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ウルウル年!うるううるう!うるうるるうるさーい
2004年02月29日(日)

素敵な日付け・2月29日。
そんな日に昔の友達らと会った。
このへんの人達、
歴史に詳しい派とそうでもない派にパッカリわかれる。
歴史に詳しい派が歴史の話で盛り上がる間、
そうでもない派は全員眠たげ。だってそうでもないんだもん。
でもなんとなく共存している。うーん、じつに変わったコミュニティ。
ちなみに私はもちろん、そうでもない派。
川中島の合戦が長野県で起こったなんて初耳でした。
愛知か岐阜だと思ってた。なぜだか。
上杉さんと武田さんが戦ってたっていうのも、初耳(いや、
そんなはずはないんだが……)。
っていうか誰だ?上杉……達也?浅倉南!

タッチ!タッチ!ここにタッチ!
あなたから〜〜♪

ここだけ切り抜くとじつに変態くさい歌だなあ。

歴史を好きになろうとか読書を好きになろうとか映画を好きになろうとか、
「いい感じの趣味があるっていいよね」って思ったことが
きっかけで好きなことを増やそうとしてきたのが
大学時代の模索だったわけだけれど、
どれもこれも向いていなかった。ことごとく。

買った雑誌を読まないで放っておくのもいい加減にしないとなあ。
年明けてからもう6冊溜まった。
買ったのにあまり読む気のない雑誌。
“情報収集に積極的な人間である、ふりをしたいがために?”
いや、そんなことにお金を使うほど裕福ではない。
たぶん一生懸命、色んな事を好きになろうとしてるだけだ。
知らないことを知ろうとしているだけだ。

本当に大好きになれることは、もう昔からやっていることだったりする。
絵本は2歳から描いてたし、音楽は3歳から。
“はやさん”も8歳で襲名した(謎の行動)。
この歳まで、子供の頃好きだったことをほとんど全て
愛し続けられたことはとりあえずすごいと思う。

そうだなあ、好きなことをやらなかった覚えはないもんなあ。
そういうことには、何にも我慢なんてしていなかった。
好きなもんは好きである。
そして、明らかに好きじゃないものを好きとは言い難い。
どこまで、それを貫けるかがテーマではある。

「大学入ったら、普通だらけるよねえ」と友達は言っていたけれど、
確かにそれは一般的に「まあ、そういうもん」だけど、
私個人=マイセルフはリハビリばっかりだったし、年々強くなっている。
フォーマットっていうよりスタミナの面で、一般のレベルになりたかった。
なるべく標準から外れていたいと願うばかりの私が、
初めて人並みを意識したこと。それが体力だった。
やっぱり、ビールケースとか運べるっていいよね。
逃げ足が早いって重要なんだよね。
ボディービルダー、ってどういうきっかけで目指すんだろうね(?)。
うーん、それまでは体力もどうでもいいと思ってたんだけどなあ。
中学時代に、体力テストの結果のコメント欄に
「全国平均と比べ著しく劣っています。頑張りましょう」
みたいに書かれてても、まあ私のキャラだなと思って別に気にしなかった。
若かったんだなあ。

大人は「受験や就職に有利だから英語を学ぼう」とか
「車の運転に慣れた方がいいから、なるべくドライブしてみよう」とか
利害を考えて物事を始めることが多いが、
子供は利害と関係なく何かを好きになる。
そういう意味で、どこか「子供」な感覚であった方が後悔しないんだろう。


はじが丸いから始まる。
2004年02月28日(土)

明日は待ちに待った2月29日だね!四年ぶり!
まあ、だから?ってこともないんですが。
暦っておもしろいですね。
つまり、地球の公転周期、ひいては、宇宙の摂理っておもしろいですね。
宇宙の神秘っておもしろいですね。
Oh,ビッグバーーーン!(壊)

疲れてるんだろうかなー。
今日もショックなことに、朝だと思ってたら昼下がりだった。
時間の経過がおかしい。私の周りだけ時計の秒針が二倍速!
ちなみに、ビデオ録画は三倍速だ。
画質はドンマイ!

予想はしてたけどやることが多いなー。
にもかかわらず、追い打ちをかけるようなこの季節。
そう、花粉症さセニョール。
ミーは毎年悩まされているのさっ、フゥ(またキャラがおかしくなってきた)。
とりあえず、行きつけの耳鼻科に戦(=行くさ)。

最近「おはよう」って言われただけでも
「マイセルフ!」って返事するようになった。
さすがに、自己PR過剰でしょうか。


にがーつの終ーわーりーぃには♪
2004年02月27日(金)

あー、サイトの見た目が納得いかない!
なぁんか従来にくらべてうるさいぞー、
バナーがどーんと上に出てしまって。
ポップアップがいいかと言われると、それはそれで
面倒くさかったんだけど……
バナー広告にしても、せめて下の方だったらよかったなあ……
なんて贅沢な要望なんでしょうか。
サイトのデザインを変えたくなってきたよ。
いっそFLASHとかで創る?創っちゃう?キャー(壊)。

今日はエントリーシートに明け暮れた一日。
本当に、今日が明けてから暮れるまでずーっとやっていた。
途中眠ったりしたんだが。
七時間睡眠は体にいいんだってよ!って言うけど、
午前四時から十一時にかけて眠る七時間っていうのは、
なんか良くなさそうな感じが否めない。
テレビ点けたら、普通に朝の番組やっていたりして。
規則正しい生活に戻さないと、自律神経がクルクルと狂ってしまう!

