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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2003年12月30日(火) in 湾岸ミュージアム

何故か その場所に居るだけで
キモチが穏やかになれる―――

そんな場所がアナタにはある?

わたしの そういうダイスキな場所は「お台場」。
空と海と月が近い場所―――。
海王星を守護に持つからなのか、水のある場所にいると
ココロがとても穏やかになるんだ。

それで、また昨日 お台場へ行ってきちゃったの。

―――というのも、お台場で行われてるイベントの中にある
「踊る」の「湾岸ミュージアム」が3日までで終わってしまうから。
29日にオンエアされた「踊る」の「歳末SP+α」を見ました?
あの筧さん扮する新城補佐官が、湾岸ミュージアムにいらして
インタヴューを受けるという特別な企画があったんだよね。
湾岸ミュージアムには、青島くんやすみれさんの衣装を展示してあるのだけど
新城補佐官のが無いといって、自分の服を脱ぎだすシーンには
もぅ大爆笑してしまって。

それでオンエアの翌日、映画で使われた備品などを写真に収めたくて
お台場に遊びに行ったのだけど、何だか前回とは雰囲気が違う
そんな違和感を感じて「何だろう?」って近寄ってみたら―――

青島くんの衣装の隣に、コートが1着かけてあったの。
え゛まさか… ってよく見てみたら、なんと新城補佐官のコート!
それに新城さんのポラロイド写真つき!
あの、昨夜のオンエアの!!

自分の衣装が展示されてなかったからって、夜更けに侵入して
彼自身が展示しちゃったという、オチがあったのだけど、
まさか本当にオンエアの次の日に、オンエアされた通りに
実際に演出してしまうなんて!

「踊る」のスタッフさんたちは、みんな大変な思い入れを持って
製作にあたっているって聞いていたけれど、まさかここまでやっちゃうなんて。

もぅ その場で大爆笑しちゃった。
すごいなぁ
いいなぁ
もぅ ダイスキ。そういう茶目っ気って。

29日のオンエア前に、一度湾岸ミュージアムに来ていないと
この「事件」のこと、ぴん!とこないんだろうなぁ。
えへっ♪何だか素敵なプレゼント貰ったような気分(*^_^*)

「踊る」を好きになって、とってもとっても救われたんだ。
わたしの携帯電話の待ち受け画面は、青島くんなの。
それもTV放映のとき「俺が必ず守ってやるって言ったでしょ」って
すみれさんに言ったシーンだったり。

胸が熱くなって、涙が出ちゃうんだよね。このシーン。
決定的にハマった瞬間だった。

守ったり支えたりするということは、ココロにとても負担がかかるし
大変なことなのだけど、それを当たり前みたいに
さらっと 強く言える青島くんに、胸の奥を撃ちぬかれた
そんな感じだったの。

青島くんが、或る 大切な人に重なる所があって―――。

そんなこと思いながら、夕暮れの空に浮かぶ白い月を
ゆっくり眺めたよ。
ココロの奥まで、温かになる一日だったんだ。



2003年12月27日(土) BAYSIDE SHAKEDOWN2

楽しみにしていたんだ〜。
また青島くんに逢えるのを。

「踊る大捜査線 MOVIE2」の海外普及版として、新しく編集しなおされた
この「Bayside Shake Down2」、未公開シーンも入ってるっていうから
わくわくしてお台場のメディアージュに観に行ったの。

うん。
確かに「踊る」だもの、面白さは変わらなかったし
青島くんに逢えたことが何より嬉しかったのだけどね―――。

でも、ものたりなかった〜〜〜。
だって… 和久さんと吉田副総監との経緯とか、青島くんの誤魔化し笑いも
真下くんと雪乃ちゃんのあんなシーンも、スリーアミーゴスの迷シーンも
みんな省かれてるんだもの…。
見終わって、思わず「た たりない… 」なんて言っちゃいました。

だけど やっぱりまたこの映画に逢えたことは嬉しくて。

それから「湾岸ミュージアム」にも行ってきたんだ。
青島くんの血染めのコートには、ぐっ… ときちゃった。
例の罰金箱も、実物はこんなカンジなんだ〜 って
実際に使われたものたちを前にして、スタッフさんたちの意気込み
みたいなものまで伝わってきてしまう。

そのあと、映画のシーンと同じ場所に行って、そこに立ってみたり。
なんだか同じ場所に、今いるんだ〜 って思うと、胸がどきどきしてきちゃうね。

ちょっとものたりないことは残念だけれど、公開されたばかりなので
まだ観てない方は、ぜひ行ってみられてはいかがでしょ?

