時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2010年09月26日(日) 田舎にも国勢調査&お礼

うちにも届けられた国勢調査の用紙を見て、高校生の息子が、
「えっ、国勢調査って、こんなド田舎にもくるの!?」と驚いていました(^^;)
どういうわけか、国勢調査の調査員は都会にしか来ないと思い込んでいたらしいのです。
「何言ってるの、国勢調査は日本中でやるんだよ」と教えると、
「えっ、じゃあ、どんな辺鄙なところでも?」と、本気で驚く息子。

しかも、息子の言う、その『辺鄙なところ』というのは、最果ての僻村とか離島とかのことかと思ったら、そうではなく、
「じゃあ、◯◯君ちにも!?」と言うのです。

◯◯君というのは息子の友達ですが、息子の通った小学校の、分校の出身で、小学校から高校まで一緒なのに、あんまり遠すぎて殆んど家に遊びに行ったことがないほど、なにやらものすご〜く不便なところに住んでいるらしいのです。
夫が一度、車でその子を家に送って行ったことがあるのですが、とにかくすごいところだったと驚いていました。
いくら遠いと言ったって、分校とはいえ同じ小学校の学区域のうちなんだし、そもそも狭い市の市内なんだから、直線距離的にはそんなに極端に遠いわけがないのですが、夫と息子が口を揃えて「とにかくすごいんだ」と言い張るんですから、たぶん、道が狭かったり曲がりくねっていたりするんでしょう。私は行ったことないけど。

話は変わって、WEB拍手押してくださった方、ありがとうございます!
20日にコメントくださったFさん、ありがとうございます!
続・スーレは、あのラストが描きたくて書いたようなものなので、気に入ってもらえて嬉しいです。
あと、森の民のSF設定にも賛同してもらって嬉しいです!



2010年09月17日(金) 本日の更新

滅多に書けないから書くと嬉しい、このタイトル……(*^^*)
『樹林の見た夢 〜続・スーレの睡り』UPしました。
文章をもっとブラッシュアップしたい気持ちもあるんだけど、やりはじめたらきりがないから、どこかで思い切らなくちゃ。
何しろ、これは、ぜひ9月中に更新したかったので……。

というわけで、これにてアルファポリスのファンタジー大賞に参加中の短編集『樹林の見た夢』、完結しました。

短編集で『完結』というのもヘンだけど、『スーレの睡り』と、今回のが対になってプロローグとエピローグみたいになってる構成のつもりなんです。

私は、こういうやりかた、『お話に枠をつける』と呼んでて、とっても好きで、よくやるんです。
お話をむき出しで置かずに、『これは実はこういう架空の本に載ってるお話なんですよ』とか(例『美しいシルグリーデ姫)、『これは私が人から聞いた話です』とか(例『森の花嫁』)、『これは実はコイツのつくり話らしいですよ(^^;)』とか(例『サヌザと共に』)、そういうのをつけてワンクッション置くのが。
『イルファーラン』における『ユーリオンの手記』も、これに近いと思います。

というわけで、好きなやり方が出来て満足!

さて、自分のの片がついたから、これから心置きなく、アルファポリスの大賞で、読み&投票活動に専念しようと思います!
もうだいぶ読んでるんだけど、とにかく数が多くて……。

ファンタジー大賞といえば、たぶん3人、投票してくださった方がいます。
ありがとうございます!



2010年09月15日(水) 里菜竜書きたい&お礼

あいかわらずちょっとずつ、ちょっとずつ、続・スーレを書き進めてます。
ほんの掌編なのに、なんでこんなにかかるんだろう?(^^;)
でも、せっかくだから大賞期間中には間に合わせるつもり。

それとは別に、今、何だか、美しいものや楽しいことを書きたい気分でいっぱいです。
特に里菜竜、書きたい。
私、書いてる時はだいたいいつでも、何書いてる時でも、楽しくて幸せだけど、書いていて自分が楽しく幸せな気分になれるという点で、やっぱり一番なのは里菜竜なんです。
心清らかな人たちの素朴な幸せを描くことが、自分の心の洗濯になる気がします。

前にも日記で触れたことがある気がするけど、里菜が竜と喧嘩して竜父のところに愚痴りに行く話を書きたいと思ってるんですが、二人があまりに仲良しで喧嘩なんかしそうにないので、書きたいのに書けなくて困ってるんです(^^;)
でも、スーレが終わったら、のんびりぼちぼち書こうかな。
ゆっくり書けば、書いてるあいだ中、長く幸せでいられます。

話は変わって、いつも拍手をありがとうございます!
とっても励まされてます。

11日にコメントくださったRさん、短編集、気に入ってくれて嬉しいです!
私、手持ちのものをずらっと並べてみたり、あれこれ並べ替えてみたりするのが、大好きなんです。
なので、子供の頃、集めた折り紙とか貝殻とか綺麗な石とかを好きな順に並べたり、大きさや色別に分類しなおしたり、色合わせを考えて並べ替えてみたりした、そういう気分で、とっても楽しんで自作を並べてみました。
せっかくだから、期間内にシメの一作をあげて『短編集』として完成できるように頑張ります!



2010年09月09日(木) チャリティCD企画

書き忘れてましたが、先日、『イルファーラン物語』のイメージソングを作ってくださった小夏鮎さんの山口県豪雨災害チャリティCD企画に、トップページの参加企画とかのバナーを貼ってるところから、応援中ということでリンクしました。
楽曲が全曲試聴出来るので、鮎さんの歌声を聴きに、ぜひ行ってみてください!
とてもいい曲なんです。

そして、御桜真さん作のムービーがまた、素敵なんです。
美しい景色や何気なく温かい日常風景ばかりで、悲しい映像なんか一つもないのに、曲と相まって、見てると泣けてくるんです。
チャリティ活動とかに興味がない方にも、素敵曲、素敵動画としておすすめ!



