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マメライフ
2003年04月29日(火)

空腹絶倒。と今日は思った。
歯が使えないことがこんなにもどかしいとは。
胃袋がちっちゃくなる感じは怖いような嬉しいような、
「いつも無駄な物食べて生きてるんだなー」ということを
実感してしまってわびしいような、そんな気持ち。

一日、よくわからないまま過ぎた。
宿題やらなきゃー。なんていいながらやらなかった。
発声練習すると顎が痛いので控えた。

仕方なく絵を?描くことも中途半端。
仕方なくHPを?いじっても大したことはない。
ただ、少し前に描いていた豆の絵をアップ。
豆はいい。
三年くらい前に友達が「豆」「豆」としきりにつぶやいていたような
気がしたが、私も近頃やっとその良さを理解している。
そうさ、人類は豆を見直さなくては。
豆に市民権を!

「昔私の教え子で、背の低い子がいて、
 マメちゃんってあだ名だったのよ。
 でも同窓会で再会したら背が伸びちゃって、
 みんなでびっくりしたことがあったわ」
と小学校の時に先生が話していたことがあった。
当時の私、すかさず一言。
「マメは成長するもんですからねぇ。」
クラス一同、「あ〜。」(納得)。
今と変わらない自分がいることを、思い知る記憶の断片だ。


多っ
2003年04月28日(月)

太陽が燦々と輝く今日、私はめでたく退院気分だ。

……『退院気分』というのは、『退院』ではない。
あくまで気分的な問題である。
入院したわけではないが、具合が悪くなって出かけるのが困難になり、
なんとなく「療養中」「CLOSED」な状況になってしまったりする。
退院気分とはそんな状態からなんとか脱却できたということ。

そのくらい体調が下降して、先週は実際落ちこんでいたのだ。
何年か前の、悪夢のような日々――悪夢というのは体調に関してだけで、
愉快な友達に囲まれてただ楽しく絵を描いていたという点では
人生でピークだったような気がする――を彷彿とさせる体調。
(※この――で囲む感じの注釈、よくある読みにくい本を真似してみた。)
今まで数年間、体を鍛えなきゃとか、用心しなきゃとか、
平均的な同世代の女性に比べて数倍神経を使って生きてきたつもりだったのに、
そしてその甲斐あってだいぶ体調が改善してきたつもりだったのに、
……まだ、こんなにも足りなかったの?という失望。
九九がまだ全部言えないことにふっと気付いた中学生みたいな落ち込み。
なんだよ俺、まだ足りないなーと。

でもやはり、原因もきっかけも簡単なことだった。
ただ気温が安定すれば良かった。
そして私ももう少し落ち着いて眠れば良かった。
こういうことは何度繰り返しても不安になる。
生き物は案外、難しいことは学べるけれど
簡単なことほど学習できないのかも知れない。
どれだけ思い知っても「うまく休む」ことを学習できない私がいるのだ、
だから「戦争しない」ことを学習できない人類だっているのだ。
なんて深いことにまで言及してみたりする。
そして社会派のふりをしてみる。
でもどっちも無駄ばかりしているわけで、明らかに損をしているわけで、
だからまずは、せめて己の不器用さを自覚して反省するしかない。

回復したはいいんだが、今度は諸々の事情で歯がおかしい。
一昨日くらいから「噛む」ことがほとんどできなくなった。
だからウィダーインゼリーで10秒チャージ。
全ての食事が10秒チャージだ。これまたスピーディー。
家に帰っても、夕飯のメインが豆乳だったりする。
そんなラインナップだと逆に健康に良さそうだが、
この状態のままゴールデンウィークを迎えてしまった場合、
もはやゴールデンとか言ってる場合じゃなくなる。
なんせ、たまには普通のご飯が食べたい。
“まぁこの機会に、少し小食になるのも悪くはない。”
そう言ってみるといかにも「この人、(体調的に)余裕だなあ」という感じ。
「ダイエットしなきゃ」気分かい。でも実際は病み上がりである。
そんな時に栄養不足でいいのか。いや如何せん。

そんな折、六本木ヒルズがオープン。
……あっしまった、土地勘のない場所の話題を!
でもこんな私でも、一度言ったことがあるんである。港区六本木に。
ただその名目は「東京見物」。……ほんとに見物だった。
今度は「東京散策」として行ってみたい。
それにしても六本木ヒルズというのは広いらしい。
その中でスタッフが迷子になる例もあるらしい。と
朝のワイドショーで言っていた。「ふぅん」、と聞き流しつつも、
キャラクターとロゴが気になる(職業ならぬ専攻病)。
入っているお店からして大人!高級!って感じの街なんだけど、
CMをちらっと見た感じでは「それにしてはかわいらしいなー」という印象。
もっとちゃんと見たいが。
それからロゴも、○が点々と並んでるという変わったもの。
説明されないと「?」である。ちゃんとローマ字をかたどってるのだ。

