風のひとり言
kaze



 クラス通信

娘の通うクラスで配布されるクラス通信がある。
これは娘の担任がクラスにのみ発信するもので、学年便りなどとは全く別なものである。

このクラス通信は先生の手書きで書かれている。
これには大きな意味があると思う。
PCなどを使い、規則正しく整列された文章からは暖かさは生まれない。
かつて友人がPCの文章は文字ではなく記号だと評したように、
その文面からは書いた本人の人柄が伝わりにくい。
同時に、ものすごく目立つ。
実際に手紙類の中で手書きのものがあると、つい手を止めて見いってしまうこともあるものだ。
そこまで考えた上で、担任の先生は手書きで書いているのかもしれない。

中学二年生ともなると、大人への意識も芽生えるもの。
抱える将来の希望や不安なども溢れてくるだろう。
そうした生徒に対して配布するものは、そんな不安などを払拭させるような内容ではなく、
大人になっていく本人たちに助言を与えてくれるもの、きっと役に立つものばかりである。
同様に、親として、大人として、社会人として改めてこのクラス通信を見たときに、
忘れていた何かを呼び覚ましてくれるような・・・そんな指針めいたものにぶつかることもある。

以下は先日配られたクラス通信を全文転載。

********************************************
<YELLOW FLAG> 

五月も半分すぎて、二年生の生活もあっという間に1/10以上がすぎた。
時間や日々はみんなをまってくれない。
でも「今日は昨日の続きで、単に明日という日の前の日だ」
なんて言って楽な方に流れている人、
そういうダラッーとした生き方を願っている人たち。(君はちがうかな?)
別の生き方をしてみないか?
ひたすら楽にすごすだけではなく、別の考え方もあることをちょっと思ってほしいのです。
自分を大切にする生き方。
自分の心に正直な生活、そんなものをぜひこの二年生のうちに身につけてほしいのです。
題して「な・に・く・そ」根性
それは・・・

物事をすぐなげ出さない
  ちょっといやなことや、苦しいことがあると
  「もういい」と言ってやめてしまうことはないだろうか?

物事からにげない
  自分が今やるべきこと、やらなければいけないこと、
  やった方がいいとわかっていることからにげてないか?

すぐくさらない
  人間だれしもミスや失敗がある。それを素直にみとめて、
  次に生かす・・・のでなく、すぐにふてくされてごまかしてないか?

正直な心に、自分の心にそむかない
  本当はこれはダメなことだ・いけないことだとわかっているのに、
  それのほうが楽だから、たのしいから、おもしろいからというだけで
  自分の心をごまかしていないか、だましていないか?

こういうことを見ると、「うるさいな〜」「わかっているからいいよ〜」
なんて思っている人、君。それは逃げだよ。カッコ悪いよ。
自分の心をいつわっている。
やっぱ弱虫だよ。

********************************************

決して飾らない書き方であり、子供たちに対して見下したり押し付けたりする態度ではなく、
実に的を得たことをストレートに表現している。
実際に自分が読んでみて「そうだよな」と改めて認識させられた部分も多く、
特に現在の自分の置かれている状況とオーバーラップさせることで妙に心に響いても来た。

こんな基本的なことすら忘れていた自分に腹を立てるのと同時に、
それすら出来ない、気付かない大人が実社会に多くいる現実。
この現実を、そんな大人が蔓延している社会を、一体子供たちはどう感じているのだろうか?
そこまで考えさせられるものでもあった。



2003年05月21日(水)



 

色々な思考の寄り道を経たものの、
今はそれでいいのかと思う道がある。

眼前に延びている1本の道。
おそらくはそれをただ辿って行けばいいのだろう。

しかし気が付いてみると、
自分の力で歩いていると思っていたが、
そうではなかったようだ。
実は「時間」という無責任で冷酷な奴が、
自分の背中を強く押していた。

時にその強さに抗いながら、
時にその押しをかわしながら、
この道をひたすらに進んできたようだし、
これからもまた、
この道を進んで行くのだろう。

それでも尚
他の道を見出そうとしてしまう自分の気持ちが、
実は本当の自分の本心なのかも知れない・・・



2003年05月17日(土)



