時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2010年08月30日(月) 森に消える話

先日アップした短編集目次を見ていて、自分でふと気がついたんですが、8編のうち4編が、誰かが森の中に消えてしまうお話なんです。
(今書いてる、スーレの続編も、そういう話)

つまり、私の書いた短編ファンタジーの半分は、森に消える話なんですね……。

そういうのが多いとは思ってましたが、こうやって数えてみると、我ながら、本当に多いと思いました。

私はよっぽどそのシチュが好きなんですね。
何か、私の『持ちテーマ』みたいなものかもです。
これも異世界召喚の一種なのかなと思います。
森は異界だから。



2010年08月27日(金) ファンタジー大賞に参加予定

9月にあるアルファポリスのファンタジー大賞に参加しようと思い立ちました。
今サイトにある短編を集めた、短編集で。
で、突貫工事で短編集の目次ページを作り、今、アップしました。
今のところ、あるものを集めただで新作はないんですが、最後の一編のみ、書き下ろし予定です。
というか、今、ちょうど書いてる最中なので、これで9月中に書き上げるためのモチベーションアップを図ろうかと……。

今、Dノベさんに投稿するのに、同じタイトルの短編集形式でやってるので、そちらで参加してもよかったのですが、サイト版には背景画像がついてたりして、愛着があるので、せっかくだからサイト版で参加することにして、目次ページだけ新しく作ったんです。

本当はここに『サヌザ』の続編も入れたかったんだけど、まだ構想が煮詰まってなくて無理だったから、ちょっと残念。
でも、いつかは書きたいです。

そんなわけで、大賞に参加する予定ですが、例によって賞狙いじゃなく、短編は普段サイトに置いといても殆ど誰も読まないから、たまにはプッシュして少しは日の目を見せてやろう……という狙いなんです。
……が。

WEBコンテンツのファンタジージャンルに様子を見に行ったら、あんまり数が多すぎて、ホラーの時と違って、ランキングの下位のほうは何ページも次々クリックしないと出てこないため、下位作品は読んでもらうどころか、タイトルや紹介文を目に入れてもらうことさえ出来なさそうという、悲しい予感がひしひしとしてきました(^^;)(←自分が下位にいるようになることは最初から確信している)
いや、もちろん、これが全部大賞に参加するわけじゃないでしょうけど、それにしても、多そう……。

まあ、せっかくだから参加します。
たとえひとりふたりでも、たまたま趣味の合う読者様との新しい出会いがあるといいなと夢見て……。



2010年08月25日(水) パブー総括

というわけで、昨日で新着から消えてどこかに沈んだので(笑)、一週間の成果をまとめてみたら、DL数が70、閲覧数が約500でした。
ネット上で全文読めるんだから、DLした人は、携帯読書端末で読む人ですよね。
通勤電車の中で読んでたりするのかなあ……?

そして、知らない人に感想コメント貰って、この人はどんな作品を登録してるのかなあと興味を持って見に行ってみたら『見積り管理システム』(100円)だったので、びっくりしました(^^;)
やっぱりビジネスマンの人とか多いのかな?

とにかく、全般にオタク色が薄い気がします。

なので、なんとなく、ネットでは人気ジャンルの、若い女性向けのオタク色のあるファンタジーとかは、作風のライト・重厚に関わらず、あんまり需要がなさそうな気も……。
シブい歴史小説とかウケるんじゃないかなあ。



2010年08月24日(火) パブー、さらにその後

先日登録したパブーさん、今、拙作『夢売りの話』が週間ランキングの一位になってて、びっくりです。
たぶん今日で登録一週間目になるので、もうすぐ消えるだろうけど。
(とういか、日記を書いてる間にもう消えたかもしれないけど)

短い間だったけど、いい夢みたなあ……(*^^*)(←すでに過去形)

自分で言うのも何ですが(笑)、この作品、普段はほぼ空気なんですよね(^^;)
私だけじゃなくて、オンノベでは、地味な文芸寄りの短編って、あまり読まれなくありません?
そこいくと、パブーは本当に需要が違うんだなあと実感しました。

