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いま、精一杯生きている
2003年02月27日(木)

目がかゆい!!
……ううう、生きていけるのか!?
いや、生きなくては!
スギ花粉なんかに負けてたまるか!
病気の諸症状は、たいてい「病原体に負けるか」という
抵抗のあらわれだという。それは生きるという構図そのものに似ている。

それ以外でも、最近のアレはなんなんだ一体。
急に夜中に胸が痛くなって、気になって寝ていられなくなる。
なんなんだアレは。例にもよって原因が全くわからん。
自分の病気に対する一番の不満(いや、病気自体が不満かも)は
原因が不明なことだ。検査しても大して悪くないのだ、どこも!
じゃあいいじゃねえか、っていうことなんだけど
症状は結構あるので納得いかない。
「0+0=35.2だよ」って言われてるくらい納得いかない。

胸に関しては、中学時代あんまり痛むので
心電図を測りに行ったが「心臓は大丈夫じゃないかな」と
見るからに病弱そうな医者に言われた。
内心「あんたは大丈夫なのか?」と思ったりした、そんなことはともかく
やっぱりわからない。

同じ原因不明でも頭痛や腹痛に関しては
症状を抑える薬や方法を見付けることができたが、
胸に関しては何の改善方法も見付かっていない。
うーん困ったもんだ!と言いながら、痛みが過ぎるのを待つのみだ。
しかもたいがい、一分くらいで治ってしまう。
その突然具合はなんとなく怖いんだが……。

それにしても多少予想通りな展開だ。
「こりゃ相当崩れるなあ、体調」という予想に少し反し、
体調が多少崩れた。そして予想以上に花粉症がやってきた。
これ、去年以上じゃなかろうか。どうだっけ去年は……。
日中は十五秒おきにくしゃみをし、二十五秒に二回ほど目をこすり、
死なない程度の大惨事。もういい加減、明日は病院へ行こう。


地球のみんな、……いや、やっぱいいや
2003年02月23日(日)

甜茶というやつを初めて飲んだら、意外に飲みやすい!
これで花粉症を撃退できるんだろうか。
できうるんだろうか。
それとも、できざるか?
最近日本語の乱れが私の中で著しい。
言語学者のはしくれ(?)としてそれはお恥ずかしい限りだ。

何もかもを花粉のせいにするのもアレなんだが、体調がよろしくない。
そして、昨日かけたパーマが今日になって変な動きを見せている。
というか気が付いた、寝返りを打つたびに髪型が変わっている!
まるで地殻変動を繰り返す地球の内部構造のようだ……と、
また得意技『ダイナミックなたとえ話』を繰り出したりなんかしたり。
繰り出すという言葉が好きだ。
そう、必殺技も口紅もスティックのりも、みな繰り出す。
いま繰り出さないでいつ繰り出すんだ。
だから元気玉を!……うーん、やっぱりやめようかな。
迷うのもまた一興。


Yeah!めっちゃ花粉症
2003年02月22日(土)

今日は予定がないので、紙切りに。いやいやいや髪切りに行った。
髪の色は黒と、昔から決めている。
やはり日本人の髪の色といえば黒が標準(普通、でなく)だろう、
と考えていることと、今の時代「逆に目立つ」には黒の方が良い。
黒髪でインパクトを出すにはどんな髪型にしたらいいんだろうね、
とさまざまな連中に相談してみたところ、大きく二つの意見が出た。

1.昔の少女漫画リスペクト
2.鶴瓶リスぺクト

今まではどちらかというと「1」の方向で、
くるんくるんの長髪だった。ただ縦ロールじゃなかったけれど。
でもそれが鬱陶しくなってきたので、今回は「2」にチャレンジだ。
そう……若い頃の鶴瓶師匠といえば、要するにアフロ。
アフロまではさすがにできかねるため、(注:いつも行く美容院の
美容師さんは私の本性をご存知ない)そっちの方向にシフトした。
うーん、それなりにボンバー。
中に小鳥くらい住むかもしれぬ……うーわー素敵だけど邪魔なライフスタイル。
それにしてもいいなあ、髪が短いって。
今日一日で、だいぶ頭が軽くなった。いや脳味噌は溶けてない(だろう)が。
ただ「あらもう?」ぐらいのスピードですぐ伸びるんだろう。それがさだめだ。

