「暗幕」日記

わかった。

謎が解けた　統計とってた訳じゃないんだ。webで彼らが探してたのは読み物でなく女性であったのかもしれない。そしてまずはじめにその女性にパートナーがいるかどうかを確かめてるんだ。なんで「女性の日記は」とか「彼とか配偶者が必ず話題に出てくる」という非難が日記の話題になりうるのか理由を推測。たぶん女性には以上のこと明白なのだろうと思うけれど念の為。
そして謎はまた増えた、日記書きの女性は必ず既婚かちゃんと彼氏がいる理由をなぜ彼らは推測できないのか。

捕捉：淀川だより

Silver Pecoe
窓のとおく(4/30) 対する淀川だよりでのレス
ひるねこのメモ帳(05/01)　対する淀川だよりでのレス
紅い桜の思ひ出(04/30)
kara-ma-go(04/30)
女性の日記に親しい異性が登場する理由についてはkara-ma-go(03/02)にも言及あり。

[結び：05/02]これをわざとぼんやり置いた意図はいずれ明らかにする予定でしたがその必要はなくなってしまいました。そして新たな謎がまた我々に残されました。懇切丁寧に説明された場で、親切な人たちを不快にさせる書き込みをくりかえす心理はいったいどのようにして形成されたのであろう。

[追記：05/02 20:44]なるほど。くりすさん、解明感謝します。自分はあの場にいる人たちの中で恋愛面では弱者であるという意識があり、故に、自分が恋愛強者であることについて無自覚に見える人たちへの反発があるからです。そのように解釈すれば少なくとも筋は通っている。
[05/02 21:42]ここに一旦書いたの消しました。くりすさんは私が思わず泣くほどがっかりした理由は先刻ご承知だと思ったからです。そして、今なおわからない人に対してはこの書き方では理解されないと判断せざるを得ないからです。

[05/03 12:05]丸山さん　あなたに関係する部分に対してはすべて、すでに某所でレスしました。(リンクしないのは、反響がこれ以上ふくらんであなたのご負担が増えるのを避けたいからです。)
[05/03 20:57]テキスト庵の茶処から転載。

丸山 （皐月スリー、きん、03時48分46秒）

「女性日記」問題でお騒がせしております。丸山です。
ご迷惑をかけた皆様、不愉快な思いをされた皆様、
申し訳ありませんでした。
考えるための助力を頂ければ嬉しく思います。
よろしくお願いします。

考えるための「材料」ならはじめから私は提供してきたのだが…。
考えるということをしないのか。できないのか。

少なくとも、「女性にもてたい」のであれば、「嫌われない」ようにするだろうし、この行動は相手にどう思われるか、自分が行動した結果どうなるか「想像」するのが当たり前だろうに。

考えないのは君だけじゃない。だが、放置していて良いものでもない。どうしたら良いかは自分で考えなさい。

[追記：05/04]森にすむおばあさん
「もてたい」と言っているからぼくは、「おんなの人の気持ちを想像すれば、おんなの人にモテるようになる。」と言ったつもりだった。それでも、考えないのが、ある種の男の人というものなのだな。そして、そうした男の人の考えることは、ぼくにはとても想像がつかないのだな。なまけものの男が、おばあさんのアドバイスを無にして破滅の道へまっしぐらに向かっていったように。

[05/04 13:08]淀川だより

わかったとしても、大山鳴動して鼠一匹、のような気もする。

※2002/04/30追記　リンク先の日記記事が削除されたので、リンク張りかえています。
淀川だより 私だったら相手には事実誤認だけ訴えてあとは放っておきますね。言いたいだけ言って反論は受け付けませんって最低。それと、もしかして、丸山さんが関係を切れないとわかって笠にきてもいるんでしょう?　その態度。

15:18追記：他人とのつきあいに際しての優先順位
もうちょっと親身に書いてみますね。
まず第一に。
考え行動する「自分」が存在できなくなる方向へは行かない。
いくら筋道とおっているように見えても、自分が消耗させられるだけで、あるいは存在できなくなるような論理は受容してはいけない。

次に。
同様に、相手の存在を抹殺するような方向へは行かない。そうなりそうになったら方向転換する。

相互理解はその次だ。
そして、自分のことを「誰に」「どの程度」理解して欲しいかを見極めろ。
誰が言ったか忘れましたが「人事裁量権のない奴の思惑はすべて無視する」ってのがありまして。誤解されようが中傷されようが、実害がなけりゃ放っといても良いんです。これで、考えなきゃいけない範囲がかなり狭まります。
(相手がないことないこと周囲にふれまわる影響を考えるならば、自分も相手以外に、誤解されたくない人には事情説明する必要があり)