私も、普段はライトファンタジーやラブコメを書いてて、それらはある程度読んでもらってるけど、たまたま一般文芸風のものを書いてみたら企画参加時以外はほとんど読まれることもないという状況だったわけですが、そういう人、そういう作品って、いっぱいいる&あると思うんです。
でも、今まで、そういう作品には、あまり行き場がなかったと思うんです。

なので、普段、オンノベ界では不遇を託っている文芸系の書き手の方や、普段はラノベを書いてるけど時々は一般文芸寄りのものも書いてサイトのすみっこにひっそりと死蔵している方なんかは、もしかして試しにパブーに行ってみると活路があるかも?
とか思いました。

パブー、新着見てると、ほんとにいろんなものがあるんですよ。
一番人気があるのは、写真集や、オタク色の薄そうなマンガのようですが、とにかく幅が広くて、ものすごくニッチなジャンルの実用書とか、ものすごく細分化された学術書っぽい?のとかまであって、それらがそれなりに売れたり支持されたりしている様子です。



2010年08月19日(木) カーテンにセミの抜け殻が!&パブーその後

今朝、部屋のカーテン(棚の後ろになってて普段あまり目につかないところ)に、なんとセミの抜け殻がついてるのを発見しました。
どうやら、というか、どう考えても、家の中でセミが羽化したらしい……(@O@;)

そういえば、こないだ、なぜか部屋の中にセミがいて、ネコたちが大興奮でおっかけまわしてたっけ。
なんで家の中にセミがいるのかと不思議に思ってたけど(でも、まあ時にはそんなこともあるだろうと思って、深くは考えなかったけど)、あれは家の中で羽化したやつだったのか……Σ( ̄□ ̄lll)

その窓、わけあって屋外で電気を使うために、網戸の隅に穴をあけて電源コードを通してあったんですが、その穴がいつのまにか広がっていて、そこからセミの幼虫(というか、羽化寸前のサナギ)が入り込んで、カーテンに取りついて羽化したらしいです。
なんでそこらへんの草木じゃなく、わざわざ小さな穴から家の中に入り込んだりしたのか、謎です。

我が家は、草ボウボウの庭だけじゃなく、室内も野生の王国……(^^;)

ところで、パブーに登録した『夢売りの話』が、今、週間人気ランキングの1ページ目にいて、嬉しいです。
どういう基準で順位が決まってるのか分からないけど。
(アクセス数? ダウンロード数? それらにコメントやお気に入り数も加味した総合ポイント??? 全く不明(^^;))
今後、新着が増えればそのまま押し流されるだろうけど、これまでにダウンロードしてくれた人もけっこういるみたいで、嬉しいです。

ダウンロードしなくても全文ネット上で読めるので、ダウンロードしてくれた人というのは、携帯読書端末で読む人なんでしょうね。
(あと、「ふむふむ、どんなのを作ったんだって?」と気にかけてくれた知り合いの人とかも含まれてるだろうけど)
さらっと読める短編だから、通勤時間の暇つぶしとかに楽しんでもらえてると嬉しいんですけど。



2010年08月18日(水) パブーデビュー

ばたばたしていた実生活が、やっとそこそこ落ち着いて、いつもの日常が、ほぼ戻ってきました。
ネット上の諸活動にも、そろそろいろいろと復帰したいです。

とりあえず、昨日、前から興味があった電子書籍サイトパブーに登録してみました。
ここではラノベ系はあまり読まれないらしいという噂を聞いたので、ラノベ色が薄い『夢売りの話』を。
こちら
中身はサイトにあるロングバージョンと同じです。

有料販売のもありますが、私のは無料版です。
何しろ、私自身が電子書籍というものをお試し体験するのが目的ですから。

表紙画像をつくるのに苦労しました。
何が苦労って、推奨サイズが巨大すぎて(^^;)
結局、手持ちのソフトの限界で推奨サイズのものは作ることが出来ず、小さめの画像をアップしたので、PDFをダウンロードすると、表紙が、広い画面に小さい画像がぽつんとある状態になってます(^^;)
まあ、それで特に困るとか、ものすごくヘンということも無さそうなので、これでいいことにしておきます。