ああいうデザインの善し悪しは、正直よく分からない。
それがいいんだ、と言う人もいるだろうし、ダメだ、と言う人もいて。
個人的にはわかりにくいのは好きではないが……
でも「好き嫌い」と「善し悪し」は違うことだろうし、
なんてごちゃごちゃ考えると、なかなか評価を下すことができない。
この色の隣はどの色を置いたらいいですか?って聞かれたら、
いやどれでもいいじゃん、と答えかねない。
大した支障はないだろう、なんて。
でもその対象が生き物だと、「いやこのピンクじゃない、
ここはもっとオレンジっぽい色がいい」と、細かく感性が働き出す。
不思議なことに、生き物を描くときはほとんど迷うことなく色を選べる。
やっぱり根本的に、生きている物の方が好きなのだろう。架空であっても。


少なっ
2003年04月26日(土)

ほんま体調やばいわー。課題だけでも何とかせななぁ……。

              (使用言語・関西


懐かしい感じ
2003年04月24日(木)

今日は頭痛が!
とうとうラスボスまで復活か……
頼むから、鳥山明みたいな展開はやめてほしい。
病状が同窓会状態だ。あーあったなぁ、こんな苦痛。

動けない一日。
鎮痛剤は月に五回まで、と決めている。
なのに今週だけで二回も薬を飲んでしまっている。
市販薬の中では強い方なので、それ以上飲むと体の方が
薬が効きにくい体質になってしまうらしい。
そんなわけで、基本的に何があっても民間療法だけで
対応しているのだが、なかなかこれが。……。

ということで課題がピンチ。
文字が読めない!ぶれる!点滅!面白いくらい……
今も、画面に表示されている文字がチカチカして読みにくい。
うー、目が悪い人ってこんな感じなんかなぁ。

明日は早朝に家を出ないと授業に間に合わない。
……さっそく休む羽目になるかは、今後の悪化具合。
でもきっと大丈夫、いつもそうだったように今度も、
「切羽詰まると」最低限どうにかなるのだ。受験も〆切も毎回そうだった。
安心すると、途端に悪化する。そういうものが体内に潜んでいるのだ。


俺らこんな体調いやだ
2003年04月23日(水)

まずい、不眠症まで復活した。
今年はやけに復活しているなー。
何が?いままで退治してきたはずの、ボスがさ。
起立性貧血に神経痛もどきに、今日は低体温が6年ぶりの復活をとげた。
ほとんど「大事マンブラザーズ」と同じくらい懐かしい復活。
爪先の血色が異常に悪くなって初めて気付いた。
「えっ……まさか、お前かい?あの時別れたはずの、お前かい?」
『そうだよ、おっ母さん……』
ああ感動の再会。さっそく暖かいスープを飲んで退治した。
それはつまり体温をコントロールする機能が乱れて、
つまり冷え性のひどいやつになるのだが、
電車で居眠りするたびに軽く硬直するので怖い。
そのたびにコーンスープやココアなど、暖かい飲み物等で解決する。
つらくはない。ただなんかヤバイ。

そうそう、今日は海外に出かけていたご一行が帰国。
寒い中、よう帰って来なすった。
じゃっぱ汁(青森の郷土料理)飲んで休んでいきなされ。
と言ってやることもできず、ただお土産をもらい「おっ!」と喜ぶばかり。
彼らはみな、嫌がらせかと思うくらいの石鹸を持たされて帰ってきた。
いろいろ大変そうだ。今の、今日の自分には海外遠征などとてもできない。

さっき何か通り越した。だから今、逆にテンションが高い。
妹が「NOVAうさぎ」のCDを所望していたが手に入らなかったらしい。
人気があるのか、それともうちが田舎だからなのか。
そういう流通から除外されているのがうちの地元なのである。
でも、嬉しいびっくりも!
Hot Pepperで、うちの近所の「○市版」というのがあったのだ。
あれは都会にしか置いてないもんだと思ってたが、
そうかーうちの地元もねぇ。田舎、ではないってことか。

♪ハァ〜テレビもねぇ、ラジオもねぇ、Hot Pepperも配られねぇ。

吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」なる歌の、
「オラこんな村いやだ」というサビはいまなお斬新だ。「こんな村」って。
郷土の地域社会をいきなり全否定だ。だけど、「いやだ」って言ってるわりに
全く田舎言葉を捨ててない、いや捨てられなさそうなあたり、心憎い。


株式会社HAYA 営業部長兼社員食堂コック長
2003年04月22日(火)

おきあがりこぼしの、“こぼし”って何なのさ。

という疑問を投げかけっぱなしだったりするが、
まぁ色んな事が忘れっぽいこと!
忘れもの、というより忘れごとが多い。
今日も「あっ!いかん」と思うことが数回あって、反省。
このうっかりの連発、ほんとに体調のせいかもしれない。
うっかり具合がサザエさんに近付いている。
サザエさんも体調のせいかもしれない。もしくは髪型の。

