29号の日記
DiaryINDEX|past|will
昨日日曜日、夕飯を食べ終わった頃から眠くなり、午後7時から2時間余り、ゴロンと床に転がった状態で昼寝をしてしまった。 が、これがよかった。午後10時からの男子マラソンを観て、さらに深夜2時からのオリンピック閉会式を午前4時の中継終了まで観る事が出来た。
その後、3時間半の睡眠でしっかり起きて、いつもと同じ時間に出勤できたのは、ひとえに午後7時からの「昼寝」のおかげであろう。
ちなみに、今日は上司に「いつも月曜日はサッサと帰るのね」と言われながらも帰宅。8時15分前に帰宅し、シャワーを浴びて、昨日の作り置きのおかずを食べながら、お待ちかね「水戸黄門」観賞。最近2、3週間は、「ああめでたしめでたし」くらいのフツウの感動だったんだけど、今日の(越後長岡編)は久しぶりに、涙がこぼれそうになって目頭を押さえるくらいに感動した。
2004年08月26日(木) |
ピー●くん・納豆と中国人 |
ヤフオクで落札した、「ピー●くん」のぬいぐるみの不在票が届いていたので、直接郵便局の夜間窓口に受け取りに行った。
帰りにスーパーに寄ったら、「大山納豆・・・2つの特許ナットウキナーゼ6倍新開発容器入り」が72円とお得だったので2パック(6食分)購入。
そういえば、2日程前、夜11時過ぎのニュース番組で、「健康食品ブームに沸く中国の北京で、日本式の納豆(注1)が、健康にいいからという理由で、一般のスーパーで一般の市民向けに発売された」との特集をやっていた。 てっきり日本の納豆メーカーが進出したのかと思いきや、日本のメーカーでも合弁でもなく、正真正銘の中国の地元資本とのこと。俺は絶対「外れる」と思うんだけど(注2)、果たして今後の行方はどうなるのでしょう?
(注1)中国にも「納豆」という言葉自体はあるが、それは甘納豆みたいな中国伝統食品のことを指すらしい。 (注2)一年程前、日本にツアー観光に来た中国人一行を密着取材というテレビ番組を観た事があるが、彼等、旅行中、「日本に来た記念に」と生魚片(=刺身)を観光ホテルで食べた以外は、毎食毎食中華料理ばかり。中国人の中華料理に対する愛着の深さは日本人が和食に対して持つそれとは比較にならない程強いんだなということを強く感じたのであった。外国に観光に来てまで中華しか食べないんだから、毎日の食卓に日本式の納豆が上る日なんて永遠に来ないだろうと、現時点では思うのだが・・・。
2004年08月25日(水) |
オリンピックにわかファン |
普段テレビでは放映されることのない競技を観られるオリンピック。今まで関心のなかった競技に急に夢中になる人もいることだろう。俺のマイブームは「レスリング」である。 昨日、(おとといだったかも)の深夜、女子レスリングで日本が3つの体重別で金銀銅と3つのメダルを奪取したのを中継で観て、一気ににわかレスリングファンになってしまった。 それまでのレスリングのイメージとしては、一言で言えば、「カッコ悪い」・・・競技ウエアもなんかあまりカッコよくないし、交尾争いをしている蛙のようにリングに這いつくばってるのも美しくなく、かつヤラシイ感じだし・・・」というイメージだったのだが。 意外にスピード感があるし、駆け引きのバリエーションもあって相撲よりも面白い。決め技の用語も「背負い投げ」とか「俵返し」といった日本語で表現してくれて(これはアナウンサーのおかげかもしれないが)分かり易い。 女子レスリングの面白さに味をしめて、今日は男子レスリングを観戦している。
2004年08月24日(火) |
意外に愛らしいマンバ |
深夜テレビで「裏ジャニ」という、「10代20代の恋愛バラエティー」番組を見た。 (参考URL↓) http://www.tv-tokyo.co.jp/urajohnny/back/20040824.html 最初はパソコンをいじりながら漫然と見ていただけなのだが、これが意外に面白い。特に面白かったのが、一昔前、「ヤマンバ」と呼ばれ、一時下火になった後、「マンバ」と呼ばれ、ブームが復活してきているらしい、ガングロ,白髪に近いボサボサの茶髪を特徴とする女子高生が出てきたところ。 「セレブ系」「OL」「マンバ」の3グループに分かれて街角で逆ナンパさせる企画があり、マンバグループだけが、ナンパ成功率ゼロ・・・(というか、声をかけると同時に逃げる男性多数)。 そこまで一般受けしないファッションにもかかわらず、敢えて「マンバ」を貫き通すアンタ達のこだわりは賞賛モノだ!と、感心。 それと、彼女達が仲間内で呼び合っているあだ名。「がじゃんがくん」(←聞き間違いかもしれないので、もし違っていたら御指摘ください。)とか「ひーたん」とか「ピカチュウ」とか・・・なんか愛らしい。しかも「ピカチュウ」に至っては、ピカチュウの着ぐるみを着ている始末。すごい。その格好で渋谷を歩くなんて、いい度胸しているよ。 ああ、俺も「マンバ」達のように、人がどう思うかなんて考えずに好きな髪をしたい・・・。