相互理解には二つのベクトルがある。
自分が相手を理解しようとする方向と、相手が自分を理解しようとする方向と。
先の場合について考えてみる。
相手のことが理解できないのはどういう場合が考えられるか。
・対人経験が少ない人
・相手が自分と違う人間だと実感できない場合
自分と似たような感じ方・考え方から抜け出せない。自分と違う人の存在というものが実感できない場合。
・相手が自分に対してわかってもらうつもりがない場合。
何か理由があって、自分に対して開示された情報が不足している。たとえば、自分の書いた文章を読んだ相手がその文章を根拠に「あなたはこういう人だ」と間違った解釈を言ってきた場合、具体的に自分の文章のどこを読んでそう思ったのかも書いてあれば、自分はその箇所を補足・発展させて相互理解を促進させるような手紙を書くこともできる。だからこの場合「あなたは私の書いた文章のどこを見てそう思ったのか、具体的に教えてほしい」と質問する手もある。
・相手または自分の言語能力が低い場合
人は、自分の言いたいことを過不足なく言葉で表現できるとは限らない。
また、書かれた文章から筆者の意図を正しく読み取れる場合ばかりとは限らない。

丸山さん、日記拝見して思ったことを勝手に書いてみました。
それからもう一つ。超有名日記サイトというのは事実誤認だと思います。もう一つの日記と合わせてもReadMeランキングで4桁台のサイトが何で有名サイトであるものですか。

[追記：04/30]あめぞうヘッドラインには、当方で登録してるんですよ(以前そこからいらした方を検出したので)。ソースをご覧になれば切りだし用タグが入っているのがわかります。デザインは…気に入っていただけたようで私もちょっとうれしいです。

コンタクトをとる前に、何を言っても無駄だと感じて脱力してしまうことがある。既に置かれている言葉が接点を拒んでいるように見える。ワックスをかけたばかりのぴかぴかの車体のように、ことばは侵みこむことなく撥ね返される、だろうと。

やってみなければわからないが、
やってみるだけの知恵も、労力も、時間も惜しく思えてしまう。

私は見たくない。
次に目にしたら、
言ってはいけないことを、あなたに言ってしまいそうだ。

【夢の内容】約20年前の携帯ワープロで会議資料を作成する。学校の電源につないでプリントアウトしたら紙がざらざらしていてゼロックスの版下にするには向かない。領収書を切って立替で専用用紙を誰かに買いに行かせなければ。

薬屋に立ち寄ると店員をしているかつての同僚が話しかけてくる。金券をポケットから落としていたのを拾ってくれる。

放課後の学校。文化祭前の準備に明日からかかる。準備委員会の面々には今までの進捗状況と、暇な人には声かけて手伝ってもらえるよう指示して解散。

ある友人の家。ミニダックスがなついて膝に乗ってくる。

[カウンターメモ: 11:00 7577]

なんか気分がざらざらしてるなあ。書いて吐き出して区切りつけたいこと溜まってるんだが。明日こそは予定を消化するぞ。

[カウンターメモ:0:48 7485]

もちろん男女平等はまだ実現してなんかいない

すでに日本にも十数万世帯存在している父子家庭の苦労を取材した本*1を読んでの記事。

つまり日本の男性は、職場での強い連帯感と、仕事外での気のおけないつきあい、これがあってはじめて安定する。だが、父子家庭ではこれを二つとも喪失するのだ。(中略)そこで訴えられているのは、新しい家族関係の必要性なのだと思う。

夫婦別姓に断固として反対している人が、姓を同じくすることで実現できると信じ込んでいる家族の恩恵とは何だろう。一緒に住もうが別居しようが(仕事や学業の都合で単身赴任する例は珍しくない)、姓が同じだろうが違っていようが、親密な結びつきはあるときはあるし、失われるときは失われる(家庭内離婚、という用語が成立するほどに)。制度をはやく実態に合わせて、家族は何でもアリにした方が全体としてメリットは大きいのではないか。よいこと：離婚時のみならず結婚時の手続きが簡便になる。保護者と姓が違う子どもが特別視されなくなる。

もしかして、夫婦別姓に反対する理由が女性が既婚か独身かわからなくなるからだとしたら嫌だな。さすがに現代ではあまりに恥知らずな男性優位思想なのが明白なので誰も言わないだけかもしれないけど。

*1 父子家庭を生きる―男と親の間 bk1

それと弱い立場といいますが、女性は女性の意思と力でその今の立場に居ると思いますよ、嫌だったら変えようとするはずです、そう思ってもしないのなら、その立場に甘んじてるだけです、己の意思で変えることをしない存在を支持出来ません。

