬は今日もぴょこぴょこと変則的に走り続ける。
おまっ、お前、いくつだ!?
私が高校生の頃からうちにいるから、
しかもその前に放浪してた時代があるから、
結構いい歳だと思うんですけど。
人間で言うとおそらく中高年、
ヘルシア緑茶とかアミールSとか飲みつつ
小さな孫を可愛がってるような世代じゃないかと。
立ち上がるとき「どっこいしょっ」って言っちゃう世代じゃないかと。
なのにダッシュ!住宅街を、惜しげもなくダッシュ!!
そして、興奮するとグルグル回りながらギャンギャン吠える!
毛に覆われてるから小じわも目立たないし、
オッサンなのに可愛いって言われるし、いいねえ、犬。
老化がよくわからない。白髪とかもあんまりないように思うし。
ただ、目元をよーく見ると、老けてる感じがするね。
あと太ってきたよね。それは関係ないか。

でも、太ってる人は老けたのがわかりにくいっていうメリットがあるよね。
いつまでも肌にハリがあって、つやつやしてて。ただし太ってるけど。
でも、中高年の場合「ちょい太め」ぐらいが一番長生きできるんだそうな。
「睡眠七時間」みたいなもんだろうか。


それにしても、Kさんに会いたい
2004年03月30日(火)

妹が友達から誕生日プレゼントを貰ってきた。
今日が誕生日なのではない。一ヶ月以上前だ。
たまたま会ってなかったんだという。学校の同級生なのに……
おそるべし、学生の春休み。
いや私も確かに学生なんだが、昨日も学校の同級生に会ったよなあー。
いま、俺達に休みはない(3年次以降ずーっと)。

そのプレゼントはマイケルジャクソンの
フィギュア(両手が、ボクシングするみたいに動かせる)と
怪しいお面
だった。なかなか筆舌しがたい品々。
それらをくれたKさんいわく「お姉さん(つまりはやさん)の方が
喜ぶラインナップかも」とのこと。
……妹を無視して私のために選んでくれたんだねぇ〜!!!(なぜ!?/笑)
ありがとうKさん。
こんなに強く記憶に残った妹の誕生日はないと思います。
だって基本的に、自分の誕生日じゃないから記憶が薄いし。
当日は一ヶ月以上前だったし。

私はよく、こういう間接的な知人に好かれる。
「妹の友達と気が合いそう」とか。
「友達のお兄ちゃんに作品を褒められた(らしい)」とか。
「友達の彼氏が大ウケ(私の話で爆笑してくれたらしい)」とか。
「同じ飲み会の遠くの席にいた女の子に
 『あの人、ナイスだね!』って言われてた(らしい)」とか。
一度でいいから直接褒めてよ。毎回、伝聞なんだよなあ。
そして身近なところからの反響は、そうでもない感じ。微妙。
みんなシャイなのか。怖がりか。
大丈夫だよ、木の陰からそーっと見てないでこっち来いよ!

それにしても、妹も私も友達はたいてい遠くに住んでるよなあ。
姉妹でよく出掛けるのは、仲がいいからじゃなくて、
単に友達が少ないからなんじゃないか、という哀しい発見をしてしまった。
私の高校時代の友達はいくぶん近くに住んでるが、
それでも、歩いていける範囲にはいない。
いや行こうと思えば歩いて行けるんだろうけど。
大阪とかまでも(チャレンジ?)。

寝不足なのか?いや結構寝てるつもりなんですが。
とにかく頭痛がしてきたので、横になる……が、
眠ってしまうと睡眠サイクルが狂ってしまうので、
眠らないためにテレビを点けた。
すると、ポケモンの再放送をやっていた。
「ニャースのあいうえお」という話で、
高校時代に見たことがあるやつだ。
そういやあの頃、よくポケモンのアニメ見てたなあ。
ゲームボーイ好きだったからからだろうか?
帰宅時間早かったんだなあ。

ポケモンの中ではかなり通好みの話。
通好みなので、主人公の少年・サトシたちが完全におざなりにされている。
「もう主役とかどうでもいいよ、とにかく今週はニャースの話だよ」っていう
制作側の暴走が感じられて好きである。
ニャースは猫のポケモンなんだが、
なぜか直立歩行ができて人間の言葉をしゃべることができる。
その理由と生い立ちを説明する一話だった。
概要は以下のとおり。
「金持ちになりたくて、ハリウッド目指して……でも、
 世間はそんなに甘くなかった。
 悪い組織にハマって、大好きな彼女にも振られて、
 でも俺は精一杯走り続けたんだ。
 ……そして今、また俺はあの想い出の街に帰ってきた。」
見たことない人には何がなんだかわからないかもしれない。
自分でも、書いててよくわからなくなってきた。
でもニャースがここ一番カッコイイのはこの話である。
(だから何なんだ。と言われればそれまでなんだが……。)

ニャースの声は、ジャンプの「マキバオー」と同じ犬山犬子さんである。
ウマと猫のキャラクターをやってる印象が強すぎるからか、
人間の役をやったところを見た記憶がない。あと、犬の役も。
ああいう個性的な声が出せたら、私も今ごろは……(今ごろは!?)。


蚊のゲームあったよなあ
2004年03月29日(月)

