断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2017年03月27日(月) 「ケアリーレイシェル 2017」

ハワイや日本で圧倒的な支持を得る、
知らない人はいないと言っても過言ではない、
ハワイを代表するミュージシャン、
ケアリー レイシェル。

 知りませんでした―

世界中にあやまりたい気持ちでいっぱいです!!
なんと無知だったのだわたしはッッ

 『Keali’i Reichel JAPAN TOUR 2017』
  2017. 3.13

そもそもこのLIVEに行くことになったのは、
Aみんからのお誘いでした。
それも、、半年くらい前のw
月日は流れ すっかり忘れ去られた頃。

 ゾッとして思い出しました

Aみんはフラダンスに熱心に励んでいるらしく、
フラをやってる人間にとっては《神》とも呼べる
存在らしいケアリー。
そんなの、、行かないわけにいかないじゃないか!
日本語って変ですよねw
文章にすると突然「???」ってなるときあります
さて、ハワイによく行く人に声をかけてみると、、
お叱りを受けましたw

「あんたね、そういうのは即座に連絡なさい」

さすがにハワイに行く人が知らないわけがなかった
長いことケアリーの生きたかせk…じゃなかった、
生きた伝説を教えてくれましたw
わたしも正座して聞いていたほどです。
そういうわけで、その人は言った。

「VIP席で」

伝説を聞いてしまうとわたしも選択肢はなかった。
どう考えても他に選択肢がないのだ。
神ですよ神!! 生き神様ですよ―
Aみんにはその旨を伝え、全員がVIP席購入へ。
チケット購入についてはAみんが一括で手に入れる
ということで丸投げとなりました。

 この《丸投げ》というのが忘却に至ります

なにしろ本番当日の半年以上も前のお話です。
忘れないわけが、、ない!(爆)
そういえば、、とかで思い出すのも
半年くらい後のことですッッ
その間にJAPAN TOURが終わってなかったのが
奇跡だと本気で思いましたw
Aみんに改めてチケット代のことを尋ねてみると

「VIPひとり《25000》よ!よろしくね」

\(^o^)/ ゾッとしました



そして当日。

VIP待遇はすごかったw
前から3列目。
もう、ほんとに、すぐそこにケアリーがいます!
(LIVE後ケアリー本人と会うことになります)
タイ米はたいてよかったです☆ 米じゃないよ!!

 ケアリー レイシェルのLIVEは、、
 これまで経験したことがないものでした
 その歌がまったく特別なものに感じないのです
 ことばにすると語弊がおきそうなのですが、
 圧倒的な《あたりまえの日常》でした
 そのあたりまえの日常があたたかくて
 信じられないくらい心地よかった
 LIVEに行くというのは
 そもそもお祭りのような気持ちで、
 例えばお気に入りの歌手の歌を聴きに行くと
 なると特別にならないわけにいきません
 そんな気構えがはじめからない空間
 そのように感じたのです

わたし個人の見解ではありますが、
こんな《空間》は初めてです
どこからか音楽がやってくるような、
風のように流れては去って行くような、
とにかくすべてがゆるやかで、
余計な力を何一つ感じる瞬間がありません
これがハワイなのかもしれない
音楽と歌と踊りがいつもすぐそばにある
そう感じました

特別でないことをするというのは
とんでもないことです
なにしろ舞台と客席を分けた瞬間に
特別なものに《なってしまう》からです

LIVEが終わってずっと考えました
どうしたら《特別なものでないダンス》を踊れるか
どうやったらケアリーのような
歌や音楽が主張しないものになりうるか
もちろんその歌や音楽、
その技術は途轍もないものなのですが
それを感じさせないのです
飛び越えて伝わるのはあたたかさ
《あたりまえの今》

わたしたちはあたりまえのものに意識を払いません
だってあたりまえだからです
ですがそれこそが実はかけがえのない日々です
わたしたちがいきていること
いきているだけでとんでもないことです
だっていきているんだものね
どうしたらそれを伝えられるんでしょうか

