2018年 5月22日 帰国の途について
乗船してふと気がついたのは LINEの(Keep)が どこまで有効なのか知らなかったことw これまで確かめたことがない。 常時接続なしで、、大丈夫なの? ◎一体どこまで《Keep》されているのか◎ なにしろ今は日本に帰るだけの男だ!! よし。やってみよう☆
起動できたのはカオリのうただけだった
えー なにこれーーー 運命… か!? 運命な… のか?! そもそもKeepしてるのがカオリのうたと ダンス動画しかなかった(爆)
しかし動画はまるで動かず
Keepされていたのは、、 なんとカオリのうたごえだけだった 果たしてぜんぶ聴けるんだろうか そういうわけで結果
カオリのうたを聴き込むことに♡
それにしても先日のジョー氏コメント通り 過去のことこんなに今語れるのも 異次元レベルかもしれません。 我ながら怖くなりますが、、我ながらフツーですw でも核使用のない事実だから…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「核使用のない事実」
◎2020年度 超度肝変換大賞確実◎ 話が折れてすいません 育て上げてきた予測変換が ついに炎を吹いてしまいました 新種発見!たまごっちです 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
でも隠しようのない事実だから進めます! これまでの(Keep)にあったのは、、 カオリとイチゴとカルダモン勢 勢といっても完全なる一強です☆ 乗船時、そんな彼らのKeep一覧がこちら
2018年5月『遠い未来の雨』 2017年11月『何でもない日々』 2016年11月『遠い未来の雨』
すべて聴けました!! そして、そして、、泣いてしまいました ちくしょう!! ヒコーキの中でこんなに泣いてしまうとは これじゃCA来ちゃうぞ どうしよう
超実話です
まず最初に聴いたのは最新直近の歌でした! その歌は2018年5月に受信。 おそらくはイギリス出立直前でしょうか。 本人には「ぜひ聴いてね!」と言われていたけど 実はこのときまで聴ける余裕がなかった 今こそ聴ける 心ゆくまで聴けるときだ!! だけどその歌は、、どうしても聴けなくなった 歌い方でこんなにも受け取る何かがちがうのか あらためて再録音したらしい『遠い未来の雨』 どうしても拒絶反応が出て どうしても最後まで聴けない!!
そしてそれ以前の 『何でもない日々』@チャンダン それから “さいしょ” の 『遠い未来の雨』 何でもない日々ですでにヤバかった そして遠い未来の雨は、、 思い返せるのは、、何度も聴いたこと 何度も何度も聴いて 何度も泣いてしまったことです
そのさいしょの『遠い未来の雨』は わたしの再復帰公演でも歌ってもらった、 繊細ながらあたたかさがにじむ歌 わたしにとっても他に代えがない歌です そのさいしょのうたを そらで聴くのも偶然じゃないかもしれません
色んな想いが空ではじけてしまった
ここまでやってきた密度 なんとかしようと、なんとかしたいと どうにもならないことをどうにかしたい、と そうおもってやってきました いろんな人にいやな思いをさせたかもしれないし いろんな人を勇気づけたかもしれません それでもその時の自分が自分だったこと それがこうして ひとつの旅が終わって 空っぽになったところに一気に流れ込んでしまった うたってすごい うたって反則です うたは、歌声にはすべてを投入できてしまう ダンスにはこんなことできない 過去の再生はできない 絶対にその時をその目で「見」てもらう必要がある そして どうしたって部分に分けられない それだけになれるのはすべてを終わらせた最後です
それでも、だからこそ!!
◎おわりは はじまりです◎
COVENT GARDEN SOHO CHINA TOWN Prestat 撃沈。 エロス像でさらに謎の追い討ちがかかるw
日はほとんど沈みかけていました
だいぶ弱っていた気もしますが、歩きます。 自分で撮影した、Green Park の動画。 それをあらためて見返しました! 動画は見た感じ、、紛れもない夕方です。 でも 呟いた一言が衝撃でした
「夜の9時なんですけどね…」
ええ!? いや、プレスタ閉まってたしw そんな時間までいってたの?? それにしても動画に映ってるのは、、 公園で寝てたり二人でいたりする姿!! 歩いてる人も少なくない。 いや、、これ 夜9時だぞ!? に… 日本じゃ考えられない。。 絶対ない 空の明るさ、、おかしいだろッッ!!! 時間の感覚がもう全然ちがうじゃないのw
日が沈んでからが→ 夜じゃないのかーーー
これが、これが LONDON!! Green Park を抜けてバッキンガム宮殿へ☆
聳え立つヴィクトリア女王記念碑 奥に横たわるバッキンガム宮殿ッッ
夜中です 空が明るい夜中。 昼間では考えられないくらい観光客いませんw それでも百人くらいはいそうです! 次の写真を見るとウエストミンスター寺院でした☆
この人、、どんだけ歩いてるんだ 笑笑
好きで歩いてますからねw 夜の宮殿とかウエストミンスター寺院とか、、 ライトアップされてなかったら結構ホラーですww 建物が巨大すぎて何か出そうだもん 笑笑 それにしても大きい この石造りや銅像群は日本じゃ、、体感できない☆
寺院の隣にある国会議事堂 改修工事中のビッグ・ベン 対岸に見える観覧車 London Eye
ビッグ・ベン そのままテムズ川に簀巻きできs… いや、全身包帯ぐるぐる巻きみたいでした 長く病院にいた記憶がちょっとおも… お互い、リハビリ頑張ろうぜ☆
これでロンドンはおしまいです
ああ、全力で一人旅、やってきました! 遊んだ、、っていうよりは歩いた!ですねw そしてこれまで、 困った時にたすけられたり 困った時にたすけられたり 困った時にたすけられたりしてきました!!
たすけられてばかりじゃん…(爆)
今度こそ人をたすけたい。 どこかで日本人とも会えるだろう これまでも出逢えてきたじゃない☆
誰にも会えなかった…
たしかに裏道ばかり行ってました。。 メイン通り、、歩いてなかったね。 それでもさ! ひとりくらいさあ!!
本気でいなかった…
振り返って度肝だったのは THE SHARD 最上層での自分の写真がないこと 景観動画と展望写真しかない いつもなら妙な写真撮ってるはずじゃん!? 展望フロアで優雅にシャンパン飲んでる姿とか 撮りたいはずじゃない?? そう。そうなのだ―
バカをやる理由が、、ないw
もちろん一人旅には究極の醍醐味があります。 誰にも気を遣わずに好きな場所にいける。 何も考えず街を歩いていけます。 実際たのしかったし、 こころゆくまで街を歩けました 後悔ないほどに街を歩いています そして、そこで思わぬ人に出会うこと
誰かに会えなかったのには ちょっとだけさみしかった
これまで出逢えてしまった人たちが面白すぎて 偶然とは思えないくらいだったから、、 その反動から なのかもしれません☆
そして、何よりも感じたのは― 以前ほどの《困った時》が訪れなかったこと 何となくほとんどを解決できてしまったのだ これはこれで自らの成長とも言えましょう 自分を誇ってもいいことかもしれません でも、、もしかしたら、 もしかしたら困った時がなかったから 助けてくれる人が現れなかったかもしれませんw
今期は自分でなんとかできたこと 術後はじめて海外で踊りきれたこと それを噛み締めることが出来ました
チャンスは自分で歩くことからはじまります 犬も歩かないと棒に当たれないんですw 歩くことが出来るようになって本当によかった☆ ここまでとても、とてもながかった気がしますが 歩いていれば 歩いていられるうちは きっと何かが待ってくれています
◎行けるところまで歩いていきましょう◎
| 2018年05月29日(火) |
痛恨のPRESTAT |
CHINA TOWN を抜けて Prestat へ向かいました
PRESTAT 1902年創業 英国王室御用達店
チョコレート好きなら知らぬ者は皆無です☆ ありえないくらいの皆無w ここのシャンパントリュフこそ、、わたしが 世界で最も美味しいとする究極のチョコ!! 基本的に他のは甘すぎるくらい甘いんですが、 シャンパントリュフは別格。 嫌な甘さがまるでのこらないゼツピン。 小さなツにしてないくらいの度肝です! そして、、紙箱ケース(神)!! ROYALーーーーーーーって感じw どうにも捨てられない!!
自室には種類違い色違い6箱が常駐 めちゃくちゃカワイイ
デザイナー、キティ・アーデンによって 仕立てられたパッケージ。 プレスタは1975年に女王陛下エリザベス2世より ロイヤルワラントを授与されており、1999年には その母であったエリザベス皇太后からも同じく ロイヤルワラントを授与されています。 皇太后がご逝去されるまでの間 チョコレート店として 2つのロイヤルワラントを掲げていたのは 唯一プレスタだけなのだ☆ 故ダイアナが自らの足で入店した経緯は特に有名。
わたしはロイヤルブルーの箱、 シャンパントリュフが最強だと思っていますが これが、もう日本では手にとって買えません。 通販ならいけるのかもしれませんが、、 もうほとんどが《ピンクシャンパントリュフ》に その座を奪われてしまいました。 以前はこんなピンクなかったんだけどなあ… PRESTATと言えばロイヤルブルーです! そういうわけで自分の冥土には絶対欲しい!!
