29号の日記
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2005年05月30日(月) 雨降り

朝から弱い雨。だんだん強くなってきて、帰宅後は吹き付けるような雨に。
スポクラはあきらめて、途中から水戸黄門を見ながら夕飯を作って食べる。
5月のこの時期とは思えない雨。9月あたりの長雨って感じ。


2005年05月29日(日) クレしん「南海ジャングル」

昼起き。午後2時半。
寝過ぎで気持ち悪いがそれでも起き掛けは眠い。

夜になって、蔦屋でクレしん「南海ジャングル」を借りてくる。
評価は中の下。一回観ればいい感じ。日帰りで借りてきて正解だった。


2005年05月23日(月) くれしん「ハイグレ魔王」

 昨日、レンタル屋で、クレしん映画版第一作「アクション仮面とハイグレ魔王」を借りてきた。
 レスリングウエアみたいなハイグレ姿の「ハイグレ星人」に侵略される地球を、主人公と「アクション仮面」が協力して退治するお子ちゃま向け物語である。
 面白さは中といったところか。感動やハラハラドキドキ感には欠けるものの、敵キャラの設定は面白い。ピエロみたいな仮面をかぶった「ハイグレ魔王」。仮面は、後の「ヘンダーランド」で、ニセの「ミモリメモリ姫」がかぶっていた仮面を彷彿とさせるものがあって興味深いし、魔王本体は、モヒカンヘア+三つ編みのお下げという風変わり、かつ、なかなかイケている髪型のオネエさん。(劇中用語ででいうところの「おかま」)
 この魔王のオネエ言葉は、次の「ブリブリ王国」のサリーちゃん・ニーナちゃんの、スーパーリアルなオネエ言葉と比較すると、どうしても荒削りで完成度に欠けるきらいはあるが、それでもある程度は楽しめる。

 しかし、この「ハイグレ魔王」、本当に「悪」なのか?
地球人を虐殺するでもなく、都市を破壊するでもなく、やったことと言えば、地球人に怪光線を浴びせてハイグレ姿にしてダンスを踊らせただけ。アクション仮面との闘いで負けると、あきらめきれず再度闘いを挑んできたが、2度目に負けた時には、最初の闘いの前にアクション仮面と交わした約束どおり、地球侵略をあっさりあきらめて、おとなしく去っていった。
こんな良心的な「侵略者」、他にいるだろうか?

 むしろ、地球人すべてが、彼に支配され、ハイグレ姿にさせられて、みんな仲良くハイグレ踊りを踊らされていた方が、世界で起こっている無益な戦争などもなくなって、かえって地球人にとって良いのではないだろうか?とさえ思った。


2005年05月22日(日) 殿様商売

 午後。市報か何かで二週間程前に知った、「花が有名な隣町の寺」に花を見に出掛けることにした。その市報か何かは既に手許になく、ネットで正確な位置と電話番号だけ調べて、開園時間等(こういう所はしばしば、意外に閉園が早かったりするので)電話してみたが、ちっとも繋がらない。留守電すらない。あまり遅いと入園そのものが出来なくなると思い、確認が取れないまま現地に見切り発車。パラパラと雨が降り出したりしてあいにくの空模様。
 多少迷いつつも到着。が、駐車場に一台も車はなし。駐車場の隅に原付を停めて山門に向かって歩き出したその時、一台の車がスーと後ろから近付いて来たかと思うと、声を掛けられた。
「何の用ですか」
 いきなりこういう聞き方って何?とムッとしつつ見ると、黒塗りの高級車に乗った裕福そうな僧侶。窓だけ開けてこちらを見ている。まるで不審者扱いじゃない!用があるから来てるに決まってるでしょう!と思いつつ、冷静に、
「1週間か2週間前に、市報か何かでここが花で有名と紹介されていて、ちょうど先週か今週は入園料もタダだと書いてあったんです。電話もしたんだけど繋がらないんで直接来たんです。」と言ったら、「ここは4時で終わりなんです。それと無料開放は14・15日までで、今はそちらの建物で拝観料をいただいています」との無粋な返事。車から降りもせず乗ったままで、こちらがわざわざ事前に電話で確認したのに繋がらなかったことへの謝意の言葉もない。そしてそのまま高級車をスーと走らせて山門の中に消えていった。
 思いっきり夢を打ち砕かれた気分。「花好きに悪い人はいない」という諺はきっと幻なのだろう。「殿様商売でサービス精神のかけらもない僧侶。道楽を兼ねた庭づくりで金儲けかよ、ケッ!」と心の中でつぶやいた。

 俺が逆の立場だったら、「申し訳ないです。4時で閉園なんです。わざわざ来てくれたんでせっかくなので、今度来たときにこちらの招待券使ってください」と言って、名刺を兼ねた招待券を渡すと共に、手近に咲いている花の枝の2、3本でも折り取って、「こちらもどうぞ記念にお持ちください」と言ってプレゼントするだろうと思う。


