minimum maximum
ねこのひげは、バランスよく。

2002年02月25日(月) スクープ写真!?

目が回るほど忙しい。そんな表現がぴったしな一日。
といっても、頑張ったのは店長で、あたしはあくまでも補佐に徹す。
お昼休みと夕方のピーク時は、思わず笑いが出るほどだった。
”いらっしゃいませ”と”ありがとうございました”を、
何回言わせればきがすむんだぁぁ!!あぁぁ。

ここで働いてて、写真に関わってることがうれしい気持ちも大きいけど、
単純に人の写真が見られるのことが面白い。
なんていうか、秘密をのぞいてるようで。
でも、お店で見てる写真については、外で喋っちゃだめなんだって。
プライバシーの侵害とかなんとか。

今日の午後焼いた、某広告系大企業の接待ゴルフシーンとか、
もしかしてもしかして、裏取引の現場だったり!?
んなこたぁないか。

* * *

今日はお給料日だったけど、今回は最初の10日分だけ。
なので、相変わらず生活は潤いそうにありません。



2002年02月24日(日) 「ありがとう」の重み。

あたしはとにかく夜型人間で、翌日が6時起きだろうが休みだろうが、
やっぱりお布団に入る時間はおんなじ。
翌朝ツライとわかっていても、夜更かしはやめられない。

というわけで、今日もお布団に未練を残しつつ、一日の始まり。
昨日にも増して、お店は暇だった。
だからといって、堂々とカウンターで本を読んだりできるわけないので、
普段できないような大掃除を敢行。
年末?ってくらい、ホコリのオンパレード。
まるで、今日という日を待っていたかのように、
いさぎよくピカピカになっていく。

M崎さんが、めずらしく遅刻して来た。
そいえばけやき通りでロードレースがあって、交通規制をしてたなぁ。
その上、スピード違反で捕まったんだって。ご愁傷様です。

今日のあたしの受付本数は焼き増しも含めて4件。
少なっ!
でも、明日からはまた忙しい。

昨日の続きで、造形短大の写真科の卒制展を見に行く。
学生ならではの無茶な作品はなくて、どれもおとなしくまとまっていた。
物足りなさはちょっとあったけど、でも、上手い人は上手い。
人物を撮るとき、その人とカメラマンとの関係性は作品に表れる。
ある作品のおばあちゃんの表情は最高だった。
カメラマンの女の子の人柄までもが、くみ取れてしまいそうだった。
やっぱし写真っていいなぁ。

* * *

はなちゃんと夕食を食べる約束だったけど、体調がすぐれないみたいで、
軽ーくミスドでお茶をした。

期待と裏切り。
背中合わせなこの2つの感情と行為が、彼女を長い間悩ませていた。
勝手な期待をした方がバカだった、そんな風には思いたくない。
でも、結果的にそう思わざるを得ない結末を迎えてしまった。
信じてる人間や思想を否定することは怖いと思う。
それは、自分自身の否定とイコールでつながれてしまうから。
けれど、相手の底が見えきってしまった瞬間、
思い切って見切りをつけることも必要なんだろう。

あたしは切に願います。
はなちゃんが、一切のしがらみを切り離して、
「個」として次の一歩を踏み出してくれることを。
大丈夫。ちゃんとここから見ているから。

「ありがとう」をこんなにも重く感じたのは久しぶり。

* * *

キリンジの「P.D.M」
後半の、つきあげてくるようなせつなさ。
たまりません。



2002年02月23日(土) 焦燥感。

「土曜日は暇だよ」っていう店長の言葉を、今日は初めて実感した。
暇だった。
これまでの土曜日は、意外に客足が多かったけれど、
今日はホントに、ホントに暇。
M崎さんと交代するまでに、受けたお客様の数、3人。少なすぎ。
けどその分、掃除とかゆっくりできてよかった。
これだけ暇だと、6時起きの苦労を、少し損した気分。
まぁいっか。

M崎さんを写メールで撮ってあげたらすごいよろこんでた。
この人のキャラはいまだにつかめずにいて、
ハジけた人なのか、ゆったりした人なのか、謎です。

バイト後、エツコとさおりと天神で待ち合わせて、
造形短大の卒業製作展を観に県立美術館へ。
困るなぁ、もう。焦ってしまう。
お金がないことを理由に、クリエイティブな匂いから遠ざかってた今日この頃。
久しぶりに、なかなかの刺激を受けた。
今は、お金がないことを言い訳にしてるけど、
果たして今のあたしには一体何が表現できるというんだろう?

カメラのシャッターを切るあの音が、急に恋しくなった。

時間があまりなくて、一番のお目当ての写真科を見れなかったので、
明日またゆっくりと見に行くことにしよう。

明日は日曜。今日よりも、もっと暇なのかしら。
あぁ、それなのにまた6時起き。

* * *

はなちゃんが、なにか一筋の光のようなものに誘われるように、
ある決断をしたみたい。
彼女の中を、何かが駆け抜けたようです。
あたしは非常に感化されやすい性分なので、
彼女の動向をじっと見ているだけでは済まされなくなってしまうかもしれない。







2002年02月22日(金) おっさん恐怖症。

満ち足りているような、物足りないような、心地よく気だるい休日。
一日中おうちでゴロゴロしようと決めていたけれど、久しぶりに大濠公園。
ぐるぐると自転車で2周して、ベンチで「流しの下の骨」を読む。
春を思わせるような日差しは、まぶたにとても柔らかで、
水面のキラキラは、思わず眼を瞑ってしまうほど。
あはぁー、なんて贅沢な休日・・・。

と、ここまではよかったのに。
ふと気付くと、傍らにおっさん登場。
何となく、生理的に受け付けないようなタイプの。
池の鯉でも見てるんだろうなーと思いながらも、
素敵なまどろみを邪魔されてちょっとウザイと思ってたら、
あたしの座ってるベンチに座ってきた。その距離25センチ(推定)。
っていうか、周りのベンチはガラガラなのに、なんでここに座るかな!!!
なんでチラチラこっち見るかな!!!
すぐ立ち上がるのも変だし、なんか勘違いしてるかもしれないし、
でもでもやっぱ居心地悪い〜〜。
”おっさんとデート状態”に30秒も耐えきれず、
その場を立ち去ったワタシでした。
でも、そのまま帰るのはなんだかシャクで、悔しくて3周してしまった。
トータル5周、10キロ!

