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号泣の「号」ってどういう意味なんだろう
2002年09月30日(月)

ダメだしをくらいに、学校へ。
定食を食べて満腹に。
微妙に嬉しい50円引き。
得する金額って、このくらいが案外ちょうどリアルなのかもしれない。
今日も朝からノートパソコンを持ち歩く。ここのところ連日だ。
そろそろそのことに慣れてもよい頃かと思いきや、
筋肉痛がどんどん溜ってきている。肩が変に痛い。
その分いつか腕力が付いて、肩だけ部分マッチョになるんだろうか。
そいつぁちょっとばかし未知の領域だ。
とにかく痛い。今日もそんな状況で少なくとも2kmは歩き、
痛くないはずのところまでいろいろ痛い。
おまけに蚊にもたくさん刺され、
「もう9月も終わりだぜ?」とご立腹である。

そんな中、妹が『詩て行こう』とかいう制度の恩恵で進路が決まる。
おいおい、なんでもう進路が決まってるんだ。
「まだ9月だぜ?」と喫驚である。
なんせ私の大学入試は終わるのが遅かった。
3月下旬になってようやく合格を知る。
たしか春風吹いてたぞ?スギ花粉のピークさえ過ぎていたかもしれぬ。

スポーツニュースではよく聞かれるが、
普段はほとんど使われない単語を見付けた。
『よもや』という言葉だ。
例:「よもや逆転かと思われましたが、好セーブで……」
日常では私ですら使わない。

もうすぐ台風が来るそうな。
懐かしいなあ(友達?)
昔、学校帰りに駅に閉じこめられたことがあったっけ。
10年位前の、18号というやつだ。あれは強かったなあ。
それにしても号付けで呼ばれるなんて、
馬か台風かパーマンか人造人間(ドラゴンボールの)くらいだと
思っていたが、獣医さんの薬袋も「○○号」という表記があったっけ。
そうかーあいつも「号」なのか……。


ハイスピードスケジュール
2002年09月29日(日)

プレゼンの読み原稿を朝から執筆。
朝ご飯前に書けないかなー無理かなーと思っていたら、
12時を回っていた。ああ、時間に負けた。
それでもどうにか一応、それらしきものが完成。
明日はそのダメ出しを受けにゆくのだ。……。

新しく手に入れたフォントが怪しくて、変な所に使ってみる。
わーい、わくわく。フォントに使われつつ。

そんなことはさておき、某団体の集まりに参加。と書くと怪しいが、
実は部活の同窓会みたいなもんだ。
しかも、私はその部活に入っていたことがない。……なぜか。
そこで、xmlやプログラムをちょっと学んで帰宅。
しかし当時の友達は、ちょっと勉強になる人が多いもんだ。

意外に暑かったのに長袖を着てしまい、優雅に汗をかく。
くそー、風邪引くもんか風邪引くもんかぁぁ!もう少しだ。
もう少しで大変なことが終わって、
終わったら……その後に倒れるかどうかは私次第だ。
……うーん。怖い。ハードスケジュールはどっちみち怖い。
明日も旅路は長いのだ。


スパイラルストッパー
2002年09月28日(土)

今日は、家で一日中作業。
丸一日家にいるのはじつに2週間ぶりくらいだ。
いつからそんなハードスケジューラーになっていたのだろう?
これだから恐ろしい。忙しさの標準が見えない。
満潮と干潮の水位の差がものすごいのだ。
島が沈むくらいじゃおさまらずに、大陸ごと消えるぜ。
ムーないしアトランチスが。

Macを使って作業し、Winで日記を書く自分。
療法両方使う人にしかわからないことだが、
コントロールキーの場所が微妙に違うのだ。
あとはだいたい同じなのにまぎらわしく、
それでよく間違えてCapsLockあたりを押してしまって
アルファベットが急に大文字になっていたりする。

とりあえず、作業は一段落。
これでいいんかな?いいかな。いやいや……と、不安は募る。
学校に行きたくなる理由の多くは、不安の軽減。
一人で悩んでいると、どんどんくよくよと
スパイラルに乗って落ちていってしてしまうんである。
だから人は人の間に出かけていくのだ。
自分以外に悩んでいる奴を見付けては、同情しつつ喜ぶのだ。
……とまあ、〆切前のテンションとは概してこんな感じで、
「俺ヤバイよ!お前も?お前もヤバイ?あーよかった、さてがんばろう」
をみんなで繰り返しながらじわじわと完成に近付くのだ。
一見生き地獄で、でもなぜだか、無理をする自分も結構好きだったり。
NatureMade(栄養タブレット)のCMじゃないけど、
無理することで生きている感じを得られているのも事実かも知れない。
生きてるってーなんだろー生きてるってーなあに。

何が原因かわからない筋肉痛が全身に来ていて怖い。
寝てれば治るだろうか?
でも月曜からはまた連日、県境をひょいひょい越える生活だ。
また性懲りもなく電車でGO。
たまには牛車がいいな。ゆるりと。
いいな、急いでないんだろうな平安貴族。


夏の季語「TUBE」
2002年09月27日(金)

最近習慣になった早起きをして出かけ、バイト。
意識があるのに電車を乗り越す。重症。これで二回目だ。
で、その帰りにまたも学校に寄る。
寄る、といってもバイト先と学校は50km以上離れている。
(そしてバイト先も学校も、我が家からそれなりに離れている。
 今週は忙しかったような気がするが、移動時間がかなりの割合を占める)
帰りに寄る、というより更に行く、という感じか。

ネットをサーフィンするのと、会話の盗み聞きは似ていないようで近い。
いやこちらの意思で盗むというより、向こうが大声で喋ってるんだが。
移動中、知らない人同士の会話を聞いていると、
価値観違うもんだなーと細かく驚く。
言葉遣いとか、面白いと思う着眼点とかが全然違うのだ。
感覚が違うと思っていた妹さえ、意外に私に近いかも知れぬ。
一応、同じ星が見られる地域というか。同じ半球で時差もそんなにない。
私が見たことない星ばかりを見て暮らしている人がまだ何億人もいるのだ。