作品作りも、仕上げなきゃいけないなあ。遅ればせながら。
二月が終わっていく……はっはっは……(笑)。


マンボウになれ
2004年02月26日(木)

ぬっ、気付いたらサイトにでっかいバナーが……(苦笑)
どうしようかなーあ(苦笑)。
ちょっと忙しがっている間に、サーバーが合併したようだ。

今日は就職の説明会につき、スーツを着てハイカラな街へ。
うーん……失礼かもしれないけど、正直つまらなかった。
なんか、難しい外来語とアルファベット(ITとかIPとかPTAみたいな)を
羅列されてしまって、なんか「???」で終わってしまった。
その前にお邪魔した会社が個人的にツボ!(?)でステキだったので、
そのぶん今日は的が外れたように感じてしまったのかもしれないけど。
ま、そんな感じで揺れる乙女心でございます。
いや乙女じゃなくても就職活動時は揺れるけども。

今日はしかし、マニアックな本を買ってしまった。
「私、最近のコミック・ゲーム業界のこと何にも知らないやー、
 たまにはこういうのをがっつり読んでみるか」
という軽めな気持ち(というか、説明会の説明が理解できなくて
半ばヤケになっていたのだろうか)で買ってみたのだが、
「コスプレ!」とか、そんなような言葉が結構ある(笑)。
でも、漫画編集部の裏話とか、キャラクター作りの重要性とか、
それなりに面白かった。
私もキャラクター生み出さなきゃなあ。
いっぱいいっぱい。
マンボウは三億個ほど卵を産むが、
大人になるまで育つのは、そのうちたったの数匹。
アイディアを出す人はマンボウにならなきゃいけないのだ。
ぼーっ。
ぼーっ。
サンシャインで待ってるよ!(?)

小さい頃、初めて本物のマンボウを見た時、
「マンボウ」って語感で付けられた名前じゃなかろうかと
瞬時に思った。
マンボウーッ。っていう顔で、
マンボウーッ。っていう泳ぎ方してるもんなあ。
そういう擬音。

私は、はやさんっ、っていう擬音を鳴らしながら今日も歩く。
走ると、はしゃしゃっ!ばきっ!(?)


荷崩れ
2004年02月23日(月)

やばい!朝方、気付いたら呼吸が苦しかった。
喉がおかしい……。
結局一日がだめになっていくのだった。

原因ははっきりしている。
気温が急にさがったせいだ、間違いない(長井秀和口調で)。
暖かい日と寒い日が交互に来ると、弱いのだった。
うっかりしていた。
……っていうか、さすがにこれ以上崩れることはないだろーと
たかをくくっていたのがいけなかった……
「これ以上」を超えることくらい、色んな意味でいつものことだ。

作業とか、
考え事とか、
やるべきことがいっぱいあったのになあ……。
と思いながら意識は薄れ、
あるはずもない眠気に負けて眠ってしまう。

で。
さっきから体は楽なんだが、
睡眠時間帯が変になって、
真夜中に目が覚めた。
どうしてくれよう。
……また寝るか(!)。

なにかしようと思い、日記のデザインを変更(なぜ!?)。
ボタン一つで変えられるのですごく楽だけど。
なんなんだろうー……あー、焦りの魔物が出てくるわ。
いかんねえ。
どうせなら、心地よく焦りたいところだけど。
楽しんだもの勝ちなら、楽しまなきゃ。


自己分析をしろ、と本が言った。
2004年02月22日(日)

気温が高いね!
いま二月?うそやん!
って思うくらい、うららかな春の日射しがカーテンのすき間から
容赦なく差し込んでは、久々に「ひ……日焼け?」という
危惧を私に抱かせた。
普段、あんまり太陽浴びないもんだからね。

私は時々「色白くない?」(疑問形?)と言われることがあるが、
それは美白だっていうより、太陽の下に行かないだけなのだ。
そういや「美白なお兄さん」って心の中で呼んでた某先輩、お元気かなあ。
あの方は、ホント白かったなあ。
私があのくらい白かったら、
「どうもー、白い恋人・はやさんです!」って
無理な自己紹介するんだけど。
もしくは、「あなたの心の白いお台場・はやさんです!遊びに来てね」って
言いながらホームページのアドレスを書いたメモを渡すんだけど。
「白い」キャラっていいよね。
「でも、心は腹黒☆」とか付け加えてさ。
それにしてもオセロの「白」の方、面白いなあと思う。
「室井滋」のことを「室井シゲコ」だと思っていたとか、
相撲の「千代大海」を、そういう大会だと思っていたとか。

一方で私は、光GENJIの「ガラスの十代」を
「カラスの渋滞」だとずっと思っていて、
さぞかし空がまっ黒なんだろうなーとか勝手に想像していた。
まあ小学校の時の話なんで、さほど凄いことでもない。
小学校時代はだいたい、まあ誰でも面白いものだ。
あの頃の面白エピソードって、掘り出せば掘り出すほどあるよなあ。
教卓の上に飛び乗って井上陽水を熱唱していた彼も、
○○(アニメキャラ)に逢いたい!と商店街で絶叫してた彼女も、
何を思ったか自分のカバンを4階の窓から投げてしまった彼も、
私に「早口だけが能じゃねぇぜ」と言い放った彼も、
「やるならやらねば」のマモー・ミモーのコントを全部記憶して
昼休みに上演していた彼女らも、
今、どうしているんだろうなあ。
東京のどっかで普通になっているのか?それとも……。