後味悪い休日だった・・・。



2002年02月21日(木) もやもや。

今日は勤務時間が短かったから、極めて順調に業務終了。
図書館で、ずっと読みたかった、Mr.ビーンの日記を読んだ。
ヒー、これは静かな場所、しかも人がいるところで読むものじゃないねー。
緻密なくだらなさにもう脱帽。笑いをこらえるのに必死でした。

すみだくんが、貧乏生活を心配して電話をくれた。
大丈夫です、ありがとう。

* * *

ここのところ、週に一度の響のお泊まりは定例化してた。
だいたいいつも、真ん中の水曜日あたり。
でも、今日はもう木曜日で、昼間のメール交換でもそういうそぶりはなくて、
あぁ、今週はお泊まりナシかぁ、なんてちょっぴりがっかりしながら寝る準備。
と思ったら、23時を回ってから、電話があった。今から行っていい?って。
・・・でも、あたしは、なぜか、断ってしまった。
いつも気まぐれで頼られて、それでもあたしは一度だって断ったことはない。
数日前のここの日記で、そんな関係がウレシイって書いたけれど、
それでもやっぱり、受け入れたくない日だってある。

でも、自分が一番驚いた。
頼み込んでくる響を相手に、断ってる自分を見つめてるもう一人の自分がいた。
ほんの数十分前には、来ないかなー、なんて思ってた自分なのに。

今日の自分の行動は、自分でもよくワカラナイ。
「あたしは響の何でも屋さんじゃない!!!」とか思っちゃったのかなぁ。

電話の向こうで響は、「今日のこの一件はかなりポイント下がってるよ」
なんて言ってたけど、そんなこと言われるなんて心外ダワ。
たとえ冗談だとしても。
別に、今までの親切は見返りを期待してしてきたことじゃない。
会いたかったから会って、泊まりに来ると楽しかったから泊めてた。
ただ、あいつなら泊めてくれる、なんて当たり前に思って欲しくなかった。

響が図々しいのは、以前からのこと。
ということは、この数日間で、あたしが変わってしまったのかしら。

とにかく、もやもやしてる。ものすごく。
ものすごく。



2002年02月20日(水)

ぬぅーっと6時起床。
早番のため、今日もおにぎりをギュッギュと作っていざ出勤。
考えてみたら、今まで何事もなく開店準備が進んだ日はなかったんだよなぁ。
いつも何かしらプチ事件発生、あたしプチパニック。

けれど今日は、何もかもマニュアル通りに。
ていうか、何もなくて当然なんだって。よし、異常ナシっす。

8時にお店を開ける。掃除をする。ピッカピカ!・・・にはならない。
結構大きな通りに面してるから、排気ガスで汚れちゃうのよね。
こうやって慣れてくると、一人の気ままさもなんだか心地いい。
店長や他の人がいてくれる安心感も捨てがたいけれど。

証明写真を撮りに来たおじさんは、なんだかとってもゴキゲンで、
「いい男に撮れたなぁ!ハッハ。」なんて言ってくるので、愛想笑いのサービス。
赤坂辺りにはマスコミ関係の会社も多くて、芸能人の写真も来たりする。
今日はあゆとケイコ。
それを大量に焼き増しに来たおっさんは、いかにもって感じ。
「これで女の子の気を引いちゃうモンね、イヒヒ」な匂いがプンプン。
「あわよくば・・・、イヒヒ」ってやつですか?
あぁ、いやだいやだ。

写真を焼くスピードがまだまだ遅いのか、それともお客様が多いのか、
焼いても焼いても減りません!
店長が来て、お昼休みに入れるはずなのに、気付いたら1時。
遅めの昼ご飯を食べて、2時間延長して、今日も勤務終了。

オフィスが多いから、お客様の8割はリーマンかOL。
なので、時々若い子が来ると、なんかすごくうれしい。
しかも、ちょっとカッコ良かったりすると、微妙に赤面。
あ、あたしってば。

お店の近くの中央図書館に初めて行ってみた。
中央、といってもすごくこじんまりしてて、子供の匂いがすごくする。
百道の図書館も好きだけれど、とても気に入った。
高校の頃まで通ってた地元の図書館を思い出した。
全然似てないけれど、でもどこか似てる気がして。










2002年02月19日(火)

昨日はかなり弱気になって泣いてしまったけど、貧乏人に暇はない!
せこせこ今日も働くのです、はい。

いつも通り出社して、銀行に昨日の売り上げを振り込みに行く。
往復で5分かかるかかからないかの距離。
行って戻ってくると、M崎さんが「早いねぇ!!」って。
前に書いたけど、なーんかいつも、
小さい子のおつかいを褒めるような口調なんだよなー。
一体、いくつに思われてるんだろう。

周りの会社が一斉にお昼休みに入ると、お客様もどっと増える。
一応、うちは55分仕上げだけれど、さすがに無理っス。
M崎さんと交代して一人で店番。
自分が経験したり、他のバイトさん達の対応を見て覚えたりして、
それなりに不安な気持ちはなくなってきた。
一度に3人くらい来られると、ちょっとアワアワになるけど、
なるべく落ち着いて、ひーひーふーってな感じで深呼吸。
ヒマな時間ができれば、掃除をしたりするんだけど、
今日は結構忙しくて、常にバタバタとしてた。
カメアシの時の癖なのか、短い距離でも走ってしまってる自分に気付く。
”人が見てない所でも走れ!”ですからね。

今日は定形外の証明写真のお客様にきちんと対応できたし、もう大丈夫。多分ね。
・・・と、一人でいそいそやっていたら、お休みのはずの店長がやってきた。
心配だったのかなぁ・・・。
店長がそこにいるってだけで、ものすごく安心する。
その上タイミングよく、店長がいる時にぺーパー交換のサインが出たりして、
今日のあたしはちょっとツイてた。一人だったら、きっとメチャ焦ってる。

遅番のY田さんから電話が入って、おじいちゃんが亡くなってしまったとかで、
長崎に帰るから、休みますとのこと。
S籐さんも今日は都合が悪かったので、2時間半ほど急きょ延長になった。
お店を閉める時にまた来るからねって、店長が去ってからも、
受付終了時間のギリギリまでお客様は絶えなくて、
最後のおじちゃんは、フィルム6本出した上に、全部3枚ずつって多すぎ!!
お店を閉めに再びやってきた店長も苦笑いしてた。

ちょうどおなか空いたなぁ〜って思ってたら、店長の手にはホカホカの肉まんが。
神様ありがとう。きっと、あたしの目はキラキラしてたことでしょう。
これが久々のお肉だなんて、あたしの生活は相当荒んでますワ。
くは〜。今日もありがたいことに忙しかったなー。

明日は早番、6時起き。

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みずのアリガトウ。
何百キロも離れてるけど、あなたの愛をビシビシ感じてるよ。イヒ。



2002年02月18日(月)

何事もなく、平和な時間。
1週間で一番忙しい月曜日だというのに、なぜかお客様は少なかった。
明日の昼間、一人で店番するあたしに、
「今日の代わりに明日忙しいんじゃないの」って意地悪なことをいう店長。
新人を不安がらせないでくださいー。

M崎さんとの会話のかみあわなさがちょっと気になる。
話をコロコロすり替えてしまうあたしのせいか。
27歳の彼が、あまりにも落ち着きすぎているせいか。
もっと普通の会話がしたいのに。

せっかく時間があるし、今日は図書館だ!って思ったら休館日。
あ、そっか、月曜日だ今日は。
仕方なく帰宅して、ボーッと過ごす。
ほんとにボーッと。
そしたら、ものすごく泣けてきた。
頭では何にも考えてないのに、ダラダラと涙が。

理由はわかってる。
笑われるかもしれないけど、お金がないからです。
不安でたまらないですよ、マジで。
親には、もうこれ以上頼れない。
だからといって、お地蔵さんやほのぼのなんとかに
駆け込むなんてことできないよ。

不安で泣いてるっちゅうよりは、情けなくて泣いてる、の方が
正しいかな。
自分を支えてるはずの「写真」からも、相当遠ざかってる。
うちの会社の社員割引を期待してたんだけど、
どうやらそんな制度はないらしいし。
映画も観れない、おいしいごはんも食べてない。
きっと、今病気になっても、病院には行けないよー。
あともう少し今の仕事に慣れてきたら、本気でもう1個考えよう。

