一日後記

2004年06月30日(水) うんざり。

ここ一週間ほど、お腹具合が絶不調。
梅雨時はこういうことが多いとはいえ、続いているのが気になって
近くの総合病院まで朝早くから出かける。

診察開始45分前に受付を済ませて、割と早く名前が呼ばれたと
思いきや『問診表書いて、お熱測って下さい。』と
ハガキサイズの問診表と体温計を渡される。

それから待つこと2時間弱。
外は土砂降りだし、確か内科の診察室は3〜4箇所あるはずだから
そんなに待たされないだろうと読んだ私が甘かった。
これならやっぱり裏の開業医の先生に診てもらうんだった。


で、診察。めちゃくちゃヤル気なさそうな先生。
『ご希望とあれば検査しますけど、大変ですよー。
 下剤飲まされてお尻からスコープ入れなきゃならないし。』

あ〜あぁ。変なのに当ったなぁ。

更に投薬の話になって。
『整腸剤と、痛み止めと…下痢止めも出しときますか?』

段々こっちも厭な気分になってくる。
第一、整腸剤はさっき問診表の欄の『普段飲んでいる薬』
のとこに書いたじゃないか。
そのことを先生に言うと、まじまじと問診表を見ながら一言。

『アナフラニールとリボトリール…凄い薬飲んでるねぇ。』
(両方神経系の薬。常用しているわけではないが、時折ほかの心療内科で
 処方してもらっている。)


  むか。

何が『凄い』んだ?
2時間待たされて何その一言?
あー、もう本当にうんざり。

結局処方されたのは痛み止めのブスコパンのみ。
正直言ってこれなら家にもあるのだけれど(急な胃痛でも使うので)
とにかくその場から帰りたくて殆ど無言になっていたところ…。

『何か言いたそうだね。』

ありません!

とまぁ口にはしなかったが、願わくば二度と診てもらいませんように。




2004年06月29日(火) 攻撃は最大の……。

仕事から帰ってくると、ワゴンの上に階下からのいただきもの。
慌ててお礼を言うために階段を下りてみると、
和室の襖が開いていて、中からは義父母の声がする。
『あの〜…』と言おうとして、一瞬声を呑んでしまった。

4cmほどのゴキブリがこちらに向かって走ってくる。義母は気付かない。

『お義母さん、ゴキブリ…!』と言いながら、殺虫剤を探そうとしても
勝手が分からない階下じゃ右往左往するのが精一杯だ。
すぐ傍に義父のスリッパが目に入ったが、これで叩くのも気がひける。
そうこうしているうちに義母が、『どこ?』と襖の辺りを覗き込んで


…いきなりだん!!と踏みつけた。
(ちなみにその時の義母の足元は綿靴下一枚。)

私、硬直。目は義母の足元から離れない。

『見つけたら、すぐやらなきゃダメなのよー。』と笑いながら
踏んだ右足の靴下を脱ぐ。後には伸びたものが一匹。
チラシ一枚でゴキブリを掴もうとすると、
まだ完全に逝去なされておらず再びカサコソ動き始めた。
しかし義母もさるもの、慌てず騒がず掴み取って丸め、
『まだ死んでなかったみたいだけど、これで大丈夫でしょ。』と


両手でむぎゅうとプレスする。

絶対に圧死しているであろう力の入れ方で。

ええと、私何しに来たんだっけ…そうそう、お礼言わなきゃ。
何とかお礼を言って居間に戻っても、先程の光景が焼き付いている。
驚いたまま相方にそのことを話していたら、彼はあまり驚かない。

『だってさ、ゴキブリは噛むとか引っかくとかしないだろ?』
……そりゃそうだけど、やっぱり気持ち悪いよ。

『俺、子供の頃さぁ、よくゴキブリに
 洗剤かけて火ィつけたんだよね。
 ねずみ花火みたいに、くるくる回るんだ。


うげげげげ。


そういえば中学の担任に青森出身の先生がいらして、東京に来るまで
ゴキブリを見たことがなかったのだそうだ。
上京後初めてゴキブリを自分の住まいで見つけた時、
珍しいからと暫く飼育していたという話を聞いたことがある。

