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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2005年10月30日(日) 大事なコト

いつまでも凹んでいたって、何も解決しない。

誰かに話した所で、何も糸口は掴めない。
話した相手を重たい気持ちにさせるだけだから
わたしはあまり友人にも相談しない。

大事なことは、自分で自分の哀しみや苦しみに向き合うこと。
すぐに答えを出すのは辛すぎるから、まずは向き合うことから始めれば良いんじゃないかと思う。

そんなこと、感じた。

今、こうして凹んでいるのは、わたしだけじゃなく
たくさんの人がさまざまな辛い思いを抱えて生きている…。

うしろ向きになったり、後戻りしたりして良いんダ。
そしてまた一休みしたら、自分と向き合ってみれば良い。

何度でもやり直せば良いんダ…。

そこから何かが始まるかも知れない。



2005年10月28日(金) 埋まらない溝と渡れない川


「どんなに親しい人同志であっても、二人の間には深くて暗い埋まらない溝がある」
(「慶次郎縁側日記」より)

本当にその通りなんだと思う。
親友と呼べる間にも、夫婦の間にも、それは存在するのだろう。

今日、わたしは埋まらない溝の存在を、確かにそこにあるんだと実感した。
たぶん、もっと前から何度も感じてきた虚無感の川。

対岸の相手が見えなくなった…。
お互いの間にある溝は、歳月が過ぎれば過ぎ去るほど深く広がり
その間に流れている川幅は、年月と共に広がってゆく。

わたしがどんなに努力しても、溝は埋まらないし、川は渡れない。

夫婦とは、何なんだろう…。
子供を育て、巣立ちさせるだけのユニットなのだろうか。

気づかないふりをして、気づいている方が利口だろうか。
騙されているふりをしている方が賢いだろうか。

溝と川は、深みを増すばかり。



2005年10月27日(木) いにしえの地で

Game Over

「この人の手を離さない。何故ならボクの魂ごと離してしまう気がするから」
TVCMでこの台詞と儚げな少年の歌が流れた時に、すっかり魂抜かれて
買ったゲーム「ICO」。
臨場感溢れるシーンに鳥肌たてながら、緊張感に心臓ばくばくさせながら
夢中になってしまって。

その「ICO」の製作スタッフが作った2作目のゲームが、今日発売になった
「ワンダと巨像」。
製作段階ではまだタイトルが決まってなくて、「NICO」と呼ばれてたんだって。
1作目が「イコ(1個)」だったから、2作目は「ニコ(2個)」って…
ちょっと――― (^_^;)はは

特典付き版を買ったのだけど、その特典っていうのが「SPECIAL NICO DVD」なの。
「ワンダと巨像」の製作途上の映像や、「ICO」のプロモーション映像が納められてて
もう涙ものなの。
「ICO」は2001年に発売されたゲームなのだけど、4年たった今見ても
あの感触は古びてなくて。
ホントに凄いゲームだなぁって改めて実感したり。

それで。
今日「ワンダと巨像」を受け取って来て、早速プレイしてみたのだけど…

やっぱり、スゴイ!!
「ICO」と同じように、BGMが入ってない部分がたくさんで
もう手に汗握っちゃう。
アクション下手なわたしでも、操作に慣れてくると意外と動かせるみたい。

storyは、魂を失ってしまった少女を甦らせるために、いにしえの地を訪れた
青年・ワンダのお話。
其の地に生きる巨像をすべて倒すことができれば、望みが叶うかも知れないと言われ
単身、愛馬アグロと旅立つの。

だけど―――
失われた魂を取り戻すには、きっと代償を求められるはず。
巨像を倒す その代償は、いったい何なんだろう?

まだ旅は始まったばかり。
娘のchimomoと二人、心臓が飛び上がりそうになりながら、一緒にエンディング目指します。



2005年10月25日(火) こころだって風邪ひきます。


答えの出ない場所をぐるぐるしていたら、こころが風邪をひいた。
そしたら自分も風邪ひいた。
(chimomoの風邪を貰ったっぽい)