結果と原因をすりかえないでください。その論調は「女性に芸術家が少ないのは、女性は描かれるべき存在で、絵を描く才能がそもそも備わってない存在だからだ」というのと同じです。日本の企業は家に"妻"という、面倒をみてくれる存在がある男性に有利なシステムです。その企業で男性と互角に発言力をもつためには、女性は(面倒をみなければならない)夫や子どもがあっては不利、単身でも妻がない分不利になります。男性同士のノンオフィシャルコミュニティで交換される情報入手の点でも不利です。これらすべてを覆して現在、女性が働きやすくまた女性の労働も男性同様に評価される社会になってないとしてもそれは女性だけに責めを負わせるべきではない。

夢記録：非常事態宣言中のパン屋

【夢の内容】校舎の人口密度が高い。学生にも教官にも見えない通勤途中らしいスーツ姿が一杯だ。とうとう非常事態宣言が出されたのだと思う。大学は学問・思想の自由をうたっているから中立地帯で、通勤中に間違って攻撃されないよう出来るだけ大学構内を通って通勤しようとする人が増えた結果だ。

授業にならないので私は帰る。駅ビルから丸太でできた階段がありその上にパン屋がある。ローフでなくスライスや、さらにそのスライスを細く切ったフィンガービスケット程度の単位で売っている。材料の手当てがつかないのだろう。私もスグリ入りのパンを一切れ昼食用に買う。

気がつくと他の客はいなくて女性店主と私の二人だけになっていた。無口だった店主が声をかけてきた。「肌が荒れているようだが」「何も手入れしてませんからね、睡眠は足りないし、食生活も荒れてるし」たまにパンを買うだけのつきあいだが、気にかけてくれたのが嬉しかった。

捕捉：窓のとおく(4月25日)

捕捉2：メモ：女性と仕事、リンクいくつか

電車で：2題

【その1】「今きいていいですか」と珍しい話し掛け方をしたのは中年の女性。話し掛けられた若い男性は厚いマンガ雑誌を持っているので読書の邪魔を謝ったものか。「これA駅止まりますか」「止まりますよ」「△△線に乗り換えるには」「何駅から乗ったんですか」「B駅からです」「そうですか」「次に停るのはA駅ですか」「大丈夫です」

その路線ははじめての人には確かにわかりにくい。
B→C→A→D駅と停まる電車に我々は乗っていた。△△線の乗り入れがあるのはA駅ではなくD駅である。すべての車両がD以遠まで行くわけでなく、Bどまりの電車もAどまりもDどまりもある。さらにBとA駅で路線が分かれる。女性の目的地が△△線沿線であるとしたら(あるいは△△線を使ったその先だとしたら)最重要ポイントはD駅であろうがB駅あるいはA駅通過時点で乗っている電車の進行方向および終点も問題である。。△△線に乗るはずの彼女がD駅でなくA駅について尋ねたのは、その辺りの混乱もあるのであろう。

さて、男性が女性の乗車駅を聞いたところであれっと思った。彼女が正しい電車に乗っているかどうか判断するにはその情報は必要がない。一瞬待って、彼が「大丈夫」の根拠を彼女に示す気配がないので僭越ながら口を出した。「△△線ならD駅で乗り換えですね。この電車はD駅に行きます」ここで終わればよかったのだが、次の問答で少し気持ちが暗くなった。「ではD駅は次の次ですか」我々はBC間を走っていた。「違います。D駅は次の次の次です。」「違います」というのは調子がきつくなかったか？

【その2】座っていた男性が前に立っている人を牽制して立ち上がった。彼が声をかけた女性の連れている犬は盲導犬で、彼女は視覚障害者であるらしい。「すぐ降りますから」「いいです」と言う女性に男性は「座りなさい」と強く勧めて手をひっぱるようにして手すりのある端の席に座らせる。

命令口調が私は気になった。人により場合により、座ってまた立つ動作で却って疲れる場合もあると聞く。譲られても手すりのない中間の席だと立ち上がりにくいので有難迷惑との意見も聞いたことがある(これは今回あてはまらない)。強引に座ってもらうのは果たしてよかったのか。

しばらく見ていたら、彼女が降りたのはそれから五駅先だったので、単に遠慮していただけだったのかもしれない。

問題は好き嫌いではなく

Oil Stone(4月24日)※ログが移動したあとのURLにリンクしています。「『煙草を吸う女の人は嫌い、だなんてことを言う男はイヤ。』と煙草をふかしながら言う女性」が問題にしているのは、個人の好悪ではなく、自分が男であるというだけで女性に対して指図できると思い込んでいる男の傲慢さだと思います。

