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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2003年08月30日(土) 決め台詞は?「あいしてる」?

「踊る大捜査線2」を観るために、お台場まで行って来ちゃった♪

「踊る」の舞台は、お台場なのは周知の通りだけれど、
わたしはお台場がとても好きなの。

デックスには、船や飛行機に乗らなくても行かれる香港があってね
その中に大好きな石たちをいっぱい売っている石屋さんがあるの。
それから昭和の懐かしい商店街も。
(これってナンジャタウンのパクリ★)
映画館のメディアージュも、全席指定で綺麗だし。

まだ足の怪我が完治していなくて、ちゃんと歩けないんだけど
大切な親友の蒼い風さんと、chimomoが一緒だから
安心して行って来ちゃった。
夏休み最後の週末というだけあって、すごい混雑していたよ。

石屋さんには、お目当てのブルームーンストーンが無かったけれど
クリスタルとラピスラズリとアメジストの勾玉を買っちゃった♪
chimomoは、好きな男の子の誕生日にあげる石を選んでいたみたい。

さてさて―――
「踊る大捜査線2」
前評判通り、とっても とっても面白かったぁ♪
ぐっ と胸に詰まるシーン 緊迫するシーン
そんなときにギャグを入れて笑わせてしまう技は、すごい!
またそこでBGMが、ぴたっ★ って止まるんだよね。
効果も最高、storyのテンポも最高
もぅ 最初から胸の奥が熱くなっちゃって。

わたしは室井さんが好きなんだけど、今回もまた青島くんの魅力に
すっかりまいっちゃった。
やられた〜 って感じ。
なんて素敵な表情をするんだろ。
めちゃめちゃ 青島くんにハマりました。
もちろん室井さんにもね。
この二人の関係って、素晴らしい。

そして 和久さん(役:いかりや長介さん)
この人が居なくては、この映画の味は半分以下になっちゃう。
今回も魅せて下さいました。
長さんの「8時だよ!全員集合」で育ったわたしは
思い入れも数倍で―――。

ぎばちゃんも、一世風靡セピアで原宿で踊っていたときから大好きだけど、
欽ちゃんの「良い先生・悪い先生・ふつうの先生」で鍛えられて
素敵な役者さんになったよね。

今作 初登場の女性管理官の沖田さん(役:真矢みきさん)
彼女の気持ちもわかるんだ。
女性が男性社会で上に上っていこうとしたら、
いろんなものを犠牲にしなくちゃならない。
沖田さんはその犠牲の対象を、現場で働く大事な人たちに向けたけど
それは間違っているよね。
犠牲にするのは、本当は自分自身のものじゃなくちゃいけないよね。

正解は、すみれさんの「あいしてる 仕事」に
全部集約されてるんじゃないかな って思う。

最後の最後まで、胸の奥が熱いままだった。

だけど今回の「決め台詞」は… なに?
やっぱり「あいしてる」?

そうそう エンドロール観ないで出て行っちゃった人も多いけど
損したよね。
エンドロールに仕掛けがしてあったんだよ。FuFuっ♪(^m^)
やっぱね 映画は最後まで観なくちゃぁ。

帰る頃には、夜景が綺麗で、海からの涼しい風に吹かれて
往く夏を(少しだけ)惜しんだりしちゃって。
花火も見れて、素敵な夏の最後の夜になったよ。

また遊びにいっちゃおうっと。



2003年08月28日(木) 火星の大接近

こちらはあまり天候に恵まれなくて、この火星の大接近も、
雲間からほんのちょこっとだけしか見られない日が続いている。

確かにこれ以上近づくのは、あと200年以上先になってしまうのだけど、
通常の接近は2年2ヶ月ごとに起こっているんだよね。
知っていた?

――というのはね、火星の軌道は地球のそれと比べるといびつだから。

火星の大接近は、1971年 1988年にもあったの。
こいういう大接近は15年〜17年ごとに起き、
超大接近は79年ごととか、205年ごとに起きると言われてる。

だから今回のような大接近は、「超大接近」と呼んだ方が良いのかも♪

ただこの超大接近は、火星の近日点で起きるため、
接近の中でも最大級のものになるんだそう。
通常接近が野球のボールくらいだとすると、
今回はサッカーボールくらいになるのね。
この差は大きいよね。

でも、同程度の接近なら2018年にも起きますし、
今回の大接近も12月まで楽しめるので、27日に見られなかったから
もう終わり というわけじゃないの。

獅子座流星群のときも、ニュースで報道されたりしてブームになったけど、
過ぎてしまうと星のことなんて見向きもされなくなって…
だからプラネタリウムがどんどん閉鎖になってしまっていて、
なんで人ってこう…すぐに冷めてしまうのかなぁ〜
なんて悲しくなっちゃう。

天文の世界では、毎年たくさんの流星が降り、たくさんの惑星で蝕が起き、
近づいては離れていき―――
そんなイベントがしょっちゅう起きているんだよ〜。

この火星の超大接近で、火星儀が売れているそうだけど、
ブームだけで終わってほしくないなぁ と思ってしまうのね…。

大宇宙の営みを感じることができると、何だか自分の存在が
すごくちっぽけに見えてきて、今悩んでいることも、
少しだけ前向きに考えられるような気がしてくるんだよね〜。