こころと身体は繋がっているんだね。

せっかく青島くん(「踊る」)に貰った回復薬、もう効果がきれちゃったみたい。

電脳界は、悪循環の連鎖。

それに縛られたくないから、自分から消えたことは間違っていないと思う。
しっかりしなくちゃ。 ね。



2005年10月24日(月) 空が高いと何故哀しくなるんだろう


肌寒さに誘われた。
今朝は気温が下がって、気持ちの良い朝だよ。

未明から起きていたので、6時過ぎにゴミ出しに行ったの。
大気が澄んでいて、ひんやり冷たくて気持ち良い。
深呼吸すると、冷たい空気が肺にいっぱいになるのがわかる。

わたしは高温多湿は大の苦手だけど、寒いのは大好き。

空を見上げたら、西の空に低く月がかかってた。
明るくて、白くて、ハンサムな月。

筋雲が薄く棚引いて、朝陽に光り、青い空は高度を増していた。
高く、高く、どこまでも澄んでいた。

秋が来たね―――。

澄んだ空を見上げてると、何故、哀しくなってくるんだろう…。



2005年10月23日(日) 1年経ったけれど

gatagata buruburu

未明に雷が鳴った。
わたしは雷が苦手でね〜。
夏の雷とは違って、ごろごろびりびりぴっしゃ〜〜〜んっ!!!っていう
大音響の雷じゃないから、まだナントカ。
うとうとしていたってこともあって、ぱっちり目が覚めちゃったんだけど
一回起きたら、もう寝られなくて。
凹んでいる時には、睡眠が一番の薬になるんだけどね。
暫く ぼ〜〜〜っ としたあと、仕事しちゃったり。

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あの中越地震から、今日でもう1年。

中学時代の友人が、新潟の長岡にお嫁さんに行っててね
1年前のあの日、被災したの。
幸い長岡の市街地だったので、家が倒壊するというような大きな被害は
なかったそうなんだけど、しばらく連絡が取れなくて、すごく心配したの。

あれから1年。
まだ復旧の進んでいない地区もいっぱいあるのだそう。
まだ仮設住宅に住んでいる人も、いっぱいいらっしゃるのだそう。

何故、復旧が思うように進まないんだろう…。
どうしたら、もっと早く進むんだろう…。
わたしに何ができるだろう…。



2005年10月22日(土) 「踊る大捜査線」は何度でも新鮮


今夜「踊る大捜査線 MOVIE2」完全版のOAがあったの。
わたし、5回も映画をリピーターさんしちゃったっていうのに、
前回のTVOAだって見てるのに、またまた涙にくれてしまって…。
またまた今回もじっくり見ちゃって。

だって 大好きなんだもん。

だって何度見ても、新鮮なんだもん。

気がつかなかったコトとか、いっぱい見つかるんだもん。

だけどやっぱり哀しくなってしまったよ。
和久さんはもう居ないんだもん…。
長さんはホントに「踊る」には無くてはならない存在だったって、実感した。
心の中には、ずっとこの作品と一緒に生きているってわかっていても…。

今日はかなり凹んでしまったんだけど、また少し元気を分けてもらった。
「踊る」は、わたしにとって大切な存在なの。



2005年10月21日(金) どんより。


夫婦ってなんだろうね。
結婚して20年になるけど、答えは見つからないよ。

また今度もタメイキばかり。

あまり相手のことを責めるような書き方はしたくないし、
(わたしなんて欠点ばかりだから、責める資格はないし)
あまり詳しいことをつらつらと書き連ねるのは好きじゃないので…

結婚する前は、そうね―――
お互いを尊重し、高めあって生きていくことを理想としていたし
またそうできると思っていたのだけど。

理想は理想であって、現実はかけ離れているものなのかも知れないね。

凹むなぁ…。
何度も同じことあったし、これからも何も好転することはないんだろうけれど
どうしても妥協できないことがあって。

狭いこころね。わたし。



2005年10月19日(水) ゆら〜り は何処かで大地震かも

gatagata buruburu

ずっと新作を楽しみに待っていたTV朝日の「相棒」。
水谷さんと寺脇さん主演のミステリーシリーズ。
早いものでもうシーズン4。
第2話の今日、OA20分も前からわくわくしながらTVの前を占拠して待っていると
地の底から「ズ・ズ・ズ…‥」と湧き上がってくるような鈍い音が響いたと思ったら
ゆらゆらと大地が揺れだした。

最初はゆっくり
次第にゆら〜り ゆら〜り。

うぅ 酔っ払いそう。
でも コワイ。

でもね、こんな揺れの時って、何処かで大きな地震が起きていることが多いの。
新潟の大地震の時もそうだったんだよ。
ゆ〜ら ゆ〜ら
いつまでもいつまでも、揺れてた。
中学時代の友人が新潟にお嫁さんに行ってるの。
あの大地震で被災してしまって。