あ、もしかしてオチは、彼女にそう言った男性も喫煙者だったりして(しかも子もち)。

[カウンターメモ：12:55 7308]

海辺の砂遊びは一瞬にして終わる
机にしばりつけられた授業時間は終了チャイムの見通しもない

時間は　まったく均等には進まない

子どもの一日と
晩年の一年は
長さにおいて似てみえるが　内実はまだ違う

初夏の日ざしの下で
刈り取ったはずの百合のひと束
花びんには一滴の水もなくなり
褐色の縮れた塊になり果てていた

私の最良の時は
いつ通りすぎてしまったのだろう

創作：セーター

だから言ってやったのよ何であたしがあんたにセーター編んでやらなきゃいけないのよって。何か根本的に勘違いしてるんじゃないのあいつ。フィッシャーマンセーターが憧れなんですって買えば?　そりゃあ履歴書の趣味欄に「編み物」って書いたのあたしだわよ。早いときは十日でセーター一枚編んだからって、何で月末のあいつの旅行に合わせてしつらえてやんなきゃならないのよ何考えてるんだか。
「材料費の他に手間賃もらいますね」っつったら「金とるのか」って鼻白んでたけど当然よね。だいたいあたしの時給いくらだと思ってんのよ、他所ではそんだけ稼げるところをわざわざそっちに労力振り向けてやるってことになるんだからさ。「だったらフリース買った方が安い」当たり前でしょ糸だって長く着ることを考えれば値段もそれなりにするし。それに日本じゃ人件費は高いのよ。言ってやりたかったわ心から。「あたしもその方が良いと思う。手編みは手入れが大変よ」どうせ季節ごとのお手入れなんか考えたこともないんでしょうけど。
それよりさ。あたしにとって編み物とかお針とかは趣味とかじゃなかった気が今頃してるの。服はシンプルで実用的なのが好みだってのもあったけど、デザインとか編みこみとか手間のかかること一切しなかったもんね。あたし本当は縫い物とか編み物は嫌いなんじゃないかって。あたしが好きなのは、めんどくさい作業が終わって服が一枚新調できること、それから買うよりはお金が倹約できて家計に貢献できたって事実だったんだわって。中高校生だったあたしは働きに出してもらえなくて手仕事覚えるまでは無駄メシ食い扱いだったけど、ちょっとは家の役に立ててるって実感できてそりゃあうれしかったわ。だからあいつの言い草に余計ツンケンしちゃったのかもね。セーター取られるはお金は入らないはじゃ善いことナシだもんね。…そうぉ？　しこしこ編んでる過程も楽しいの？　やだーあたし信じられないわー。

水量が足りていればたやすく堰を越えて届く
波が来ても越えられない　今は引き潮

地表の海水をひきよせる月が　また　少し　軌道をずらした

おそらくはまた　戻ってくるだろう
しかしいつかは　二度と届かなくなるだろう

越えない
水を溜める
二回に一回　三回に一回
水を内陸に届けられるように

[追記：0422 15:30]
反歌
文に聞く　潮なり波の寄せ方は
かたちこそ似れ意は異事(ことごと)なむ

[カウンターメモ　19:49]7200

私にとっては他人が私と違うのが当然だったから、私の気持ちとか立場とか要望とかは言わないとわかってもらえないと思っていた。中学生のときはじめて「自分が思ったり考えたりすることは自分が言わなくても誰かが言ってくれるから言う必要はない」という意見を聞いてびっくりした。