《あたりまえのダンス》

あたりまえのダンスって一体どんなものでしょうか
考えても考えても行き着くのは《いきていること》

いきいきと生きることだと思うのです



2017年03月26日(日) はじめて知るのが神前

倫子の結婚式。
3rdBDまいさん久勝氏と向かいました!
連れていってもらえて光栄の極みですw
◎兎にも角にもめでたい日◎
その式は割と遠方でしたので、早めの出陣です。
そして、、早く到着しすぎます。。

 【美奈宜神社】

早く着きすぎたので散策することにw
って《菊の御紋》があるじゃないのーーー!!
この神社の格式、目視確認完了!
すると新郎の半零くんが詰所にいたw

 半零くん「おぉ〜タイスケさん!」

会えると思わず、挨拶できてよかったw
そうしているうちに続々とその筋の人が集まって
来ました。

 間違いなく舞台人一味ッッ!! 笑笑

一目見ればわかるw
こないだ見た落語家たちもいます。
どこからどう見ても演劇にいのちかけてる感じの
人たちもww
式場はエネルギーに満ちていた
赤鬼と緑鬼?が道に竹を打ちつけて清め?ながら

 新郎新婦登場

倫子はうつくしかった
この世のものとは思えないほど白かった
ついこないだの変顔も全く思い浮かばない(爆)
「来場者の方も神前へどうぞ」
えっ… 親族しか入れなさそうなのに!?
ほんとうですか?!
こんな機会2度とない気がするよッッ

 まいさんとわたしは意を決して神前へ

そもそもわたしたちは倫子と知り合って、
超まもない新人です。
したがって、《意を決して》というのは
かなり間違っていません(爆)
しかしながら同じ舞台を共にした仲間。
たったひとつの舞台からはじまっています。
どんな関係もたいせつにしようとしなければ、
ここにはいません。
そして神主さんが口をひらいた―

 新郎 あきのりくん
 新婦 みちこさん

ん???、、誰ですかそr… はっ!!!

まいさんとわたしはその真実に驚愕した
そう、わたしたちは彼らの本名を知らなかったのだ

(※超実話です)

倫子からも「リンコです!不倫の倫に子です」
って聞かされていたんです!!
半零くんについても全く同じッッ
わたしは神前で混乱して打ち震えました

 だまされたーーーーーーーーッッッ(爆)

はい。だましてたわけではありませんね 笑笑
こちらの勝手な思い込みですw
二人の名は舞台人の通り名。
芸名ともいうべき通称だったのだ。
考えてもみれば そりゃ「みちこ」だわw
しかし!!
わたしたちは《完全に》信じ込んでいたのである

 社殿の中で彼らの本名を知らずにいたのは、
 おそらくわたしたちだけです

その真実は雷のようでした
真上から直撃でした
黒コゲですw

わたしは心で懺悔しました
あきのり みちこ
こんな俺たちでごめんよ





県指定無形民族文化財にされている、
【蜷城の獅子舞】が結婚式でも登場!
それは、見たことがないほど超荒々しい獅子舞。
沖縄の獅子舞に似ているらしい。
獅子は2体。
獅子の頭を持つ人が本体からくる力を押さえつけて
いるような感じで登場。
どこをどう見ても近寄ったら危険な感じです!
本当にぶつかってきそうな感じなんですよ!!
その2体の獅子頭を押さえつける人が抜けて
双方二人で獅子は動きます。
この2対の獅子が同じ動作をして噛む口の音を
合わせて縁起を盛大に担ぐわけです!
ここで神主さんが度肝を抜く一言を放ちます

 「練習もしてないのに良く合いますね」

いや、、さっき1ヶ月前から練習してますって、、
言ったよね??? 言ったでしょ???
この大事な日に、、

 なんてこと言っちゃってんだこの神主ーーー

1509年から伝わってる獅子舞ですよ??
操演500年超えているんですよ!!
その一言、、ダメだろッッ
演舞が終わって社の後ろに去っていく獅子。
ここで神主さんがさらに一言を放ちます