そうそう 青島くんコートを着ている人を随分見かけたよ。
あ あの人も好きなんだ♪って思うと、何だか嬉しくなっちゃう。
親友の蒼い風さんも… じつは―――。

「BAYSIDE SHAKEDOWN2」もう1回は行ってきたいなぁ。

この日は初雪が降って、もぅ午前中には溶けてしまったけど、
北風の強い一日で、大気がすごく澄んでいてね
夜景が一段と綺麗な夜だった。
高層ビルの間に浮かんだ、ほっそりした生まれたばかりの三日月が
とても美しくてうっとりしてしまったんだ。



2003年12月24日(水) 待ちわびたメール

清水寺の舞台はとても高くて、下を覗くと、鳥肌がたつほどコワイ。

だから「清水の舞台から飛び降りる覚悟で」っていう言葉があるんだよね。
そのくらい思い切りがないとできないことの例え。

そんな気持ちでマフラーを渡したchimomo。
待てど暮らせど、Eくんから何の音沙汰もないから
「やっぱり迷惑だったのかなぁ」なんて失望したり、ヤケになったり。

お礼のお返事を期待しちゃ、だめだよ。
そんなつもりで贈り物するもんじゃないよ。
なんて言ってはみたものの―――。

まだまだ16歳。半分子供。
頭じゃわかってても、心はやっぱり大きく期待しちゃってる。
可愛いなぁ… なんて思っちゃう。

その待ちわびたメールがXmasに、やっと届いた。
Eくんは今時の高校生にしては珍しく(?)携帯電話を持っていない。
だからパソコンからメールを送ってくる。
毎日部活でくたくたになって帰ってくるだろうし、パソコンを開く余裕も
ほとんどない状態なんじゃないかな と思う。
勉強もハードだしね。

キーボードを叩くのも、女の子にメールを書くのもまったく慣れてないから
文面も短いし、ぶきっちょだ。

だけどね、ハートを感じる内容なんだ。とっても。
一生懸命なんだよね。
こういうの いいなぁ って思う。

このまま進展することはないのかも知れないけれど、
「青春」を思いっきり味わってほしいと思う。
ほろ苦くて、甘酸っぱくて、二度とない10代の大切な時間を。

メールを何度も読み返して嬉しそうにしているchimomoを眺めながら。



2003年12月23日(火) Xmasイルミネーション見に行くはずが…

23日は、もぅ一ヶ月前くらいから予定を組んでいたの。
大好きなお台場へ、Xmasイルミネーションを見に行くって。

それが―――

わたしったら、しっかり風邪をひいちゃってダウン。
先週は目も回っちゃうくらい、忙しかったからかなぁ。

chimomoが数学で、ひっかかっちゃったんだ。
それで先週の土曜に、三者面談を受けなくちゃならなくて
学校へ出かけたり。
でもまぁ つまづいたのが数学だけなので、和やかに終わって何よりだった。

彼女が通っている高校は、受け持ちじゃない先生がテスト問題を
作ったりする。
理数系のクラスの子たちでも、40点も取れないような難解な問題を
平気で普通クラスのテストに出しちゃったり。

それで24日から、冬休みの講習が始まる。
ひっかかっちゃうと、コレに出なくちゃならないのね。
それで冬休みの数学の課題を年明けに提出して、その範囲のテストを
受けて―――。
数学苦手の彼女にとっては、大変な試練だ。
Xmasどころじゃないのね。

でもXmasには哀しい思い出しかないから、あまり好きじゃないの。
だからイルミネーション見られなくても、あんまり残念に感じないんだ。
なんかね 助かった… みたいな、そんな気持ち、強かったり。

それから―――

少し気分もよくなってきたので、サイトのバナーをやっと作った。
素材屋さんから頂いてきたものに文字を乗せたり、
以前に自分で作ったものを手直しして、アニメーションさせてみたり。

これが結構楽しくて、いろんなチビアイコンを作って遊んでしまった。
いつかは全部 自分で作ったモノたちで、HPを飾ってみたいなぁ。

あ゛ 今日はちょうど新月だったんだ。
わたしはいつもこうして月の満ち欠けの影響を強く受けているような
そんな気がするんだ―――。



2003年12月22日(月) ほかほかな演奏会

22日には、娘のchimomoの大好きな男の子が頑張っている
吹奏楽部の定期演奏会があった。

今年の夏のコンクールで金賞を取ったそうで、なかなか実力もあるのだけど
メンバーたちは休日もなく、朝練のために毎朝早く登校したり
それは大変な努力をしている。
わたしも高校時代そうだったから、その苦労は身にしみてわかっちゃう。