 


2005年05月17日(火) 満員

 帰路についたのは、最近では遅目の21時過ぎ。
腹が減ったので、帰宅後、とりあえず冷蔵庫の中の、昨日の食べ残しのサラダを食べて、スポクラに向かう。スポクラのカウンター前まで来て、駐輪場に財布を置き忘れてきたことに気付き、取りに引き返す。幸い財布は無事だったが、22時開始の「ボディーパンプ」、大人気で満員となっており、道具(バーベル)が一本も残っておらず、やむなく空しくジムコーナーでサイクリングマシンを回す。結構汗をかいた。


2005年05月15日(日) 3年ぶりくらいの御苑

 今日は初めてお会いする人と新宿で正午待ち合わせ。
例によって寝起きが悪い俺は、乗る予定だった(急行料金の要らない)急行の時刻には間に合わず、その一本後の(特急料金の要る)特急に乗車。しかし、ホームの特急券自動販売機、列車がホームに到着してもまだ発券してくれるとは有難い。
 急行を使うと新宿まで一時間弱で、着席の可能性はまずないけれど、特急は45分余りで到着し、また、半分以上の席が空いている。駅には待ち合わせ20分前に到着、待ち合わせのJR線改札には15分前に到着。10分前まで待ってみて、携帯をかけてみるとつながった。なんと相手は、視界に入る距離で待っていた。
 駅近くのイタ飯屋で昼飯後、歩いて御苑へ。3年ぶりくらいだろうか?ちょうど桜もつつじの季節も終わり、苑内の花はちょうど中途半端な感じ。途中で天気雨に降られたので茶店に避難。一旦天気が回復したので散策再開。しかし、再び雨。今度は天気雨などという生易しいものではなく、激しい雷雨。入口脇の、学食然とした感じの喫茶店に逃れ、そこで雨宿り状態。
 30分か1時間程、喋っていただろうか。その後、また雨が止んだので、駅まで歩いて見送って別れた。
 


2005年05月14日(土) 農産物直売センター他

 連休に実家からもらってきた野菜と、郊外で採ってきた野草が尽きたので、行ってきました。原付で10分の郊外にある、「JAグリーンセンター」。
 店内の半分以上は野菜の苗と10キロ入りの肥料の売り場。そして、残りのうち半分は、田舎臭い雑貨売り場。全体の4分の1のスペースが野菜売り場。しかし、そのうちの少なからずの部分が、他地域産の野菜なので、純粋な地元産野菜はそれほど広くない。しかし、葉付き大根や葉付き人参、まだ朝露の残っているレタス、小粒だが甘そうなトマトなどを発見し購入。600円程で、持参してきたビニール袋が一杯になった。

 洗濯機のところの水道の蛇口が、再び調子が悪く、洗濯機が水を要求する度に手動で蛇口を開閉してやらないと水漏れするという状態。これでは全然「全自動洗濯」じゃない状態が一週間くらい続いている為、不動産屋に電話し、水道業者に来てもらう。蛇口を換えて一安心。

 昼飯を食べて、今度は金港へ。スピードの出せる東沼国道+八王子街道といいう単純な道路選択で、31キロを1時間5分という新記録で走破。素晴らしい。1ヶ月ぶりなので地下街でいろいろ買い込む。帰りはスーパーに寄り道しながら帰ったので正確な時間は分からないが、実走1時間かからなかったような気が。体が冷えたので帰宅後すぐ風呂に入った。 


2005年05月09日(月) 早送り先生

 引越に伴い、4月にこちらのスポクラに入会してから7〜8回目になるが、今日のは初めてのメニュー。「ジョギングエアロ」
 インストラクターは開始時に、「私のクラスは良く難しいと言われるんだよね」と言ってたんだけど。まさしくその通り。速過ぎて、半分以上の参加者がついていけず(当然俺も)という状態。まあでも、たくさん汗かいたからいいやと思っていたが、風呂場で、「あのインストラクター、ちゃんと全員見てるのかね、前列2列くらいしかまともについていけてないよな」「そうだな」とか言い合ってる二人組がいた。やっぱり、俺と同じことを感じていた人は他にも少なからずいたんだなということを知った。