踏みつけるのも、火をつけるのも、勿論飼育なんてもってのほかだ。

 



2004年06月28日(月) ファミレス。

拙宅の思いきり近所にファミレスができて約半年。
いくら環七へ通ずる道とはいえ、最初は『こんなトコに?』と
思わずにはいられなかったが、案外繁盛しているらしい。
仕事帰りに横を通るとタクシーやスモークを貼った車などで
駐車場は常にほぼ満車だから。

ところがこのファミレス、一度も行ったことがなかった。
外でゴハンを食べるということがあまりないし、
もし食べるとしてもファミレスとファストフード店にはまず入らない。
夜であれば尚更、居酒屋へ足が向く。


そんなわけで夜行くことは殆どなさそうなので、
遅くまで寝ていた昨日の昼に行ってみることにした。

ランチにはちょっと早い時間だったが、家族連れなんかで結構混んでいる。
あと目立つのは、比較的年齢が高めな方々。
拙宅の周辺は都内でも高齢者が多い(らしい)ので
おそらくはご近所の方々なのだろうと思う。
隣のテーブルではそんな方々が、ドリンクバーの意味と
使い方が分からずに少々モメ気味。

申し訳ないけれども、店員さんを囲むようにコーヒーの淹れかたを
集団で聞いている後姿がちょっと面白かった。



2004年06月26日(土) 今年の○○○。

毎年この時期に用意する『モノ』が届いた。

そろそろネタにも尽きかけている中見つけたこの一品
話にゃ聞いていても実物を見たのは初めてである。



これ。












…さて、何でしょう。



2004年06月23日(水) 修理。

故障で暫く放っておいたVAIOを、修理に出すことにしたのが数日前。
相方がウォークマン用に音楽ファイルを保存したいだけらしい。
よってネットもメールもいまだに興味を持たず、
修理したとしても、ネットへ繋げることはしなくていいと言う。

見積もりの結果、HD交換で約4万かかるそうな。

4万…微妙な数字だよなぁ。
5年近く前に買ったものにそれだけの修理代を出すか否か。
しかもメモリは64しかないときたもんだ。
もう少し出せばそこそこのものを買えることも考えた。

(返す返すももつくづくSONYの身勝手さにゃ腹が立つ。
 何でモニターが『専用』でなきゃいけないんだろう。
 モニターが何でもなくても、HDDが壊れればそれまでだし。)


でも、今回は修理してもらうことにした。

やはり『壊れたら捨てる』というのが、何だか許せなかった。
おそらく直ったら直ったでその遅さに苛立つかもしれないが
それは追々メモリを増設したりしてある程度までは持っていけるだろう。
もっとも相方が不満を漏らせば、の話。
私自身はノートで今のところ間に合わせてしまっているから
デスクトップに触ることもないのだから。


そういえば階下で義父が使っていたデスクトップは
20年近く頑張っていた。



2004年06月21日(月) 自転車保険。

ちょっとばかり今日は真面目なハナシ。

日本サイクリング協会(以下JCA)で加入していた
『サイクリスト保険』が、その販売を打ち切る旨の通知が来た。
車やバイクの自賠責保険と同じようなものであるが、
あまりにも加入人数が少ないというのがその理由らしい。

たかが自転車、されど自転車。
ママチャリだろうがロードレーサーだろうが、
他人様にぶつかればそれは一瞬にして凶器にもなるわけで
自分もおそらく怪我は免れまい。
いくら安全運転を意識していても、どこかに落とし穴がある。

余談だけれども昔事故った時に、当事者の奥様から
『自転車が車道走ること自体、間違っている』と言われたことがある。
どう考えてもご主人のことを棚に上げておっしゃった言葉としか思えない。
でも、そうお考えになる方がおいでなのは
哀しいかな現実でもあるのだ。

だからスポーツ車に乗り始めた頃からずっとこの保険に入っていた。
JCAに入ったのも、ほぼこのためだけだったと言っていいくらい。

他に自転車保険を販売する会社は多々あれど、
ここのは車体そのものにも保険をかけられたから、入っていたのになぁ。
(購入して4年も経てば、殆ど価値のないものになってしまうのだろうが)


そんなわけで、昨日からまたあちこち検索をかけている。




2004年06月19日(土) 諭吉さん。

本当にひっっっさしぶりに、懸賞で当った。

諭吉さん一名!


