時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2005年12月31日(土) 一生で一番寂しい年越し

今、大晦日の夜を1人寂しくすごしています。
今年は大晦日も元旦も仕事で、しかも、大晦日は遅番なので閉店まで働いて、元旦も勤務なので、私は年末年始の帰省は諦めて、夫と子供たちだけが夫の実家に里帰り。
私は十時頃に誰もいない家に帰ってきて、せめて紅白を見ながら『緑のたぬき』で年越しそばです(^^ゞ
自分しかいないんじゃ、わざわざ年越しそばを作る気にもならない……。

よ〜く考えてみたら、1人で年越しって、たぶん、生まれて初めてですよ。
結婚前も1人暮らしが長かったけど年末年始には帰省してたし、結婚後はもちろん家族で、たいていはどちらかの実家に帰省して過ごしていたし。
というわけで、今年は今までの一生で一番寂しい年越しです(T-T)

しかも、どうせ家にいるのは私だけだからと、おせち料理も何も用意してないし、お正月飾りもしてないし(唯一の飾りは玄関の門松シールだけで、鏡餅すら無し)、大晦日の夜10時まで仕事だったんだから大掃除なんかしてないし、年賀状は何年も前から廃止してるし、明日の朝は早番だから早起きしてあわただしく出勤しなきゃならないから大晦日だからといってのんびりとテレビの年越し特番なんか見てられないしで、歳末・正月気分は一切無し!(^_^;)
明日に備えてそろそろ寝ようっと。

では、皆様、良いお年を。



2005年12月30日(金) 謎のドラゴン

数日前に近所の道を車で走っていたら、道沿いからちょっと入った木立の向こうに、何やら巨大で色鮮やかな、不思議なものがちらっと……。
(えっ?)と思って慌ててよく見ると、なんと、それまで何も無かったはずの山中(たぶん石切り場跡か何か)に巨大な龍のオブジェ(?)が建造中の模様!
何メートルもある巨大な櫓のようなものに巨大な龍(西洋のじゃなく中華風の)が乗ってて、隣には大きなクレーンが立ってて、何かを建設中の現場っぽい感じです。

いったい、あれは何なんだ。あそこに何が出来るんだ!
何か中華風のテーマパークとか巨大中華料理店でも出来るのか?
でも、その場合、巨大なシンボル・キャラクター像なんてものは、他の建物などを作ってから最後の方に作るもので、一番最初にそれだけぽつんと作ったりはしないのでは?
しかも、あれは、いかにも『仮設』っぽい雰囲気……。

仮設ということは、時期的に、何か、お正月の行事の準備か?
中華街の小正月みたいに、獅子舞の代わりに龍が練り歩くようなお祭りでもあるのか?
でも、そこは、うちのすぐ隣の地区で、そこにそんなお祭りがあるなんて話は、今まで15年(市内の別地区にいた時期も含めれば20年)ここに住んでて聞いたことがありません。
今までやってなくても、昔あった行事を今年から復活させるということもあるかもしれないけど、前に市内の民俗調査に関わったことがある夫も、その地区にそんな行事があるなんて聞いたことが無いそうです。
それに、小さな一地区のお祭りにしては、いくらなんでも龍が巨大すぎる……。

……というわけに、その日は、頭を捻りつつ、そのまま通り過ぎたのですが、今日、さっき夜の10時ごろ、仕事から帰ってきたら、家にいた夫が、『さっきから何か太鼓を叩いて騒いでいる音が聞こえる』というのです。
たしかに、なにやらしきりとドンドコドンドコいってます。
夫が言うには、ちょっと前には『それではお待たせしました〜! 今からドラゴンのナントカカントカ・ウニャウニャ……』みたいな放送も聞こえたとのこと。
一体何をやってるんでしょう?
やっぱりお祭り?
気になって仕方ありません!