PRESTAT… 閉まってた
調べたら営業時間に全然間に合ってなかった。。 アホかよ!! 英国は営業時間が短い。 夜間なんてまるで開いてません。 みんな自分時間ファーストなので 閉店間際に入店なんかしちゃたら、、 笑顔で迎えてもらったためしがない(超実話 仕方がない
-大いに悲しもうじゃないか-
こんなに寂しさが来るのは、、 なかなか行けない遠い国だからさ! 行くだけならまだしも踊りに来ていたんだから その寂しさもひとしおッッ しかし!! 味わえるだけ味わおうとできさえすれば、、 うれしいたのしいかなしいてきびしい そのベクトル方向がどんなに違っても、 《生きてる人生の謳歌》は同じです☆
それからは歩きました もうほとんど日は落ちてきて薄暗くなっていきます
もちろん不遇のエロス像にも会ってきましたとも! なにしろPRESTATの目と鼻の先に生息してますw エロス像はアルフレッド・ギルバートによって アルミニウムの軽さと柔らかさを最大限に生かして ブロンズではバランスを支えきれない大きな翼と 細い足で躍動感がもたらされました。 エッジの効いた風切り羽根は、 アルミニウム製だからこその造形美なのだ! さらにアルフレッドは像の下に噴水を設置して 飲用泉にする予定でしたが、、 発注した水盤が小さすぎて周囲が水浸しに。。 失望したアルフレッドは除幕式を欠席。。 そして1893年当時のロンドン市民にとって セミヌードの少年像は官能的すぎた― 苦情と嫌がらせが続出… →守衛配置に至ります よじ登った酔っ払いに破壊されたり、 子どもの遊具になったり、、 さまざまな苦難を味わうことになるエロス像。 アルフレッド・ギルバートは逃げるように 英国を離れ、妻とも離婚。。
「エロス像のおかげで人生を台無しにした」
のちにそう語ったそうです
実際に想いを馳せてみたら かるく吐きそうになりました 笑おうと思えば大笑いできますが 地獄です だから想いを馳せないことにしました(爆)
◎かわいそうなのは自分だけで良かった◎
ごめんよ エロス像…
君のことを語っていたら、、 どんどんどんどん深みにはまって もう明るい方へ戻れなくなってしまったよ
これが、これg、、ロンドンです☆
COVENT GARDEN から CHINA TOWN は歩いてすぐ
CHINA TOWN に寄るのは食事です! ここで毎回お世話になっている大衆料理店が あります。 大衆料理=安くてうまい 出てくるまでの時間も世界最速です!!
WONG KEI RESTAURANT Wong Kei 旺記
四川炒飯だったかな オーダーしたのw 正式名称は記憶怪しいですが、チャーハンです! ここで味利きのジョーさんに写メ送りました! その返信がこちら☆
「うっわ 不味そうなチャーハン…」
その衝撃を今でも覚えています(爆) だって、、めちゃくちゃ美味しかったんです!! しかし考えてみると興味深いところにいけました。 なにしろジョー氏は味利き。 そのジョー氏の見た目には「不味そう」って、 見えるのなら、、本当にそうかもしれない!? つまりこうです。。
日本なら不味いと思えるものが ここでは超美味いと感じるのかもしれん☆
もしかしたら、、これg、これが― LONDON CHINA TOWN なのか!?(爆)
あの時、ジョー氏に反旗を翻そうとしてました。 ちょっとムッとしたのを想起できますw でも その正体がわからなくなりました 笑笑 あのとき、自分が美味しいと思ったものを きっと「美味しそう」と言って欲しかったのだ
味は伝えられない
これまでイギリスに滞在して生活してきて つくれるものしか自炊できなくて 買ってくるのも美味しいって思えなくて、、 その積み重ねの集大成かもしれない、だなんて― な、、なんて、さみしいんだ。。 いいや 決めつけるのは危ない。 そうじゃないことを今こそ謳おう!! 日本料理が食べられない海外での中華料理は… 希望そのものです! その威力たるや、、 ご飯を食べられるだけで幸せになれるほどです これは、これだけは、、真実ッッ☆☆☆ ありがとうWong Kei!!
◎ロンドンにおける大衆食堂一等賞です◎
《後日談 2020》 ジョー氏本人にロンドン編特別ゲスト登場を伝えて 確認してもらいました!
「そんな事 書いたっけ? 覚えてない」
そうでしょうよねw
「タイスケのブログが相対性理論並みの 時空の狭間に溶け込んでいるので、 時間軸が違うのか、それとも、、 もはや違う世界線のお話なのか…」
とつぜん自分の記憶が不安になりました― 時間軸違ってたらさすがに不本意です☆ 時空の狭間に溶け込むなんて、、 違う世界線なんて絶対あっちゃいけない!! そういうわけで過去を手繰り寄せました。 こうなったら、あの時の一言をもう一度ッッ 極限までスライドした指の先でした! あった、あったよ、ありましたよーーーーー
「おお!ウエストエンド! おお!まずそうなチャーハン!」
おお!遠い記憶は、、間違っていなかったぞ☆ ホッとしました!! 思い出補正もゼロですw どうだジョー氏!! 時間軸同じじゃん!!
そして写メを確認した時 雷が落ちました―
うお! た、確かに、、不味そう…(爆)
ううう、、俺の負けです なんだか未来で決定的に負けた気がします。。
◎思い出には つづきがあったのだ◎
ROYAL OPERA HOUSE その直隣にある ROYAL BALLET SCHOOL 今ではここに通った人たちを何人も知っています。 クラシックバレエの殿堂。 不思議な気持ちになるのは、その人たちの バレエをつくってきた場所だからかもしれません。 クラシックを学んでわかるのは… 選ばれなきゃいけない世界だ、ってこと。 その頂点に立つ なんてどの世界もそう。 必要なのは誰が見ても明快な力量です。 一見するだけでわかるほどの力量です。 劇場と学校その間の空中にある「夢の架け橋」 ダンス関係者なら知らない人いませんよね? 架け橋の先は劇場。 まさしく夢の入口です!! わたしにとってそれは、、
見上げるだけの橋
それでもここに命懸けで挑んでいる子たちの情熱を 同じダンサーとして感じないわけにはいきません その情熱の強度がどれだけのものか 渡米した偉大な先生は言ってました 「私、世界最高のダンサーになりたかったのよ」 知っている人たちの中には夢破れた人もいます 夢も希望も打ち砕かれるかもしれない場所です どんなに情熱があっても届かないかもしれない これが《選ばれなきゃいけない世界》 その世界に最も近い、究極の学校なのです たとえ彼らの技術には遠く及ばなくとも、 彼らが踊れない踊りがおどれること そんな踊りがあることを知っています ここに来るとそれを身体中に感じます ジャンルがどんなに違っても、、
最高の踊りに鍛えるのはおなじ
決して負けてはいけないもの それは、踊りたい気持ちだけは絶対に負けない 相手にどんなに負けていようとも自分に負けない あたりまえですが 必要最低限の初心です そしてそんな最低限だけでは太刀打ちできない現実 どうしたって自ら切り開くしかありません その情熱が等しく舞台上にあるものなら きっとどんな世界もしのぎを削る感動はその先です そう ここだけは全く同じ土俵 ここでたたかえるかどうかが問われている世界です
世界にはとんでもないダンサーがいます そんな人たちを前にしても 踊ることを選ぶ理由とその勇気を いつもいつでも自分に問おう
英国に訪れた際は「見上げる」ために毎回訪れます 決してたどり着けない場所だからこそ、 自分自身の再確認が利くのかもしれません
厳しくない世界なんかない
いつの間にか どんよりしていた空は快晴でした 橋を真下から見上げると 橋の先にあったのは 青天でした
| 2018年05月26日(土) |
真 Ben’s Cookies |
なんたって2年前ですw それでも写真を見れば 甦る記憶☆ んんん? 甦る? 今こそ日本国民に問いましょう。
「甦る― なんてただの言葉のあやです!」
記憶は “忘れる” であって “死” んでない
完璧な言葉などわたしたちには永遠にありません! それでも伝えたくて進化してきたはず☆ 自分から発したものは自分の外に出た時点で すべてが不確かなものになると言えます。 なにしろ完璧なのは自分の中だけです!! それが他人に丸ごとつたわるなんて幻想でしょう! どんなことも捉えるその人次第ッッ そんな不確かな “究極の似せもの” その内側に本物の本心が隠れているのです―
乗り越える? これもやっぱり違う気がします 「乗り越える」の実態は、実は現在進行形です 何かこころがえぐられる事件があったとして それが人生を変革するほどの喪失が伴ったなら 乗り越え続けなくちゃいけない 失った《何か》は決して戻ってこないからです 事件の原因がもしも自分にあったなら その時は乗り越えたとしても常に追撃されます その時だけじゃ、、ダメなんです ずっとずっと乗り越え続けなくちゃ 追いつかれてしまう 実は、永遠に切り離せない大事件なのです 「乗り越えた」と言いたい人の思いはおそらく 切り離したいという本音があるというものです あの時を もう一度繰り返したくない。 そんな思いから「乗り越える」を使いたいとき、 その乗り越えたい《精神的な困難》は 忘れてしまわない限り つづいています
困難は 忘れ去ったときに、はじめて 乗り越えた と言えるのではないでしょうか
SHARDを降りてからテムズ川沿線を下って ロンドンブリッジを渡りロンドン塔へ抜けます その途中、楕円形なロンドン市庁舎を右手に ロンドンブリッジがバッチリ見える場所まで来ると 美人な女の子に家族写真撮影を頼まれました!
我ながら完璧な構図
むちゃくちゃ喜んでもらえました☆ そりゃそうだろう自分でも文句ない出来栄えです。 こうやって確認できるものに関しては… 《完璧以外ありえません》 笑笑 仕事、、したぞ 俺!! よくやった! 逆にもお願いしてみました そして―
うわ、これ、、イケてないなw
写真。写真はセンス。 センスなんです!! 多くは求めていませんが、たまには求めたい。 来るもの拒まず去るもの追いつつ、です!! しかしこの思い出こそが旅の醍醐味でしょう☆
ロンドンブリッジを眼前にしたとき 雨が落ちてきました ロンドンの雨は “本当に” すぐ止みます 麓のロンドンブリッジ公式店に寄って、 お土産物を見回っているうちに止んでいた! 日本ではにわか雨レベルw これが英国です。 過去、ガラゴロ引いてロンドン塔に入ったのは 自分だけだった思い出を尻目に地下鉄へ (おそらく現在では絶対入れません)
コヴェントガーデン。 ここは舞台人として寄らない選択肢がありません。 ROYAL OPERA HOUSE 改装中 演目見れなくてもSHOPにはいきたい!