それにつけてもだるい!そんなことをしてみてもだるい!
花粉のせいで色々おかしい。ものごとが手に付かない。
手に職を付けなきゃいけないくらいの時代なのに(?)。
心なしか、肌も荒れてきたし。
ただ気になるのは、最近肌が白くなった気がする。
美白♪なんていう陽気なもんじゃなく、
荒れてると同時に白くなってる。目の下の隈もちょっと出てきている。
……これは……いよいよ、いよいよ、いよいよか?
いよいよなのか、私?
いよーっ、ポン!

ああ和風。
それにしても和風ハンバーグって、不思議な存在だ。
和食と洋食の間である。ある意味、冷静と情熱の間だ。
そしてたいてい茸とか添えてある。『分解者』を添えるとは、趣深い。


『もーイヤッ、こんなせーかつ!』
2003年02月21日(金)

と叫んでしまうのは、なーんでか?
それはね、花粉症がひどいから。(堺すすむ調)

「トマトのちから」で防げるって聞いて毎日飲んでるんだが、
今のところ全然効いてない。やっぱりそこは東洋医学、
かなり飲み続けないと効かないんだろうか。
そんなことしてる間に季節が終わるような気がするんだが
まあ、色々な民間療法を試してみようか。今年はそういう年。

もっとゆったり過ごせたらいいんだけどなあ。
歩きが早いのも、遅刻が嫌なのも、信号待ちが嫌いなのも、
全部精神構造の問題なような気がする。
2年くらい沖縄に住めないだろうか。
あそこは時間がゆっくり流れているのだという。
いや無理だ、気温が。
東京より暑い場所には住めないんじゃなかろうか。

でもどこでもいい、日本の関東地方よりも段違いにゆったりな場所に行きたい。

だから旅に出たいな、と妹の前でつぶやいたところ、
「じゃあ、一緒に大阪行こうよ」


……東京よりテンポが早そう……。(※イメージ)

でも、駅の感じだけで言ったら大阪より東京が早足な気がする。
駅の人波が進んでいく速さは駅によって全然違う。
その速さが、その街の「せかせか具合」のバロメーターのように思う。
私の個人的な感じ方では、主要な駅だと新宿と池袋が特に早い気がする。
渋谷や五反田も速かった。あと意外に田端も。
その次くらいに上野や東京。

観光客や学生が多い場所は遅くなる(気がする)し、
基本的に乗り換えが多いと速くなるんだが、要素はそれだけでもない。
その街ののどかさが影響する気がする。

埼玉や千葉はもう少しゆっくりめだ。
長野駅、びっくりした。うわー、ゆっくり!!
関西では新大阪や大阪、京橋などを歩いたが、思ったほどではない。
名古屋もそこそこ速いんだが、都内の方がみんな焦ってる。
なじみ深過ぎて客観視しづらいけど、
やっぱり東京って日本においてすさまじい場所なんだろうか。
そして、異状に早歩きの駅でも大して戸惑わなくなった私も
やばいのかもしれない。考えたら寿司詰めの電車で、
知らない酔っぱらいと即興で組体操したみたいな密着状態のまま小一時間、
あれはグローバルに考えれば尋常じゃない光景だ。
外国から来られた方は特に仰天なのでは。いや、地方出身の日本人でも。

ああ、のんびりした駅のある大きくない街に行きたいなあ。


ドッコイあばれるシャツの中
2003年02月20日(木)

昨日の日記にあったように、天才バカボンは名作だ。
基本的に私は、昭和に描かれた漫画の方が好きであり、
平成は……最近のことだからよくわからない。
というように、ものごころついた時点から年寄りならば
時の経過など怖くないということなんだが、
それはともかく今日も古いアニメの曲はいいなあ、ということ。

「にくいよ! このオ ど根性ガエル!!」

歌の途中に科白が入るのは基本的に「ちょっと……」と思う
私なんだが、この歌に関しては許す!っていうか負けたよ。
しかもこの科白の後に続く歌詞が「ドッコイ生きてる シャツの中」
これは勝てないだろう。ただ生きてるんじゃなくて、ドッコイだぜ。