夫と私は好奇心に耐えかねて居ても立ってもいられなくなり、今降りたばかりの車にまた乗って、現場に偵察に行って来ました!
すると、やっぱり、例の龍が煌々とライトに照らされています。
龍が見えるほうに向かって県道から細い脇道に入ると、その先に土手があって、土手の向こうに龍の上のほうだけが見えます。
龍の隣には巨大な篝火が焚かれ、野球場みたいな巨大なライトがそれらを照らしていて、大音声の放送が鳴っていて、何かすごいです。大掛かりな大騒ぎです。まるで野外コンサート!?
○○地区のお祭りにしては規模が大きすぎる……。

現場と道路を隔てる土手の上に、警備員さんらしき人が立っていたので、窓を開けて『ここ、何やってるんですか?』と聞いてみると、『番組の収録です』と教えてくれました。
なんだ〜。テレビか。なるほど。
地元のイベントじゃないのなら、野次馬が車で押しかけたら迷惑でしょう。

というわけで、一件落着で、家に帰って来たのですが、何の番組か知らないけど、まだ収録やってるらしいんですよ。
テレビをつけてみたけど、どこの局でもそれらしいものはやっていなかったので、生放送ではなさそうです。
で、今、もうすぐ十二時になるところなんですけど、まだ太鼓や歌が聴こえたり、大音声で放送をしたりしています。何か、花火も上げてるみたい?
いくらテレビ番組の収録だからって、夜中の十二時近くまで大音声で放送や音楽や花火って、ご近所迷惑じゃ……?
人里離れた山奥だからいいと思ってるのかもしれないけど、ここ、ちゃんと人間住んでるんですよ〜。そんな秘境じゃないんですよ〜(^_^;)

でも、何の番組なのかなあ。雰囲気的に、何か正月特番っぽい気がするんですが。
誰か、それらしい番組を見たら教えてください〜。
巨大な緑色の龍と巨大な篝火の下での夜の野外ロケ番組です。



2005年12月29日(木) 先日の更新&お礼

『イルファーラン物語』ダウンロード版整備完了、アップしました。
テキスト版は全編一括と上下ニ分割、HTML版は今のところニ分割のみです。HTMLで全編一括は、あまりにも容量賀大きくなると思ったので……。

テキスト一括は無圧縮1.35MB、圧縮で600KB超なんですが、ためしに自分でダウンロードしてみたら、3分くらいで出来ました。
うち、一応ADSLなんですが、回線速度は並みのダイヤルアップの人よりよっぽど遅いです。それでも大丈夫なんだから、最初は『そんな大きいファイルでも構わないなんて人、どれだけいるんだろうか』と心配してたけど、わりと大丈夫なものなんじゃないかと。
ただ、問題は、DLにかかる時間よりも、むしろ、解凍後のでかファイルが問題なく扱えるかですよね。
というわけで、駄目な人のために二分割版を用意しました。

あと、作品本文ページを、ほんのちょっとだけど改良しました。
今まで、連載をリアルタイムで追って読むことを前提にした仕様だったけど、まとめ読み向け仕様に変更。

あと、メールフォームから、DLページの説明文の誤字を指摘してくださった方、ありがとうございましたm(__)m
早速修正しました。
確かに間違ってる……。しかも、もう3年以上も、ずっと間違いっぱなし……。
圧縮解凍ソフト名『+Lhaca』が『+Rhaca』になってたんですが、デスクトップアイコンのところに『+Lhaca』と書いてあるのを毎日見ていたのに、ずっと気がついてなかったですよ(^^ゞ
もし、あれを見てベクターとかでソフト名で検索して探した人が居たら、みつからなかったですよね。長年ご迷惑をおかけしてすみませんm(__)m

一言フォームをぽちっとしてくださった方、コメントくださった方、ありがとうございます!



2005年12月27日(火) ちょっぴり改装中

『イルファーラン物語』のDL版を作成作業中です。
DL版なんてたいした作業があるわけじゃないと思ったけど、ついでに色々直しはじめてしまったので、けっこう手間がかかてます。

テキスト版は、もう出来てます。一括版は圧縮後で600KB超え。無圧縮で1.35MB!
本文に挨拶だの目次だのをつけて、番外編を一つだけ(『ユーリオンの手記』)収録したものです。
ためしに完全に本文だけのファイルも作って大きさを測ってみたら、無圧縮1.3MBでした。
あまりに大きいので、ナローバンドの方や、パソコンのスペックが小さい方のために二分割版も作りました。
あとはアップするだけ……なんですが、HTML版も作ってから同時にアップしようと思います。