2005年05月08日(日) 南多摩へ

 用事があって、夕方から原付で南多摩の陵南市に行った。事前にネット上の地図で直線距離を計ってみると15キロくらい。全行程のうち3分の2以上は、初めて通る道なので、手頃な地図として、新聞折込広告「緑豊かな公園墓地の御案内」図を片手に出かける。片側3車線の東沼国道に乗り、湘江を渡る。本来ならば渡ってすぐのところを左折しなければいけなかったのだが、快調なスピードに酔っていたためか、5キロくらい行き過ぎるまで気付かず走り抜けてしまった(笑)、途中、「業務用食品専用スーパー」があり、入口に、「一般の方もどうぞ」とあったので、立ち寄って、冷凍豚ひき肉500グラム198円のものを買う。それだけだと走っている間に解凍されてしまって困ると思い、まるで氷のかたまりのような、「冷凍豚バラブロック」1キロ790円をついでに買う。そのほかにレトルトカレーをひとつ79円で2つ程買った。
 さて、少々遠回りになったが、進路を修正することにする。「←相模原」の看板が前方に見えたので左折。片側1車線になり、途端に信号の数も増え、巡航速度がガクンと落ちる。右手には相和市役所。ふーんこんなところにあったのか。その先には巨大なジャスコとイトーヨーカ堂。多分筑西市のジャスコ下妻店に匹敵する巨大さだろう。
 その後、道路標示版を頼りに、直角に右折と左折を各2回繰り返す。「公園墓地案内図」は主要道路しか記載されていないのでもはや勘である。「陵南街道」という道に出る。多分陵南街道と言うからには、まっすぐ行けば陵南の中心街に通じているのだろう。果たして、その通りであった。ふとバス停の表示を見ると、「行先:陵南バスターミナル」と書かれている。だんだん街並が賑やかになってきた。街道はちょうど駅前に出るようになっていた。陵南駅に到着。直線的に40分くらいで到着する予定が、遠回りしたせいで一時間近くかかった。
 しかし、多分生まれて初めて駅の外から見る陵南の駅は、想像以上に巨大だった。駅ビルが、数百メートルにわたってそそり立っている。圧倒された。
(ちなみに、列車に乗ったまま通過したしたことは今まで何度かあった。)

 帰りは別ルートを試してみることにした。道なりにほぼ真西に進み、湘江を渡り、湘江西岸に沿うように南下する国道を辿って帰るというルートだ。この道は、全くの未踏破。しかしかなり風光明媚なルートだった。森林地帯はあるは、湘江両岸は河岸段丘が発達していて見晴らしが良いは、国道は片側3車線で、カーブすらない本物の弾丸道路だった。帰りは予定通り40分で帰宅。
 


2005年05月05日(木) ローカル線での帰宅

 実家から、1時間に一本のローカル線に乗って帰宅。東響野〜上洞庭間乗換2回、1620円也。
 上洞庭からカコタニア迄は凡そ30キロ。ロータリーに置いた原付は無事だった。原付で1時間強で帰宅。行きに、道路脇の沢筋に、一面に白い花が咲いているのが気になっていたので、今回そこで停車し、近寄ってみる。わさびの花?違う。明らかにアブラナ科の花である。ちょっと生でかじってみる。わさびに似た爽やかな辛味。とりあえず、アブラナ科なら食えるだろうということで、ビニール袋に採集。帰宅後確認してみると、どうも崑崙草のようである。10年ぶりに秩父で採集して食べて以来だ。しかも、その時はかなり苦かった記憶があるが、今回は美味い。家から原付で30分の距離だけど、また今度立ち寄って採集しようかな。


2005年05月04日(水) 銀河鉄道物語

 「連休レンタル特価」ということで、旧作を7泊8日100円で借りてきたビデオ「銀河鉄道物語」。かつて「銀河鉄道999」や、「宇宙戦艦ヤマト」を世に送り出して一世を風靡した松本零二監督作品であるが、ダメ。単なるアニメ。面白くない。


2005年05月03日(火) ピクニックランド渋滞

 連休本番。今日は、病院で姨捨山状態になっている祖父に会う為に、峡州へ。峡州へは橋本経由で行こうと考えていたが、考えた末、橋本を経由しないで、カコタニアから30キロ北西の上洞庭駅まで新緑の中を原付で飛ばして行こうということにした。途中からは初めて通る道だが、地図で見る限りは国道の一本道で、その国道が、上洞庭駅前ロータリーで終点になっているということから、迷う危険もないだろうし、走っている間に何かいい発見(美味しい山菜発見!とか)があるかもしれないし、時間もお金もかからないしということで。
 しかし、分水嶺を越えて、湘江の支流に出てしばらくしたあたりから、行楽渋滞に巻き込まれる。数珠繋ぎのクルマを横目にすり抜けるのだが、道が広くなく、クルマのミラーにギリギリなので、チャリンコ並みのスピードしか出せない。駅まであと数キロという地点に「ピクニックランド」という、かつての「横浜ドリームランド」並みに安易な命名の野外レクレーション施設があり、そこの入口が、渋滞時の高速道の料金所のように渋滞していた。どうもこれが最大の元凶だったらしい。そこからは比較的スムーズに駅まで行けた。
 駅まで1時間と見ていたが、1時間10分程かかって、目的の鈍行列車にギリギリセーフ。駅前で有料一時預かり所に預ける余裕はなく、不安を感じつつも、ロータリーの一角の、無断駐輪している中へ。

 その後、峡州の某駅前で、車で来ている親と合流して病院へ。それから後のことは書かない。
 
 帰りは、親の車に同乗で、山桜の咲く峠道を通って実家へ。寝不足だったので早く寝た。 
 


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