昨日今日と頭痛薬に頼る。
くそー、薬に頼る日々!と書くといかにもデンジェラス。
月に5日以上連続して服用するのはよくないよ、と言われたことが
あるため、あまり飲んではいけない薬として認知している痛み止め。
そう、本来痛みというのは受け止めて生きなくてはならない。
でもそれじゃ仕事にならんので、無理矢理止める。切ないごまかし。
本質的な解決にはなっていないのだ。

昼下がり、いや夕下がりのモスバーガーはなんだかうるさい。
意外と、いやねらい通り?若い女性が多いのだ。緊張。
やたら健康志向だから、もっと上の中高年層がいらっしゃるかと思いきや。

「頑張りすぎない」が目標。
というより、「無駄な頑張りをやめる」が正しいのかもしれぬ。
コスト削減してスリム化をはかるのだ。怪しい経費はクリアに開示。


昼下がりっぱなし
2003年04月21日(月)

近頃日記が途絶えていたのも、
今日のあゆみがふらふらなのも、
郵便ポストが赤いのも。
昨今の寒暖の差の激しさ故、なのだ。
目の前がチカチカチカチカ!立ちくらみがずーっと続いているような。
この症状が(自分の中で)流行るのは三年ぶりだ。
去年は頭痛。一昨年は不眠症。
その前の年に流行ったのがこの立ちくらみだ。
年によって私の体調も変わる。
なんか相関があるんだろうか。気象とか、野菜のとれ高とかと。

今日はやたら寒いし、どうにかしてくれたまえよ!(丁寧な命令口調)
しかも、今日は静かに理不尽な沈黙と談話の繰り返し。
もううんざりさ、と言って匙を投げたくなるのを皆がこらえる。
そんな中で私は、キノコとかアメンボとかの絵をノートに描きまくることで
退屈を癒そうと試みる。まーそんな感じの昼下がりは下がり続け、
時が来れば腹を空かせながら家にと向かう。
ああ北風、いや南風?が、寒いったら寒い。

しかも強風で電車がおかしいとな。
しかも我が家の近所とな。
……うーん、混雑!

頑張れマイセルフ。
明日は夜まで英語だ。


地球儀の儀は儀式の儀
2003年04月17日(木)

非常に暑い(とテレビで言っていた)ので、薄着で出かける。
でも出かける時点では朝なので結構寒い。ので一枚余計に羽織る。
私が厚着をしがちなのはこういうわけだ。
冬の早朝など、電車でひと眠りしている間に太陽が昇っていく感じ。

正直の正直の正直を言えば、(芸能人でいう“激白!”のレベル)
やっぱり学校やら職場やらの近くに住んでもみたい。
そんな気もちょっとだけ、するのだった。
でも近所に住むのはもっと嫌だ。
通う場所と自宅は、ズル休みがばれない距離が調度良いと思っている。
スープは冷めてもいい。夏の場合、スムージーがぬるくなってもいい。
因みに「スムージー」の私的解釈は、「ジュースより高そう」である。
一般的な定義はよくわからないので、各自調べるように。

久々に図書館に行った。
うわー、古いなー。
というのも、最近違う大学の図書館に二ヶ所ほど行ったから。
どこもきれいだ。エレベーターの押しボタンはきれいだし、
パソコンも液晶だったりする。トイレも、さほどすさんだ雰囲気じゃない。
妹の学校の図書館に行った時など、でっかい地球儀があった。
そういったものを久方ぶりに目にした私は、
思わず「わーい」等と叫びながら(注・図書館)
地球儀にダッシュで駆け寄り(注・図書館)
それをグルグル回しながら、昔のフジテレビのCMを再現した。
「息子よ!地球は回っているのだ」
「父さん僕にも回させてよ!」
周りに誰もいなかったからやったのだが、
唯一近くにいた妹はそれでも恥ずかしかったと言う。
「今となっては、図書館=地球儀としか思えない」と語る。
だって地球儀だぜ。地球じゃなくて。なんだ、「儀」って。
ヒトノウエニヒトヲツクラズ。とか、印象派。とか、
フジテレビのCMは昔の方がインパクトあったような気がする。
うちの図書館も、本なんていらないから(注・図書館)地球儀ないかな。
いやひょっとして私が○年間気付かなかっただけで、探せばあるのだろうか。
そう考えると逆に探す気が起こらない。

いや、地球儀なんて本当は意味ないのだ。
地球儀はなくてもいい、地球があればいいじゃない。
等身大の地球儀を作ろうとすれば、資源が枯渇する。
本物がなにより一番じゃないか。
恐竜のフィギュアより、恐竜が見てみたい。
本物を知る人の、ネスカフェ。


満員御礼トレイン
2003年04月15日(火)