HTML版に手間がかかっているのは、ついでに、ほんのちょっとだけだけど『イルファーラン物語』本文ページの改装を始めてしまったからです。
『イルファーラン物語』の本文ページって、主に連載をリアルタイムで追って読むことを想定して作ってあったので、最新回の下には『次へ』のリンクがなく(……続く……)となっていたりして、まとめ読みするにはちょっと不便かなあと思って……。
一応、(続く)の下に、『前ページへ、次ページへ』のリンクもあるのですが、本文直下じゃないので、ちょっと不便そう。

あと、連載がゆっくりだったので、更新を待ってる間に今までのお話を忘れてしまった人のために、毎回『これまでのあらまし』を入れてたのですが、今からまとめて読む人にはあれはうっとうしいんじゃないかと思って、それを削ったり。
何しろページ数が多いので、けっこう根気の要る作業です。

何しろ、連載中は、完結後のことなんか考えてませんでしたからね……(^^ゞ
その場しのぎ、いきあたりばったりのツケが回ってきてます(^_^;)

一言フォームをぽちっとしてくださった方、コメントくださった方、ありがとうございます!
記名でコメントくださったIさん、ありがとうございました!



2005年12月26日(月) 我が家の小事件×2

一言フォームをぽちっとしてくださった方、コメントくださった方、ありがとうございます!
記名でコメントくださったFさん、Sさん、ありがとうございます!

今日、我が家でふたつの小事件がありました。
一つ目は、夫がくじ引きで巨大なぬいぐるみを当ててきたこと。
携帯を買い換えたら、キャンペーン中でくじ引きが出来て、二等賞の、高さ120センチのくまのプーさんが当たってしまったのです。
これがまあ、すごい大きさで……。
家に帰る時に車の助手席にそれを乗せて走ってきたら、対向車が「えっ?」という目を向けてくるので恥ずかしかったとのこと(^_^;)

次は、ボイラーが故障してお湯が出なくなったこと。
お風呂に入れないので、しかたなく、みんなで近所の(と言っても、車で20分くらいかかる)スーパー銭湯に行きました。
私、スーパー銭湯って、初めて行きましたよ。
勝手が分からなくて、きょろきょろしてしまいました(^_^;)
ジェットバスとか薬湯とか露天風呂とか、いろいろあって面白かったです。
面白いので、全部のお風呂に順繰りに入ってみました。あ、水風呂は入らなかったけど。

で、ジェットバスは、座って入るのや寝て入るのがあって、さらになんと立って入るのが二種類あって、それが『ウルトラ・ジェットバス』と『スーパー・ジェットバス』って書いてあるんですよ。
ウルトラとスーパーとどう違うんだろう? 水流の強さ? スーパーとウルトラって、どっちが上なの?
気になって気になって、両方入り比べてみたのですが、私には、どう違うのか、よく分かりませんでした(^_^;)

後で、男湯から出てきた夫と子供たちに話を聞いたら、男湯にも同じものがあり、そして、彼らも私と同じ疑問を持って両方入り比べてみたとのこと。
で、息子が言うには、スーパーのほうが水流が強かったというのですが……。
そうか、ウルトラとスーパーとではスーパーが上なのか!

そんなわけで、ちょっと散財しちゃったけど、まあ、面白かったから、たまにはこんなのもいいかも(^^)



2005年12月23日(金) コメント御礼

『イルファーラン物語』完結後、一言フォームやメールで、たくさんのお祝いコメントをいただきました。
ありがとうございますm(__)m
完結のお祝いやねぎらいのお言葉、里菜とアルファードへの祝福のお言葉、さらには『ありがとう』と言ってくださる方もいて、感激です。
私は心から『読んでくれてありがとう』と思い、読んでくださった方は『読ませてくれてありがとう、完結させてくれてありがとう』と言ってくださる……。それって、理想的な関係ですよね。幸せです〜。

第一章連載時から何年もリアルタイムで読んでいたといってくださる方がいたり、三年以上前に4桁台のキリ番をゲットしてくださった方がそれから今までずっとお付き合い下さっていたことが分かったりもして、ちょっとじ〜んとして、しみじみとありがたさを噛み締めました。
お礼の言葉もないほどです。