だが、、SHOPの品揃えがひどかった
改装中のために仮店舗だったそのSHOPには 絵葉書さえ1枚もない本物の地獄でした― ああ、なんてタイミングわるいんだろう。。 買いたいものが、、ひとつもない!! ◎テムズ川の奇跡とは完全に正反対でした◎
さあそんなCOVENT GARDENに、、 《Ben’s Cookies》Covent Garden店が、、 開店していました― 以前は、、なかったはず。 このお店はわたしが初めてOxfordに行ったとき 教えてもらった老舗中の老舗です。 Oxford中心街にあるカバーマーケット、 その小さな屋台から始まったクッキー店。 →詳しくは benscookies.jp 本店の写真もありますw 今節も、もちろんその本店に寄りましたとも!!
焼きたてが、、度肝に美味い☆
英国で美味しいと言える店はほとんどありません。 正直言って、このクッキーは神です。 サイズは丸ぼうろを大きくしたくらいで種類豊富! そしてそんな本店には必ず。 可愛い女の子が量り売りしてます!!(ここも神 そんな支店が、、できていたのか― (今となっては世界規模で支店があった) (なんと東京には銀座はじめ三店舗もあった) 店内を覗いてみると 男子が売っていた…
こんなのは《Ben’s Cookies》じゃない(爆)
本店に並んできたわたしには通じません。 支店と本店の格の違いを壮絶に視認したのです☆ 騙されないぞ!! 笑笑
| 2018年05月25日(金) |
究極の味どんだけ選択肢 怪 |
それはTHE SHARDを降りた後でした… (た… いつもの逆転時系列です!)
どこをどう歩いていたのか
たどり着こうとせずにたどり着いたのは―
BOROUGH MARKET
なにしろ、、マジでたどり着こうとしていません。 そういうわけで今更調べましたw
【バラ・マーケット】 英国内最大規模の食品市場。 2014年、開設から1000年を迎える。 20世紀中頃までは主に卸売市場として発展。 現在は主に観光客や市民向けの小売市場。 近年のオーガニック志向とロンドンの グルメタウン化により人気急上昇。 ローカルにも観光客にも人気スポットだ。
そこには、人が、、怒涛のようにいたw お腹は超空いていましたが選ぼうニモ選択肢と 種類が…ガガガガガありすぎる!! 結局並んだのは―
FISH & CHIP
こういう時に目に入るのはいつだってこれw ◎NATIONAL FISH & CHIP AWARDS◎ WINNER,WINNER, FISH & CHIP DINNER! 正直、めちゃくちゃ並んでました。そして 食べたかった SWORD FISH は完売していた… 仕方なく SEA BASS を指差します。
これが、、美味しくなかった!!
FISH & CHIPS は英国ソウルフード。 「とにかく店によって味が違うからね」と数年前 ロンドン在住の友人から直々に教わっています。 日本で言うところのラーメン屋みたいな!? 北海道で言ったらスープカレーみたいな!? そりゃあ、、違うよなあw ソードフィッシュなら美味しかった…はず! 素直にジャンバラヤにしておけばよかった…はず! それにしてもバラ・マーケットは広い。 ここだけで十分楽しい!! どれもこれも美味しそうにしか見えない!! イギリス料理がどうしてマズイのか、、 まったく見えてきません!! ロンドンでの食事はすべてここでマニアいそう☆
さあ今こそ依頼を果たすときです。
うめや あきさんに頼まれていたお土産の購入だ! 英国伝統菓子 FUDGE(ファッジ) それは、甘党をも黙らせる究極の伝統菓子です。 バラ・マーケットに専門店がありました☆ これで約束を果たせる!! ぜんぜん行き当たりばったりでしたがw 歩行が良いところ攻めてました! 笑笑 Self Service £2.95 per 100g ここも、、種類が。 するいガガガガガ!!! アリスぎるッッ 味がありすギル!!
Chocolate Orange Coffee Fudge Chocolate + MINT Coconut Fudge Salted Liquorice White Chocolate Swirl Milk Chocolate Swirl Chilli Chocolate Maple fudge Cinnamon fudge Clotted Cream Sea Salt Caramel Natural Vanilla Choc Peanut Butter
なんてこった めちゃくちゃ、、ある! 買うからには喜んでもらいたい☆ 今思えば、、全種類いっとくべきだった― いやいやいややややや 帰国できない!!! 持って帰れる量じゃない。。ダメ!ぜったい!! 覚せい剤じゃありません。お菓子ですお菓子!! 巡り巡るひとり頭脳戦☆ 過去を断ち切れば、、自由!! 制限をなくせば、、自由!! いろんな思いが未来を引き寄せようとしていました
十数分間 立ち尽くしていたらしい
我に返ったとき 思わぬ時間が経過してた― 未来が、、未来が、突然やってきたッッ(爆) これが俗に言うあれですか? リトルトリップ☆ 日本語にすると度を超えてイメージが加速します!
「白昼夢」
ついに昼間でも夢が見れるようになった瞬間でした
これが、これが、、LONDONです☆
兎にも角にも一日中移動しました☆ ほんとはロイヤルバレエ見たかったはずですが、 特殊な期間と演目で見にいけませんでした。
どこをどう歩いたのか
ロンドンと言えども観光地以外は人がいません。 わたしは歩きました。 この空気こそがこの街の本当の姿。 VRが完成してもきっと風までは真似できない。 自分にとって観光地を巡るよりも「旅」です。 生きているのを実感できるのは歩いているときです 偉大な先生は言いました 「踊りよりも踊りと踊りのつなぎが踊りよ!」 これを言い換えたらこうなります 「観光地と観光地のつなぎが観光よ!」
考えてなかったけど、、踊ってたわ 俺
テムズ川岸沿線まで行くと突然人が湧きます! 空から見てもわからなかったし見えなかった。 そのほとんどは見るからに観光客でしたが、 こんなに人が集うんだもんね。 やっぱり、テムズ川、、偉大なんだなあw 店も多いし 流しで音楽な人もすごくいる。 音楽は反則です。見なくても耳に入るんだもんね。 踊りは、、見続けてもらわなきゃなりません!! なんて困難なことやってるんだか。。 実は、、踊ろうとしていました 音を聴いてたら踊りたくなったんです 恥も外聞も無い ここでしかできないことです やろうと思えば 思いさえすればできること でも、考えすぎたのか できませんでした いいや、やらなかっただけか。。 そもそも知ってたはずです 考える前に飛び込むこと 考えたら飛び込めなくなること ここでは考えなくてよかったじゃない 心の向くままに踊ってよかったはずです
肝心なところで、、踊れてなかった
カラダは踊りに向いていたのに 偉大な先生は言ってました 「偉くなったらおわり」
しかし、ここで奇跡がおきた 聴いていたその流しギターの男性が わたしたちが踊った「FLAME 〜ほのお〜」の 曲を弾きだしたんです!!
偶然を超えていた
そう感じるのもこの場にいるわたしだけでしょうw だけど、これだ! これなんです人生は!! その人が特別と思っていなくても、 わたしの特別になってしまうんです☆ どんなことにもどんな人にもその可能性があります 特別は「いい」「わるい」では量れない これが真実なら、、 目の前に《在る》ことが何よりも先!! だとしたら、やらなくちゃ始まらないのも真理です 今から思えばその時「本当に踊れた」踊れたけど、 あまりに衝撃的で、祝福されている気がして カラダが雷に撃たれて黒焦げでした
さらに、まさかの奇跡が連続した わたしたちの「FLAME」の最後は、 ティンシャの音色です (ティンシャとは:チベット仏教高僧が 旅の危険から身を守る、 魔除けとして実際に用いる法具)
流し男性が曲を弾き終わった刹那でした― 自転車に乗ってた人がベルを鳴らしながら 通り過ぎていった…
もうこれ 運命だろ
いくらなんでも出来過ぎじゃないか。。 細部の演出までなんてどう考えてもありえない 神さまが仕組んだんじゃないかと疑ってしm
なんだよ、、見て、くれてたのかよ…
【LONDON編】
5/20 ホテルに着いたときは何もしたくなかった 正直に言って、疲れ果てていました… 「よーし 遊びに行くぞ!」 なんて叫べませんでした。。 緊張の糸も相当緩んでしまってた
この日は… 寝たと思います
何も思い出せない
ああそうだ!唯一思い出したッッ そうは言っても食べなきゃ力でません 近くの売店でパスタ買ってきました!
フォークが、、なかった
素手で食べました(涙) なんだかもう… めちゃくちゃ寂しかったw
何年経っても複雑な気持ちになることができる、 すばらしい記憶です☆
5/21 二度と巻き戻せない貴重な時間です。 さすがに出かけよう!! 元気もだいぶ回復したはず! この日の足取りを辿ると、、向かったのは― ここです☆
THE VIEW FROM THE SHARD
SOUVENIR MACHINE
さあ英語の問題です「souvenir」 わかりますか? わかりませんよね?ね? 調べてみると― giftやpresentとは決定的に違う意味です!