なんか毎年、スピッツのアルバムが聴きたくなる。そういう季節だ。
と思っているのは私だけだろうか?ま、個人差だこんなのは。
でも彼らは、「夏!」って感じはあまりしない。
春か秋、ってイメージがあるのだが。なんか中間の季節。

またも帰りが遅くなる。
しかし、今日食べたおにぎりがやけに美味だったのは
私が忙しいためなのか、食欲の秋だからなのか、
それとも巨人が優勝した関係で割引された商品だったからなのか。
……なんか、割引で買えた食べ物っておいしい気がするのだ。
1g当たりの値段が低くて、相対的に1g当たりの価値が上がっている。
野球にそれほど思い入れはないのだが、
優勝したチームの関係する企業が安売りをしてくれるのはうれしい。

帰り道、ふっと思う。
ガリガリ君の名字ってなんだろう?と。
しかし、なぜ今の季節にガリガリ君のことを?
どう考えてもあれは夏の季語じゃないか。


現実逃避in the sky
2002年09月26日(木)

思ったより体内に疲労物質が蓄積されているようで、
沈殿した澱のような感じだ。
なんか体中が沈殿している。ってわしゃ粉かーい。
バリのコーヒーみたいに、底の方にいっぱい溜る性質かーい……
と、いつもよりツッコミにキレがない。
「わしゃ○○か」というフレーズは、意外に使い方が難しい気がする。

不思議なもので、絵を描く暇がなくなった日は絵を描きたくなる。
チラシとかプリントとか、なんでも。
暇な時は描けなくて悩んでいたのに、ほんとにどうしてなんだろう。
会いたい時に限ってあなたはいない、
使いたい時に限って保険証を忘れる、
食べたい時は玄関開けたら二分でごはん。
人間の欲望はないものねだりづくしなのだ。

ラーメンが大好きな人がいたとして、
あまりにもラーメンが好きすぎてラーメン屋で働いたとして。
でも毎日毎日、3食ラーメンを食べ、
ラーメンの臭いの中でずっと働いていると、
「たまにはハンバーガー食いたい」ということになる。
で、今度は逆にハンバーガー屋で働くことにして、
いやそれでもラーメンは食えるよな、
……まあ若しくは山寺で修業することにして、とにかく
ラーメンを食わない生活をするわけだ。
するとそんなある日、お腹が減って空を見上げたら、
青空に浮かぶ雲がラーメンどんぶりの模様そっくりだったりして(器用に)。
「あ……俺、ラーメン食いたい。」
俺、ラーメンが好きだ!!!
青空に向かって、そう叫ぶのだった(大勢に目撃されつつ)。
……ということになる。

「○○三昧」という状態って、なんであれ辛いのかもしれない。
どんなに好きなことでも、意外なところで辛い部分がある。
理想を目指したつもりで現実は……とがっかりしている人は、
逆に言えばその前提として、パワフルに夢を見ていたということ。
そのエネルギー自体はすごいわけで、それはそれで
長い目で見ればよいことだと思う。問題はそこからなのだ。

……ああ、相も変わらず論旨がまとまらない。
そもそもこれは日記なのか?なんか、主役がラーメン好きだったような。
とにかく、これから作業だ。現実を見つめよう。……。


紙詰まり、鼻づまり、電車詰まり、寿司詰め
2002年09月25日(水)

朝、電車が止まる。
車掌のアナウンスがどもっていた。
 「え、えー、現在詰まっております、
  で電車が、前の電車、駅に詰まっておりまして、
  大変ご迷惑おかけします、しばらく停車します」
本当ならとっくに出発しているはずの前の電車が、
次の駅にまだ止まっている。だからこの電車は駅に入れません。
だから止まっているのです、という意味を伝えたいらしいんだが……
『電車が駅に詰まる』という表現、活字にすればするほど滑稽だなあ。
FAXの用紙じゃないんだから。

孔子の言葉に「友あり遠方より来たる、また楽しからずや」というのがあったが、
今日はその「友」のポジションみたいだった。
というわけで、バイト帰りに(やや)遠方の学校に出向き友達と再会。
同じ学校に通っている(はずな)のに『再会』という言葉がしっくりくる。
なんだかなあ。ま、そんなもんなのだろうか。

やる気のある人に会うと、それを分けてもらえる気がする。
という地点まではどうにか来ている。
前だったら落ち込んでスネてたかもしれないが。

それにしても、怖いくらい元気である。
夕べはほとんど寝ていないのに。
これ、どこで解けるんだろう?
美しく言えば魔法、ぶっちゃけて言えば火事場の馬鹿力。
速く走るのはいいんだけど、瞬間最高速度はなかなかあるんだけど、
止まる時に勢い余って転んで、ほぼ毎回擦り剥く奴のような感じか。
でもいいじゃないー不器用だっていいじゃない。
だって人間だもの。と、相田みつをの言葉のような気分で、
セルフサービスでおのれを励ましてみる。
ビタミン剤の色は、今日もいちいち派手だ。

家に帰って、卒研関係の作業。
見ようかなと思っていた番組が、気付いたらとっくに終わっていた。
もうすっかり未明。
でも今、うちの学科の人々の何割くらいが起きてるのだろう……?