桜を見て季節を感じるっていうのも美しいけど、
今日はそれ以上にリアルなところで季節を感じた。

蚊、がいたのだ。
蚊、に刺されたのだ。
……これ以上にリアルな季節感はない。(そうか?)
あと、無性にアイスが食べたくなったね。
いやいやいや、それはいつもだ。四六時中だ。

最近サザンのモノマネを会得したくて仕方がない。
どうしたらいいんだこの胸の想いを。
その想いが溢れたので、なぜかハイロウズの練習をする。
そこで素直にサザンの練習をしないところが私だ(?)。
ハイロウズも、声質的に無理がある。
好きなんだけどね、ああいうまっすぐな歌いっぷり。
素材が個性的だからなせる技。

聴いた瞬間にその人だとわかるような個性のある歌声には
ほのかな憧れを感じている。
私の歌声は個性的な方ではなく、「ガラスみたい」と
中学時代(別名・ソプラノ時代)に先輩に評されたことがある。
あれから頭痛持ちになって(アルトに転向)、優しい音を求めるように
なったから今はソフトビニールのような声になっているはずだ。
そんな素材の変革はともかく(ガラス瓶からペットボトルへ!みたいな)、
無色だからこそモノマネを会得する余地があるんだろうし、
これからもこの路線で頑張っていきたい所存。
いや、何の話をしていたかいのう(痴呆の予備軍)。
そうだ、サザン。
♪エリィ〜〜 マイラ〜〜ブ!そう〜すぃぃぃぃぃい〜
そうすい……総帥?
総帥!
大変です総帥、攻撃されました!
なにー!!

そういえば高校時代のクラスには、
驚くと「なにー!」と叫ぶ奴が多かったなあ。
今の大学にはあんまりいねぇなぁ(※たぶんそれが普通の社会)。
女子高は、思いのほかいぶし銀なのです。

就職活動は、「未知との類似」を探す旅なんだなあとつくづく思う。
自分とどこか同じ部分――それは人としてのニオイかもしれないし、
将来のビジョンかもしれないし、考え方の癖とか生み出すモノの傾向とか
好きなブランドかもしれない――を持った人と出会って、
一緒に意義のある仕事ができたらいいよね。と、
今月の表紙も、そんな気持ちで書いていた……んだけど、
それをエッセイに書くのはなんかためらわれるのだ。
なあんか。直球っぽくて苦手なんだろうかねえ。


しゃらみこしゃっぺぬうぇーい♪(CM曲)
2004年03月28日(日)

なんだか過労で倒れそうなmy days!
でも、過労ってほど疲れてないような気もするし、
複雑な疲れ方をしている。
今まで使わなかった筋肉を使ったり、
今まで使わなかった脳細胞を使ったり、
なんだか自分の毛細血管が活性化しているのを感じる。

一日にココアを一杯、コーヒーを二杯、甜茶五杯飲んで
エネルギーを付けてがんばらなくてはなあ。
でもそのわりに体脂肪は燃えないんだよなー。
燃ーえろよ燃えろーよー、脂肪よ燃ーえーろ♪

あっ、そういえば最近歌を歌ってないなー。
いやそれは嘘だ。
気付いたらさっきも歌ってたな。無意識のうちに。
それもNissanのCMの曲(外国曲)を。
聴いたまんまをオウム返しできるっていうのは、
語学修得において役に立つ特技なんだとばかり思っていたけど、
私はそれをモノマネにしか活かしていない。
絶対音感も、着メロ作曲にしか活かしていない。
いろいろ活かせる。
つまり今は、活かせるはずのものが死んでいるのだ。
お前はもう死んでいる!
いや、お前だよ!
お前こそ!
いや、むしろお前だよ。
お前……
っていうか……
お前は誰だ?
(混乱)

……うーん、もう寝よう。


睡眠時間がおかしい
2004年03月25日(木)

今日は小旅行をした。
まさかあんなに電車の本数が少ないとは。
うちの地元も電車の本数が少ない少ない、いい加減にしろやぁと
思っていたけれど、まだましだったかもしれない。
駅に電車が来ることがこんなに心強いことだったなんて。
何でもないようなことが幸せだったと思う〜♪と
歌わざるを得ないのはこんな時。
交通費が1000円近くかかる長旅で、
思わず土産に漬け物を買って帰ってしまった。
自分では食べないが、遠くまで来た記念である。
でもよく考えると、学校に行くよりは近いんだなあ。
なんだ、大したことないじゃん(?)。
学校より近ければどこでも近所だと思ってしまうのは間違いだけれども。

地元に帰ってきて、コージーコーナーで買い物をしようと思い
探したら改装中だった。
たくさん店のある駅周辺だが、目当ての店はかならず営業していない。
昔よく行っていた某飲食店もつぶれていた。看板はまだあるのに。

夕方に眠って夜に起きた。
テレビで寅さんの映画をやっていた。
シリーズ最後の作だったらしい。
なんだかものさびしい。でも、生涯現役ってのはいいねえ。
最後まではやさんらしかったねえ、と言われるはやさんでありたいね。
頑張って長生きしなきゃなあ。
いい感じのおじいさんになるまで。
……おじいさん?おばあさん?
まあ、どっちかに(未定?)。

七時間睡眠の人が長生きだというけれど、
私は4時間+3時間睡眠。
それはどうなんだ。


古時計―knows everything―
2004年03月22日(月)

