一日後記

2004年05月31日(月) 風圧 なし。

いやはや昨日の東京は、暑かった。
暑いながらも梅雨入り前の貴重な晴れ間、やはり走る。

家を出た時は多少風があるかなという程度だったけれど、
案の定土手は結構強く感じるため
ギアを軽くして、ひたすらクランクを回すことに専念した。

それにしても風そのものが蒸し暑い。
5月末だというのに真夏に等しい風は、まだ慣れていない体に
かなりキツく感じる。
ボトルの水がみるみるうちに減っていく。
向かい風にグチを言ったところで始まらないけれど
それでも何故かクランクは止めない。

嫌ならその場で引き返してもいいはずなのに、そうしないのは
半分が意地、半分は追い風に乗る楽しみ。
これなら下手すりゃ行きの倍近くの速度で帰れるはずだ。


帰り道、追い風に乗っていたら不思議な感じに気がついた。

体のどこにも風を感じないのに、周りの草は揺れている。
自転車に乗っていれば最低限自分の風圧くらい感じるものだが、
それを全く感じないのは、風の向き・風速・走る速度などが
偶然にも一致してしまったからだろう。
一番動かす脚にすら風を感じないのは、本当に不思議な感覚である。


帰宅してニュースを見て、今年一番の暑さだったことを知った。

でもそんなことどうでもよくなったんだ。
また一つ、面白い発見をしたのだから。



2004年05月29日(土) 梅酒。

今年はラッキョウを漬けないで、梅酒を作ろうと思う。
しかもホワイトリカーじゃなくて、ウイスキーで。

先週叔父の店で、〆の方になってから
ちろりに入って程よく冷やされたそれが出てきた。
一口飲んではみたものの、普通の梅酒とは違う味に
ちょっと驚いて叔母に尋ねると、自家製だという。

はっきり言ってウイスキーの風味は殆どない。

ないけれど、ほんのかすかに香りだけが残っていて
少し香ばしくなったような梅酒…そんな感じ。
作り方はいたって簡単。ホワイトリカーをウイスキーにするだけ。

あいにく馴染みの八百屋さんに梅はなかったので、とりあえず
ウイスキーを一升酒屋さんに相談して購入する。
今は紙パック入りのが多くなったとはいえ、瓶入り。デカい。
おまけに形がモロにウイスキーの瓶だから
このまま持って歩いたら変な誤解されそうなほど。

そこの酒屋さんじゃ奥さんが毎年、お客様に頼まれて
梅酒を漬けていらっしゃるだけあって知識も豊富。
ご主人によると『漬けた梅だけ欲しい』とおっしゃる方や
『梅酒だけ飲んで梅は捨てちゃう』方と様々なのだそうだ。
(当然私はどちらもいただく。捨てるなんてとんでもない!)

そんな話をしていたら、赤ワインに梅を漬けても美味なのだとか。
アルコール分が低いため保存に気を遣うらしいが、
これもまた興味をひかれるものがある。
まぁこっちは来年忘れずにいて、冷蔵庫に余裕があれば作ってみようか。


すっかり忘れていたけれど、階下の台所の床下収納には
7年前に漬けっぱなしの梅酒が眠っている。



2004年05月28日(金) 思いつきの結果。

仕事を終えて帰宅すると、相方がちょうど
お風呂に入ろうとしていた様子。
慌てて夕食の支度をしていたら、暫く経って
上半身裸のまま相方が階上に上がってきた。

普段そんなことなどないので一瞬ギョッとしていると、一言。


『乳首切った。』


不意にその周辺にぽしょぽしょ生えている毛が気になったという。
確かに海やプールに行く前に剃っているのは知っていたが、
別に週末そのような場所へ行く予定などない。

それでも気になったからと、髭剃り用剃刀で剃ったら手元が狂ってそんな有様。
よーく見てみれば、乳首の上にもう一つ同じくらいの
真紅の玉が乗っかっている。
『切れてな〜い♪』と謳っている剃刀でも、切れるときゃ切れるもんだ。

さっき寝室を覗いてみると、いつもうつぶせ寝なのに
珍しく横向きで寝ていたところから察すると、やはり痛いようで。

…やっぱり、痛いんだろうなぁ。多分。



2004年05月26日(水) 磨耗。

MTBのブレーキシューを交換する。
この場合は磨耗というより、劣化というかゴムが硬くなって
ブレーキングの感触がいささか悪くなってきたため。
ロードに比べてそれほど距離を乗らないせいか
シューを磨耗するよりも、硬化させてしまう方が早い。