私が一番恐れているのは、同窓会で久々に会った人に
「はやさん、意外と普通になっちゃったね」
と言われることだ。
そう言われた瞬間に、はやさんブランドは崩れるということだ。
そのあとは、また一から何かを築くか、
それとも……精神的に消滅して一般人になるかだ。
今現在、自分では「意外と普通」になっている気がしてならない。
目覚ましが鳴って起きて、顔洗ってメイクして出掛けて、みたいな自分は
普通すぎて納得がいかないと思っている。
鏡を見ても「ふーん」というコメントしかできない、パッと見の普通さ。
といって、何を目指しているんだかよくわからないけど。
でも、久しぶりに会う友達は「あー、相変わらずだね」という反応をする。
そういううちは大丈夫……なんだろうか?それでも漠然と不安だなあ。

「変わりもの」をキープするのも結構気を遣うことなのだ。
でも、普通の人として生きたくないからこういう考え方をしているわけだし、
自然に身を任せながらも精一杯目指していれば、
あとは自動的に変な人生を送ることができるんだろう。
今までもそうだったし、これからもそうなってほしい。
変わりものとして中学を出て高校を受けて、
変わりものとして体調を崩し、治しながら大学に来ている。
だから願わくは変わったおねえさんとして就職をし、
将来的に変わったおばさんになり、
ひいては変わったおばあちゃんとして死にたい。

葬式で誰かがつぶやく。
「あの人、変わってたから……」
「“myself!”とか、意味のわからんことを言ってたな。……(笑)」
告別式では、こらえきれずに思い出し笑いする人が出るくらい。
「あの人、あんなダジャレ言ってたなあ」とか。
故人を偲べば笑い話しか思い浮かばない!
そういう一生の終え方って、すごくナイスだと思う。

さて。
未来のことを考えてニヤつくのもいいが、
あんまり先の、着地地点ばっかり考えてしまうのはよくない。
飛距離と高度のある人生のために、しんどいけれど頑張らなくてはなあ。
どこを飛ぶかは自由、いや自由って怖いぜ。
なんでもありな未来があるということの恐怖、
これを感じられるだけでも幸せだというのは頭ではわかっている。
これから視界がどれだけかすむか判らないし、
体力だっていつまで持つか判らない。
でも、誰にでも言えることは、勝負はこれからなのだ。
歳を取っても勝負していたい。と言うなら、
まず若いときに十分勝負していなきゃいけないはずだ。

しかしこういう、精神的な向上心みたいなものが先走っては、
体が付いていけなくなって限界を超すと体調を崩す。
体調を崩すと精神状態も腰が折れたようになり、ウググーと呻る。
元々、体が弱いっていうほど取り立てて弱くはなかったはずだけど、
何かがものすごくアンバランスな気がしている。


シーチッキン
2004年02月21日(土)

今日は文筆活動。
っていうとカッコいいけどね、
別に書斎で書いてるわけじゃなし。
ましてや書院造の部屋で書いてるわけじゃなし。
美人秘書が「お疲れ様」とコーヒーを煎れてくれるわけじゃなし。
っていうか美人秘書いないし。
今日見かけた人で、美人いなかったし。

まあ地味な感じで一日が終わる。
まあ、ぶっちゃけ頭痛が酷かったのだ。
なのに犬の散歩とか行っちゃってたし。
夕飯も作ったし。なーんだ、そんな所で大活躍かよ。
親が体調悪いと、体調が悪いからという言い逃れができない。
お互いしょーがないねえ、と苦笑しつつ。

犬は今日、やけにニコニコしている。
彼が妙に可愛い顔をしている時は、体調が悪い証拠だ。
なに、お前もか?ブルータス。

体調のいまいちな飼い主、体調のいまいちな犬を連れて散歩に行く。
いまいちな町はずれへ。いまいちな足取りで。
帰りに買った豆腐を調理したら、予想以上に型崩れ。

キッチンを模様替えして以降、
シーチキンの缶詰が軽く行方不明になったらしい。
「まぁ、悪くなるもんじゃないから」
これが生鮮食品だったら血眼になって(大袈裟)探すのだが。
ゆっくり探そうーと思ったことを、忘れなきゃいいんだが。

臆病者のことをよく「チキン野郎」と罵るけれど、
「それっぽいけど、にせもの」な人のことを
「シーチキン野郎」と呼ぶことに、しようよ。
偽札を作った人の陰口は「あのシーチキン野郎……」。
意外と子供に人気そうなイメージが付加されることうけあい。
双子の、自分が思ってたのと違う方は「シーチキンさん」と呼ぼう。
その人は間違われただけで、別に罪はないので「さん」でよろしい。
ミラーサイトはシーチキンサイト。
おいしそうな内容が無かったとしてもね。


疲れて北区
2004年02月20日(金)

いや、帰宅だよ。
今日は赤羽にも立ち寄ったから、北区でもある意味正解だったけど。
第二の故郷、東京都北区。
「北にあるから北区って、ねえ」と誰か不平を言っても良さそうなのに、
「まあ別に……ね」と、納得しているようなイメージ。
方角の付いた地名が付けられると、なんとなく納得するしかない。