部員も多く、1年生がトナカイやサンタクロースになって
ダンスを踊ったり、また「アメージング・グレース」を歌ったり、
抽選会をやったり と とても楽しい演奏会だった。
また曲のできあがりも素晴らしくて、「一生懸命になること」って
ステキなことだなぁ… と感じながら聞き入ってしまった。
今は室内楽部をお休みしているchimomoは、活気のあるステージに
「いいなぁ」を連発していた。
確かに室内楽部は… 寂しいくらい中身がないけれど、もう少し自分の中で
いろんなことふっきれることができたら、3学期の定期演奏会には
出てほしいなぁ… と思う。
音楽は、ダイスキでいてほしい―――。

若いときのつまづきは、いっぱい経験しておいた方が人生の栄養になるね。
そのときはとてもツライけれど。
でも乗り越えたとき、たくさんの得るものがあるから。

普段、学校じゃなかなかEくんと話せないから、この日だったら
周囲が慌ただしく動いてるからチャンスもあるかも!と奥手な彼女が
一生懸命マフラーを編んだ。
もちろん、少し手伝ってやったけれど、それはナイショ。

大きなネップの入った糸なので、3日もあれば編める。
編み物初心者の彼女だから、1週間もみておけばOKだろうと思って。

なかなかステキな編みあがりで、とてもあったかで、出来映えは花◎。
あとは受け取ってくれると良いのだけど――― と心配だけ。

chimomoに輪かけて奥手なEくん、最初は遠慮してばかりで
こりゃ受け取ってもらえないんじゃないか… と柱の影で気をもんだけど
やっと大テレで顔を真っ赤にしながら「ありがとう」と受け取ってくれて。
≪あきこ姉ちゃん≫していたわたしも、ほっ…としたり。

青春っていいわね。
「いのちみじかし 恋せよ おとめ」ね。
なんて言ったら笑われた。

冷たい北風なんて気にならないほど、ほかほかな日曜日だった。



2003年12月17日(水) 屋移りは弦の月の日に。

2年近くも棲んでいた無用HPスペースサイト(easter)を出て、
有料レンタルサーバーに移ることにした。

―――というのも、ここ半年ほどサーバートラブルが増え、
アクセスできないことも頻繁になったからでもあり
また、Java Scriptを使った広告が、pageを表示するのを妨げたり
pageに使っている他のJava Scriptと干渉してしまったり。
おまけにmenuにも広告が入るので(以前はmenuの広告は
免除されていたの。)
フレームを3分割しようものなら、レイアウトがとんでもなく
ガタガタに崩れてしまったり。

無料だから文句も言えないし、広告を表示することで
タダで借りているのだから、こういうトラブルも我慢するしかないって
ずっと耐えてきたんだよね。
けれど今回のように事前アナウンス無しで、システムを変更してしまう
ということがあんまり頻繁に起きるので、もぅ我慢も限界かな〜 
それで思い切って、引越しを決めちゃった。

でもね、この無料HPスペースサイト、容量が100MBあったし、
このサービスがオープンしてすぐは、広告がテキストだけの
快適な場所だったの。
こんな素敵な場所に出逢えて、HP作るのもとても楽しかったんだぁ。

だけど心無いユーザーが、画像倉庫にしてしまったり
(↑コレは知らなかった場合は、仕方ないけどね)
タグを使って広告を表示させないようにしたり――― と
ルール違反をする人が増えてしまったから、こういうJava Scriptの広告を
表示するようになってしまったのね。

やっぱり「わたし一人くらい」っていうのは、よくないよね。
それで快適だった場所が、とんでもなく悪い環境になっていってしまう。

有料レンタルサーバーに移っても、そういうこと気をつけなくっちゃね。
人のふりみてなんとやら。
自分も気をつけようと感じてる。

ほぼ引越し荷物もほどけたし、割と軽く開くのでほどほど満足。
しばらくここでゆっくりHPの更新を続けていこうと思う。
年が明けると、わたしの粗末な庵も2年目を迎える。
ちょうど良い節目の引越しとなったかな。

ちょうど今日17日は、下弦の月。
満月でもなく、新月でもない、ちょうど真ん中の月。
わたしの庵のようなひっそりした場所は、こういうときが引越しには
向いているのかも知れないな。

リンクの手を繋いで下さっている方のお部屋には、後ほどご挨拶に
伺いますね。
バナーも新しいものに変えて、お邪魔いたします。m(__)m



2003年12月15日(月) 明け方のひとりごと

明け方に目が覚めた。
頼まれた仕事があって、それを片付けるために昨夜は早めに眠ったから。

早起きは三文の徳 かな?