元々「思い出す」という意味で、 「贈り物」として基本使えません。 《記念としていつまでも残るもの》 「思い出」「記念品」のようです。 自分のための、が掛かっているらしい。
となると、、直訳「思い出マシーン」!? ななな… なるほどおぉおおw それにしても大きな矛盾を感じます! 思い出が無機質な機械に製造される感ッッ いやだな、、なんかいやだww
別の言い方ないの!?(爆)
The Shard は高さ309.7m 互いに接触しない8面から成る全面ガラス張りで ピラミッドを超超超垂直に引き伸ばした外観☆ 2012年完成 2013年OPEN 建築家はイタリア人 レンゾ・ピアノ 銀座エルメスも彼の設計とのこと。 → 日本でも馴染みがないわけではなかった! イギリスで、いやEUで、、いやいやヨーロッパで 最も高い87階建の超高層ビルです!! (2020年 英国EU離脱「Brexit」) 展望フロア最上層は高さ244m ここだ。 2018年はここに行くのだ。 →詳しくは公式サイト the-shard.com 入場料 £32 4000円弱といったところか 地上から高いだけにホントに高い☆ とにかく透明度が高い低鉄ガラスがカッコイイ☆ 「高い低鉄」って叙述に、、混沌が渦巻きます☆ その超透明低鉄ガラスはスタンダードとは違い、 縁が緑がかっておらずほとんどクリスタルです! 標準よりも鉄含有量が少ないからこその効果! 小さな罪重ねが格好良さの秘密に違いない(爆)
最寄りのLondon Bridge駅を降りたら、、 もうそこは THE SHARD直下!! 生憎の曇り空ではありましたが、 外壁ガラス面がまっすぐでそして△三角ッッ その頂点最先端は、目を細めないと見えないッッ これほどスッキリした超高層ビルは、、
見たことがない
さあ登ろう登ろう登ろーーーう 入場券を購入してエレベーターで一気に上昇 この時の動画が残っているので確認しました 思わず出た一言がこちら
「おおー!高いね…」
それ あたりまえじゃんよ!! もうちょっと悲痛な叫び頼むよ。。 笑笑 それでも《感嘆の声》でした 朝早くから出かけたので 混みもせずすぐ登れたのもよかった。 靄が少し掛かっていましたが、空を歩いています! 空で地に足ついて、地面を蹴る感じは 常に飛び続けている飛行機とは決定的に違う。
テムズ川が、、まるで どぶ排水溝 でした
色がどぶすぎて素敵だなんて到底思えませんw ロンドン塔もタワー・ブリッジも 指で隠すことができるほどのミニチュアです。 展望フロアから見たら
もう、、人間は見えなかった
人間が小さすぎて《人間に見えない》 豆粒なんか軽く超えて、ただの「点」です 神さまいてもきっと人間を確認できないはずw 「あっ…いたの?」でしょう 間違いない そりゃ救おうとも思えないはずだわ。。
なんだか超得心がいきました(爆)
人間を救えるのは 人間だけです
上から見てわかったのはSHARD直下に、 日本銀行そっくりさんの建物があったこと! 「なんでこんなとこに日本銀行が!?」 上から見たらくっきり漢字の「円」でした! 日本銀行は上から見ると【円】の形をしています。 偉大にも思えたのですが、、 日本が地べたを這っているイメージが絶えないw だって天国と地獄にも感じるほどの高さです 笑笑 度肝だったのは
展望フロア上層72階には、、屋根が、ない!!
雨が降ったら濡れちゃうんじゃあないの!? ヨーロッパ究極の高層ビルでも雲は超えてません。 とにかく屋根がないんです。 いや待てよ… むしろ… 地上244mで ずぶ濡れになれる!! 空に一番近い場所でひとりショーシャンクできます こんな超高層ビルは初めてでした 行ってよし☆
◎さすがは SOUVENIR MACHINE です◎
5/20 Oxfordを離れたわたしたちは ロンドンまで直行バスに乗ったあと降りたが最後、 自分ひとりだけ解散宣言しました! ◎任務を終えて 晴れて解き放たれるときです◎
同じメンバーで踊ることは二度とないでしょう
もちろんさびしい気持ちが募りますが それよりもやり切った思いが大きかった よくぞもってくれた 膝!! 君に… 今回の最大功労賞を送ろう☆ 今だからこそ言えるのは「膝じゃない」ってこと! 術部患部の本体が膝でも、、 運動療法においては膝ではなく体幹とバランスです 体幹とバランスで痛みを出させない準備をする 痛みが出たら最後、膝にしか頭がいかなくなります この防衛本能が発揮してしまったらもう動けません 反応を出したくても出せない したがって 運動療法において最大最凶の敵は、、 《自己防衛本能》!!! このひとを嘘でもなんでも薬使ってでもごまかして 痛み止めで食い止めてるうちに、、効いてるうちに 準備 リハビリ 自主トレ 練習 そして本番まで
すべてを遂行するのだ
(実のところ仕事だけでなく遊びも日常も同じ これが爆弾を抱えているという現実です)
戦友たちと別れたわたしはホテルへ向かいました。 ◎これから2日間LONDONを満喫できます◎ ようやく。ようやく遊べるときです!! 遊ぶなら今。今しかない☆ そんな矢先にメッセージを受信
「ロンドン歩いてたら財布をスられた」
同胞が財布を盗まれてしまったらしい。。 ここは日本じゃあない!それを脳裏に叩き込みます なにしろ明日は我が身、、かもしれない!!
「左右から男二人に挟まれたが最後…」
そのメッセージが最後の受信です(超実話 現在 お友だち&同行者ゼロ のわたしです。 万が一が起きでもしたら帰国できない!! ダメ元でイギリスに嫁いだダンサーに連絡すると 見事 1日前にロンドンを離れていたw 最高のタイミングです(爆) そういうわけで本物のひとりものです ならずものじゃないところだけがとりえです Russell Square駅から徒歩3分。 ホテルに到着したわたしはチェックインに成功。 一休みしよう、、と思ったらーーーーー
電波が弱すぎて Wi-Fi 全然通らない
なんて使えないんだこのホテル!! 三ツ星だったはずだぞ!? 部屋のあらゆるところで電波受信を試みました。 バカみたいに試みました。 バスタブの中までも試しました(超実話
ROYAL NATIONAL HOTEL そのホテルの廊下は果てが、、見えなかった
一体、、行き止まりまで何メートルあるの!? 各部屋のドアが、、いや本当にドアだけしかない― 見渡す限り全部ドアでした… 真のおそろしさは深夜帰って来た時にわかります。 なにしろ暗い中に、、ドアしかないんですよ!! 絶対なんか出そうだよ!!!(悪寒するよッッ 今更調べてみたらロンドン最大級。 アメリカンスタイルのホテルでした。。 全1632室。。 す、すごいな… 大英博物館まで徒歩5分。 近すぎるのに今回、博物館には用がありませんw ああ、Wi-Fi は絶対に確保しなきゃなあ なんて言えばいいんだ。。 こんな感じか!?
「Wi-Fi wave is not arriving!」
上の一言ですんなり部屋が変更されました… 成功です。 しかし6階の見晴らしがいい部屋から一転。 薄暗い中庭しか見えない残酷な部屋になりましたw 反してWi-Fi電波 すこぶる快調です☆
さあこれで足場は確保できました ここからは、、第二章です!!
2018年 5月20日いよいよ出立です。 ああ、、大冒険が終わったーーーーー Oxford 2018 が、、終わってしまった☆
『FLAME 〜ほのお〜』 『Intergenerational Project』
今回は《振付》を踊ってきました。 1週間ほどで完成した振付も踊りました。 思い返しても大変じゃないときはありません。 しかし、その大変さに充実があるのも真理です。 その時がどんなに苦しくても、 やりきった先でしか味わえない時間があります。 そのためには、途中で決して砕けない心と身体が 必要なのかもしれません。
だって苦しいって、マジでキツイもんね…
言葉にできなくなるところが果てです それでも一歩先に行くまでは絶対に倒れられない
なにしろ いつでも折れそうになる自分がいます
あれから強くなったのと同じくらい弱くなりました この両極の距離が、、尋常じゃありませんw だから、自分に打ち克つ日々の努力 心の強さと肉体の強さ どちらも努力の本懐です ひとの力を借りずにつくる究極の力 これしかない気がします
努力ができるのも生きているうちだけです
せいぜい努力してやりましょうよ☆ 少なくとも自分自身の弱さにだけは負けない自分で いなくちゃどうしようもない事態に立ち向かえたり しないはず。 だって、襲いかかってくるほとんどが、、 《どうしようもない事態》ですw
さあ今日も、今も、自分が自分でいられているのか 今こそ見破って生きましょう☆
滞在期間中で特に面白かったのは… イギリスにいる自分が連絡を取った人たちが、 たまたま日本にいなかったことですw いつも日本にいるのに!! 笑笑 一人はタイにいて、二人はインドにいて、 もう一人なんか上海にいたし!? いや、、いつも日本にいないならわかるよw
みんないっぺんに旅してたのか(爆)
友だちどんだけ旅してたんだよ。。 …にしても、こうして遠い旅先にいる人たちとも 簡単に連絡がとりあえる時代です。 あのとき話すことができて救われた時があります すごいな人間☆ すごいな通信技術☆ なるべく知られないように隠蔽頑張ろっとw
本番後、Oxfordを去るわたしたちのために、 少なくない人たちが食事会を開いてくれました! みんなすっごく良い笑顔だった― 今回は観客としてきてくれたカラムくん。 一緒に踊ったあのときは少年でした。 そんなカラムはもう見上げないと話せません。 身長が、、、ガガガガガ!! なんてこったですw その母 メガンさんとも踊っています。 カラムの妹とも一緒に踊ったことがあります。 それにしてもこの一家は果てしなく楽しそうw 憧れる笑顔家族なんです☆ お父さん以外みんな踊ったことある気がする。 それからキャサリンとキャロラインと、、 キャサリンは長男が舞台に出てましたw 親子だったんかーーーーーい!!! 長男にはすでに身長負けてました。。 ぬぬぬ そしてリチャードにストュ! それから!それから!!! Oxford Youth Danceで教えている先生も クリエーションのときは終始険しい顔すぎて、 嫌われてるんじゃないか、って思うくらいのw もう数年前から知っているんですが、 そんな先生もめっちゃ笑顔で話しかけてくれました 多分まともに話したの初めてです!! いや、笑顔を見たのも初めてです(爆) たのしかったなあできるならもっともっと踊りたい 本番当日はおそろしいまでの晴天でした 写真を見返しても青空しかありません わたしが晴れ男として覚醒したのは、、 OXFORD城で踊った2013年です☆ なんだか やっぱり 忘れられない街です
文章を書いていてどうしても涙がたまってしまう
わたしのダンス再起人生において 避けて通れない、最高の日々です
わたしたちの楽屋に貼られていた1枚 セシリアからの激励でした―
Good Luck
Happy Dancing
思い知るのは、この何気ない一言のやさしさです ないのとあるのの… 決定的な違い 真剣勝負の日です☆ この日のために練習と創造を重ねてきました! 【15:00公演】マチネ わたしたちの出演はInterval以降のため、 それ以前の演目は見てもいいよ、とのことでした。 でしたが、、客席では見れないのでw 狭い舞台袖で とかでしょう。 そもそも そんな余裕はまったくないww
マチネは「あっ」という間に終わった 記憶が… ない!