実は以前やっていたサイトで懸賞の記録をつけてはいたのだが、
とことん当らなくなってしまった。
オーストラリア旅行やらFAXやらの最初の頃の勢いはとうに失せ、
いらないメールマガジンだけが増える始末。
酷い時は日に300通を超えていたと思う。

そのメールマガジンの配信停止の作業で約3日費やし
現在はほぼ以前の状態に戻り、再びアナクロなハガキでの応募。
それでもなかなか当らない日々が続いていたところへ、これである。

いやもうマジ大助かり。

昨日は昨日で男友達に贈るギラギラしたTバックその他を買ったり
自分の買い物もしていたところだったから。


たまにこういうのに当ってしまうと、下手に調子づいてしまう。
そういう時はまた空振りが多いことくらい
経験上よーっく分かっているのに。



2004年06月18日(金) 本能。

朝、仕事前の一服をしようと事務所に入れば
住居部分にも人の気配はなくどうやら私一人らしい。
よくあることだと、別段気にも留めずMDを聴きながら
煙草に火をつけ椅子に座ってボーっとしていると
視界の思い切り隅っこで、何かが動いた。

ねずみじゃない。

驚いてその『動くもの』の方へ顔を向けると、





5cmくらいの中身入り蓑虫。

昨日はいなかったのに、どこから来たんだ。
頭の中で石立鉄男が『おまえはどこのワカメじゃー?』なんて言ってる。
いやこの場合は蓑虫なんだけれど。

そのままゴミ箱に捨ててしまうのも忍びないので、
表に出してある植木鉢の根元へそっと置いたのが午前中。
昼頃覗いたら、もういなくなっていた。


ところが夕方、入り口のガラス戸(高さ約2m)のてっぺんにある
ディスプレイ用フックのところに移動しているのを発見。
扉には明らかに移動した痕跡がうねうねと残っている。
午前中に置いた場所から考えると、5mは移動していたわけだ。

やはりこいつは高いところが好きらしい。
とはいえ再びガラス戸に登られても面倒だから近所の公園に逃がしてきた。
そこなら誰に邪魔されることもなく、木に登れるだろう。

それにしても、本当にどこから来たのやら。



2004年06月16日(水) 機械音痴。

私とて決して得意なわけじゃない。
でも、やらなきゃいけない時はどうしてもあるわけで
その一つが勤務先の店。

何度か書いているけれども、店員は私と70を過ぎた社長夫人のみ。
いまだにレジロールを交換するのもおっかなびっくりな彼女では
到底機械モノは任せられない。
第一、説明書を読むのも億劫なのだから。


カード会社から連絡があったのは先月末。
ここ最近多発している偽造カードに対応するためだろう、
ICチップ内蔵カードに切り替えられてくるらしい。
そうなると当然、読み取るためのスキャナーも交換することになる。

いつの間にか、担当は私にされていた。

私としてはそれ程難しいこととは思えないが、
困ったのは彼女への説明。
ICチップ内蔵カードの説明から、スキャナー交換に至る経緯etc

……はぁ……

これが設置されたらまた取り扱いに一苦労。
おそらく忘れっぽい彼女のことだから、また一から説明せねばなるまい。
何せ説明書すら読もうとしないから、ちょっと困る。

何度か同じことを言う自分に苛立ちを感じた頃、一言
『クレジットカードなんて、私使わないからねぇ。』って。


いや、あの。
そういう問題じゃないんですけど。



2004年06月12日(土) 感覚。

今朝、ひょんなことから『ナポリ式ピッツァ』に認定があることを知る。
しかも認定を出すのが
『アッソチアツィオーネ・ヴェーラ・ピッツァ・ナポレターナ』という
舌を噛むか、一行でおさまるか分からないほど長い機関らしい。

訳すと『正真正銘ナポリピッツァ協会』
……もう少し訳し方がなかったのだろうか。
(『真のナポリピッツァ協会』とあるところもあるが、同じだろう。)