今でも、人によっては、そっちの方が身近に感じられるのかもしれない。

書かれた文字が情報のすべて、理解してもらうつもりのないメッセージは私には届かない。しかし不思議にも、あなたが隠したがっているそのことだけは伝わっている。

【夢の内容】
水着は水に入ると伸びるのに、水泳の授業ではないので着ている水着がきつくて気分が悪い。陸上体育なのか屋外プールなのかギリギリまではっきりさせない新任の教師が悪い。遅く教室に戻ってみれば、体操着にさえ着替えず制服のままの者もいる。バレーボールかと思ってみたら保健の授業に変わっている。WHOの健康定義の話が始まった。隣は教科書を忘れているので見せてやる。しかし今朝かおとといのニュースで、この健康定義については会議で見なおし中だとの報道がなかったか? ニュースも見ないし新聞も読まないのかこの新採用教師は。
図書室でその関連資料を借り出したままだ。エスケープして返しに行きたい。司書も授業時間は把握してるだろうから受け付けてもらえないかな。
9列ならんだ机を縦にニ分割して、教師が何をさせるかと言えば対戦だと? 何の意味がある。いや、そもそも人数等分じゃないし(一瞥して、向かって右側の方が後方に全然人がいなかったのに気づかないのかこの教師は)。体育館に移動なら、空間空けるために机を寄せさせる必要なかったじゃないかそういうことは先に言えよまったく使えない奴だな。
隣の生徒は移動しないつもりだ。自分もばかばかしいので以後の授業は放棄する。廊下から見える窓に、3月に卒業した先輩の名前が貼ってある。教室に戻ると前年度の時間割と、黒板の1/4を占めるこれも旧年度の連絡事項。
今5月だぞ。一体何をやってるんだ。今時手書きの時間割とは。いやしかし、ネットは通ってもA0の紙を使えるポスター印刷用のプリンターは学校にはないか。
高校生はくだらないことばかりやらされる。

数える

「いち・に・さん」が「ひ・ふ・み」にとってかわったのって　逆じゃないですか？　「ひと・ふた・み…」は和語、「いち・に」は漢字の呉音だそうです。*1

*1 漢字の音読みには漢音の他に呉音・唐音がある。参考：漢字を取巻く環境3. 漢字の音訓　大野晋・佐竹昭広・前田金五郎『岩波古語辞典』1974年　岩波古語辞典 増補版 bk1

ついでに

三千世界の烏を殺し ←一瞬だけこういうタイトルだった城野さんのサイト。仏教から来た言葉だそうだ。日月・須彌山・四大洲・欲界六天および色界初禅天などを総括して一小世界といい、その×1000×1000×1000を一大千世界という。この一大千世界は大・中・小の三種の千世界から成るので、全世界を三千大千世界または三千世界と称するのだそうだ。

【夢の内容】
別宅で過ごす期間もきょうで終わりだ。家へ帰るための荷づくりをしてから出勤。出血を手当てしたガーゼ。

【思うこと】
引越しの夢解きには、…まさか、ね。夢では、魂の住処である身体の状態が家として現れるのだけれど、この夢の別宅は新築の快適なマンションだし。ガーゼを3枚も消費した大量の出血が気になるな。

[カウンターメモ：23:39 6999]

【夢の内容】
高校のスクールバスで、KMと一緒になって親しく話す。KMの3年K組だけ、離れた棟の最上階に教室があるので西側の昇降口から入る。
私も、成田へのリムジンバスのようなスクールバスから降りて昇降口に向かう。また上履きを持ちかえって洗ってくるのを忘れた。

【思うこと】KMは以前、ひと月ほどの間に長文メールを5往復させて議論した相手。今は家庭の事情でネットから離れている。夢でもいい、話ができて嬉しかった。

【高層ビルの窓の外】
垂直に黒い影が落ちていった声がしたからきっと鳥だろう鳥だといいな羽根のない別の何かだったら

【平和】
いきなり殴りかかるとか、撃ち殺すよりはまだ、(結果的に口論になっても)言葉で異議申立てする方がマシだよね。

他者を理解する気が端からない人間、きく耳をもたない人間、こちらを叩きつぶす機会を虎視眈々と狙っている人間もいるらしいが。

自分はそういう輩とは違う、と客観的に見てはっきりわかる状態にしておくことは大事だ。間違って撃ち殺されないためにも。

【日記を書く意味一例】
家では入浴して食べて寝るだけという生活を続けていると自分が機械であるような錯覚を覚える。耳か目か、手足か口か、頭かどれか一つは空いてる瞬間にぽかりと浮かぶ想いを書きとめる。忘れないように。私は考えも感じもする人間です。

中傷の狙い

ぴくめも(4月15日)がーん。想像だにしなかったよ。中傷という行為は、ターゲットの感情を傷つけることで自罰・自責の念を起こしやすくするという効果を狙ってるのか…。
傷つけられたら反撃する人だっているんだけど、中傷するほうも相手を見てするんだろうな。

[追記]で、反撃が自分に及ばないための「匿名」か。つくづくやり口が汚いね。言うだけ言って発言の責任は取りませんとはいい根性だ。いずれにせよ自分がやったことのツケは、きっちり自分にはねかえってくるんだけどね。