荷物が重いのなんのって。
欲張ってパンフレットを貰いすぎたせい?
帰りに買った、知り合いにあげるお菓子のせい?
それよりも、自分の気持ちが重いせい?
もとい、自分の体重が重いせい?
……体重ねー、体重!
その話題はかんべんして下さい。と、
誰も言いだしていないのに最初に言い訳してしまう。
いやいや、もっと強気で生きていこうよ。
一回きりの人生だもの。
失敗したっていいじゃない、人間だもの。
と、時には相田みつを風に言い切ってみようよ。

久々にプリンセスプリンセスを聴く。
うーわー懐かしいなー。
っていうか、このCDうちにあったんだ。

最近、淡い記憶喪失である。

「あれっ、何をしにこの部屋に来たんだっけ」
「あれっ、電車に乗ったけど、今日はどの駅で降りるんだっけ」

こんなのは、まだまだ序の口だったということに気付かされた。
英検で言うと、4級くらいの忘れ具合だ。先へ続く道のりはまだ長い。

「あれっ、……って、今何を疑問に思ったんだろう」

こうなるともはや瞬間芸の域である。
すごい勢いで忘れてるなあ、
何を忘れたのかを。
忘れる、という現象の一番怖い部分を垣間見た思いだ。
何もかもが砂に埋まっていく乾燥地帯のように、
私の脳細胞は「キュー!(仮)」等と断末魔を残しながら一個ずつ死んでいく。

「あれっ、レツゴー三匹ってジュンと長作と誰だっけ」

三波春夫でございます。


スーツを着るのに慣れなきゃね
2004年02月19日(木)

今日はそれなりに歩いた。
それなりに考えた。
まぁ、一日できることは小さくても、
大切なのはそれをやめないことなんだろうな。
涓滴岩をも穿つ気持ちで、とは
口で言うほど簡単なことではないはずだ。

持久力って大切だと思う。
「継続は意地なり」という名言がある。
えっ、誰が言った名言かって?
もちろんmyself!(わりとお約束)
「意地」は「維持」とかかっています。
うまい!と自画自賛。

「防犯に正解なし」とか、名言多いぜmyself。
名言は、名言だって宣言したもん勝ちですから……多分。
誰も付いてこなくても俺はゆくぜ、my wayを。

そんな風に「自分が大好き」っぷりを打ち出した一方で、
最近、意外な事実に気が付いた。
私の本名の名字は、「ア段」の連続する名前である。
たとえば、「サナダ」さんとか「カナガワ」さんとか
「ナカヤマ」さんみたいな感じで。
そして、本名のファーストネームも「ア段」から始まる。
だからフルネームを言うと、「ア段」が結構連続するのだ。
……言いづらい。普通に言いづらい。
名乗るとかなりの確率で噛むのだ。
一番馴染み深い個人情報であるはずの、「本名」で噛むとは何事だろう。
我ながら、なにかが深刻だ。

そうかあ、私にも実は本名があるのだ。
「KABA.ちゃん」とか「なすび」とかにも本名があるように。
(ちなみに山咲トオルの本名は「中沢惣八郎」というらしい。
 なかなか、日本男児なお名前である。)
就職活動に向けてまずしなくてはならなかったこととは、
噛まずにフルネームを言う練習だったのかもしれない。
いやー、これは盲点だったなあ。
しかも本名を言う練習って、ちょっと、いやかなり恥ずかしいぞ。
「えっ……お前、そんな名前だっけ?」って顔するんだろうな、家族も。
自分でも、本名を堂々と言うのは違和感がある。
鶴瓶さんが「どうも、駿河学です」って言い出すくらいの。
この方の本名も、妙にカッコいいよなあ。
“スルガさん”って。名前だけだと二枚目路線。ナイスギャップ!


あ〜あ〜〜〜果ってっし〜ない〜
2004年02月18日(水)

今朝起きたら、ものすごく体がだるい。
体の節々に原因のわからない痛みが走り、喉に違和感がある。
その上目がくっきりとした二重になっていて、
……いかん、「病気の5秒前」のサインだな。
もしくは5秒後の!ぎゃー。

また長期的に寝込むのだけは嫌なので、
出掛けるのを断念。大人しく横になったまま、
就職活動の本を読んだ。そしてちょっとブルーになった。
うーん、しんどいなあ。

“世の中、なんでこんなにしんどいことが多いのだろう?
しんどいことを超えると、また次のしんどいことが待ってる。
こうして、「しんどいしんどい」を一生繰り返しながら
死んでいくんだろうなあー”

というような内容の日記を
小学校5年生くらいで書き残していた私だが、
相変わらずしんどいもんだなあと思う。
昔書いた文章を読んでいると、今とキャラ(姿勢?)が同じことに驚く。
はやさんブランドは十年越しで健在だ。
相変わらず字も汚いし。

それでも今のところ、昔心配していたほどは、
しんどくないのかもしれない。
歳を取ると言うことは、力の抜き方・蓄え方を覚えることだ。
子供の頃のように、どの瞬間も全身全霊で全力疾走していたら、
大人はすぐに力尽きてしまう。
ただ日々を楽しく笑いながら暮らすこと、以外に
求めるものが何もなくなったりもする。
体調を崩すといつもそんな感じだ。
目に見えるものなんて、何も要らなくなる。