派手な色の錠剤
2002年09月24日(火)

「今は体調いいけど、そのうち崩れるんじゃないか」
という恐怖のあまり、ビタミン剤を飲み始めた。
なんか実体のないものとの闘いである。
しかし毎回、「これからビタミン剤毎日飲むぞ」と
決意したことが何度かあることは覚えているのに、
「よし、今日から飲むのを止めよう」と
決意した覚えは一度もない。
つまり、いつの間にかうっすらと
飲まなくなって、またしばらくして「あ、飲もう」と思い立つ。
いつからか飲み忘れて、記憶が風化する。
そういうサイクルが出来上がっているらしい。

バイト、そして学校。
私の人生は、どれだけ移動したら気が済むのだ。
それも『新幹線で』とか『自家用機で』『気球で』『牛車で』といった
豪華な移動手段ではなく、
『各駅停車で』とか『快速で』とかが中心だ。
せいぜい『特別快速』『通勤快速』とか(※全部JR)。
回送や試運転や、たまに見かけるお座敷列車に乗ってみたいよなーと
こっそり憧れている庶民だ。
そんなこまめな移動手段にも関わらず、
今週なんて一週間の総移動距離が500kmはゆうに超える勢いだ。
ふと、「表彰されてもいいんじゃないか」とか思う(疲れているから)。
ある日突然、「はやさん、あなたを表彰します」と言われたなら。
ああ、何て言って断わろう……?(←疲れているから)
いやいや、国民栄誉賞は70代で取ると決めてるんで。まだ早いっすよ。
「いやいいっスよ、総理!」みたいなね。ちょっと言ってみたい科白だ。
『犯人はこの中にいる!』と同じくらい、言う機会がなくて困っている。

ヘーッドラーイト♪
テールラァァーイト♪
たーびはーーまだーおわらーないぃー(by中島みゆき)

忙しい状況も、小気味良ければ良いものなのだ。
多忙であるという状態に対し、免疫ができたらいと幸いかな。


とりあえずちょっと休め
2002年09月23日(月)

ゆるやかに止まれるんだろうか?
と不安になるほど、「忙しいのに別に体調が悪くない」。
その状態が続いていることが非常に怖い。
自転車を思いっきり漕ぎ続ける感じである。
うまいこと止まれたらいいんだが……もし転んだら痛さ倍増だ。

そんなこんなで連休も明け、
気が付けば西武が優勝を決め、
気が付けばまた多忙。
うーむ、大丈夫か?いや大丈夫さ。
大丈夫かなあ……うー大丈夫だ!
大丈夫さー大丈夫だよー♪
この恋はきっと実らせてやるのだから♪(by0938と書いてオクサマ)
と、ちょっと懐かしいメロディ。
0938は是非あのままでいて欲しい。
都会に染まるな、娘たちよ。

とかなんとか言いながら卒研の作業。
でも、自分のやっていることがはたしてこれでいいのか?と
不安が滲みだしてしょうがない。
やはり今週中、2回くらいは学校に行こう。って、なんだその頻度。

どんな時でも不安は付き物なのだ。
変わったことをするなら、なほさら(古典の世界にちょっと浸って)。
自分の忌野清四郎のモノマネ、客観的に見てどの程度似てるんだろ?
とか、そんなささやかなことでも不安になってしまうものだ。
そういう心の弱い部分につけ込むのが、あの笑ウせぇるすまんだ。
ホッホッホッホッホ……。
………。
……疲れてるようだ。


風流よもう一度
2002年09月20日(金)

雑貨の観察をしてみようと思って、あまり立ち寄らない店を覗く。
店先の道ばたに商品の小物置いてて、盗まれたりしないんかなー。とか、
やけに発想が物騒な自分がいて悲しい。
いつからか、趣ということをなおざりにしているのかもしれない。

そんなわけで風流な話題を探す。
なにがなんでも風流に!(なにかちがう)
明日は十五夜!ほら風流だ。どうだ。
今日も帰り道、いい具合に月がきれいだった。
北へ向かう電車に乗っていると、
片方の窓からは夕陽が西に沈みつつ雲を染め、
反対の窓を振り向くと薄青い空に白い月が浮かんでいたりする。
さらに富士山が見えたりもして、
国内でも希なくらい凄い贅沢をしている気分になる。
月は東に日は西に!!
朱と青のコントラストがすごいのだ。ワンポイントの金星も輝く。
これで黄色い菜の花があったらなー。与謝蕪村のできあがりだ。
あの方は画家だったらしく、それで「色彩感覚に溢れた歌を詠んだ」とか
なんとか聞いた。じゃあ、そんな氏の絵を見てみたい。見たことないぞ!

黄色い菜の花の代わりに、黄色い中央線で我慢だ。おお美しい。
最近ほとんどが銀色の線の入った新型車両になったから、
ピカピカしてきれいといえばきれい(電車マニア的視点)。都市型風情。
でも、『中央線=(まあるい緑の山手線の)真ん中を通る』というの、
そういえば関東だけの常識なんだろうなあ。
新宿西口駅の前の、ヨドバシさんのCMだから。

しかし、風流に風流にと心がけていたはずなのに
最後はどうしてカメラ屋さんのCMなんだろう。
あたい、どこで人生間違ったのかしら?と演歌っぽく呟く。

さあそんなこんなで卒研だ。
風流にくじけたらすかさず現実が待っている。
そう、俺は走るぜ!(訳・走らないと後がないぜ!)