酔っぱらいの寝言が気になってしょうがない。
「ぁあぁったく、どいつもこいつも…………むにゃ。」
一向に述語を言わないまま30分過ぎた。

春は名のみの風の寒さや。
春と聞かねば知らでありしを、聞けばせかるる胸の重いよ。

時にあらずと、ああしかし、
もしもこの世にカレンダーと時計がなかったら。
雰囲気なんだろうな、すべて。
「今年、春がない感じだよね」「うん、毎日が冬か夏って感じ」
「寝過ごしたら桜散ってたよ」「寝る前は紅葉だったのに」
「いま朝っぽいよね」「電車来るっぽい」「満員っぽい」
それどころか、誕生日もない。だからみんな、いくつか分からない。
雰囲気で、若いっぽいとか年寄りっぽいとかを判断する。
現実に、歳を聞かれて「80から後は数えるの忘れたわい、ウシャシャシャ」と
笑う長老などがいたりする。
そのくらいの感覚でないと、健康に長生きできないんだろうかな。

みんながとらわれていた重力のようなものが、一つだけなくなれば。
今までのストレスから解放され、しかし別のストレスが待っている。
今日はそんなことを考えた。

「チーズバーガーと、ハーブティー」
「はい、セットですね」
「???ええ」
そんな会話の後、よくわからないが40円安く済んだ。
セットなんて店のどこを見ても書いてない(っぽい)のにさ。
まぁいいけども。

そして包まれる陽気なテンション。
英会話なんて久しぶりすぎる。
免疫のない人よりはましかもしれないが、
それにしても単語を知らないなぁ私。
未だに、十三才の頃のまま。
あの時からいろんな面で成長していない気がする。
もとい、あの頃が一番老けていた時期で、
それ以降はじりじりと若くなっている。
本当はそんなこともないんだろうけど、時折
ゆるゆるとした人生の下り坂を楽しんでいる気分になる、
そんな私は暦がなければほとんど老人かもしれない。

全く関係ないが、最近いろいろとありすぎて
“アニータさん”のことをみんなが忘れてきている。
ということに今日気付いた。別にそれでいいが。


我が家のあさげは精進料理
2003年04月14日(月)

家庭的というより修業的な食事。
日本人は野菜が足りないという広告を見かけたので考えてみたが、
うちはいつも野菜だらけだ。そのわりに病弱なのだが、どうしよう。

今日から授業。うーん、懐かしいこの感じ。
この圧迫感。閉塞感。二酸化炭素が肌を濁らせる音がする。
日本人が聞き取れない日本語ってのも身近にあるもんだな。なんてことを思う。
でも意外や意外、私にとってこれはチャンスだ。
キャラクターは、こういった退屈の中で産まれることが殆どなのだ。
奴らは、「さぁキャラクター考えるぞっ」と
待ちかまえている時にはあまり産まれない。
ひょんな時に産まれる。
「集中して話を聞きなさい、ノートをとりなさい」と言われたりしたら、
そりゃもう多産である。忽ちノートは落書きだらけになり、
……その中にいるのだ、うじゃうじゃと。卵が。
後でそのノートの落書きを眺めて、気に入った奴をあらためてスケッチ。
すべてのキャラクターはそうやって産まれてきたから、
あらゆる退屈な時間を私は大切にしなくてはならない。
でも不思議なもんで、「こういうとき産まれるんだよねー」と
予め目論んでいると奴らは出てこない。
ちゃんと、私の計算高さを見透かしているのだ。
なるべく清い心で、まじめに授業を聞く(否、聞こうとする)こと。
それがキャラクターを産むための土壌となる。
うわー嫌な生徒だな、授業中に出産かよ(嫌な暗喩)。

知り合いのサイトに行ったら知り合いがサイトを開設していた。
ややこしいが、前者の知り合いと後者の知り合いは別人である。
すごいなぁ、さすがきっちりしている。
……うちのサイトはかれこれ○年も中途半端だが、それもよい。
そう思って生きているんだから。

サイトを何と見なすかって、かなり個人差があると思うんだが、
情報を誰かに発信するためというより、自分の日課にするためという場合も
結構多いような気がする。ここもそんな「個人サイト」。
ここは滅多に人通りのない道だけど、
ひょっとして私が寝てる間に誰かが見てるかもしれないから、
この庭の花はちゃんと植えとこうか。ということに似た心理が、
私に毎日日記を付けさせる。
懐かしい友達がふっと訪ねてくれたりしたら嬉しいから、
あたしこの街で店を続けてるの。みたいなね。
誰の老後の話だかわからないが。

今日は初めて、都内にある某有名大学に行った。
そこの公開授業を受けるため、テキストを買いに行ったんである。
……うーん、格調高め。
でも校舎の古さ的には(それだけは)うちの学校と
いい勝負だったので、なんかホッとする。
すっごい都心にあるので、田舎者は行くだけで緊張である。
横断歩道太いなー、みたいなね。

