気ままな日記
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2007年01月28日(日) あのデータもまた……

納豆ダイエットの疑惑は、他のものにまで波紋を呼んでいるようである。
ひとつ疑わしいことが発覚すると、あれもこれも、と次々に似たようなネタが見つかるものである。
 今日報道されていたのは、レタス効果。なんでも、レタスが安眠を呼ぶとか。しかし不眠は、気の持ちようということが多いので、「レタスを食べたから大丈夫」と信じれば、もしかして、本当に寝付きがよくなることもあるかもしれない。

 さて、納豆ダイエットで打ち切りになりそうな、くだんの番組で、以前「血液型による性格」というのを放送していた。
A型の子供たちは、きちんと靴をそろえて脱いだ、とか焼肉屋で、A型のグループはちゃんと後片付けをして、とてもこぎれいに食べた、とか、確かそういう内容のものだった。
なるほど〜、やっぱりA型って几帳面なんだあ。わたしが大雑把なのは、B型だからという根拠があったのね、などと番組を観てひたすら感心したものだった。
 でも、よく考えてみれば、あれも、つくろうと思えばいくらでもつくれる実験データ。もしかして、「やらせ?」などと、今はやはり疑いを持ってしまうのである。


2007年01月21日(日) 明日は納豆の投売り?

 ここ数日、スーパーの棚は慌ただしいようである。
片や、某テレビ放送の影響で、納豆が品薄状態になったかと思うと、洋菓子の棚からは、賞味期限を偽った会社のお菓子がすべて撤去されたりと。
 しかしこの納豆騒ぎも、実は番組がダイエットに効くというデータを捏造したことが発覚したことで、おひらきになりそうな様子。
 納豆に責任はないけれど、売上増を見込んで大量に入荷したであろう納豆たちは、肩身が狭いことだろう。
 納豆にせよ、洋菓子にせよ、「品薄」の原因は全く違うが、「売上重視」「視聴率重視」と、根っこの部分は大して変わらないようである。

 さて、明日あたり、納豆の値段が下がっているかもしれません。健康に良い食べ物であることにはかわりないようなので、買うならチャンスです。


2007年01月13日(土) 愛想よりも……

年末から気になる症状があったので、半年ぶりに歯医者に行く。
うちの近所には、歯科医院と美容院が本当に多い。それらが共存しているところがすごい。店の数が増え、客が分散されたせいか、予約がとりやすくなったのはありがたいこと。
 さて今回は、ずいぶん前に別の歯科医院でつくってもらったかぶせものに不具合があるためということだ。やっぱりね。以前トラブルのあった歯もそういえば、そこの医院で治してもらったところだった。気さくな感じの歯科医師なのだが、この稼業、愛想と人当たりがいいだけでも困る。

「痛かったら左手あげてくださいね」
というセリフを聞いただけで、すでに痛いような気持ちがしてくる。
歯に機械があてられ、振動が伝わってくるだけで、顔が思い切り歪むのがわかる。音がもうすでに「痛い」のである。
治療期間の目処が、自分では、なかなかつかないのが、歯の治療。削ったりかぶせたりまた削ったり。
「で、治療はあと何回ぐらいで終わりますか」
どうしても聞いてしまうひとことである。


2007年01月07日(日) 『食べすぎてしまう女たち』を読みながら

以前読んだ本を再度読み直してみると、また違ったふうに理解が深まることがある。
ジェニーン・ロス氏が書いた『食べすぎてしまう女たち』がそれである。
あっちこっちに蛍光ペンで線が引いてある。そこを読むと、やはり今回も同じところでつまづいている自分に気づく。そうかと思うと、頭だけで理解していたことが、生々しく感情を伴って「わかる」ようになったこともある。
食べるということは、ただ単に「食べる」という行為にあらず。
買い物の仕方、仕事の仕方、人とのコミュニケーションの仕方、自己評価、自分自身の面倒の見方……。いろんなことを象徴しているようだ。
 この本を、ぼりぼりと甘いものをむさぼり食べながら読んでいるため、書かれている内容が、実感をもってわかるというのがまた皮肉である。


2007年01月02日(火) 明けまして

 毎年恒例、正月2日の行事は鎌倉八幡宮への初詣。
今日は出足が遅かったせいか、例年より人出が多い。本殿にいたるまでのロープ規制も2段階。正月くらいはのんびりゆっくり行こう、そう急ぐ用事があるわけでもなし、とは思うものの、根付いた習慣とは恐ろしいもの。ゆっくり歩いているものの、気持ちはやっぱり前へ前へと急いている。

 小町通の入り口に、自動販売機ならぬ、『地蔵販売機』なるものが置かれている。ほんの小さなスペースに、小さな地蔵がびーっしり貼り付けられている。
こういうの、ホントよく考えるよなあ。

 さて今年はイノシシ年。過去3年間のように、年明け早々、気の重くなる仕事が控えているわけでもなく、本当にそれはありがたいこと。

 今年もどうぞよろしくお願いします!


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