秋が来る、飽きが来る
2002年09月19日(木)

最近始めたアルバイトに、行ってきた。
ワープロ打ち等の細かい作業で目と手が疲労。
なまじ打つのは速いのだが(はやさんなだけに)、
やっぱり疲れる。ピアノをやめて長いだけに、指は鍛える余地ありだ。
目の上もずーんと重い。普通の人でもありがちな種類の頭痛もきている。
こういう時にPURE-INのブルーベリーソフトクッキーがあればなあ。
というか買いに行けばよいのだ。
しかし近所のコンビニで、最近サプリメント系の食品が
カロリーメイト以外は姿を消してしまった!どうしたことだ。
私に対する、なんかのメッセージか。要するに私に挑戦状か。
ようし受けて立とうじゃないか、決闘だ。
放課後、体育館裏に来いやあ!
昔の学園モノみたいに。
バレンタインチョコも第二ボタンも靴箱(本体)も受け取ってやれ。
そういえば卒業式に、制服の第二ボタンを紛失したことがあった。
あげたとか取られたとかじゃなく、地味に紛失。制服が老朽化してたのだ。
なんだそれは。恋の戦力外通告か。
ま、面白いのでよしとしたが。

……とまあ、見えない敵に向かって今日も牙を剥く。
わりに疲れておりまするなあ。
座れなかったのが原因だ。くそー、電車が混んでたぜ……。

それにしても、創作という行為が日常になっていた私にとって、
単純作業に近いことを、プロとして全力でやることは逆に新鮮だ。
そりゃ当然なんだが、本当に当然なんだが、
まだまだ知らない世界は多い。

私という人間はまだ作られている途中なんだ、という現実を
常に意識せねばならんな、とあるコラムを読んで思ったので、
「知らない、見たことない、だからちょいと覗いてみる」という状況を
今農地今のうちにせいいっぱい楽しんでみようと思った。
派手にコケても傷が浅くて済むのは、今の時期が最後かもしれぬ。
秋冬に向かってプラス思考に大きく針が移行し、
さあはやさん、別人になりそうです!(怖い)
というか、去年の今の時期に近い状態になれそうです。
それが嬉しくてしょうがない。
体調が普通にいい、ってスバラシイことだ。

「いつ病気が悪化しても留年しないように」頑張ろうと思っていた
数年前と大きく違うのはそこで、おかげで守りの姿勢を捨てつつある。

去年くらいから「降参!」の旗を揚げっぱなしである。
もうみんなスゴイ、みんなエライ!の繰り返し。
俺は「はやさん」に関してはエキスパートだけども、
他にもスゴイ人はいっぱいいる!という気持ちで周りをリスペクトし、
でもどっかで常に鬱陶しいほど威張ってもいる。
なんせ私も「はやさん」のプロだから、あまり卑屈になり過ぎてても
しょうがないんである。たまに凄く凹むが。
すべての事物はなるべく対等・平等であるべき、とも思う。
本当は、かっこいいかっこわるい、有名無名、とかではないのだ。

自分らしくある、ということは難しいもんだとよく言うけれど、
「自分」というソース自体も日々更新されなくてはその意味を失うんであり。
老舗のレストランだって、毎日材料の買い物はする。掃除もする。
続けていくことだけでもスゴイことなんである。
まして歴史が若ければ構築が不十分ということで、なおさら。
と考えてしまうと、人生大変なもんだなあ。

路線図をいかに安く乗りこなすかということより、
電車のないところは歩いて行く!くらいのバイタリティが
必要なんであろう。だから今日も栄養を摂取だ。
冬に向けて日々、太りつつ。


長距離ちまちま移動
2002年09月18日(水)

今日は、東京の主要な地域をざっくり横断した。
地味な路線をちまちま乗り継いで、160km近い大移動。
関東は俺のモンだ!みたいな気分になってみる。あくまで気分。
でもまさか、こんなにフットワークが軽くなるとは
数年前までは思いもよらなかった。
片道2時間という距離、リハビリにある意味ちょうど良かったらしい。
すなわち、文庫本を読んだとしても微妙に飽きるくらいの。

公募にも応募するわ、卒研は大変だわで、これから忙しくなるぞー。
でも、私が何かを始めるには秋冬が一番なんである。
寒い時期をプラスにとらえている、というか春夏はダメだから。
実をいうと決断の多くが消去法だ。
でもどこまでもふてぶてしくポジティブシンキング。
ふう、私も歳かしら。お肌と、考え方の曲がり角が来ている。

もう秋やね、と思っていたら
電車を待っていて蚊に刺された。
どういうこっちゃ。
こんな貧血(すなわち貧しい血)の人より、他の方をねらいたまえ。
その方が多分君のためなんだろうよ。

ああかゆい、早く虫さされの薬を塗りたい、なんて思いつつ
家に帰ると、西武が優勝しそうなのを家族が見ていた。

最近、家に電話すると必ずバックで犬の吠え声が入っている。
電話が鳴ると犬が興奮するらしい。なぜだ。


ノスタルジー探し
2002年09月17日(火)

蒸し暑くなるって言ってたじゃない、寒いじゃないさ。
と言ったら、「えー今日は蒸し暑いよ」と家族たち。
……どうなんだ。私がおかしいのか?あるいは連中がおかしいのか。
どっちもそれぞれにおかしいのかもしれぬ。

朝からプリンターを稼働させ、少し印刷。
さあて、これを学校まで持って行かなくてはな……そのうち。
近日中に学校まで旅することを決意したのち、用事で出かける。
登校するのに決意が必要というのはやはり重症か。
こまこまと雑用で動き回る。
雨の中、疲れた体で立ち寄った古本屋では
絵に描いたような光景が待ち受けていた。
うずたかく積まれた本のすきまに、店番をするおじいさんの姿。
その背後に「ただいまー」と、孫か誰かが帰ってくる声がすると、
ちょっと振り向いて「おかえりー」。
私の中での「古本屋」なイメージとぴったり一致していたことに感動。
なんか自分の中で「定番」な景色というのがある。
漁港にはこういう人がいるべし!とか、
八百屋の店先には籠が吊してあって、そこにお釣りを入れるべし!とか。
で、それとぴったり一致する風景を現実に見かけては嬉しがる。
駅で、傘をゴルフに見立てているおじさんの傘は、なぜか黒であってほしい。
スーパーでお菓子をねだる子供は、なぜか半ズボンをはいていてほしい。
駄菓子屋のおばあちゃんは、なぜかしわしわであってほしい。
そのしわの一本一本に、できれば神様・想い出などが宿っていてほしい。

