29号の日記
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友人と計3人、日帰りで「ノルン水上スキー場」へ。今季初滑り。 文字通りの5時起き。前夜比較的夜更かしをしたにも関わらず、俺にしては珍しく、余裕を持って無事起床。しかし、赤羽で合流する「さとし」君が、乗って来ず。電話しても留守電。「かわいそうに、寝坊しちゃったのかな?」とI氏。しかし何と、高崎で合流。新幹線で追っかけて来たとのこと。寝坊したわけではなく、駅までのバスが、道路工事で渋滞していて予想以上に遅れ、間に合わなかったとのこと。 家を出てから4時間。水上駅へ。例年なら駅付近は20センチ程度の積雪だが、今年は2メートルあるのではといった感じ。 I氏が言うには、送迎バスで10分とのことだったが、そんな近くにスキー場があった記憶はない。予想通り、30分かかった。着替えてゲレンデに出たのは10時半。送迎バスの発車は午後4時だから、昼飯を抜いたとしても実質5時間。でもまあ、小さいスキー場だから5時間も滑ればちょうどコースに飽きるだろうと思っていたが、ゲレンデのコンディションが時間の経過と共に変わって、意外にも飽きず、あと1、2時間滑っていきたい感じだった。
昼飯はラーメン。どこぞの自称美少年(30代にして自らを「少年」と言う開き直り神経は理解不能。)と違って二人共食べるのが早く、食べた後のうだうだもないのは実に良い。 帰りの送迎バスは、路面の雪が融けていたせいもあって20分で水上駅に到着。電車の発車まで20分程余裕があったので、まったりと各自、駅前の土産物屋へ。帰りの車内でのつまみ等を探す。群馬名物スマートマンナン(小振りの棒アイス)発見。高いけど(210円)美味しいんだよねこれ。早速購入。出来ることならまとめ買いして自宅の冷凍室に10本くらい置いておきたい。無理だけど。同時にみつけた「豆腐アイス」(250円)も、もの珍しくて購入。これは食べてみたら、あっさりし過ぎというか、まさに豆腐で味がない。それと、地ビール(500円)、あとは、さ来週のスキーで一緒する奴に対しての、話題作りを兼ねてのお土産を。 電車に乗って間もなく、I氏がうとうとし始め、アルコー^ルのせいもあってか、俺も一時間後には完全に眠ってしまい、赤羽到着間近になって起こしてもらった。赤羽で3人ともバラバラになり、各自帰宅。
新宿でODQ線の時刻表示を見たら、しばらく急行はなく、でも10分後に特急があるという状態。荷物もあるので、特急に乗ることにする。券売機で禁煙席を選ぶと、「禁煙席は売り切れとなっております。喫煙席でよろしいですか」とメッセージが表示された。「はい」を選んで購入。改札を抜けたところ、時刻表示版の下に、「この列車の座席は全て売り切れました」と表示が出ていた。得した、と思ったのも束の間。その喫煙車は空港などによくある、密閉式喫煙ルームと同レベルか、それ以上に煙が充満する空間だった。下車までの数十分の間に、煙が服に完全に染み付いてしまった。
2006年01月26日(木) |
租税教育用アニメビデオ |
所用があって、休みを取って税務署に行ってきた。案外あっさり終わり、帰ろうと思った時に、パンフレットが目に付いた。「租税教育用アニメビデオ」きれいな挿絵が描かれたパンフレットで、しかも、「このビデオは税務署で無料貸出をしています。」とある。面白いのかつまらないのか、少なくとも話の種にはなるだろうと思って借りてみることにする。パンフレットを持って近くの職員に言うと、総務課へと言われ、総務課で貸出簿に氏名住所を書いて貸出完了。返却期限を言われなかったんだけど、特にそういうのはないのだろうか?それに、身分証明書の提示すら求められなかった。 借りたのは「千年の約束」「ご案内します アナザーワールドへ」という2本。それぞれ10数分という短時間の作品であるのが難点。そんな短い時間でどうやって話をまとめるのだろうと思う。 ちなみにこちらのホームページを参照。
