二ノ宮啓吉の区政日記
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2010年11月28日(日) 少年野球と名誉区民の王貞治氏


今年の少年野球の閉会式に参列した。
年間320回もの試合を監督・コーチ


審判部・父兄の温かい支援のもとで子供たちは好きな野球に熱中出来て今の子供たちは幸者ですね。

 晴天に恵まれた碑文谷野球場にて王貞治氏を迎えて閉会式が行われた。
子供たちは世界のホームラン王と握手できておめでとう。

名誉区民にご就任の記念に今年から王貞治杯が出来てトーナメントの優勝チームに贈られた。

閉会後王さんは選手はもとより、監督・コーチ・審判部の方々一人一人に握手をしてご苦労さんと声わかけている姿には頭が下がった。

私の友人の息子さんが最優秀選手賞を頂きお父さんの顔は野球をやってて良かったと満面の笑顔で有ったのが今日の収穫。


2010年11月15日(月) 小泉進次郎の講演を聞いて

 
 今日大田区議会の時局講演会に招待されました、講師は小泉進次郎氏で
「自民も民主も関係ない」と題して20数分にわたり講演がありました。
彼は元総理独特の風格を前面に当分の間自民党は野党でよい、焦ることは無い、「60数余年政権にいて正しいこと、悪しきことを謙虚に受け止め批判を受けて検証するよいチャンスである。日本の発展のために自民でもない民主でもないと考えている。
 変えられることは出来るだけ変え、政権の枠を超えて、多くの国民のために自民党のウミを出来るだけ出して(ダイエット)の時、変える事は変えて今あわてて政権をとることは早すぎる、
 政権のウミを出し切り、すべてのシガラミを取り除く事が出来た時おのずから国民は希望を持つて自民党に声が上がるのをじつと野党の道を極める。

自助・共助・公助の精神は自民党の方針をしっかり立てて前進。
一生県命に努力する人が報われる社会を確立して行きたい。

国民の間からそれらの政策を理解していただければ、政権を担って行く
機運が高まってくる、そのチャンスを(国民の声)を大事にまつことだ。
今は民主党政権のふがいなさをシッカリ国民に知らしめ
駄目のものはダメと言える政党に変身して行きたい。と締めくくった。




2010年11月09日(火) 第51回ユネスコ美術展開催される

 「アートで平和に貢献」を目的に開催されます。

 平成22年度目黒区文化祭り一環として隔年で開催される美術展です。
油彩画・水彩画・日本画・水墨画・パステル・陶芸・彫刻・ちぎり絵等
11月10日より11月14日まで目黒美術館 区民ギャラリーにて。

 ユネスコ活動報告として「ハイチは今」をハイチの会高岡さん写真佐藤さんによる講座が13日2時より開催されます。

 今年は一枚しか描けず、区民作品展に出した「大円寺」と昨年の「海福寺
」を出すことに意義ありと、頭かきかき出しました。

チャリテーバザーもあり是非ご参加を!!!!


2010年11月08日(月) 各種街づくり施策を視察して

 生活福祉委員会 視察報告書       平成22年11月6日

                   目黒区議会議員
                    二 ノ 宮 啓 吉  
視察目的
1. 滋賀県近江八幡市における福祉トータルサポートセンター基本構想と
第一期計画について。(保健福祉)
2 滋賀県長浜市における観光街づくり推進の「にぎわい街づくり事業」.
と商店街活性化のための助成事業。(商工振興)
3 岐阜県岐阜市の新たな組織によるまちづくり推進と生涯学習の総合事業。
 (地域振興)
4. 愛知県春日井市の町内活性化研究委員会の取り組み(地域振興)。


1. 「近江八幡市」の福祉総合相談窓口のワンストップ相談、福祉トータルサポート

市民の抱える諸問題は複雑多岐に渡り一人ひとりの課題が単純ではなく複雑化してきている、一つの場所では解決しない相談が増えてきている。
相談窓口が分からない対応、高齢者・障害者のサービス調整、児童虐待に関するサービス調整を主としてサービス調整担当が当たる。
「総合相談窓口」「子どもの育ちを地域で支える」「高齢者・障害者の雇用創出推進」「市民共生の拠点」等の4つの機能を有しサービス調整担当者が市民のニーズに総合的かつ継続的に応える拠点とし、複数の所属・関係機関に関わるケースのサービス調整をケース検討会に調整をゆだねる。
「担当所属が明らかでない、複数所属が関係する、対応に苦慮するケースを調整」し個別のケース検討会を開催して各所管に取り次ぎサービスの提供を行う。
「総括・提言」
目黒区でも高齢者には包括支援サービス事務所、障害者には障害福祉課、など相談窓口が複雑で又一人の人に複数に渡る諸問題には各々各科が対応する仕組みであり、真の福祉行政として複雑怪奇である、是非ともまず親しみある対応が必要で総合窓口の設置が求められる。

