一日後記

2007年04月30日(月) 8年目の初○○○○。

上天気で正直なところ海にでも行きたい気分だったが
我が家には関係ないとはいえ世の中GWである。
一人で渋滞にハマるなんて気はさらさらなく
河口までいつもの自転車散歩。

以前と違いだいぶ道も整備されてきたせいか
ロードバイクで走るには走りやすくなってきた。
ばんばん他のローディーさん
(ロード乗りの方のこと。ちなみにバンドで機材を運ぶ方もこう呼ぶ。)
に抜かされながら、ちんたらちんたらクランクを回す。

河口といっても海ぎりぎりまで行けるわけではなく
終点は江東区にある水上バスの駅になる。
ここまで来ると風にほんのり潮の香りが混じって気持ちがいい。




そこから見た風景。

何のためか分からないが、この石の道にすごく萌え。



その帰り。

ビンディングペダルを使用し始めてもう8年目になるというのに
初めて“立ちゴケ”を経験した。
立ちゴケとは、スポーツ車に多く見られるビンディングペダル
(スキーやスノボと同じようにペダルと靴を固定するもの)
がうまく外れず、そのままパタリと倒れてしまうことである。

実は今まで経験したことがなかった。

道の途中にあるポールを避けようとして土手側に回ったが
そこへタイミング悪く対向車。
あっと思った時には既に遅く、そのまま左側にコケた。
すぐ後ろを走っていた紳士なローディさんに助けてもらったものの
あまりにも初歩的なミスすぎて、恥ずかしいったらありゃしない。

幸いコケたのが草の上だったので傷は作らずに済んだ。
しかし傾斜があったため、その際に左足首をひねってしまい
ペダルを踏み込もうとすると若干痛みがある。


そこから15kmほどは右脚メインで帰ってきたら
今度は右の太ももがパンパンに張ってしまっていた。




2007年04月26日(木) ほったらかし。

拙宅の近所にある某駅。
都内にあるとはいえ、お世辞にも都会的とはいえないが
JRが数本停車する駅でもあるので、それなりに人は多い。

その駅前すぐのところにずっとあったビルの大手ファストフード店が
閉店したのは、確か2ヶ月くらい前だったと思う。
私が知る限り20年近く前、既にその店はあった。
3階建ての2階までがそのファストフード店で
3階部分は消費者金融の無人店舗。昔はレンタルビデオ店だった。

立地条件はものすごくいい。
何せ駅を出て横断歩道を一本渡るだけで
駅前の商店街の入り口にも面している角地。
店舗もそこそこ広いし、場所柄客数は多いし
どこをどう考えても撤退する理由が見当たらず、私の中では謎だった。
撤退してから次のテナントが決まった気配もなく
貸店舗の張り紙すらない。


そんなとき、知人から聞いた衝撃のハナシ。

何でも、調べてもらったところ老朽化で建物自体が弱くなり
地震が来た時まず潰れるのは1階のファストフード店。
しかもその耐震度というのが基準の2割にも満たないとくれば
そこで働く方々はたまったもんじゃない。
あっという間にバイトさんが辞めていった結果、ファストフード店は撤退。
更に悪いことにビルのオーナーがお金がかかるからと
取り壊しを渋ってほったらかしている。
だから次も決まらない、というか決められないのだと。


・・・実はこれ、話した知人本人もどこまで本当なのかは分からない。
笑える作り話ならばいいのだけれど
あながち冗談とも言い切れない分、少々怖い。









2007年04月23日(月) 雑記。

■先日車で移動中に、右折でホルダーに置いておいた
 ペットボトルが転げ落ち、相方の足をお茶まみれにした。
 それから数日、今度は一人で移動中に同じことをやらかす。
 タイミング悪くすぐに車を止めることもできず
 封開けたてのお茶(500ml)が助手席のマットでとぷとぷと
 流れる様を見ているのは、身もだえするほどもどかしい。

■作りつけの食器棚兼ストッカーの棚が足らなくなり
 100円均一で買ってきたつっぱり棒に板をのせてみた。
 (ダボ穴もないのでこうするより仕方がない)
 なるべく重いものは乗せないよう、乾物ばかり置いたのに
 夜中結構大きい音で崩れ落ちる。がっかり。

■先週末に高校の同級生と2人で奥秩父へドライブ。
 途中、車の後部から“カコン カコン”と定期的に音がして
 車を止めてよく見てみると、右後部のタイヤにボルトがブスリ。
 慌てて近くのスタンドで修理してもらったが
 初めて見たその様子が興味深くて、ずっと見ていた。