家に帰り着く。疲れているのか、やけに夕飯が美味い。
目の下のクマがいつもより悪化している。
ああ栄養が。栄養が。とうわごとの如くつぶやきつつ……。


空に向かって叫べ
2002年09月16日(月)

シンボルマークやらいろいろと考える。考える系の一日。
左手はとうとう包帯着用。皮膚病にしてはいくぶん大袈裟である。
保湿も兼ねて、ではあるものの……出かける時は外そう。
万一「あの人、指に何か閉じこめているんだ」と誤解されたら嫌だ。

昨日買ってきたポストカードを見ながら。
宴会で「すでに自分に酔ってるんで、酒は飲まなくてもいいんです」と
飲酒を断わっている私だが、この作者の方も確実に酔っていらっしゃる。
おのれのワールドに自ら酔える人、って強いよなー。

何で今日はこんなに気温が低いのやら。
七分袖を通り越して長袖を着てしまった。
でも明日はまた暑いらしいよ、と天気予報は言っていた。
……なんやねんコラァ!どないなってんねん!!と、
大阪っぽく怒りを表現するも、なんせ相手は気象状況。
もう単数だか複数だか、男性名詞だか女性名詞だか知ったこっちゃない。

犬がホワイトアスパラを食べた。やっぱり彼はおかしい。
今日気が付いたのだが、犬らしからぬ食品を食す犬もおかしいという以前に、
与える人間も間違っているような。
そう、結局おかしいのも、地球を滅ぼすのも人間そのものだったのだ。
と、ちょっと話の規模を広げてみる。
そういえば「ぼくが地球を救う」というドラマ、本当に救ってた!びっくり!!
そうさ、信じて頑張ればきっと救えるのさ。

テレビを付けたら「濱マイク」をやっていて、何か起こっていた。
そりゃ何か起こっているさ、私立探偵だもの。
でもこの話は特に「途中から見るとなにがなんだか」度合いが強い。


肌荒れ以上・皮膚病未満
2002年09月15日(日)

朝から、どういうわけか「各国の生活における宗教の役割」について
母親と論じあう。やっぱり、ちょっと変な親子だ。

気温が下がったので、喉が大変痛い。寒気もひどい。
それでいて、都内の美術館に「内藤ルネ展」を見に行く。
キャラクターグッズ文化のさきがけを学ぼうと思った。
すなわち、ほとんど偵察である。
女性のふりをしてレトロな館内に潜入(注:入館料はきちんと払う)。

所狭しと、50'〜70'年代に流行った少女チックな絵・キャラクター。
それに素直に感動する女性たちの群れ。
作者が男性だというのでびっくり。それにしては、
描かれている女の子たちが「男性作家の絵」としてはどうも異質に思えた。
普通に男性が女性を描く場合とは、動機が違う感じ。
作品内の女の子が、作者本人の願望や自己投影になっているのだ。
彼女たちは明るく、自信に満ちていた。
どう、私かわいいでしょ?と言わんばかり。
わがままな美人とか、高い化粧品の持つ優越感のような空気がリアルすぎる。
外側から完成品としての美しさを描写した、なんていうものじゃない。
なんせ女性の内面の魔性な部分まで描かれている作品もあったりして、
それは普通の男性や私には表現できない範疇のような……
つまり作者の方、私より(精神的に)女性ホルモンが多い方、なようだ。
…………なんだか納得。
どーにも空気が濃い館内をすりぬけて、深呼吸。駆け足で帰る。

女性のふりをして女性っぽい場所に出かけたので、いつもより肩が凝った。
女性のふりをする、ということはこの場合「しゃべらない」という意味。
私はしゃべらなければ地味な女性に見えるそうだが、
しゃべると爺さん(それも頑固な)等に見えてくる、というおもしろ体質だ。
ああ、妙に雄叫びたいー。
でも駅や電車は公共の場所なので、突然の雄叫びは不適切。我慢した。

  「はやさんはおたけびをあげた。
   乗客Aはショックをうけた!
   車掌はショックをうけた!
   乗客Bにはきかなかった!
   運転手は仲間を呼んだ!」

夕方から急に眠くなり、気付いたら数時間眠っていた。
そして、気付いたら左手が肌荒れを通り越して皮膚病の域に達していた。
動かすと痛い!こりゃ包帯巻いた方がいいのかな。

敬老の日なのに、今年も誰も敬ってくれない。
誕生日は祝うためにあるのではなくて、自分の生き方を見つめ直すための日だ。
正月もそうだ、クリスマスもそうだ。
でも敬老の日、こどもの日、父の日、母の日、勤労感謝の日に関しては、
純粋に「ありがとう」と感謝を伝える日だ。
誕生日はいいから、敬老の日に誰か何かくれたらいいのに。
ただ残念なことに、私は自分で思っているほど歳を取ってはおらず、
というより、私より歳を取った人がこの国にはかなりたくさんいるのだ。
こういうのは人生の先輩に譲るしかない。シルバーシートのようなものだ。

でも数ある記念日の中で「海の日」はよくわからない。
海のない県ではどうしたらいいのか。滋賀県は、湖で納得してもらうのか。


左手を中心にビタミン不足
2002年09月14日(土)

しかし海水でびしょぬれの鯛焼きをうまそに食べたという、
「およげたいやきくん」の歌の最後に登場するおじさんの味覚はすごい。
なにしろ昨日から、味覚について興味を覚えているところだ。
いまが旬、話題沸騰うちの犬の味覚。
今日は切り干し大根を食べた。いやそんなのマイルドである。
キノコ、セロリ、ゴーヤ。
何がすごいってこの三つ、
私が少し前まで嫌いで食べられなかったものなのだ。
人間としてどうなんだ。犬としてどうなんだ。
予期しない方向でギネスが生まれつつある。
私の味覚も地味におかしいんだが、おそらく彼には敵うまい。