はぁ、頭の片隅から家賃のことが離れない女なんて色気なさすぎだよー。
もっと別の、好きな人のこととかで悩んでみたいよー。
うぅぅ。

この前チラっと見た、「ホントコ」のお金か愛か、みたいなヤツ。
絶対今ならお金だ。
でも、今日の涙の原因の2割くらいは、愛が足りないことカモね。



2002年02月17日(日)

昨日の続き。

今回のDJさんは、すみだくん以外はみんな学生。
だから、友達をたくさん連れてきていて、ほとんどが九大生。
なんちゅうか、九大生のパーティーに忍び込んでるようでした。
まぁ、エツコとさおりは学生だから違和感ないだろうけど。
フロアには人が一杯で、妙な盛り上がりっぷり。ってか、はしゃぎすぎ?
かかる曲もアッパーなものばかりだった。
最初は3人とも踊ってたけど、2人は初めてってこともあって、
なんか疲れちゃってるみたいだった。
音楽の好き嫌いだってあるし、楽しんでるかなぁ・・・ってちょっと心配。

フロアの隅に3人で座ってたら、男の子が話しかけてきた。19歳。
いつも行く、ベテランさんのイベントではこんな光景ってあんまり見ない。
だから、さすが若いってアグレッシブなのねーと、妙な感心をしてしまう。
(アグレッシブって使い方合ってんのかしら?)
24だと告げると、おののいてた、笑。
服装のせいか、エツコやさおりより若く見えると言われてしまった。
うれしいけど、それって、イコール色気ナシっちゅうことですかい?

後半、2人も元気出てきて、結局3時半くらいまでがんばった。
心配だったけど、どうやら楽しかったみたいで、
また誘ってねって言ってくれた。今度はノゾミも連れてくるって。
よかった。すみだくんもうれしそうだったな。

みんなちょっと腹ぺこだったので、途中の屋台でラーメンを食べた。
おばちゃんは笑顔が素敵で、とってもかわいい。
ラーメンもおいしかった。¥450は安い!

さおりと再会を約束してバイバイ。
うちに泊まることになってたエツコと帰宅。
2人して、おふとんと同化してしまったみたいに爆睡した。
眼を瞑ったと同時に眠りに落ちたのなんて久しぶりだ。
エツコはお昼からバイトだったから10時くらいに出ていったはずで、
あたしは「がんばってねー」って言ったはず。はず、よね。
でも起きたとき、玄関の鍵が開いてる理由を突き止めるまでに
少々の時間がかかってしまった。

アイコとの約束があったので、チャリでキャナルに向かう。
一ヶ月ぶりのアイコは、パッツンな前髪になっててメチャカワだった。
いいなぁ。
トランスカフェでランチ。美味!!
しかし、オーナー(ちょっと濃い顔でおばちゃんウケしそうないい男)
には笑ってしまった。
テーブルを一つ一つ回って、「楽しんでいただけてますか?」って。
だから顔が濃いんだってー!!

お互いの近況報告やアイコの進路の話で盛り上がる。
彼女によい職場が見つかりますように。

おそろしく経済難な状況なのに、欲しかったプーマのスニーカーを買っちゃった。
これはしばらくぜいたく禁止だわ。
だけど、新しいモノって、やっぱり素敵。買い物はやめられないっす。

正体不明の外国人の大道芸を見てから、名残惜しみながらアイコとバイバイ。

さてと、明日からまたがんばりますか。




2002年02月16日(土)

んー、めちゃいい天気!
家からお店までの道のり、チャリで約8分。
でも今日は、一回も赤信号に引っかからなくって、ずっと青。
5分で着いちゃった。うむうむ、職場は近いに限るね。

今日は土曜日だし、周りの会社はほとんどお休み。
だからお客様も少ないハズなんだけど、割と平日並みに客足は多かった。
けれど、一人で店番をすることにもちょっと慣れてきて、
快調に現像・プリント・レジをこなしていけた。
その合間に証明写真のお客さんが来ても、サクッと対応。
もちろん笑顔も忘れずに。
キャー、なんてスバラシイ!!
この働きっぷりを店長にゼヒ見てもらいたいものだわっ。

常連のカメラマンさんがやってきて、お会計を進めていたら、
「ポイントがたまったからフィルムと交換してくださーい」って・・・。
え?そ、そういえばやり方聞いてなかったー。
オタオタしてたら、「前はコレをもらったよ」って、5本セットを指さしてる。
はぁ、お客様に教えてもらってどうするよ。情けないです。
とりあえず、こっちが新人ということはわかってらっしゃるので、
にこやかに対応してくれて、大助かり。
去って行く背中に深々とお辞儀をしておきました、ペコリ。
(でも実は、このときサインをもらわなくちゃいけなくて、
 勤務が終わったあとで店長から電話があったのでした。
 働きっぷりを見てもらうどころか、ポイント下がってる、ふぅ。)

と、一件落着と思ったら、今度はデジタルプリントのお客様。
今朝目覚めたとき、「今日はデジタルプリントを教えてもらっておこう」
ってなぜか思ってて、朝一番でM崎さんに教わったばかり。
おぉ!自分の目覚めの直感に感謝!!
もし教えてもらってなかったら、ものすごーーい変な汗をかいていたはず。
おーこわ。
若いおにーさんのメディアの中身は、彼女との超ラブラブ写真。
一応、1枚1枚確認しないといけないため、ちゅーの瞬間とか見る羽目に。
んー、なんかお互いに気まずい、ひぃー。
やりとりの途中でY田さんが出勤してきて、お会計の仕方とか教えてくれた。
バイトのみなさんは、教えかたもやわらかいし、ほんといい人達だ。

このお店での業務内容の、6割くらいは一通り経験したかな、と思う。
でも、まだまだ知らないことはたくさんで、外注のお客様や、
クレジットカードや会員カードでの支払いにはまだ遭遇してない。
いつも、一人の時に来ませんように!って祈ってる。
やってみなきゃ覚えないんだけど、きっとあわあわしちゃいそうだしなぁ。

今日の勤務はかなり収穫が多かった。

夜は、すみだくんがDJとして参加するイベントに行くことになってたので、
一旦おうちに帰って、サタ☆スマ見ながら軽ーくごはん。
中居くんの仲居さん姿の、妙なお似合い具合に感心。
そういえば、スマスマの計算マコちゃんとかもかわいかったなぁ。
あ、あと、慎吾ママもかわいいし。
やっぱ美形って男女を超えちゃうんでしょうか。

エツコ・さおりと、西通りで待ち合わせて、いざいざ親不孝へ。
2人はこういう夜遊びは初めてだそうで、ワクドキの様子。
あたしも19歳の時は、全然遊びかたを知らなかったなぁー。
っていうか、夜遊びできる環境じゃなかったワ、あんな田舎じゃあ。

手当たり次第に声をかけてくるお兄さんたちをご丁寧にあしらいつつ、キースに到着。
すみだくんに2人を紹介して、めくるめく夜が始まるのでした。










2002年02月15日(金)

ここのところあたしは、素樹文生さんに心を奪われっぱなし。
いや、うーん。奪われるというよりは、揺さぶられてる。
ゆるゆる日記に、またしてもピカピカの言葉達がぎゅうっと詰まってた。
まんま引用してしまうのはどうかと思うけど、忘れないように。