2.「長浜市」の観光街づくり推進「黒壁によるにぎわい街づくり事業」
 楽市楽座や町衆による市民自冶精神が受け継がれ北陸交通の要として栄え町、JR直流化により直接京阪神よりの利便性が増した事が大きい。
中心市街地の活性化の方針に則り基本的に町屋形式で構成された一体的な範囲黒壁を基調に住環境の整備を進めにぎわいの街として活性化を図る。
 第三セクターによる行政は出資金のみ1億3千万円とし第一期は8人の民間人から各々の出資金を募りスタートし第二期には34社がメンバーとなり広がりを見るようになる。
市の単独事業として補助制度を活用して
シャッター通りの改修、古いアーケードの撤去により伝統的建築様式の建物が連なる景観を形成事業を活用して対象経費1/2以内限度150万円夜のにぎわい補助50万円で空き店舗、街並み景観の維持、回遊性の向上を目的にいくつかの補助事業を活用して町おこしを行っている

「総括・提言」
目黒区でも観光街づくり協会を設立して2年目を迎えたが、イベント事業が目に就き街の活性化対策は進んでない、イベントは区や協会が支援するのみで街の自主性が肝心である、自らお金を出して自ら行う姿勢が必要であります。
 目黒川周辺のぶらり回遊には協会が力を入れる事業と思うマツプ作りから各店舗のピーアールを協会がまとめる事が協会の事業ではないか、又目黒通りの家具や(ファニチャー通り)の特徴を生かした街づくりに力を入れるべきと感じた、補助金が有るから事業を行う姿勢を改め組織のコーデネーターに徹する事が今後の街づくり事業ではないか推進すべきである。

3.「岐阜市」の市民と協働の街づくり事業
地域力創生モデル事業を平成20年度に地域力創生事業移行して都市内分権を推進するため市民と行政が協働で地域が主体的な街づくりを進めるための組織・手法を、自冶会(48小学校・連合会50支援、事業費2/3最高20万3ケ年支援)
まちづくり協議会設置・運営支援を行い生涯学習センター・コミュニテーセンター・公民館のネツトワークを推進して来た。公民館は教育委員会所管と生涯学習振興施策が市長部局分かれて担ってきた、教育行政の枠を超えて全庁的な総合行政進めていかなくてはならないネツクになってきた。

「総括・提言」
目黒区でも社会教育館・住区住民会議組織運営・老人いこいの家と所管により分散している現状を協働の観点からこれからの行政と区民の協働街づくりには
コミュニテー組織と生涯学習・社会教育施設のネツトワーク化を進め総合事業を区長部局に統合して協働のまちづくりを推進すべきである。
4.春日井市の町内活性化の取り組みる
高齢化が進む中地域で活動的な高齢者の増加が期待できる一方、地縁・血縁の支えを持たないまま又それに代わる人間関係を形成できない高齢者が増加しており、困窮した高齢者が孤立に陥らないコミュニテーづくりや、地域での実情に応じた見守りシステムなど、新たな居場所や地域社会の環境整備が必要になる。1つとして町内会への積極的な活動支援を掲げ組織の確立を進めた。
町内会への積極的参加の支援
行政が市内240ケ所の町会所有の施設を利用して小学校39校を14地区にコミュテー推進協議会を結成して地域の活性化策を推進している。

「総括・提案」
 質問で行政が町会という任意団体の育成を支援することに疑問異議はなかったのかとの答弁に行政だけではきめ細かな施策の遂行が不可能であり、協働のまちづくりの一環として支援するのは何も問題がないとの答弁を聞いて、ここが大きな違いを感じた。
目黒区ではコミュテーづくりに町会活動と住区住民会議組織が重複しており住区組織は補助金(100万円)を活用した活動が主で、区民の自主性は少ないのが現状である。春日井市は数ケ所の町会組織の上にコミュニテー推進協議会を設置して広域活動を主に活動している。
町会は任意の市民が活動資金を出して運営し、その上に推進協議会は各町会よりの分担金と市の支援資金で自主的に活動している。
今後の目黒区としては住区組織を小学校通学区域で分断するのでは無く、
(隣接校方式で学区は壊れた)ので町会単位で住区を整備組織して各町会より自主的活動資金を出す事により地域の連帯感を深める事が出来る、又予算の削減にも寄与する。

 


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