昨日、とある大手銀行で外回り担当の方が靴修理にいらした。

基本的にウチの店は販売が主なので『修理だけ』は受け付けないが
お買い上げいただいた靴に関しては、ある程度の
アフターケアもサービスとして行っている。
親会社(靴製造)まで上げなきゃいけない分、時間はかかるけれど
余程の酷さでない限り無料。
幅伸ばしなんて時間さえかければ店でできる。
お蔭で中敷のカスタマイズなど、朝飯前になってしまった。

ところがそのお客様、さすが外回りだけあって
ヒール底のゴムはおろかヒール本体が既にボロボロ。
こうなってしまうと、もうヒールごと取り換えなきゃいけない。
当然私ができる範疇ではないので、お預かりしながら
笑ってそのお客様はこうおっしゃった。
『すっごく履きやすいから、直してでも履きたいんですよ』と。
…売った本人として、とても嬉しい一言である。


どういうわけだかジーンズのファスナーの右側だけ
決まって生地が薄くなる男性を知っている。
とりわけ『掻く』わけでもなさそうだが…
言われてみれば確かにそうなのだけれど、言わなけりゃ別に
気付くこともなかったわけなのだから言わないでほしかった。

別に他意はないのに、ついつい
股間を観察してしまうじゃないか!





2004年05月24日(月) 3週間ぶり。

GW以来ロードに乗るのは、実に3週間ぶりになってしまった。


最初は軽く足慣らし程度に30kmくらい
ちんたら流すかと思っていたのに
ついつい天気の良さに誘われて、
河口の方にある新砂船着場まで。
(起点としている岩淵水門より約25km)

土手のあちこちにはクローバーの花が咲き乱れて、
甘いような青臭いような匂いが漂っていた。
時々虫が耳や顔に激突したりもする。
それでも、この時期と初秋がやはり一番走りやすい。

すれ違うロード乗りの方とたまに挨拶を交わす。
トライアスロンのトレーニングをしている方は大抵DHバーに
手をかけておられるせいか、あまり挨拶はしないのだけれど
普通のロード乗りの方とは、顔は知らなくても時々挨拶をすることがある。
ちょっとお辞儀をするだけだったり、右手をちょっと振ったり
その程度でも何か気持ちいいものだ。
(そういえば皇居のパレスサイクリングではあまりこういうことがない。
 道幅が広いためだろうか。)

屋形船が停泊している場所を過ぎれば、新砂の船着場は近い。
この船着場、一応柵があるにはあるけれど
容易にまたげてしまうため結構自転車乗りが休んでいる。
平日だと水上バスも殆ど動いていないし。

ここからは台場の観覧車がよく見える。
夜になれば景色もきれいだろうなと思ったが、よく考えれば
この船着場はもとより土手に街灯などないから
ここまで来るのがまず大変だ。

デート向きではないかもしれないが、この場所もまた
土手の中では『放心スポット』として
ベスト5に入れていいと思う。私は。








2004年05月23日(日) 祝賀会。

祖父の授章祝賀会のついでに、鹿島神宮を散歩したくて6:00に家を出る。
6:50分発のバスは思いのほかスイスイ進んで、8:40現地到着。
バスを降りた途端、思いがけない寒さに身震いした。

鳥肌を立てながら1時間少々かけて散策し、駅前の喫茶店で一服。
冷えた体をコーヒーで温めつつ、気持ちを
臨戦態勢に切り替える。
会場は叔父が経営している料理屋を貸しきるときいていた。

何せこの祖父(彼の祝賀会だから仕方ないが)
とことん自分が主役でなきゃ面白くないらしい。
周囲もそれを分かっているから、この日はぶっちゃけて言えば

じいちゃんヨイショの日なのである。

だからひさしぶりに会った従姉妹とも、あまりキャーキャー
言ってられずに祖父の家の台所で静かに旧交を温める始末。

その後会の方は、滞りなく実に和やかに終わった。
(カラオケ大会になった時だけ私はひたすら逃げたけれど)
ただ、本当に意外だったのは祖父の挨拶の折に
祖母への感謝を述べたことだ。

