日曜に八ヶ岳から帰ったばかりだが、疲れてはいるものの筋肉痛がないので帰りに寄る。
　ただ、火曜だというのに異常に混んでおり、思うように課題に取り付けず。
　ちなみにインドアでもやはり雨の日は空いていて、特に雨の月曜などは激空き。その反動で翌火曜は混むらしい。
　とりあえず前回からの宿題だった２Ｆかまくら・５級スペードは３便目でクリア。
　もう一つの「月」のスローパー系は手がヌメってしまいダメ。
　１Ｆ長モノ5.11aも終了間際にやったためパンプしてしまい全20手のうち17手まで。（ここが核心なのだが・・）
　その他、既登の５級課題はＯＫ。
　あまり効率は良くなかったが、まぁこんな日もあるだろう。

最近読んだ本
「血の味」沢木耕太郎
　途中まではどういう展開になるかなかなか面白かったが、最後の方が頭の悪い私にはよくわからず。☆☆

　土・日と山でけっこう消耗したので、さすがに効果はあっただろうと満を持して体脂肪率測定（笑）
　10日前のデータと比較すると
　体脂肪率　14.7％→12.1％
　脂肪量　9.3kg→7.5kg
　もちろん、山だけでなく日頃のショウガ入り紅茶と春雨ランチの効果がジワジワと表れてきているに違いないと自分では思っている。

　それにしても時代のニーズなのか最近はコンビニでも春雨、ビーフン・ヌードルの類がやたら増殖しているようだ。（カロリー表示は当たり前！）
　そんなことはお構いなしに今日も職場の後輩は脂だらけの大盛りカツ丼をペロリとたいらげていた。←これで体脂肪率２％台なんだからなぁ。

　

　三週間前、深雪ラッセルで敗退した赤岳天狗尾根へ再挑戦。
　雪深く風強く荷物重たく前回同様厳しいことには変わりないが、今回は他パーティーとラッセル交替したりルートファインディングでもお世話になり、何とか首尾良く登ることができた。
　それにしても積雪期バリエーションとしては比較的初級向きと言われる天狗尾根。
　正直ちょっと甘くみていたが、なかなかどうしてけっこうシンドく、もしかしたら今での自分の単独行では一番の手応えだったかも？

女房のお客さんが来るため、狭い家に大勢いても息苦しいので二男を連れて釣堀（川崎市多摩区の「FishOn王禅寺」）へ。
とりあえず本日の目標は３時間で10尾と決めるが、アタリは今イチ。すぐ隣にいるヒゲオヤジは遠慮なしに入れ食い状態だが、こちらは結局制限時間いっぱい使ってわずか３尾。Why?



夕方からようやく家族サービスから開放されたので、ＢＰ２。
新たな成果としては
　２Ｆかまくら（月寄り）　５級／
　２Ｆねじれ（かまくら寄り）　４級×
　２Ｆねじれ（かまくら寄り）　５級／
・・上出来！

五反田ゆうぽーとにて甥の結婚式。（まったく連休の真ん中にしなくても・・）



夜、ＤＶＤで「スパイダーマン」
まぁまぁ面白かった。☆☆☆☆

　女房が仕事で代わりに留守番。掃除、炊事、洗濯と朝から晩まで家事に追われる。ふ〜っ。
　夜ようやく落ち着いてレンタルＤＶＤを二作鑑賞。

　

「ＳＡＷ」
　密室に閉じ込められた二人の男を巡る猟奇的サスペンス。
　Ｍ・ダグラスの「ゲーム」とブラピの「セブン」を足して２で割った感じ。☆☆☆

「世界の中心で、愛を叫ぶ」
　個人的にはＴＶドラマの綾瀬はるかの方が泣けた。☆☆☆

　最近、クライミングに少しでも役立てばと思い、プチ・ダイエットを実行している。
　基本パターンとしては
　朝　ショウガ入りハチミツ・レモンティーのみ（＋αとしてヨーグルト＆フルーツ）
　昼　春雨ヌードルのみ（誰かと食べに行く時は普通に食べる）
　夜　普通に食べるが、白米は茶碗一膳のみ（厳守）
　当然、酒もこれまでのほぼ毎日から週１〜２回に自粛。
　これに毎日軽く腹筋や鉄アレイ、ストレッチを加えれば、とりあえず体脂肪率15％未満はキープできている感じだ。