昔のアニメは発想がたいへん自由だ。
だってシャツの中にカエルだぜ。今風に言うと「あり得ない」。
でもその「あり得ない」が面白いわけだ。
みんなの心にずーっと残るわけだ。
ソルマックのCMにも今更起用されるわけだ。
今のアニメ界について詳しいわけじゃないけれど、
ここまで突飛な発想は最近生まれていないんじゃなかろうか?
突飛さを勇敢に発信した制作側と、普通に受け入れて、ヒットさせて、
再放送に次ぐ再放送で遠く離れた世代にまでその名を知らしめる、
その時代の視聴者たち。素敵でしょうがない。

やはり、新幹線がバンバン走ってエスカレーターが当たり前になって、
携帯電話やら写メールやらが普及して、
日本の国土も人の心同士の距離も狭まるにつれて、
“想像”という素晴らしいもう一つの世界は伐採されているんだなあ。
白黒テレビの時代に生まれていたら、
私もきっと黒い絵の具だけで極彩色の世界を描けたんだろう。
そしてそれを見る人の脳も、白黒の絵からカラフルな知覚が得られたことだろう。
技術ってやはりどこか悲しいもんだ、
なんでもできるのになんにもできないという点で。
だって感覚的に嫌だろう、寅さんが旅先からさくらに写メールしてたら。
一枚の葉書が、それも誰かの代筆で届くことに趣があるのだ。

学校では人々が忙しそうにしていた。
こんな光景が何ヶ月も繰り返される。
私は私で、色んな意味で基礎体力が低下している。
その理由は明白、春が近いからだ。
〆切が終わって気が抜けて、気温もわずかに上がって、
花粉が飛び始める頃になると毎年こうなる。
また夏に向けてどんどんだめになっていく気がして怖くて仕方がない。
だから無理にでも外に出る、無理にでも仕事をする。
くだらないことをぶつくさ考える暇を自分に与えないように。


地球のみんな、オラに資金を
2003年02月19日(水)

タイトルとは無関係ながら、なぁんかだるい一日。
でもサカサカと、カニのように動き回った。
まっすぐ進もうと思っているのに、横にしか!ええいくそう。

とっても奥深い詞をみつけた。
大変感銘を受け、是非覚えておきたいと思ったのでここに記そう。
ついでに、今日書くネタがないことを誤魔化そう。


柳の枝に 猫がいる
だから ネコヤナギ

ここで「柳とネコヤナギは別もんだろう」なんて
ツッコミを入れてはいけない。ただ味わうのだ。


四たす四は 六でもない
8はパーなのさ

うまいようで、うまくない。ただそこにある真実を述べている。

崖から落ちて ケガをした
だからガケなのだ

そう、世の中の名詞なんてそんなもんなのだ。

赤でスタート 黄でダッシュ
それで事故なのだ

赤でスタートしても、加速する頃にはふつう青になる。
でもそんなことは構わないのさ。
だってこの歌の歌詞は、このように言っているのだから。


これでいいのだ これでいいのだ


現状を嘆かずに受け入れる柔軟な生き方。
こんなしたたかなフレーズこそ、不況の時代に必要なのだ。
わけがわからないくらい、照れずに何かを叫べばいいのだ。

バカでなくても バカなのだ
それが天才だ


トマトのちから不足
2003年02月18日(火)

眠い。ああ合歓い。

そんなシンプルな欲求のもとに、十数時間眠り続けていたらしい。
ただそれも良いことなのだ、どうにか呼吸が苦しくなることもなく
長時間快眠できたということだから。
それでも、学校には行くべきだったかもしれない……。
うーむ、明日あたり行っておこうか。

しかし起きた時間がすでに午後というのはやる気がなくなる。
頭が痛くて、喉もおかしい。
足りないのは趣味なのか体力なのか、
こんな日はぼけーっ、としている。
それでもポストカードを一枚仕上げた。
しばらくは一日一枚のペースを続けていきたい。