  「本当のこと」には普遍性という意味がつきまとうけれど、
  それに比べて「正しさ」という囁きは、常に個人的、瞬間的なもので、
  けれども、焦りや、怒りや、いそがしさや、言い訳や、
  そんなもののざわついた声ですぐに押しつぶされてしまうほど頼りない。
  誰だってそうなんだと思う。
  でもそうやって何度も何度もその小さな囁き声に耳を貸さずにいると、
  ついには後戻りできないほどにズレてしまうような気がする。
  だから早めに気づいてルート修正。

もしかしてあたしは、素樹さんが言っているその小さな囁き声に、
少々過敏に反応しすぎなのかもしれない。
だけど、あたしにとっては、それは「正しさ」であるんだと思いたい。
精神と、現実と、過去と未来。ズレが生じるのを恐れてる。
あぁどうしよう。

素樹さんの言葉って、もわもわの毛布みたいな手触りだ。
手触りっていうか、心触り??
ずっとずっと、いつまでもくるまれていたい。

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バイト先で、お昼ご飯をその都度買うのは、やっぱしぜいたくな気分。
だから、今日からお昼は持っていくことにした。
といっても、おにぎりとお茶なんだけど、あたしにはそれで十分だし。
お米は実家のお米、具はふりかけとか昆布、お茶はパックを沸かすやつ。
一日あたりでいうと・・・15円??もっと安いカモ。
レッツ節約!!

早番のM崎さんと入れ替わりで今日も一人・・・になった途端、
いきなり、現像液がなくなったっていうサイン。
なんですかこれはー。どうすれば??
2週間勤めても、まだまだ初めてのことばかりの連続。
液を混ぜ間違えちゃったりなんてしたらもう大変!なので、
落ち着いて、落ち着いて、なんとか切り抜けた。
言葉では教えてもらってても、いざ直面しないとやっぱり覚えられない。

金曜日はお客さん少ないから大丈夫だよ、っていう店長の言葉とは裏腹に、
来る来るクルクル。
でも、もちろん、暇より全然いい。
これをやりながら、あれのことを考えて、そっちのことも気になる。
こういう感覚、しばらく忘れてて、けど、心地いい忙しさだった。

前々職の、設計事務所での図面書き。
締め切りに追われる日々の中で、鍛えられたのは要領の良さだろうか。
前職のカメラアシスタントで培ったのは、気を配ることと愛想のよさと、
あと、下っ端根性?
今までのことが、全部全部、役に立ってる気がする。

うちのお店の立地条件がそうさせてしまうのか、
なぜか道を尋ねられることが非常に多い。
けど、そういうコミュニケーションも、なんだかうれしかったりする。
「ありがとう」っていう言葉は、なんてすてき。

遅番のY田さん(3つも下なので、ほんとは「君」で呼びたい)が来て、
ようやく交代の時間。
今日の反省点は明日に生かすぞ。







2002年02月14日(木)

バレンタインデー。今年も関係ないですね、はい。

本日の業務は、何事もなく平和に終了。昨日の悪夢のようなトラブルデーが嘘のよう。
今日は、初めて証明写真を撮らせてもらった。
ちと、ぎこちなかったかなぁ。
接客してるときって、どうも自分が演技をしてる役者のようで、
それはそれは変な気分。
「ハーイ、じゃあ撮りますねー。」なんて言うときは、
普段のあたしのテンションじゃないもん。
でもまぁ、客商売ってそんなもんなんだろうな。
こうやって経験が増えていくというのは、すばらしいことです。

今度の土曜日のチケットを渡すため、エツコと天神で会う。
情けないことに2人ともお金があんまりないので、イムズのベンチで延々と話す。
ソニプラをはじめとして、あらゆるショップではチョコを買い求める女子がいっぱい。
チョコをあげたいと思う人もいないなんて、ちょっとおいてけぼりな気分。
ものすごいアフロの女の子発見。
見ないフリなんてできないぐらい、ものすごかった。
なんだか、あの中ってあったかそう。

あー、オナカいたい・・・。




2002年02月13日(水)

ゆうべ、日記も書き終わって、ゆるゆると夜を過ごしてたときでした。
「今日泊めてくれ」って響からの電話。
響のワガママぶり、態度のデカサは出会ったころからで、
それに対して一度も腹を立てたことはない、とは言えません。
思い出すと自分でも笑うほど、本気でキレてしまったことだって、ある。
けれど、大抵のことは許してきてる。
嫌われたくないから?いやー、そういうわけでもない。
むしろ、嫌ってくれ!!って言ったこともある(笑)。
それなのになぜ?
単純に、「認めている」からだろうなーと思う。
単純に、「気が合う」ってやつなんだろうと思う。
そんな関係がとてもうれしい。

「彼女には泊まってることとか話してるの?」って、
あと少しで聞きそうになってしまった。
だけど、0.1秒後に、そんな質問はくだらないって思った。

気持ちよさそうにグースカ寝ている響を横目に見つつ、早番に出発。
今日は一人で開店準備をしなければならなかったので、
「何事も起こりませんように!」って、祈って、祈って、祈ったはずなのに・・・。
昨日の精算の時点からレジの異常が出ていたみたいで、マニュアル通りに進まない!
店長に電話して、本社に電話して、説明書を読みまくって、
何とか一段落・・・と、今度はプリントの機械にエラーの文字。
開店時間は迫ってくるし出社時間になっても店長は来ないし、
今日ほど「脱走」っていう文字が頭にチラついた日はなかった。
これって厄日??
一人で店番するのが当たり前になってくるし、
大抵のトラブルに対応できるようになっておかないとなぁ。

それでも、日々進歩がないわけでもなく、
お客様に対してとか、現像・プリントに関しては、かなり余裕を持てるようになった。
お客様と接する時間は、ほんのわずかなものだけど、
だからこそ、いい印象を持ってもらいたい。
向こうの笑顔を見たときは、あたしもうれしい。

響のおつかいにショッパーズへ向かう。
アロマショップのお姉さんに「高校生?」と言われてしまった。
いくらなんでもそりゃないよ、情けないー。
目的のものは見つからず、結局無駄足、そそくさと帰宅。
響を見送って、一息ついたら、怒濤の睡魔が襲ってきて、
気がついたら夜の8時になってた。
その間に、確かすみだくんから夜ごはんのお誘いが来たような来てないような。
おごってくれるとか何とか言っていたような。多分。
ちゃんと会話になってたかどうかは、記憶の彼方にいってしまった。
もったいないことをしてしまったカモ。

一昨日のメールの返事がはなちゃんから届いた。

   ワタシが ヒロちゃんと ともだちでいられるのも
   ヒロちゃんが ヒロちゃんだからだと思うワ。

ちょっとぐっときた。
『なんていうか、人間の「性質」って、やっかいですね』
という、なるべく体温を込めて、言葉を選んで発したものが、
きちんと届いたんだなぁと、安心した。
すみだくんとの距離、はなちゃんとの距離は、まだまだ手探り状態ではあるけれど。

お風呂にも入って、さて今日もモトギタイム、と思っていたら、はなちゃんから電話。
いい匂いのする大人の存在に、あたしたちはとても飢えてる。
特にはなちゃんは。
人が人に見切りをつけるときって、ホントにあっという間だし、
底が見えてしまった時点で、一気に冷めてしまうんだろう。
そうはなりたくないと、あたしたちは必死にもがく。

風向きは、待ってても変わらないってことに、とっくに気付いているだけに、もどかしい。




2002年02月12日(火)

