一日後記

2004年07月31日(土) 夏休み。

昼頃、電車で出かけようとしたらやけに子供が目立つ。
何のことやら分からずホームへ降りて、理由が分かった。
ポケモンのスタンプラリーのせいらしい。なるほど。

そういえば、夏休みなんだ。

高校の頃はライブハウスとスタジオに行ってた記憶しかないし、
中学の頃はブラスバンドの部活動に必死だった。

で、もう少し遡って小学生。

今は実家の周りはかなり賑やかになってしまったけれど、
その頃は田んぼと雑木林だけでいたって静か。
遊び場といえば通っていた小学校の校庭だったから、
ものすごく真っ黒に日焼けしていたと思う。

近所に住んでいた子供が男の子ばかりだったせいか、
あんまり女の子らしい遊びをした記憶がない。
明け方に雑木林へカブトムシを取りに行ったり
沼地でザリガニ釣りをしていたり。
そういえば子供の頃は釣ったザリガニをその場でひん剥いて
平気でちぎって餌にして釣ってたっけ。
…絶対今はできない真似だ。

それにしても40日もの長い休み、家じゃ何をしていたんだろう。
本が好きな子供だったから何か読んでいたと思うが
何を読んでいたのかさっぱり思い出せない。


不意に、その頃読んでいた本が読みたくなってきた。




2004年07月28日(水) 夏ボケ。

昼間、最近よく焚く白檀のお線香を一本
左手でつまんで
右手で傍らにあったライターを持って


タバコと間違え、口に咥える


一人しかいない部屋で真っ赤になりながら
本気でヤバいと思った、夏。



2004年07月27日(火) 素直に言いたいこと。

仕事の合間に、ふと考える。

先日、某掲示板に
『ありがとう』と笑って死ねりゃ最高だと昔っから思ってる
…そんなことを書いた。

本当にそう思っているけれども、実際そこまで悔いが残らぬ
人生になるかどうかなんてことなど分からない。
それより何より、明日の我が身だってどうなるか分からない。
もしかしたら(極端な話)一時間後だって分からない。
いや私のこと、結局最期までジタバタしていそうだ。

『笑って死ねりゃ〜』は、あくまでも理想論。

でも『ありがとう』って言葉、
これはいつでも素直に言えるようになってきた。
(昔はちょっと照れくさいところもあったが。)

少しは『理想』ってヤツに近づけたのだろうか。


MDを聴きながらそんなことを考えていて、
あっという間に休憩時間終了。



2004年07月26日(月) 黄色。

今日『黄色』と聞いてピンときた貴方は自転車乗りか、
もしくはそれに近い存在でしょう。

というわけで久々に自転車の話。


やっとツール・ド・フランス終了。
最高峰を制したのは、やはりランス・アームストロングだった。
前人未到の6連覇…癌という病に打ち勝って、尚且つこの記録。
彼の手記(『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』講談社 刊)
にもあるのだけれど、一時期はサドルにすら跨ることのできない人間が
全行程4000kmにも及ぶツールを制する努力は、並大抵のものじゃない。

しかも、重ねて書くが6年連続彼は王者となったわけで。

今年は去年と違って走りが安定していたというか、嫌味なくらい
余裕たっぷりな感じだったことは否めない。
まぁ彼を追う選手が、いまひとつだったのかもしれないけれど。

それにしても驚いたのは、彼の自転車。

最終日第20ステージで彼が駆るTREKは、黄色ならぬ『金色』。
おまけにヘルメットまで金色。
ちなみにランス以外のUSポスタルサービスのアシスト選手は、
ジャージやパンツの赤いラインが全て黄色になっていて
ヘルメットの塗装まで変わっていた。
でも金色の自転車を駆るのはエースの証でもあり、彼一人である。
何だか段々USポスタルも、やることが派手になってきた。