某説明会に顔を出した。
ちゃんとした会場なので、クロークでコートを預かってくれる!
こんなの久しぶりだなー。
なるほどねーとうなずいて、さらりと帰宅。
しばらく忙しい日々が続きそうだ。

それなのにまいったなあ、寒さで気管支が調子悪い。
ゲホゲホッ。
「気管支」と「機関車」って似てるよね。
気管支トーマス。
ついでに眠くてしょうがない。
夜になっても眠くならないことを「目が硬い」と言うそうだ。
メガカタイ。お目が高い。オメガトライブ。

「杉山清貴とはお目が高い!」という
ダンディ坂野のマイナーなギャグがあるが、それは
「杉山清貴とオメガトライブ」のいうグループ名から来ている。
そんなことも知っている自分。何でも知ってる古時計並みに。


「お前は誰や」「竹内まりや」
2004年03月21日(日)

春と聞かねば知らでありしを。
……明日からまた寒いらしいなーあ。

いかりや長介氏が亡くなったと聞いて、哀しい気持ち。
私にできることといったら、
踊る大捜査線の和久さんのモノマネを練習することくらいだけど、
(いや、それも別にしなくていいけど)
ご冥福をこんな所からもお祈りしています。

明日からまた喧噪の日々。
黒いスーツで、殺し屋気取りで出掛けるのさ。
でも、私がかちっとしたスーツを着ると総合的に面白いらしく、
「いってらっしゃい」と見送る母が毎回笑顔である。
「にっこり」じゃなく「ぷっ」寄りの笑いで。
そんなにおかしいか。
面白いなら面白いでいいけど(ええ、いいんですけど)、
同じネタ(ここでは、装い)で繰り返し笑うのはやめてほしい。
同じネタを何度もやって笑いが取れるなんて、
普通はそんな甘いもんじゃないでしょう。
家族が笑い上戸だから、家にいるとそれだけで笑いのレベルが低下していく。
違うんだよ、俺はもっと上を目指して居るんだよ。
誰がいるのかすらわからない上を。

犬の頭に値札シールを貼るのがなによりの趣味である。
履歴書の趣味の欄に書いていいのかな。
いや、趣味っつうか癖なのかな。
習慣かな。ならわしかな。呪い(まじない)か。

レンタルしてきた紅の豚イメージサウンドトラックを聴いていると、
なんかウイスキーが飲みたくなる。っていうくらい、
なにか強烈な記憶により洗脳されている気がする。
強烈な記憶、っていうのは、
経験自体がほんとに強烈な場合と、
受け取り側が敏感な場合とある。
子供の頃の体験で強烈なものが多いのは、
それだけ世間知らずだからという理由がある。

歳を取っても物事に敏感でいられる、というのは
一つの才能かも知れないとはかねてより思っていたが、
逆にスタミナの問題かも知れない。
外部に反応していちいち振れ幅を持つ、心のスタミナ。
体力にはこのとおり限界があるけれど、
そっちなら私もまだまだいけるかもしれないなあ。
と、ひどい頭痛に倒れながら思うのだった。
まあ、幸い胃の方はだいぶ回復したからよかった。
これからが正念場である。


関東中部の雪はブラインドをかかげて見る
2004年03月20日(土)

昼間に、空に向かって一言。
「雪かよ!」
直感的に「snowflake」という英語を思い出す。
コーンフレークっぽい形をした親指大の雪の塊が、ぼたぼたと降っていた。
3月下旬を何だと思っているんだ。
春分なんてララ〜ラ〜ララララ〜ラ♪

タブレットを使ってみている。
いやあー、疲れた。なんか手が痛いよ。
最初はスケール感に慣れるまで時間がかかるんだろうなあ。
でも、作品の手直しとかたくさんやることがある。
それでいて、なんだか筋肉痛が取れないうえに
気温が下がったせいもあろうか、また胃の具合がおかしい。
先月に引き続きまた断食!なんてことにならないことを祈るばかり。
怖いので厚着をする。対策としてささやか!

3月ともなれば冬用の服は割引になっており、おもとめやすい。
それが、まだ着られるらしい。異常気象もいい感じ。


タブレットインパクト
2004年03月19日(金)

朝から掃除さ!ヒャッホイ!
と、眠気のあまり無理にテンションを上げる。
なんだかね、朝10時集合って言われてしまうだけで
なんやかんやで朝6時半に起きるからね。
絶対早めに家を出る。で、早めに来てしまって
今日みたいなゆるい集合(?)だと同級生が誰もいないのだ。
でも、今年の後輩達はよく働く。ちゃんと集まるし。
これこそ正しい姿な気がする。
俺達も負けないゼ!

意外と掃除に関してはまめな学年だったと思う。
そして、「掃除大臣」という肩書きを付けられた10歳の頃の自分を思う……。
その当時から「はやさん」でした。
「掃除大臣ハヤサン」。こう見えても権力あるんだから。
でも、掃除大臣も自宅の掃除はないがしろだ。
そんなもんだよ人間なんて。ララララララララ。