のんびりした週末。 蔦屋三昧。 借りてきたビデオは「タイタン」と「ダンジョン&ドラゴン」 どちらもとちらかというと駄作。
「タイタン」(SF)は「映像はきれいだが駄作」との評判をネット上で聞いてはいたので、映像観賞目的で借りてきたのだが、映像も大したことはなく、しかも、アニメとコンピュータグラフィックで作られた作品だった。
「ダンジョン&ドラゴン」(西洋中世ファンタジー系)も、あまり大したことのない作品だった。しかもテープが劣化しているのか、途中で音が消えてしまうこと度々だったし・・・。まあ、字幕でストーリーは分かったけど、半ば興覚め。
返却の際に、「ダンジョン&ドラゴン」途中から音飛びがひどかった旨を店員(名札から察するに多分在日半島系。茶髪・スリムでかっこいい。)に言ったら、確かめもせずに無料レンタル券をくれた。クレーム防止を優先した、店の教育マニュアルでそうなっているのだろうか?もし、悪意の人がいて、何の問題もないのにクレームを付けたとしたら、ゴネ得になってしまうじゃないか」と思ったのであった。
そういうわけで現在、代わりに借りてきた「スタートレック:叛乱」(SF)を観ている。
商店街の八百屋で、青パパイヤが売られているのを発見。いわゆる果物としてのパパイヤの未熟果で、ダイエット効果があり、沖縄では「野菜」としてよく食べられているというアレである。1個450円と、野菜としてはかなり値が張ったが試しに買ってみた。 帰宅後早速、ネットで「パパイヤイリチー」(青パパイヤの炒め物)の作り方を検索する。で、作ってみる。 パパイヤを包丁で割ってみて驚いた。なんと、本来、黒い種がきっしり詰まっている筈の中が空洞なのである。どうやら、完熟した実は実が詰まっているが、未熟果は空洞であるらしい。 油を使いたくないので、水を張ったフライパンの中に、細く刻んだパパイヤを入れ、肉はひき肉しかないのでひき肉を入れ、更に、別の店で売っていた、「へちま」(食用)と茄子、かぼちゃ、モロヘイヤを加えフライパンに火をかけた。この時点で、ネットに記されていたレシピから大幅に逸脱している俺。 全ての具材に火が通ったところで、水に溶いた味噌を入れ、仕上げにとろけるチーズを投入。結局、中華風炒めみたいなものに仕上がった。青パパイヤは、ほとんど味がないがかすかに甘く、なかなかいけた。 青パパイヤは意外に大きく、今回一個の四分の一しか使わなかったので、あと三回は使えそうだ。
今日は、学生時代の男友達計4人で飲み会。仕事上がり、待ち合わせ時間まで多少余裕があったので、体をサッパリさせようと思い、東京駅〜品川駅間くらいで銭湯がないかなと思って検索してみたら、銀座のど真ん中に発見。 「金春湯」という銭湯でした。都内均一料金の原則はここでも生きており、400円。あーもっと早くから知っていれば良かったな、と思いました。
2004年08月17日(火) |
雨、湿った風、水風呂 |
朝、「この曇り具合、もしかして、雨降るのかな?」と思いつつも、時間がなくて洗濯物をそのまま干したまま出勤。やられました。悪い予想的中。 帰宅の頃には雨そのものはだいたい止んでいたけど、体にまとわりつくような湿った風。いつもは水(真水の温度が25度くらいあるので、ガスは使わない)のシャワーで済ますんだけど、今日は水風呂(同様)を立てました。
今日は午前中雨で、一日中涼しかった。 部屋の整理、ホームページの更新作業などして、のんびり過ごした。 ここでは、昨日の夜観た2本のテレビ番組について触れたいと思う。
一つ目は「クレヨンしんちゃん」の映画版「ブタのヒヅメ」という作品だった。なかなか笑え、又、泣けてよかったぞ。 特に、「ぶりぶり左衛門」が「お宝山」に登るエピソードが秀逸だった。 誰か俺の他に観てる人いないかな?