おそらくこの実走車は今秋の自転車展で見られると思うし、
『優勝記念モデル』として売り出すんだろうなと。
普通のマドン5.9(自転車の型番)が、フレームとフォークで29万だから
それに付加価値をつけて30万ちょっとだろうか。
いや、もしかしたら完成車のみかもしれない。
ホイールもスポークも色違ったし、そうなると70万弱ってとこか。
…トップクラスモデルとしては比較的お手頃価格だけれど、
だからとて手は出ない。
というより、こんなヘナチョコが乗るのもこっ恥ずかしい。


ツールの方はこれからいつまでこの状態が続くのかが
楽しみな気半分、マンネリな気半分。

観ている側にしてみれば、その辺が少々複雑になってきた。


※ツールの場合、個人総合優勝(マイヨジョーヌ)は黄色で
 山岳賞(マイヨ・ブランポアルージュ)は白地に赤の水玉模様、
 スプリント賞(マイヨベール)は緑、
 新人賞(マイヨブラン)は白という風に、
 それぞれ賞ごとにジャージの色が異なっている。
 




2004年07月25日(日) 音枕。

酔っ払った時以外、あまりスッと眠りにつける方じゃない。
これは結構悩みのタネだったりするもので、下手をすれば
布団にもぐりこんで2時間以上ごそごそ寝返りをうっている。

導眠剤は効かなくて、睡眠薬は翌朝のだるさがひどくて
それぞれ2回服用しただけでやめてしまった。

それで以前一人暮らしをしていた時分を思い出し、
スローテンポな音楽をかけてみたところ

…効くんだな。これが。

別にジャンルにはこだわっておらず、
それをひたすら眠るまでかけ続けているだけ。
ところが、それには弊害があるもので。

隣で寝ている相方が、嫌がる。

いくらスピーカーのボリュームを小さくしていても気になるらしい。
暫くは私に気を遣って言わなかったが、とうとう限界の様子。

で。

買ってしまいましたよ。





プライベート音枕!


コンポのヘッドフォンジャックから送信機(上のタマゴ型のもの)へ
繋いで、そこから枕へ音を飛ばすというシロモノ。
おまけにこの枕(といっても薄いから、手持ちの枕に重ねるのだけれども)
骨伝導だから、隣で寝てる相方にゃ聞こえないわけで。

一部リズム隊の音が時折『ぶよよーん』と変な響きをしたり
音質にはいささか微妙なところがあるが、そりゃこの際我慢しよう。
CDが終わった時の砂嵐のようなノイズも、我慢しよう。

そう思って昨晩使ってみた。


…朝起きたら、この枕だけがあさっての方向に投げられていたのを発見。



2004年07月21日(水) 手紙。

ひさしぶりに、実家から電話があった。
こっちは夏負けしているというのに、実父は
相変わらずの食欲なようで、ホッとしながら少し呆れる。

そして『憶えてるかどうか分からないけど』と切り出された話。

神戸に住んでいる父方の伯母が20年前に他界した
祖父のものを整理していたところ、書類か何かと一緒に私が子供の頃
祖父宛に書いた手紙が2通出てきたのだそうだ。
それを伯母は『本人に渡してあげて』と実家へ送ってきたという。

扁桃腺の切除手術のことが書いてあったようなので、
小学校5年の頃だろう…無論私は書いた内容など憶えていない。

『何が書いてあった?』
おそるおそる聞いた私に、実母が言った。

『絵がかいてあるわよ。缶がフタ開いた状態で、ラベルに
 いのししの缶詰って書いてあって
 中からいのししがゾロゾロ出てきてるみたいな。』
 (別に本文でいのししの話題など、ひとつも書いてない)


……何だそりゃ。


それ以外は実母に言わせれば小学校5年にしてはやたら大人びた文だという。
書いてあったことは学校のこととか、書初めで賞を取れなかったとか
そんな他愛もないことだけれども、その手紙を大好きだった祖父が
大事にしてくれていたことが、嬉しかった。
おまけに、ちょっと泣けてきた。

ちょうどその直後あたりから病に倒れて、
亡くなる数ヶ月前からは子供の顔すら分からなくなってしまっていたから
おそらく『ちゃんと読んでくれた手紙』の最後の方だったかもしれない。

