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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2005年09月22日(木) ほくほくハートコロッケな日


蒸し暑い日が続いて、こころの中までカビがはえそうな毎日。

ちょっといい話があったの。

chimomoが学校から帰って来る途中、台風の余波の強い雨に遭って
「どしゃ降りだよ〜。傘持ってないよ〜」なんてメールよこしたので、わたしは大慌て。
だって明け方まで仕事してたので、この日はもうしっかり夕方まで部屋着のまま、だらだらing だったもんで。(お恥ずかしい…)
慌てて着替えて、近くのバス停まで迎えに行ったの。

このバス停は、親子二代でお世話になってる商店街の並んでる所にあるの。
わたしが子供の時から雨宿りもさせて貰ったり、傘を貸して下さったり。
東京の下町のような雰囲気。

急いで行ってみたら、chimomoったら、商店街の中の一角にある精肉店の、
小さな包みを持って立ってるじゃない。
雨宿りのついでに何か買ったのかな?と思ったら―――

バスに乗り合わせたおばあさんが、同じバス停で降りて、雨宿りしているchimomoに
「もう少しここに居る?良かったら荷物を見ててくれないかしら」って話しかけたんだって。
「いいですよ」って答えたら、そのおばあさんは喜んで、商店街の方に向かったんだそう。
ほどなく戻ってきて、chimomoに小さな包みを渡して
「ちょっとね、急にコロッケが食べたくなっちゃって。
はい。コレ、お礼。助かったわ。」って。

包みの中身は、コロッケ(*^-^*)

ここの精肉店のコロッケは、すっごく美味しいの。
わたしも小さな時からのファンなの。
地域の人たちにも、大人気なの。

おばあさんは、ちょっと晩御飯の素材を買いに行ったのかもしれないけれど
本当にコロッケが食べたくなったのかも知れないけれど
でも、肩がぶつかっても「すみません」の声かけも忘れた日本人が
溢れたこの世の中で、こういうふれあいって、いいなって思うのです。

ほくほくな揚げたてコロッケを親子で仲良く頂いて、
外は雨だけれど、こころもほくほくになった日でした。




2005年09月19日(月) 戻り夏

う〜。暑すぎ。
東京はここ3日間、30℃を越す暑さが続いてる。
それも湿度が高いから、体感温度も上がって真夏並み。
やっと秋かなって思ってたのになぁ。

昨日は中秋の名月だった。
見れた?
明るい月明かりで、人や物の影が出来るの。
まんまるで、大きい月。

いつもは秋雨が続いて、中秋の名月は見られないことが多いから
何だかとても嬉しい。

今日19日は、20年前に亡くなった母の命日。
最近になって、ようやく母がいないということを認められるようになった気がする。
寂しさも、向かいあえるようになった――― と思う。

無条件で甘えられる人のいない寂しさは、言葉にはできない…。


☆ミ イマノキモチ
お月さま キミも寂しいの?



2005年09月16日(金) きっかけ

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いつまでもほったらかしにはできないので、何か手をつけないと…
気ばかり焦って、ネットには繋ぐものの、その先何もできなかった。

写真もいっぱい撮ってあるのに、upする気力も無くて。

毎日エンドレスで聴きまくってる「ナイトメア」。
仕事で外に出ると、chimomoと待ち合わせてCDショップに寄って
彼らのCDを買い集めているもんで、仕事机のキャビネットにてんこもりになってきて。

なんとなく、写真に撮ってみたら―――。

結構サマになったので、【こころいろれんず】にupしてみようかなって、
ふとそんな気になって。

ボケてるので(自分もだけど)肖像権には触れないと思うので…。

up。

何日ぶりかしらん。

「ナイトメア」に対する気持ちも、綴ってみたり。

1ヶ月ぶりかなぁ。
やっと文章が綴れたみたい。

彼らに突破口を開けて貰ったような気がする。

「きっかけ」を、ありがとう―――。

あぁ 好きになって良かった。



2005年09月15日(木) 失語症

「失語症」
それに近いものだったかも知れない。
もう1ヶ月以上も、言葉が出てこなかった。

或る場所でこころの痛む思いをして、すっかり凹んでしまって。
やっと少し復調したかなと思って、サイトの引越しをしてみたけど
追い撃ちかけて、先日も凹む出来事があって。

自分の物差しで人を量るつもりもないし、自分の狭い価値観を押し付けるつもりもない。
そんなことをしているつもりもない。
ソレを言ったら相手がどう思うかってこと、相手はそれで喜ぶかってこと
ちょっと考えるとわかりそうなこと、わかっては貰えなかったんだなぁって思う。
それはわたしにも言えること。気をつけなくては。ね。

よく日記を綴ると良いって聞くけれど、その文字すら書く気力がなくなってしまった。
メールもそう。まったく書けなくなって。

思ったよりも、ずっと傷は深かったのかも。

イイ歳をして、みっともないかしらね。凹むなんて。

でも、ママだって、おばさんだって、凹むこと、いっぱいあるんだぞ。


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]