時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2012年01月19日(木) ちょっと留守にします

明日、19日から22日まで、旅行に行くので、ちょっとサイトを留守にします。
(出発は19日の夜だけど、それまで仕事なので、実質、19日朝から留守になります)
普段から開店休業状態なので、管理人がいてもいなくても傍目には何も変わらないだろうけど(^^;)

女子高生異世界召喚図書館の登録変更業務は、申請は留守中も受け付けますが、作業は帰ってきてからになるのでご了承ください。
テルミア企画関係も同様です。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いしますm(__)m



2012年01月13日(金) 本日の更新&コラボ(?)進行中!

詩集に『お山のくろねこ子守唄』をUPしました。
詩集の更新なんて何年ぶりだろう……。

これ、詩として載せましたけど、実は曲がついてて、唄の歌詞なのです。
ずーっと前に作ったものなんですけど、それを今ごろになってサイトにUPすることにしたのには、事情がありまして。

詩のページの解説にも書きましたが、なんと、私が作ったこの曲を、エアリーノートの小夏鮎さんが歌ってくれることになったのです!
以前、イルファーラン物語のイメージソング『つなぐべきただひとつの手』を作ってくださった方です。
やさしさ清らかさの中に強さを秘めた伸びやかな歌声で、私の大好きな歌い手さんなのです。

なんでまたそんな有り難いことになったかというと、きっかけはツイッターでの雑談でした。
もの書き仲間の雑談の中で、ちょっとしたことからたまたま作曲の話題が出て、実は私もサイトにUPしてある詩の中で自作の曲がついているのがあるということをカミングアウトしたところ、そのやりとりを鮎さんが見ていて、その歌を歌ってあげましょうかというということに!
そんな幸運があっていいのでしょうか。

で、私は歌がヘタで、自分で歌ったものなんかとてもじゃないけど人に送りつけられないので、フリーの楽譜作成ソフトをDLしてきて、MIDIを作成しました。
MIDIといってもたいしたものじゃなく、ただ単音のメロディを打ち込んだだけですが。
ピアノの一本指弾きみたいなの。

DLしたのは、このソフト。http://studio-ftn.rdy.jp/tn-score-editor/

楽譜作成といっても、一応楽譜の書き方は知ってる人向けで、ただ音譜を手描きしなくていいだけみたいな感じなんですが、出来た楽譜をMIDIファイルにできるので、それを共有すれば、どんなメロディかは、とりあえず伝えられるのです。
これ、不慣れだからちょっと手間取ったけど、けっこう面白かったです! ちょっとハマりそう。

そんなこんなで、当初想定していた一曲(『季節の詩集』に入っている『春の雪』という詩のメロディ)を打ち込んだんですが、あらためて聴いてみると、やっぱり稚拙で、とても人前に出せるものではないような気が……。
歌詞も、今あらためて読むと、なんか恥ずかしいです(^^;)

で、ふと、じゃあ別の曲のほうがもう少しはマシかもしれないから、そっちも打ち込んで鮎さんにマシなほうを選んでもらおうと思い立ち、そちらも打ち込んでみました。
どちらも稚拙なことは変わりませんが、こっちは素朴な子守唄なので、稚拙さも素朴さのうちとして見逃してもらいやすいかな、と……(^^ゞ

そうしたら、そっちの曲を、鮎さんが望外に気にって下さって……(*^^*)
それが、今回の、『お山のくろねこ子守唄』です。

そんなわけで、今、夢のようなことが進行中なのです!
実はもう『ラフ』(と鮎さんがおっしゃっていた)を聴かせてもらったのですが、とっても素敵で!
歌声と伴奏の力で、自分の拙い曲がこんなに素敵に変わるなんてと、びっくり、感動しています!

追記:鮎さんが、計画の途中経過をサイトにUPしてくれました。
現在、私が鮎さんに送ったMIDIのメロディが聴けます。
このショボいMIDI演奏の曲が、これから鮎さんの手でどう変わっていくかに、ぜひご注目ください!



2012年01月10日(火) 久しぶりの鍾乳洞

日記を書くヒマがなくて、もう一昨日のことになっちゃったんですけど、超久しぶりの日帰り家族旅行で鍾乳洞他に行って来ました!