夜は飲み会。
先輩方に「頑張れ負けるな」的な励ましをいただきつつ、
就職活動話で盛り上がる。
なんだかテンションおかしいぞ、でもそんな時もあるのさ。
平たく言うと、何ができるかというより、何を目指すかが大切なのだと。
目指すのは大事だね。
メザシっていう魚がいるね(正確にはイワシ)。
楽しく元気に乗り切りたいものです。
そして、無事にこの片田舎の学舎を巣立つのさ。
ああ願わくは、片田舎にある会社に就職したいなあ。
片田舎って言っても、あまりに大量にカナブンの出る所は嫌だなあ。
でも贅沢は言えないな。
海外勤務になって、変な香辛料だらけのサンドイッチを食べて、
ヘビ除けと魔除けのおまじないをかかさずに暮らすのも、
またひとつの人生だな。
日本に居ても、変な香辛料だらけのサンドイッチは食べるしね。

家に帰ったらタブレットが届いていた。
予想を遥かに超える大きさだ。
ひょっとしたらパソコンのデスクよりでかいかもしれない。
こりゃ置けないよ。おいおい。


洗足池専属
2004年03月18日(木)

雨!風!
傘がなんの役にもたたないくらいの。
傘だけじゃなく笠も必要なくらいの激しさだ。
蓑もね。なまはげみたいな。

今日は久しぶりに都電に乗った。
小さい頃に、友達と乗ったっきりだった。
昔懐かしの交通手段、年配の方が多くてまったりしている。
よりによってこんな悪天候の日に、
思わぬ所でささやかな旅情を楽しんでしまったなあ。

就職活動の小さな楽しみは、いろんな場所に行けることだ。
電車に乗るのは好きである。
スプラッシュマウンテンとかよりも
東急池上線の方が乗り物として好きなんじゃなかろうか。
いや、スプラッシュマウンテンは乗ったことがないから
なんとも言えないか(完成してから行ってないもんなあ)。
でも少なくとも、池上線は一時間待ちとかしなくても乗れるのがいいね。
荏原中延(えばらなかのぶ)、って昔の人名みたいだし。
洗足池で足を洗ってこいよ。
その業界から足を洗って、まっとうな人生歩めよ。
はーい、じゃぶじゃぶ。
アチッ。
お湯じゃん。


トンコツ気取りかよ
2004年03月17日(水)

よーし。
と覚悟を決めて、ついに新しいタブレットを購入することにした。
オンラインで予約して、はたと気付く。
……置く場所があるかなあ……。

基礎的なことを考え忘れていた。
今のものよりも、二倍くらいの大きさのものが届く。となると、
従来あったものを相当どけないとなあ……
なあ……(笑)。さーて、プチ片付けしなきゃなあ。

そんな中でも、就職活動の予定は詰まっていく。
サクサクと時は流れ、
ズキズキと指先は痛み、
シクシクと胸が痛みだし、
思わぬタイミングでガンッと頭痛がきて、
しばし横にならざるを得なかったりする。
原因不明の症状の、原因を追及するのをやめました。
それもまた、我が人生。

犬に向かって「おいで、トンコツちゃん!」と
ためしに呼びかけてみた。
そしたら、反応して走ってきた!
本名呼ぶと無視するくせに!
あだ名好きめ。そういうところは私に似ている。


「どうして現場に血が流れるんだ」vs「なんじゃこりゃあ」
2004年03月16日(火)

今日は眠くなることもなく、平和に暮らしていました。
しかしそんな私を突如襲った恐怖!
それは……

流血さわぎである。

詳しく言うと、プチ流血さわぎか。
もしくはプチ流血大さわぎ。(大袈裟ってことかよ)
大山鳴動して鼠一匹、ということわざさながらです。

気付いたら右手の人差し指が血だらけになっていて、
「……あれ、そういや痛いぞ。すっごく痛いぞ!」
血が出ているんだから当たり前である。
しかし何が怖いって、原因が全く解らないことだよな。
気付いたら、プチ流血。
右手が不自由になったので、ワープロも打ちにくいったら。
人差し指をやられるとこれだけ他の指が忙しくなるとは。
これじゃ霊丸が打てないよ(幽遊白書より)。

フォントの都合上、ノートPCで作業する。
手が使いにくいうちは、タブレットよりマウスの方が楽なことに気付いたし、
こういうのもたまにはいいもんだ。
関係ないが、最近「パンでグラタン」食べてないなー。
そういう若干古めのネタしか思い浮かばない。
いま就職活動真っ最中なのに、意外となごんだ気分だ。
さらに、指がすごく使いにくい。そんな日もありなん。

シャンソン習いなさいよー、と母がじわじわとうるさい。
私を、できればどうしたいと思ってるんだろう。
彼女が描く「はやさん理想像」は突き詰めていくとかなり面白い。
しかし最低限のラインとして、私は親の予想よりも面白くなりたいねえ。
そこだけは負けないぜよ。


うるわしのヒルネイズム
2004年03月14日(日)

今日、意外なことが判明した。
「これって、あんまり触れたことないけど
 私はきっと好きになれそうだよね」
くらいに考えていた、とある製品に対して、
自分でもびっくりするくらい拒絶反応を示したのである。
いやあ、実際に行動することの大切さを学びました。
ということで、その製品に関わる某メーカーを
受けようか受けまいか今悩んでいる。