 配役

先日このサイトの「みんなの広場」にて仮面ライダーが話題にのぼった。
その事でふと思ったこと・・・

そこでも書いたが、初代仮面ライダーが放映されたのは32年前。
てことは・・・その配役であった藤岡弘も今より32歳若かったこととなる←当たり前
考えてみれば、幼少の頃に見たテレビ番組の配役って、
その後に影響?を及ぼすことが多い。

例えば前述の藤岡弘は「仮面ライダー」だし、杉田かおるは「チーぼう(パパと呼ばないで)」
小野寺明や露口茂は「殿下」「山さん(太陽にほえろ」」だし
藤田まことは「中村主水(必殺シリーズ)」
などなど・・・言い出したらきりがない。

先日嫁と姑のドラマがあったようだが、その姑役に水前寺清子が出ていた。
水前寺清子といえば、「ありがとう」のドラマで山岡久乃演じる母親と、
毎週毎週飽きもせずぶつかっていたではないか(笑)
(ちなみに彼氏は石坂浩二だったよなぁ)

とまぁ懐かしのドラマ論をぶつわけではないが、
そうした子供心に刻まれた役柄は、
その番組が長ければ長いほど、その役名が板につき、その印象が強いものである。
そしてまた、その印象が強いほどに、その役者を色分けしてしまう。
例えば刑事ドラマなどを見ていて、藤岡弘や露口茂が犯人になる事など想像もつかない。
「この役者は正義の味方だったのだから悪役をやるわけがない」って勝手に思っている(笑)
もっとも日本の「誘拐」という映画はそれを覆してくれたけどね。

そういえば、さとう珠緒が子供番組の戦隊物に出演していたことは知っているだろうか?
『超力戦隊オーレンジャー』がそれ。
うちの子供らは、今でも彼女を見ると「あっオーピンクだ」と言う(笑)

やはりそんな印象は強いもの。
しかし、役者の中にはこれをあまり歓迎してない人もいるようだ。
役名を覚えてもられれば、その認知度は上がる。
但し、その役から逃れることは出来なくなる。
役者はその払拭に苦労するようだ。

これは・・・役者だけに限ったことではない。
人間生きていく中で、必ずや「自分」を演じているのだと思う。
自らが作り上げた「自分」という役。
その役を演じつづけることで、本来の自分を見失うことも多い。
そしてまた、他人が見る「自分」もまたその役柄として見られてしまう。
そして、そこにGAPを感じた時、
その払拭に苦労してしまう。

素のままに生きられればいい。
素のままを見せればいい。
そうは思うものの、どうしても自分が自分を包み込み、
今日もまた演技を続けてしまう・・・

ま・・・それもありだろうな。



2003年05月13日(火)



 結果発表

不精髭をのばそうキャンペーンは無事?終了いたしましたぁ〜
んで結果発表〜〜!

と言うことで家族から大ブーイングの髭は、昨夜剃り落としました(笑)
結局・・・9日間かな?伸ばしてたの・・・
日毎見苦しくなっていく顔と共に、
人と会うことを避けるようになった自分がいて・・・<あほじゃん
でも、今はすべすべ〜〜〜(爆)
まぁ結果としては・・・

「にあわねぇ」

ま・・・解ってはいたんだけど、やっぱり似合わないかなぁ〜
もっとも顔に馴染んでいないってのもあるんだろうけど。
まぁどれだけ伸びるのかってのもあったし、
結構一日一日の成長?を楽しんでいたからいいけどね。

これで・・・恐らくは伸ばすこともないだろうし、
伸ばすとしても・・・定年過ぎてからか?(笑)

と言うことで、報告のみの更新終了〜!