心の容量が広がるような そんな気持ちにさせてくれるのが、
星や月 空にあるものたちかな。

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或るサークルに投稿した記事の下書きだったり。



2003年08月25日(月) ☆★キラリラリンなSUMMER×2ライヴ★☆

高橋直純クンのライヴに行って来たよ。

声優&シンガーとして、めきめき実力を表し、
そのバツグンの歌のうまさと素直な性格で、ファンのココロを掴んでしまう。
めちゃめちゃカワイイ直クン。

chimomoが「遙かなる時空の中で」というゲームで、イサトくんの役を
演じていた直クンのことを知ってから、寝ても覚めても
大好き大ファンになっちゃってね。
わたしは時々chimomoが直クンのCDをかけているのを聴いているうちに
すっかり歌を覚えちゃって。
若い詞が多いけれど、歌が上手だなぁ… って思ってた。

その直クンのライヴが、24日にあったんだ。
じつは… ね。
わたし、7月に足を怪我してしまって、まだ痛みがあって歩けないの。
これが同じ左足首で、傷めたのが3回目という悲劇―――。
古傷だけに、治りが遅くてね…。
だから今回のライヴは、chimomoを連れて行ってやれないなぁ… と思ってたんだけど。

24日のライヴのために、chimomoはいろんなこといっぱい頑張ってきたのに
行かれないなんて、そんなこととっても言えなくて。
なんとかして連れて行ってやれないかな… と思ってたら―――

わたしの大切な友人が、仕事に都合をつけてくれて、
ライヴのチケットを追加で手に入れて、付き合ってくれることになった。
友人がいてくれるなら、きっとつらくなっても何とかなるかもしれない…
っていう気がして、わたしも杖を持って、行くことに決めた。

もぅ当日は、めちゃめちゃ暑くて、炎天下で3時間も並んでいて、
足も痛んでくるし…
ライヴも立ったままなわけだし…
もぅ無理かなぁ… なんて何度も思っちゃって。
でも会場のスタッフの方に、安全な場所をとって頂けて、
はじっこだったけど、ステージも少ししか見えなかったけれど
(わたし背が低いから、埋もれちゃうのね)
直クンの満面に溢れる笑顔と、綺麗な歌声はいっぱい楽しめたの。

左足をかばって立つから、右足がぱんぱんに腫れて痛くなってきて
何度も最後まで見られないかなって思って、外に出ようと思ったんだけど
でも、ここまで来れたんだから、もうちょっとだけ頑張ってみようって
思いながら、最後まで歌を聴くことができたの。

直クンってね、人と人の繋がりや出逢い、交流をとても大切にする人でね
直クンのサイトに行ってみるとわかると思うんだけど、
すごくファン同志の交流も和やかなの。
あったか〜い雰囲気を、とても大事にしているんだよね。

同じ「遙かなる時空の中で」の、鷹道さん&幸鷹さん役の中原 茂さんや
バンドメンバーのTagちゃんも掲示板に書き込みしたりしていてね
直クンも書き込みは全部読んでいるから、chimomoのこともちゃんと覚えていてくれて。

ほんっっとに 昨日のライヴは素晴らしかったんだ〜。
直クンは小柄なんだけど、その身体の何処にあんなパワーがあるんだろう
って思っちゃった。
わたしもちっちゃいから。
彼のとびっきりの笑顔が、輝いていてね…。

まだデヴュー前に故郷で、夢を諦めないで道端で歌い続けていたあの歌を、
自分の原点として、あのときの心をいつまでも刻んでおきたいって言って
弾き語りをしたとき、直クンは涙ぐんでいて。
胸がきゅんってなっちゃった。
誰でも原点になるものって、あるもんだよね。
それをいつまでも忘れないでいたいね…。

直クンのライヴとかイベントに集まる人たちってね、
周りの人を気遣うことのできる人が多いの。
もちろん中には「ペンライトや光るウチワとかは禁止です」って
Home Pageに書かれていても、持ってきちゃって振り回す人とかいるけど
でもそういう人をみて、みんながルールを守ることは、
直クンを大切に思うことなんだって、気がつくんだよね。

ライヴに来ているのは女の子ばかりじゃなくて、男性のファンも結構多く
来ていたり、お母さんと一緒に来ているコもたくさんいたり、
年齢層もさまざまでね〜。
そういうの いいなって。

中に車椅子の女の子が居てね、わたしも足が悪いから、この炎天下、
大変だったろうな…とか、二階の座席の方に席を取ってあるのかな…
とか、いろいろ考えてた。
そしたら偶然帰りの電車が一緒になったのね。
わたしが「あ… ライヴに来ていたコ」って思ったら、
付き添っていた方に親しげに
「お疲れさま♪直クンのライヴにいらしたでしょ?」って声をかけられたの。
わたし、杖を持っていたから、見ていて覚えていてくれたんだよね。
付き添いは女の子のお母さんだった。
この車椅子の彼女は、とっても可愛い子で、思い切って何歳か尋ねたら
17歳と言うじゃない。
chimomoも高校1年生だから、年齢も近くで何だか息があっちゃって。
お母さんも直クンのファンでね「力を分けてもらえる素敵な歌が多いからね
思い切ってつれてきたの」って。