そういえば、わたしたちが踊ったタイトルって、 一体なんだったんだろう(爆) 本気で「今更」な件なんですが、、 日本で練習を積んでいたときから知らなかった。 知らされてもいなかったw もちろん inspired by fire、、なのはわかる。 その振付をこれまで踊ってきているんだから、 わからないはずもないw だけどダンサーの了見からすれば、、 《別の何かがあるのならそれを読み取りたい》 なによりもこれが知りたいのだ。 振付家のイメージを間違えないために!! それを知らないまま踊る恐怖ッッ 「いいんじゃない?」と「それいいね!」って 感性で強烈に完成しているリアル☆(超実話 タイトルは… 翌年の日本再演そのときまで、、 わからないままでした―
『FLAME 〜ほのお〜』(2019)
まんま、、だったw まんまだったかーーーーー よかった!本当によかったよ!! もし。もしも他のイメージがあったなら そう思ったら、、ゾッとしたーーーーーーー (※2020な今だから話せる後日談) 振付家は踊りをイメージに乗せているので、 これを言葉にすると違う、なんて場合は常です。 イメージは簡単に言葉にできません。 言葉にすべきでない可能性さえあります。 言葉になるなら踊らなくていいかもしれません。 したがって《簡単には聞けません》 これをわかってくれるのも同業者のみでしょうw けっこうツライです 笑笑 さあ戻そう! 【18:00公演】ソワレ ほのお振付でわたしに与えられたソロ。 このソロ部分は踊る速度が重大でした。 なぜなら音に合わせて踊っていないために、 速くも遅くも踊れてしまうパートです。 そういうわけでゲネプロで指示が出ました。 「流れている音のこの辺で踊り終えてね」 舞台に立ってはじめてわかる《この辺》ですw この辺って、、どの辺、、 そう。そうです。 この辺を、調整する職業です!! 間違えたら全員の、次のタイミングが計れません。 自分以外の全員が床に伏している状況で、 そのうちの一人がソロの終わりを目視で確認。 踊り出すタイミングはそこです。 振付が決まっているものであれば、 現場リハーサルでそれを整えていくものです。 ダンスはその舞台空間に左右されます。 どれだけのスペースが使えて どこからどこまで行けるのか。 踊りを展開する場所はどこがベストか。 どの踊りをどれだけの時間行使するのか。 それと常にたたかうものです
◎最高の瞬間を見てもらうために◎
わたしがマチネ公演で粘り切れなかったある部分、 そのソロ部分だけはクリアにしたかった。 しかしやはり、この《粘る》が問題です。 自分にとってこの粘り、膝の力を使わずには 通りません。 こればかりは押し切らねば。。 逆に上手くいきすぎて時間を使いすぎると、、 その後の時間修正では間に合いません。 それでもソロにおいて一番の見せ場と思っています なんとかしたい。 Intergenerational Projectでは、 風の男の子とも最後には得難い風になれました 跳んで 走って 無尽に駆け抜ける風 もう最初の違和感なんてどこ吹く風ですw 共鳴が時間とともに成長しているのを感じます ダンスって、、すごいぞ☆
こうして盛大に『FLAME』公演は終わりました―
おわった…………
終演後、楽屋に観客のお母さんとその二人の子供が わたしの前に現れました。 そのお母さんが話しかけてくれたのです
「あなたのダンス 素晴らしかったわ! 私の男の子たちが目を離さなかったもの! 小さい子なんて飽きたら見向きもしないのよ? それが魅入ってしまっていたわ!! ありがとう この子たちと一緒の写真撮ってもいい?」
めちゃくちゃうれしかったなあ… 最後まで踊れてほんとに、ほんとうに よかった その言葉は、、墓場まで持っていきたい!! ダンサー冥利に尽きる、最高の勲章です☆
勲章のその本当の在り処は言葉じゃありません
きっと《その時その瞬間》そのもの、です
これからも 言葉にならない 確認ができない その時その瞬間 のために 踊りを踊っていきたい そう思っています
その宣伝広告ポスターを見たのは本番5日前でした
『FLAME』 OXFORD YOUTH DANCE PRESENTS
Old Fire Station, Oxford Saturday 19th May, 2018 3pm and 6pm
Powerful dances inspired by fire, created by Oxford Youth Dance and guests, including dancers from Japan. Offering heat, energy and excitement that will keep the audience warm and send them off dancing too. We will be dancing with the power and the essential nature of fire, and the many myths and stories about vital this element is in our lives.
Tickets: £13 Adults, £11 Concessions
2回公演だった… はじめて知りました― 割とガチです。 この、突然に真実を知る気分w いつだって目の前はまっく、、自由です☆ 2回か。。気をつけるべきはラストでしょう。 緊張の初回を超えたら、、アレがきます。
→→→ もっといい踊りがしたい!!
もし初回で失敗でもあったなら度を超えてキます。 そういうわけで見に行くなら奇数回。 舞台人 暗黙の了解ですw 5/19 ◎めぐりあいロイヤルウェデイング◎ ヘンリー王子&メーガン妃 結婚式当日☆ メーガン妃純白ウエディングドレスったら!!! 同じ日に同じ国で踊る、なんて、、 人生最初で最後の快挙でしょうw なんとも言えない数奇さを感じます。 とは言っても本番に集中していたので、 実際には… すっかり忘れていました(爆) それにOXFORDでは特に騒いでなかったしw 地方とはそんなものかもしれませんね。 (2020年1月。王室引退宣言)
ともあれ、凄い日になるのは約束されていました
Youth Danceの小さな子たちに会ったのも初。 ってか、、こ、こんなに人数いるのッッ!? 楽屋大部屋、、これ、入れないわw わたしたちには正式な楽屋が与えられていました。 でも、、どう言えばいいのかな。。
めっちゃ迷路の果て(爆)
主要出演者は最果ての地下フロアですw 1度行った、くらいじゃ2度目たどりつけない!! セキュリティロックもかかるので、 出たら二度と戻ってこれないドアまでありますw
本番とは違うプレッシャーきた
衣裳替えもあるので経路確認は必須事項。 正直、何回もやりました。 こういうのの罪重ねでs… 積み重ねです。 罪は重ねてません! 正→積み重ねで重圧がきます ◎甲子園が特別な理由ですね◎ 踊るだけが舞台じゃ、、ないのだ! そして楽屋に貼られた【Running order】
1. Class 1,2,3 and Helpers 2. The Uthers 3. Slipstream 4. Helpers’ Piece (Interval) 5. Japanese Guest Dancers 6. OYDCo Solo 7. OYDCo Piece 8. Intergenerational Project
ここにきて うまれてはじめて知る順番ww いやガチです。 超実話です…
休憩直後かよ―
つづく。
本番前日。 OLD FIRE STATION 当日の会場でテクニカルリハーサル!! いよいよ明日か… 長かったなあ…? いいやいやいや、、短かっただろ! 混沌。時間感覚の混沌☆ つらかった? たのしかった?
BOTH
人生でやりたいことが、、ある! あるなら、やらなきゃいけないことが、、ある! 「あたりまえのやらなきゃいけない」を通過して、 超えていくダンスがいつだって必要な職業です。 避けられなかったのはほとんど自分のこと。 さすがに今回は大冒険でした。 もうこればっかりは嘘がつけない。 そしてこの大冒険をひた隠さなきゃいけない。 心配されちゃダメなのだ。 みんなと最高のダンスを踊るために 痛みは超えていきたい。 それに、誰よりもこの全員と楽しくいたい。 だから嘘をついてでも歯をくいしばるのだ。 もっともっとみんなの役に立ちたかった!! さあそれでも自分にできることはやりました。
後悔は、、ない☆
そんな今節もOXFORDを満喫しました。 さすがに何度も踊りにきてますので、 観光という観光はしていません。 まっすぐにこの期間を踊り切ること、です。 ですが、以前STAYさせてもらった人に お世話になった人に 会いにいったりしました。 街を歩くと妙に日本食を模した店がめっちゃある! 流行?流行なのか!? 入店してみると、、 商品を見る限りどれもマガイモノ感MAXw とても、、買えない☆ なんなんだろう。。 あの違和感ww 自分が日本人なのを本気で感じます。 大通りにはパン屋PAULも確認。 日本でお世話になってる全世界規模チェーン店! 生ハムサンドとかエビサンドとかッッ さすがにここではお世話にならんぞーーー 笑笑 それにしても大通りから一歩歩けば、 どこへ行っても歴史的建造物。 逃れられないレベルですw 正直言ってもはや写真撮影しようとも思いませんw いやあ、、“慣れ” ってこれでしょう☆
あたりまえの真実に気付くときは、、 あたりまえが崩れたときです
早々に楽屋入りしましたが、 集合時間は18時なのでそれまでは歩きました。 そこで、今セシリア邸に滞在している、 Carole Wallerさんのコーナーを直撃!
『HANDMADE Oxford 2018』 The Contemporary Craft and Design Fair
Carole Ceramics / Jewellery / Textiles
Hope you enjoy the show as much as we have enjoyed creating it.