買いなさい、指定されたテキストが重い。推定1.7kg。
ノートパソコンに近いくらい重い。
また腕が強化されてしまう、それも中途半端に関節のまわりだけが。

視力が、左右違うことが判明。
右の方が悪いのだ。右は1.5で左は15以上
……言うまでもなく『1.5以上』の間違いなんだろうけど、
結果表示の紙に15と書いてあったのでテンションが少し上昇。
ホントだったらすげぇぜ自分。それ以上に、すげぇぜ測定器。


歯やさん
2003年04月12日(土)

数年ぶりに歯医者に行ったら、虫歯が結構見付かって落ちこむ。
妹の付きそい、な感じだったのに……彼女より悪化していたようだ。
(アイドルなどでよく、「友達がオーディションを受けて、
 その付き添いで行ったらスカウト」みたいな理由の人がいるがそれに近い。)
治療が嫌だというより、治療のために割かれる時間とお金を思うと憂鬱。
歯の治療は精神的な問題だと思う。
「歯医者に行ったら悪いところが見付かるんだろうな、
 だから行くのやめとこう」みたいなね。
自分を直視したくない、直視する勇気が出ない。
そんな心の弱さが、歯の治療への態度に露呈している(かもしれない)。
中高生でいうと、中間テストが返ってきた時に、
間違ったところを見直さない奴の気持ちに似ている。
本当は見直した方がいいってことは、本人もうすうす気付いているんだけど。

中高生と中高年って、だいぶ意味が違うなぁ。親子ほどに。

麻酔で口が痺れるわ患部は痛いわ頭痛はしてきたわで、食欲がない。
それをいいことにダイエット?
いやいやいや、こんなの焼け石にSome water。
先日までの、「何をしたでもないんだけど疲労がたまるんだよね」という
実は怖い類の疲れがたまっていたのか、歯の痛みをこらえながら
ぼけっとしていたらいつの間にか眠ってしまっていたらしい。
昼下がりのはずの空はいつしか闇になり、5時間も眠っていたことになる。

「……あっ、今日ろくなこと何もしてねぇや」

歯医者に行ってへこんだだけ。と書くといかにも哀しい。
いやいや、貴重な休養がとれたじゃないか。せめてものね。
あと、そんなわけでしばらく寝付けないだろうから、
今夜じゅうに授業のことやら何やらを確定しようか。
なんてことを考え、治療した部分を避けつつ夕飯を咀嚼。
うわー、食べづらいなあ。自分ちで食事するぶんにはいいが、
外食する場合は慌てそうだ。


最後の一年生
2003年04月11日(金)

さらり、としていた。
梅酒の話ではない。
あまりにもさらり、とした行事だったので、
しかも周りで生活しだす人々のほとんどはみな知り合い同士なので、
すべてがさらりと通り抜けた。
だが通り抜けたあとでふっと気付いたことには、
この先の人生において私は「入学式」と呼ばれるものに
当事者として出席することはきっとないだろう。ということだった。
多分、これが最終学歴になるだろう。

塾に入る時の説明会に似ている。
『これからあんたら、受験生だよ。待っているのは辛いことばかりさ。
でもくじけずに頑張れよ。何が起こるかわかんないけど。』
受験よりは自由度があり納得して進められる闘いではあるが、
いやしかし闘いであることに変わりはない。
そういう場にこれから、一人残らず、それも間違いなく出ていく。
なんだか嫌だなぁ、こういうテンション。
過換気症候群に陥りそう。

春は、なにかと予期不安が一杯だ。
ああまた病気が来るんじゃないかなー、また一悶着あるんだろうなー、
と思うことじたいが体に悪い。
そんな気分を紛らわそう、とばかりにアホなことを言ってみたり、
筋肉を鍛えたいなーと思ってみたりするが、
あまり効果がないように思う。
地道にまっっったり暮らすしかない。

結局、「がんばれ」と言われる方向にある。
それを鬱陶しいと感じても仕方ないことなのだ。
がんばれる可能性がある、見込みが少なくとも0%ではない、と
誰かには見なされている証拠だ。
その期待に答えるついでに頑張るぜー、なんて調子づく一方で
それがある限り、自由になれない気もする。不思議なもんだ。

なんてことを考えながら、白い紙に変な絵を描いては
友達のパソコンに張り付ける昼下がり。
いや誤解するな、本人の許可を得ているからいいのだ。
……脳天気ってステキ。素敵っていうより、ステキ。


病院っぽい話題
2003年04月10日(木)