とりあえずはその手紙、実家に帰るまで読むことはないけれど
何だか今から背中がこそばゆい気がする。





2004年07月19日(月) モノ好き。

相方がケータイを買い換えてきた。

タバコの箱より小さい、掌に完全に収まってしまうほどのそれには
ケータイとして必要最低限度の機能しかない。(らしい。)
カメラなんて無論ついてない。

正直言ってここまで小さいのはどうなんだと思ったけれど、
使うのも、財布が痛むのも私じゃないから後の言葉は飲み込んだ。

傍らの紙袋には、それまで使っていたケータイ。
新しいものとしみじみ較べてしまうと、やはり大きく感じる。

『こっち(古い方)、どうするの?』

『あー。取っといて。カメラはまだ使えるから。

相方といえど、時々言ってる意味が分からなくなる。
深刻な問題ならともかく、この程度であれば別に追究もしない。

ただ。

だったら最初っからカメラ付きのを
買っときゃいいじゃないの。


思わず口をついて飛び出た言葉。



私の方はといえば、最近店の仕入れに便乗させてもらって
今更ながら○ーブラ購入。
『下着の締め付けがない!』とか『肩がとっても楽!』なんて
テレビの通販でもやっている、アレである。
(ブラというより、あれこそ完全に『乳あて』。)

家で相方が物珍しそうな顔をしながら、ぶにぶにと触る。

『これさ、何?シリコン?落ちないの?』
『…らしいよ。落ちないって聞いてるけど、着けてみなきゃわかんない。』
『へー。で、いくらだった?』
『卸からだったから、6000円弱。』
(実際は卸でも殆ど値引きされてなかったので7000円弱)
『高っ!』

後日着けてみると、慣れないせいかしっくりこない。
確かに装着感はないけれど、はがれてきてる気もしないでもなく
妙にもぞもぞさせながら上腕で胸を押さえる有様。

帰宅して部屋に干してあったそれを見た相方が
『どうだった?』と聞いてきた。
その日の様子をありのまま話すのも、何かシャクだった。

うん、良かったよー。

平然と答えてしまう、こずるい女。





2004年07月18日(日) 雑記。

昨日の後記でCDを探したと書いた、ちょっと続き。

今まで全く立ち止まることがなかったジャンルだけに
アーティスト名が読めなかったものもある。
ネットで調べたら、通販でも売っていたものの
それじゃつまらないので最後の手段だろう。

知らないものへの好奇心と、それを探す楽しみ。
それからその周辺も見てみたくなるわけで。

好奇心なんてものすごく漠然としているし、
探し歩くのに疲れもしたけれど、一人そんな状況を楽しんでいた。

結局、探しものは1枚も見つからないまま
最終手段を用いることになってしまったが

…こういう風にCDを探したこと、なかったなぁ…。


* * * * * * * * * *


日付が変わって暫く経った頃、友人から電話。
マナーモードにしてあった上にヘッドホンをしていたから
曲間でなければ受け損なうところだった。

最近落ち込んだ部分があっただけに
メールではなく電話をくれたことが、
本当にありがたくて。嬉しくて。

…気付けば2時間もの長電話。





2004年07月17日(土) 匂い。

諸々の用事と共に、急に国立博物館の本館が見たくなる。


まずは秋葉原。
確かここには珍しいくらい品数が多いCD屋があったように思ったのに
どこを歩いても見つからない。
結局道の反対側へ渡ってその店がなくなってしまったことが
分かったのだが、驚いたのはその雑踏の匂い。

埃っぽいとかいうありふれたものじゃない
あまりにも独特すぎる匂い。
たかが10分歩いただけで気分が悪くなり、早々に退散する。
今までこれほど強く感じたことはなかったのは
一人で歩いていたせいなのか、何なのか。