ああ、何か、すごく気が楽になりましたよ……。
今まで、ずっと、心の片隅に、(もしもこれが完結するまでに自分の身に何かあったら……)という小さな懸念が引っかかっていたのです。
突然の交通事故死とか急病で入院とか、失明とか、自己破産とか夜逃げとか、その他何らかの家庭の事情でネットする時間やネット環境がなくなるとか……。
でも、これでもう、いつ何が起こっても大丈夫!
いや、自分の人生について言えば、今までだってこれからだって、やたらなことが起こってもらっちゃ困りますが(笑)、とりあえず、『イルファーラン物語』を完結させられずに不運にも世を去ったりネットを離れなければならなくなるという、小説サイトとしての最大の恐れは消えました\(^o^)/

昨日、検索サイト回りはほぼ済ませたので、後はダウンロード版を作るだけ。
終章についてのあれこれは、そのうち創作裏話に書くことにしました。
それがおわったら、後は本当に、憧れの楽隠居です。
そうしたら、今まで気になっていた未読作品の数々を読破する旅に出ようと思います。
77個のブックマークが私を待っている!(笑)



2005年12月22日(木) 『イルファーラン物語』完結!

『イルファーラン物語』完結しました。

終わった〜〜〜!! これで明日からうちは楽隠居サイト〜〜〜!!(笑)

今日はまだこれから検索サイト回りなど用事がいろいろあるので、終章についてとか、いろいろ書くのは明日以降にします。
たぶんさんざんしみじみと感慨に浸ることでしょうが、見逃してください。
何しろ4年間は長かったので……。
とりあえず、完結のご挨拶と今後の方向性は後書きに書きました。



2005年12月20日(火) 本日の更新&15万打御礼

『月刊カノープス通信』12月号アップしました。
今回、『イルファーラン物語』連載のほうが大詰めに入っているため、縮小紙面(笑)でお届けさせていただきました。

下のほうにあるので見ている人はあまりいないと思いますが(自分でもあまり見ない(^_^;))、トップページのカウンターが15万を越えました。
たくさんのご来訪、ありがとうございました。
特に記念企画はありませんが、『イルファーラン物語』完結が15万記念企画を兼ねるということで……。
特に急用が入らなければ数日中に完結させたいと思っています。
次に日記を書くときは『イルファーラン物語』完結の時かなあ……。



2005年12月17日(土) 本日と先日の更新

先日、『イルファーラン物語』番外編『幕間〜ユーリオンの手記』第五回アップしました。番外編完結です。
本日、『イルファーラン物語』創作裏話16『イルファーランの暦』アップしました。

現在、完結に向けて色々準備中。
推敲はもちろんですが、そのほかにも、完結したらダウンロード版を再編成したり、今ある『作品案内』ページを取っ払おうと思っているので、いろいろ作業中です。
あの作品案内ページは、もともとは連載開始前の予告編だったもので、その後も惰性で置いてあったけど、よくよく考えてみたら、あの中で本当に必要な情報は『長さと連載速度』だけで、それは完結したら要らなくなりますから、あのページ自体もう要らないということに気が付きました……。



2005年12月12日(月) 終章推敲中

ふと気が付いたら、ちょっと日記の間が開いてました。特に理由があって書けなかったわけでもないんですが。

このあいだから調子の悪いパソコンの電源ボタンは、ますますバネがバカになって(……たぶん)、なんかもう、パカパカな感じです。
でも、押しボタンなんだけど押さずに表面の模様の溝に爪を引っ掛けて引き上げるというアクロバティックなテクニックを会得したので、まだしばらくはこれでいけそうです。
夫の仕事関係のメール連絡が途切れる年末年始に、夫が解体して修理を試みる(それでだめなら正月明けに修理に出す)そうなので、なんとかそれまで、だましだまし持ちこたえたいと思います。

『イルファーラン物語』のほうは、今、終章を推敲中ですが、これがまあ、どうにもこうにもグダグダで……(^_^;)
途中がグダグダでも最後がピシッと決まれば『終わりよければすべて良し』って感じになるのに、最後の最後でエピローグがグダグダじゃあ、台無しだなあ……(^_^;)
まあ、いいか。とにかく、出来る範囲で推敲するしかないでしょう。



2005年12月05日(月) オリキャラバトン回答

なんか最近すっかりバトンづいてますがClaymoreの藤村脩さんから、オリキャラバトンをいただきました!