英語の出来ない自分を切なく思っている場合ではない。
キャンパスに溢れる新入生共を見よ。
みんな希望に満ちあふれ……でもないか、
よく見るとそうでもないのも中にいるな(よく見過ぎ)。
私なども別に、彼らを見て「わしもあの頃は若かったなぁ」とは思わない。
冷静に考えてみたまえ、たかだか●年前だ。当時から全然老けていたさ。
はっきり言って今よりもしおれていたくらい。
そうそう、最近若返ってるのよ。再春館製薬。
あれ、私が若かった時代っていつだ?
小学校に入ったあたりか。その後くらいか、年取り出したのは。
以下・若い頃の話〜
あの頃はわんぱくで、JRのI駅構内で階段を踏み外して転落し、
視覚障害者用の凸凹がたくさん付いたタイルに額をぶつけて割り、
血まみれになって救急車に乗ったこともあった。
私のせいで血だらけになった床を素早く清掃員の方が掃除していた、
そんな光景が今も瞼の裏に鮮やかに甦るのだった。〜以上・若い頃の話
うん、若いっていいなぁ。出血してても元気はつらつ。
毎日が珍道中だった。それは今もか。

サークル勧誘の方に「1年生ですか」と聞かれた。
反射的に「違います」と言ってしまったあと、後悔した。
「1年生ですか」
「はいそうです。……院の」
そう言えば良かった!瞬間的にぬか喜ばせてみたいもんだ。

祖父に「そうか、入院か」と言われた。
学に入ることを入学。
院に入ることを入院。
入院かー……当たらずとも遠からず。
なんか妙味を感じる。「違うよ」と言い切れないうまさがある。

今日起きた出来事をあまり書いていない。
書くようなことが少なかったが、これだけは記しておこうか。
ある人の発言より。
「例えばい色が好きな人とい色が好きな人がいて、
 どっちも納得させたい。そういう場合は、
 を混ぜてグレーにすればいいかっていうと、
 そういう問題でもないんだよね」

……を混ぜたらやん!!確実に!
グレーって……。ここではない何処かへ。

以上、ちょっとした心の叫び。大したこっちゃないんだが。


ぽんきと書いてましだせ
2003年04月09日(水)

今日は、あったかくなるんじゃなかったんか。
思いのほか寒かったじゃないかー、と
またも天気予報に八つ当たりをする。
いや大したことじゃないと思うなかれ、
薄着で出かけたはやさんにとっては大問題じゃ。
しかも遠めの移動距離で。
ただし今となっては、何が遠めなのかわからない。
遠くってどこだ。
新宿は遠いのか近いのか。
サンフランシスコは遠いのか近いのか。
伊豆は近いのか。いや遠い。
掴めそうで掴めない宇宙は遠い。星空は遠い!
幸せは空の上に。上を向いて歩こう、涙がこぼれないように。
うーん昭和ロマネスク。全くわけがわからん。

少年隊というグループ名は、
最近の若い子からみたら間違いにしか思えない。
もはやそんな今日この頃だが、
バイトの引継ぎの準備で忙しい。
いや忙しいのか?
忙しいってどのくらいだ。
これまでだってこれからだって、
もっともっと忙しい。今はいくぶんましなんだ。
ああいやだなあ、「まし」っていう程度。
「〜よりはまし」ってフレーズを使う時の気持ちが嫌だ。
らし、まし、めり。という類の「まし」ならまだましだが。
あらまし。


アジの閉まり
2003年04月08日(火)

花見をやるらしい、という噂だったが、それはデマだった。
まぁ個人的に花を見上げ、花舞う中を手続きに行ったので
それでよしとしましょう。ぶっちゃけると、飲み会は苦手。
花より団子より酒、というわけでなく、花より酒より団子派。
実は、花って順位的に下だったりする。花より葉でしょ。

そして花より席替え。
この順位は好みでなく、必要という見地から。
席替えというより陣取り。
この場合「より」は順位ではなく、言い換えだ。
陣取りなのだ。命取りなのだ。サバイバル。

先日妹にもらったアジのひらきを自慢する。
この人のツボだろうな、と思っていた人に見せたら
予想通りツボにはまる。やはりな……。

そして、調子に乗って「ハイ。チーズ♪」と声を変えては
写真撮影現場を変な空気にする。
新入生諸君、並びに諸先生方。
変な先輩でごめんなさい。
でもこれは仕方ないんです、自分でもどうにもならないことです。
ええ、単なるお調子者ですから……(敬語のまま泣きぬれる)。
通行人までも「?」という顔をしていた。
でも別にキライじゃないんだな、こういうポジションも。
と、さほど懲りてないのが怖いところだと思う。

気付いたら昼ご飯を食べそびれていたので、
しかも頭痛がガンガンしてきたので、
帰り道の途中で休憩。
……しようと思って、カフェに入ってみたのだが、
1:入るのが初めてで、しかも一人である
2:ちょっとおしゃれっぽい雰囲気だ
3:なのにすっごく狭い
等の理由で、かえって精神的に疲れてしまった。
食べものはそれなりにおいしかったけれど。

