海を進む
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2004年10月22日(金) 彼女の視線

例の、先生のことを好きな女の子の一人。
すれ違った後に振り返って先生を見つめる姿が切なかった。
やっぱり好きなんだ。
すごくよくわかる。どんな気持ちで見ているか、ものすごくよくわかる。
彼女の想いが叶わないってわかってるからこんなに冷静に見てられる。
ついでに、私の想いも叶わない。


2004年10月21日(木) この仕事

もったいないと思うの。私が。
誰にも言ったことないけど、それが本心。
でも就職活動してた時点では、こういう仕事が向いてるって思ってたんだよねー。
自分の仕事、ばかばかしいと思いながら働いてるって、なんて失礼。
こんな仕事してるなんて恥ずかしいって思っちゃうの。
あー。誰にも言ったことないけど。
書いちゃった。


2004年10月18日(月) 男友達

今日は休みだった。夜から高校のときの友達に会った。
高校時代の同級生で今でもよく連絡取り合ってるのは彼女だけ。
二人で池袋で飲みながら食事してると、彼女の携帯に電話が入った。
週末だけやってるバイトが一緒の男の人らしい。
彼女の話し方から、同い年くらいの人かと思ったら、30歳の方らしい。
飲みにいこうという誘いだったらしい。
「どこどこにいるからおいでよー。友達も一緒なんだけど。」
というわけで彼は私たちに合流することになった。
その人が来る前に私たちは池袋から歩いて帰れるところにある彼女の家に行き、
あとから彼はそこに自転車で登場した。
そして三人で早稲田のバーへ。
おしゃれなバーって緊張する。
けどそんなことより、彼女にああいう男友達がいるのが羨ましかった。
急に飲みに行ったり、そこで思いっきりしゃべったり笑ったり。
私は終電で帰ったけど、自転車で帰れる二人は私と別れたあと別のお店へまた飲みに行った。
羨ましい。


2004年10月16日(土) 飛ぼうとしたって

羽根なんかない。


眠いのに、持ち帰った仕事しなくっちゃ。
昨日は例の年上の新入社員の歓迎会だった。午後、急に決まった。
うちの会社の飲み会って、必ず朝までなの。
昨日は夜明けごろタクシーで帰れたけど。
とにかく眠い。

帰るのがちょっと遅くなって駅に着くのが深夜1時過ぎちゃうと、
最寄りのコンビニが閉まってしまう。
コンビニなのに。
遠回りして帰れば閉まらないコンビニに寄れるのだけど、疲れてるときは行く気にならない。
せめて飲み物ぐらい買いたいのに。
野菜ジュースも毎日飲まなきゃ気が済まないのに。
家に帰ってからお湯沸かそうして電気コンロのスイッチ入れるとブレーカーが落ちた。
嫌がらせに違いない。
やっぱり、こんな深夜じゃなく、夕方か夜に終わる仕事がいいな。
朝は早くてもいいから。
どのお店も普通にまだ開いてる時間に帰れれば、ぜんぜん違うと思う。
昔から、子どもの頃から、夜更かしばかりする子だった。
それでも、夜が更けていくのがいつもいつもたまらなく嫌だった。
遅くなればなるほど寂しくなって憂鬱になった。
眠れない夜、何度も何度も部屋のドアを開けて、両親の寝室のドアを見た。
ドアの下の細ーい隙間からまだ明かりが見えると、ものすごく安心した。
もう明かりが消えていると、絶望的な気分になった。
世界にたった一人で取り残されたようだった。
同じ屋根の下でまだ誰かが起きている内に、その気配を感じながら布団に入りたい。
もう今は一年に一回もないことだけど、それ以上に安心することってないと思う。
世界中で起きているのは自分だけって気がした夜が今までに何千回あったんだろう。
こんな思いをしなくなる日っていつか来るんだろうか。

寒い。おなかすいた。眠い。
日曜日って仕事が忙しいから憂鬱だな。


2004年10月13日(水) 東京はずっと雨

先生のことを好きな女の子を少なくとも二人は発見。
見てればわかる。こわいなー。
私の言動もはたから見ればバレバレなのかな。気をつけよっと。

ちなみにその女の子たちは私の会社の人じゃない。
一般的に言ったら彼女たちよりも私の方がずっと先生に近い立場にいるし、
片思いしてても、ずっと可能性のある立場にいる。
一般的に言ったら。
でもこの場合は、可能性の無さは私も彼女たちも変わらないな。