ご覧いただけなかった皆様には深くお詫び致します〜
(見なかったほうが正解だけどね<謎爆)



2003年05月11日(日)



 子どもの情景

昔から伝え続けられている子供の遊びは沢山ある。
「かくれんぼ」もそうだし「花いちもんめ」や「かごめかごめ」。
男の子の遊びでは「ビーダマ」や「メンコ」がそうだし、
女の子の遊びでは「あや取り」や「お手玉」などもそうだろう。
もっとも中には、最近ではあまり見かけなくなっているものもある。

じゃんけんにも色々な遊びがあった。
「おちゃらかホイ」や「あっちむいてホイ」(これはおちゃらかのNEWバージョン?)
そして・・・男の子の間で流行った「軍艦」という遊びをご存知だろうか?

グーが軍艦、チョキが沈没、パーがハワイ。
で、二人で「ぐんかん、ぐんかん、はーわい!」などと歌いながらじゃんけんする。
この「はーわい」の時に自分がパーを出し、相手が同じものをうっかり出してしまったら負け。
時には互いの左手を繋いだ状態で行い、勝った方は相手の左手を叩くといった罰ゲーム付もある。
そんな・・・実に単純な遊びだった。

この「軍艦」は、自分の中では忘れかけていた遊びだったのだが、
先日偶然にも、身近なところでその懐かしい光景に再会した。
兄の家の長男@小学3年生と、うちの長男がレストランで遊び始めたのだ。
我が家の長男はどうもその遊びを知らなかったようで、
3年生の甥に教えてもらいながら遊んでいたのだが・・・
実はその歌の文句が違っていた。

グーは「軍艦」パーは「ハワイ」、そしてチョキは「朝鮮」であった。

子供たちは無邪気に遊んでいたものの、
公共の場で耳にする「朝鮮」という言葉にはらはらしていたのは事実。
諌めようかと思ったところで、丁度食事が並べられ遊びは中断となった。

自分は「沈没」で覚えていただけに、
何故今「朝鮮」という語句がでてきたのか?
そこに引っかかり、帰宅後ネットを通じて調べてみた。

その結果・・・
地方あるいは地域によってもその文句は違っていたようだ。
自分のように「軍艦・沈没・ハワイ」もあれば
甥の歌った「軍艦・朝鮮・ハワイ」もある。
また、軍艦がグアムであったり、ハワイが破裂と歌った場所もあったらしい。

考えてみると「軍艦・沈没・ハワイ」などの文句がある以上、
この遊びは戦時中からあったようにも思える。
子供時分は特に何の疑問も抱くことなく、無邪気に遊んでいただけだった。

子供の遊び歌って、
何十年も変わらずにその地域々々で確実に保存され、受け継がれてきた。
その事に驚きを感じながらも、半分複雑な心境でもあった。


<おまけ>
「軍艦」を調べた時、たまたま「子供の情景」というサイトを見つけました。
懐かしい遊びが満載のこのサイトで、あの頃の自分に戻ってみませんか?



2003年05月09日(金)



 どうするべきかよぉく考えてみよう

家族から大ブーイングの不精髭を相変わらず育ててる(?)kazeですこんばんは。
昨日、やぼ用があって実家に顔出したところ、
母親が開口一番「何その顔?」とまるで汚いものを見るような目つきで言い放ちまして・・・
「自分の息子が汚物に見えるんかぁ???」と言えるわけもなく、
「キャンペーン中ですので」と訳のわからん会話で話をすりかえしまいました(笑)
やはりどうも不評らしい・・・
女房は「せめて手入れをしろ」と言うし、
抱っこした次男などは面白がってむしってくる・・・
全然良いことないじゃん(泣)

さて・・・奇特な方におかれましては、この不精髭面が気になる様子。
会いたいとか、写真おくれとか、飲み行こうなどのお誘いの数々を頂戴しました〜(爆)
いやぁ〜〜みんなそんなところに喰いつくんだぁ〜など『意外』に思っております。