「誕生日、なんか欲しいものない?」
「世界平和」
「………………」

例年、「健康」と答えてきたけれど、
今年はとりわけスケールがでかかった。
最近、日常会話が半分くらい抽象的である。
かと思うと、歌癖が「大都会(byクリスタルキング)」
だったりもする。口癖じゃなく、歌癖だ。

まだまだ、全身がだるい。
2004年に入ってから、調子の良かった日を数えると二週間くらい。
なんでこの大事な時期に、こんな感じになってしまっているのか、
でも自分を責めれば治るっていうもんでもないので、
ここはあえて気にしないことにする。
こういう時こそ、冷静にやりすごさなくてはいけない。

とにかく、明日はきっと遠くまで出掛けよう。
元気の続くかぎり歩こう。


ものづくりってすげえや
2004年02月17日(火)

今日は朝寝坊。結果的にね。
予定していて朝寝坊、っていうんじゃなくね。
なんせ、現地到着予定時刻が「昼下がりくらいまで」っていう
おかしい感じだった。曖昧につぐ曖昧さ。

家電に関して「ファジイ」って言葉が流行した時期、あったよね。
十年くらい前、電車の中吊りに「ファジイな洗濯機」みたいな
コピーで広告出てたような記憶があるんだが、
さてここで疑問点だ。
「ファジイな機能」ってどういうこと?
なんとなくイメージでは、それまで機械っていうのは
全て、常に「ガーッ」て動くものだった。
でも80年代後半になり、それに人間くささ=ファジイさが加わって、
「ガガ?……ガ?……ガーッ」っていう動きになったと。
そういうことで正解なんだろうか……ね?
そんな私の認識もファジイでございます。(小話としてきれいなまとめ)

結局あの頃の僕らは、なにが欲しかったのだろう?
ファジイな家電が人類にもたらしたものって、なんだったんだろうね。
「可愛い」を「かわゆい」って言う意味って、なんだったんだろうね。
ワンレンの女性が付けていた貝殻大の重そうなイヤリング、
なんだったんだろうね。
と、かすみゆくあの頃に向かって、都会(まち)の中で叫ぶのだった。
都会と書いて「まち」だよ。
現在と書いて「いま」だよ。
告天子と書いて「ひばり」だよ。
公事方御定書と書いて「くじかたおさだめがき」だよ。
止まらない漢字テストの悪夢!いや、最後のは歴史だが。

そんな80年代の風が吹き抜ける中、
妹がゲームボーイアドバンスの「ファミコンミニ」が欲しいとだだをこねる。
ちなみに、私の着メロはスーパーマリオブラザーズの
「1-2」という地下面でかかるBGMだ。
メールの時は通常のBGMで、
電話がかかってきた時は、倍速(残り時間が100秒切った時)である。
急いで出ろという意味で。

考えたら「時間切れで死ぬ」っていう概念、すごいよなあ。
哲学的だよなあ。

最近、フジテレビ721でやっている「ゲームセンターCX」を見ている。
有名なゲームを作っている人に、
よゐこの有野氏がインタビューするという番組だ。
さすが有料チャンネルだけに、なかなかコアな内容である。
「へーっ、これが基盤ですかあ」
「えっ、連射でそんなんが出るんすか」みたいな会話。
いやはや、どの方も愛があるなあ。
いろんな愛があるんだなあ。
世の中ステキ(※カタカナで)です。


現代にもっと栄養素を
2004年02月16日(月)

梅酒に漬かっていた梅の実を食べると、
ガン予防になって体にいいんだそうな。

ってことで、梅の実を食べてみているんだが、
「甘いと見せかけて酸っぱいと見せかけてお酒のかほりがツーン!」
っていう味がする。なんとなく予想通りの時間差波状攻撃。
やっぱり、私は梅の実よりもパイの実派。
さくさくしてて酸っぱくないので好きです。

学校に行く。あんまり人いないんだろうな。って思ったら大間違いで、
ごっそりといらっしゃいました。人々が。

いくらか、ぼそぼそと近況を報告しあう。
「就職活動どう?」「そっちこそ、健康状態どう?」
就職活動っていう以前にまず健康だよ健康!
健全な就職活動は健全な肉体にこそやどるのだ。
風邪を引いている人がおおい今日この頃だからこそ、
気を引き締めて参らねばなあ。

帰り道、空いた小腹を埋めるために「Soup stock TOKYO」に寄る。
スープだけ、っていうスタイル。いかにも都会だなあ。
バターも付けるしジャムも付けるし、ハチミツも付けるよ、
なんていう時代は終わったんだなあ。
時代はシンプルに、骨太に、栄養満点になろうとしている。
ビタミンったらビタミン!
カルシウムったらカルシウム!
アミノ酸ったらアミノさん!
亜鉛もいいしマグネシウムもいいのよ。
2004年は、ミネラルが流行するんじゃないかなあ。


オッス、おら病み上がり!
2004年02月15日(日)