いろいろ考えるばっかりで何もしない私。
貝みたい。石みたい。
いろーんなことがもっと自由なはずなのに。
例えば会社辞めるとかも。


2004年10月09日(土) 年上の新入社員

先月同じ部署に入ってきた男の人は10歳ほども年上。
やりにくくてやりにくくて仕方ない。年上なのが理由ではないと思う。
だって、だって、あんなに電話ばっかり鳴るのに、今日一度も電話に出なかったよあの人。
私が「○○してもらえますか?」って言ったら、「ああ、○○?」としか答えなかったよあの人。
聞きたいことは聞けばいいのに、「んー?あれー?」ってわざと聞こえるように言うんだよ。
いちいち「どうかしましたか?」ってこっちが言わないといけないのかしら。
そんなのシカトだわ。
学生のときの友人にメールでその話をしたら、
「その人にはときめかないの?その人のこと好きになれば一番可能性がありそうでいいのに」
って返事が。
そんな。
やだよ。
ありえない。
彼氏いない歴に終止符を打ちたくても、やっぱり誰でもいいわけじゃないんだって
つくづく実感した。


2004年10月08日(金) 誰でもいいから

会社以外に話し相手がほしいのかも。
もしも家に帰って誰かいるならこれ話すだろうなって思うことも、
家に帰っても誰もいないからもちろん話さない。
誰かにメールを送りたくても、もう寝てるだろうと思うと遠慮する。
どうして実家に帰らずに東京で就職することにしたのか
もう思い出せないや。

では仕事に戻らねば。


2004年10月07日(木) どれだけ寂しいか

今日は先生の着ていた紺のセーターにちょっとグッときた。

この会社に入ってから、どんどん友達と疎遠になる。
休みも合わないし、仕事が終わる時間も合わない。
友達と会えないのが寂しいのかな。
仕事が終わる頃にはコンビニしか開いてないし、世の中と切り離された気がするのが
寂しいのかな。
それだけじゃないと思うけど。
とにかく…どうすればいいのかな。


2004年10月06日(水) もうノンノは買わない歳

深夜の帰り道、コンビニでヨーグルトを買おうとして、雑誌売り場の前を通ると
ふと売ってるノンノの表紙が目に入った。
そのまま通り過ぎたけど、なんだかすごく懐かしかった。

私は昔から、買う雑誌が幼い。そんなに買わないけれど。
大学生になっても最初の頃はmcシスターなんかをたまに買ってたし、22歳か23歳まで
ノンノをよく買ってた。
特に毎月ノンノを買ってたのは大学三年生、20歳の頃。
大学の授業に出たり、サークルに行ったり、バイトをしたり、ボランティアにも毎週行ってた。
そして好きな人がいて、その人の住んでるところを突き止めたり待ち伏せて偶然を装って
会ったりするのに忙しかった。
その人のことばかり考えて、その人にもしかしたら会えるかもしれない、すれ違えるかもしれない
一瞬のために、熱心にメイクやファッションの研究をしてた。
なんだかんだで忙しいつもりだったけど、恋愛にうつつを抜かすってああいうことなのかなって
今は思う。
もう、今はできないこと。
一人で生きてるつもりで強いつもりで、本当はすごく守られてた。
たくさんの心配事を抱えているつもりで、本当は何も心配しなくてもよかった。

ノンノを見て、そんなのん気な当時の自分を久しぶりに見たような気分だった。
どうして大人にならなきゃいけないんだろう。
あんなに自立したかったのに、大人になりたかったのに、いざとなると辛くて辛くて、
毎日泣いている。


2004年10月04日(月) 明日着るものがない

きょうは休みだった。
午後2時に起きる。
テレビを見る。
一人で映画でも見に行こうかと思いつく。
ネットで調べると、近くの映画館では特に観たい映画をやってない。
おなかがすいて、わかめのスープを作る。
食べる。
ネットサーフィン。
眠い。
横になる。
目が覚めると夜の9時半。
そういえば寝てるとき玄関のチャイムが鳴った。
また居留守使っちゃった。
ああ、あした仕事に行きたくない。


2004年10月02日(土) 火曜日まで落ち着かない

大したことじゃないけど先生に謝らなきゃいけないことがある。
先生にこれこれこういうものって備品で置いてないですか?って聞かれたんだけど、
ないですって言っちゃった。
ほんとはあったので、今度会ったら、すみませんあったんですって言おうと決めた。
明日は先生が休みで月曜日は私が休みなので火曜日に言おう。
そうとなったら火曜日まで落ち着かない。セリフを練り直したりしてしまう。

カラーリングもしてないのに髪の毛がボロボロに痛んでいてどうにもならなかったのが、
ふとマツキヨで見つけて買ったトリートメントを使ったら、急に改善された。
すばらしい。
そういえば、私のいいところは髪だけだと前は思っていたのを思い出した。


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