苦手な物が減ったと思ったんだけどなー。
ちょっぴり足を踏み入れただけで、頭痛が止まりませんです。

最近、朝起きるのは7時台くらいで普通っぽいんだけど
午後6時ごろに決まって眠くなってくる。
そして、午後8時くらいに目が覚める。遅くて長い昼寝みたいな状況だ。
そのあとは日付が変わるくらいまで起きている。
要するに一日二回寝ているわけだが、……なかなか珍しいことだなあ。
でも、スペインだかどこかでは昼休みが妙に長くて、
昼寝をする人も多いんだそう。
十五分くらいの昼寝をする人が一番長生きだという統計も出ているし、
日本のオフィスももっと「ビバ昼寝!」になっていいよな。
フレックス制とかに加えて、「昼寝付き」っていう仕事いいよね。
受付け嬢の座っている所にも「ただいま昼寝中」っていう立て札。
システムエンジニアも「昼寝中」、営業二課も「昼寝中」。
みんな、思い思いの適当な所で寝ています。
制作現場では床で寝る人も続出(いやそれは、どっかの現状だ)。
部長のいびきが酷いんだよね、っていう愚痴もちらほら。
マツモトキヨシでは昼寝グッズが売れてます。
化粧の落ちない昼寝枕。
ハンドバッグに入る昼寝枕。
昼寝枕ってなんだよ。


Shall we 腹式呼吸?
2004年03月13日(土)

いやっほう、今日は頭痛がないゼイ!
と、頭痛がないということで幸せを感じる。
持病は新しい幸せ、新しい価値観の存在を教えてくれる。
健康や安全は、失いかけてみないと価値が見えにくいものですね。
俺ってハピネス!

これからも、より多くの幸せを探しながら歩いていきます。

               〜完〜

って、終わらせたくなるくらい、人生に対してきれいな豊富を述べた。
でも、そう思った時点でまだ朝の七時半だ。
何も終わっちゃいねえよ。一日さえもね。

「トランクひ〜と〜つ〜だけぇで〜
 浪漫飛行へ〜in the sky♪」
石井竜也のモノマネにいそしみながら作品集作りをする。
頭痛がないという素敵な環境を、モノマネ練習にあてるとはいかなるものか。
いや、いいんだ。それでこそマイセルフ。

作品をまとめるのもけっこう楽しくなってきている。
今ごろかい?今ごろさ。
二年前はとうてい気付けなかった嬉しさだ。
周りからはもちろん遅れをとったままである(実際はどうかわからない、
でも劣等感というのは、自分でそう思っているかぎりそこにある)。
いつも精神的に締切り直前である。
良くも悪くもこういう感じで頑張っている。
気に入るとか気に入らないとかの次元ではなく、
たとえば病気になった自分に薬を与えるのは、
とにかく自分自身だからとしか言いようがないだろう。
こういう感じで乗り切っていくんだろうなあ。

そんな中、テレビの旅番組でたまたま耳にしたバスガイドの歌声。
「ひどいねえ。音程。」
と、思わずケチを付けてしまった。
いや本当に、お世辞にも歌が上手とは言えない観光地のバスガイドがいる。
誰か、誰かあの人を今すぐここに連れてきてくれ。
そしてこの私に、歌の基礎を教えさせてくれ。
私の天職は多分コーラス部の顧問だと思う。
晩年は、地元の公民館で音楽を教えますよ。
そういう元気そうなおばあちゃんになるのも夢の一つだなあ。
最低限、元気「そう」なだけでもいい。
実際はちょこちょこ持病あるにせよ、振る舞いはSo powerful。


花粉と頭痛の波状攻撃!シュバババッ
2004年03月12日(金)

頭痛がひどすぎて泣くかと思った。

ので、今日はいっさいの作業を取りやめてしまったのだが、
でもただ寝てるのは惜しい!
……ということで、最寄りの某金融機関でカードを再発行してきた。
なんだか磁気がおかしくなったらしく、使えなくなっていたのだ。
「はい、磁気の異常なんで再発行になりますね。」
そうか、このカードとはもうお別れか……、切ないな。
と思っていたところ。
「じゃあハサミを入れます」
そう言って行員のお姉さんは、
私の目の前でカードにハサミを入れたのだった。
「(ギャー!!)」
なんて残酷な……!
ショックで頭痛も止ま……らなかったけど(なんの荒療治にもならない)。
かくして私の財布に何年か住んでいた可愛いカードは、
○○銀行××支店の3番カウンターにて一生を終えたのだった。
銀行って、切ないですね。いろんな物語がある。
金を手なずける人、金に踊らされる人。
そして、一枚のカードに想いを寄せる俺。

脳が考えることをしなくなったので、
家に着くなりアイスクリームを食べて眠った。
そう、私にとって「頭痛に効く食べ物」といえばアイスクリーム。
そういえば頭に梅干しを貼るっていう民間療法が有名だが、
はたして効くのだろうか。いまだに試す勇気がない。
っていうか勿体ない。
梅干し代ってばかにならないぜ。
そういう意味で勇気がいる。

起きたら頭痛がスッキリしていた。バニラアイスが効いたんだろう。
いや、それとも銀行のカードの件で受けた精神的ショックが
今ごろになってショック療法的に効いたのか。
原因不明の頭痛は、治るきっかけもよくわからない。
壊れたテレビを叩いて直すみたいな、
非科学的な闘いをしている。
で、起きたら今度は左胸が変に痛い。
心臓の周りの神経がピリピリして、頭痛ほどの苦しみはないが
怪しい痛みが続いて気になる。
ようやくまともな生活をする気が起きる頃、
太陽は西の彼方に沈んでいくのだ。
ものがなしいね。
今日も私を取り残して一日が終わるのさ。