もうひとつは米国のSFものの映画作品。 名前は「スターシップ・トゥルーパーズ」 映像は美しいが、一言で感想を言うとしたら、「駄作」。 もう一言付け加えるとしたら、「戦争賛美映画」 背景は遠い未来、昆虫型宇宙人「バグ」に攻撃されている地球。 粗筋は、 「地球政府(作品中で明確に説明はされていないが、この時代の地球は統一されているらしい。)は志願兵を募り、反撃の為に敵の母星へと艦隊を派遣し、地上に降り立ち、白兵戦を展開する・・・。」 といったもの。 敵の本拠地に逆に攻め上るという発想、それに、敵(昆虫型宇宙人)に対しての無慈悲な殺戮は、十字軍を想起させる。 敵に対して空襲を行なって抵抗力を弱めてから歩兵を投入するという戦略は、第二次世界大戦以来の米軍の基本的な戦略パターンをそのまま踏襲してるし。 オープニング場面とエンディング場面では「地球の為に、君も兵士に志願しよう」というプロパガンダCMみたいなつくりになっていて、なんか複雑な気持ちにさせられる。 一番問題なのは、この時代の社会階層が「特別市民」と「一般市民」に二分されていること。「特別市民」とは地球防衛軍兵士とその引退者に与えられる社会的身分である。選挙権は「特別市民」だけに与えられ、「一般市民」には選挙権はない。 「市民」という口当たりのよい言葉を使っているけど、これって本質的に貴族制度(もしくは士農工商)そのものじゃないか?と思った。(士農工商) 悪いけど俺はこんな階級社会には住みたくないなあ・・・。
うーん、オリンピック開会式、昨晩2時40分からのをビデオに録画しておいた筈なんだけど、、、録れてない。 ってことで、テレビ番組表を見たところ、午後からNHKのBS1チャンネルで、録画放送予定とのこと。しかし、ウチは衛星放送契約してないので観れない。 いっそのことヤ○ダ電機のテレビ売り場にでも行って観ようかと考えたが、うるさいし、座って観れない。今日の夕方に、どこの局でもダイジェスト版を放映するだろうけど、俺としてはノーカットのを観たい。どうしようと考え、普段殆ど行くことのない、漫画喫茶に目星をつけ、電話で問い合わせてみた。 「そちらでBS1観れますか?」 OKとのこと。 俺がその漫画喫茶で観始めたときは既に入場行進がほぼ終わりかけているところで、1時間程しか見れなかったが、近代オリンピック108年を振り返るオリジナルイベント及び、会長の開会宣言、聖火点灯等見ることが出来、満足だった。
2004年08月12日(木) |
幻の蕎麦屋の店名判明! |
おとといのスポクラでの、腹筋の筋肉痛が昨日より更に苦しい状態に・・・。背筋を伸ばすだけで腹筋が伸びて痛く、無様にも、老人のように前屈みになってよちよち歩き状態。 明日からスポクラお盆休みに入ってしまうので、今日は行きたかったのだが、断念し、早目の帰宅。
毎日のように届く、ネットショップからのオンライン通販のメール。ちらっと見たら、「山形県のそば」のセットの宣伝。俺が一番美味いと思うのは、もはや名前は忘れてしまったけど、11年前に、南陽(山形新幹線の「赤湯駅」のある市)から上山(同、「かみのやま温泉駅」のある市)に行く途中の南陽側の幹線道路沿いの、藁葺き屋根のそば専門店なんだけど、それらしい店の蕎麦はどうやら扱ってないみたい。 そういえばあの蕎麦屋、1、2年前に検索した時はヒットしなかったけど、ホームページの数なんてものは毎年、倍々ゲームのように増えているという話だし、今度は載ってるかな〜と思い、キーワード「そば」「南陽」で絞り込んでみたところ、それらしい店を発見! 店のホームページそのものではなく、その店でそばを食べた人が書いた批評のようなものだったけどありました。これ。 http://www.ne.jp/asahi/mensei/udon/mugikiri1.html 「南陽市の山奥の茅葺き屋根のそば屋」とあるから、ほぼ間違いないだろう。