絵を描いていると救われる気がする。
ああ、仕事したなぁ、と。

今も眠い。明日はきっちり出かける。
最近では珍しくなった「メイクをしない日」というのもたまにはいい。
「休肝日」じゃないけど、肌が休む日を与えなくては。

キレイになりたい、という世の女性にとっての永遠のテーマを
半ばどうでもいいと思っている私にとって、
化粧は「なんか頑張るぞ」の証なんである。
今日はバイトであったり勉強であったりにマジメに打ち込むぞ、
私は今、リラックス状態じゃないんだぜ。という決意に似た精神的姿勢を
外部に知らせる役割を持っている。
どこかの部族が戦いや祭りの時に施す粧に近い雰囲気。
「狩にゆくのじゃ」「収穫を祝うぞ」みたいなね。

今日は「トマトのちから」を手に入れた。
なんか、こうして書いてみるとドラクエのアイテムみたいな感じ。
「ドラゴンのさとり」的な。
効力は「花粉系魔法をはね返す」だという。
例年花粉症に悩んできた私だが、これで本当に防げるんだろうか?


プロポリス万歳
2003年02月16日(日)

朝からポストカードを描画。
ああやっぱり、月並みだけど癒されるなあ、僕の心は海の中。
忙しくても、こういう娯楽的描画は全然苦にならない。

胸で息をすると胸が痛むので、必然的に腹式呼吸だけになる。
普段から我が呼吸は「わりと腹式」なつもりだったが、
いざとなると胸に頼っていた自分に気付く。胸頼み。

それでも模様替えをした部屋のせいなのか、
最近また飲みはじめたプロポリスのせいなのか、
胸の痛み以外の体調は非常に順調、にもかかわらず
急に眠くなって昼寝がしたくなる。
ちょっと、ショック状態(?)だったのかもしれない。
気を取り直して明日からは英語と経済の勉強をしてみようと考える。
電車の中の時間をもっと有効に利用したいもんだ。

今日は椎名林檎ではなく加藤登紀子を聴いてみる。
いきなり方向性が渋くなった。
この方の歌声は根本的にかっこいい。いつ聴いても色褪せない。
昨日ロックで今日シャンソン、明日はクラシックでも。
最近特に、音楽はなんでも聴いてみようという気持ちになっている。
そして明後日は、そうだ忌野清四郎!モノマネがてらに。

久々になるが、唯一自分の歌声も収録されているあのCDも聴こう。
合唱で全国大会に出た時の模様がCDになっているんである。
独唱してるわけじゃないから「自分」ってわかるわけでも
ないんだが、それにしてもなんか照れくさい。
聴く勇気がなんとなく無い。古い日記を読み返す時の恥ずかしさと、
当時の緊迫感がこみあげるんじゃないかなー、という気がして。
こういうあたり、思ったより引っ込み思案な気がする。


むずかしい性質
2003年02月15日(土)

今日はめでたい大掃除。
というより模様替えだ。
枕元に家電製品があるのは風水的に良くない、という話を聞いた。
なんでも、金運や仕事運におけるチャンスを逃しやすくなるんだそうだ。
ようするに金儲けできないということ!これは大変。
我が基本的スタンスとして、占いや風水などは
あまり信用せず「ふーん」と思う程度なんだが、
金儲けとくればちょっと聞き捨てならない。
それに関しては藁にもすがる思いである。
布団の枕元にコンポがあり、足元にはパソコンがある。
つまり、90°回転させない限り「枕元に家電」からは脱出できないとわかった。

ようやく少しの暇を得て、「ほっ」としたせいで
心身共におかしくなりながらも、
そんな不調を押してでも模様替えである。
理由はただ一つ、布団を90°回転することで金運を上げたいからだ。

そんなどっちでもよさそうなきっかけで始めた掃除だが、
やってみるとよいこともあるものだ。
前に買ったCDや明らかに要らない書類など、
「なーんだ、ここにあったのかあ」が満載。
年末に小掃除しかしなかったため、新鮮である。

人生のことを悩みながらも、ポストカードを描く。
そういえば不細工な魚を描いたことがなかったので、
敢えて不細工にしてみる。言わずもがな、不細工推進の第一人者である私だから
作品から不細工の良さを伝えて行かなくてはならなかったのだ。
どうしてそれに気付かなかったんだ、えいっ(かけ声)。