だから、また新潟かも!って思って、すぐにNHKにチャンネル合わせたら
茨城だっていうじゃない?
それも震度5弱。

関東圏は、少し前に震度5の地震に遭ったばかり。
(わたしの棲み処近辺は震度4だったけれど、かなり揺れた)
なんだか首都圏地震が近いうちに起きるんじゃないかと思って、心配になったり。
でも茨城の方では、あまり大きな被害も無く、ホントに良かったネ。
パキスタンでの大地震も、被害が深刻でしょ?
敏感になっちゃうよね。

災害!というと、やっぱりNHKにチャンネル合わせない?
ニュース、何処の局よりも早いんだよね。
わたし、NHK、よく見てる。
深夜に仕事するから、時に明け方まで起きてる時なんかあるし。
他局は笑えもしないバラエティとか、H番組ばっかでキライなのね。
アニメも最近、こころにびびっ★と来るの無いし。
映画もつまんない。
だからNHKの名曲アルバムとか、朝のニュースが始まるまで流れてるやつ
見てる。
最近は世界遺産やってて、面白いのよ。

はい。だからちゃんと受信料、払ってるよ。
アレって、法律で定められてる義務なんだよね。知ってた?

話がそれちゃった。(←得意技だったり。)
そんなわけで、ちょっとでも揺れると「地震!」って思ってしまう。
バスが通ったり、工事してても揺れるんだけどね。

酔っ払いそうな「ゆら〜り」は、注意しないと。
そういうお話でした。



2005年10月15日(土) 「踊る大捜査線」は元気回復薬


「踊る大捜査線」の1作目の映画のOAがあった。
わたし、好きなものいっぱいあるけれど、「踊る」だけは別格かなって思う。
織田裕二くんは、デヴューの時から好きで応援していたんだけど
「東京ラブストーリー」で、気持ちが離れちゃって。
このドラマのファンの方には申し訳ないんだけど、わたしはどうしても好きになれなくって…。
織田くんの役も、苦手で。
そんなでずっと避けてたから、「踊る」の本放送も見てないの。

でも大切なお友達の風さんの話を聞いているうちに、ちょっと見てみようかなぁ…って思えてきて
「踊る大捜査線 MOVIE2」が封切られる前に、今までのシリーズがOAされたので
最初から全部見たのね。
そしたら―――

もう、後の祭り。
どっぷりハマってしまいました。

また織田くんを好きになれたのは、「特別警戒編」の時かな。
青島くん自身が、あのドラマの織田くん演じる役を、「なんか、はっきりしない男ッスね!」って批評したことがキッカケになったの。
また好きになれて、ホントに良かった。

「踊る」って、ホントにスゴイ。
スタッフも役者さんも一丸となって、拘りを持って向き合って作ってる。
それが視聴者側にも、痛いくらい伝わってくるのね。
だから凹んでいる時なんて、熱い力を分けてくれるような気になるのね。

青島くんのような刑事さんがいたら…
室井さんのような官僚がいたら…


何回も、何回も観た映画だけど、だからココでどうなるって知っているのに新鮮な発見があったり、
またわかっているのに、その同じ場面で泣いてしまったり、笑いこけてしまったり。

「踊る」1作目が公開されてから7年。
「踊る」には、なくてはならない和久さん役のいかりや長さんが亡くなったり
舞台になったドリームランドが閉園になったり と、時間の移り変わりを感じて
見終わった後、少し寂しくなっちゃった。

来週は「踊るMOVIE2」のOA。
また青島くんと室井さんたちに逢えると思うと、もう今から楽しみで♪

ちょっとね、いろいろあって凹んでたんだけど…
青島くんに元気回復薬を貰った気持ち。



2005年10月10日(月) 最悪の「24」時間が終わった。


ジェットコースター並みの急展開、怒涛の新展開で先が気になって
眠れなくなる「24」。
今日、シーズン3の放映が終わった。
「僕にとって最悪の24時間が終わった」の定番の台詞と共に。

放心状態―――。

10月2日のOAから毎日、もぅ寝不足で―――。(^_^;)

ハマってる というわけじゃないんだけど、とにかくシーズン1からずっと見ていたので、
これから主人公のジャックがどう生きていくのか気になっちゃって。

これまで関わりのあった人たちが相次いで亡くなった、今回のシーズン3。
ホントにこれでもかっていう位、めちゃめちゃジャックを苦しめててね…。
今まであまり救われた人のいない、この「24」。
ラストシーンで独り涙にむせぶジャックの姿には、泣けちゃった。
彼にはこころの奥底から認め合い、赦しあえる人が誰もいないの…。
シーズン3は、彼と対照的な立場に描かれたトニーの心理描写など、
つい感情移入してしまうシーンが幾つもあって、う〜ん…なんて考え込んだり
胸が熱くなったりしながら見てた。

重要な位置にいた人たちの死で、まったく次回作が見えないのよネ。
レンタルも始まっているけれど、レンタルショップにいつ行っても
ずっとレンタル中―――。

OAされるのを待つしかないかなぁ。

ん゛〜 やっぱりハマってるのかしらん?



