2003年07月29日(火)


新しく始まったモーニングメニューを食したいがため、早朝ガストへ行った。
一昨日から今日までは、くるみパンorゴハンorフォッカチオorトーストはお替り自由!
しかもなにをお替りしてもいいらしいのだ。

ということで早速僕はフォッカチオとくるみパンを食べた。
フォッカチオというとサイゼリヤのフォカッチャしか知らなかったが、
ガストのフォッカチオさぁ、超うめー
いやマジびっくりした。



2003年07月26日(土)


僕はパワーパフガールズが大好き。
お砂糖+スパイス+ステキなものいっぱい+ケミカルXで出来上がるの。
三人ともすっごく可愛いくて、スーパーパワーを正義のために使う良い子たち。
映画版では、三人が生まれたきっかけやそれからとモジョとの対決を描いている。

きゃーきゃーきゃー!!かわいいー!!

でもご主人様、このアニメの良さがまったく分からないと。
「つまらん」と。
じゃあなんでこんなに人気があるのか。
それはご主人様の趣味と世間様の趣味が全くかみ合ってないから。
認めろって。





2003年07月25日(金)


ご主人様が碁に興味を持ち始めて早数週間。
「碁盤が欲しいよ〜〜」と訴えるので、値段だけ見にMrMAXへチャリで行くことになった。
その距離…想像だにできん。
さすがの僕もMrMAXへは車じゃなきゃ行く気は起こらなかった。

道に迷いつつ到着。
               Λ Λ
碁盤ゲトズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!

外に出ると雨がぽつぽつ降り出していた。
僕は百均で傘を買おうと提案したが、ご主人様は必要ないと言ってそのまま帰る。
当然雨は本降りに、僕らはびしょぬれに。
途中のアピタへ寄ってしばらく待つ。
が、雨は降り止むこともなく、止みそうな気配もなかった。
僕たちは意を決して日の暮れた暗闇の雨の中を走り出した。

ご主人様、側溝にはまる。
打撲と擦り傷という悲劇に見舞われた。

ご主人様、はぐれる。
僕は何度も何度もご主人様を探して彷徨った。

探しつかれて帰宅すると、ご主人様は二号さんと家にいた。
傷の手当てを済ませてから、僕らは平和に五目並べをした。



2003年07月24日(木)


麻雀大陸してたの。

生まれて初めてダブリーしたの!

それからね、生まれて初めてスーアンコウもしたの!

チャンチャララ〜って音鳴らされたよ!

なんか今日めでたいぞ?!



2003年07月23日(水)


珍しく昼前に起きた。
夕べは八剣伝閉店まで飲んでいたというのに元気なものだな。
ご主人様も起きていたので、二人で図書館に行くことにした。
そしてその帰りにイイズカに寄る。

イイズカで買い物をしていると、白衣のおばさんに声をかけられた。
「若い人見かけたからつい〜(笑)。ところで葉酸ってご存知?」
こう見えても僕はキャッチにひっかかりやすいのだ。
どうやらこの葉酸とやらのおかげで、僕は何かのモニターをせねばならぬらしい。
ご主人様ごめん〜ひっかかっちゃった〜。
という顔をしつつ、試供品のカロリーメイトセットに目がくらむ。
まぁ短時間で終わるだろと、せっかくだからやってみることにした。

結果。
抹消血液循環機能 … Bパターンに分類される。僕の年代では標準的な機能。
体脂肪測定 … 体脂肪率26.4%。これまた標準値内。
肌チェック … 実年齢-2歳の肌。足りないのはmoistureだけだった。
それからおまけにビタミンCのサプリメントをもらった。

以上の結果から、僕は標準的な人間であることが証明されたのである。
見た目と中身は本当に違いますな。



2003年07月20日(日)


だいぶ慣れてきた兄たん。
洗濯籠という要塞を手に入れてからご機嫌になった。
クマたんにその旨を知らせたら安堵してくれたようだ。
まぁ兄たんが生まれて初めて入れられた家は段ボール箱ですからねえ。
その次の家は百均で買ったプラスチックの小物入れ。(ダンボール箱はトイレになった。)
その次の家はペット館で買ったキャリー。(小物入れは缶詰・ミルク入れになった。)
その次は野放しですた。(キャリーはクマたんにあげますた。)
兄たんには実家がイパーイあるのです。

だいぶ慣れてきた兄たん。
体格も大柄だが性格も横柄だった。
とにかく、床だろうが絨毯だろうが机だろうが、どこでもくつろぐ。
おすわりやふせをする時間より、どてっと横になる姿勢の方が格段に多いのだ。
緊張してんのかリラックスしてんのかわかんねえ。
と思えば突然わさわさ動き出し、何かを追いかけている仕草をする。
虫でもいたのだろうか。
そしてわさわさ動くたびに毛が舞い散り、テレビやPCの画面にくっつくのだった。

だいぶ慣れてきた兄たん。
僕とご主人様はブックオフへ繰り出すことにした。
二号さんに留守を頼み、村上龍のハードカバーを8冊売って\90をGETした。
それからサイゼリヤへ行くが、夏休みのため混み混み。
夢庵へ行くがこちらも混み混み。
隣のバーミヤンへ行くと、席は空いてたのだが混み混み。
混んでいるので、食べ終わって待ってても伝票が来ない。
けどまぁ調理場の馬鹿のおかげで、餃子をタダで一皿食えたんだから今日はツイてる。
帰宅すると、兄たんも二号さんも静かに留守を預かっていた。
うむ、おりこうさんだったな!