ひょっとしてマイセルフ、夜行性なのか?
いやいや違いますよ!
意外に朝型なんだから。
だって夜に弱いから……あれ。
ひょっとして、夕暮れ時にしか棲息できないのかしら。
俺のあだ名はサンセット!
夕陽の似合う、わびしいヒーローさ。
乗ってるバイクも壊れ気味。
西日を浴びすぎ日射病。


ハクション大魔人
2004年03月11日(木)

暖かい!+風が強い!=花粉がスゴイ!
というわけで、今日は嫌な方程式が成り立った。
最近、顔を洗う頻度があがった。
家に帰るやいなやお風呂に入るようになった。
アレルゲンアレルゲン、Oh NO アレルゲーーン!っていう、
歌を歌いたくなってきた。

“祖母のマイブームがゲームボーイアドバンス”
我が家にもそんな時代がやって来た。
ファミコンミニというシリーズで、昔懐かしのファミコンを復刻して
ゲームボーイアドバンスのソフトとして売られている。
マリオがコインを獲っていく快音が響くリビングにて、
ピーチ姫救出に向けて頑張った日々に想いを馳せる。
妹が欲しいのはパックマンだが、どこも売り切れているらしい。
懐かし系の商売って儲かっているなあ。

ゲーム、小さい頃大好きだったなあ。
当時から筋金入りのインドア派だった。
RPGのやりすぎで腱鞘炎になったのも、懐かしい想い出である。
ちなみにピアノの弾きすぎで突き指になったこともある。
皿洗いのやりすぎで主婦湿疹にもなったし。
なんか手がかわいそう。
そんなあなたに、手にやさしいファミリーフレッシュ(?)。

友達と旅行の計画なんかしてると、地名を知らないこと限りなし。
○○とか△△とか、観光地として有名らしいんだけどわからない。
どうして旅に興味を持てないのかというと、
どうも普通の人と欲求のポイントがずれているかららしい。
たとえば「新鮮な魚介類のうまい店」に興味はなく、どうせだったら
「メロンパンの外側ばっかり食べられる店」とかに行ってみたい。
生の魚介類食べないッスから。魚は、缶詰でいい。

日本のどこかに行くんだったら海外旅行の方がいい。
コミュニケーションの本質を教えてくれるからだ。
海外では喋るのがむずかしい言葉を使わなくてはいけない。
喋るだけで神経が疲労するから、無駄なことを喋らなくなる。
その結果、自分の本当に伝えたい事が見えてくる。
また、日本人が誰も居ないところへ一人で行ってみたいとも思う。
あれから、人前で喋ることが楽しくなったし、
日本という国を好きとか嫌いとか思う目線で見るようになった。

疲れやストレスを引き算したいだけなら、
カラオケに行って一日じゅう歌いまくったり
家で寝たりしているだけでも済むじゃないかと思ってしまうのだ。
何もプラスのものを得られない旅は、旅ではないとも思う。
出不精だからこそ、旅は大切なエネル源になるかもしれない。


読めない症候群
2004年03月10日(水)

朝、テレビを点けたらたまたま占いをやっていた。
自分の星座が一位だった。
「今日は、人気運アップ!
 あなたが中心となって、
 大勢でワイワイ盛り上がっちゃいましょう!」
……これから行くの、会社説明会なんだけどな。

ワイワイ……いや、フツーに行ってきました。
大勢でフツーにしてました。
出向いた説明会で、私が主役になってたら面白いよなあ。
「えーどうも、本日は皆様
 はやさんリサイタル追加公演にお集まり頂き、
 誠にありがとうございました」
そして、歌うよ!僭越ながら歌わせていただくよ。
ジャイアンのごとく。ジャイ子のごとく。
ジャイ子は別に、歌うキャラじゃないけど。
リクルートスーツで、リクルートスーツだらけの客席にダイブ!
疲れたら客席にまぎれるよ。適当な人と入れ替わりもするよ。

帰ってきたら、やっぱり目がくっきりとした二重になっていた。
うわー怖いぜよ。また体調崩すんじゃなかろうな。
なのに犬の散歩に行ってしまう。
彼は呑気でいいなあ、いやそうでもないかなあ。

何が君の幸せ
何をして喜ぶ
答えられないなんて
そんなのは嫌だ

やなせたかし氏の詞はよく噛みしめると熱いなあ。
と、「詩とメルヘン」という雑誌の背表紙を見つめながら思う。
やなせ氏が編集していた雑誌「詩とメルヘン」を前に買ってみたのだが、
まだ読んでいない。
読んでみたいなあ。
でも、なんだか今は不思議なバリアがあって読めない。
活字恐怖症が再発したわけじゃないとは思うが、
でも買った本を読まないで放っておく癖はどうにかしたい。
実用書はすぐ読むんだけど、それ以外は全然読む気が起きない。
いやむしろ、読んじゃいけない気さえすることがある。
自分の表現をきちんと吐きだしていないから
新しい物を飲み込めないんだろうか。
全力で自分の世界を表現できたら、
また前のように人の世界を受け止める覚悟ができるんだろうか。
これもまた、大事な段階なのだろう。
案外、荒療治的に思い切って色々見てみると、
苛立ってモチベーションが生まれたりして。
……でも今日も、やっぱり読めない日だなあ。