上野で再びCD探しと自転車ウェアの物色。
国立博物館は最後にしようと決めていた。
同じ上野でも今日行った店は、どちらかといえば住宅地なので
一番馴染みやすい匂いがするし
CD屋がある繁華街は相変わらず埃っぽい匂いだし
上野公園の中がやはり一番落ち着く匂いがする。

蝉が鳴いているのにハッとして、かけ続けだったMDを止め
風に吹かれながら空を見上げて深呼吸。
とにかくさっきの独特すぎる匂いの記憶を薄めたかった。

残念ながら博物館の方は、本館が8月31日まで改装中とのことで
中には入れず…目的は別にあるのだけれど
ここの匂いもまた、好きなのだ。



2004年07月16日(金) ウザい。

サイトを移転してから、どういうわけだか
アダルト系のメールが頻繁に届く。
移転前は月に2通程度だったのが、ほぼ毎日。



どうして返事くれないの?
…いやそんなこと言われても困るって。知らないから。


完全無料出会い系サイト!
…論外。


ラブホ盗聴生中継!
…盗聴されてる方にザブトン一枚差し上げて。山田君。


○○○の大きさでお悩みの貴方へ!
………………………………………………………………。
あの、悩んでませんから!
っつーか自分、戸籍・生物学上共に一応女ですから!

持たぬものに悩むことなど、あろうはずもなく。



2004年07月14日(水) 正直なのは。

元々夏はあまり得意な季節じゃない。
先月末あたりからちょっと体調を崩したのを皮切りに
連日連夜のこの酷暑ですっかり夏負け。

いつものように汗ダラダラで『あぢー!』なんて
言ってられるうちは今考えればまだ良かった。
ものが食べられたから。

いやもう自分でもびっくりするほど食欲ガタ落ちで
とりあえず昨日食べたものといえば、朝の豆腐1/4丁と
晩に作ったナスの煮びたし程度。
あとサプリやビタミン剤を計28錠。
仕事場で昼は野菜ジュース1パックだけだったのを見かねた社長夫人が、
かぼちゃの煮物やらおにぎりやら勧めて下さるのだけれど
目がまず拒否をする。次に口が拒否をする。

『食べなきゃ持たないわよ』
『すみません、分かってるんですけどお気持ちだけで…』

『これ、おいしいから食べなさいよ』
『ほんとすみませんけど、食べたくないんで…』

心苦しいこんなやり取りを日に何度繰り返したことか。


それでも、初めてこんな状態になってるのを
面白がるというか観察してる自分というのがいるもので。
相方がたまに疲れ過ぎて、食事もまったく摂らぬまま
お風呂→寝床へ直行ということがある。
『ああ、こういうことか』と思う。

あんまり観察ばかりもしてられんから、いい加減何か考えないと
…脳ミソは真面目にそう思っているのに、身体はといえば買い物中
スーパーで鰻を見た途端吐き気がする有様。
(鰻は普段、大好物なのに!)

こういう場合、正直なのはどちらなのだろう。




2004年07月11日(日) 曇天の下。

某スポーツ用品会社のファミリーフェアとやらのチケットを
頂戴していたので、早々に家を出る。
先に投票を済ませて台場へ向かうと、既にかなりの人出である。

入り口にてチケットを渡してやたらバカでかいビニール袋を受け取ると
そこはもう巨大バーゲン会場。
最初から自転車関連のものはないと分かっていたから、
他から流用できそうなものを探すも見当たらず、
輪行旅行用のリュックをとりあえず見繕って袋に入れた。
現在使っているものは、既に底が薄くなって透け始めていたから。