藤村さんの回答は こちら

1.オリジナルキャラクターの総数

えっ……。カウント不能……?
……というのもなんなので、サイトにアップしてある作品の、名前があるか、名前は出てなくてもある程度出番があったり、台詞や描写があるキャラに範囲を限定して、ちょっと真面目に数えてみます。
名前しか出てないキャラ、名前はあっても台詞がないキャラは除外。あと、犬は勘定に入れません(笑)。

・『イルファーラン物語』
メイン・キャラは、里菜、アルファード、魔王、ローイ、ヴィーレ、ニーカ、ユーリオン、リューリ、ティーオあたり。これで9人。
他には、ほんの端役まで含めても22人くらい?
計31人。長い割りに登場人物の少ない話です。

・『森の花嫁』
3人。森の王、シルウェ、ソル。語り手のコーヨ・キーユフ氏は、ただの『語り手』で物語りに関わらないので、キャラのうちには入らないでしょう。

・『美しいシルグリーデ姫』
2人。姫と魔物。

・『銀河鉄道途中下車』
2人。春子と『車掌さん』。『車掌さん』はオリキャラといっていいのかどうか微妙ですが、一応、オリキャラでしょう。

・掌編集『子供の領分』
3人。各話の主人公の子供3人のうち、名前があるのは1人だけだけど、一応、それぞれ、その話の主人公だから……。

以上、計41人。意外と少ないですね。
あとは、サイト未発表とか書きかけとか構想中の話のキャラならいくらでもいますが、そういうのは、数えだすときりがないです。

2.今動いているオリキャラ

現在連載中の『イルファーラン物語』のキャラたちでしょうか。
今は番外編連載中なので、動いてるのはユーリオンだけ?
頭の中ではいろいろと、書きかけだったり構想中だったりする作品のキャラたちも、わさわさ、もさもさ、動き回っていますが……。

3.最後に作った(最新の)オリキャラ

えーっ、誰だろう……?
現在サイトにアップしている中で一番新しく書いた作品は『子供の領分』だと思いますが、書いたのは最近だけど構想は大昔だから、キャラを作ったのが最近だというわけじゃないし。
どのキャラも、みんな十数年来の長い付き合いのキャラばかりなんですけど……。
あ、これは設問1のオリキャラの人数には含めていませんが、『イルファーラン物語』お遊び企画『イルファーラン観光ツアー』に出てくるヤギのメリーちゃんとか、リンゴ園のおじいさんとかが最新のオリキャラかも(^_^;)

4.よく使う(出てくる)、または特別な思い入れのある5キャラ

・思い入れがあるキャラは、アルファード。『思い入れがある』といっても、イコール『好き』ではありません。私が好きか嫌いかなんかとは関係なく、彼は最初からああいう人としてどこかにいたんじゃないかと思えるほど、自分にとっては実在感のあるキャラなんです。アルファードという人は、もともとああいう人としてどこかに埋まっていて、私はたまたまそれを掘り当ててしまっただけ……みたいな。『自分が全知全能の神様になって思い通りに造形した』ではなく、『どこかに埋まっていたものを掘り出してみたら、たまたまああいう形だった』みたいな感じ。それだけ実在感があるので、それが思い入れに繋がっています。

・よく使う……というほどではないですが、他作品に別の役で使いまわしているキャラは、ローイ。ファッションセンスと性格はほぼそのままに、『吟遊詩人エルドローイ』として、別の役を演じさせてます。(ただし、使いまわし作品はネット未発表です。)あと、ローイはお遊び企画や座談会などの盛り上げ役として欠かせないキャラで、なにかにつけて、いつも便利に使ってます。

・あと、本人は脇役なのに、作品中に引用される本の作者として使いまわされているのがユーリオン。『美しいシルグリーデ姫』はユーリオンが編集した民話の本の中の一話という設定になっています。


・あと、魔王とか森の王とかシルグリーデ姫の魔物とか、その系列の『人外』『魔』系列キャラには、個々のキャラというより、そういう類型そのものに思い入れがあります。

何か5人じゃないような気もしますが、見逃して下さい(^^ゞ

5.バトンを渡す方

もしバトンが嫌いだったり面倒だったりしなければ、 姫様、いかがですか?
私が思いつく人の中で一番大勢オリキャラを持ってて、読み応えのある回答をしてくれそうな気がするので……。

追記:姫様の回答は こちらから4回連続で。キャラ総勢なんと192人!!