これからやらなくてはならないことを紙に書き出す。
怖かったけどやってみる。
『こりゃ遊んでる暇はないな、2日くらいしか。』
全部趣味としてこなし、趣味として生きることに決めた。今日決めた。
「どうしてもやらなきゃ!」っていうことなんて、人生上いくつあるんだか。
someのようにanyのように、その量はよく解らない。
特に私は、楽しまないと何もかも上手くいかない。
“よし、これをしっかり頑張るぞ!”と思ったことで、
何か上手くいった例が過去にひとつでもあっただろうか?
“まあ、やるだけやってみよう”とか“暇だからやってみよう”とか
思って始めた事の方が、また“もういいや適当で”と途中で諦めた事の方が、
かえって本物だったりする。本気で打ち込めたりする。
だからここに宣言する、人生はすべて趣味だ!

たとえていうなら、人が見ていない時ほど綺麗に咲く性質の花があって、
それをどうしても見たくて人々が集まるんだけど、
そうなると見れなくて、っていう状態に似ている。
見ようとしてなければ咲くんだけどね。


犬のようになりたい(りんご味)
2003年02月14日(金)

それにしても朝夕の混雑時に
「さきほど○○駅付近で、線路に人が立ち入ったので
確認のため停止しております」というのは勘弁してほしい。
まったく、なんなんだその「人」は。
え?なんで立ち入ったんだ、線路なんかに。
つまんないぜ。そんな、面白いものとか落ちてもいないぜ。
変な石がごつごつして靴も汚れるし(注:経験者ではない)。
そんな「人」のおかげでこっちは混雑度が倍増して、
知らないおっさんと急接近、のち密着だ。
線路を歩くのはスタンドバイミーだけで十分!
山手線を歩いたところで、どこにも辿り着けやしないぜ。
せいぜい、大崎かどこかの車庫だぜ。
そんな車庫なんかに行ったところで…………
……………………あっ、結構行ってみたいかも……
どうする、アイフル。

大きな〆切が終わった直後だけれど、かといって
「ほっ」とすると病気の症状が出てしまうので、気を抜けない。
今日も家に帰って「明日はどこにも出かけないんだ、
なおかつ急ぎの作業もないんだ」と思いココアを飲みはじめた直後に、
……来た。久々に胸に来た。
差すような痛みが走る左胸を押さえて、しばらく床に転がってうめく。
家族に発見されて中騒ぎ(大・中・小のうちの)に。
病巣は特にないし、三十分くらいで治まるんだけど、
胸が痛いっていう見た目が怖いらしい。

気持ちの問題だから心配ないんだが、
気持ちの問題だけに解決方法がわかりにくい。
けど、自分が精神的にダメ、と決めつけるのはもっとも良くないと思う。
経験則ではこういう場合、別にいいじゃん、が効くようだ。

ひとつ先のことを考えると憂鬱になり、
ふたつ先のことを考えるとどうもくすぶってしまい、
みっつ先のことを考えるとさらに煮詰まってしまい、
私はなんて小さい人間なんだろう、と思ってぐしゃりと潰れる。
うちの犬のような生き方をしてみたい。
私にどんなに「やい、そこなる小姓!」と言われても、
やー!と、何かを投げつけるふりをされて脅かされても、
二秒後にはすべて忘れている。
そしていつも明るい笑顔でしっぽを振り続け、
目標(彼の場合は食物)に向かってまっしぐら。
ぐだぐだ煮詰まるくらいなら、彼のように生きてみたい。
昨日の感情を今日に持ち込まないようになりたい。

いい加減に生きてみよう。
なんて書くと、嘘になってしまいそうだが、嘘でもいい。
日記に嘘を書いちゃいけないはずはない(え?)。
どんな考えの結論も、「考えない方がいい」に落ち着くことがある。
落ち着くんだけど、なんか考えてしまう。
考えるという作業で道が開けるのは違う次元なのに。

そんなもんだから人間は旅行に行きたくなるんかなあ。
何が何でも違う空気を吸わなきゃ、と思う瞬間があるんだろうなあ。

(……椎名林檎を聴いているせいか、なんか全体に陰鬱な感じだ……。)

じゃあこっからはバレンタイン風に!(無理矢理)
えー、今日は緑茶チョコを食べた。おいしかった。以上!