結局買ったのはリュックと靴とTシャツ数枚に、黒のパンツ。
女性用試着室とは名ばかりの仕切りの中、
ゴザの上でなりふり構わず試着している様子には唖然としたけれど。


人ごみが苦手なので、台場なんて年に一度の自転車展の時くらいしか訪れない。

でも、何となくフラフラしてみたくなって
メディアージュの中のショールームを覗いたり
景色を見ながら煙草をふかしていた。


人工的なものだらけの中を吹き抜ける風が、心地よかった。





テレビなんかではよく見かけるけれど、やはりこれが一番不可解。
何とはなしにシャッター切ってみたら、まるでパニック映画のひとコマのよう。



2004年07月10日(土) 人の声。

2ヶ月前から楽しみにしていた、ジュビレーション・クワイアのコンサートと
それを聴きに集まったPOST-Aのオフ会。

POST-Aの髭美男子 こと Sきゃぼ氏がこの中で歌っていらっしゃる。

ゴスペルは聴いたことがあったし、ビデオとCDを回していただいて
予習も(?)ちゃんとしていた。
ただ、生のものを聴くのは今回が初めてだ。


色々な意味ですごい迫力。

当のSきゃぼ氏はガッチリな体育会系の体つきなのに、
その彼すら何だか小さく見えてしまう。
それにちょっとした事情で、皆と離れ一人隅の席で聴いていたが
人の声というものがこんなにも凄いものだったとは。
久々に総毛立つ思いがしたような気がする。

途中一曲だけ、Sきゃぼ氏の指揮とソロが入っていて
前の方じゃ友人達が彼の名前を叫び、思わず笑う。
日本公演ということもあり、急遽組まれたプログラムだったそうだが
(参加メンバー中唯一の日本人なので)
正直言ってものすっっっごいカッコよかった。
やっぱりタダの声がデカい髭美男子じゃないなぁと。


普段どうしても家で聴くのはロック寄りなものが多いせいか、
一番シンプルな『人の声』というものにパンチくらったような。

でもそれは幸福感たっぷりなパンチだったけど。ね。








2004年07月07日(水) 願い事。

どうでもいいけれど、この時期MTBで出かけると少々大変。
何せフレームもハンドルも黒なので、30分も外で走った後帰宅すれば
自転車丸ごと熱くて持ち上げることができない。とほほ。


さて。

池袋西口、立教大学方面の地下道には笹が並んでいて
そのちょうど真ん中あたりに短冊を書く机がある。




そこでちょっと立ち止まって短冊を見てみると
『○○とずっと一緒にいられますように』とか
『早く免許が取れますように』とか
『世界平和』なんて書いてあったりする。たまに外国語のも。

全部見たわけではないけれど、中には切実なものとか。

おとうさんとおかあさんがなかよくしてくれますように
つたない字で書いてあるだけに、余計切ない。

近鉄存続!
ファンの方には、本当に切実なのだろう。太い字で。

胸が大きくなりますように
…………ええ気持ちは分かります。痛いほど。

肉じゃががうまく作れますように
料理がうまくなりたいんじゃなく、
肉じゃがピンポイントなところに切実なものが。


イクラ丼食べたい
もはや願い事じゃなく、欲望。


今日あなたは何を願いますか?



2004年07月04日(日) めでたきこと。

昨日、神田明神へ親友の挙式を見てきた。
天気も快晴、湿度も低くて適度に風もある。
これならあの重そうな白無垢でも、暑さは軽減するだろう。

ゴミゴミして人がごった返す秋葉原から、鳥居までの坂を
ちょっとした散歩気分で歩く。この辺は人もまばらだ。

一緒に行った親友の一人が同じ場所で挙式をしていて、
それも見ていたから何となく見る方はリラックスムード。
ただ、今回は控え室まで入れていただいた。

日本人形のような彼女の白無垢姿は、本当に綺麗だった。
でも、やはりどこか緊張しているようで笑顔がちょっと固い。
お隣の新郎さんはもっと緊張なさってる様子。
(『実際式の時なんて、殆ど憶えてなかった』とは
 先に同じ場所で挙式した親友のだんなさまの弁)

やはり神社での式だと、式場でやるそれと比べて
はるかに格というか重みが違う。

式が終わり外で記念撮影の頃になって、ようやくホッとしたのか
いつもの彼女の笑顔が見られた。
神社の参拝客の方からも『おめでとう!』と声が飛ぶ。

やはりおめでたいことというのは、いいもので。






おめでたいついでに、愚妹が今週に入籍予定。




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