現場監督の気まぐれ日記
DiaryINDEX|past|will
昨日に引き続き今朝もrunを10km。 天気がいいせいか、いつものランニングコースはジョガー天国の様相。上り坂で二十人抜きダッシュし、ゲロ吐きそうになる。(←アホ) 乳酸溜まりまくりの状態のまま、午後からストマジ。 季節柄アイスのルートが無くなり、そのまま壁が拡張され、オートビレー器も2器増設されていた。(計5器)
今日の成果(すべてオートビレーで) 5.9 → 1本 5.10a → 3本 5.10b → 8本 5.10bc → 2本 5.10c → 2本 の計16本。
途中、アンダーカチが連続しラストでカチのガストンという何とも意地悪いイレブン課題にすっかりハマる。が、リーチまで行くもののどうしてもゴールへの一手が出ない。 出来そうで出来ない課題は、じれったいけど面白い。 ちなみにS師が半月板を故障したという5.11c課題は見当たらず。トライしたかったのに・・残念! それなりにナマった身体を酷使した一日だった。
来週は穂高なので、久々に朝runを10km。 一昨年の鹿島槍東尾根と同じく40Lザックに収めようと試みるが、なぜか僅かの差で入り切らない。 ほとんど同じ装備なのにおかしいなぁ?しかたなくオスプレーのイーサー60にする。
横尾忠則「コブナ少年」を読む。 著者十代の頃の自伝。読みやすくて面白くて一気に読んだ。☆☆☆☆
残業後にちょこっとBP2。 四月中旬の人事異動で新しい部署に移ってから怒涛の残業続きでしばらくは平日コソ練は無理そう。 でも、とりあえず月6回ぐらいはキープしたい。でないと下降線をたどる一方。
それにしても今日は遅い時間にアセッて取り付いたせいか、まるでダメ。 前回登れた四級もまるでムーブを忘れてしまっている始末。 それでもしつこく三〜四級にトライするが、いずれも詰めの一歩手前ではね返されてしまう。 久々にT師匠とも顔を合わせるが、合わせる顔がありません。 師匠は一〜二級も実にスムーズに登ってしまうが、やはり日々指の故障の繰り返しだとか。 うーん、そう言われるとこちらも言い訳できません(^^;)
Heaven安藤氏の「安藤塾」のにわかヘルパーを申し出て、湯河原・幕岩へ。 連れの女性二人を連れてまずは悟空スラブ(5.7) 1ピッチ目はロープ不要なほどの緩やかスラブ、2ピッチ目はまずまずの高度感が楽しめるお気楽ルート。 終了点から初島、大島を望む。
午後からは「てんとうむしロック」 無名カンテ(5.7+?)を私がリードでロープセットし、そこと右のハニー・パイ(5.8→体感5.10a)を各自トップロープでトライ。 (「ハニー・パイ」は5.8にしてはムズイ。もしかしてフットホールド磨り減ってんじゃないか?と思うほど。) ハニー・パイのすぐ左(体感5.9)は私だけおまけでトライさせていただく(TRでクリア)。 さらに右隣へ移り、「イット・ウォント・ビロング」を私がリードでロープセットし(一応OSね)、各自トップロープ・トライ。
帰りは湯河原ラドン温泉で汗を流し、居酒屋で夕食兼ねて軽く飲む。 皆さんお疲れさんでした。
最近読んだ本 「不良品」宇梶剛士 ☆☆☆
最近飲んだ酒 「電気ブラン」と「チンザノ・ロッソ」 最近はこの手の甘味系を風呂上りにロックでチビチビ飲むのがマイ・ブーム。
午前中に掃除・洗濯もろもろ済ませ、午後からBP2。 天気の良い土曜日とあって、みんな外へ遊びに行っているのかそこそこ空いていて、さてストレッチでも・・と目をやると何やら見覚えのあるオレンジ色のTシャツ姿。 半月板損傷のS師で、どうやら医師の最終診断を待たずにいても立ってもいられなくなり、一人コソ練に来た模様(まったくしょーがねーなぁ。) こちらも依然右手小指は完治しないままなので、お互いへんにヒートアップしてこれ以上墓穴を掘らないよう、ボチボチ・モードでやることにしたが、最終的には私は四級×2まで戻すことができホッと溜息。 S師もヒザが壊れて気持ちはそれなりに凹んでいると思いきや、相変わらず三級などに手を出し、あわよくばこちらより先に片付けようとするぐらいだから、まぁ「食えないヤツ」というか「タダでは転ばないヤツ」というか・・(苦笑)
TVのお笑い番組「水10!SP・ゴリエ杯決勝大会」を見る。 いわば「チアダンス甲子園」のような大会だが、本番のダンスはもちろん、そこに至るまでの汗と涙の練習風景がドキュメンタリー風に映し出されて、これがけっこう泣けた。 ダンス教室での地獄の腹筋トレーニング、そして連続バク転やら側宙回転やらを涙ながらに練習するこの小学生たちは技も心もプロ以上にプロであり、こちらも遊びでやってるクライミングとはいえ彼女らの百分の一でもやらなきゃダメだよなぁと深く自己嫌悪。 「ウリナリのドーバー海峡横断部」「シドニーの高橋尚子」と同じぐらい感動した。
「爆笑問題」太田光の文庫本二冊を一気読み。
「ヒレハレ草」「天下御免の向こう見ず」☆☆☆☆ 面白いのもあれば、つまらない時もあり、ちょっと不思議なエッセイ集。 でも、太田のお笑いセンスはけっこう好きで、行く末はビートたけしのように映画なども作りそうな予感がする。お笑い界の中ではある種の天才かも?