　そんな話をしてたら、職場の後輩も早速測定してきた。で、そのデータが何と体脂肪率2.6％、脂肪量がわずか1.6kg！
　比較してみると私が体脂肪率14.6％、脂肪量が９〜10kg
　最近トライアスロンに挑戦で話題になっている少年隊のヒガシが脂肪率７〜８％。
　写真集のため極限の食事療法を行ったというヨン様がたしか４％ぐらいだったか。
　こうしてみると、その後輩の数値がいかに驚異的かわかるだろう。
　一体どんなトレーニングor食事制限をしているのかと聞いてみたら、休日は競馬（？）、普段の昼飯もほとんどコンビニ弁当である。うーん、不思議だ。

９日ぶり。
職場で飲みに行く気配だったが、今日は朝からＢＰ２のつもりだったので酒など飲んでる場合でない。

○　１Ｆ「船」左舷（扇側）紺５級／
　　最初ムーブがちっともわからなかったが、自分なりに試行錯誤してやっとクリア。ふ〜。
×　２Ｆ「かまくら」紺５級／
　　各ムーブはマスターしているのに、なぜかつながらない。くやし〜。まあ次回はイケるだろう。
×　２Ｆ「ねじれ」（かまくら側）茶４級×
　　全七手のうち初見で五手まで行く。次回はイケそう。
○　１Ｆ「扇」茶４級／
　　復習でやる。一発ＯＫ。もう完璧にマスターでノープロブレム。

　

　長男の高校卒業式出席のため、山形へ。
　飯豊山麓にあるこの学校は全校生徒80人弱の小さな学校で、冬ともなると校庭は７ｍ近い豪雪に埋もれてしまう。雪が無くても最寄りのコンビニまで徒歩１時間！という隔絶された世界だ。
　そんな中でウチの軟弱息子が通用するかと心配だったが、本人にとってはけっこう楽しい三年間だったようだ。
　式の方は「君が代」も「荒れたりすること」も無く、ちょっと泣けてなかなか良い雰囲気だった。

　

今日読み終えた一冊
　「４ＴＥＥＮ」石田衣良・著
　ヒリヒリとした切ない青春。ヘタな愛とか死の物語よりよっぽど涙腺を刺激する。
　☆☆☆☆1/2

今日飲んだ一本
　「八海山」
　ぽん酒はこれか「久保田・千寿」で決まり！☆☆☆☆

　今日は朝からツイていなかった。
　朝、出がけに時計を忘れる→あわてて引き返した際、コートをひっかけボタンが取れる→急いで着替えて小走りに駅へ向かうとＪＲがトラブルで一部運休→５分遅刻で職場に着くと、朝一で大事な仕事を頼んでいた職場の後輩が風邪でダウンのためドタ休！
　アセりながらも仕事の方は何とか無事に済ませたが、昼に大盛カツ丼など食って午後に体脂肪率を計ってみたら前回14.8％が今回17.1％に激増！
　長い人生の中には、何をやってもツイてない漫画みたい日々が往々にしてあるものだ（嘆息・・）

　そんなわけで今日はB-Pump２へ行っても、全然ダメだろうなと思っていたのだが・・・、フタを開けてみると、新たな成果として５級三本をクリア（嬉！）
　・１Ｆ「屏風」紺／　（カチ系の隠れたお買い得。なぜ今まで気付かなかったのか？？）
　・１Ｆ「船」右舷　紺×　（１手目が核心？左手、右足をどこに置くかがミソ）
　・２Ｆ「月」紺／　（手ばかり意識していたが、実は足をどうするかが鍵だった）