下弦 少し前の月が、明け方の蒼い闇に輝いていた。
とても とても 綺麗で―――。
昨日の親子ケンカのもやもやなんて、払ってくれそう。

早起きは三文の徳 かな?




2003年12月13日(土) のんびりの週末

何日かぶりの朝寝坊をした♪

chimomoの期末考査が、やっと終わった。
試験期間が8日〜12日までで、ほぼ1週間びっちり。
試験勉強を2日間も続けて塾へ行ってやってきたり、
彼女も結構頑張ってたよ。
進学校だから、勉強もハードで大変そうなの。
親は心配して見守ることしかできないから、そういうのも
精神的にしんどかったり。

―――というわけで。
やっと大変な1週間が終わって、今日は親子揃ってゆっくりのんびり。

彼女もHome Pageを持っているのだけど、今までバナーが無かったの。
素材屋さんから彼女が好みの和風バナーを頂いてきたので
二人でわいわい言いながら、文字乗せを楽しんじゃった。
作ってプレゼントするのは、オリジナルのものじゃないと
再配布にあたってしまうし、二人でいろいろ言い合いながら
作りあげるのは楽しいしネ♪

なかなか風流で大人っぽいものができあがったよ。
chimomoのサイト?
うふふ♪ それはナイショです。
和風で、なかなか趣味の良い場所なの。←親ばか。
(なんてったって「遙かなる時空の中で」大好き娘だから)
開設して1年半近くなるの。
もし何処かで見かけたら、仲良くしてやって下さいねm(__)m

火曜と水曜日のテスト返却登校日まで、のんびりゆったり まったり(*^_^*)
過ごそうかなっと。



2003年12月10日(水) 黄色の絨毯

明治神宮外苑の銀杏並木は、とっても綺麗なの。
よく朝7時のニュースで、中継やってたりする。

東京で生まれ育っているっていうのに、わたしはまだ一度も行ったことがなくて
いつかあの降りしきる銀杏の葉の中を、黄色の絨毯を踏み締めながら
歩きたいなぁ… と思ってた。

そしたら大切なお友達の蒼い風さんが、まだ葉がついていて
楽しめるよ♪って教えて下さって、思い切って行ってきちゃった。

よく陽があたる銀杏の葉は、もう大分落ちてしまっていたけど
それでも一面銀杏の葉が降り積もって、まるで黄色の絨毯のよう…。

それはそれは綺麗だった〜〜。

東京は、まだあちこちで紅葉が楽しめていて、ちょっと遅い秋かな。

絵画館は、まるで外国のようだったし、
「ここは本当に東京なの?」って思っちゃうような、緑豊かな場所が
あったりして、まだまだ東京も捨てたもんじゃないかな。

結構綺麗な写真が撮れたので、「幻灯室」に近いうちにアップしたいな
ナンテ思ってたりして。

≪12/9 火≫



2003年12月09日(火) Lunariumから槞梛俚庵へ

サイトを思いっきりリニューアルした。

暫くお休みしていたのは、自分の居場所であるはずの
この「Lunarium」が、自分らしさとか、個性とか
そういったものを見失ってしまったから。

だけど休養をして、少しずついろんなことが見えてきた。
こんな弱いところだらけのわたしでも、居ていい場所があるということ。
それが「自分の居場所」なんだっていうこと。
そして自分の居場所なんだから、もっと自由に
いっぱいラクに続けていけば良いんだっていうこととか。

写真もたくさんアップしていたのだけど、みんな削除してしまった。
とってもお気に入りなモノだけを、選び抜いてスライドショウにしてみたり。

和風テイストが大好きだから、自由に洋風、和風の衣替えを楽しんだり。

この「Lunarium」は自分が穏やかでいられる場所。
そして本当の自分に出逢うために始めた場所だった。
ダレカと比べたりしない、自分色のなにか。
見つめてゆきたいと思う。

ルナ(槞梛)は、月
月は、ハワイ語で「マヒナ」
庵(いおり)は、棲み処。
これこそ本当に「わたしの居場所」という意味になった。

のんびり ゆっくり おだやかに。

Lunariumは、槞梛俚庵へ
満月の宵に、一歩 また成長しました。


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