■その途中で立ち寄った、羊山公園。
 私が前回行った時(4/13)はまだ入園料がかかる前日だったので
 こんな絵葉書は貰えなかった。




 ・・・何だろう。この極彩色っぷりといい武甲山といい、微妙。
 
■今月に入ってから既に10箇所以上、蚊に刺されている。
 今からこんなので夏はどうなるんだと少々うんざりしつつ
 一番辛いのは 左薬指だけ2箇所も刺されたこと。

 ちなみに去年は車に“液体ムヒ”を常備していた。
 痒みというのは一度気になりだすと、どうしようもない。






2007年04月15日(日) 新緑。

車にロード2台を積み込み、武蔵丘陵森林公園へ。

何度か来ているがここのサイクリングコースは、ある意味“緩くて”いい。
当然クルマは来ないわけで、気をつけるとすれば
行動の予測不能な(おそらくまだ補助輪外したての)子供くらい。
おまけにアップダウンもあまりないから、のんびりクランクを回せる。

まだ芽が出たてなのだろう、木々の新緑はまぶしいというには少し弱い。
それでも春の日に透けた緑といい吹く風といい
全てがやわらかく感じて、走っていて実に気持ちがよかった。




道幅はそれほどないため、スピード注意。



60kmほど走ったところで一旦車に戻って自転車を積み、靴を履き替え
(ロードシューズは靴底が板のようになっていてツルツルな上に
 足首から先が曲がらないので、非常に歩きづらい)
今度は公園内を散歩してみることに。

実はここに来るときというのは大概サイクリング目的なので
中を散策するということを、したことがなかったのだ。

そんな中で見かけた、カワウのマンション。




矢印の先には全部、巣。



その後車で15分ほど離れた日帰り温泉で脚をもみほぐす。
しかし(あえて施設名は書かない)内湯は硫黄と入浴剤と薬湯の匂いなど
色々な匂いがごちゃ混ぜになって、私にはどうにも耐え難かった。
露天風呂があったのを幸いとばかり、殆どそちらで湯に浸かる。

私は入らなかったが、薬湯に入った相方によると
『股間がピリピリして痛かった』らしい。
そんな話をしながらロビーを通り過ぎかけた時
件の薬湯の素(?)が売っていて、そのパッケージには

“ハードタイプ” と書かれていた。






2007年04月13日(金) そぞろ歩き。

祖母から畑で収穫したばかりのほうれん草を
実家経由でもらってきた。
しかしかなり立派に育ちすぎたようで、おそらく
葉の上部10cmほどがバサリと横に切られている。
葉っぱを切られたほうれん草というのは
根っこが赤いのを確認しないと分かりづらいものだ。

* * * * * * * * * * *

前々回の後記で書いた通り、秩父へ一人お花見。
近所では葉桜になってしまったソメイヨシノはまだ満開で
山の所々にも桜らしき花が咲いているのが見えた。
暫く茶色だらけの山しか見ていなかった分、ちょっと新鮮な感じがする。

人里の方はもっと華やかだ。
桜だけでも数種類咲いているし、紅白の桃・水仙・菜の花etcと色とりどり。
天気が良かったのも幸いしてあちこち歩き回っていた。




清雲寺のしだれ桜。

残念ながら有名な“清雲寺の桜”は既に葉桜になっていたが

他の種類がこうして見事な花を咲かせている。






こちらは羊山公園の芝桜。(まだ五分咲き)

キレイはキレイだけれど、このビビッドな色は

天気が良いとかえって目に痛い・・・と思う。



自宅までの帰り道、若干混んでいる環八の中央分離帯には
もうツツジがちらほら咲き始めていた。








2007年04月08日(日) 投票ついで・・・?

いつもより遅い時間に目が覚め、昼頃都知事選の投票に向かった帰り
妙に天気がいいのが気になる。

うん。上天気。
家にいるのも勿体無い気がするという屁理屈をこねて、ぶらり城ヶ島。
そういえば灯台は行ったことがあったけれど
公園の方は行ってなかったことを思い出す。

・・・まぁ正直なところ片道2時間程度のドライブがしたかっただけだ。





“馬の背洞門”横にあった岩からの海。

こんな額縁に入れてしまうと、少し寂しい。






ペッパーミルのような安房崎灯台。かなりこじんまりしている。

比較のため、174cmの相方に立っててもらった。



夜、帰宅して知ったことがある。
馬の背洞門から城ヶ島灯台の間には
こわい廃墟というものがあるらしい。


行っときゃよかった!!









2007年04月03日(火) 夜桜。




昼間の東京は雨でお花見は諦めていたのだが
午後になって上がってきたため、熊谷桜堤まで。

一応近くに都内では有名なお花見スポットがあるものの
この時期はやはり人でごった返すし、おまけに空気がお酒くさくて
気分が悪くなってしまうのだ。

土手だの畑の真ん中の道だのを通って片道約2時間。
仰々しいライトアップなどはないので、500本ある桜はぱっと見
そんなに数があるように感じない。
しかし、ほのかに浮かぶ花と少ない人通りが
私としてはちょうどいい感じがする。


ゆっくり歩いて1時間少々の夜桜見物。
街中のは散り始めているから、今度は山の方へ行ってみようか。




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