いつも淡〜く病み上がりだなあ。
ちょこちょこちょこちょこ、
細かい細かい疾病ばっかりプチプチ繰り返すから、
おかげで年間150日以上が病み上がりです。
ゆるゆると低空飛行。最終的に長生きしそう。
ともあれ、明るい気持ちでゆとりを持った毎日を過ごしたいものだ。
プランターのハーブに水やったりしながらね(←なんとなく
暮らしにゆとりのありそうな情景)。
でもここだけの話、ハーブって香りがいいから
虫がつきやすいんだそうな。特にバジルなんて。
ぎゃーっ、小生は虫が苦手でござる!
田舎に住めなそうだなあ……。
でも、都会は好きじゃない。
ってことで、結論は「消去法で埼玉県」。
まあ、「習志野市」とか「練馬区」とかなら全然許容範囲なんだけど。

習志野って打ったら、「奈良市の」って変換された。
いやはや知らなかった。習志野が奈良を包括していたなんて。
大仏をさがそう、津田沼で。
さがすだけなら自由でしょう。
なんだそっかー、どうりで鹿が多いと思ったよ!ってオイっ。

間の悪いノリツッコミが入ったのはさておき、
今日も作品を手直し。
何度も何度も作ったことがあるやつで、
歌でいうならセルフカバーなんだけど、
いまだに納得いかないんだなあ。
そんな問題作ももうすぐ完成。
セルフカバーのままツアーもします。
そして、新作も発表したいね。
もうちょい完成度を上げてね。

そうそう、このサイトの絵も全く更新しないまま
半月が経ったよ。
さすが二月、ちっちゃな修羅場だねえ。
目に見えない脅威がそこまで来ているよ。
春もそこまできているよ。
いやそれは違うだろう、春はもうちょい遠くにいるんだろう。
もしくは、そこまでは来たものの入りづらいんだろうね。
足踏み足踏み。トントン。
奴はきっと転校生のように、ドアのそとでもじもじしているよ。
カモン!ほらほら、自己紹介して。
「えー、隣町から越してきましたはやさんです。」
「隣町?近いじゃん」
「いえ、『隣町』っていうのは地名です」
「ややこしいな」
「すいません」

漫画に出てくる転校生は、絶対「謎の」って付いている。
私の経験からすると、「謎の」っていう言葉は転校生よりも
先生に似合うんだが。
謎の先生。いたなあ。
台風の日に、ベランダで煙草吸ってた先生がいたなあ。
そんなに煙草好きなんだ。
っていうか、雨風で消えないのかい?その煙草の火は。
先生の胸にともされた情熱のともしびのように、消えないのかい?
うーん、無理矢理ドラマティック。


粋と枠と米と木と
2004年02月14日(土)

あー、頭痛がひどい!その理由はよくわかる。
今日は暖くなったからなあ。4月並みだというしね。
まったく、どういう風の吹き回しなんだい。

起きあがるのが辛い。
辛いあまり、あんまり食事をしなかった。
先週に引き続いてのことか、油断すると胃がちくっと痛い。
なのに、梅酒なんか飲んでしまったのがいけなかったんだろう。
梅酒はやっぱり飲みやすいなあ。

昔、祖父母が「梅ジュース」なるものを漬けていたっけ。
だいたい梅酒みたいな感じで、違うのはアルコールじゃないってことだ。
どろっとした流体状の液を冷たい水で割って飲む。
夏に小学校から帰るやいなや、
よくカルピスないし梅ジュースを飲んでいたものだった。
我ながら、子供時代に梅とは渋いね!粋だね!
いよっ、粋でいなせな小学生。
しかし「粋」と書いてあると、たまに焦って「わく」と読んでしまう。
そりゃ木偏だろ!米と木と。うーんオーガニック。

昨晩、実は飼い犬に手を噛まれた。
今朝、やっとその跡が消えていた。
飼い主としてどうなんだ。
しょっちゅう散歩に行ってる仲じゃないか。
そういう問題じゃないらしい。
そういう価値基準でものを見ているわけじゃないらしい。
「君は、自主性自主性って言ってるけど、
 それじゃ協調性はどうなのかね。
 リーダーシップもどうなのかね?」
犬が、私にそう問いかけてくる。
そんな気がするね。怖っ!
結局そこに居るのは、就職活動のことを考えすぎな自分さ。
自分に負けないことさ。そうmyself!

最近、やっと家族が「myself」という私の口癖について
疑問を持ち始めた。遅ればせながら、やっと!
ちなみに学校関係者は、一昨年前くらいから気付いていた。


「俺だらけのオムニバス」を人はベストと呼ぶのだろう
2004年02月13日(金)

今日は、久しぶりに学校へ。
まだ少しふらつくけれど、なんとか小旅行できるようになった。

学校は、バタバタしていた。バタ子さん。
学校とはしばしばバタっている場だけれど、今日はいつにも増して。
みんな疲れている。いい汗、ないし冷や汗を流したようだ。
一方、最近の私は流してないなー、なんの汗も。血も。
汗っていうより、寒気してたからね。
最近やけに冷える。
冬だからか。そっか。