http://www.osaka.nta.go.jp/study/8.html
「千年の約束」は、二足歩行の猫型宇宙人が何故か、縁もゆかりもなさそうな、辺境の遅れた惑星である地球(の、それも日本)まで、わざわざお節介にも、適切な租税システムが機能しているかどうか、1000年ぶりにパトロールしに来たという設定。 彼等猫型宇宙人が乗ってきた宇宙船が独創的なデザインで、スバラシイです。乗り物というより、まんま、招き猫の顔をした埴輪。誰が考えたのだろうか、もっと活躍して欲しいです。 「地球か、1000年ぶりだな、懐かしいな」って、この猫、少なくとも1000年生きているのか! 内容は、小学生向きということもあり、税金の紹介は、身の回りの、税金で建てられた施設やサービスの紹介という形で始まります。警察・学校といった施設・組織や、市役所でのカルチャースクールや高齢者福祉施設といったものは当然ながら紹介されますが、やはりタブーなのか、自衛隊は全く登場しません。 ここまでは予想通り。少子化社会を反映して、少子高齢化に伴い予想される税収不足などにも触れているのは、時代の流れを感じさせます。最後は、「国の借金がたくさんあって問題になっているようだけど、現在の日本ではおおむね適正に租税システムが機能しているようなのでこれでさらば」とばかりに猫型宇宙人は去っていきます。やっぱり、「国の借金が700兆円もあって、毎年、利子だけで一年間の歳入に匹敵する金額が増えていて、もはやハイパーインフレでも起こらなければ返せませんというレベルになってます」という真実には、この猫型宇宙人達は触れられなかったのね、と思った。
「ご案内します アナザーワールドへ」は、高校生向きとのこと。主人公は独り暮らしの独身男性。俺のようなもんかな。アナザーワールドとは、「税金のない世界」 税金のない世界に住みたいと願う主人公が住む日常世界が、あることをきっかけに、ドラえもんの「もしもボックス」よろしく、「税金のない世界」に変わっていたという物語です。結構良く出来ていた。主人公がつけたテレビのクイズ番組で、「昔の日本には税金というものがありました。」と、ひとごとのように司会者が税金について紹介するという設定。結構よく出来てるなあと思った。 税金がない→義務教育がない→金持ちしか教育を受けられないという三段論法で、街には昼間からウロウロする少年が。そしてコンビニの店員も中学生くらいの少女。ただし、この少女、割と大人っぽい感じに描かれていたので、主人公が、「学校行かなくていいの?」と彼女に質問するまで、彼女が子供だと気付かなかった。 最後まで「もしも」の世界から主人公は帰れず、救いのない形で番組は終わる。うーん、救われない作品である。
「ミクシー」に載っていたカコタニア市内のお奨めラーメン屋に、昨日、今日と足を運ぶ。昨日の店は、塩味の効いた豚骨スープ味。豚骨味は好きだが、脂肪分が高いので、何度も行く訳にはいかないなあ。 ついでに餃子も頼む。餃子は野菜中心で脂っこくなく正解。
今日の店は、塩ラーメンが名物の店。昨日の店と大違いで、大繁盛。6、7人待ち。店に入ってからモノが運ばれてくるまで15分余り待った。店内は脂が染み付いている、ラーメン屋特有の臭いがする。臭いはない方がいい。店員の一人が、別の店員に、「今日は客の入りが少ないですね」と話しているのが聞こえた。普段はもっと混んでいるのか、それでは、また来るのは止めにしよううと考えた。