今回のメインは鍾乳洞ではなく、足尾銅山。
銅山跡が資料館になっていて、坑道跡が見学出来るのです。
しかも、坑道へは、趣深いトロッコ電車で入ります。
乗車時間5分くらいだけど(笑)

うちは千葉なんだけど、車で東北・北関東方面に行くには、いったん東京を経由します。
首都高を抜けるのに道が混むと嫌だから朝5時に起きて、6時に家を出て、8時過ぎにはいつもの佐野サービスエリアで朝食、9時半過ぎには足尾銅山に着きました。
世界的観光地、日光を、躊躇いもなく素通りして(笑)
冬場なので雪が心配で、一応チェーンを積んで行きましたが、使わなくてすみました。
でも、周囲や路肩はうっすらと雪が積もってたし、朝だから道路も日陰は凍結してて、要注意でした。

足尾銅山の展示は、けっこう面白かったです。
坑道の展示は古ぼけていたけど、そこがまた面白く、資料館はわりと新しくて、いい感じでした。

そして、次は、ちょっと南下して『小平鍾乳洞』へ。
ここは、鍾乳洞を囲んで市営の公園になっていて、鍾乳洞をでたところにある湿生植物園が、鍾乳洞と共通の券で入れます。
ちょうど蝋梅が咲いていて、いい香りでした。
鍾乳洞自体は、こじんまりとした、よく整備されたところで、特に身を屈める必要もなく、足場もよくて、お年寄りでもサンダル履きでも支障ない感じです。
私は長靴履いてたけど(笑)
でも、小さいけど、水が流れている、生きている鍾乳洞で、なかなか見応えがありました。

鍾乳洞自体よりも面白かったのは、この鍾乳洞が、明治時代に発見され、いったん観光化された後、何らかの事情により再び埋もれて所在も分からなくなってしまって、それを昭和になってから、町をあげたプロジェクトで探しあて、掘り出して一般公開したという経緯でした。
鍾乳洞再発見の機運を盛り上げるきっかけとなったという地方新聞の記事が展示されていたりして。
明治から昭和50〜60年代まで、ほんの100年なのに、その間、おおっぴらに観光化され、入場料をとって一般公開してそれなりに人気を博していたらしい鍾乳洞が、あっという間に、どこにあるかもわからなくなって半ば伝説化してしまったというのに、何かロマンを感じまして……。

だって、場所もわからなくなって、それが存在したという手がかりは、お年寄りの昔話しか無かったらしいですよ。
なんで町役場とかに何らかの書類が残ってなかったんだろうと不思議なんですけど、公営じゃなく私営のものだったら、そういうこともあるのでしょうか。
最近、テルミア企画や、椎堂さんのグレンダール・クロニクルの関係で、現実の出来事が伝説化するのには何年くらいかかるんだろうという話をする機会があったんですが、その実例を見た思いです。
100年もたてば、当時は秘密でも何でもなかった鍾乳洞が、ほとんど伝説になってしまうんですね。
それを再び掘り当てたという経緯も、ロマンです!

そして、今回は、もう一箇所。
最後のおまけに、宇津野洞窟という小さい鍾乳洞に寄りました。
ここは、ほんとに小さいところなので、ただここに行くためだけに高速使って栃木方面まで行くのはもったいない感じだから、他のついでに……。
でも、私達にとっては、ある意味、念願の地だったのです。
なんでかというと、以前、やっぱり別の鍾乳洞の帰りに、ここに寄ろうとして、道に迷って辿りつけなかった場所だから!
実際、かなりわかりにくい場所なのですが、今回は、もっといい地図をネットで調べて打ち出して行ったので、ちゃんと辿りつけて、念願叶いました!

鍾乳洞自体は、小さい上に、もう乾いた、ただの洞穴で、整備はされているので探検気分もあまりなく、下の息子はつまらなかったとぶうぶうでしたが……(^^;)
いいの、ここは、発見出来たことに意義があるの!
関東一円、日帰りで行ける鍾乳洞は、なるべく全部制覇するの!

あとは埼玉の尾須沢鍾乳洞に行きたいんですよね。
鍾乳洞自体はともかく、そこに行き着くまでの山道がデンジャラスらしいので、歳とって体力が衰える前に。
あと、入水にももう一度行きたいなあ……。
本当は氷渡洞が憧れなんだけど、あそこはもう体力的にキツいかも(T-T)
要予約で、ガイド付きで探検する鍾乳洞なんです。
長年の憧れ!
長年憧れすぎてるうちに年取って体力落ちて行ける自信がなくなってきた!(笑)
あと、龍泉洞にも生きてるうちにもう一度行きたいなあ。


 < 過去  INDEX  未来 >


冬木洋子 [HOMEPAGE]