2010年09月08日(水) スーレの続編書いてます

続『スーレの睡り』を書いてます。
タイトルは短編集のタイトルと同じ『樹林が見た夢』の予定。
初稿はだいたい書けたんだけど、何か違う……。
『スーレ』の、あの、私にしては凝った、カッコつけた、飾った文章が、もう書けない気がするんです。

『スーレ』は、仲間内の覆面企画みたいなのの参加作なので、『とにかく自分じゃないみたいな文章を書いて覆面を被る!』というのが主眼だったので、まず文章ありきで後から内容がついてきたのですが、今度は『続編として、こういう話を書く』という内容のほうが先にあって、それを書こうとすると、普通に自分の文章になっちゃうみたいなんです。
『スーレ』のあの文章、『自分じゃないみたいな』を目指したと言っても別に無理して書いたわけじゃなく、その時はわりと自然にすらすらと、エンジン全開ノリノリ状態で書いたんですけど、今はもう、あのテンションが戻ってこない……(T-T)

文章先行か内容先行かもあるし、やっぱり、最初から覆面を被るために書くというつもりでいるのと、ただ普通に自分の作品を書くモードになっている時とは、何か違うみたいです。

というわけで、なんだか、『続』なのに、元の『スーレの睡り』とは微妙にテイストが違っちゃってるような気もするのですが、でも、そんなふうに思うのは自分だけかもしれないという気もします(^^;)
傍目にはどうせ大差ないのかも?(^^;)



2010年09月06日(月) せんとくんの彼女

中学生の息子の体育祭で、修学旅行の想い出にちなんで、『ゴーゴー・バンビーナ』だか『それ行けバンビーナ』だか、何かそんなような名前の、奈良公園の鹿にちなんだ競技をやるらしいです。
中身は要するに障害物競走なんですが、二人組で鹿の親子に扮し、親鹿役の子は頭に鹿角のカチューシャをするんだそうです。

で、(鹿角のカチューシャなんて売ってるんだろうか、クリスマス時期なら百均にトナカイ角のカチューシャがあるけど、この時期には無いだろう、わざわざ作ったんだろうか)と疑問に思って聞いてみたところ、「みんなだいたい家にあるもん」という答え。
なんでそんな特殊なものを、そんなに大勢が持ってるの???

で、さらに聞いてみたところ、その鹿角のカチューシャというのが、せんとくんのキャラグッズであることが判明。
なんでも、修学旅行の時、みんなこぞって土産物屋でせんとくんのカチューシャを買ったんだそうです。
どこかのクラスでは、クラスほぼ全員で、おそろいで買ったらしいとういことです。
せんとくん、中学生にそんなに人気なんだ……(^^;)

というわけで、そのカチューシャを持ち寄って体育祭で有効利用することになったらしいのですが、中に一人、ツルツルの五厘刈りの子がいて、それをつけると、まんま『せんとくん』ならしいです。
で、みんなに『せんとくん』と呼ばれるようになって、嫌がっているかと思いきや、息子が言うには、本人喜んでるとのこと。
そうなんだ、嬉しいんだ……?
せんとくん、ほんとに人気者なんだ……?

せんとくん、あまりの気持ち悪さに、逆にブレークしちゃいましたよね(^^;)
あんなに気持ち悪くなければ、こんなに全国的に話題になることもなかったわけで、千葉の中学生の学年の大半、クラスによってはほぼ全員が『せんとくん変身カチューシャ』を所有しているなんて事態も、起こらなかったでしょうね。
怪我の功名なのか、最初から狙ってたのか……?

ところで私は、今回、息子の話で、せんとくんに蓮花ちゃんという彼女がいるというのを初めて知って、ちょっとショックでした。
だって、あのせんとくんですよ!
私でさえショックなんだから、世の、彼女のいない男性諸氏は、さぞかしショックを受けたことでしょう……と思ったらそのとおりで、蓮花ちゃんの画像を載せたくて検索したら、みんなが大ショックを受けてる様子がいろいろと出てきました(^^;)
あのせんとくんにさえ彼女がいるのに彼女がいない俺たちっていったい……みたいな(^^;)

ちなみに、これがせんとくんの彼女→"http://news2plus.blog123.fc2.com/blog-entry-521.html
意外と可愛いんですけど……。
せんとくんのどこがいいのか、彼女に聞いてみたい。
きっと名声に惚れただけに違いない。

いや、でも、実はせんとくんは、仏様みたいな顔してるだけあって中身も仏様並みにすごく慈悲深く優しいのかもしれないし……。
蓮花ちゃんは、偶然の機会にたまたまその、奇怪な容貌の下に秘められた優しさに触れて、ぽっとなったのかも!?
鼻緒が切れて困ってたのを、通りすがりにさっそうと助けてくれたとか!
で、(あの時親切にしてくださった通りすがりの王子様は、どこのどなただったのかしら……?)と悶々としていたら、たまたまテレビとかで見かけて実は有名人だったと知って、身元が割れたので決死の乙女心で猛アタック……とか?
いやでも、いくら優しくても、あのルックスはちょっと、ねえ……?

話は変わって、WEB拍手を押してくれた方、ありがとうございます!
4日にコメント下さった方、温かいお言葉をありがとうございます。そんな風に思っていただけて、本当に嬉しいです!


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