寄る年波から山での体力低下を感じる今日この頃、気になっていた山の装備を一部新調し軽量化を図る。
アライテント「ライズ1」 現在、テントはアライのゴア・ライズ2を愛用しており、これはこれですごく使い勝手が良くたいへん気に入っているのだが、単独の場合もう少し余分なスペースを削ってでも軽量コンパクト化を図りたい。 そんな欲求から兼ねてから気になっていた「ライズ1」をついに購入。 分類としてはテントとツェルトの中間のシェルターという位置づけになっており、テントの居住性&コンパクトなツェルトの利点を兼ね備え、乾燥重量はポールを含めて何と980g。 同様の品としてカモシカの「エマージェンシー・ドーム」、モンベルの「モノフレーム・シェルター」、そして同じくアライの「ビビィ・シェルター」などがあるが、自分なりに総合的な比較検討をした結果、隠れたロングセラーの「ライズ1」に決定。
マジックマウンテン「シェラ・マット120」 これまで7〜8年使ってきたカスケード・デザインのサーマレスト・マット「ウルトラライト3/4」をアイゼンでパンクさせてしまったため、代わりに購入。 マットなんてここ数年そんなに進化してないだろうな〜なんて思っていたら、クッション材の中抜きによる軽量化などそれなりの工夫がされているようで感心する。 本命はやはりサーマレストの「プロ・ライト」という商品だが、いかんせんマットに約\14,000というのは高過ぎ。 他にモンベル、イスカ、マジックマウンテンなどがほとんど同じ仕様にも関わらず、1/3程度の価格帯で出しているので当然狙い目はこちら。 イスカの「ウルトラ・ライト」などはサイズ、色、素材ともにサーマレストにそっくりでよく訴えられないなと思ったが、コンパクト性を追求するあまりスタッフバッグがピチピチ過ぎて出し入れに不自由するというお粗末さに気付き、結局一番コストパフォーマンスの良さ気なマジックマウンテンのものにした。
職場の定期異動でようやく今の経理の仕事から脱することが決定! 経理の仕事がイヤでイヤでイヤで・・・・・・(以下20回続く)たまらなかった私としては恩の字だが、渡る世間は鬼ばかり。新しい職場へいってもそうそう楽なわけではないだろう。 春は出会いと別れ、悲喜こもごもの季節である。 とりあえずこの後怒涛のごとく続くであろう歓送迎会の荒波を無事越えて、GWに臨みたい。
あまりにも長引く右手小指のヒビに業を煮やしてBP2へ暫定復帰。実に五週間ぶり! 仕事を午後からフケこんで入ったため案の定ガラ空きで、二階など完全なプライベート・ウォール状態。 とりあえず復帰初日のため本日は無理せず六級までの復習と心に決めておいたのだが、いざ取り付き始めると悪い癖で当然五、四、三級と手を出してしまう。・・が、これが見事にまったくダメ(泣) まぁある程度覚悟はしていたものの、あまりの出来の悪さにちょっとガックリ。ムーブがつながらない上に、ナマッた指先もすっかり薄皮饅頭になってしまいすぐにヒリヒリ。
雨の帰り道、BP2の外の桜並木が散る様が我が心を映し出しているかのように寂しげであった・・。
一昨日の中華街での飲み会の帰り、やけに寒くて鼻がグズっていたが、今日になって完全に風邪模様。 で、HPの山行レポを更新してから一日ダウン。 思えばこの一年、それなりに重要な仕事を任されていたため安易に風邪などひけない状態だったのだが、ようやく重責から開放されて気も緩んだのだろう。 家にあるビタミンC類を片っ端から摂取し、後はひたすら寝るのみ。
|