蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2012年01月31日(火)

今年はなんだか年の初めから散々な感じである。あれもこれもと言い出すとキリがないが、仕事初めに顔面パンチ(比喩です)をくらったのがいちばん痛かった。

大人になっても陰口悪口は当然あるものの、それを面と向かって言われることはなかなかない。はずだけれど、それも時と場合によるのかもしれない。その時は周囲に私とその人しかいなかったので、どうやらここぞとばかりに言われてしまったようだ。私もまさかそこまで嫌われているとは思っていなかったので、年明けの挨拶もそこそこに、次々と相手の口から飛んでくる言葉のパンチに呆気にとられるばかりで、その場では何も言い返せなかった。その日は思い返すたびにキーっと悔しい思いがこみ上げた。気の利いた一言でも言ってやりたかった。

不思議なもので、一度パックリと傷口が開くと、いろんなところからその傷口めがけて塩が飛んでくるのだ。よくもまあここまで続くよな、とあきれるくらいだ。ようやく落ち着いたのは1月も半ばを過ぎた頃だった。

なんとも幸先の悪いスタートである。あれが今年の底だったと信じたい。


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