アーティストの出展直売会の様相です。 それにしても会場すごかった… 城? 城だろここ!! Oxford Town Hallってあるけど、、城!! タウンでもホールでもない、、城ッッ 1エリアに99の職人出展☆ そして、、そのどれも、、凄い!! カッコイイそして高価!! 出展ひとつひとつに時間がとられる!! とられないわけに、、いかない!! だが、気軽に買えるものはひとつも、、ない☆ 俺だってCaroleに言われたよ。 「それ絶対似合ってるわよ?」ってさ。。 でも、でもさ、、買えなかったよw そんなCaroleのサイトがこちら是非!
wallerandwood.co.uk
こんなひとたちが99人集まった、、 とんでもイベントだった― これ日本で言ったら幕張だろ。 そして今更パンフレットを見ると、、 このイベントはUK各地の巡回型☆ HANDMADE Edinburgh HANDMADE at KEW HANDMADE Chelsea HANDMADE in Britain もしかしたら(買わない=罪)かもしれない 冷やかしと思われていないことを…祈りたい テキスタイルといえば3rdBDでもお世話に なった《清水まゆみ》です 外せない! 知ってる、って大事☆
日本では味わえない感覚。 それは、最新の機能的な建物がないこと。 ◎古いものを使い続けている、そのリアル◎ もしこの感覚を全力で日本に当てはめるなら、、
一歩歩けば木造建築しかない
そんな場所、日本にはもうありますまい。。 感覚を問うならこれ以外には ない気がします 「日本の」文化でこれに肩を並べられるなら。 石文化め。。 笑笑 木造は、、燃えたら終わり!燃えたら終わり!
さあそういうわけで 燃え尽きるのは明日です☆
| 2018年05月17日(木) |
Ark-T 最後の闘い |
Ark-T Centre での最後の練習日。 これまで練習してきたArk-Tとお別れです。 わたしたちの仲間は感謝を込めて、 カレーライスをみんなに振る舞う計画を発動。 わたし自身は、というと これに参加せず、、 相変わらず休養に舵をk
まったくもって役立たずでした
思い出してもその罪の意識たるや… でも、それを圧してでも万全を期す選択です。
そっちは、、任せたッッ
カレー… めっちゃ美味しかったッッ(涙) 自分が関与できてない罪悪感が最高のスパイスです THE日本カレー、全員に食べてもらえました! 練習は17:00〜21:00だったから、 おそらく14:00くらいから準備してたはず! 料理って偉大です。可能性です。 どんな人間も食べなきゃ生きられない☆
◎さあダンスに挑もうか◎
今日はセシリアによる最終選考判断が為された。 各エレメント班のおどりをつなぎ合わせます。
「Intergenerational Project」
最初は土 重い肉体 2番目に岩 丈夫な骨組み 3番目は水 血液の泉 4番目は塩 研ぎ澄まされた神経 5番目は空 疾風のような呼吸 6番目は太陽 火がつきそうな熱 7番目は精神 飛び散る火花のような輝きと星
たしか、これが最初のイメージボードです。 そしてついに「土」もセシリアのイメージに 届いて、各班がその任を完遂した。 ようやくその全貌が、、明らかになりました! 最終的に順番が前後した流れもありますが、 本番まであと2日という局面でついに完成。
実際にリハーサルができるのは明日のみ
本番はシューティングしかできません。 (シューティング:照明器具の照射方向調整) したがって本番の流れの精度が上げられる、 全体練習は今日を入れても、、明日まで!! 頭でわかってても本番会場はここじゃありません。 どこで待機とかきっかけとか当日勝負になります。 そういうわけで!覚えなきゃいけないのは、、 《作品の流れ》踊りの順番です
セシリア邸に滞在していたわたしは この期間中のセシリアを知っています。 夜遅くまでいろいろな調整を行なっていました。 なにしろ大人から子供まで何十人もいます。 この期間のスケジュールをはじめ、 ダンスの構成からすべての計画管理統括。 わたしたちがやってきて選抜合同作品なんて、、 はっきり言って毎回ギリギリの闘いです。
そんなギリギリの奮闘で完成する作品の そのラスト、星のシーンでセシリアが叫んだ。
セ「そこの二人、Taisukeを持ち上げて!」
その二人のうちの一人は、、女の子だった
セシリアの発言がいくら絶対でも、、 さすがにそれどうなのよ いやマジで。。
しかし女の子は笑顔でmy片足を持ち上げた! いやあカッコイイ。 いくらわたしが細身とはいえ、、今思えば セシリアは わたしが再復帰してきたのを 祝福してくれようとしたのかもしれない。。 セシリアは手術以前を知っています。 失って、そして立て直してきたわたしです 二人に高々とリフトされたとき、 そんな時間が吹き飛ぶような気がしました
たったの1mかもしれません でも、その1mは「たったの」じゃなかった 目に映る空間と感覚は地上とは全く違う ちょっと涙が出そうになった
生きてる、って おどれる、って こうしてみんなと舞台に立てることが また踊れるときが来ようとは
| 2018年05月16日(水) |
最初で最後のメガネっ娘 |
右手を冷やしていました。 大事に至ラズとも痛みと腫れが、、すごかった それから、いよいよ左膝にダメージも感じます ここは休養に舵を切ろう! 今日の練習は 17:00〜21:15 場所は OLD FIRE STATION それまでは、、大いに休もう☆ 大事なのはいつでも《今なにをすべきか》です いろんなことが重なってくればくるほど、 どうしても冷静な判断を欠いてしまいます ましてこんな遠い国にいるからには 何をしにここまで来たのか それだけは決して間違えられません 本日のミッションは―
Oxford Youth Dance Co. との 合同クリエーションから、 お互いの本番各作品のShowingまで
まずはYouthの子どもたちと班わけ。 その班に与えられたお題のダンスをつくります。 一人一人の “こうしたらどうか” を協議して、 少ない時間でそれを無理くり完成させます☆ さすがにもう「お題」は思い出せませんが、 メンバーにメガネで長身の女の子がいました。 この女の子はどう見ても大学生に見えたけど、、 おそらくは高校生でしょう。 女の子に年齢なんて聞けないので永遠の謎ですw それにしても身長が高かった… 並んだら自分の方が高かった憶えがありますが、 気持ちは完全に負けてた。。 それにしてもこの子の創造力と楽しもうとする力は 想像を軽く超えていた 男女半々の4人班でしたが、 ほとんどその子が決めてしまった気がしますw 男子なんてのはよほど見知っていなければ、 後手です 笑笑 わたしは年長者ですから、若者の創造力優先。
実はわたしに発言権はないのだ(爆)
せいぜい突っ込みを入れる程度ですねw 振付を精査できる時間はありませんでしたが、 そんなに労せず完成。(とはいえ出たとこ勝負) それぞれの班のダンスを見せ合いましたが、、 これが面白い!! もうね、いろんなダンスが、、ありました☆ 度肝なネタが仕込んであったりw 日常動作がこんなダンスになったよ!みたいなw みんな時間なくて焦ってたはずなのにすごい。 お金をいただける、なんて段階ではありませんが、 この創造力こそがすべての始まりです。 とにかく日本と違ってアイデアがガンガン出る。 この土台はどうしようもなく日本負けてるw
そして本番で踊るダンス作品の発表
ソロ作品を踊るのは… あの眼鏡な女の子ッッ!! これが、、ものすごく良かった 座ったところから両の手それぞれの指が歩いて 始まって、それがカラダを誘導していくような そして最後は全身で踊っていた 本人が楽しんでいく感じがとても清々しくて 同じような気持ちになってしまう
踊りたくなっていくカラダを メガネの子と同じ速度で 感じずにはいられなくなるダンス
メガネの女の子は、 クラシックは学んでいないと思われた。 何よりもそのフィジカルがそうだったからです。 それがどうだ―
ダンスは決して技術じゃない
その想いがカラダを動かすのであって 決して。決して技術が先じゃあ ない!! わたしはクラシックの国でそれが知れたことに それを踊っているその女の子に 心が撃ち抜かれた気がしました
そう、このYouthたちは ダンスを踊っていた
クラシックの国で、クラシックではない踊りを、 ダンスのジャンル分けがあたりまえに思える国で 《ダンス》を踊っていた彼らに全身で震えました
数十人いる 選抜Youth の前での発表。 照明なし衣裳ありのリハーサルです! そして、Youthの作品・わたしたちの作品は 本番当日お互いに見ることができません。 リハーサルとはいえ、最初で最後です 今だからこそ言えますが、 このとき痛みで足に力が入りませんでした 特に粘り・踏ん張りが利かない! それでも見てくれる人がいる限り 何よりも目の前の観客は同じ本番に向かう出演者 絶対に手は抜けません もちろん本番が一番大事です 絶対に落とせません それでも。出来る限りの全ての力を使いました どんなに力が入らなくなったとしても この国に来た気持ちをぶつけなきゃ嘘だ わたしたちは
いつも いつでも 最初で最後です
| 2018年05月15日(火) |
FAST PENETRATION |
連日のクリエーション&リハーサルで やっぱりその時はキタ
クリエーション中の事故
毎日何時間も挑んでいると、、 どうしても欠落してくる集中力。 自身では《そう感じていない》というのが肝。 並行して失われていくのは創造力。 同じダンスに挑めば挑むほど枯渇してきます。 はじめは楽しかったはずが、 いつの間にか追われている。 そういうわけでクリエーションに入る前、 いつも《あそび》を兼ねた 全体ムーブメントを行いますw わたしたちの創造力再建です☆ たしかあの日は、、こんな感じでした―
二手に分かれたその先頭の二人が 同時に中央に向かって走り、 そのお互いが《すれ違う瞬間に何かする》 交差時に何かを踊ったらそのまま走り抜ける 前の二人がすれ違う瞬間に次の先頭が始走 次々と二人がすれ違いつづける
実際にやってみないと実感できないやもですが、 毎回変化する自分を感じずにはいられなくなります なぜなら毎回 別の人と当たるからです! 誰かわかった瞬間に、走り込んだその先に、
何かをする、その《何かが変化する》
いま思えば これは当たり前のことです。 誰かの前でわたしたちはその向き合い方を距離感を その都度 変化させているんだもんね! 別に ダンスに限ったことじゃありません。 日常。日常なんですよねw その証拠に…
誰一人おなじダンスを踊らなかった
一緒に突っ走った先で起こる何かは予測不能。 ええ、ええ、もちろん最初は考えるのが先ですとも →あの人か!じゃあ、、こうしてみよう! それを繰り返していくうちに、高速回転していって 自分に回ってくる時間が極端に少なくなっていき… →うわ!もう回ってきた!次の人は、わわわ― に、なります(爆) こうして前もって誰かをターゲット視できなくなり そして計画性は突如 破綻します 笑笑 計画を発動させようと思っても既に走っているのだ →もう、、《何か》するしかないッッ その結果 予測不能のダンスが顕現ww もう誰かがわかるのは走っている間しか、、ない! 選べるダンスは、、その瞬間だけなのだ☆
考える時間を与えない高速回転が重要です。 男子の生理的現象を例に挙げるなら 相手がどんなに可愛い女の子だとしても、、 もはやカッコつけようとする時間がない!