あー、息苦しい!
やけに呼吸がくるしくなるなあ。
と思ったら、今日は春のごとく暖かいのだ。
いやもう春なのかなあ。
春……春!?うーわー。
今年もまた、俺の季節が終わっちまったぜ。
溶ーけーるぅぅぅぅぅぅ……(雪だるまのような心情)。
でも、去年の夏は元気だったし、
追い詰められれば何とでもなるのかな。
と油断して、自分を追い詰める日々が何年か続くと、また……
………………………………まあ、気をつければ平気だよなあ。
同じ失敗は繰り返さないし、
それにあれは失敗でもあり勉強でもあった。
体調が良くない日、動けない日を楽しめてしまうくらいの
図々しさと精神力は、もっともっとあっていい。


春と聞かねば知らであり塩
2004年03月09日(火)

うーん、寒くてねぇ。
と思いきや、ぽかぽか陽気でねぇ。
それにしても、腹減ってきたね。

そんな感じの一日。
最終的には、気温より食い気が勝っている。

考え事をずーっとしていて、気付いたら
「ゼロッ」という嫌な咳がでた。
……やばい、マジで風邪引く5病前だ。(セミレトロなネタ)
いっぱい悩んで、いっぱいニューロンが叫んだ。
「俺、もう酸素足りないッス!」
脳内が陸上部みたいです。夏の日の校庭の。

帰り道、今日もまた途中で「夕飯を食べようか食べまいか」迷っていた。
昼ご飯を食べたのは14時。
現在時刻20時。
家に着けるのは22時。……そろそろ飯時なのだが。
「○○駅の駅ビルにあるファーストフードのクーポン持ってるけど
 夕飯がファーストフードって体に悪そうだよなー
 ××駅にはスープ専門店があって体によさげだけど
 夕飯がスープだけってのもどうなのかなー
 △△駅にはセルフうどんのお店があって暖まりそうだなー
 でもそれならもう家に近いから、帰ってから食べようかなー」
ってことで、家で食べた。所持金に余裕もないし。
家は、なんだか急に「オムライスっぽいものが食べたくなった」
のだそうで、メニューは「ケチャップご飯withゆで卵」だった。
材料同じならいいってことらしい。
どうも、鶏インフルエンザの影響を考慮して
「卵はしっかり加熱」を心がけているらしい。
うむ、さすが軽病人の多い家、軽く気を遣ってるんだね。

今日、学校でめでたいニュースが飛び込んできた。
私の所属する某5人組が、表彰されることになったんである。
やったー!
我々、白黒戦隊ゼブラーファイブがローカルヒーローとして
船橋の平和を地道に守ってきた努力が認められたのだ(?)。
ローカルヒーロー!またの名を、自警団!!(それは確実に違う)
ちなみに私はナチュラルグレー担当です。
グレーといっても色々あるのよ。
ぱっと見わからないくらい微妙な違いだけど。

妹に「なんでゼブラーマンのパンフレット買わなかったの」と今頃責められる。
もういいじゃん。と、お金不足っていう事実をはぐらかすので精一杯。
いやその前に、映画のパンフレットって買った経験ないんだなあ。
そういう習慣じたいがね。
そもそも、映画を観る習慣がない人だから仕方ない。
あっ、でもそういえば、映画観たのに頭痛が来なかったなあー。すばらしい。
すばらしいぞ、俺の回復力。
人間、やりなおせるもんだなー。
僕の人生の今は何章目くらいだろう。ほんとに。


花粉なんてララララララララ
2004年03月07日(日)

くしゃみが頻発している。
……そもそも、3月って!
3月がねー。あーもー、3月っ。
今日もそんな、何の理屈もない悪態をつくのだった。

「スギ花粉の量が今年はいくぶんマシらしいですよ、良かったね」的な
ことをニュースで誰かが言っていたけれど、
それは良かったうちにはあんまり入ってもいないので微妙である。
「マシ」っていう状況も微妙だし、「マシらしい」って。
マシかどうかすらも疑わしいんじゃないか。

まし らし べし めり。
古典で習った助動詞っていいのが多い。
「使役」とか「推量」とかいう言葉そのものも、
日常の中で使いこなすといい感じにみやびさを演出できる。
例「あんたの日常、使役ばっかりだな」
 「いかんせん推量したところで仕方なかろう」
使いながら、使い方を模索する。それこそが新すぃジャパニーズだがぜ。

くしゃみばっかりで考え事がまとまらないんだよね。
やることが多いにも関わらず。
っていうか、この時期にこんなたらたら過ごしてて平気なんだろうか。
それほどたらたら過ごしてるつもりはないんだけど、
焦りばっかりが頭の中を、校庭の陸上部員のごとく駆け回る。
たまに水飲んで休憩しながら。


タブレット復活
2004年03月05日(金)

今日はひっっっさびさに、「タブレット」を使った。
そう、最近ずーっとマウスだったのである。
トップのピクセル画は、マウスで描いてある。
筆圧が表現できないし、カチカチやらなきゃいけないから
まどろこしいったらありゃしない。

そう、3月の目標は「ピクセル画をもっといっぱい創ろう」。
作品集として出せる形のものを、もっともっとパワーアップさせたいと
思ったのである。

かつて「キレイなもの」を創ることが素敵だと思ってきた。
でも、それでは自分は「一番」になることができないと思った。
だからピクセルで今描いているような、
かつての「落書き」を、人に見せられるレベルまで熟成させたものを
創り出して育てることをしたいと思うようになっている。