電車が入って来ちゃって、連絡先を聞くことができなかったのが心残りでならなくて。
車椅子の人を運ぶには、駅員さんが何人も付かなくちゃならないから
各駅に連絡が行っているのね。
だから電車を遅らせるわけにも行かないし、電車は混んでるし、
わたしも足が悪いし――― で、きっとまたいつか直クンのライヴで逢おうねって言って別れたの。
せめて名前だけでも聞いておくんだった―――。

こんなふうに、直クンのファン同志って、何だか自然に声かけあえちゃう。
それが不思議なくらい自然にできちゃうのね。
きっと直クンの人柄に惹かれている人が多いからなのかも知れないね。

次回のライヴの東京公演は、まだいつになるかわからないけれど
そのときまでには、chimomoを心配させることなく、
昨日よりいっぱい楽しむことができるように、
足をしっかり治しておきたいな… って思ってる。

ホントに ホントにいっぱいキラリラリンなライヴだったんだよ★



2003年08月21日(木) 16歳

今日は娘の誕生日♪
15時32分に16歳になる。
16年前も朝から30℃を超える暑い日だったっけ…。

わたしは何故か子供に好かれるのだけど、そんなに子供が大好きって
いう方じゃなかった。
身体も弱いから、子供を産めないかも知れないって言われていたけど、
でも幸いにも授かったので、自分の身体がどうなっても… と思って
娘を産んだ―――。

だから、めちゃめちゃ愛しくて。
子供って、こんなに可愛かったんだ… って感じた。
娘の成長と共に仲良くなる近所の子たちも、ひっくるめて可愛くて。

娘が幼稚園に通っているときなんて、セーラームーンが大流行してて、
髪を腰までのばして、毎朝うさぎちゃんの髪型 おだんごあたまに
くるくるっと 結ってやっていたんだっけ。
これがまためちゃめちゃ似あっててね…。

本と歌と音楽の大好きな子だったけれど、今もそれは少しも変わらなくて。
心根の優しい娘に育ってくれた。

辛辣なこと言ってくれるけれど、喧嘩もいっぱいしてしまうけれど
30点ママのわたしにとって、良き相談相手になっている。
泣き虫、弱虫、寂しがりの、母としては失格なわたし。
でも反面教師になってるかも。

この先もきっと大変なこと いっぱい出くわすと思う。
でもchimomoの頑張るこころさえあったら、きっと乗り越えて行ける。

chimomo 16歳 おめでとう―――。

16年目 おめでとう わたし―――。



2003年08月17日(日) やっと復旧?

最近やたらとサーバーダウンするなぁ… と思っていたら
いきなりの緊急メンテナンスとかで、pageがずっと表示されなくて。
長かったなぁ。今回は特に。
1週間になるんじゃない?
事前に何の連絡もないなんて… (T_T)
無料だから何も言えないけれど、あんまりだよね。
今までのデータも、みんな消えちゃうんじゃないかとか
このpage自体、なくなっちゃうんじゃないかとか、いろいろ心配した。
バックアップをとってあるから大丈夫だけれど、でも心を籠めて作ってるし
大切な場所だから、いきなりこんなことになると不安になるんだよね。



2003年08月14日(木) 涼しさに秋を感じて

今日の東京は、22℃という涼しさ。
澱んだ都会の空気が、一夜にして秋の冷たい大気に入れ替わったよう。

ウ レ シ イ

高温多湿が苦手なわたしは、遅い梅雨明け後の蒸し暑さに
もぅすっかりまいってしまってたから、この涼しい日に
凹みがちだったキモチもほっ… とラクになったような気がする。

仕事もはかどるし、夜もよく眠れそう。

あぁ ウ レ シ イ

肌に冷たい風を感じながら、近づいてくる秋を待ち望んでいる。



2003年08月09日(土) 仲が良いから喧嘩するのかな?

喧嘩してしまったんだ。 昨日。
「喧嘩するほど仲が良いってね」って友人は言ってくれるけど
でも喧嘩したあとは、めちゃくちゃ落ち込む。

喧嘩の相手は、高校1年生の娘・chimomo。
何もムキになって対等に喧嘩するなんて大人気ないって
思う人もいるだろうな。
だけど―――。

わたしの中に、育ちきっていない子供の部分があるんだと思う。
「アダルトチルドレン」という言葉で表現されるのかも知れないけれど。

でも子供のままの部分があることって、素敵じゃないかな。
間違ってるかな。

子供とは、いつまでも同じ目線でいたいと思ってきたけど
そろそろそれもできなくなってきたみたい。
彼女は一人歩きの準備を始めているから。

もう少し、大きなこころでいたい。
あの空のように―――

もう少し、優しいこころでいたい。
あの月のように―――


***   ***   ***   ***

う〜〜〜
めちゃめちゃ へこんだ。



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