……それにしてもほんとに、全身を支配する疲労感が抜けない。
あまりに疲労感が抜けないので、サイトを更新。
よりによって、疲れの原因であるこれを!


まとめ
2003年02月13日(木)

最終的に、疲労感が残った。
結果的に、よくファミレスを利用した日々だった。
要するに、生きることは大変だ。だが明日は続くのだ。

もっと漂うように力を抜いて暮らしたらいいのだ、と思う。
もっと頑張らなきゃ、もっと頑張らなきゃと自分を責めたてながら
身を削ることもひとつの姿勢だが、
私は私のサイズよ、別にいいのよーとふらふら、
フーテンの寅でございます、的な明日のことも昨日のことも思い煩わず
時折家族や大事な人のことを「ふっ」と思い出しては絵はがきを送る、
そんなような生き方も魅力的だなあ。と近頃切に思う。
今までもそんなこと、字面の上ではわかっていたけれど。
理屈の儚さを思い知るのは、頭は動くのに体が疲れてしょうがないこんな日だ。

今日はウッチャンナンチャンのナンチャンと、
かの出川哲朗氏の誕生日だという。
そして矢田亜希子が化粧品のCMに出るらしい、等のプチ情報を得た。
テレビというのも不思議なもんだ。

そして、「牧場の朝」というヨーグルトを夜に食そうとした妹を叱る。
「牧場の朝」を夜に食べるな!
「午後の紅茶」も午前に飲むな!!
ランチセットが朝ごはんの代わりなんて、本当はいけないことなのだ。


大喜利の才能もちょっとあるといいよね
2003年02月12日(水)

最近、「Mdnとは何の略か」を考えるという、
Mdn大喜利が流行っているin my heart。
そこでこのたびは、数日間で考案したいくつかの大喜利の答えをもって
本日の日記とみなす。読む場合には、情景をよく想像しつつが望ましい。


ママ どこまで 逃げるの?

     ☆


珍しく 大工と 飲み会


     ☆


毎日 誰かに 熱視線


     ☆


まさか 電卓 濡らしたの!?


     ☆


ミッキーも ドナルドも 習志野市民


     ☆


マフィアを どつく 女房


     ☆


漫画が どんどん 盗まれる


     ☆


まゆげが だんだん なくなる


……以上が、私が大学に入った理由と結果のすべてである。
きっとそんな感じさ。
例の如く今日も全く読み直してないけど、きっとそれが真実なのさ。

今日はそんな気分ってことさ。


マドンナはやまんば
2003年02月08日(土)

日記離れしていた数日間は、いろいろあった。
いろいろすぎて書ききれない。

リンゴのマークのパソコンが〆切ウン十分前に壊れたり、
今でも十分いい感じに可愛いのに「痩せたい!」と願う乙女がいたり、
2日くらい泊まり込んで、すごく頑張っていると思いきや
ドラクエの話とかをしてなごんでいる人を見たりと、
〆切前はいろいろな光景が見られる。これこそ、The末期症状。
それらのことを経た結果、私はなんだか
『ジョジョの奇妙な冒険』を読んでみたくなった。
なんとなくの雰囲気は知っていたけど読んだことがない。
そうだ2003年は、もっと漫画を読もう。と、なんだかわからないが決意。

今日は珍しく家にいるので、栄養を摂ることにした。
栄養と言っても普通の栄養ではなく、
プロポリスとローヤルゼリーとビタミン剤とヤクルト的飲料である。
それにしても普通の栄養ってなんなのか。
そしてココアも。
成城石井で売っているココアはにがみが少なく飲みやすいので
お子さまにもおすすめだ。
そんな情報はともかく、インフルエンザは今後も大変らしい。
そしてその後はスギ花粉が大変らしい……
スギって普通は「杉」って書くと思うんだが、
花粉症のシーズンに語られる時には「スギ」。
その方が医学用語って感じがするからだろうか。