こういう場合、表紙にフリー素材を使おうとすると、規約的に使えるところが
限られていて難しそうですね。
今回の私のこんぺいとうの画像は、たまたま、昔、閉鎖直前の素材サイトさんが、今あるものは著作権フリーで自由に使ってOKと明記して置き土産してくれていたものなので、お言葉に甘えて自由に使わせてもらいました。

というわけで、楽しくデビューしてみましたが、たぶん、とりあえずデビューしてみた『だけ』で終わる可能性が高いと思います(^^ゞ
あ、でも、今後の動向によっては、桜の季節になったら『桜雪降る』をアップしてみたいかも。
客層的に、普通のネット小説界より年齢高そうだから……。



2010年08月17日(火) 実は掛詞だった

このあいだ、はっと気がついたんですけど、私、『桜雪降る』のタイトルは『桜雪ふる』と、『ふる』を平仮名にしなくちゃいけなかったんですよ……。
なんとなく漢字にしちゃってて、今頃になって、それじゃいけなかったんだと、はたと気が付きました。

なんで平仮名じゃなきゃいけないかというと、あのタイトルは、実は、『まるで雪みたいな桜の花びらが降る』と『桜色の服を着た雪子さん(と宏毅さん)が年をとった』という二つの意味を持った、掛詞なタイトルのつもりだったから。
百人一首の『ふりゆくものは我が身なりけり』の、あのパターンです。

だから、『ふる』には、『降る』と『旧る』(……かな?)の二つの意味があって、だから、平仮名で書かなきゃ掛詞にならないんだったんです!
それを自分でうっかり忘れて漢字にしてて、今頃気付いて、自分で「が〜んΣ( ̄□ ̄lll)」です。
……自分以外は誰も気にしないだろうけど(^^;)

で、タイトルだけならこっそり直しておいてもいいけど、書影バナーやタイトルロゴを作っちゃってあるんですよね……。
画像を作り直すのは面倒くさいなあ。

というわけで、が〜んと思ったけど、このままでいいことにします(^^;)



2010年08月08日(日) 復帰してます

図書館のほうにはすぐお知らせ出したんだけど、こっちには書くのを忘れてた……。
管理人、復帰してます。
図書館の業務も通常に復帰してます。

ただ、まだちょっと実生活がゴタゴタしていて、いろいろお留守になってます。
ずっと絶え間なく忙しいわけじゃないんだけど、落ち着いてまとまったことが出来る心の余裕がないというか。
サン牧だけは、隙間の空き時間に何も考えずにできるから、気分転換にやってるけど(^^ゞ
あと、ツイッター覗くのと。

まあ、管理人が半死半生なのは当サイトの常態なので、普段どおりですね(^^;)



2010年08月02日(月) ネット落ちのおしらせ

昨日の予告通り、これからしばらく、たぶん断続的にネット落ちします。
完全に落ちる期間はたぶん短くて、その期間以外は、たまに家に帰ってきて、メールのチェックしたり、一瞬どこかに顔を出したりするかもしれないけど、とにかくバタバタするので、落ち着いて何か出来る時間はないかと。
何しろ予測が立たない状況なので、いつ、どの程度落ちるか(半落ちか全落ちか)、いつもどってこられるか、とにかくわかりませんが、まあ、たぶんそんなに長くはならないと思います。

図書館のほう、ご迷惑おかけしますm(__)m



2010年08月01日(日) ネット落ち予告&お礼

管理人の実生活の都合で、近日中に、しばらくネット落ちする可能性があります。
日にちは未定ですが、当日はお知らせする余裕なく突然落ちる可能性があるので、念のため、今のうちに予告しておきます。
完全に落ちている期間は何日もないと思いますが、その間、『女子高生異世界召喚図書館』の登録・変更作業を一時休止します。
詳しくは『図書館』の『登録変更掲示板』に書いておきます。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。

話は変わって、イルファーランの感想フォームから感想くださったAさん、ありがとうございます!
『ありがとう』のお言葉に、こちらこそいっぱいありがとうを言いたいです。



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