散歩

バスを使わずに歩いて用たしに出ることもある。今は暑すぎも寒すぎもせず、散歩するには良い季節だ。木の花や小鳥の姿も稀には捉えることができる。

創作：ライオン

近づいてもまだ無事なのは
私が空腹でないからだ
眠っているわけでも死にかけているからでもない

引き裂いた肉は長く新鮮なままではおけない
腐りかけた肉を好む　あ奴らにわざわざ
食べ物を作ってやるほど暇ではない

目の前の　やせこけた　逃げもせず　立ち尽くすお前を狩るほど
退屈してもいないし　自尊心を失ってもいない
もっと大きく　速く走れるようになってから来い
もしくは　二度と姿を現わすな

私は死にかけているわけではない
そうであれば　死臭をかぎつけ　あれらが　すぐそばまで　近づきつつあろうものを

夢記録：はしごから下りられない

【夢の内容】
いとこ(高校生くらい)の家。学校の同級生が集まってホームパーティーをやっている。はしごをかけてのぼる中二階、のぼったのに降りられなくなった。大工修行をしているらしい男の子がおろしてくれる。

【夢の内容】
１）新しい一戸建てに引っ越した。以前住んでいた家は一瞬で取り壊されたそうで今はもうない。私の部屋は一階にあるが、二階に上る階段が急で、すべり止めもついていないので怖い。

２）出張先で役場に出向く。トイレを借りようとするが、健康診断の待ち合い所にもなっていて、すのことスリッパの使い方もよくわからない。

私は自サイトのリファラーに、滅多に検索からのアクセスを見ることがないのですが、今はじめて見ました。ずばり「暗幕日記」で検索されてました。

ということは、どこかでリンクなしでサイト名つきで言及されてるってことでしょうか?　(見つけた方、メールフォームで教えていただけると嬉しいです。)

[追記]検索サイトをブックマーク代わりに飛んでくる方もあるのだそうです。
あと、直接のリンクを禁止しているサイトに対してリンクする苦肉の策でもあるらしい。
サイト名で検索していただいても、検索結果では、更新報告サイトさんとかアンテナとか、ウチにリンクされてるところが先に表示されると思います(今回も千絵さんのページでした)。暗幕では全ページ検索除けタグを入れてるもので。すいません。

…と思ったらtDiaryとBBSには入れてないや。こういうのこそ入れておかないといけないね。rubyのtDiaryはともかく、BBSの方ははやめにやっときます。

[カウンターメモ: 09:21 6607]

芽吹き　育ってゆく枝
散り落ちる葉

どうすることもできない
咲き誇る花のまま
重く垂れる実をつけたまま
一年を　過ごすことなど　できはしないのに

待て、と。
今はそういう時期だと。
言われなければわからないのなら
忠告されてもききはしないだろうのに

[カウンターメモ：0:33 6398, 10:26 6499]

いつも風は正面から吹いてくるものと思っていたけれど
単に進む方向が風と逆だっただけなのか
風に舞い上がる埃に目つぶしを食わされない避け方だけは　身についた

立ち止まって辺りを見まわす
この風に吹かれてない人なんかいない

*****************
きょうの捕捉:雑文日記4号館まだ文脈は未確認です。ところで、どなた宛に挨拶すれば良いのかな?

[カウンターメモ:0411 9:44 6306]

「もう二度と会わないだろう人だから」
嘘ついても裏切っても報復されないだろうと考えるか、
「もう二度と会わないだろう人だから」
今できる最善を差し出そうとするか。

どこかでエンゼルはいつでもちゃんと眺めてる。

ネットなら他のたくさんの人にも見えている。

黒幕日記

ここに大笑いさせてもらった。タイトル誤読[?]からこのようなエンターテイメントをものされるとは、素晴らしい。
そこで省みれば、つけた当人でさえ定着するのにひと月かかったわが雑文サイト名である。[映写機投映のために部屋を薄暗くするカーテン、とシチュエイションまでついてるのに煙幕、とか暗黒、とか変換されるまでミスタイプに気づかないのはどういう訳か]
これはサイト名自体が覚え辛いのだとはっきり認識したのは、以下のようなメールが届いた日だった。「梅矢様の黒幕日記にリンクしても良いですか」ごめん、友よ。たっぷり五分は腹抱えて笑っちゃったよ[実現したらいったいどんな日記とリンクしたと思われたことやら]。リンクの作法は多々あれど、この場合は事前連絡があって助かりました。
よかろう黒幕日記、一日限定で書いてみようじゃないか。…5分で挫折。行動をwebで公開しちまったらそんなん黒幕じゃ全然ないよね。

