蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2004年03月30日(火) ご報告

パパパパーン♪
パパパパーン♪

パパパパン♪
パパパパン♪

パパパパン♪
パパパパン♪  ・・・というわけで。

お花見からちょうど1年目の今日、蜜白玉は “相方” と結婚しました。

ながい人生を彼とともに生きていけることをとてもうれしく、また心強く思います。

ここでこうしてみなさまにご報告できて何よりです。

どうぞ温かく見守っていてください。これからもよろしくお願いします。


2004年03月09日(火) ヨッコラショ

朝、おふとんの中でまどろみながら、目覚まし代わりのラジオを聴く。歌声が遠くに消えたり現れたりする。合間合間に交通情報と最新のニュースと天気予報。ごろんと寝返りをうつ。あと少し、あと少しだけ寝かせて・・・。

最近は、全く本を読む気が起こらない。エッセイはともかく、小説からはずいぶんと離れてしまった。架空の世界へ出かけるのが億劫に感じるのだ。ヨッコラショ、とでも言いたげな雰囲気。

でもその分、毎日の生活が充実している。今までのんべんだらりと生活していたのが、ここ1,2週間は全く比べものにならないくらい忙しい。

今すぐやること、やらなきゃいけないことがたくさんあるのに、そんなときに限って、気がかりなこと、不安にさせられること、腹の立つことが起きる。それとは別に、楽しいこと、うれしいこと、わくわくすることもある。あとは、ひとりではどうしようもないこと、今から考えたって仕方のないこと、なんていうのもある。次から次からよくまあ一時にこんなに、と思うほど私の周りでわらわらと世界が動く。今はとにかくひとつひとつこなしていくだけで精一杯。

こういうときに、体がついてこないのがいちばん悔しい。風邪もひきやすくなるし、なにしろ体力がないのだ。夕方になるとへろへろで、体に力が入らない。立ってるのがやっとの時もある。疲れると食も細くなるから悪循環で、この間ひさしぶりに体重をはかったらまた減っていた。こんなの絶対によろしくない。痩せて、太ももに今まで見なかった筋が入っているのだ。女の人はあんまりガリガリだと美しくない。もうちょっと食べて体に肉をつけたい(一体これは何の日記なんだ)。

通勤電車では本はやめて耳にイヤホンをつっこんでいる。この頃はドリカムの“LOVE OVERFLOWS”をかけっぱなし。なつかしいドリカムの歌の、英語バージョンを集めたアルバム。初めから英語で作られた曲も3曲ばかり入っている。「うれしい!たのしい!大好き!」の英語バージョンが気に入って、そればっかりバカみたいにリピートしている。

ドリカムが特に好き、というわけではないのだけれど、吉田美和の歌声はいつの間にか私の中に織り込まれているのだ。私が成長していく過程に、期せずしていつも近くにあったような気がする。聴くと、とてもなつかしく親しい感じがするのが不思議でならない。

忙しさに悲鳴をあげている体をなだめすかし、応援歌にドリカムの“THIS IS IT! YOU’RE THE ONE! I KNEW IT!”を聴いている今日この頃である。


2004年03月05日(金) ぐちぐち

熱は37度に下がる。とりあえず仕事へ。

1日から来ていた新しい仕事のパートナーは、昨日私が休んでいる間に辞職願いを出したらしく、あっさりお辞めになっていた。どう考えてもこれは最短記録。理由は体調不良だから(どうぞお大事になさってね)、まあ仕方ないにしても、社会人としてどうなんだろう。引き継ぎやらなにやら、彼女がこの仕事に就くために費やされた周囲の人々の労力は全くの無駄に終わったわけだ。彼女の後任が決まるまでの期間はどうしたって穴があくのだから、そこはまた私がカバーするの?????

この職場の唯一イヤなことはこれ。他に誰もいない、ということ。突っぱねることはできるけれど、そのせいで誰がどういうふうに困るのか簡単に予測できるだけに、やっぱり放っておけない。

でももう、ここも今月末までだ。本当にお世話になったし、よくしていただいたし、思い出もたくさんある。タツトリアトヲニゴサズ。精一杯やって笑顔でさよならしよう。


2004年03月04日(木) 風邪っぴき

日曜日から咳と鼻水が出ていたのが急に悪化。頭痛、関節痛も加わる。全身がわなわなして力が入らない。熱を測ると37度7分。仕事へ行くのはあきらめて、病院へ行く。インフルエンザではなくただの風邪だということで、薬をもらって帰る。

お昼ご飯にうどんを食べて寝る。3時過ぎ、雨が降り出して、途中で雪に変わる。夜には関節痛が少しやわらいでラクになる。晩ご飯を食べてまた寝る。


2004年03月01日(月) あと1ヶ月

2003年度もあと1ヶ月。年度末はアホのように忙しい。土曜の休みも奪い取られるから嫌だ。

3月になった途端に、季節は逆戻り。朝から冷たい雨が降っている。ときおり雪も混じる。傘をさしてバスを待つのは寒い。こんな天気の日、バスは待てども待てども来ない。危うく仕事に遅れそうになる。

今日から仕事のパートナーが変わった。今回で3人目。なかなか人が居着かない職場なのか、みんな半年ぐらいでやめていってしまう。私にとってはわりと居心地のいい場所なだけに、やめていった彼女たちの気持ちが本当のところはよくわからない。それぞれの事情で去っていくのだから仕方ないのだけれど、がんばって教えたのになあ、という「がっかり感」は否めない。自分の時間を割いて教えるのって結構たいへん。それに私は別に彼女たちの上司でも何でもないから余計に。その辺の力加減を間違えると周囲から非難ごうごうだし。おそろしや。

この頃は身辺があわただしく、落ち着いてパソコンの前に座って文章を書くことがままならない。文章を書かないでいると、体の底に澱のようなものがたまっていくような感じがする。昨日の夜、家の階段を下りているときにふと、ああ、文章が書きたい!という気持ちがぶわっと湧いてきた。だから今日、こうして以前のようにちまちまと書いている。

およそ半月ぶりの更新。2月はとにかくいろいろあった。驚いたのは偶然“数字の2”に会ったことだろうか。仕事の帰りに地下鉄の中でばったり。2には手ひどくふられひどい別れ方をしたので(本人に言わせれば、あれでも気を遣ったんだと言うだろうけれど)私はもう二度と会いたくないと思っていたから、顔を見たときには動揺してしまった。一駅分だけ話をして次の駅で降り、それぞれ別の電車に乗り換えた。別れ際、またお茶でもしようよ、と言われた。おいおい、それはないだろうよ。私はそのまま相方に会いに新宿へ行った。

忙しさに取りまぎれて、結局2月は1冊も本を読まなかった。生活が落ち着くまで無理かもしれない。幸い、今どうしても読みたい本というのは見当たらないし、どうしても読みたければ、忙しかろうが眠かろうが徹夜してでも読むのだから、気にすることはないと自分に言い聞かせる。

今週は少し寒い日が続きそうだけれど、東京は先日の春の陽気に誘われていろんな花が咲き始めている。梅はとうに満開。早咲きの桜も咲いている。それもかなりの勢いで。卒業式や入学式の前に散ってしまうのではないかと、少し心配にもなる。電車の窓からみえるのは、モクレン、水仙、花ニラ。線路脇の小さな花々はかわいらしい。もうすぐ薄紫色の花大根も咲くだろう。


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