店の名は「源蔵」。そういえばそんな名前だったような気がする。店の名が分かったところで、今度は店名で検索。出ました出ました。「出羽の国のそば屋ベスト15」というホームページ(下記)に、しっかりと紹介されていました。 http://www.informatics.tuad.ac.jp/net-expo/mapping/soba/ja/index2.html ホームページ中の地図を見ると、確かに南陽から上山に向かう幹線道路の、向かって右側。俺の記憶とバッチリ府合。あー、午後3時で営業終了!というのも、確かにそうだった記憶がある。 今度は、もし大切な人が出来たとしたら、食べに行きたいな、と思ったのであった。
今日も平日休み。俺は滅多に有給休暇を取らないので、平日休みは貴重だ。ということで、効率的に用事を済ませるべく、はじめに用件を全て紙に書き出した。用件は全部で11件。同じ道を行ったりきたりする無駄を省くとなると、最初に立ち寄るのは郵便局か役所を最初に回るのが合理的だ。役所関係は下手をすると12時から1時までの間昼休みで受付してもらえない危険性があるので、出発は12時45分。 →郵便局(不在郵便物受取り) →役所(住民票発行及びうっかり滞納した税金の支払) →警察署(半年以上放置していた、免許証裏面記載事項の変更手続) →銀行2件(印鑑変更及び、時間外手数料がかからなくなるというサービスへの申込み) →ガソリンスタンド(給油) →バイク屋(原付のねじが一箇所取れていたので) →イトーヨーカ堂(ギフト発送) →スーパー(買い込み) →床屋 →はなまるうどん(8月20日まで有効のタダ券があったので) という段取りだった。
※銀行は、2時半頃「東○三◆」に行き、その後3時5分前に「三□住●」に駆け込んだんだけど、「東○三◆」は、2時50分に、窓口の入口を閉鎖。それに対し、「三□住●」の方は、3時キッカリになるまで窓口の入口を開いていた。同じ「窓口業務は3時迄」でも、前者は「3時には全ての窓口業務が終了」、後者は「3時に窓口での番号札発行が終了」を意味しているらしい。銀行によって違うんだな〜と感心。
※スーパーでは調子に乗って5000円以上の食料品を買い込んでしまったので、一旦帰宅。冷蔵庫にモノを詰め込んで床屋へ。「カット980円」という破格の値段が以前から気になっていた。ちなみに、チェーン店「QBハウス」ではない。 ガラス越しに中を覗くと、ちょっと重苦しくダサい感じの茶髪の、30代後半くらいと思われる女性が、遠目にもちょっと不器用な手つきでカットしているのが分かる。茶髪専の俺が「ダサい」と思うくらいだから一般的な目からすれば、「ダサい」どころではなく「ダサダサ」だろう。 2ヶ月程前に、別のダサ系床屋でした注文と同様、今回も、「40〜50台の頭の固い管理職に喜ばれるような髪にカットしてください」と注文。 彼女の手つきは不器用で、ハサミさばきは遅かったが、出来上がってみると、案外上手にカットできていた。最後に、「これでよろしいでしょうか」と言われた時に、「もみ上げを耳の半分から、剃ってください。もっとおじさんっぽく」と注文。彼女に、「会社、厳しいんですね」と同情された。同情してもらえ、嬉しかった。
※その後、夕飯を作って食べた後、スポクラへ。先週のエアロビのインストラクター、「来週の火曜日は代行で私がやります」と先週聞いていたのだが、エアロビのスタジオ(部屋)にその姉ちゃんはいない。しょうがないので、久しぶりに筋トレルームでルームランナーとボートマシーン(と呼べばいいのだろうか)と、腹筋・背筋と、いくつかの筋トレマシンをやってきた。 ルームランナーとボートマシーンで合計で600キロカロリー以上を燃焼させたため、体の中の老廃物がかなり汗で流れて、肌がスッキリしたような感じがした。
2004年08月08日(日) |
サッカーアジア杯日中決勝戦その後 |
昨日は夜からバッチリ、サッカーアジア杯日中決勝戦を、テレビ観戦。 日本が点を取る度に、家族で拍手をして喜んだ。見事日本優勝で試合が終わって10分とたたずに中継が終わり、番組が終了してしまった。