しかし朝起きて原因不明の痛みを感じても、
大して気に留めない点は私もすごい。
痛覚というか、痛覚認識感覚というか。
今日も あたま・むね・はら の神経がずっと痛い。
ちなみに、むねから6本の足がはえ、あたまには触覚があるのは昆虫だ。

合宿の疲れが出たのか?というか、私は疲れたのか?
実を言うと疲れるようなことをした具体的な記憶がない。
強いて言うなら迷子になった。(※さすが特別待遇)
でも十分後くらいに無事に助かったから、できたら
あれはあてのない散歩として片付けることにしてみたい。

そんな状況でも妹のおつかいで朝から買い物に出かけるとは、
我ながらけなげな有り様だ。上下関係なので仕方がない。

それにしても体の左半分の皮膚がところどころ荒れがちである。
右半分は意外と無事なので、半身ビタミン不足だろうか。
ビタミンバランス(ビタバラ)が悪いというのはこういう状況か。
それと、気付かないうちに生傷ができている。
ひょっとして、違う人格がいるのか。
そいつは「ろくでなしBLUES」みたいな感じで殴り合いのケンカをし、
左半分の皮膚だけをやけに酷使する仕事をしているに違いない。
……誰だろう。


晩夏の大事件
2002年09月13日(金)

亜麻色のー長い髪をー風が優ーしく包むー
枝毛はーつねーにひーどいー有り様ーのー
サメのようにー丘を下りー怪しいー酒の元へー

と鼻歌いつつ、合宿から生還。
真夜中に集団で迷子になったり、
すごい酒を飲むすごい人々を眺めたり、
「アンニュイ路線」というおのれの原点を思い出したり、
アニメ「スプーンおばさん」のオープニングテーマは
  ♪きれいだねって言われなくても
   私ちっとも淋しくないし
   いつも涙で生きてるほど
   弱くもないし強くもないの〜
という、全く事情がわからないのに打ち明け話を聞かされたような
意味深な歌詞で始まったんだっけなあという
何の役にも立たない情報を思い出して周囲に伝えてみたり、
いろいろと想い出ができた。
あ、念のため星空はきれいだった。(?)

でも大事件は合宿では起こらない。
問題は家に帰ってからである。
何の気なしに、試してみたらなんと。


犬がゴーヤを食べた。それも、おいしそうに。


……ついに来るところまできてしまった。
 「うちの犬――THE MOVIE――」
もう、合宿の記憶じたいがふっとぶ勢い。
そのくらい家族一同仰天したのだった。
好みが犬離れしてるにもほどがある。
やっぱり、やっぱりお前。本当は沖縄から来たんだな。
実は犬じゃなくてシーサーなんだ。
いっそシーザーか。ブルータスお前もか!!!


心はたまにアスリート
2002年09月10日(火)

どうもこんばんは。
『具合よければ全てよし』、はやさんです。
……いつの日か笑点レギュラーになったら、毎週こんな挨拶をやるんだ。
大変そうだがちょっとわくわく。
軽くうまいことを言うお仕事……おしゃれだ。

おしゃれ、の定義って、実用性のないことなんじゃなかろうか。
ってことはなにかい、おしゃれさんは役立たず?
……違うな。おしゃれでもないし別に役に立たないことはたくさんある。
おしゃれで役に立つのは、機能美というし。
そんな実用的でないことを考えながらいつもの電車に乗って学校へ。
今日は学校に到着!そんななんでもない幸せを噛みしめる。
Mくんが坊主頭になっていた。
あと、先輩が海外から生還した(香水値切りつつ)。
特記することはたしかそのくらいだ。
なんとかえっちらおっちらと家に着く。
私も、県外から生還した!小さな幸せだ。

面白いことをどんどん形にしたい、という欲求はあるものの、
ものづくりは難しい。まことに。

明日から合宿だ。
とりあえず、元気に生きて帰ってみせるぞ。
明日の昼ご飯をどこで食べるか考える。
なんせ集合時間が昼下がりなので、
みんなは昼ご飯を食べてから集まれるんだが、
遠くに住んでいる者はそうもいかない。
昼下がる前にどこか途中の駅で、ちょいと軽く食わなくては。
それにしても、SUBWAYが行きやすい場所にないなあ。
スタンプカードが呪縛のように財布の中で黄色くくすぶっているんだが、
よく寄る乗り換え駅にはないんである。
定期の領域から一駅(いっぽ、と読む)でも外側に出たところは、
さっぱり知らない世界がまだまだ広がっている。
都会は好きじゃないが免疫はなくもないので、
これから時間をかけて探検してゆくことになるのだろう。
どんどん、移動したらいいのだ。
怖い方には行かない、好きな方へ行けばよいのだ。
それが新しいおのれの道になってゆくのだから。
迷わず行こう、行けばわかるさ!
行くぞ!1ー!2ー!3ー!ダァ――……
……?
気付いたらテンションが汗だくだ。
(最近、意外性を演出しすぎて内面的に汗をかく機会が増えた。
 物理的に運動と無縁なので、発言がプロレスがかっていると
 意外な感じが出る。と本人は思っている。
 過去に、「声だけは運動部っぽい」と言われたことはある。)
そんなこんなで、散歩はいいもんだ。


救急の日
2002年09月09日(月)

何年か前の今日だったと思うが、
りんごの皮むきをしろという宿題(家庭科)をやった覚えがある。
初めてりんごの皮をむくのが救急の日ってオイ!と、
不安になりながらどうにか無事に終わった気がした。
長時間の格闘だったゆえにすっかり変色したりんごは、まずそうだった……。

