あっこのPiano Diary...あっこ

 

 

vol.34 真夏のドルフィンストリート - 2002年08月05日(月)

…って題名はオシャレだけど、中身は別にどうってことない。
私の仕事の都合で1週間レッスンを延期してもらったら、結果として7月のレッスンはなくて、8月5日になってしまった。7月末の野外コンサートは体調を崩して聴きに行けなかったので、そのことを詫びたあと、

私:「先生、<ジャズ批評>の(CD評の)記事、拝見しました」
師匠:「あぁ、どうもありがとうございます。ついでに宣伝に
    なってしまいますけど、こっちにも、それからこっち
    にも載ってるんですよね」
私:「先生凄いですねぇ。東京進出も時間の問題ですねぇ?」
師匠:「いやぁ、行けるといいんですがねぇ」

という会話のあとさっそくレッスンへ。
いきなり「アレ、わかりましたぁ?」と師匠。返事の変わりにニタニタと笑って見せた。師匠の作ってくれたアドリブをアナライズする、という宿題の事だ。余りに忙しすぎて実は昨夜慌ててやった、ということは口が裂けてもいえない。
正直、「ここはロクリアンですよね」って言われても、頭の中でいちいち「えっとロクリアンを全部幹音で表すとシから始まる音階になって、、んでここの調は…」などとひとつひとつ追いながら次の質問に生返事していると、あっという間に3小節先の話になっているのである。
で、「わかったつもりでわかってないかもしれないし…」と曖昧な変事をしながらノートを開いて自分の分析を師匠に見てもらおうと思ったら、「自分なりに納得できればそれでいいんですよ」と、これまた曖昧な返事。弟子も弟子なら師匠も師匠だ。

で、さっそく弾かされた。楽譜を買ったのがついちょっと前で余り練習できてない事を言い訳してから、恐る恐る弾き始めた。拍子がきちっと取れてなくて、微妙に緩急のある演奏になっているのが自分でもよくわかる。時々音をはずす。暗譜していたら絶対はずさないような音でも、楽譜を見ながらだとすべったりする。ぐちゃぐちゃ。こりゃあひどい。こんなひどい演奏、レッスンではめったにしたことない。

師匠:「4拍子をきちんととる事が必要ですね」
私:「はい、そうですね(わかっとるがな)」
師匠:「それから8分音符の和音をきっちりとその長さで弾く
    必要はないと思います。所によっては長くても良いと
    思われます。全体的に、もう少しCDをよく聴いて
    細かなニュアンスをつけられたらいいですね」
私:「はぁ。(ニュアンスだとォ?そんなのあった?って感じ)」
師匠:「どこか好きなフレーズがありました?」
私:「いえ…べつに、、、」
師匠:(苦笑してのけぞる)
私:「あ、そう言えばあります、ここのところはとても好きです」

私が示した小節のフレーズを見て師匠は一言、
「フレーズと言うよりは、単に和声のハーモニーのところですね」

そ、そんなぁ。でも言われてみると確かにそうだ。

「…じゃあ言いますね。この曲の中には重要と言うかよく使われるフレーズが幾つ か出てきてるんですよ…(示されたフレーズに印をつける私)
 …これらを12の調で弾く練習をしておくといいですね」

と、少しだけ移調して私に弾いてみてくれた。
ふうん。そうか。これってそんなにスタンダードなフレーズなのかしら。わかんないなぁ。CDを沢山聴かないとわかんないなぁ。

師匠:「質問はありませんか?」
私:「あります。ここのコードはEと書いてあるのに、
   どうして音符ではF♭で書いてあるんでしょう?なんだか
   ぱっと頭に入ってきにくいです。統一して欲しいような
   気がします。」

師匠は、メロディーと調の流れから必然的にF♭で表示した方が適しているのだ、そういうのってクラシックでもあるんじゃないのか?と言う。
もちろん、そうだ。あるある。ただ、F♭の音符の上にEのコードネームが書いてあるから一瞬違和感があってイライラするのだ。

まぁそれ以外にもいろいろとあったのだが、さしてここに書くほどのこともなかったので今日はこれくらい。
宿題はまたドルフィンストリートを弾いてくること、だけになった。


...



 

 

 

 

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