それはさておき、この認定を受ける条件が非常に厳しい。
焼くための窯や燃料、粉の種類、こね方、伸ばし方と
とても細かい部分に至るまで決められている。
国内でも、認定を受けたお店はその旨を看板に出している。
今日になって調べたら、以前行ったことがあるお店もあった。
確かに美味しかったけれど。


でも正直なところ、何だかなぁと思う部分もあるわけで。

例えば日本では『国民食』とまで言われるカレー。
あれに『正真正銘カレー協会』(架空)の
認定の是非がついてしまったら大変だろう。
○アジ・○サバではないけれど、条件を満たしていなければダメというような。
まず間違いなく『お母さんのカレー』と『子供用レトルトカレー』は脱落必至。
韓国のレストランで八宝菜のようなカレーが出てきたけど、これもきっとダメだと思う。

いくら他国に自国の味を取り入れてみても、その国の味覚に
変えざるを得ない料理は沢山あって、それがまた新しい食文化にもなるわけで。


とどのつまり、何が言いたいかといえば

何故自分の舌をアンテナにしないかなぁ?と。

ガイドブックやグルメ系サイトにゃ情報が溢れる昨今
そんな『お墨付き』がまだ必要なのかしらん。









2004年06月11日(金) 観察。

朝、電車の中で見事なスキンヘッドの殿方発見。
どう見たってお坊さんじゃない風貌、年の頃40代半ばというところか。
黙々と漫画雑誌を読む前屈みになった頭の形といい、
その色・光沢とも申し分ない。
思わず触りたくなりそうな頭を5分ほど眺めていた。
車窓に流れる雨がそのまま頭に反映していた。


帰りの車内。
立っていた私の前に座っていたサラリーマンが
顔を真上に向けて大口開いて居眠り中。見事な大口かぱーと全開。
停車する度『はッ』としているのだけれど、
また同じようにかぱーと口が開いている。
花でも生けてみたら似合いそうだ。


雨で閑なこと極まりない店で、一人考える。

哀川翔と生島ヒロシ。
くりぃむしちゅー上田と加藤鷹。

何となく似てる気がする。



2004年06月09日(水) 空っぽな日。

今日の東京は朝から妙に肌寒い。
天気予報を見ると『くもり』…うーん、微妙な天気だったが
暑いよりはまだ数段マシだからとロードを引っ張り出した。

半袖のウェアにアームウォーマー、脚にニーウォーマー
アイウェアは曇天をごまかせるアンバーにレンズを交換。

土手に上がると、空が広い分だけ雲の厚さが目立つ。
正直なところここまではまだ走るかどうか迷いながら、
まぁこの後何か予定があるわけじゃないからと
自分に言い聞かせて土手下への道を下った。
途中で降られりゃ濡れて帰ればいいだけだもの。


不思議に今日は頭の中に何も浮かんでこなかった。

全く何も考えなかった。

それは即ち自分に悩むことが何もない状態である。


曇天の空とは反対に、心は妙に晴れていた。



2004年06月08日(火) ひゃっほう!

日付も変わらんとする夜中、寝る前にメールチェックでもするかと思ったら
寝ぼけ眼が一発で目覚めてしまった。

相手は昔からの親友仲間の一人からで、
1ヶ月を切った挙式案内が簡潔に書かれていた。

…え゛、挙式ぃ?!

都合がつかなくてあまり彼女の彼氏さんとお会いしたことはないけれど、
何となくいつかそんな日が来そうな感じがないわけじゃなかった。

とはいえ、あまりにも突然すぎて嬉しいやら戸惑うやら。
何せこの親友仲間フルメンバー揃って飲んだことが
ここ久しくなかったため、集合でもかけようかと思った矢先のことである。

どうやら神社での挙式ということで、また私達は
賽銭箱の陰からお式を見守ることになりそうだ。
幸い私はその日の予定は何もないことだし。

這ってでも見るぞ、白無垢姿!