気になっていたCDを手に入れたので、聴く。
SHIFT-NISSAN CM TRACKS-というオムニバスだ。
要するに、車のCMの曲ばっかり入っている。
特に気になっていたのは、6番の「ゴー・ショッピン/ブラン・ヴァン3000」。
「ウイングロード」のCMソング。
というとわかりにくいが、
『釣りに行ったカップルの女性が、
車内で暴れ出したタコに墨をかけられるCMの曲』と言えば
「あ〜」と思う人も、いる……のかなあ……(自信なし)。
どんな状況だよ。
そんな生き生きしたタコを釣って持ち帰ってどうすんだよ。
調理しづらそうだし。
ちなみに、オムニバスだから他のアーティストの曲がたくさん入っている。
なんとなく、安心した。
今度は、烏龍茶のCMばっかり入ってるCDとかが欲しくなってきた。
う〜ん……、人間の欲って果てしないなあ。
底なしの、恐ろしいぬかるみの入り口!それがオムニバス。
『みんな、魅惑のオムニバスに気を付けて!』
っていう注意事項を提示されたところで、さてどうしたらいいんだかね。
どうやって防げばいいんだろうね。そこが一番怖いところ。

しかし、「奥様は魔女」と「水戸黄門」がコラボレーションするなんて、
すごい時代になったものだなあ。なんともはや。


セミ断食明け
2004年02月10日(火)

昨日あたりから、少量なれど食事が復活!
病人食じゃなくて、普通の人っぽい食に戻った。
日食・月食・俺食。
「ぎゃー、食べられるぅ」
逆に「られる」わけですな。
何に?影に。
あー、地球と太陽の間に入っちゃったのか。うっかりと。
じゃあ、10年のうち5分間だけ食われてもらいます。
天文ファン必見!
そうでない人も、サングラスを持ってスタンバイ!
レッツ天体観測。
いやー、食っていいよね。そういう。

そんなわけで、今年もめでたく誕生日を迎えることができた。
無事に迎えられたことが嬉しい!そういう心境。
もう、いくつになったとかじゃないんである。
歳を聞かれて「80までは数えとったが、あとは忘れたわい」って
答えてみたいもんだ。そしてそう言った後に、
入れ歯の入った口で「ぶわぁはははは」って笑うのだ。

二月中旬の関東地方は毎年、寒いばっかりで雪も降らず、
風が強くて風邪が流行して殺風景である。
でも、そのぶんだけ大気が澄んで空はきれいだ。
だからいいのだ。
と、なぜ思ったかというと、
誕生日に犬の散歩をしていたら星空がきれいだったんである。
いや、星っていうより、月がきれいだった(どっち?)。
遠回りして帰ろうか♪みたいな歌があったけども。
それにしても、誕生日はよく働いたよ。断食明けなのに。
朝からゴミ出しして、犬の散歩して。
だって燃えるゴミの日なのだ。
そう、誕生日である前にゴミの日なのだ。
彼は監督である前に一人の父親なのだ。誰の話だ。


セミ断食の達人
2004年02月07日(土)

セミ断食も早いもので5日目。
今日の夕飯は玉子トースト。
卵、っていうより玉子だな(?)。
ゆで玉子の白身は消化に悪いので、
黄身だけを(そう君だけを)マヨネーズで和えて、
トースト2分の1枚に塗って食べるのだ。
ちょっと栄養に気を遣ってみた。
それに、食欲がない時期を断ち切るのに一番いい食材は、
マヨネーズだと私は思っている。
酸味とまろ味の絶妙な合わせ技が、いい感じに味覚を刺激して良い。

いやー、びっくりするぐらい食事が少量で終わる。
つねにこの量だったら安上がりだなあ。
でも、弊害もある(そりゃそうだ)。
なんかお腹に力が入らないし、思考力もいまいちだ。
いま会社の経営を任せられたとしても、
無事に決算を迎える自信がない(いまに限らず)。
しかも時々胃が痛むし(そもそもそれが原因である)。
今日も、なぜだか魔女の宅急便をビデオで観ながら
「いい話だ」なんて詠嘆しつつ過ごしてしまった。

実は今年度に入って二回目のセミ断食。人生では三回目。
今回が一番症状が軽い気がする。
セミ断食に入ると、最初は「うわー」と思うのだが、
途中からなぜか快感になってくる。
みんなは食事してるのに、自分だけ食べないという仙人じみた優越感。
周りからは「ごめんね」と言われるんだけども、
こういうときは食欲が失せているから全然大丈夫である。
逆に、食べ物を食べている人が信じられないくらいだ。
「うわー、なにしてんの?」と。
多分それは、植物が動物を見ていて思う気持ちに似ている。
「うわー、俺らは根から養分を吸い上げればいいだけなのに、
 あいつらは面倒なことやってエネルギー確保してるなあ」
でも、私の場合エネルギーだけは順当に減っていくのさ!
それさえなければ、断食も思ったほど悪くないんだが。
哀しいかな人間、肉体は有限。そう、本当に有限。

それにしても、今年は誕生日もセミ断食かな……うーん、貴重な経験だ。


なんとかホイッ!
2004年02月06日(金)

今日もトースト1枚!とか2分の1枚!とかの食事。
午後になって、「平気だよねえ?」と
アップルパイ(といってもパン屋で売ってるタイプの)を
食べてみたら、夜になって胃がちょっとキリキリしてきた。
うーん、まぁまぁ大丈夫だけど油断はできないなあ。

胃がこんなに弱かったっけ。と、びっくりする。
頭がこんなに悪かったっけ。いや、それは薄々気付いてたけど。
足がこんなに太かったっけ。久々にスカートはくと毎回思う始末さ!