2005年10月05日(水) 読書三昧


雨降りで気温もまずまずなんだけど、湿度が高いのでじっとり蒸し蒸し 暑い日。
仕事で使う画材を買出しに外に出たんだけど、店舗の中は結構むわっ と暑くて、ひと汗かいちゃうほど。
だけどもう真冬みたいなカッコしてる人とか居て、暑くないのかなぁ…と眺めちゃったり。
う〜〜ん。ロングブーツにマフラーはどう見ても行き過ぎなんじゃ?
先日も30℃まで気温が上がった日も、ロングブーツにマフラーさんがいたっけ。
いくらなんでも… 季節感無さ過ぎなんじゃ?
真冬、どうするんだろ?

午後からはゆっくり読書三昧。
昨日散財しちゃった漫画をどっさり、じっくり読みふけっちゃった。
「D.Gray-man」は、ジャンプをちょっくら立ち読みしてるので、少しだけ先を知ってるんだけど
やっぱり主人公のアレンくんのことや、めちゃめちゃツボにハマってるラビのことが気がかりで。
最近、ラビ、ずるい。あの顔は犯罪―――…。
登場した時から「どぎゅん!」だったけど。
逆にアレンくんLoveだったchimomoが、今は神田クンに首ったけで。

chimomoお薦めの「夢喰見聞」は、読んでいてつらくなることがしばしば。
自分に似たキャラが出てきたりすると、苦しいね…。
「夢喰見聞」は、ちょっと変わった世界観と画風の漫画なの。
storyは好きなのだけどね。

わたしってば、ホントに漫画大好きなの。
それも少年漫画ばっか。
子供の頃からずっとそう。
いいのよね、キャラクターが活き活きしているの。
絵もアニメのように、動いてる。
熟読しては登場人物たちに感情移入しちゃって、一緒に泣いたり笑ったり。
いつも後ろ向きなわたしに、前を向くヒントをくれるのが、この少年漫画たちなの。
結構読んでます。

何歳になっても、こういう感性を鈍らせたくないなぁって思って。



2005年10月04日(火) 買っちゃった♪「FF7 ADVENT CHILDREN」


「DVD20%OFF」って言われると、つい買いたくなっちゃわない?
DVDってちょっと値が張るから、買いたくてもボーナス出るまで我慢… なんてやってるもんだから。

よく立ち寄るディスクショップが、リニューアルオープンしてDVD20%OFFセールやってて、
「ナイトメア」のCDも欲しかったので、ちょっと行ってみた。
店内に入ったわたしを呼ぶように、あの曲が頭の中に流れ込んで来て…
「〜〜〜〜♪セフィロス♪〜〜〜〜」

こ、これはっ!!「セフィロスのテーマ」

吸い寄せられるようにモニターの前に行って、ずっと眺めてたら…
「FF7 ADVENT CHILDREN」は買わないつもりだったのに、ぐらぐらっ★っと気持ちが揺れて買っちゃった(^_^;)

わたしね、「FF7」とても好きだったの。
「FF6」がシリーズの中では一番好きなんだけど、その次に。
この「ADVENT CHILDREN」は、いろいろと気に入らない部分もあるんだけど―――
例えばセフィロスの目のクマだとか、クラウドくんの女性っぽい顔つきとか。

でもねぇ…
銃を撃つヴィンセント(Loveなの♪)や闘う凛々しいティファ、
上空を見上げるクラウドくんの真上から、飛び降りてくるセフィロスのシーンを見たら
もぅ 買いたくなっちゃって。
だめねぇ… わたし。

あ゛ぁ゛ スク●ニさんの甘い罠にハマってしまった。
結局「FF7」好きサンは、骨の髄までしゃぶられるってコトなのね。

お目当ての「ナイトメア」のCDを手に取って、目線を横にずらしたら
中野サンプラザでのライヴDVDが並んでて。
わたしはあまりライヴのDVDって買わないんだけど
(自分がその場にいられなかったことが悲しくなっちゃうってコトもあって)
「ナイトメア」のメンバーのブログ、読ませて頂いてて、胸が熱くなっちゃってね…
それで思わず、買っちゃお!!とレジへ。

あ゛〜〜 散財してしまった… 
こりゃぁ 家族には何にも言えないぞ?
しらばっくれてドジョウすくいでも踊るっきゃないか…
なんて思いながら外に出ると、
「DVD買った人にはどれでも好きなポスターをプレゼント♪」って店員さんが呼び込みしてて。
誘われるままに「ナイトメア」のポスターなんて、無いだろなぁ…って物色していたら
「FF7」のポスター発見!!