2004年06月07日(月) ボディブラシ考。

きっかけは忘れたが、中学の頃からナイロンタオルより
ボディブラシ派である。
そのボディブラシを買い換えるのが、実は一苦労。

まず店に並ぶ種類が少なすぎる。

普通2〜3種類、あっても5〜6種類で選べという方が無茶だ。
隣に並ぶボディタオルはその数倍あろうというのに。

ブラシは柔らかすぎても硬すぎてもいけない。
むしろ最初は硬めの方がちょうどいいくらいで、水を含むと
柔らかくなるものもあるからその辺も考慮しなければ。
柄は無論長いもの。

それと、白木のものは嫌いだ。
風呂場という超湿度の高い場所で、白木が白木のままでいることは
非常に難しい。あっという間に真っ黒になる。


そんなことを考えながら探していたのに、意に沿うようなものはない。
仕方がないから毛質のみ重視で白木のものを買ったところ、

…半乾きでブラシが落ちる。

ブラシ部分も白木だから、かなり音が響くらしい。
階下の台所で料理していた義母が驚くのも無理はないほどに。

そこで陰干ししてから瞬間接着剤でくっつけ、脱衣所で
柄を握って確認していたら

  ガララ!

『入浴中』の札出しておいたのにうっかり開けたのは、義父。
戸に背を向けていたとはいえ、こちとら全裸である。

……ひえーん……。(泣)



2004年06月05日(土) ながら運転。

2〜3日前だったか、車を運転する際の携帯電話使用に
罰則を課すと決められたのは。(今までは事故が起きた時のみ)

あれ、自転車にも適応させてくれないかなぁ。
マジでそう思うのよ。


それが適応されたらば罰金取り放題みたいなものでしょ。
潤うトコロは潤うし、禁煙区域で煙草吸ったヤツの罰金取るより
はるかに効率いいと思うのだけれど。
とりあえず石原さんあたり、何とかしてくれないものか。

…なんて冗談はさておき。

今日はMTBで近場をぶらぶらしていた。
ロードに比べて小回りの効く分、ちょっとした人込みなどでも
重宝するのが何よりの利点。スピードもそこそこ出せるけれど。
とはいえ、ケータイ片手の輩にゃ要注意。
話してるのより、メール見ながらなんて遠くから
視界に入っただけでこっちから避ける。

前なんて見ちゃいないもん。

そんなバカにぶつかられて怪我なんて、まっぴらごめんだ。
しかもどういうわけだか、こういうバカは特に商店街に多い。
車が進入しないから安心してるんだろうが…。
前後のカゴに荷物満載、おまけに子供まで乗っけてフラフラ、
そんなタダでさえ不安定なのにメールで片手運転&前方不注意。
こういう方を数人見かけた。歩行者とぶつかりそうになる光景も。

だからさ。

自転車にも罰金適応してくれないだろうか。
乱暴な言い方なのは百も承知で言うがね。




2004年06月04日(金) …誰?!

ここ殆ど毎日、こんなメールが届く。

ケイコです。お久しぶりー。憶えてますか?かわいい写メ撮れたんで送るね。
感想聞かせてね。ケンジ君の写メも送ってくれるとうれしいな。(以下URL)


最初こそ『ケイコ』って名の数人いる友達のうちの一人からと思ったが…


……ケンジ君て、誰。


CDを3枚買った。
その中の1枚が、ラジオで聴いて『懐かしいな』と思った音で
バンドの名前をVELVET REVOLVERという。

ご存知の方もおられるだろうが1980年代〜1990年代、GUNS N'ROSES
というバンドがあった。(今も一応あるらしいが…うーむ…)
めちゃめちゃ好きというわけではなく、CDを持っているだけという
どちらかといえば好きな部類だったのだけれど、
その時のメンバーがVELVET REVOLVERに3人参加していた。

そこでふと気になったのは、Voのアクセル・ローズ。
ちなみに彼はこのバンドには参加していない。

少し前に出たGUNS N'ROSESのベスト盤は、正直言って『何で今更!』
とも思ったし、とりわけ目玉があるわけでもないから買わなかった。

ちょっと調べてびっくり。


このオッサン、誰?!