昨夜の後味悪いお酒のせいか、目覚めはあんまりよくなかった。
6時にきちんと起きれるか心配しすぎて、余計に睡眠不足な感じで今日も始まりー。

せっかく研修でいろいろ学んだのに、そのあと2連休に入ってしまったため、
ちゃんと発揮できるかちょっと心配・・・。
そりゃ、わからないことはバンバン聞けばいいんだけど、
やっぱり「ええかっこしぃ」な性分なので、少しでも早く認めてもらいたいのです。

とりあえず、2台のメインマシーンのセットアップは、なんとかできるようになった!!
コンストを流すタイミングさえ間違えなければ、もう大丈夫だぁ!
けど、レジの開始方法がイマイチだなぁー。
明日はあたし一人で開店準備だし、心細〜・・・。

長身M崎さんが、レモンティーをゴチソウしてくれた。
おぉ!なんて男前な!!
一番最初のイメージ通り、理想のおにーさんだわー。
って、レモンティーで浮かれるあたしも単純すぎるって。

それにしても、一日に何か一つ、あたしはやらかしてしまうなぁ。
今日は、APSフィルムの端っこを、はさみでチョッキンとやってしまった。
致命的なミスではなかったけれど、一瞬冷や汗モノでした。
しょうもないプライドは捨てて、ちゃんと指示を仰がなきゃ〜〜。

1時間延長して、のこのこ退勤。
天神に、写真展の感想をノートに書きに行く。
忘れないように、一応書き留めておこう。
   HBK!様
  *組み写真の一番上に、サメサメブルーを持ってきたのは大正解です。
   なぜなら、フユウ感100%だから。
  *LOVE&HATE...
   作品の横のキャプション、あれが既にアートです。 

人の感想ばっかり述べてないで、あたしもそろそろ本腰入れなければ。
写真集目標日まで3ヶ月半しかないじゃん!!

Tシャツづくりの下調べに、インキューブへ。
ほほぅ、¥2,000でできちゃうのかー。思ってたよりも安いかも。
まゆとサオリにどの作品をプリントしようかにゃあ。

作品としていいのと、Tシャツにして映えるのとは、また別物だからなー。
うーん。




2002年02月11日(月)

ものすごく寝てた。
寝ることによってエネルギーの蓄積ができればいいのに、
逆になんだかものすごく体がだるい。
部屋干ししてる洗濯物が、なぜかあたしを憂鬱にさせた。

ハナちゃんとスミダくんと3人で益正でごはん。
ケンカ中だっていうのを聞いていたけど、まぁいつものことだし、
それに2人のやり取りも普段通りのようだったし、大丈夫だろうって思ってた。
音楽についてとかmacについてとか話してると、あれれれれ、なんか雲行きが・・・。
元カレ元カノという関係をこえてしまっている2人だけに、
お互いを批判するレベルが深すぎる。
もちろんあたしに入り込む余地は無くて、
ただただ、そこに座っているのが精一杯な数十分。
あたしからみれば、お互いの「性質」のさせていることだから、
批判し合ったってもう仕方ないんじゃないのかなぁって思うのだけれど。

人間の「性質」や「質(たち)」って、変えることってできるのかなぁ。
変えようと努力しなければ変わらない、だとしたら、その「質」を、
自分自身が把握しなくちゃいけなくなる。
けれど、自分自身をきちんと分析して、わかってる人っているのかな。
自分でも理解できてないその「質」を批判されても、
言い返せないし、かといって納得もできない。

目の前のバトルを見ながら、そんなことを考えました。
っていうか、2人って単純に気が合わないんじゃないの?

他人のケンカに同席するのはもうこりごり。
すごく疲れた。
頭の中には、吐き出したい感情がいっぱい詰まっているのだけれど、
それを排出する気力がありません。

もやもやしてるけど、今日はおしまい。







2002年02月10日(日)

2日前から読み始めた素樹文生さんの「旅々オートバイ」。
今のこの時期、このタイミングに出会ったことに、
とてつもなく運命的なものを感じてしまった。
オートバイについての云々はあんまりわかんない。
でも、彼の姿勢というか、言葉使いというか、
人との接し方や物事への着眼点、あるいは自分の在り方とか、
妥協についてとか、自分のなかの「核」についてとか。
あとがきも含めて337ページの世界の中に、
今まであたしの中で渦巻いていたものが文字として存在して、
それが想いとなって染みていった。
1964年生まれということは、今年で38歳かぁ。
できれば、この旅を始めた当時の、27歳の彼に会って、話がしてみたかった。
そして、「ダイジョウブ」だよって、言って欲しい。
(あ、あとついでに、装幀が佐内さんというのも、かなりの高得点)

日曜日らしい日曜日。
女子モーグルのハイライトを毛布にくるまりながら見る。
何も予定はなかったけれど、今日はそれでもよかった。

時間の感覚もないまますごしていると、エツコから電話。
これから会えますか?って。
同情されてしまうほどお金がないし、今日は一日うちにいる気分だったから、
来てもらうことにした。そういえばエツコも来たがっていたし。
あったかいココアと音楽とおしゃべりと。
なんでもない時間だけれど、心地いい栄養剤だなー。







2002年02月09日(土)

55で働き始めて1週間目。今日は中洲にある西日本事務所で研修だった。
うちのお店のY田さんも一緒だったんだけど、
いつも遅番だから、一度も会ったことがなくて。
だからどんな人なのかなーってちょっとタノシミにしてた。
M崎さん(推定26歳)が、「Y田くん」と、くん付けで呼ぶくらいだから、
きっと同い年かちょっと下ぐらいだと思って、いろんな意味で期待もふくらませて。
で、で、で。
うー・・・、残念。
多分バイト仲間以上の関係になることは・・・ないだろうなー。
いや、顔はぜんぜん普通のイマドキ系だし、態度も真面目そうなんだけどね。
ふぅ、バイト先で彼氏見つけようなんて、やっぱ考え甘いのかぁー??

それはさておき。
新人研修担当の田原トレーナーは、多分あたしの24年の人生の中で、
いっっちばん「熱血漢」という言葉が似合う人だと思う。
「君らのことが大好きだ!だから失敗させたくないんだぁ!!
 だからこうして厳しく言うんだよ!!!」って、熱いのなんのー。
狭いミーティング室の酸素、ほとんど彼が消費してたよー・・・。
でも、悪い人じゃなかった。言ってることはごもっともだし。

バイトといえども、会社から社員並みの待遇を受ける代わりに、
社員並みの頑張りを見せなきゃいけないなって思わされた。
お客さんサイドからしてみれば、バイトも社員も同じプロってことだし、
わかりません知りませんでは通用しないもんね。

今日の研修生たちは、すごく態度が良くて熱心に聞いていたため、
田原トレーナーの熱血ダムは飽和状態。
気付いたら一時間近くも延長してた。
まー、こっちとしても、勤務時間延びて良かったんだけどね。

タイムカードをお店に戻さないといけなかったから、中洲から赤坂へ。
あと一人、会ったことのなかったS藤さんがお店にいた。
K産大・デザイン科に通ってる26歳。
あたし以外で唯一の女の人だったから、仲良くなれそうな人だと良いなぁと思っていたら、
めちゃくちゃ気さくなほんわかした人で、話しだしたら止まらなくなって、
用もないのに2時間もお店にいてしまった。
面接の日に初めて店長に会って、この店長の下ならいい人が揃ってるんだろうなって思ってた。
で、M崎さん、Y田さん、S藤さんに会ってみて、あたしの期待ははずれてなかったカモ。