決してカフェに詳しいわけではないが、
カフェの持つ“休憩所”という側面は好きだ。
なんせ元々病人だから、歩くのが辛い時もある。今も、たまーに。
で、おすすめは片田舎のカフェである。これまた、くくりが広いが。
片田舎のカフェはいい。
なんせ場所が広い(土地が安いから)。
客層も幅広い(おしゃれっぽくない客が結構いる)。
等の理由で、私のような田舎者にとっては
休憩所として落ち着けるのだ。
なんか高校時代の保健室みたいで(言い過ぎ)。
たとえば私が学校帰りに“スターバックス”に寄るとしたら、
都内で寄るよりも地元、もしくは学校の近くで寄った方がリラックスできる。
おおまさしくどちらも、ビバ片田舎!
その気になれば都会とも呼べる片田舎。
自転車があれば最寄り駅まで行ける程度の片田舎。
SATYまで歩ける程度の片田舎。都心まで1時間の片田舎。
地下鉄はないが私鉄の発達した片田舎。ああ、なんて素敵な。

大塚娘のCMは見るたび切なくなる。というか怖い。
あの歌を、遠い目をしながら歌ってる人を想像してしまうと。


生きるとは、賞味期限との闘いです
2003年04月06日(日)

うちの犬は牛蒡(ゴボウ)をも食べた。
彼の健康志向はとどまるところを知らない。
好きな食べ物は、大根、きゅうり、ブロッコリーに梅干し。
イヌは確か肉食動物ではなかったっけ?と、いくらつぶやいても。

地元の図書館はあなどれない。
久々に行ってみたところ、CDのコーナーが増設されていた。
予想はしていたが、ラインナップが懐かしすぎる。
平松愛理とかユニコーン、YMOが普通に置いてあるばかりか、
美空ひばりが収録された昭和名曲集もあり、それらは
懐かしいを通り越して(我々の世代的には)むしろ新鮮。
東京ブギウギなんて、CMにまで登場。(上海、だけど。)
と思ったら濱マイクとかウラBTTBもある。
いくぶん近年じゃねぇか。なんかがっかりだ。

妹が、履修の仕方がどうこうと騒ぐので
家族みんなでアドバイス。
「俺らの時代は」「うちの学科は画材が」
「学生運動で混乱してて」……参考にならない。
大学時代、ってみんなひとくちに言うけど、
『定番』な過ごし方って存在しないんじゃなかろうか。
と思ってしまうのは、私自身があまりにも
異常な位置にいるからなのかもしれないが。
どっかにいるのかなー、『定番』な若者。
結構いるのかもしれない。ただ私が気付かないのかもしれない。
でも、少なくとも友達の中にはいない気がする。
だって私の友達。普通なはず、ない
とにかくこれから大学に入る若人には、
「お前なりに暮らせ」というようなことしか言えない。
あ、あと「体には気を付けて」。意外と大事なのよー。
病気じゃなくたって、急性アルコール中毒で亡くなる人もいるわけで。

ほんとに、今度の研究テーマは「健康第一」にしようかなあ……
前回の研究は「変質者をやっつけろ」という壮大なテーマだった。
他の人はレコードジャケットとか、インターフェースとか、
「目指せ!着やせ美人」とかをテーマにしてる中で、
私はひたすら「いのちをだいじに」。
私は“命にかかわること”にしか一生懸命になれないんだろうか。
他のことは、なりふりかまってないのかねぇ。
まぁ、主婦とはそういうものだ。
死なないと判断できれば、賞味期限が一日切れた牛乳くらい飲んでやる。
それが、たくましく生きるということなのだ。


シュフの気まぐれ休業〜鯉を何年育ててますか〜
2003年04月05日(土)

なんていうか、土砂降りだね。

……人と話していて一番当たり障りのない話題というのは
天気だと言われているが、天気の話から入る日記は、たいがいつまらない。
つまらなくなりそうな予感大、でもだからこそ燃えるぜピンチヒッター、
俺はピンチをチャンスに変えてみせる男だぜ、いや嘘だ、
げんに私は男性ではないのですから。

一文が長いのは文章が下手な証拠だという。
だから短く。
英語の長文読解の文章を書いてる人もきっと下手なんだ。
なんてぶつくさ言いながら。
そうそう、最近英語がわからないのさ。
わざわざ違う大学に行って授業を受けようかなとまで
言い出しているくらい。

狭く深くなりたいのか、浅く広くなりたいのかが
よくわからない。
いや正解は「狭く深く」で、そっちしか無理なんだろうけど、
それにも程度というものがある。
自分は今、今日、どっち方向に歩いたらいいんでしょ。
例えばシチューを作っていて、
牛乳を入れりゃいいのか、
ルーを入れりゃいいのか、
塩を入れりゃいいのか、
わからなくなる。ふっと、味見する自分の味覚が信じられなくなる。
さっきからシチューの味見ばっかりしてて、
舌はとっくに麻痺しているのさ。
たまにはシチューから離れなきゃ。
カレーの味見もしてみなきゃ。
味噌汁の味見もしなきゃ。
お汁粉の味見もしなきゃ。
オートミールさえも舐めてみよう。
忘れちゃいけないとんこつスープも。
(いつのご飯を作ってるんだ?)
つまりは、あまりにも
おのれという鍋の前にたたずんでいると分からなくなるわよー、
というお話(でいいんだと思うけど)。
人間が他人と交流することがもたらす恩恵って、
根本的にはこういうことなんではないかなあ。
なんてふと思ったりした。