こ、これはっ!!
今、某漫画雑誌のプレゼント企画になっていたポスターではありませぬか!!
「きゃ〜♪あった〜♪わ〜〜〜〜♪」なんて舞い踊ってしまったら、店員さんも一緒になって舞い踊ってくれました。
1枚ものなんですって。
ホントにラッキーでした。

ガゼットやヴィドールのポスターはあったんだけど、残念ながら「ナイトメア」のは無くて。
でもそれを補って余りあるものでした。

オマケにもっと散財。
「D.Gray-man」の発売日だったので、本屋さんに立ち寄って
そこで更に「夢喰見聞」の3巻〜5巻見つけて、また更に
ずっと探してた「グランディア3」の攻略本まで見つけてゲットしてしまったの。

懐はすっかり秋風が吹いちゃったけれど、ハートはほくほく。

chimomoと一緒に「ナイトメア」のライヴDVD見て、盛り上がったあとに
独りでゆっくりと「FF7 ADVENT CHILDREN」見て、うるうるしてしまったのでした。
もう5回ほど、じっくり見てから、じっくりな感想を書こうと思ったり。



2005年10月03日(月) 新鮮な驚きに胸が熱くなった日


母娘して大ファンになってしまった「ナイトメア」のCDには、
プロモーションDVDがついているの。
よく「カウントダウンTV」とかで、曲と一緒に流れるVTRね。
それ目当てというわけではないのだけれど、彼らのサウンドに惚れ込んだので
今、リリースされているCD全部を集めているの。
もちろんプロモクリップ集1&2も、バッチリゲット。

そのクリップ集の中にライヴも収録されてて、一目観て、もうびっくり。
それは新鮮な驚きだった。
ヴォーカルの黄泉くんは小柄なんだけど、それを少しでも高く見せようとする上げ底の靴は履かないの。

裸足。

ライヴで素足で歌い、舞い、走り、踊り、叫び―――

小柄だということを少しも感じさせない、そのパワーは、いったい何処から生まれてくるのか…

男の子にしては小柄だっていうことは、コンプレックスにもなってしまう人は多いと思うんだけど
彼はそういうことを自分の栄養にし、魅力にしているような。

わたしもちっちゃいので、もうすごく新鮮な驚きだったの。

それに黄泉くんは、ライヴだけでなく、プロモの撮影の時も裸足でいたり。
メンバーのみんなも、黄泉くんの視線まで降りて話をしたり。
なんかね、緊張感の中に居ても、とっても良い雰囲気が漂っているの。
バンド結成してから、解散までのサイクルの早いインディーズ世界だけど
彼らはメンバーの入れ替わりをすること無く、動き続けてきたっていうこともあるかも。
メジャーデヴューしても更に、進化を続けているの。

それからね―――
ギターの咲人くんと、同じくギターの柩くん、ベースの新弥くんのブログがあって
ツアー最後の日比谷の野音でのことが詳しく書かれてるの。
リハの時の緊張や、トラブルが起きた時の心境が綴られていて、
特に柩くんのブログには胸が熱くなっちゃった。

アーティストの日記って、単調な、綺麗な言葉で飾った日記が多いでしょ?
ちょっと食傷気味だったの。
だってホントはもっと衝突したり、トラブルが起きてしまったりすることがあるものでしょ?
クリエイトな仕事って、そう簡単には行かないものだと思うから。

だから彼らのような、こういう素直な気持ちを表現していることに、
すごく新鮮に驚いたし、感動しちゃった。
また、そういうアーティストを、わたしは求めてもいたし。

毎日、彼らの曲を聴かない日は無いの。
重低音をぐっ★と聴かせて、どっぷり浸っちゃう。
え?そんなことするとヴォーカルの声がもぐっちゃわないかって?
大丈夫。
黄泉くんの歌声は、ちょっとやそっとのサラウンドで掻き消えるほど貧弱じゃないから。
それに新弥くんのベースも、瑠樺くんのドラムも、ヴォーカルを邪魔するような
そんなサウンドじゃないから。

こころから素直に素敵だなぁ… って思うの。


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]