わたしたちの意図を奪うには困難を極めます
男女でも違うだろうしそもそも一人一人が違います 何よりも一瞬でダンスを選んでいるくらいです 《何かをする、だけになる》 この域は芸術体と呼べるものだと思います 《わたし自身になる》とも並ぶかもレベルです
そんな中でアクシデントは起きてしまいます すれ違う瞬間に地面を転がるダンスをしたわたしは その後から来たリチャードに手を踏まれてしまい、 右手親指の付け根がドッと腫れ上がってしまった… 完全なる不慮の事故でした―
その時のリチャードの姿は今でも思い出せます 慌てまくったリチャードは、 その身で たちどころに薬を買ってきてくれた
【MAX STRENGTH IBUPROFEN 10% Gel】 FAST PENETRATION Direct relief of muscular backache, rheumatic and muscular pain, sprains, strains and sports injuries
高速浸透です! 痛みと炎症の直接緩和です!! 数日塗りたくりました☆ 刹那は折れたかと思ったけれど、、大丈夫でした! リチャードとは数年来知っている友人です。 なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになった… そんな思いからなのか、、 今でもその薬を捨てられません 大変にたすかりました
ありがとうリチャード!! 俺は、、踊るぜ☆
| 2018年05月14日(月) |
Intergenerational Project |
OXFORD CITY CENTREから南東 バスで20分くらい。 TEMPLE COWLEY 眼前の大型ショッピングモールを横目に すり抜けて練習を続けています。
Ark-T Centre -Creativity Changes Lives-
英国はチャーチが各地に確実に点在しています。 教会は祈りを捧げる場なのですが、ここが広い! セシリアはこういった施設を時間借りしながら、 いろいろな世代でダンスを展開しています。 世代をも超えてパーキンソン病の人たちにも。 偉大な先輩です
お寺や神社でも練習できたらなあ
連日 Ark-T でのクリエーションとリハーサル。 現地ダンサーとコミュニケーションを繰り返します セシリアが挑むのは、 わたしたちインターナショナルとつくる全体作品。 イメージは小さい子供にもわかるような、、 言ってみれば幼稚園児たちが踊るような、、 火や水、風や土、そして月、星… そんなものを踊りにしようと奮闘していました。 奮闘の最前線はわたしたちです。 各エレメントに振り分けられたわたしたちは そのメンバーで存分にエレメントな踊りを考えます これが、、楽しいし、一番の困難でもあります!
わたしは《かぜ》でした
かぜメンバーは、、わたしともう一人? えっ… 二人だけなの?? あたりを見渡してみたけれど、、 一向に誰も寄ってきやしませんw いや、ほんとうに 二人だけでした(爆) オイオイオイさみしいじゃん!!! 数十人いるのにッッ 笑笑 そして、そんなわたしの相棒は…
超おどりたい男の子だった―
日本で言ったら中学生くらいだろうか? 少なくとも小学生低学年じゃない。 それくらいの男の子いわゆる思春期、厨二期?? だってね、そりゃあもう(俺俺)だったもんねw
俺俺な風って、、爽やかさゼロ☆
動きたくて動きたくてたまらない風ッッ これは… どうしたらいい? どうしたら(二人で)風になれる? そして すぐに理解した
この作品は簡単にはいかない
それは どのエレメンツ班も同じでした。。 特に困難だったのは土らしかった。 業を煮やしたセシリアは、、なんと本番3日前に
「次でいいものが生まれなかったら無くす」
発言最終局面に到達してしまいます!(超実話) 土メンバーにどんな感じか聞いてみると―
「土、いや、岩の踊りをおどって」と言われて メンバー全員、岩が踊る姿をイメージできず 泥沼に完全にハマってしまったらしい… これは、あの台詞にも近いかもしれません。 「パンダの踊りおどって」
わたしたち“風”にも「ダメ」がガンガン出ますw 他のエレメンツなんて考える余裕なんかない!!
明日は我がエレメント、です(爆)
いつどこで「使えない」って言われるかもな恐怖w わたしたちは数日で【完成】が求められています。 実際、おもしろさを感じる以前に、、時間がない なにしろセシリアは最後にこれらのすべてを、 まとめて繋げなければ作品に昇華できません! そしてさらに完成されたものの練習が必要です。 言葉やイメージは幼稚園でも中身、、中身が違う。 わたしたち全員が全力を尽くしてはじめてできる!
総力戦です☆
クリエーション初日を越えて2日目。 連日何時間踊っているんだかわかりませんw
午前中、セシリアに誘われて出かけました。 OXFORDにはCollegeが多数生息。 GPS確認すると唖然としてしまいます。 開いた口が塞がるどころか… 「一体、、何校あるんだよッッ!!!」 生息しすぎじゃあないのか!? この街に住んでるの、、 学生と先生しかいないんじゃないの?? ええ、ええ、わたしたちがこれまでお世話に なってきた方たちは一般家庭です。 そんなわけないじゃない☆(爆) でもそれくらいの大学数w 出かけたブルックス大学は街外れにあり、 サウスパークが隣接しています。 っていうか、、森? 森じゃないの?? 校内に入ると旗が何本も掲げられていた―
150 OXFORD BROOKES UNIVERSITY
どうやら150執念です。 偉大な執念☆ さぁそんな150周年の大学で踊ってきました! どうやらセシリアが通っている実験的な会合。 集まっているのはダンサーだけでない、色々なひと おそらくは、偉い人だと、、思うw 音楽家?芸術家?先生?もう全然わかりません 笑 輪になってみんなで準備運動を終えると、 それぞれに自分の体が包めるほどの白い用紙を 無言で与えられました
えっ…
それからは全員が無言で踊り始めた その全員が一切話しかけられない空気を纏ってw 音楽はテルミン生演奏。 全部「ニョイーン」とか「ギュイーン」です☆ いやいやいや、、、聞いてませんよ!! たしかに《即興》だとは聞いていましたが、、
いや、、聞いてたな(爆)
それでもこの洋舞の国でこれほどカオスなこと やってる中に放り込まれたのは初めてです さすがはOXFORD。クラシックじゃあないぞ! わたしは《洋舞》に頭を侵されていただけでした 統制された動き、鍛え抜かれたカラダ それができなきゃそうじゃなきゃ踊っちゃいけない そんな呪縛 洋舞の国であらためて思い知る
ダンスは、ダンスとは 一体何なのか
空間はカオスでしたが、 思い返せば音空間が何よりもカオスでしたww 不協すぎてどうしてもカラダが受けつけない! 俺だけ?かも?しれないけどw それでも それぞれがそれぞれの踊りをしています。 漠然と意味が見出せない踊りを、真剣に 真剣に踊っています わたしも全力で真剣に遊んでみました
白用紙を螺旋にしてその渦を解く踊り
その終盤、セシリアを見遣ると自分の周囲に 用紙を小さく小さくちぎっていた 雪を降らせているような感じだった セシリアの内観が浮き出てきたように とても美しかった
自分の中でたのしさが見出せる方へ
何事もはじめは、はじめは面喰らうものですよね わたしたちは世界とそうして歩んでいます どこから《自分という意識》が生まれるのか わかりませんが、おそらく壁に当たったりして 通れない、届かない、そんな不自由さを体感して 自分のカタチをたしかめてきたはずです そう考えたら… 自分の不自由さを知ることは 世界を知ることそのものかもしれません そうして、世界の様相を自分なりに理解したとき、 あたまでわかった気分になったとき、 その《面喰らう》を忘れてしまいます
この時間はそんな面喰らう世界で どうにか手を、足を、伸ばそうとした
振り返ってみると、わたしは こころを “たのしい” 方向へ意識的に進ませて しまった感があります。 この《意識的》というやつこそが (感じる)とか(気付き)の最大の敵。
意識的=あたまでかんがえる
この空間ではこれを取り除くべきでした 取り除こうと努力すべきだった気がします 瞑想、動きながらするイメージないですよね? みんな坐禅をしてるイメージでしょ? そうしてじっとして はじめて雑念がおさまって 内観に辿り着く、そんなイメージですよね?
ここにいる全員が何だかわからないことをしている そんなカオス空間にも見えるかもしれませんが、 自分の感覚や気付きに深く沈降する場だとしたら? 言葉にするのは誠に難しいのですが 俗に言う「意識的」は「意図的」に近しいです 意図というのは何とも嫌らしい側面がある これを断ち切ることで《わたしになる》
それを動きながらやっているとしたら??
もしこれが出来るなら普段でもわたしになれます
もしそうなら、、 ここにいた自分は何と幼かったことか…
盛大に幼さを踊ってしまった気がします いいもわるいもない空間で、 それはそれで悔いはないのですが もしかしたら多人数が動きながらも それぞれが《わたしになる》ができる、 オックスフォードで唯一のチャンスだった、、 そんな気がするのです それに、(わたし)になった上で 誰かとコンタクトができた可能性さえあります これがダンスなのかはわかりません わからないからこそ行ってみたい まったく勿体無いことをしてしまいました
自分の踊りに 意図的が見えたら、感じられてしまったなら… と思うとゾッとしますが 願わくば 意図的を振り切るほどに 遊べていた自分であってくれ!!! そのたのしさからくるはずの本物の笑顔で 満ち足りていてくれ!!!