[追記]「〇ん〇く」の〇に一文字いれてできる二文字熟語がたくさんあるのも、間違いやすい原因の一つではないかとご意見いただきました。なるほど。
「うんちく日記」「つんどく日記」「あんやく日記」「せんごく日記」今作ってみました。どれもありそうなタイトルになってしまいました。「こ〇よ〇日記」……「か〇ご〇日記」イヤ、だから…「け〇つ〇日記」そんな結婚生活やだー。「お〇そ〇日記」カーレーサーの方が書いてるんでしょうか? 違うってば、私のは「あんまく」日記です。

Whole Plum 復旧

tDiaryを設置していたサーバーがやっと復旧。個人で管理されてるサーバーなので、復旧が遅れるのはある程度仕方ないか。[Whole Plumは自設置なので、tDiary.netの話ではないです。]個人が借りられるcgi可のwebスペースは最近どこも重いですし、また落ちたら閲覧用だけにミラー開くかもしれないが、あれはあのまま動かさないつもりです。

<夢記録・小包

アクセス数と執筆スタイル

昨夜端末を落とす前は5900台だったと思ったが。12:38現在6018。新たに有名どころで紹介されたのかとリファラーを見てみたがそういうことでもなさそうだ。
そろそろコンテンツ作成システムを変える時期かもしれない。

出版業界の危機問題再録(ナビゲーション)。

神話

百年後にはおそらく、今いる誰も生きてはいない。だからといって、今生きていることが無駄とも思えない。私が今書いている文章はおそらくもっと短い期間で消えうせるだろう。声を発することで、私に誰かが気づく。ここにアクセスして読みに来ている人がいることに私も気づいている。
私にとってこのことは現実だが、ラインの向こうに人がいる実感を持てない人もいるのだろう。ここにこう書いてあっても、現実のことと思えない人もいるようだ。まるで神話の中のできごとのように。

【夢の内容】ミモザの黄色い花は落ちてちらかりやすい。ドライブから帰って花束を家に持ち込む前に、強く一振りしたら半分以上花が落ちて、茎の上半分なんか何もなくなった。キッチンでこちらに背を向けている人に生けておいてくれといいかけて、ダイニングテーブルにすでにミモザを含む小さな束がコップに差してあるのに混ぜても良いかと言い直す。

[カウンターメモ:5700 4/7 14:39]

4/4付の日記に対する反応と、コメント。

捕捉2:窓のとおく(4月5日)
それに対するテキスト風聞帳でのコメント。

re: y「窓のとおく」(0265) 色メガネ／知的財産の保持 →多分、読者にはそれぞれの都合があるんだし、それはそれでいいんだと思います。ただ、書物の経済がどうなろうとしているのか、そしてそのことに読者は当事者なのだということを知ってほしいと云うことなのだと思います。 （jouno, 04/05, 17:42:18）

捕捉3:ガラスの文学士とその驚嘆すべき冒険に満ちた遍歴時代
(04/05 2nd)備忘：来月に入ったらログ移動に合わせてリンクし直すこと

そもそも、「素晴らしい書物」なるものが消えてなくなる不安、手に入りにくい不安はあまりない。いいものは必ず存続する。それぐらいに信じている。

　残念ながら私はそれほど楽観できない(本の取り寄せを頼んで品ぎれ[絶版]と言われて買えなかったケースはたくさんある。運良く手元にある本で今はもう買えない本のなかには、私にとって不可欠な存在といえるものもある)。大出版社と地方出版社では、広告に回せる予算も流通範囲も違う。また、本の場合どのような特性をもって「質が良い」とするのかはまちまちだ。ジャンルによっても違う。ミステリー小説に限ったとしても、トリックの斬新さか、犯人の意外さか、探偵の推理過程の鮮やかさか、はたまた脇役をも含めた登場人物の魅力であるか。

そして自分以外の読者が、自分の好きな作家を自分と同じ理由でこれからも支持してくれるとは限らない。

本に限らず自由競争市場が成り立つのは、同一の機能を持つ製品のメーカーA社とB社が同程度供給力があり、消費者が双方の製品に関して十分知識があってかつ選択するための情報を与えられている場合である。主要産業の多くが寡占市場となっている現在、市場は自由な競争状態にあるとはいえない。

捕捉5:窓のとおく(4月6日)

捕捉6:それはただの気分さ(4月7日)