周囲にしてみれば今までそんな言葉、殆ど聞いたことがないため
かなり驚いた様子だった。

もっと早く言ってあげりゃいいのに
というツッコミつきで。

何はともあれ、最初は少々気が重かったが
祖母がニコニコしながら『みんな集まってくれて嬉しいよぉ』と
何度も言うので、行ってよかったかな。と。

終わり良けりゃすべて良し。



2004年05月22日(土) 時の流れ。

ポータブルMDプレーヤーを買った。

ひと昔前に買ったヤツが録音もできるやつだからだろうか
とても重くて大きく、再生専用のものが欲しくなったせい。
今はCCCDでない限りMDに落とすのはデッキで充分だし。

 ※拙宅ではDVDプレーヤーを
  CDプレーヤーとしても使っているため
  一部のCCCDは再生不可
  =繋がっているMDデッキに落とせない。
  そんな時のみ寝室のミニコンポから先述のポータブルMDを使って
  一旦MDに落として、居間のステレオで聴いている。面倒くさい。

ところが、買いに行ってそのあまりの種類に困った。
とりあえず見た目と再生時間を比較してみるが、
音質などの言葉がサッパリ分からない。
こんなことなら相方に聞いとくんだったと少々後悔する。

余談ばかりだがAV関係の配線や機材等の選択は全て彼まかせで
私は使い方以外殆ど頭に入っていない。
スピーカーが大きいから買い換えようと言った時も
『この木枠がイイからダメ』と即答し、
アンプ購入の時など完全に私のことは放置であった。


それでも何とか分かる範囲で説明してもらい、購入した後
今まで使っていたものとあれこれ比べてみた。

……時の流れというか技術の流れっつーのは、
すごいもんだ。ホント。


写真左より。
1kg近くあるポータブルDAT
 (今は全く使っていないが、面白かったので並べただけ。録再可。)
・今まで使っていたポータブルMD。
・今回購入したポータブルMD。





2004年05月21日(金) 憧れるひと。

最近、群ようこの『おやじ丼』という本を買った時に
同じ棚に『向田邦子ふたたび』なる本が並んでおり、一緒に購入。
(文春文庫 ビジュアル版)

実母が彼女のエッセイを好きだったこともあり、
最初に読んだのは小学生の時の『父の詫び状』だったように思う。
きっかけが実母だったことには間違いないが
何故かとても惹かれて読んだ記憶がある。

だからなのだろうか、彼女が亡くなった時
…即ち台湾での飛行機事故のニュースも、おぼろげに憶えている。

それからン十年、何度エッセイを読み返したか。
子供の時は、自分が知らない昔の生活を垣間見るようで面白かったけれど
大人になるにしたがって、見方が変わってきた。

一人の女性として『カッコいいな』と思い始めた。

こんな言い方、軽薄かもしれないし無論ご本人にお会いしたわけじゃない。
『ままや』だって、自分がもう少し大人になったら…
そんなことを思っているうち、結局行けずじまいになってしまった。
(これは今でも非常に後悔している。行っときゃよかった、と。)


料理が上手で、さりげない気配りができて、颯爽としているのに
整理整頓が苦手。(最後だけは私と同じ)

本を読みながら改めて、憧れるひとだと思うだけに
白菊に飾られた祭壇の写真と弔辞は、今更ながら涙が出そうになった。



2004年05月20日(木) 患部写真。

昨日『サンモンシャシン』の文を考えていた時、
とある知人が産婦人科にかかった一件が浮かんできた。

女性ならおそらく一度はデリケートゾーンの痒みというものを
体験したことが絶対ある多分あると思うけれど、
彼女の場合もまたそうだった。
ただ、なかなか痒みが引かなかったので病院に行ったところからの話。


その産婦人科の先生は、お年を召した大変品のいい女医さんで
診察もとても丁寧なのだそうである。
その上品な先生の丁寧な診察の後、身支度を整えた知人は
神妙な顔をして尋ねた。

『あの、これってもしかしてインキンですか?』

…いきなりそこかよ。
知人とはいえここに話が飛ぶところがこわい。

するとその先生、ちょっと驚いた顔をなさってからホホホと
品のいい笑いを浮かべた後でこうおっしゃった。
『あらあら…若いお嬢さんがそんな言葉言っては。ホホホ。』

そしておもむろに本を取ってパラパラとめくり
『ほぉら、これがインキンよ。』(あくまでも上品に)
と、どアップの患部写真を知人の目の前に差し出したそうである。

知人にとってはその写真よりも、
上品な笑顔でインキンの写真を出す先生の方が
はるかにインパクトが強いと言っていた。


何物にもかなわぬ笑顔というのは、素晴らしい。




2004年05月19日(水) 所有権。

3年ほど使った座椅子が、いい加減くたびれてきたので買い換えた。
無論古い方は粗大ゴミなのだから、都内の場合清掃局に電話して
相応の金額のシール状処理券に記名して貼付し
指定された日の朝に出さなきゃいけない。