で・・・その中の一人の友人よりこんな提案がございました。
「写真送って!かわりに私の"とっておき"の写真をあ・げ・る!」
え?????とっておき??????
とっておき・・・とっておき・・・とっておき・・・
あ・げ・る・・・・あ・げ・る・・・・

あぁぁぁあぁぁあ・・・男はそんな言葉に弱い〜〜〜〜
多分、世の男性諸氏ならみんな弱いかと思われ<願望
あ・・・念のために言っておきますが、その申し入れの相手は当然女性です(笑)
てか男性のとっておきの写真などいりません!
頼まれても貰ってあげません!
魔除けにもならんどころか確実にうなされたりしますから!

ま、それは置いといて・・・
「とっておき」「あ・げ・る」のそんな言葉に、
「決して人に見せるもんか」と誓ったはずの自分の心が加速度的に変化(笑)
頭の中では「とっておき」がぐるぐる旋回しています(自爆)

ただなぁ・・・この「とっておき」ってのが曲者だよなぁ。。。
ホラ昔からよくあるじゃない。
街頭に立ってるお兄さんが「いい写真あるよ」とか「恥ずかしい写真あるよ」とか。
結局その写真って「犬の親子の写真」だったり「おへその写真」だったり・・・
そんなものなんだって・・・判っているはずなのにはずなのに・・・
きっと落胆してしまうはずなのに・・・
「とっておき」に妙に惹かれてしまう私は既に『オヤジ』でしょうか(汗)
いや・・・すっかり3児を持つ親父には違いないんですが。。。

えと・・・「それでも見せられるわけない」と思いつつ・・・
夜中の3時に写メールで自分の顔を撮ってみたのは内緒です・・・

てかやっぱ無理です!残念ですがごめんなさい!<提案者(ごめんネタにした^^;;)



2003年05月07日(水)



 迷子

世間で言う「ごーるでんうぃーく」も昨日で終了。
皆様いかがお過ごしになられましたか?
段々肩身の狭い思いをしはじめておりますkazeでございます(汗)
ま・・・開き直ってますが(笑)

子供たちにとっては今年のGW序盤は1日おきの休みでして、
なんか色々不満げに申しておりましたので・・・
一応お父さんに徹し?遊びに連れて行ってやったりもしました。

先日は芋洗い状態の上野動物園に連れて行ってやったり、
(なんと駅の改札抜けるだけで行列が出来ているほどの混みよう!)
昨日は兄貴の家族と立川にある昭和の森記念公園に行ってまいりました。
幸いにして天気も良く、子供たちも喜んでおりました。
そんな一昨日、一つの事件が・・・

次男@4歳が迷子になってしまうという事件が勃発!
幸いにして5分ほどで次男を発見!身柄確保した次第なんですが・・・
その状況。
兄夫婦とその子供2人、女房と子供3人の8人で遊んでいた際、
(あ。。。私は荷物番で別の場所に残ってました。。。)
一瞬目を離した隙に次男がいなくなってしまったとの事。
慌ててみんなで探していたら・・・
小高い丘の上で、小さな膝を抱えて座り、ただ一点を見つめている次男を発見!
女房の姿を見るやいなや、じんわりと涙があふれてきたそう。
次男に聞けば、
「滑り台で遊びたかったんだけど、みんながいなくなっちゃったの。
少し探してみたけど、あまり動くと迷子になっちゃうから座って待ってたの」
!!!これが4歳児か???<親ばか

長男@12歳が同じ頃、やはり街中で迷子になったことがあった・・・
彼は親の姿を捜し求め徘徊した挙句、女子大生に保護され交番へ。
交番の中で一人、与えられたお菓子をむしゃむしゃ食べていたというのに!