2005年12月04日(日) 本日の更新&人間バトン

『イルファーラン物語』番外編『幕間〜ユーリオンの手記〜』第三回UPしました。

先人に学べの桂さんから『人間バトン』というのを回していただきました。
これ、すごく回答が難しいバトンですね……。
思わず本気で考え込んで、すご〜く真面目に回答してしまいました。

1.回してくれた方にたいしての印象を

印象といってもオフでお会いしたことも電話などで実際に話したこともないので、『桂さんの印象』というより、ほぼ『サイトの印象』になってしまうのですが……。
落ち着いた方という印象です。これは主にサイトの渋いデザインからくる印象だと思うんですが、でも、日記や掲示板のレスなどを見ていても、思慮深くて、軽挙妄動なんかしなさそうな大人の雰囲気が。だからといって、お堅いとかお高いというわけじゃなく、ちゃんとフレンドリーで、適度にお茶目なところもあって……という印象です。

2.周りから見た自分はどんな子だと思われていますか?(5つ)

・地味。
(誰が見ても一目瞭然に、顔も地味なら服も地味なので……)

・真面目そう、おとなしそう。
(あまり付き合いのない人の第一印象は、だいたいこれらしい)

・しっかりしているように見えて実はうっかりもので、落ち着いてるように見えておっちょこちょいで、かなり天然入ってる。
(それが、ちょっとよく知り合うと、たちまちこういう評価に変わるらしい)

・ノリが悪い、真面目すぎて冗談が通じない、浮いてる、ズレてる、打ち解けない、いつも1人で本読んでて付き合いが悪そう。
(誰に対しても常に丁寧語なのと、冗談や軽口に同じノリで切り返せないので、だいたいいつも周囲のノリから浮いてます……。そして実際、オフでは極度に付き合いが悪いです(^^ゞ)

・ようするに『ちょっと変わってる』
(昔、高校生位の頃は、「私はこんなにすご〜く普通の女の子なのに、なんでいつもみんなに変わり者だと思われてしまうんだろう。私はなぜだか誤解されている!(涙)」と思っていましたが、今にして思えば、こんな自分をすごく普通だと思っていたこと自体が変わってた証拠なんだと、目が覚めて開き直りました)

3.自分が好きな人間性

実直、愚直、正直。どんな欠点を持っていてもいいから、まっとうな良心がある。
例えば、自分の中に利己的な気持ちや負の感情があるのは別にいいんだけど、その醜い負の感情を抑えることなく他人にぶつけて相手を傷つけるのは恥ずべきことだとか、他人を押しのけ蹴落として自分だけが得をしようとするのは卑しいことだ、などのまっとうな倫理観を持っていて、出来る範囲でそれに恥じない生き方をしようと心がけている人が好きです。
『蹴落とされるヤツがバカで、うまく立ち回って得をする自分は賢い』みたいな考えを持って、そのことを恥じないような人とだけは、たとえどんなに有能で魅力的な人であっても、お友達になりたくない。

4.自分がこうなりたいと思う理想像

今の自分のいろんな欠点が全部なおった自分。
でも、欠点全部直っちゃったら、それ、もう、私じゃないかも……(^_^;)

5.自分の事を慕ってくれている人に叫んでください

私のことを慕ってくれる人ですか? 息子たちと猫たちしか思いつかないんですけど……。彼らはそりゃもう無条件で慕ってくれます。そんな彼らに……
『愛してるゼ〜!』(←私、今、ちょっとローイになってるかも(^^ゞ)
もしも、他にもそういう人がいたら……
『えっと、それ、なにか勘違いして買いかぶってくださってるんだと思います、ゴメンナサイ、スミマセン……』(←あれ? 叫んでませんね(^^ゞ)