 「新郎新婦を噛んで帰りましょうか」

そこは打ち合せしとこうよ!!!
もうほんとに帰ってるとこだったでしょ!!!
新郎新婦を噛んで去ろうとしている獅子に
また神主さんが一言を放ちます

 「こっちの男の子も噛んどこうか。
  たぶん泣くと思うけど、泣いていいけん」

その男の子は泣かなかった。
わたしはここで見逃しませんでした。
神主さんが恐ろしく残念そうな顔をしたのを―
この神主さんのおかげでなんか、なんだか、、
めちゃくちゃ面白かったです(爆)
舞台人としてはその些細なところこそ大事にして
ほしいところですけどね☆
だって結婚式なんですよ!!

いつもいつでも
ちょっとしたところがその密度をあげます

その《ちょっとしたところ》がどれほど難しいか

陸上短距離走の0.1秒がどれほど大変か

なんとも思わなければ簡単に流れてしまいます

しかし、その時間をたいせつにしようと思えば
実は、どこまでもたいせつにできてしまいます☆
わたしたちは丁寧な時間に、一生懸命さに
生きていることを感じられる生命です
ゆたかでよゆうのある時間は実のところ
しあわせに直結しています

◎そんな時間を二人には紡いでほしいです◎



2017年03月24日(金) 夢のつづきは

この日、恐ろしく久しぶりに再会した。
わたしが7年前リハビリ通院していた病院に入院し
ていた女子・絢子です☆
あの時のこともblogにしているとおもいますが、
あらためて相当な時間が過ぎています。
当時、絢子はシンクロナイズドスケートの選手で、
アメリカのチームに所属していました。
足のケガに悩まされており、わたしが通っていた病
院にたどりついたと言っていました。
選手というのも《選ばれる》ことが前提です。
アメリカに渡るというだけでもとんでもない意志と
決意を感じざるを得ません。
もしかしなくてもアジア人というだけでかなりの
困難を乗り越えなければならないかもしれません。
西洋人とはそもそも骨格が、骨のつくりが違う。

 あれから時を経て、絢子は医学生になっていた

話を聞くと、リハビリしていたあの時がそもそもの
発端らしい。
スケートを引退して、アスリートたちの力になりた
いと思ったのだそうです。
何しろアメリカにまで渡った人物です。
スケート三昧の毎日だったはず。
そんな人間が帰国して大学受験して医学部なのです
そしてその勉学のために、わたしが通う病院に
研修生として新たにやって来たのだ!

 とんでもない女です

わたしの周りにはいつしかこんな人しかいません。
がんばってない人がいない!
◎もう、応援するしかないだろッッ◎
そんな気持ちになるのも圧倒的にフツーですw
しかしながらまったくフツーの人じゃない(爆)
そういうわけで忙しい研修の隙間に会いました!
超輝いてました!!
しかし隙間だけあって夜の8時は回っていて、
連れて行きたいところへは行けず、やむをえず、
某超有名ラーメン店本店に行って来ました!
喜んでもらえたのでよしと、、しようw
さて、ここからが本題なのですよ。

 絢子「タイちゃんはさぁ〜」

なんとわたしはタイちゃんと呼ばれていたw
度肝を抜かれましたww
そうだったっけーーー!? 笑笑
何しろ7年前のことですw
こりゃかなりの記憶喪失ッッ
わたしのことをタイちゃんと呼べる人物は実のとこ
数えるほどしかいません。
絢子はそのうちの一人、絶滅危惧種でした― 笑笑
研修で疲れているはずなのに、
そんなそぶりは見せず、ただただ輝いて見えました
スケートの先に夢がうまれたのでしょう
研修に飛行機乗り継いでやってくるくらいです!
研修先自体も自ら決めてやってくるくらいです!
その未来はもうすでに見えています。

きっとその意志ですごい医師になる☆

ギリギリまで夢に向かっていたあの日々と
その先にある夢の日々をも見せてくれました

 絢子に幸あれッッ

人の輝きは、命の輝きは、、
どこから生まれるんでしょうか?
自分のしたいこと
自分自身の発見かもしれません
なにしろ、輝きが一目でわかるくらいです
絢子に負けてはいられない!
だって自分のやりたいことを、、
やっているじゃないか!!

