僕の空を探しに...星砂

 

 

2004年02月28日(土)

ぬくもり




そのぬくもりがあったなら
僕はもう少し変わっていたんではないだろうか

その暖かさがあったなら
僕は今と違う人でいられたんではないだろうか

もう何もかも今更だけど



...

2004年02月25日(水)

紙一重




表と裏

闇と明

悪と善

白と黒

鬱と爽

天使と悪魔

暖と寒

晴れと雨

血と涙

どちらに転ぶも紙一重




...

2004年02月24日(火)





目の前に春が訪れる気配
桜の蕾があちこちで膨らみ始めてる

沈丁花が鼻先をくすぐるように
咲いている
甘い香り

僕の中でも一つ蕾が出来た
咲くかどうかは分からない
真っ赤な花びらを開くのか
蕾のまま枯れるのか

春はそこまで来ている


...

2004年02月23日(月)

見えない心




見えないものを
どれだけ懸命に伝えようとしても
それは無駄なのか
伝える事は押しつけなのか

見えないものを
どう伝えたら信用する

信用なんて言葉は安っちいのか

いや言葉そのものが安っちいのか

解らないな

一つの答えも一つの言葉も
捉え方は幾千とおり・・・

僕の言葉は誰に通じる
誰にも通じない
僕の言葉は誰に聞こえる
誰にも聞こえない

そんなもんだな




...

2004年02月20日(金)

十字架




答えはいつも自分の中にあるんだよ

激しい波も穏やかな波に変わる日は来る

激しい風も 
そっと貴方の頬を撫でてくれる日は来る

激しい雨もいつまでも降り続きはしない

信じようよ

自分を

重い十字架をいつかきっと降ろせるように

貴方だけが背負う必要はないんだよ

貴方だけが荊の道を歩き続ける事はないんだよ

答えはきっと見つかるから





...

2004年02月19日(木)





いつのまにか錆び付いた鐘

動かない鐘

鐘が鳴らなくなったのはいつ?

どうして?

鐘が鳴らなくなったのは
僕達が手入れを怠ったからだよ

鐘はいつでも僕達の中に胸にあるんだ

長年放っておいた鐘の錆び落としは
容易ではないけれど
少しづつ手入れを始めてみない?

例え元通りに輝く鐘に戻らなくても
きっと鳴る
鈍い音でもいいじゃない

鐘を鳴らし羽を広げ飛ぶのは僕達自身だよ




...

2004年02月17日(火)

方法




闇から抜け出す方法は きっとある

どんなに迷っても止まっても必ずある

折れた羽のの傷口が塞がったら
きっと又 飛べる日は来る
飛び方を忘れてたら
又 練習すればいい

空はきっと迎えてくれる
飛び方が へたくそでも
僕たちを待っててくれるはず

焦らないで気長にその日を待つんだ
癒された羽が僕等をどこまでも連れてってくれるまで


...

2004年02月16日(月)

見逃す




人は何故幸せを見逃してしまうんだろう

時に誰かに助けられ
時に誰かに愛され
時に楽しみを感じながら生きているのに

当たり前のように感じてきた事
当たり前のようにやり過ごす時間
その全てが幸せなのに

見逃して見逃して
幸せには縁が無いかのように思ってしまう

泣いても笑っても同じように時を過ごすなら
その瞬間が
生きてる事が
苦しくても苦しくても
幸せの天使がきっとどこかで微笑んで待っている事
信じていたい




...

2004年02月12日(木)

可愛い生き物


人を想う気持ちは止まらない
字にすれば二通り

      人を想う
      人を思う




想う気持ちは どんな形であれ純粋
どんな相手であれ純粋
そんな時の人は純粋ゆえ自分を見失う
見失わないでいられるようになるのは
よほど相手と意志疎通が出来た時かもしれない
そんなのが待ちきれなくて
ジタバタして更に自分に追い打ちをかける

人って可愛い生き物なんだな
人を想う事で苦しんで悩んで涙して
相手に少しでも自分の心が届くと笑顔して
全ての想いが
全ての思いが
相手に受け入れられたら

受け入れられなくても
人を想ったり思ったりできる自分は素晴らしい
何も感じない人もいるから
僕はどっち・・・





...

2004年02月11日(水)

月日





いったいどのくらいの月日が流れたのか

気がつけば半年を越している

なのに僕には まだ実感がない

実感として感じる時は時折あるけれど

真実みに欠ける

時は止まる事を知らない

僕も追いつかねば・・・

時の狭間にいるのは ごめんだ


...

2004年02月08日(日)

宇宙





数え切れない星があって
そこに寄り添う月

数え切れない星と同じように
地球には沢山の人

その中の一人の僕

一体どのくらいの存在感があるんだろう
星に例えたら肉眼では見えないんだろうな
望遠鏡で探しまくっても見えるかどうか

人の存在感て どんな時どんなふうに分かるんだ


...

2004年02月05日(木)

音楽の魔法




心地よい音楽に包まれて仕事
忙しさも又 心地良く感じてしまう

僕にとって音楽って魔法かもしれない

大好きなアーティストが最近立て続けにアルバムを発表
新しい曲は入ってないけれど

宣伝効果の為に自分でチョイスしてかけるアルバムは
次々と人の手にとられていく
男女年齢問わず
やはり皆一度は聴くアーティストなのか

家路に着きアルバムをかける 
きっと僕と同じように
その人達の心も心地良くしてくれるに違いない

音楽は魔法・・・
思い出作りをしたりリラックス効果も発揮して
僕の心には数え切れないほどの音楽
これからも ずっと




...

2004年02月03日(火)

出口





長い長い迷路の出口がようやく見つかった気がする
のろまな僕がやっと見つけた出口

遅い目覚めともいうかもしれない
何度も何度も鳴る目覚ましを
僕はいつも止めてきた
時には電池をも抜いた

出口にようやく たどり着き
さて僕は何処へ行こうか

分からないな

もしかしたら又 新たな迷路に迷い込むかもしれない
でも僕は今までのように目覚ましを止めたり
電池を抜いたりはしないだろう
しっかりと目覚まし時計を胸に出口に向かう
休む事はあっても決して出口を探す事を諦めない


...



 

 

 

 


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