一番になることが全てじゃないとは思いつつも、
明らかに「一番になれないなー、あの人の方が上手いよなー」という
“感じ”を持って取り組んでいることを仕事にしたいとは、思いにくい。
仕事にしようと本気で思うことや、一生続けたいと思うことは、きっと
「これをやらせたら私は一番」っていう“感じ”が持てることが大切だ。
それは、特に学生のうちは「実際に一番になること」以上に大切かもしれない。
「私はこれだけは負けない」と“思って”仕事するAさんと、
「私の力じゃ一番にはなれないだろうけど一応やっとこう」と“思って”
仕事するBさんがいたとして、
仮に今AさんよりもBさんの実力が上だったとしても、
Aさんの方が「幸せ」だろうし、将来Bさんを追い越す可能性を感じる。
「無理だなあ」と思った時点でそれは無理になっちゃうのだ。
裏切られることより、信じられなくなることの方が怖いと
大事マンブラザーズも言っていた(古い)。
ドンキホーテ的な理屈で言えば、信じれば不可能はないのだ。

そう、今日は近所でドンキホーテっぽい映画を観てきた。
哀川翔主演「ゼブラーマン」である。
ある人が先月、すごく狭い範囲でCM(?)してたので、気になっていた。
客層は、オジサンや女子大生や子供連れなど、バラエティ豊かだった。
感想もバラエティ豊かである。
全体には「横浜版ドンキホーテ」って感じの話だなあと思った。
日本人だからドンキホーテよりも奥床しいし、間に趣があるけど。
哀川翔だから最終的には強いし、人もいっぱい死ぬけど。
「信じれば空も飛べるはず」っていう、ピーターパーンみたいな夢もある。
ヒーロー物であり、SFであり、怪しくもあり、ある意味スポ根っぽくもある。
ツッコミどころも多数ある。古田新太さんは相変わらずいい味出していた。

テーマは「何かを好きになるパワーってとにかくすごいんだ」である。
と、私は受け取ったんだけども……。
まさか最後主人公が逮捕されるとは思わなかった。(ネタバレ)
でもハッピーエンド。

映画観られる所まで徒歩5分なのに、2年ぶりでございました。
前回就活して以来ってことか……(笑)
気分転換したかったんだろう、きっと。

結局、自分の好きなことをしてる時が一番自分っぽくて、
安心できる「ホーム」であり強みになるんだと思う。

この日記も、言葉の面で「ホーム」という感じがする。
普段は浮かんで漂うだけの私の空気が、文章として溜まっている場所。
だから自分が吹き飛ばされそうなものに出会った時は、
ここに来ることでほっとする。私の空気ってこうじゃないか、と思えるのだ。
精神的に強くいられなくて迷う時、こういう場所が役立つのだ。

そういや最近友達に会ってないなー。
友達っていう範囲がどこまでかよくわからないけど。
「ゼミの同級生」は“友達と同僚の間”っていう感じがしている。
そうさ俺達、ビジネスライクな学年。でも別に仲悪くもない。はず。
会社説明会とか行ってばっかりで、
家族以外は初対面の人に会ってばっかり。
こういう時期も人生において特殊なんじゃないかなあ。
特殊なことを一つ一つ楽しめるかどうかで
就活が楽しくなるかが決まる。
去年のコンペでも、特殊な自分を愉しんだことは結果的に良かったし。
大学で何を得たか!って言われると、それはグラフィックとか以上に、
「パッと見は辛い状況を精一杯楽しめる神経」
「下手なスケッチを人に見せる勇気」っていうスキルかもしれない。
今後「なんでもビジネスにできないかと考えるちゃっかり精神」とかも、
きっと必要になってくるんだろうね。


舌を出して笑ってらぁ
2004年03月03日(水)

〆切が一個明けたよ。
正確には、三個〆切が立て続けだったのだよ。
その勢いだけでwebを更新です。
かなり前にじわじわ素材を作ったやつを、思い切って組み立て。
こういうのも、髪を切るとか服を買うとかカラオケ行くとかと一緒だなあ。

今日は雛祭りだなあ。
と思ったのも、桜味のポッキーを食べたから。
でもあれだね、桜って梅に似た味だねえ。
なあんか……やっぱり、花は見るもんだなあ。
食うもんじゃねえ!
いや、いっそ「見せもんじゃねえ!
てめえら、なにじろじろ見ていやがんだい!」
まあ、どのシーンかよくわかんないけど、
そんなこととはあまり関係なく
長渕剛の「ろくなもんじゃねぇ」という曲の始まりは
しばらくずーっと「ぴぃぴぃぴぃ〜ぴぃぴぃぴぃ〜♪」が続く。

ピピピ……ピチチチ……

(小鳥が鳴いてる……。爽やかな朝だなあ)

ピピピ……ピィピィピィ

(あ〜まだ眠いなあ)

ぴぃぴぃぴぃ〜ぴぃぴぃぴぃ〜♪
ぴぃぴぃぴぃ〜ぴぃぴぃぴぃ〜♪
人恋しくて 誰かにしがみつき♪

(!!長渕だ……!)

弱虫ばかりで飛び出した18の俺♪

……

以上、「かわいい小鳥かと思ったらいきなり長渕」でした。
朝から熱いね!低血圧の人間は少なからず戸惑いそうな。

いやあ、俺も疲れてるんだなー(しみじみ)。