6.そんな大好きな人にバトンタッチ15人(印象つき)

15人ですか〜! そ、そんな……。ムリ。誰か拾いたい方がいたらどうぞ〜v



2005年12月03日(土) ハリー・ポッターとふたごの卵

今日、職場(ファーストフード店)で、いつものように卵を割ったら、黄身が二つある、ふたごの卵でびっくり。
うわ〜、珍しい。この店で働いて8年間、毎日何十個も卵を割り続けて、初めてのことですよ。

ふたごの卵って、昔、'70年代ごろには、珍しいことは珍しいけどそれなりにわりとあったような気がするんですが、最近、ほんとに見かけなくなった気がします。
それは、たぶん、ニワトリがふたごの卵を産まなくなったからじゃなくて、商品管理が強化されて規格外の物は出荷前にハネられるようになったからじゃないかと思っているんですが……。本当のところはどうなのかなあ。

うちのサイトに『ふたごのたまご』という掌編があって、子供が卵ご飯を食べようとして卵を割ったらふたごだった、というお話なんですが、これは、元はといえば中学生か高校生の頃に考えたネタ(考えついてメモしただけで、ちゃんと書いてなかった)で、70年代ごろの話のはずだったんです。
で、ある企画に参加するために、その古いネタを引っ張り出してきて書き上げたものがあの掌編なんですが、その企画は、現代を舞台とした作品限定だったので、'70年代ではなく現代を舞台にして書いたのです。

でも、現代が舞台だと、本当はふたごの卵ってあり得ないのかなあと、ちょっと心配だったんですが、今でもたまにはあるんだったんですね、ふたごの卵。
8年間、週に5日以上、毎日何十個も割り続けて一個だけという、ほんとに希少な確率ですが。
一日平均約30個と仮定して、週5日出勤したとして計算して、8年間で私が割った卵の数は、約7万個?
うわぁ、私、そんなに今までにそんなに卵を割ってるんだ……。
ちなみに、私、卵を両手に各一個づつ、二個同時に割れます。(←自慢!(^^ゞ)

昨夜、テレビで『ハリー・ポッターと秘密の部屋』を見ました。面白かった〜!
見たと言っても、ネットをしながら、さらに途中でお皿を洗ったりお風呂に入ったりしながらの、つまみぐいの『ながら鑑賞』でしたが、原作を読んでるからストーリーは分かって、楽しめました。

前に読書録で書きましたが、実は、私、ハリポタの原作は、いまいち合わなかったんです。
ストーリーが嫌いとかキャラが嫌いとかいうことは全くなくて、とても面白いお話だし、舞台装置も道具立ても楽しくてわくわくするし、どこが悪いということもないとは思うんだけど、何か細かいところでいろいろと微妙にひっかかる点があって。
それが主に価値観に関する部分のような気がしたので、(作者がどんな人かは全然知らないんだけど、もしかすると私はこの作者と価値観・主義主張が合わないのかもしれない。いや、でも、もしかすると全然違う原因かもしれないし……)と、自分がこの面白いお話を素直に楽しめない理由について、さんざん首を捻ったものです。

でも、映画で見たら、そういう抵抗感は全くなくて。
ハリーもハーマイオニーもロンも可愛いし、どの場面も細かい部分まで作り込まれて画面のすみずみまでわくわく楽しく、ストーリーもはらはらどきどき、見せ場いっぱい。たっぷり楽しめました。
私、もう、ハリポタは原作読まないで映画だけ見ようっと。映画といっても、映画館には行かなくて、テレビで放映する時に見るだけだけど……。



2005年12月01日(木) オンノベバトン回答

宣芳まゆりさんから、バトンを受け取りました。

オンラインノベル愛好家の、オンラインノベル愛好家による、オンラインノベル愛好家のためのバトン、略してオンノベバトン

なんか、このタイトルは、太字で書くのが作法らしいです(笑)
出所は こちらだそうです。うちと同じエンピツ日記さんですね!
宣芳さんの回答は こちら

Q1:あなたのブックマーク(もしくはお気に入り)に入っているオンノベサイトの数はいくつですか? また、DLして持っている作品の数は?