友達のMZNが、今働いている会社にめぐりあえたことをとても喜んでいて、
そのことは、あたしにとってもうれしいことだったし励みでもあった。
あたしもそんないい職場に出会えるのかなぁ・・・って、うらやましかった。

もしかしてここってそうなんじゃない?
あたしが入ったことで雰囲気が崩れてしまわないようにしないと。





2002年02月08日(金)

バイト五日目。
相変わらずの夜型生活は改善されないけど、ようやく6時起きにも慣れてきたかな。
今日はM崎さんと早番で、なかなか順調な滑りだしー・・・と思ったら、
金庫が開かないわ、プリントは真っ黒に仕上がっちゃうわでわやわや。
プリントマシンのセットアップはあたしがやったから、
もしかして変な操作しちゃったのかなーって、ちょっと落ち込んでたら、
M崎さんが、あのアクのない笑顔で励ましてくれた。
たまたま地区長が来ていて、ちょちょいと直してくれた。
どうやらあたしのミスではないようでめちゃくちゃホッとしたよ〜。
伝票書きとかお金の処理とか、覚えがいいと褒められて、普通に照れました24歳。
けど、まるでちっちゃい子が一人でおつかいできたことを褒めるような口調だったなぁ(笑)。

自分でも、少しずつ余裕が出てきたなと思う。
だけどいつもあたしは、慣れてきたときに大きなミスを犯す前科持ちなので、
初日の緊張感は完全に緩めないようにしないとね。

太陽にようやく元気が出てくる時間に今日も退社。
いつもならうちへ向かって渡ってしまう横断歩道を、今日は渡らずに図書館へ。
家を出るときいつも、早く帰って二度寝しようっと!なんて考えているのに、
帰るのなんてもったいないって思ってしまうのって、やっぱり貧乏性???

荒木スミシさんのサイトのエッセイに出てきた作家さんで、
ちょっと気になっていた素樹文生さんの本を手にして、ページを開いてみた。
くぅー、なんていうか心臓が困ってしまった。
あたしが日頃から考えていて、でも上手く言葉にできなくて表現できなくて、
もどかしさを感じていた想いが、きちんと文字になって響いてきたから。
図書館であることも忘れたように、たぶんあたしの目は潤んでいたと思う。

あたしの思いや行動は、周囲の人間にしてみたら単なるわがままなのかもしれない。
けれど、「きちんと」「さすらう」ことを決めた素樹さんの言葉はなんだか優しかった。
単調な幸せに麻痺してしまうことなく、自分の気持ちに気付かないフリができなかった彼。
もちろん、あたしだって単調な幸せに憧れることもあるし、今だって結構幸せかも。
ただ、なにか足りない気がする。なんとなく。
その足りなかったものが、この本にはあふれていた。たくさん。
こういう大人と話してみたい。

夜は、スミダ君たちのCDジャケットに入れるロゴマークを考えた。
デザインってやっぱ難しい!!
あーだこーだと言いながら出てくるのは、なんだかどこかで見たようなものばかり。
でも楽しかったなー、こういう作業はやっぱり大好きだ。



2002年02月07日(木)

午前1時半、悠々とヒビキ登場。
待ちきれずにうたた寝していて、頭もろくに働かず、
おもてなししなきゃと考えながらも、体が重いー。
とりあえず、作っておけと言われてたカレーを食べさせてみた。
ウマイ!とおかわりしてくれた、ヨカッタ。
あのネパール料理店には負けるだろうけど、野菜のうま味をかなり引き出せてたんで。

ヒビキが持ってきた鳥肌実のCDを聴いた。
ヤ、ヤバくない・・・?
例えば晴れた青空は、これを聴いた瞬間曇天に変わって、
大濠公園の池の水も、タールが浮いたようにドロドロに変わってしまいそうなカンジ。
これって、絶対国家から目ぇつけられてるってー・・・。
あげくの果てには、「ホップステップ玉砕」だそうな。

ポストカードの新作をいっぱい持ってきていたけど、
起床時間まであと3時間なアタシがまともに見れるはずもなく、
とりあえず寝かせてくれぇ!と懇願してようやく就寝。
「まだ眠くない」と言ってたヤツは、5分後には早々に寝息をたてておりました。

だけど、こういう関係ってなんなんでしょう・・・?
彼女ができてから、もちろん会う回数や電話の回数も減ったけれど、
相変わらずこうして泊まりにもくる。
あたしがもしヒビキのことを好きだったのなら、すごく辛いんだろうな、と思う。
ウレシイ反面、むなしいんだろうなぁって。
けど、好きは好きでも、種類が違うし、辛いと思うことはない。
彼女への嫉妬とかも、認識し得る限りでは、全くないって言える。
あたしとしては、別に一つのお布団で寝たっておかまいなしだけれど、
普通ならやっぱりこういうのってオカシイ、と思うから、別々に寝る。

ん?あたしに対して、ヒビキの方もなんの感情もないから成立してるのかなぁ。
それって女としては、悲しい事実だったりして。矛盾しちゃうけど。

朝、這うように起き出して、こそこそと準備してバイトへゴウ!
店長10分遅刻ですよ!!
一昨日の開店準備は見てるだけだったけど、今日は一通り自分でさせてもらった。
ここは、背があと5センチ高ければなぁーと感じることが多い職場だなぁ。
あと、今日はプリントもやらせてもらえた。少しずつだけど、流れがわかってきた。

家に帰ると、やっぱりヒビキはまだ寝てた。だからあたしも足元に丸まって寝た。

写真に対する着眼点がいいと、褒められた。
うれしかったけど、それはあたしに見極める力があるんじゃなくて、
作品そのものがあたしを引きつけるんだと思う。
そういう目を養うこともとても重要なことではあるけれど、
撮る側としてありつづけることで、自然に身に付いていけばいいと、そう思う。

スミダ氏から夜ごはんのお誘いが来て、30分後に急用によりキャンセルされた。
あっけない。



2002年02月06日(水)

ここ最近、ずっと気に入らないなーって思ってたのは、鏡の位置と机の位置。
夕方、響と会うことになっていて、それまで時間はたっぷりあったから、
意を決して模様替えを始めたら・・・。
あーでもないこーでもないとゴソゴソ動かして、ふと気付いたら8畳の1Kがぐちゃぐちゃ。
さまざまな電気製品から出てるコードは絡まってるし、今日まで潜んでたホコリの登場で発狂寸前。
もういやだーーーー。
こういうときドラえもんがいたらなぁ。
・・・はふー。
4時間かかってようやくなんとかカタチになって、結構いい出来栄え。
1ルームの最大の難点は、冷蔵庫が我が物顔で部屋に居座ってしまうこと。
でも今回は、なんとか美観を損ねぬように配置してみたつもり。
が!そのかわり、使いにくい。なんだこのジレンマはー。
結局、パソコンを置いてる机は動かしようがないことに気付く。
ケーブル多すぎ!みんなはどう処理してるのかなー。