ダンスは、踊りは、、壁が… ありません
もしかしたら いつも いつでも 面喰らっているのかもしれませんね☆
| 2018年05月12日(土) |
オックスフォード入り |
渡航はもうずっと以前から一匹狼。 特にヒコーキに関してはいつもひとりです。 いつからだろ… むむむむむ
最初からかッツ!(爆)
そういうわけで、ヒースロー空港 狼待機。 他メンバーをひとり空港でお出迎えします。 満をGして捕獲するお仕事w 思い返せば、ヒースロー空港は度肝です。 ターミナルなんて5つもある。 最初なんて、、もうどこがどこなんだか… 血走って血迷いましたよね。。 ターミナル間の地下鉄に乗るだけで迷走でした。 到着口に行くだけでもかなり歩きます。 なにしろ一匹なので、事実上 失敗したら置き去りからの即死レベル☆ 今では優雅にカフェで一服かよw いやあ成長しました!!
無事に全員を狙撃してオックスフォードへ
ライバルは狙い撃つに限る☆ バス移動が意外にも大変でした。 どこにバス停があるか、から既に難しかったw どう見ても辺境すぎるだろここ。。 二手に分かれてバスに乗ったら、なんと 一方はオックスフォードまで到着しなかった… その一方は電車に乗り継いで到着です。。 (※その一方じゃなくてほんとよかった) ドキドキ充填指数 + +
見知らぬ土地では決して油断できないw
みんなと別れたわたしはセシリア邸でお世話に なります。 BOSSのおかげです。 そんな内BOSSの更にBOSSがセシリア。 セシリアはこの旅、究極のBOSS。 セシリアの舞台にわたしたちはゲスト出演します。 そんなセシリア邸の一部屋に滞在して、 炊事洗濯もひととおり自分で行います。 とにかく瀟洒な一軒家で、、 以前滞在した屋根裏は板張りで広く超綺麗な上に、 シャワールームとトイレも扉ひとつです! 今期の部屋に関しては、床のふわふわの絨毯こそ ベージュなものの、基調はグリーン! もうどうにも《優雅》としか言えない☆
12日から2日間 オックスフォードでわたしたちの参加合流で創る セシリアの新作クリエーション、 そしてわたしたちの踊る作品のリハーサル込みで 14時〜21時の長丁場。 最初から正念場です☆
まずは、、寝よう!
つづく。
| 2018年05月11日(金) |
流れる人間ブレーメン |
機内の電気はいつの間にか消えます いつの間にか消えてます
夜か…
たしかに空の上から夜空が見える 空の旅で いつも思うのは いつから朝で いつから夜なのか そして、東とか西の遠方に向かうのは 体力の問題ではなくて おおよそ座席の狭さ 隣の人への過剰な気遣い ここからくるなんとも言えない居心地のわるさ 苦痛とは言わないまでも疲弊感が来ます そう、疲弊感ッ ◎太陽礼拝でも真剣にしたい◎ そんな気分に、、なります。 人間。人間は気疲れでも大いに疲れますw この閉塞感こそがキツさの原因かもな。。 閉所恐怖症なんてのが発症するのも人間です。 わたしに恐怖はありませんが、、
その現状に、無性に逆らいたくなる
これは… 本能なんでしょうか!? ええ、ええ、もちろん暴れませんとも☆ カラダを少しでも動かして体力を奪おう!! そうして自らの突き抜けた挙動を防ぐw 放っていたらこいつは何しでかすかわかりません それにしてもパブリックでは…
《自分で自分を制御する》
当たり前。 当たり前ですよね! でもこの「当たり前」って凄くないですか? だってこんなにたくさん人がいて 誰ひとり暴れる人がいないだなんて!!(爆)
ナンテスゴインダロウニンゲン
こんなことを思うのも枷が外れているからでしょう 例えば(ひとを殺しちゃいけない) いつの間にか頭にあるようなこと。 当たり前を当たり前にしているのは、 そう教えられてきたからです。
だって、、本当は《できる》
頭にあっても毎日事件が絶えない現実、 できてしまう現実を、こころおだやかに 人間が生きていくために、生きやすくするために そうやっていこうとした人間社会の知恵 自分が死ぬかもしれないところを彷徨ってから やりたいことをしておきたい、と そう心の底から願ったときに発見したのが
《なんでもできる》
この(何でもできる)ほど強力な力はありません この(何でもできる)ほど危険な力はありません なにしろ(できる)ことを実感してしまいました 例えが行き過ぎてまことに申し訳ないのですが、 ほんとうに(できない)と思い込んでいるだけです わたしのその気付きは内観でしたが、 衝動や憤怒、誰かへの一時の激情だったなら、、 どんな自分になっていたか― (なんでもできる)はどちらにも転びます だから、本気で幸運だったと思えるんです わたしにも衝動も憤怒も激情さえもありました 好きなことをもうできないかもしれない たしかに奪われてしまったものがあります それを、 通り抜けた時に出会った人が教えてくれました
できることをする、って とても難しいようでとても簡単 とても簡単なようでとても困難
わたしたちはできることしかできません わたしたちの「できない」は 思い込み かもしれません
第1.5話 偽物と本物の夜明け
機内の電気はいつの間にか点きます いつの間にか点いてます しかし今日はなんと…
スイッチオンの目撃に成功☆
快挙です。 機内の朝ッッ いつの間にか雲の上が明るい! 太陽に、、追いつかれていた― もしかしたらとっくに明るかったのかもw 機内の朝は本物の朝じゃなかったかもしれません 朝ごはん来ました!!
Japanese Soba Noodles -蔦- トリュフの香りのまぜそば 鶏油Soba
ごはんじゃ、、なかったw 紙パックの中に温かい生麺が入っており、 その上皿に鶏肉の具材が!! そして 鶏油たれ が入ってますッ 食事、食事は最大の癒しです☆ 閉塞感ぶち壊しです☆ 笑笑 これだから日本の航空会社なんですよね!
さあ行きの時間もあと少しの辛抱です。 画面に表示された飛行機の運航状況に 記載される都市名たち
【フローニンゲン】
オランダ北部の都市ですね! 長いこと飛行機に乗ってたら、 脳内自動変換がいつも以上に振り切れます☆
【流れる人間】
流れるだけならまだしも、、
【ブレーメン】
オランダ手前のドイツですね! 長いこと飛行機に乗ってて
【無礼男】
一歩間違えればそのままですねw
◎長い5月11日はまだ始まったばかりです◎
つづく。
いよいよ今日が来ました。 イギリスへ発つ日がッツ!!
(日本発5/11〜本番19〜帰着23) 飛行機で飛ぶのは術後初です またこうして海外で踊るために 旅ができるなんて… 思っていませんでした とても とても苦しかった気がします
感慨深すぎて… 涙腺が、、ゆるむッッ 離陸、雲海、機内無料Wi-Fi もう何にでも泣けてきちゃいますw 俺のダンス人生、、重いな☆ 笑笑 それにしても機内こそが最もつらい時間です。 (片道12〜13時間) どこにも行けず、ひたすら居なきゃなりません。 身体が資本の職業としては《鈍る》その上に、 今回のわたしは膝に爆弾を搭載しています。。 爆発はしませんが、いつどこで疼いたりするか… そう。これは冒険☆ 研究☆ 勇気☆ ここから先は誰も頼れない 医者も理学療法士もいない 正直に言うと 《何よりも自分が怖い》 踊る前段階は誰にも相談できない 何よりも飛行機に乗ってる自体がクリア前提です。 最後まで踊れなきゃ 踊らなきゃ 踊りたい!!
未知の領域へようこそ☆
そんな大げさなって思う方もいるかもしれませんね ですが、ワクワクと不安の混沌が現実です。 なにがおきてもおかしくないことを 身をもって経験しています。 手術をしてなお 知ってしまっています。 自分ひとりで作品を踊っていないので 踊れない状態にだけは、だけは絶対になれません。 国内でみんなの力を借りながらやってきましたが、 それなしに! 自分の力をまず発揮しなきゃできなきゃいけません
《ワクワクに舵を振り切れるようにするたたかい》
いよいよ始まりました! どうぞご笑覧あれ☆
第一話 機内食ウォーズ 〜進撃のCA〜
爆睡してました その間に、みんな食べ終わっていた― やばいヤバイやばいヤバイやばい流れがヤバい! わたしが起きたのに気づいたCAさん…
全力で食事を運んできてくれまs
いやいやいや、ちょっと待ってよッッ 本気で寝ててリアル寝ぼけているような存在に メインから「飲み物は何になさいますか」から、、 アイスクリームまでいきなりぜんぶ来たよ!!
いや、、もう置くとこないよ 置くとこないですよね!?
無言の圧力でしたw もう何を言っても無理みたいな圧ww
問題なのはアイスまで到着したことです アイスが溶け落ちてしまう前に すべてを終わらせなきゃ こんなに追い詰められて食事するのは、 術後以来ですッッ(爆)
仕方ないのもわかる 寝てたし… でも、でもさ!! 一気に仕事を終わらせるのは、、 どうなんですかーーーーー
完食。
めっちゃ美味しかった…
〜若き料理人たちによる機内食〜 海老のビスク風カレー Prawn curry, creamy bisque style. GOLD EGG 2015 ファイナリスト -Kenta Kayama- フランス料理人 (制限時間:アイスが溶けないうち)
時間制限アイスの呪縛に苛まれつつも、、 急ぎはしても超早食いってこともなかったw ここで、ここでまさかの奇跡がおきていた
◎アイスの溶け具合の最適化◎
まさか。まさかとは思いますが、、 あのCAさんの計画だったんじゃないの?? 有能な人しかCAなれんもんね?ね? なにもかもが計算のうちだとしたら…
CAさん神☆
あるんでしょうか この線はあるんでしょうか― 可能性を考えたら… 度肝でしたw ワクワク充填指数 + + + 順調です☆
つづく。
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