風呂を洗ったり洗濯物を干したりといった片手間に、テレビ「たけしの本当は怖い家庭の医学」を見る。今週のテーマはストレス。心の状態別ストレス危険度という簡単チェックが紹介されていた。それによると俺は「最もストレスを溜め込んでいる状態の人」になるらしい。 それによると、心の状態は「厳格な父親の心」「優しい母親の心」「理性的な大人の心」「無邪気な子供の心」「従順な子供の心」と5種類ある。それぞれに10のチェック項目があり、一番当てはまる項目が多いのが「従順な子供の心」である人が一番ストレスを溜め込んでいる。説明されていた。 俺、「従順な子供の心」10項目ともピッタリ当てはまってるんですけど・・・。仕事の面では特にそう・・・。「厳格な父親の心」から順に「2・5・2・2・10」だったかな?参ったねこりゃ。 そのうち俺に、テレビで紹介されていたのと同じ、ひどい症例がそのまま現れたりして・・・。
ちなみに、試してみたい方はこちらからどうぞ。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~drt/konenki_web_nm/konenki_no_toki/character_scale_5ac.htm#top
風呂上りに体を拭いたり保湿クリームを塗りながら、香取慎吾の出ているテレビ版「西遊記」を観た。 香取慎吾はこういう役ははまり役だと思う。で、気になったのが、悪役の「妖泉大王」、怪しく色気がある。声はナルシーでかつオネエっぽい感じで、人によっては「気持ち悪い」と感じるだろうが、個人的にはああいうナルシーな声は個性的で、番組の引き立て役として魅力的だ。アニメ「ドラゴンボールZ」の「フリーザ」の声に酷似しているように感じたので、ひょっとしてこの役者、フリーザの声優と同じ人?と思って調べたところ、残念ながら違った。フリーザの声優は調べてみると、中尾龍聖さんという人で、昭和26年生まれ。意外に歳だ。そして「妖泉大王」の方はというと、及川光博という人。本名を入れて検索したら、一発で公式ホームページが出てきた。昭和44年生まれ。30台後半だが、化粧のせいか、実年齢より若く見える。で、そのホームページの中には彼のセクシーな顔写真がいくつも貼ってあって、ページ構成がいかにもと言わんばかりにナルシスティック。こういう、見た目若くてナルシーな男って、魅力的・・・。
昨日は新宿にて、昨年度の職場仲間と久し振りに飲み会。 深夜2時過ぎまで盛り上がる。今日は学生時代の友人とまた飲みの予定。自宅に帰るのが面倒なので、只今漫画喫茶で時間つぶし中。
2006年01月09日(月) |
イタリア風かぼちゃほうとう |
スーパーで「生パスタ」なるものが賞味期限間近で半額になっていたので、試しにひとつ購入。早速調理してみる。 説明書きに、「生なので茹で時間は短目に」とは描いてあるものの、具体的に何分とは説明されていない。使えない。生うどんや生ラーメンだと1分とか1分半なので、そのくらいなんだろうと想像する。
俺の場合、面倒なので、麺と具は同じ鍋で煮込んでしまう。とはいっても、具が先で、麺は一番最後だが。 塩を入れて下さいとあったが、これはいつもの技で、塩蔵わかめを適量入れるとちょうど良い塩水となり、しかも、具がひとつ増えるという一石二鳥。 茹で汁は、野菜や肉のエキスが溶け出だしているので、捨てずにそのまま使い、スープスパゲティーとする。
そうして出来た生パスタ、最近の寒波で固体になりかけているエクストラバージンオリーブ油を暖房で解凍したものを加え、いざ試食。調味料はわかめの塩分だけ。
エキストラバージンオリーブ油特有の酸味が、あ、イタリアン風味を醸し出すが、しかし、こ、この食感は?、そう、乾麺のパスタと違い、茹でる時、打ち粉がお湯に大量に溶け出したようで、茹で汁にとろみがついている。どろんとした食感はまさにほうとう。そういえば具財には、何の因縁か、かぼちゃを入れていた。(ほかはラム肉とねぎと京菜)こう書くと食欲なくす人が出てきそうだが、そんなことはない。美味しかった。
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