寝坊の常習犯である響は、やっぱり今日も寝坊してました。
この展開は容易に想像できただけに、ある意味期待は裏切ってないわけだ。
警固公園で待ちあわせて、彼が写真を出展しているパークサイドを観に行った。
この前一人で見に来て、その時感じたことを再度作品を見ながら伝えてみた。
素直に褒めるのはなんだか悔しいけれど、やっぱりいいものはいい。
組み写真のレイアウトの絶妙さなど、思ったままに褒めておいた。
あたしが気に入っていた森本君の水の写真は、やはり響も名作だって言ってた。
ああいう作品は、狙ったからって誰もが撮れる写真じゃないもんなー。

サークルの食事会が終わったらうちに来るつもりらしかったので、チャリを貸してバイバイ。
先日一緒に食べに行ったネパール料理店のカレーに負けないカレーを作れ、とのことなので、
野菜を炒めて炒めて、煮込んで煮込んでコンソメ入れてまた煮込んで。

さてさて、どんな感想が聞けるんでしょうねー。



2002年02月05日(火)

本日は早番。目覚めたときはまだ外は静寂に包まれてました朝6時。

開店前にやることがいっぱいいっぱいあって、もうてんてこ舞い。
言われたまんまに動くものの、一気に覚えられない〜。ヒィィィ。
今日はペーパー交換を教えてもらった。
もちろん、光がかぶらないように暗室作業。
・・・と、んー、なんか苦〜い思い出がよみがえってしまった。
今から5年前に、プロラボでバイトしていたとき、
六ツ・四ツ切り用のペーパーを、まるまる1ロールダメにしてしまったことが・・・。
あの時は、全身の毛穴が開いちゃって、半ベソ状態・・・。岩田さんゴメンナサイ。
もうあんな思いは二度としたくないよぅ。
なので、慎重に慎重にやらさしていただきました。

みんながこれから動き出そうというときに退勤、時計は11時。
めちゃくちゃ燃費が悪いカンジだなー。

お店の目の前にスタバができて、なかなかすばらしい。
これでもう何店舗目なんだろう?
スタバとユニクロは相変わらず強気のようで。

市川崑の、「黒い十人の女」を観ながらうとうと。気付いたらテープ終わってた。
それにしても中村玉緒って、べっぴんさんですねー。

実家からお米と母親の手紙とあふれる?愛情+αが送られてきた。
手紙を読んで思い出した、あぁっ、姪っ子の誕生日ー・・・!!
忘れるなんてダメなおばちゃんだわー。オメデトウ、ぴーちゃん。

貧乏生活のイメージは、やっぱ納豆ごはん。栄養もあるし。
でも、小学生の頃からずっと食べられなくって、かれこれ10年は口にしてないはず。
何がいやって、やっぱあのにおい。
でも、スーパーで安売りしてたので、(あとダイエット効果も期待して)買ってみた。
あ、あれれれ、おいしい・・・。
たぶんこれから、納豆づくしの日々でしょう。








2002年02月04日(月)

今日のトロのつぶやき。

ひろちゃんはやっぱり男好きなんだニャ

・・・!!
やっぱり、って何なんだよートロー。
そうだニャ、好きだニャ、って言ってるあたしもバカ。

55には、店長の他に4人バイトさんがいるんだけど、
あたしはまだ誰にも会ったことなくて。で、今日は初めてM崎さんという人と一緒だった。
もー見るからにアクのない好青年って感じ。理想のお兄さん像??のような。
思わず実家の兄くんが懐かしくなった。元気にしとるかなー。

今日は主に受付をさせてもらった。
ていうか、あたし今まで何やってきたんだろ、なんだか知らないことがいっぱいだ。
「アシスタントしてました」っていうのは伏せておいたほうが名誉のためカモ。うにー。
接客はちょっと不安だったけど、いざやってみると思い悩むこともなかったみたい。
あと、M崎さんを相手に証明写真の練習をして、今日も早々と退社。

昨日の電話の響との約束通り、パークサイドの写真を観に行ってみた。
バレンタインも近いってこともあって、彼らのテーマは”LOVE&ほにゃらら”
ほにゃららは9人9様の思惑で展開されてた。
・・・うーん。ってか、普通の写真じゃん、って思ってしまったー。
もうダメだあたし、素直に写真が見れなくなってる。
あたしならこう撮るのにとか、構図がなってないなーとか、もう頭の中では言いたい放題。
いや、あたしも人のこと言えないけど。
自由の女神と青空の作品は、せっかくの広い空間がものすごくもったいない感じがした。
大きい作品はそれだけでインパクトがあるはずなんだけどなー・・・。

まさかこの日記を響が読むなんてことはあり得ないと思うけど、
だからってちょっと辛口だったかなぁ。
でも、フォローするつもりではないけど、やっぱし響はずば抜けてる。
いやいや「突き抜けてる」って言ったほうが適当かな。
組み写真の一番上に、あのお魚さんを持ってきたのは大正解だ。
"I hate you"のキャプションは、あれだけで存在感があったし。
あ、あと、森本くんのとろみのあるお水の写真はよかったなぁ。

ビックカメラにプリンターとスライドのプロジェクターを眺めに行った。
のけぞるほど高価なものではないけれど、今のあたしには届かないなー。
プリンターさえあれば、ポストカードが作れる!それは何より強みになるのに。
プロジェクターは・・・なんか・・・ダサーイ。
もっとカワイげなやつはないんですかっ?
ハナちゃんが言うには、ライカの製品がとっても良いらしい。

あいこ19歳、からデートのお誘いが来た。ふむふむテスト後ね。

もう1つのバイトを探すべく、anとにらめっこ。
うぅー、夕方からの勤務ってやっぱ飲食系しかないのかぁー。
誰かいいバイト知りませんかー?

スミダ氏から夜ごはんのお誘いが来たのは、もう食べ終わった後だった。
タイミング悪し。また今度ね。
喧嘩中のスミダ氏とハナちゃん。昨日といい今日といい。
なんだあたしは、板挟みかい。

明日はお店を開ける練習、つまり7:30出勤。
なので、昼過ぎには勤務が終わってしまう。
なんだかものすごーく効率の悪い生活のような気がするよ。
「メメント」「アメリ」「青い夢の女」「ラットレース」
観たい映画はもりもりだくさんなのに。

ここで日記を書き始めてから2週間とちょっと。
貧乏話を書いてない日がないことに気付く。あぁ、生きるということは。





2002年02月03日(日)

節分です。鬼はーそと!!

今日は55のバイトの初日。
赤坂はオフィスが多いので、土日お店はヒマらしく、
店長が一通りの作業の説明を丁寧にしてくれた。
現像処理やらプリントの機械やら証明写真の撮り方やらレジの打ち方やら、その他もろもろ。
とにかく、慣れるまでが大変そうだけど、
この店長の下ならひとつひとつ確実にやれていけそうな感じ。
ただ、お客さん相手となると、ちょっとマダ緊張するなー。

9日の本社での研修を終えるまではシフトにレギュラーに入らないみたいで、
初めの数日間は楽ちんそう。
でも、1ヶ月も私的休暇を過ごしていたわけだし、あたしとしては働きたいんやけど。

どう考えても、ちょっと生活の基盤を築くまでの水準は保てなさそう。
やはりかけもちを考えないと。むむむぅ。

今日は月見うどんとほうれん草をもりもり食べた。

夜ごはんを食べ終わってのんびりしてたら、ハナちゃんから電話。
昨日、なにやらスミダくんと大喧嘩をしちゃったとか。
まーいつものことかなと思いながらも、話を聞きにハナ宅へ。
2人の間にある、今までの積み重ねやぶつかり合いを、
あたしが全部把握できるわけなく、
何のアドバイスもできず、たらたらと時間が流れる。
なんとなく、雰囲気に追い出されるようにバイバイした。