『自分の未来がわからなくて不安、なのは全人類同じこと。
今日どんなに成功していても、明日くじけることもある。
そうよそれこそがアウトロー!』
……なんていう気分にどうもなれないのが、研究というものの全体像に
真正面から向き合っている時、だ。
一年以上前からコツコツと積み上げてきたデータは、
たっっくさん、あきれるほどバックアップを取って
戸棚にしまわなくてはならない。
それこそ、地震や火災の際には一番にそのディスクを掴んで
人並みをかき分ける。たとえ傷を負っても、研究成果を手放すな!!
みたいな気持ちになるのは、それを頑張れば頑張るほど当然なことだ。
調査結果や人の意見や検証をベースに
誰かにも同じ手順を踏めばできそうなんだけど
なぜか自分しかやっていない理屈の積み方をエッセンスに、
作品作りとも少し違う、事象の積み重ね。

この先にあるものは何なのやら。
今よりちょっぴり、頭のよくなった自分だろうか?
今よりちょっぴり、濃いクマを目の下に作った自分だろうか?
どっちにしろ、その場所は弱肉強食。
サバンナではちょいもの強い者だけが生き残る。
マドンナとサバンナは発音が似ている。
また、山姥(やまんば)とも似ている。
あまり気付きたくなかったような事実だ。


予想以上に勇壮なメロディ
2003年02月03日(月)

Hey,Ladys and Gentlemen!!
どうもこんばんは、名曲の時間がやって参りました。
はやさんの心に引っかかった数々の名曲を紹介していくこのコーナー、
今夜の名曲は……「お料理行進曲」!

かの有名なキテレツ大百科のオープニングテーマだったこの曲。
歌い出しは威勢良く始まります。

♪いざ進ーめーやーキッチーン♪

……はい、どうでしょう?
キッチンに向かって「進め」と!!
移動式!ハイテク!大変新しいタイプの命令形です。
さて、動き出したキッチンがどこに向かって進むのかということが
最高に気になります。

♪目指すーはージャーガーイモー♪

馬鈴薯を目指しているのだそうです!!(興奮)
凄い目標!さぞかしさぞかし、切り口にヨウ素液を垂らしたら
青紫色に変化することでしょう。ナイス澱粉!

♪ゆでたーーら 皮をむいーて
 グニグーニーとーつーぶっせー♪

相変わらずの命令口調、でもなぜか無礼という気はいたしません。

さてこの後も勇ましいメロディは♪さあ勇気ーをー出しー
みじん切りーだー包丁♪とさらなる勇姿を予感させるのですが、
ここでご紹介するのは、あまり知られていない二番について。

一番ではコロッケを作り「キャーベツーはどーうーしたー」という
珍しいコーラスで終わるのですが、

二番では……「まーだまーだーあーるーメニュー♪」と続き、
なんと、ナポリタンを作ってしまうのです!!
どうですかお客さん。


…………へーえ。(『トレビアの泉』風に)


それにつけても、なんなんだこのテンションは。
なんで日記が「Hey」から始まってるんだ。
睡眠不足というのは怖いもんだ。
俺のこの肌荒れは走り出している、もう誰にも止められないぜ……

それはそうと、拙文節分かあ。


タイムマシーン
2003年02月01日(土)

そう、今日は未来に行ってしまったのだ。
今日の日記を書こうと思っていて、
ふと気付いたら、その日はとっくに昨日だ!
そして私自身も、気付いたら昨日より少し老けているし。
……生涯初めての「ちゃんとした徹夜」をするかもしれない。うーん。

悲しいもんだね、日記に書くのに適当なことが特になかった一日。
でもいいもんだね、こうやってどうにか頑張っていられるから。

いま頑張らなくていつ頑張るんだよー!と2月は毎年思っている気がする。
10年前のたしか今日、「ああ、受験勉強も必要なんだ」とかようやく悟っていた。
どうでもいい記憶だが、そこから思いつくのは、
「こりゃ拙者、当時以上に頑張らんといかんなあ!
 だって、なんのための10年だったのやら」。

生きているからには、経過年数に比例して強くなりたいのだ!
なんて思った途端に、過去の頑張りがすべて諸刃の剣となって襲いかかるので、
そこそこ頑張ればいいやな、くらいでちょうどいいのかもしれない。

……自律神経の乱れが文章に現れてしまう。さすがな時期だ。