そんなこんなで今日は学校に……行こうと思ったが、具合が悪くなり断念。
県内で引き返す。どうも悲しい。
今の学校へ行くのに引き返すのは初めてかも知れない(意外にも)。
体調がどうしてこうなんだろうーあーー。
頭痛自体はせっかくおさまっているのに。
この気持ちをフォークソングにしてしまいたい!
つじあやのみたいに鯉のぼりに囲まれて歌い上げてしまいたい!
そうだ、病気ソングっていうジャンルがあってもいい。
CD屋さんに「アンニュイ」コーナー設けて。
「最近ひそかに人気なんですよねー」とTSUTAYAの店員さんも苦笑い。
「アカデミック」コーナーと併せて設置したい。
そっちはもちろん、学問系ソング

まあ、体調とは気長に勝負するしかないのだが……。
動かしたい時に体が動かない、というタイプの歯がゆさには
いくぶん慣れているわけだが、
それに慣れきったままでもいかんと思う気持ちもありつつ。

無性にイラストが描きたくなったり、無性に漫画描いてみたくなったり、
時々へんなモチベーションが暴走しそうになる。
でも始めるひまもあまりないし、始めてもなかなか形にならない。
作品制作は完結するときが一番気分爽快なのになあ……。


雨が降れば頭痛が止む
2002年09月08日(日)

昨日の頭痛、どうやら低気圧反応型の頭痛だったようす。
台風などの大雨が降る直前に頭痛が来て、降り出すと同時に治ることがある。
それだったようで、今日はいくぶん調子がよい。

頭痛がちょっと残る頭を頭痛薬でどうにか治す。
「今日体調良さそうだね」と言われて、
「うん、薬飲んだから」と答える。なんか切ない会話だが仕方ない。
リハビリがてらに図書館、買い物と歩き回る。
町内をいろいろと歩く。
自転車使えばいいのに、と思われるくらい長い距離をてくてくと歩く。
私は自転車は使わないのだ。……というか、持っていないのだ!
しかし買い物の帰りは、ことに野菜とか味噌とかを買ってきてと頼まれた場合は、
ああやっぱり、自転車っていいもんかなとも思う。
レジの人が「この人、大丈夫かこんなに買って」という顔でおつりを渡してくる。
悪(わり)ぃな大将、うちは大家族なんだよ。と心でつぶやいた。
でも買い物と電車のつり革のおかげで、
何のスポーツもやってこなかったわりには腕力が衰えていないように思う。
善き哉、善き哉。
日常に運動を取り入れることが健康への近道、
ひいては長生きの秘訣だ(多分……私はまだ現在、
長生きの秘訣を語るほどの歳ではない)。医食同源。

このように、四字熟語やためになる言葉をいっぱいちりばめていったなら、
将来この日記が高校の古典の教科書にならないだろうか。
ならないことを祈る、そんなフランクすぎる時代に……。
著者の欄に「はやさん」が!!
教科書に経歴と顔写真(多分実物以上にブサイクな写りの)!
しかもそれに、全国の「ヒマだなー、古典苦手なんだよ」っていう
アホ学生が一斉に落書き!!とか、
想像するだけでなんだか顔がむずがゆい。

感じるジャッカル」(深夜番組)のDVDを見てびっくりした。
いや、内容じゃなくてパッケージに。
表はコテコテ、裏はな、なぜにクロマティ……!!!


ひとりあすなろ
2002年09月07日(土)

今朝は、兄弟子が起きる一時間前に土俵の掃除を済ませた。
さあ、次はちゃんこの準備だ。おかみさんに頼まれて、買い物。
……というような元気はなかった。
実は頭痛がひどくて、夕方までずっと横になっていた。
意識ははっきりあるのに動けない一日。
パソコンで言うならディスプレイの電源を切られたままの感じ。
うーむ。やはり、弟子入りはとても無理。
特に相撲の世界は、性別からいっても無理だろう。

頭痛の対応策として、
  1.肩こりをほぐすべく、首を回す
  2.目の疲れをとるべく、目薬をさす
  3.頭を冷やすべく、アイスを食べる
といった地味ーな治療を行う。今日はあえて薬は飲まなかった。
それらを試したら実際、ゆっくりだが動けるようになった。

明日があるさを口ずさむ。
今日は無理さ。と、プラスの方向に諦める日もあるのだ。

それにしても最近、安田大サーカス(お笑いトリオ)が気になってしょうがない。
面白いとかの問題以前に、とにかく気になってしょうがない。
松竹芸能はやっぱり奥が深いようだ……。


空のかなたに踊る人
2002年09月05日(木)

今日は涼しいって言っていたはずなのに、
でもって実際涼しめだったはずなのに、
……なんで私の部屋だけ暑いんだろう?
家の他の場所は確実に涼しいのに、
ピンポイント予報は依然30℃超えっぱなしである。
普通、北向きの部屋は寒くなるはずなのに。
なぜだなぜだなぜだー♪(「科学忍者隊ガッチャマン」のリズムで)
いや多分、節電のためとかいってクーラーを付けないせいだ。

まだいまいちな体調をひきずりつつ、ノートPCを抱えて他の部屋に移動。
体調がいまいちなうえにクーラーを付けない部屋にいてはよけい悪化する。
いやそれとも、根本的に違うのかもしれない。
体調がいまいちなのは、クーラーを付けない暑い部屋のせいなのか?
ニワトリが先か卵が先か、みたいな堂々巡り。
少なくとも、暑すぎると具合が悪い。

他の部屋は涼しいが、他の人がいるので鬱陶しい。
「あれ、その辺にティッシュない?」
「蚊がいるっぽいから見たら殺しといて」
「はやさーん、なんか面白いこと言ってよ」
……そういった雑多なことを不定期に言われ、
ちまちまとエネルギーを使ってしまう。

「僕が地球を救う」というドラマ、今回すごいことになっていた。
やっぱり、やっぱり地球規模のお話だ!
この後、どういうラストにしたら面白くなるだろう……とひとり思案。
しかし私も、どうしても作り手の視点で見てしまうのはなぜなんだ。
大人しく視聴してりゃいいもんを、ねえ。