ちなみに私の幼少の頃・・・
デパートなどでの迷子はお手の物。
「あっ・・・迷子になってしまったな」とい思うが早く迷子センターに自分で出向き、
店内放送をお願いするような子供でした<ダメじゃん・・・

とにかく昨日の次男の一件。
実際子供を迷子にしてしまった親の責任は十分重いのですが・・・
とにもかくにも何事もなくて良かったと思うと同時に、親として反省しきりです・・・
そしてまた次男の意外な反応に驚かされ、その成長にちょっぴり嬉しい思いもありました。
ちなみに当の次男。みんなから「どこにも動かなくて偉かったね」など誉められた途端、
急に歩けなくなってしまい、女房が抱きかかえると大粒の涙をこぼしたそうな・・・
余程自分の不安を押し殺して、堪えていたんだなぁ・・・

勿論思い切り抱きしめてあげた事は言うまでもありません。



2003年05月06日(火)



 不精髭

不精髭を伸ばしてみよう〜〜〜

ども!不精髭伸ばそうキャンペーン実施中のkazeですこんばんは。
いえね、実は今不精髭伸ばしてます(笑)
と言っても、「自分の髭は1週間でどのくらい伸びるものか?」って実験なんですが(爆)

考えてみたら、髭が生え始めたのが・・・忘れましたが遠い昔。。。
それからうん10年経った今まで伸ばしたことなど一度もない。
仕事に入ってからも、毎朝髭を剃る事を忘れずにしてきたし、
1週間ほど伸ばしてみようかなと思っても、そこまでの休暇ってなかったし。。。
正月とかお盆などに1週間程度の休みがあったとしても、
双方の実家に行ったりとか、誰かに会わなくてはならず、
会えば「似あわねぇよお前」なんて言われる事必須ですから、
そんなチャンスはなかった訳で。
ま・・・今が「暇」(?)だからそんな事思いついちゃったんですけど。
というか。。。
長男@中学1年の鼻の下に、うっすらと髭が生え始めてきたのを見て、
「おぉ〜〜こいつも段々大人の男になっていくんだなぁ」
など考えた時に思いついたんですけどね(笑)

と言うことで、現在5日目・・・
かなり不精な男になってます(笑)
そして・・・やっぱり似あわねぇ〜〜〜(汗)
ま・・・私と面識のある方なら想像つくかも知れませんが・・・
はっきり言って無理があります。似合いません。
もとより、似合うなどとは思っておりませんでしたが・・・
てか、明らかに不精がにじみ出てます。
もっとも現在の境遇にはぴったりかもしれませんが(汗)

さぁ今ならこんな顔に会えるちゃんす!
せっかくだからこの顔で飲み会でもしましょう〜〜〜
(嘘です。無理です。見せられません。ごめんなさい。)



2003年05月05日(月)



 教師VS父兄

巨人が阪神に三連敗した。。。
別に興味はないのだが、それを観ていた子供たちが、
「えぇ????どうしよう〜〜〜」と叫んでいる。
理由を聞いてみるとどうも教師が原因らしい。

子供たちの通う中学にMという体育教師がいる。
このM教師・・・どうも熱狂的な巨人ファンであり、
巨人が勝った翌日の授業はご機嫌で、
普段5周ランニングをするところを3周に縮めたりするそうだ。
逆に巨人が負けた翌日は・・・
5周が10周になることもあるらしい。
従って・・・3連敗明けの明日の授業が恐怖だという。。。

まぁね・・・確かに実社会にその手の人は間違いなくいるわけで・・・
知ってるカメラマンでも同じようなことしてた人がいた。
巨人が勝つと、頼みもしないのにどんどん撮影をしてくるかわりに、
負ければ腰が重くなかなか動こうとしない。
一度本人に向かって「あんた何考えて仕事してんだ!」って言ったけど(笑)
それが・・・教師だってさ。
子供に対しての扱いがそんなもんで良い訳??