ブックマークは77サイトでした。
DL版は11作品でした。
基本的に読み終わったDL版は捨ててしまいますが、手元にコレクションしておきたいくらい好きな作品は幾つか取ってあります。
あと、そのうち読もうと思ってそのまま忘れてたのを幾つか発見しました……(^^ゞ


Q2:新しいオンノベを読みたいと思った時、どの検索サイトを使いますか?

進んで検索サイトで探すことは、あまりありません。
相互リンク先や好きサイトさんのリンク集伝いとか、知り合いのオススメとか、レビューサイトさんとか、掲示板などで知り合った方のサイトに挨拶に伺ってみたら作品が面白そうだったとか、そんなこんなで、あえて探しに行かなくてもクチコミや交流絡みで読みたいものが増える一方なので、わざわざ検索サイトに出かけていっての積極的な新規開拓にまで、手が回らないです。
それでも、一言センデンゴン板とかランダム縦バナーとかネット小説ランキングとか、自分が更新しにいった検索サイトさんとかで、ついつい気になるタイトルや紹介文を見つけてふらりと飛んでしまうことは、しばしば。
そういうケースが一番多いのはセンデンゴン板さんかな?


Q3:好きなジャンル、よく読むジャンルを教えて下さい。

ファンタジー。ひたすらファンタジー。


Q4:一番最近ハマったオンノベは?

ハマったオンノベは数々ありますが、一番最近なのは、桂さんの『46億の朝と夜』(掲載サイト:先人に学べ)でしょうか。
まだ始まったばかりなので、『ハマった』というより、『これからハマりそうな予感』ですが。
普通の女子高生が異世界に落っこちて……という王道パターンなんだけど、落っこち先が原始時代(原始時代風異世界?)というところがユニーク。しかも、この先、恋愛要素があるらしいんですが、ということは、まさか、お相手は原始人!? 原始人と現代女子高生の恋愛!? そ、それは必見かも……。


Q5:オンノベの魅力ってなんでしょう?

心のままに咲き誇る野の花の美……かな。


Q6:あなたにとって良質の小説サイトってどんなサイト?

面白い小説があるサイト。
かつ、ある程度のユーザビリティを備えたサイト(別に技術的に凝っていたりすごく美麗だったりしなくても、極端に見難かったり重かったり分かり辛かったりしなければOK)。


Q7:あなたに印象深かった作品は?(出展サイトも教えて下さい)

ゆずささんの『神々の系譜』。出典サイト『ゆずのこ文書館』は閉鎖済み。
もう5年近く前、初めて訪問したオンライン小説サイトさんで出会って、いきなりハマったオンライン小説です。
端正で上質な、情緒溢れるファンタジーで、当時、すごく人気があった作品ですが、連載途中でサイト閉鎖。数多くのファンが涙を呑みました。私もその1人。
でも、しょっぱなからあんな名作にめぐり合えたなんて、私のオンノベ初体験は非常に幸せなものでした……。
この作品は、『ゆずのこ文書館』閉鎖後も、一時期、ゆずささんの別ジャンル新サイトで過去作品として展示していましたが、今ではその新サイトも閉鎖済みです。


Q8:では、印象深いキャラは?

『時無草紙』の志麻ケイイチさん作『汎神族2 約束の刻にあらがう者たち』のインスフェロウ様! この方だけは『様』付けがマイ・ルール!
あまりに萌えたので、当時は、自分のサイトのプロフィールページに『好みのタイプ:インスフェロウ様』と書き加えようかと、真剣に検討したほど……(すんでのところで思いとどまりましたが(^^ゞ)。
どんなお方かといいますと、灰色のローブで全身を覆い、顔の下半分をマスクで隠し、目深にかぶったフードの陰から金色の目だけが輝いてて、腕がいっぱいあって呪文で戦う最強戦士で、ラズベリーパイが好物で、ちょっぴりオヤジでけっこうお茶目な灰色の巨人です! ああ、素敵〜!!
……いきなりのハイテンション、失礼しましたm(__)m


Q9:オンノベについて共に熱く語りたい人は?

最近バトンに凝ってるらしい よもぎの森さん、バトン、いかがですか?

追記 森さんの回答は こちらの日記の12月5日分です。


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