蜜白玉のひとりごと
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2010年07月30日(金) 読んだ本≪2010年6月〜7月≫

何を読んだかあまり覚えてない。もっと他にもあったような。


井上荒野『だりや荘』(図書館)
一行感想:バレてますよ〜、とずっと思いながら読む不倫。


井上荒野『ズームーデイズ』(図書館)
一行感想:這いあがれるかどうかは、結局のところ自分次第。男のせいじゃなし。


川上未映子『夏の入り口、模様の出口』(図書館)
一行感想:未映子様。悩まずたくさん書いてください。批判したい人には批判させておけばいいです。そんなことより私はとにかくあなたの文章をたくさん読みたいです。おもしろいものも、あんまりおもしろくないものも、やっぱり読んでよかったって思いますから。


井上荒野, 栗田有起, 角田光代, 唯野未歩子, 川上弘美『女ともだち』(図書館)
一行感想:妬みもひがみも憧れも、どれもあって当然の感情。5作のトーンが揃っていて小気味よい仕上がり。


庄野雄治『たぶん彼女は豆を挽く』(図書館)
一行感想:パラパラ読み。コーヒーにハマってしまう人の気持ちがわかる。


アン・K・ベネデュース,ターシャ・テューダー,食野雅子『ターシャからの手紙』(図書館)
一行感想:ターシャが編集者アンへ送った手紙の数々。手紙は楽しい。人形からの手紙の案はさっそく応用。


沢村貞子『私の台所』(相方の)
一行感想:結婚する前からの、相方の持ち物なんです。こういう趣味が通じるのがうれしい。


コロナブックス『作家のおやつ』(図書館)
一行感想:パラパラ見。おやつはもれなく幸せな気分にさせてくれる。


2010年07月29日(木) 運命論者ではないけれど

この頃ときどき、なんとなく、ほんとにおぼろげにだけれど、目標になりそうなものが見える。目標にしてもいいかもしれないもの、折々に心にとめていたものはもしかしたらそこで全てがつながるのではないかという期待にも似たような。

無茶苦茶かもしれないし、ただいっときの思い過ごしかもしれない。言葉にした途端、泡になって消えてしまいそうに頼りない。でもしばらくは逃さないようにキュッとつかんで、これがこの先どう変化していくのか、いけるのか、見守ってみたい。

そのときは、あーあ、って思っていても、無駄なことや無駄な時間なんてものはやっぱりない。ないらしい。ないようだ。あーあの最中には気づけなくても、与えられた試練だったり、取るべき休息だったり、時がたって振り返ればそれぞれに意味のある出来事であり、時間であり、通過点だった。

自ら望む望まないに関係なく、あらゆる経験は用意されていて、あとはそれを自分がどう受け止めていかしていくか。意識的にいかそうとしなくても、肥やしになってくれていることだってきっとある。

運命論者ではないけれど、今みたいなこういう思いにたどりつくための12年だったのかな、と広い海原を見渡すような心もちでいる。


2010年07月14日(水) もう夏だ

開け放った窓から入ってくる熱風をあびながら準確定申告書の作成。亡くなった人の確定申告(準確定申告という)は4ヶ月以内にしなくてはならない。諸々の社会的な手続きを4月からずっとしてきて、どうやらこれで落ち着きそうだ。家と土地のことで司法書士さんにお世話になった以外は全部自分でやった。当たり前のことだけれど知らないことばかりで、インターネットで調べたり、それでも合点が行かなければ電話して聞いたり、同じような書類をいくつも書いたり送ったり、あっちへ出かけたりこっちへ顔を出したり、気ぜわしいし忙しかった。切手と封筒と定額小為替をたくさん買った。

ひと通りこなして少しかしこくなったような気もするが、次に同じようなことをやらなければならないときが来ても、たぶんもう忘れていると思う。そんなのは忘れるくらい先のことでいい。

昨日、せみが鳴いているのを聞いた。もう夏だ。


2010年07月13日(火) 心躍る

ひさびさに心躍る。もうご存知かもしれないが。

雑誌『文藝』2010年秋季号は江國香織特集。表紙は紛れもなく、ああ。ひさびさに、私の好きな江國さんを見た思い。以下、河出書房新社HPより抜粋。


文藝 2010年秋季号(発売日 2010.07.07)


特集:江國香織
  
【グラビア】
雨、コッカスパニエル、11歳   
写真でみるとるにたらないものもの  写真と文:江國香織  

【自筆年譜】 はじめての自筆年譜 文:江國香織
【ロングインタヴュー】 私のなかにいる�犇綺个了匐´瓠宗修�らきら光る物語たちの秘密 
【対談】 江國香織と古川日出男の「ことばを生け捕りにする方法」  

【解説エッセイ】23人の作家による江國香織の23冊  
青山七恵/朝倉かすみ/いしいしんじ/伊藤たかみ/井上荒野/小澤征良/角田光代/鹿島田真希/
加藤千恵/川上弘美/栗田有起/小池昌代/鴻巣友季子/小手鞠るい/柴崎友香/高橋源一郎/谷崎由依/
野中柊/藤代泉/穂村弘/森絵都/山崎ナオコーラ/綿矢りさ

【論考】世界は〈ことば〉でできている―― 江國香織の文学 菅聡子



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私の本好きはどうしたって、いつだって、意図するしないに関わらず、ここへ帰結するのかもしれない。


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