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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2005年02月18日(金)
Vol.547 オホーツク流氷の旅

おはようございます。りょうちんです。

昨日のひとりごとにも書いたが、来週俺は北海道に行ってくる。仕事も休みを取った22日から、2泊3日の旅。実は俺、今回が生まれて始めての北海道上陸なのだ。
北海道には昔からかなりの憧れがあったのだが、今まで足を踏み入れなかったのには訳があった。俺にとって、北海道はあまりにも大きすぎたのだ。学生の頃から何度も北海道に行こうかと考えていたのだけれど、「俺はまだまだ未熟過ぎる、もっと大きくなって北海道の本当のすばらしさがわかるまで行くのを待とう…」、そういう想いがずっとココロにあって、結局は行かずじまいだった。しかし、俺ももう32歳。それなりに大人にもなった。あの頃よりいくらかは成長したと思う。それに去年は沖縄で南国の冬を経験したし、そろそろ北海道に行ってもいい時期が来たのではないか。そう思えるようになったのだ。
北海道に行くにあたって、最大の目的が俺にはあった。それは、流氷。ずっと昔から、俺は流氷に憧れていた。だから広い北海道といえども、今回の目的地はオホーツク。紋別〜網走〜知床半島を巡る、オホーツク海沿岸流氷ツアーなのだ。流氷砕氷船に乗ったり、流氷の上を歩いたり、流氷を触ったり食べたり、すでに俺はいろんなことを企んでいる。どう転んでも九十九里の海にはやってこない流氷を、この目で見て、この手で触って、思う存分堪能してやるのだ。
最低気温が氷点下20℃以下になることもあるらしいので、今からどんな服装で行こうかかなり考えあぐねているのだが。そこまで寒くなるがゆえできる体験も、たくさんしてこようと思っている。氷上わかさぎ釣り、カーリング、氷の滑り台などなど楽しいことがいっぱいだ。クリオネやゴマフアザラシなんかも見れちゃうみたいだし、おいしいシーフードもてんこ盛りらしいし。考えただけで、もうわくわくが止まらない。やりたいことが多すぎて沖縄の時と同じように2泊3日じゃ収まりきれそうにないけれど、極寒の冬を満喫するこのオホーツク流氷の旅を、俺はとことん楽しんでやることだけは間違いない。



2005年02月17日(木)
Vol.546 ちりも積もれば山となる

おはようございます。りょうちんです。

去年このひとりごとで、俺は2000円札をコレクションしていること書いた。あの企画を今でもこつこつと続けていて、相変わらず店で2000円札を見つけるたびに俺はこっそり両替して自分のものにしている。別に貯蓄をすることが本来の目的ではないのだが、気がつくたびに集めていたら相当な数になった。
今年、年が明けてから。去年1年間でどのくらいの2000円札を集めることができたのか、俺は数えてみることにした。その数、なんと124枚。金額にして、248,000円。去年の元日から始めたこの企画、1年間で知らず知らずのうちに俺は約25万円ものお金を貯めこんでいたわけだ。これには俺自身相当驚いてひっくり返ってしまった。俺の稼ぎなんてたかが知れてるけど、節約しなきゃとか今月は2000円札のせいで生活が苦しいなとか、去年はそんなふうに思ったことなんてまったくなかった。無理して集めたお金ではなく、ただ単純に2000円札を見つければ両替をするという作業だけだったのに。平均すると、1ヶ月で約10枚。およそ3日に1度は2000円札を手にしていたことになる。1日あたり約666円。まさにちりも積もれば山となるとはこういうことを言うのだと、俺は痛感した。
ただ、去年の11月に新しいお札が流通を始めたけれど、それ以降はコレクションのペースが遅くなった気がした。2000円札の流通量はまだまだ少ないのは明らかだし、近頃はさらに両替する機会も少なくなってきている気がする。それでも今年に入ってからの分は別に取ってあって、その数も少しずつ増えてきているのだけれど。今年はいったい何枚の2000円札がコレクションできるのだろうか。
さて。去年集めた124枚の2000円札をどう使おうか、すごく悩んだのだが。考えた末、決まりました。自分へのごほうびとして、来週、俺は北海道に行ってきます! 2000円札で行く北海道の旅については、次回のひとりごとを乞うご期待!