そのくらい、太ってデカくなっていた。
もうその衝撃たるや、イングウェイを久々に見て驚いた衝撃というか
スッピンのジーン・シモンズを初めて見た衝撃というか。
とにかく、テレビで『あの人は今?』を見てショック受ける昔のファン
そんな感じなわけだ。今は。

VELVET REVOLVERのアルバムは、やはり
懐かしい匂いがあちこちにしていた。






2004年06月02日(水) 梅酒 2。

午前中、とりあえず気候がいいので軽く1時間ちょっと走る。
走った帰りに近所の商店街を通りかかると、いつもの八百屋さんから
『梅入りましたよー』と声をかけられた。
『んじゃ、後で行きますね』と返事をしつつ急いで帰宅し
ロードを置き、着替えて商店街へ戻る。

ロードシューズのつるんつるんな靴底で買い物なんかできない。
コンビニで派手にこけたことも数回あった。


瓶とウイスキーは準備済みだから、後は漬けりゃいいだけだ。
梅1kgのヘタを楊枝で取り除いて
(面白いように取れるので、結構この作業は好きである)
キッチンペーパーで拭いてから、瓶底に並べていく。
途中で蜂蜜をたらしながら、10分ほどで終了。

普通は氷砂糖を使うのだけれど、使ったウイスキーが安物のせいか
何となく氷砂糖の甘さじゃ物足りないような気がしたのだ。
先日これを買った時に興味半分で舐めてみたら、
トゲがあるようなツンとするような…とにかくそのままじゃ美味しくない。
だからとて高いものを使う必要も、ないのだが。

そして階下にある5年もの(先日7年ものと書いたのは誤り)も
ひさしぶりに出してやることにした。

…出したからには、飲んでみたいと思うのが人情でしょ。

『どんな感じ?』と聞いてきた義母と2人で、試飲会at台所。
漬けた梅も口に放り込んでもぐもぐやっていたら、
昼間っから酔っ払った妙に陽気な嫁姑のできあがりである。



左:今回漬けた梅ウイスキー。
右:5年ぶりに日の目を見た梅酒。実際はもう少し琥珀色が強い。



2004年06月01日(火) ねずみ騒動。

今回はもしかしたらちょいとグロいかもしれません。ご了承のほどを。
自信のない方、ねずみが心底だめな方は読まない方が賢明かと。



池袋駅より徒歩約5分、築40年はゆうに超えるであろう
木造店舗兼住宅が現在の職場である。

ここ最近、ねずみの被害が顕著なのだ。

花を生けておけば翌朝1〜2輪は齧られ落ちているし、
うっかりコーヒー用砂糖なんか置きっぱなしにしようものなら
いつの間にやら別の場所に砂糖がブチ撒かれている有様。
周囲が飲食店だらけなのと、古い木造ゆえ
ある意味仕方がないかもしれないが…やはりいい気はしない。
姿を見かけたことなど数知れず。

でも、実はこういう騒動は初めてじゃない。


以前長くいたドラッグストアでも、そうだった。
4階のうち1・2階以外は全て飲食店で、おまけに古いビルだから
まさに縦横無尽に奴等の通路があったらしい。
ちょっとした栄養補助食品から猫エサが被害に遭ったかと思えば
別階のスナックじゃスルメ10枚の束が縦に
齧られて全部パーだとマスターが嘆く始末。
一人余裕だったのは銀座で修行していた地下のバーテンさんくらいだ。
『銀座じゃもっと大きいのいたぜー♪』
…自慢にも何にもならないだろ。それは。

勿論、手をこまねいていたわけでもなく
商品である殺鼠剤やねずみ取りを使ってはみるものの、あまり効果はない。


そんなある日、開店準備を終えて化粧品を整理しようとしていたコの

『ギャァァァァァ!!』

という悲鳴と、脱兎の如く逃げ出す姿に皆呆然。
何事かと彼女が開けっぱなしにして逃げ出した引き出し
(普段化粧品や医薬品のストックが入っている)
を覗き込むと、そこには小指ほどのピンク色した物体5つがもぞもぞ。


……生まれたてだよ。これ。


さすがにこの時ばかりは、鳥肌どころの騒ぎじゃなかった。

それまでに無理矢理粘着シートから逃げようとして
全身ズル剥けの奴やら、原型をとどめないほど時間が経過した奴やらは
見てきたけれど、生まれたてって。
っつーか、よりによってこんなとこで生まんでも。


その後どうやって処分したのかは忘れたが、あの光景だけは
いまだに忘れようとしても忘れられない。

あー寒気がしてきた。


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