他にもその中学には色々あって、
例えば男子中学生の憧れ(ほんとか?)の野球部と女子に人気の弓道部。
今年の新入部員の受け入れはしないという。
その理由は・・・顧問の先生が他校に移ったため、あとを見る先生がいないとのこと。
普通に考えれば「先生方みんな忙しいんだなぁ」と思ったのだが、実情は違うらしい。
手の空いている先生はたぁ〜〜くさんいるのだが、
自分の時間を部活に取られるのが嫌だから顧問をしない・・・ということ。
まぁ・・・いいんだけどさ・・・
なんか・・・納得し難い理由に聞こえてしまう・・・

そんなことを考えていると、なんかホント教職者のイメージが悪くなってしまう。
一生懸命に考えている立派な教職者のいる陰で、
そういったごく一部の対応により全体のイメージが損なわれる。
よくある話しだけどもそういった偏見で見られてしまうのも、
可哀想だが現実である。

と思ったら・・・
実は父兄もやってくれる(笑)
これは義姉から聞いた、甥っ子の通っている小学校でおきた話。

毎年年度始めに一年間の行事表というものを配られるが、
それを見たある母親が、いきなり校長に電話をかけてきた。
「あの・・・○月×日に予定されている運動会の件なんですが・・・
実はその日、私の都合が悪いので運動会の日程を変更してくれませんか?」
校長絶句・・・
当然ながら変更などありえず、しかもPTA総会でのネタにした様子(笑)

どうしてこうも自分本位な、しかも常識知らずの人がいるんだか・・・
しかもそれが「親」をやっているんだから・・・
など思ったところで自分の会社のことを思い出した。
そういえば昨年行われた社員旅行の日程が決まった際、
「その日はクライアントのTOP(社長)試写があるから行かれません」と伝えた自分に対し、
「社員旅行は大事だから、その試写日程を変更しろ」と言ってきた奴がいる。
当然ながらそんな話し無視した(笑)

結局そんなレベルの人間も「親」になったり「社会人」になれるんだってこと。
そして、こうしたアホな人間のおかげで、やはりこちらの風評も悪くなる。
一部の人間のおかげで、どれだけその周りが迷惑するか・・・
そんなことざらなのかも知れないが、改めて考えてしまった。



2003年05月02日(金)



 近況

5月になりました!
新緑の季節!風薫る季節!若葉の芽吹く季節!
ってことで・・・一年で一番撮影に映える時期5月です!←職業病か??

なのに、私はまだ自宅〜
何故か今でも休養中〜<おいっ!

えと。
そうなんです。実はまだ職が決まってない(汗)
一応先方の社長とは話はついている訳なんですが、
なんでも次に人事部長と会わなくてはならず、
おまけにその後、形式的にでも役員会議で決定をするとのこと・・・
まぁ入社前提の話で、99%大丈夫な(はず)なんですが、
こうも待たされていたりすると余計なことをついつい考えてしまう。

本当は勤めていた頃は、
「退社したら3ヶ月休むぞ〜」とか
「1年ぼーっとするんだ!」とかやや現実離れした憧れなどもあったけど、
実際にそうなってみると日を負うごとに焦燥感にかられたりもする。
余計なことを色々考え始めてしまうんだよね。
そんな時親友が「心配しても何も変わらないよ」って言ってくれて、
そりゃそうだよなぁ〜って妙に納得。
何だか片意地はってた余計な力が抜けていくようで、
おかげでここはど〜〜〜〜〜んと大きく構えていようかと(笑)
そう・・・心配しても始まらないわけですからね。
なるようになるんだし、なるようにしかならないんだから・・・

まぁ焦りの原因の一つに家族の反応もあるんだけど・・・
家にいても息子や娘からは
「パパはいつから仕事するの?」など聞かれるし、
次男@4歳からは
「パパまだ休みなの?」など突っ込まれる始末(苦笑)
まぁ・・・普段家にいないことが多かったから、
子供たちも馴染まないんだろうなと思いつつ
仕方ないと半ば諦めていますがね。

ここは一つどっしり構えて、思う存分休養する!
そして、門が開いた時にはそれに邁進する!
そんな覚悟で・・・
相も変らぬだらけた生活
就職浪人?プータロー?継続中です(汗)
(ほんと社会復帰できるのか???)



2003年05月01日(木)
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