朝7時半に出した座椅子は、8時半には門前から消えていた。
早いなぁと思いつつ、ふとここで考える。
『誰かが持っていったとしたら、どうなるんだろう?』

以前資源ゴミとして出された古紙を無断で回収し
中から大金が発見されてその所有権で一騒動あったっけか。
(確かこの時は回収した業者が所有権を放棄していたと思う。)

例えば、だ。
ゴミとして出した本人は真面目に処理券を購入したのにも関わらず
第三者が勝手に持ち出し、尚且つそれを不法投棄したとしたら。
しかも記名入りシールなんか貼られっぱなしだったら…。

ものすごく嫌だ。
まだ家で使ってくれている方がマシかもしれない。

そんなことを思っていたら、昔引っ越した時を思い出した。
当時ベースギター1本は人手に渡し、安物のもう1本とスピーカー、
それと大量のビデオテープを捨てたことがある。
ベースとスピーカーはまだ使える代物だったので、一応『使用可』という
紙を貼っておいたら30分も経たずに消えていた。

問題はビデオテープの方で、これまた30分も経たずに消滅。
おそらく『何か』を期待していたのだろうと思われる。
そう推測したのは、近所に住んでいた男友達。

中身は全部バラエティ番組なのに。

そんなに大量のバラエティ番組を録り溜めしていた
私も私なのだが、見る方はどう思ったのだろう。

単に重ね録り用にしたのかもしれないが、
個人的には期待して全部見てガックリきてほしい。ははは。







2004年05月17日(月) 出迎え。

朝から慌しく家事を済ませて、祖父を出迎えに東京駅へ。
まだ電車が到着していなかったので、まず実母を探し
合流して間もなく電車が到着。
祖父を探そうと背伸びしつつホームを走っていたら
コート姿の彼が眼中に入らずに横を突っ走っていた。
(だってステテコ姿が脳裏のユニフォームなのだから
 いきなりコート姿なんてピンとこない)

思ったより、祖父は落ち着いていてマイペース。
ちょっと期待はずれ。

タクシー乗り場まで移動中、突然ジューススタンドの方へ
寄っていこうとするのでどうしたかと思えば、
そこにいらしたのは料理研究家の小林カツ代さんだった。
私も実母も気付かなかったのに、こういう目は相変わらず鋭い。

とはいえ先方にとっちゃご迷惑だったろう。
いきなり恰幅のよい老人が茨城弁で話し掛けてきて
無理矢理名刺交換までさせてしまったのだから。
…横で私と実母は平身低頭である。
まだ話し込もうとする祖父を時間を口実に
半ば無理矢理ひっぱがした。
タクシーに二人を乗せ、見送って『お出迎え』終了。

その後所用で南千住を歩き、夕方実家に電話すると
祖父は式が終わってすぐ帰ったという…茨城までタクシーで。

疲れていたのだろう(現に電話してもロクに話さなかった)が
いくらバスが嫌いとはいえ、この思い切りのよさも
昔から全く変わっていない。



2004年05月16日(日) とっかえひっかえ。

髪を切って気の進まぬ買い物に出かける。
どうでもいいが、前髪というものは何故ちょっとでも
切りすぎると落ち着かないのだろうか。

『気の進まぬ買い物』とは、来週に迫った祖父の
授章祝賀会というヤツに出るための服選び。
別に親戚の集まりなんだし
キレイめのジーンズをちょっとアレンジすりゃ
オッケーだろうと思っていたのに、実家からダメ出しをくらう。

『ンなこと言ったって、さぁ…。』

私の反抗は、ここまで。
自分の祝賀会とはいえ、一番楽しみにしてるのは
他ならぬ祖父なのだからそれをブチ壊すのも忍びない。
基本的にきちんとしたジャケットなんて必要ない生活なので
何とか妥協点を見つけようと。