　その他にも別の新たな５級もリーチ状態。４級もいくつか試したが、少しずつ見通しが明るくなってきた感じ。
　バイオリズムもようやく回復基調か？

　以前、上越の西ゼンへ行った際に真新しいシュリンゲを回収したのだが、その後Ａさんという方の物と判明。お返ししたら、ご丁寧にお礼の手紙が来た。

　そのＡさん。なんでも西ゼンのスキー滑降を企んでいるようで、なるほどそういうのも面白そうだなと思った。
　最近、自分の山もややマンネリ気味なので、ショートスキーを組み合わせたプランというのもやってみたい。

　午前中は山道具の片づけ。横浜は曇りで相変わらず寒く、この分ではたぶん八ツは雪だろう。
　どちらにしても敗退は間違いない。

　ドラマ「Ｍの悲劇」がいよいよクライマックス！
　ドラマというと「月９」と言われるが、「Good Luck！」「夫婦」そして「Ｍの悲劇」と続いている「日９」の方が断然面白い。

　

　昨日、横浜でも雪が降ったというのに、ダメ元で八ヶ岳へ。
　単独で赤岳天狗尾根を目指すも、出合小屋の手前からワカン使用。
　以前、旭岳東稜を登った時は小屋までちょうど２時間だったと思うが、今回は目一杯がんばっても３時間半。
　その先もトレースなんてあるはずがなく、腰までのラッセルにほとんど立ち往生。
　箱根駅伝で区間の途中で足が動かなくなってしまう選手の気持ちが痛いほどわかった。

　そんなわけで到底稜線まで抜けられる見込みはなく、トットとその日のうちに帰ってきてしまったが、やるだけやった上での結果なので悔しさも後悔もない。ま、またそのうち。
　登山としての収穫はなかったが、純白に輝く権現・旭の雪稜を拝むことができ、また冬のＪＲ小海線は倉本聰のドラマの世界を思わせ、しみじみと良かった。

　このところ新たに課題をクリアできず手詰まり気味だったが、本日久々に５級を二本更新。相性が悪かったのか、なかなか解決できなかったのだが、本日はどういうわけか一発クリア！で、気分が良い。

・１Ｆ「船」左舷　紺スペード
　１手目への左足スメア、３手目への左足スメアキックがポイント。
・２Ｆ「ねじれ」紺／
　１手目、３手目を取る時の右足スタンスをどこに選ぶかが鍵。前傾のスローパー系なので意識してヒネっていくのもミソ。

　その他の未解決５級もわずかながら解決の糸口が見え始め、光明が射してきた感じ。

　

「約束」石田衣良・著
　ちょっと泣ける短編集。
　同じような雰囲気の作品でも中山美穂のダンナ(辻仁成)が書くものより石田衣良の方が面白いと私は思う。☆☆☆1/2

「我々はいかに石にかじりついてきたか」菊地敏之・著
　サブタイトルに日本フリークライミング小史となっており、著者独特の回りくどい言い回しがちょっと読みにくいかもしれないが（エラそーにすみません！）、個人的にはとても面白かった。
　ただ何とも内輪ネタ的なエピソード満載なので、ある程度クライミング事情を知らないとまるで面白くないだろう。でも、これからはこういう面白い本がもっとたくさん出てほしいと思う。独断で☆☆☆☆
　
p.s.ちなみにこの著者と私は同じ歳で、かれこれ四半世紀も前に一度、鷹取でご一緒させてもらっているのだが、ビブラム育ちの私にとって安物の運動靴でペタペタとタカトリの岩場を登る氏の姿はまさに目ウロコものだったのを覚えている。もちろん向こうは私のことなどまったく記憶にないだろうけど・・（笑）

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