あー桜が雨に濡れている。私も雨に濡れている。
妹にアジのひらきの付いた携帯ストラップをもらった。
ほんとにアジのひらきだ。
イヤー気持ち悪ぃー。と、クラスの女子数名からブーイング。
というわけで、従来はマヨネーズだった私の携帯ストラップに、
新しくアジのひらきが加わることになった。
「アジのひらき マヨネーズ添え」。
うーん、シュフのきまぐれフルコース。
「安かったのよー。やっぱり閉店時間前はお得ねー」


今日は薄めだぜ!
2003年04月03日(木)

今日は一日家にいた……っけ?
いや違うな。うん、違う違う。
そういえば今朝は新宿駅で右往左往してた気がする。
もういつまでが今日なのか昨日なのかも
よくわからないったらわからない。

わからないといえば、
英語というもんはつくづく、わからない。
今日は和文英訳の日。(TBSみたいな言い方で)
なにがわからないって、学問じたい以上に
自分の実力がよくわからない。
なんか日によってできたりできなかったりの差が激しい。
つまり英語日和というのがある。私だけだろうか。
それともこの現象はまやかしか。霞か雲か、においぞいづる。
いざやいざや、見にゆかん!

桜を見にゆこうにも、こうも声がでないのでは。
いや、声を出さずに見りゃいいんだ。
そうそう申し遅れたが、今日は声がほとんど出ない。
なんだ一番の大事件じゃないか。どうするさ。
それで妙に、人にメールを書きたくなる。
掲示板にもやけに書き込みたくなる。喋れないぶんの発散だ。
そのせいだろうか、どーも内容が薄いぜ!


ロックンロール市役所所在地
2003年04月02日(水)

新入社員が世に出回る季節となりました。
そんな自分はすっかり古株な気持ち。気持ちの上ではいつもだ。
とはいえ、常に初々しいバカでいたいものだ。

理想と現実のギャップは大きい。特に天気において。
電車が止まる日は晴れがいい。
一駅歩いてもいいよね。ってみんな笑顔で言うような、
爽やかに晴れ渡った空がいい。
それがあいにくの雨ダス。
しかもラッシュアワーに電車が遅れてたダス!
も〜、怒ったダスよ!
なんだこのキャラ。コロ助の平民ヴァージョンみたいな。

うちの犬が私に懐いてきた。
これは危ない、どっちか死ぬかもしれない。

そして喉が一向に治らない。
なんでこうも、ああもう。ええいああ。と、
一青窈っぽく嘆く。
あの人の歌詞、悲しげなんだけどなんか面白い。

それにしても昭和初期の唄はどれも面白い。
歌じゃなく、唄って感じで独特だ。
歌手の方もそれぞれ、有名な方はきちんとお上手だ。
当たり前っちゃ当たり前なんだが、最近の“歌手”はそれが微妙だ……。
『美空ひばり』なんて、芸名からして唄への気合いが感じられる。
あと『藤山一郎』は、今聞くとなんだか凄い野球選手っぽいお名前。
そういえばドカベンも『山田太郎』なんだっけ。
どちらも弟がいたら次郎になるのかな。


生きるほどに若返る
2003年04月01日(火)

桜がきれいな入学式日和。
青空の下、暖かい太陽に照らされていながらも風はちょっと寒い。
……詳細は省略するが、
さる事情があって遠方までハイヒールで出向き、
講堂で長く退屈な話を何時間も聞かされて
「昼ご飯食べてないのに4時過ぎかよ」なんて言いながら
とぼとぼ帰宅した。風邪もまだ治っていないのに。

今日の空は真っ青。僕の心もスカイブルー。
三宅健(V6)が飼っている犬はブルー。そんなミニ情報はともかく、
喉がやっぱり痛めだ。なのに夕飯作りに精を出す。

近頃では、油がちょっとはねたくらいじゃ気にしなくなった。
最近本当に中年になってきている。これはいかん。
いや、いいのか。元々私は高齢者だったのに、
“中年”というレベルまで若返ることができたということだ。
なにごともプラスにとらえなくてはなあ。
リンゴが落ちるのを見て「これじゃ売り物にならねぇや、ケッ」と
苦笑いするも、「おお!」と重力を発見するも、
その人のものの見方次第なのである。
おし、怖いくらい前向きな振りをしてみようではないか。

そういえば近年、電車の中で吊革に掴まらなくても
バランスが取れるようになっていた。
若返ったかもしれない。

どんなにまっとうに発音しても、壊れた感じのエイプリル・フール。
まずこのサイトにおいては表紙イラストが壊れた。
データが?いえいえ、作風が。