次第に一体何着試着したのか、分からなくなってきた。
いやその前に、何をどこで着たのかが分からなくなってきた。
しまいにゃ一枚で見栄えしそうなワンピースにまで手を出した。
普段の私なら、到底あり得ない行動だが
その時の私の心理は、少なくとも平常ではなかった。
(もっともあまりに似合わず、そこでハッとしたけれど。)

結局買ったのは、やはりシンプルな黒のパンツスーツ。

しかも私の場合ジャケットとパンツのサイズが違うため
(肩幅広女の哀しさ…。)
華奢な店員さんに2往復もさせてしまう始末。
ついでに自転車屋巡りでもしてこようと思っていた気持ちは
その頃すでにヘナヘナと萎えていた。






2004年05月15日(土) あーあぁ。

また、だ。
朝から左脚の股関節が膝を上げるたび、ぱきぱきする。ちょっと痛い。
以前このような状態になった時にMRIをかけたが異常もなく
暫く放っておいたら治ってしまったことがある。
試しにインターリムでクランクを回してみるも、
どうしたって膝が上がるからその度にぱきぱき ぱきぱき。
これじゃどんなに天気良くたって、乗れやしない。
また暫く放っておくしかなさそう。とほほ。


月曜に叔父と上京する予定の祖父が、急遽一人で来るという。
とはいえ高齢のため付き添いが必要なわけで、
白羽の矢が立ってしまったのは実母。
東京駅から一番近くに住んでいるからというのもあるが、
元はといえば実父が言い出したらしい。

付き添いったって、ある程度かしこまった場だから
着るものに困ると彼女は言う。

それよりも、その娘として心配なのは実母の類稀なるほどの方向音痴。
池袋の駅ですら迷うほどなのに、東京駅なんて大丈夫だろうかと。
一人ならばいざ知らず、今回は高齢の祖父がいるから余計心配なんだ。
はっきり言って。

元々が出不精だし、出かけたとしても実父があちこち連れて行く方だから
どこをどう通ったかなんて憶えていないらしい。

んー…と首を捻りながら暫し考え、じゃぁということで
駅でのお出迎えとタクシーに二人を乗せるまで同行することにした。
来週祖父と会うとはいえ、上京することなど滅多にないから。
おまけに『ハレの舞台』直前の様子を見逃せるかってんだ。
(私としては後述の好奇心が比率大。)


それにしても、天気いいなぁ。



2004年05月14日(金) 2本の煙。

サイト移転が一段落したと思ったら
珍しく、店では仕事が忙しい日が続いてしまい
仕事帰りにふとお香を数種類買い漁る。

そういえばずっと焚いていなかった。

今は結構種類も豊富で、昔からある
『何をやってもオリエンタル調』的なお香より
ストレートに香るものも多いらしい。
いずれにせよ、好きな香りであれば何でもいいや。
…そんなことを思う時は、決まって
思いのほか疲れている時だったりする。

すっかり音楽を聴きながら過ごす夜生活になってしまい、
お香を焚くのも3本目に突入。
タイトルにあるもう1本の煙は、ぼんやりくゆらす紫煙。
これもまた、現在の私には不可欠だから。

明日は、愛車を駆り出せるだろうか。

GWの輪行旅行以来、まだ外で走っていない。



2004年05月12日(水) ごあいさつ。

やっと引越し&リニューアル終了しました。

正直なところ中身を変えようがない
『HARUKI'S HODGEPODGE』から何で今更名前も変えようかと。

長かったのと、憶え辛かったのが第一の問題。
バナーは必然的にデカくせざるをえないし
略することもできない…それが面倒になってきたわけでして。

正直、お知恵拝借と公募しようかとも考えたけれど
…集まらないだろうと。(笑)
『試行錯誤』はきっとどの場面でも思い当たると思い
こんなタイトルにしてしまいました。
自転車から人生まで、全部試行錯誤。
そのうちまた、気が変わったら変えるかもしれません。
それもまた試行錯誤ということで。

引越しの理由は単に『バナー広告がウザくなってきた』ため。
だったら自分とこのISPに最初から作っておきゃいいハナシですが、
先のサイトを立ち上げた時はめちゃめちゃ容量少なくて
仕方なく諦めて4年経過…時代は変わるものです。

最後にリニューアルにあたり、
励ましてくださった方々に厚く御礼申し上げます。

ありがとうございました。

そしてまたこれからも、宜しくお願い致します。


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