とりあへず今日は、就職活動で出歩いてみる。
短い用事でよかった。遠くない場所でよかった。
でも、遠くない……とはいえ都内で、
しかも駅から徒歩30分ってどういうことだ。
そんだけ歩けば他に駅があったでしょう!?って話ですよ。
でも、坂道がないだけよかった。プラス思考!
いや、前回の就職活動時は(かなり前の話)、
面接会場が駅から徒歩20分で、
途中にものすごい急な坂道があったりしたからね。
何が怖いって、ハイヒール。
今以上に履き慣れていないハイヒール。
ハイヒールだと何が怖いって、下り坂が怖いのである。
あの、ただでさえヒールで「前のめり」になっている状態が、
坂の角度が加算されて恐ろしい風景になる。
コンクリの長い急な坂道をハイヒールでこわごわ下りながら、
「ああ、あたし何してるんだろう」。
というわけで進学する決意が固まった……っていう流れでもないんだが、
まぁしんどいかしんどくないかでいうと、
就職活動はしんどい方に入るという事実は否めない。
なるべく、おちゃらけたテンションでやろうとはしてるけどね。
その方がおのれの領域だからね。
おちゃらけホイ。

それにしても、「おちゃらか」の語源って何だろう?
そして「ホイ」とは。
マイケル・ホイ?
いやいや。

※マイケル・ホイ……香港のコメディ俳優。
弟は、やっぱり俳優のリッキー・ホイとサミュエル・ホイ、
スタッフのスタンリー・ホイ。ホイ四兄弟と呼ばれている。

私が「生まれて初めて見た映画」は多分この人の映画だと思う。
今思うと、なんでなんだか。
生まれて初めて読んだ漫画は「マカロニほうれん荘」だし。
やっぱりそのへんで人生って決まるもんなのか。怖いなあ。

そういえば、「おお牧場はみどり」の歌詞にある
「♪よび〜かけるよ〜わた〜しに〜 ホイッ」の
ホイッというやつ、ひょっとしてホイ四兄弟の誰かのことなんだろうか?
いやいや、誰のことだよ!
名字だけだと、四人振り向く可能性があるぜ!豪華メンバー。


ゆるゆる
2004年02月05日(木)

今日はどうにか、ちょっと体調が持ち直す。
薬はよく効いている……しかし、胃薬に頼る生活っていうと
なんとなく響きが現代人的だなあ。

がしがしと作業。
あれっ、意外とはかどってるじゃないかい。
あまり深く考えないでできる作業は、
断食した方が能率がいい。
でも、あまりにも考えなさすぎもどうなんだろうね。
うーん。

ただ、あんまり遠出する気にはなれない。
なんかお腹に力が入らないのれふ。
顔をあげちゃった後のアンパンマンってこんな状況なんだろう。
そりゃアンパンチもくり出せないよな。
しかし、ものすごいシステムだよね。
「顔をお食べ!」って言われて、「はい」って言えますか?
迷わずに……「Say Yes」?愛には愛で感じあおうよ。
やなせ氏の世代にとっては、「子供=いつもお腹が空いているもの」
という発想が自然なんだろうなあ。
戦前生まれの人の「飢え」は我々にとっての意味より深いだろうし、
それを回復させてくれるアンパンをヒーローにするアイディアは
その辺りの文化の片鱗なんだろうと思う。
そんなやなせ氏、私の中で「二大ご長寿漫画家」のおひとりだが、
ちなみにもうひとかたは水木しげる氏である。
お二人とも、目に見えない不思議なものとすごく仲がいいイメージ。
そういう人こそが、たくましく生きられるんだろうなあ。

わしもたくましく長生きしたいぞー。
将来の夢の一つは「長生き」。
私は誕生日の前後に「うっ、このまま死ぬかも」と思うことが多い。
ある年は風邪を引き、またある年はインフルエンザ、
ある年は入試の会場が寒すぎて丸一日凍えて過ごし、
ある年は卒業がかかったプレゼンでド緊張。
そして今年は胃腸が異常(ここでなぜだか韻を踏む)。
二月ってつらいよね。
二月はつらいよ。

♪どうせおいらはやくざな季節
 わかっちゃいるんだ妹よ
 いつかお前の喜ぶような
 29日になりたくて

そうそう、今年はあるんだよね。29日。


へろへろ
2004年02月04日(水)

ははは、っていうか、HAHAHAHAHA!
あーっははは!
とばかりに、いっそ笑い飛ばしてしまえ今日のおのれを。

昨日、かるく胃腸が壊れてしまった。
今後の予定はキャンセルっぱなしのおそれがある。
あやしいなあと思ってはいたんだ、
ここんとこずっと目が二重か三重だし。
スケジュール的に、10日くらい休みがなかったし。
なのに妙に元気で、就職の説明会から帰るなり
犬の散歩や夕飯作りを軽々とこなしたりしてたし。
なんか来るとは思ってたんだよね。

あんまりにも気分が悪すぎて、
背中にある「胃腸のツボ」を指圧しすぎて、
揉み返しが来てしまって夕べは「痛ぃ……」と呻いていたし。
で、今日は美容院をキャンセル。
もう無理っす!出掛けるとか、おしゃれめなプレイスとか、無理っす!

昨日もらってきた薬で、気分は良くなってきたものの、
しばらく何も食べられない日々が続く。へろへろ。