2005年02月16日(水)
Vol.545 筑波山で遭難

おはようございます。りょうちんです。

真冬の筑波山に行ってきた。標高877mの頂上をめざし、今回も鋸山や高尾山の時と同様にケーブルカーもロープウェイも使わず、ハイキングコースとされている登山道を歩いて登ることにした。快晴の空の下、いざ出発。
今回のルートは頂上まで最短で行ける御幸ヶ原コースをセレクト。ガイドマップには約2kmの道程を1時間半かけて登るコースになっている。筑波山神社をスタートすると最初からかなりの急勾配が続き、息を切らしながらも俺らは山道を順調に歩き始めた。何度か途中で休憩も入れ、3分の2くらいまで来た時だろうか。木々の向こうに白いものが見えてきた。最初は山小屋か何かの建物かと思ったのだが、近づいてみてびっくり。それはなんと残雪。いつ積もったのだろうか、登っていくにつれて残雪の量も徐々に多くなってゆく。麓からは雪なんて見えなかったのに。
ハイペースだったため予定よりも早くケーブルカーの山頂駅に着くと、地面はもう雪がカチカチに凍っている状態だった。普通のスニーカーで行っちゃった俺らは滑りまくり。どういうわけかヒールの高い靴で来ていた女の子は山頂まで行くのは無理だったようだけど、俺らはがんばってさらにそこから女体山山頂へと向かう。頂上からの眺めは最高だった。富士山までは見えなかったけど、晴れてたので視界も良くて走っている車がすごく小さく見えた。でも風はめちゃめちゃ冷たかったな。
帰り道はルートを変え、白雲橋コースを進もうと考えていた。しかしこの道、かなりヤバイ。雪はさらに積もり北東向き斜面のため日陰で完全に凍ってるし、しかもとても急勾配。しがみついた岩は氷のように冷くて、踏み違えばそのまま凍りついた斜面を一気に滑り落ちそうなくらい、大げさじゃなく危険な道だった。少しだけ進んでみたけれど前回の高尾山で遭難しかけた教訓を思い出し、意を決して引き返すことにした俺ら。だって、標高1000mもない雪山とは呼べない筑波山で遭難だなんて、笑い話にもならないしね。結局あまった時間で男体山にも行き、登ってきたルートで帰ることに。またまた遭難しそうになったけど、筑波山も楽しかったな。



2005年02月14日(月)
Vol.544 手作りのチョコ

おはようございます。りょうちんです。

ごぶさたごぶさた、1ヶ月ぶりのごぶさたです。みなさん、元気にしてましたか? 久々に登場した俺は相変わらず絶好調に元気なのだけど、修理から帰ってきたばかりのパソコンはやっぱりどうも絶不調です。とほほ。
さて、今日はバレンタインデー。みなさんはチョコレートをあげたりもらったり、ステキなバレンタインを過ごせたでしょうか? そういう俺も、職場でバイトさんからチョコレートをいただきました。俺のリクエストに応じてくれた彼女は、わざわざ俺のためにチョコをサンドしたクッキーを焼いてくれて。少し不恰好だけどそこがまた一生懸命作ってくれたカンジが伝わってきて、一緒にもらったメッセージを読みつつ彼女手作りのチョコサンドクッキーをいただきました。ごちそうさま。
昔から俺にはあまり縁がなかった手作りのチョコだけど、実はこんな経験があります。俺がまだ社会人1年目だった2月14日。当時俺は某ファーストフード店で仕事をしてました。その日、俺はたまたまレジに出てたのですが。まったく知らない30歳くらいの女性のお客様が来店され、俺のレジの前に並びました。会計も済んで彼女に商品をお渡しする際、「いつもおつかれさまです。今日はバレンタインなので良かったらどうぞ!」と言って渡された小さな赤い包み。俺は「どうも…」なんて言うのが精一杯で、恥ずかしいやらうれしいやらで動揺を隠し切れませんでした。
リボンをほどき、中を開けてさらにびっくり。それは小さなハートのカタチをした手作りのチョコだったのです。でもよく考えてみると、なぜ見たこともない彼女が俺に手作りチョコをくれたのか、なぜ不規則な勤務体制の俺がその日に仕事をしているのを知ってたのか、なぜその時たまたまレジをやっていた俺に渡したのか、疑問は膨らむばかり。そう思うと急に不安になって、そのチョコを食べるのが怖くなってしまった俺でした。結局食べなかった手作りチョコは、バイトくんたちにあげちゃった気がするなぁ。そしてその日以来、俺にチョコをくれた彼女の姿を一度も見ることはなく今に至るんだけど、今頃彼女はどこで何をしているんでしょうか?