ハナ宅にいる時ヒビキから電話があった。
言葉を交わすのはちょっと久しぶりだったのと、
いつもと違うシチュエーションだったこともあって、
全然上手に言葉が出てこなかった。口だけで話してしまった。
また電話する、って切ってしまったけど、妙な悔い(?)が残る。
なんだこりゃ。

でも結局、その後2時間半も話すことになってしまう羽目に・・・。
向こうにも妙なものが残ってしまったんだろうか。
それはそうと、もういい加減ミケの話はやめて欲しい。
意識してしまうからイヤなんじゃなくて、もう1ミリも心が動かない。
その部分は、もう見ないフリして過ごしもらいたいものです。

考えるのは頭、思うのは心。
そうだとしたら、ヒビキは頭であたしは心だ。そうありたい。

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あたしは今日という日を無意識を意識しながら待ってた気がする。
半年前の夏のある日からずっと。
どんなに落ちてしまっても、半年後にはちゃんとしていようって。
なぜか”半年”というスパンで区切ることを強く思っていた。
実際、今日という日が来て、彼に早く会いにいきたいと思う気持ちが明確になった。
遠く離れた地に眠る彼に。

自分で言っておきながら、「ちゃんとする」って何よ?って思うけど。



2002年02月02日(土)

いつも、MZNとの電話はすごく疲れる。
だって、ものすごいテンションのまま、話が終わることがないんだもん。
あたしの変な癖で、長電話の時は部屋の中をグルグルグルグル回ってしまう。
その間ずっと笑いっぱなし、喋りっぱなし。
昨夜ももちろんその例外ではなく。
だから今日は、眠る!眠る!!眠る!!
夕方の、ゆきからの電話でようやく目覚めた。頭イタイー。

倉敷に住む彼女は、あたしと同じく年末に会社を辞めた。
でも、考え方は違うし、親の意見も違うので、彼女はちゃんとした就職を探してる。
何社も受けて、何社も落ちたって。新卒だって厳しい世の中、転職だったらなおさらだろう。
すごく疲れてるみたいだった。

もちろんうちの親だって、フリーターを快く受け入れているわけではないけれど、
どんどん勝手に進んでる(後退してる?)あたしに、半ば呆れているところもあるんだろう。
それに、なにより生活費の確保が先決で、選んでいられないこともわかってるから。

あー、ゆきが心配だなぁ・・・。

バイト先の55の店長から電話があって、明日から始まることになった。
また規則正しい生活が送れると思うと、うれしくてたまらないなー。

めちゃイケを見ながら、ごはんを食べた。
ごはんといっても、冷蔵庫を見たらにんじん2/3と鶏のささみしかなくて、
ものすごくわびしいクリームスープ・・・。

「笑わず嫌い王決定戦」というのをやっていて、言わずもがな、みなさんのおかげのパクリ・お笑い編。
やっぱし中川家おもしれー。回覧板のおばちゃんはいつ見てもツボに来る。
しかし、マッスルって、まだいたんだー。ある意味感心してしまう。

好きなお笑いの人たちは、何が素晴らしいって、演技力が素晴らしい。
ラーメンズとかバナナマンとか。あとアンジャッシュも。
お笑い観にいきたいなー。オンエアバトルって、福岡でやったりしないのかな。
あの審査員をやることは、ちょっとした夢です。
そういえば東京にいたとき、MZNと一回だけライブに行ったことあったっけ。

眠くなったら寝て、起きたくなったら起きてた生活も今日で終わりだぁ!
うむー明日ちゃんと起きれるかな。

昨日の日記でパークサイドを観に行くとか書いてたのに、すっかり有言不実行。
ちゃんとHBKの解説と共に観たいっていうのが本音なのだけど、そんなこと言えないわっ。





2002年02月01日(金)

今日から2月。
本日もさわやかに起床。大きく揺れてる政界の動向を見つつ朝ごはん。
誰がどういうやり方をしようとも、メディアはケチばかりつけてるんじゃないの?
って、別に小泉擁護のつもりは全くないんだけどね。
何が正義かなんて、もうわからない。

家にいると、音楽も聴くしテレビも見ちゃう。
それだけで電気代とかでお金が飛んでいってしまうので、今日は図書館に向かった。
午前10:00の風はこんなにも気持ち良かったっけ。
途中で大濠公園を一周。水面のキラキラは今日もまぶしいなぁ。

昨日から読もうと決めていた村上春樹の本は貸し出し中だったから、
山田詠美の「ぼくは勉強ができない」を手に取った。
これを読むのは多分8年ぶり。・・・でも全然内容を覚えてなかった。
だから初読みも同然だね。
一般的にいうところの「複雑な家庭環境」で育った主人公。
「勉強ができな」くて、教師からも目をつけられている。
だけど、どんな優等生なんかより、ずっとずっとまともな人間だとあたしは思った。
主人公のいう”いい顔”の大人になれているだろうか、なんて考えてみたり。
ちなみに8年前、”いい顔”の大人になりたいって思ったかどうかも忘れてた。
もしかしたら、高校生のあたしは、主人公を好ましく思ってなかったかもしれない。

常連になってしまったビデオブースを今日も利用した。
あたしは名作と言われているものをなぜか観てないことが多いので、
ここではそういうのを選ぶことにしてる。
本日の名作は「2001年宇宙の旅」。やっと観れた。やっと。
「時計じかけのオレンジ」を観たときも思ったんだけど、家具や服のPOP感がスゴイ。
宇宙船のスッチー(?)の制服とか、野宮さんが着たらめちゃくちゃ似合いそうな感じ。
キューブリックの作品はこの2つしか知らないけど、
その世界観に洗脳されてしまうというか、脳が侵食されちゃって、
ストーリーがどうのこうのなんて、考えられませんでした。

ボーッとした頭のまま、チャリで帰宅。
オナカすいたなー、なんてのんきな事を考えてたら、昨日面接してもらった所からの電話が鳴った。
採用決定の場合は電話で連絡、と聞いていたので、ってことは!!!
出てみたらやはりそうで、相変わらず気弱そうな店長からの、うれしい通知だった。
正直ものすごーーーーーく、ホッとした。
もちろん、これから覚えることもたくさんあるし、ホッとしている場合ではないけれど、
とりあえず島根に引き戻されてしまう危機から脱出できて、心底ひと安心。
いままで心配や迷惑をかけてしまった人たちに、ひとまずメールでお知らせ。
頑張ります、頑張りますよ、板谷店長!!!

HNちゃんから「メメント」のお誘いがあった。そっか、1日は¥1,000の日だ。
でも・・・。お財布と相談して、断ってしまった。ゴメンね〜。
貧乏なんて大っキライ!!なんて、そんなドラマがあったなー。

これを書いてる途中で、ありとうくんから電話。
ひろっち、と呼んでくれるこの人を、あたしはとても気に入っている。
彼と交わすくだらない話や、真面目な意見を言い合う時間は、すごく愛おしい。
軽く2時間が過ぎてしまい、名残惜しみながらバイバイ。
また福岡に戻ってきてくれないかなー。

今日から、パークサイドにHBK達の作品が飾られているはずだ。
明日見に行ってみようかなぁ。





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