で、その後、北京工人球場の日本人観戦客は無事帰れたんだろうかと心配していて、朝、テレビをつけてみたら、やっぱり・・・。 日本人観戦客・選手とも、激昂した中国人サポーターが球場を取り巻いているため出るに出られず、球場内に3時間も足止め・・・だったらしい。足止めを食らった日本人へのインタビューでは「こんなんじゃ、北京五輪開催する資格ないでしょ」との声も。予想通りだな、と思った。 新聞で、一年に1度か2度、アンケートで、日本と関わりの深い、幾つかの国々に対して、どの程度好感を抱いているか、という調査結果を記事にしたのがあるんだけど、今現時点でアンケートをとったとしたら、中国への好感度はどれだけガタガタに低下しているだろうか。見ものである。
翌日。朝、親に起こされる。いつもながら俺は寝起きが悪い。起きたのは俺が最後。朝飯前に温泉入ってきなさいと言われ、浴場へ。朝飯後、今度は、温泉街の西の外れにある大露天風呂「西の河原」(有料)へ。その後、もう一軒公共の温泉(無料)へ。その後、雨が降ってきたので、「道の駅」等の屋内施設をいくつか回り、さらに途中で水沢うどんを食べ、実家に帰宅。草津の道の駅で売られていた、こんにゃくアイス塩味(スマートマンナンという名前だった)は美味しかったなあ。
昨晩帰省し、実家から家族で草津温泉に行った。 まずは軽井沢から浅間山の中腹を抜けて、草津白根山へ。 駐車場からまずは徒歩10分で行ける、噴火口「湯釜」まで。立ち入り制限で近くまでは行けず、遠くから乳白色のお湯が溜まっているのを見るだけ。 その後、一旦駐車場に戻り、今度は道路の反対側を、往復3時間程かけて、駒草が生えているというところまで歩く。 亜高山特有の、寸詰まりの針葉樹と、人の背丈程の高さに大きく育っている這松が茂る山道を抜けると、先程の「湯釜」の湯が干上がったような、大きな擂り鉢状の地形に出る。 石ころだらけの斜面には、一面に点々と駒草が生えている。あまりに沢山生えているため、ありがたみがなく、結局写真は撮らず仕舞いになってしまった。 山から戻るともう宿に行くのに丁度いい時間。30分ほど掛けて、目当ての温泉宿に。 3時間程歩いてそれなりに疲れていたのか、宿の温泉に入って、食事をして、その後、浴衣に下駄姿で「湯畑」を見に行き、町中に点在している公共の温泉(無料)に入ってきて、11時前には寝てしまった。
サッカーアジア杯、先週の確か土曜だったか、日本ヨルダン戦をテレビで観ただけで、試合日程やその後の勝敗を把握していなかったので、先程ネットで記事を読んでいたら、なんと決勝進出が決まったそうで、嬉しい限りである。決勝試合は7日。土曜日ということになる。しかも対戦相手は、「因縁の」中国。ヨルダン戦で、日本選手のプレイに対する大ブーイング(他の、日本が絡む試合でも同様のブーイングがあったらしい)を聞かされ、更には日本サポーターに対しての嫌がらせすらあったらしいから、ここは、何としても中国を破って、あの非常識極まりない観衆の目にものを言わせたいものだ。
ただ、競技場全体でわずか数十人の日本サポーターの中に、日本人留学生の友人等の中国人もいて、彼等は日本を応援してくれていたという報道があったことで、圧倒的に少ないものの、全部が全部じゃないのね、ということが分かり、少し救われた。
一週間ばかり、携帯、普通に使えているのに、「マナーモード」の解除が出来ず、アラーム機能が使えず、やばいなやばいなと思っていたら、案の上、朝起きれずに遅刻してしまうに至ってしまい、これはやばいと、帰り道、夜10時まで開いている支店に立ち寄り、「通話の声は聞こえるんですが、アラーム機能とボタンを押す音が聞こえないので診てもらえませんか」と駆け込む。 番号札を引いて、20分程待ち、自分の番が来てさらに10分後・・・。結果は、俺がマナーモード解除の方法を間違えて覚えていただけだった・・・。あれこれ調べてくれた挙句、嫌味ひとつ言わず「マナーモード解除するためにはここのボタンを「長押し」するだけでいいんですよ」と教えてくれた窓口係に感謝。
|