捕捉7:冬眠日記(4月7日)

text monkey (フリートーク、4月3日、4日)←追記：この日記を書いた直後ログ移動作業中？だったのか一時読めなくなってましたが、5日01時19分復活しました。　
俺たちは絶滅するか？
私はこのことを読者に訴えるのが不当だとは思わない。出版界がこれからどうなるか、鍵を握っているのは消費者であり読者だからだ。馳さんはまっとうなことを言っているように見える。
新刊を出版したとして、読む人の半数が自分では買わず、図書館で借りて読むのだとすれば、今後の出版活動は確実に影響を受ける。購買層の限られる専門書は既に出版がむずかしくなっていると聞いた。このままでは本当に、読者の耳に心地よい飴玉のような言葉を吹き込む本しか出せなくなるかもしれない。コミックの新刊を書店ではなくBOOK-OFFで買う人が増大したせいで売上が減少し作家や出版社が打撃を受けていると新聞記事で読んだのはおよそ2年前だ。事態は改善されるどころか、残念ながら活字本にも広がっているようだ。
自ら書き下ろした本に愛着のない作家などいないと思う。その作家に、読み終えたならば捨てても良いから自分で買ってくれ(図書館に買わせるのではなく)と言わしめるほど、事態は切迫していると読めないだろうか。

タイトルが内容とずれている気がするし、このタイトルで書きたい別の話もあるがそれはまたの機会に。

[追記：0405 0:59]テキスト風聞帳にいただいたyさんのレス。

→実際部屋狭いし、高くてでかいハードカバーより安くて小さい文庫にしたいし、値踏みをしたい本が古本屋で100円だったらそこで買います。選択の幅と値段の格差を広げたのは出版業界の方だと思う。自分の本棚は厳選したいからと言ってしまってはおしまいでしょうか。 （y, 04/05, 00:49:19）

今はまだ買いたいような本が出版されているからピンとこないかもしれませんが。新刊を買わずに新古書店で買ったり、図書館で借りてすます人が現状ほどに増大した結果、出版産業自体が脅かされているということなのですよ。
たとえば好きな作家の新刊が、もう出せなくなるかもしれない。図書館で読んで自分でも買っておきたいと思って取り寄せを書店に頼んだら品ぎれでした、ということは既にしょっちゅうなんですが。バックナンバーの取り寄せができない雑誌もでてきたし。
書店で見て読みたいと思った本は、その場で買っておくのが安全ですね。あと回しにすればするほど買える確率が低くなっていきます。

[追記：0405 9:59]今すべきことは誰が、とか、どの業界が悪い、という犯人さがしではない(悪者を自分以外の誰かに決めてしまえば自分は行動を変えなくてすむので楽だろうけれど)。いろいろな人や業界の思惑の複合した影響で今の状態があるのです。あなたや私が、新刊で本を買おうが、新古書店を利用しようが、図書館で借りて自分では買わずにすまそうが、それは自由です。しかし後二つの行動は出版業界の寿命を縮めかねない行為であることを自覚する必要があるでしょうね。そして新しい本を発行したり既刊書を増刷する出版社と、古書店・図書館との関係は、ゼロ・サムゲームではなく共存関係であると思うのですが。

[カウンターメモ：0405 10:09 5400]

捕捉：仮装日記

新聞の園芸記事から

(花が終わるとき球根は養分を使い果たした状態で葉もしおれてくる。その時期にじつは)葉が光合成をして、球根に養分を蓄えさせ太らせようとしているんです。つまり、花が終わり、葉もしおれた最も美しくない姿の時が、球根をよみがえらせる勝負時なんです。[出典：毎日新聞2002/04/03「今日もガーデニング日和」杉井志織]

他人にどう見えるかということが第一の関心にある人は、みっともない時期も無駄ではないということをせめて知っていて欲しいと私は思う。回復のために、成長のために、生き続けるために。

昨日帰路でたまたま『ダ・カーポ』のweb日記特集と、英語で日記を書いてみる―英語力が確実にUPするを見た。それをきっかけに、書く技術についてとりとめなく考えた。
　
私が書いていてすんなり文章がまとまることもあれば、言いたい気持ちに相応しい言葉や表現が思い当たらずに七転八倒していることもある。「わかりやすい」「うまい」と言ってもらえるのは光栄だがそれを聞く私の心は冷めている。今偶然にもキーボードのよく使うキーが働いたり働かなくなったりで不自由している。使いなれない道具をはじめて手にして、最初に書く一行。それは本当に「I LEARN ENGLISH.」になるだろうか。

人工受精のために精子を採取する部屋には、いわゆる「劣情」を刺激する紙媒体資料が用意されているそうだが、今朝の夢が薄汚れたポルノ劇画まがいのシロモノだったのは、代理母の手記を寝しなに読んだせいだからなのだろうか。

上記の「人工受精」は「授精」とはじめ変換された。女は精を授けられて孕み生んだ子を手渡せば用済みな存在と見なされているのだろうかと、IMEにさえやつあたりしたいひどい気分だ。

[23:51 カウンターメモ 5100]

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