だいぶ慣れてきた兄たん。
腹を出して眠る。
うりゃうりゃ〜と腹を触っても別に怒らない。
僕とご主人様が一緒にお風呂に入ると、寂しい泣き方をした。
やっぱりおめえ何だかんだ言って誰かにそばにいて欲しいんじゃねえか。
僕と二号さんはロフトで眠りに就いた。
じゃあ夜は頼むよ、ご主人様。

ご主人様はいまだにファァァァ!!と言われていた。
男嫌いな兄たん。





2003年07月19日(土)


法事のため、クマたんが泊まりで長野へ行くことになった。
僕は兄たんを預かる約束をし、そして兄たんは我が家へやってきた。
この家は、兄たんにミルクを遣り、うんちをさせ、離乳まで育てた、いわば実家である。
しかもメンバーは、この僕とクマたんとご主人様。
ウチには僕とご主人様、それに小さい頃厳しくしつけた二号さんがいる。
僕ら三人は、兄たんに会えることを大変楽しみにしていたのだ。

が、兄たんは僕らのことをすっかり忘れていた。

完璧に完全に完膚なきまでに忘失していた。
僕たちは驚くとともに悲しい衝撃を受けざるを得なかった。
ただ一人、二号さんだけは兄たんの気持ちが分かるらしく、
わざとふざけたり舐めてやったりとかなりの気を遣って接していた。

ご主人様は憤慨。
「誰がミルク遣ったと思ってんだ?! 可愛くねえなあ!!」。
最近ご機嫌斜めのご主人様は、兄たんに聞こえるように舌打ちした。

その夜、兄たんは食事もろくに取らず、始終近所迷惑な声で喚いていた。
兄たんが泣くと、二号さんが飛んできてわざとけんかを仕掛けた。
兄たんがロフトに上れないと、二号さんは上から顔を出して応援した。
兄たんが玄関でクマたんを待っていると、二号さんもそれに付き合った。
僕は兄たんが寂しがるといけないので下に毛布を持ってきて寝た。
寝たと言ってもちっとも眠れなかったんだけれども。

兄たんには、本当はあと4人の兄弟姉妹がいて、お父さんとお母さん合わせて3人いて、
最も写真が多い猫なのに、ここまで不幸を背負った顔をしなくても良いのではないか。
兄たんは人間に向かってシャァァ…!!と言う。
でも野良ではないから中途半端な警戒。メシはモンプチしかくわねえし。

兄たんがいいたいことは、これまでの様子を見ていて大体分かった。
「ボクにかまわないでよ!!
 ボクのキモチなんかぜったいだれにもわかんないんだ!!
 ここボクんちじゃないもんオマエたちなんかしらない!!
 うるさいぃぃぃほっといてほっといてほっといてよぉぉぉぉ!!
 クマがきたらすぐにかえってやるんだからぁぁぁぁ!!
 (うう…くまぁ…くまぁ…ミ,,TДT彡)」

兄たんは今不幸のどん底にいるようです。
でもなんだか反抗期の少年のようないじけ方。



2003年07月16日(水)


ご主人様があまりにも僕に対して無礼極まりないので、罰としてPCをプロテクトした。
がしかし、それによって僕も気を使い、あまり目前でPCを使用せぬようになってしまった。
今ご主人様は、二号さんとともにロフトで眠りこけている。
僕はボリュームを絞って音楽をかける。

僕が音楽を好むのは、思春期の頃の友達が影響を与えているんだと思う。
僕の親友はラジオだった。
粗末なラジカセで、一日中部屋の中でラジオをかけていた。
それからしばらくすると、安物のコンポが手に入った。
でも僕にCDなんかあんまり必要なくて、もっぱらラジオを聴くか録音するかにとどまった。
泣きたい時には中島みゆきの『誕生』や『最後の女神』や『maybe』を聴いた。
目覚まし音楽はビートルズにした。

そのようにして、一人暮らしをはじめてからもずっと音楽を手放さずにいる。
PCの電源を入れたらまず音楽をかけなければならない。
ご主人様はよく「重い」と言って落としてしまうのだが、それは非常に好ましくない行動だ。
今、僕はダンスが好きで、いつもModernTalkingやダンスMAXをかけている。
ご主人様はこの良さが分からないらしいが。

しかし、突然のプロテクト騒動で僕まで音楽の自由がなくなってしまった。
ご主人様の素行が良くなるまで僕はプロテクトを外さないと決めているのだ。
部屋から音が消えてから、僕は苛立った。

そもそもご主人様とは気が合わないのだ。
苦痛極まりない。
出来るコミュニケーション行為といえば麻雀しかなかった。

ストレス解消にマフィンを作ってみたが全部食えず、じゃあ読書でもしようかと
本を片手にロフトに上がると、そこには「うにゃ?」と寝ぼけた二号さんと大の字のご主人様。
本も読めねぇ。…そして僕は音楽をかける。

音にまつわるやな出来事もある。
come again(m-flo)や美しく燃える森(スカパラ)、それに真夜中は純潔(林檎)なんかを聴くと
思い出してしまう、やな記憶。
早く忘れたい記憶。追い出したい記憶。
あの時、この曲を(・∀・)イイ!!と思いながら、僕はおしゃべりをしていたんだ。
何を話したのか全く憶えてないし、その時の主題さえ思い出せない。
なのにとても印象に残ってるってのは奇妙なことである。

おしゃべりする時だって、お菓子作る時だって、いつだって音楽は必要だ。
全然知識もないしただ聴いてるだけで学習することもない、けど、
僕の喜怒哀楽は、音楽。



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