トップのイラストは、ゆうべ数分で描いたものだ。
犬が描きたい!と時々無性に思うことがあり、
衝動に駆られたその結果が……
手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!
手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!
手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!
手抜き!手抜き!手抜き!毛抜き!手抜き!手抜き!
手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!手抜き!(間違い探し)

しかし今の配色だと、トップのイラストは青系だらけになるなあ。
秋になったら、ここのHPも色を変えてみようか。
秋は秋色。冬は冬色。……面倒か。


ダカラマクドナルド
2002年09月04日(水)

徹子の部屋の地価はいくらかな。
そんなことを気にしはじめたら、頭痛のシグナルです。
そんなわけで、昨日京都今日と頭痛テンションだ。
朝っぱらから頭痛薬を服用。
うーん、今なぜ頭痛なのか?
今なぜ増税なのか?のような不意打ち。

今見ていたドラマ、最後の大オチがもたいまさこだ!
わー、かっこいい役ー。シリアスとギャグが唐突すぎてびっくり。
こないだ同窓会で再会した友達は、小林聡美風キュートガールだが
私はもたいまさこ寄りだな。
すなわち、室井滋のパート募集中。
三人そろって「やっぱり猫が好き」。

帰り道、窓から見えるマクドナルドを数えるというのをやってみた。
我ながら、他にすることないんだろうか。
いち……にぃ……さん……あっ、微妙。
今のモスバーガーだったかなー。配色しか見えんかった。
ともかく、いろんな町においしい笑顔。スマイル0円。
一生に一度は頼みたいよね。
「スマイルを……ええと、今日は14個」
恐らく笑いっぱなしでしょう。スマイルの数だけ、時給よ上がれ。


おのれに帰りなさい
2002年09月02日(月)

久々に学校へ。つまり、久々に☆駅から○×線に乗り換え、
さらに◎駅で□●線に乗り換え、……嗚呼馴染みの通学路。
「ヨッ大将!いつもの頼むよ」みたいなノリで。
着くと先輩方が忙しそうだった。
来年の今頃、我々も……いやいや、今はまだ目の前のことを。
先のことを留意するのはいいが、心配してはいかん。

家に帰ると、「暑いときに遠くまで出かけて大変でしょ」と言われる。
でも、ヒューズを心配して私の部屋はクーラーをかけないように
しているため、家にいるよりは外に出かけた方がまだ涼しい。
炎天下を歩く分を差し引いても、電車の中は涼しいもんだ。
みんな私の学校が遠いと思いこんでいるらしく、実際に遠いのだが、
電車に2時間乗るというのは、2時間歩くとか2時間何かを運転するとかに
比べればずっと楽なのだ。お金はかかるが。

妹がミンミン鳴いている。
英語がわからんというので問題を見たがやっぱりさっぱり。
受験英語なんてわかるかい、なんてありがちな投げやり感を覚えつつも、
『妹にわからない問題が、私にもわからないのかあ』と思うと、なぜか寂しくなる。
私が今まで生きてきたことって何だったのか?と頭を抱えるくらいに。
高校時代、いや大学時代も(※もう『時代』として片付けようとしている)
あまり勉強しなかった。
そういえば統計学は……(回想with「北の国から」のテーマ)。
   ♪あ〜あ〜〜〜あああああ〜〜〜〜あ〜〜〜
    ああ〜〜〜〜あああああ〜〜〜〜(vo.さだまさし)
……やっぱり僕は、いつからか数学が苦手になっていたわけで……。

自分を見つめるために、富良野へ行きたい。
そんな風に思うのはこういう時かも知れません……ルールーーールルルルルーー♪


はやしやさん
2002年09月01日(日)

笑点の最初に「司会の円楽ですどうぞよろしく」と挨拶をするとき、
円楽師匠は客席に座っている。
で、大喜利のコーナーになって円楽師匠が舞台に上がったとき、
一人分空いた席には誰が座ってるんだろう?空席のままなんだろうか。
そんなことが気になってしょうがない。
観覧見に行きたいな(それを確かめるためだけに)!
いやそれじゃ飽きたらぬ。
一生に一度くらいは、演者として呼ばれてみたい(えっ)。
でも同窓会にてふと思ったこと。
だいたい「名字変わってる女性」=結婚した、ということだけれど、
その名字が「笑福亭」とかだったら面白いなあ。
ある人は結婚相手と出会い、またある人は師匠と出会う。
  「えーっはやさん、名字変わったんだ」
  「うん、林屋に。結局はやさんです」
……ゲイの未知芸の道は険しい。(変換機能はあやしい)
いやー昨日は久々に、……情報収集。
酒の席に学問を持ち込んだにも関わらず、嫌な顔しないで
付き合ってくれたみんなにあらためて感謝だ。
さーて、来週のサザエさんは?たぶんじゃんけんに負けます。

……そんな感謝モードに対し、今朝は体調がいまいちだ。
いやいまいちというか、体調悪化のディナーコースがやってきた。
お得感タップリ!!もうマスター、どこにこんな食材を隠してたの!?
「とろーりとろける私のカマンベールミルフィーユ!!
 食べたのは、アナタね?」(客席から大袈裟な笑い声)……みたいな勢いだ。
もう、客席からわざとらしい笑い声が溢れている。

そんなわけで犬の散歩は他の人にまかせ、とりあえず夕飯の支度に加勢。
妙に、疲れやすい……うーん。やっぱり油断できない。

でも明日はいい加減学校に行こう。
「8月下旬にさしかかる頃に」と思っていたのが
いろいろあって下旬どころか8月が終わってしまった。どっひゃあ。
ま、しょうがないのさ過ぎた日々は。と、逃げるように前向きに。

クリエーターは、時に不自然なことをしてみるのもよい、と
言っている人がいた。
自分らしさはコレだ!と、決めつけすぎない方が
自由に伸びていけたりもするんだそうだ。
それもそうなんだが、地面を見失ってもいけないとも思う……。