◎輝き いのちは 常にわれらとともにある◎



2017年03月10日(金) 「紺屋高尾」

またもや記憶が呼び起されました!!
今度のは3rd BD明けの2月7日ッッ
わすれちゃいけなかった。。
また過去に戻ってしまいますが、やり直します!

 『紺屋高尾』 椿亭小鈴

これ、演目だけでわかる人は玄人ねw
紺屋高尾(こうやたかお)は古典落語です。
この日、わたしは人生ではじめて落語の寄席へ☆
会場は食事処でしたが客席は満席!
テーブル等が片付けられ高座が設けられていた。
こんな高座は見たことが、、ない!
わたしも舞台人の端くれですので、
落語を見たことないわけではありません。
いろんな演し物の中で、なら見たことがあります。

 だけど《落語会》っていうのは一度もない

ドキドキです。ドキドキなんですよ!!
完全にアウェイな感じとよ!!! 笑笑
落語って「ことばあそび」ですよね。
ことばを瞬時に読み解いて笑いがでちゃうのです。
したがってボケーっと聞いてても笑いはきません。
このところは経験値が必要かもしれない☆

 読解力と機転のはやさ

 そして落語独特の言い回し

敷居が高いというよりも慣れだとしましょう☆
何しろこっちは超入門レベルですw
そんなわたしが密かに見ていた落語番組。
それは落語をそのまま実写映像にするという、
舞台人からすると極めて反則のような番組です。
その名も、、

 【超入門!落語 THE MOVIE】

うーん、、なんとも“そのまま”ですね(爆)
この番組ですごいのは落語家がしゃべるその速度を
まったくそのままに映像化されているところです。

 つまり、度を超えて速い!!

台詞もその落語家本人のものなので、役者の演技が
口パクが、、するどく問われるわけですw
しかし、これが見やすい面白いわかりやすい☆
わたしが落語家としたら決してやって欲しくない
番組な気がします。
だってそれだったら落語やらなくていいじゃない!
演劇でいいじゃない! ってなるとおもいます

ダンスで置き換えると、こうです。
ダンスに乗せている感性をもし見えるようにしたら
手を伸ばすと映像で何かが見えるようにしたら、、
踊らなくていいじゃない!
そんなのなんのために踊ってるんだ―
たしかに《見える》というのは面白いです。
ですが【目に見えるもの】と【感じるもの】は
決定的に違う。 これこそ間違えてほしくない!
見えるというのは想像力を奪ってしまう。
ダンスでも映像と組み合わせた作品はいまどきです
『TeZukA』 漫画を描く=ダンス
しかしどう見てもマガイモノにしか見えない。。
ダンサーその人からにじみ出てくる景色こそが
ダンスだとおもうのです

しかしながら《超入門者》となるとこれが映像化
されることでおもむろに敷居が低くなります!!
何しろ《見るだけで面白い》
たくさんの人に見てもらいたい、そう思ったら
こんな反則のような趣向にこそチャンスがあるの
かもしれません。。 ぬぬぬ

 間口を広げるというのはたぶん反則技です
 今、イライラしながらわかりました(爆)

紺屋高尾を披露するは椿亭小鈴。
この人の正体は3rd BDで踊った倫子です☆
倫子はいろんなことができてしまう女子。
見た感じは才女というよりも努力家。
わたしには到底真似できません!
倫子のマスクはどこからどう見ても美人です。
シュッとしてる感じ☆
さて、ここからが本題です。
そんな美人が落語やったら、、、

 落語は表情の娯楽

倫子の顔がッ歪む歪む歪むよーーー!!!
まず感じたのはその時の違和感ッッ
やはり綺麗なものは綺麗なままでいてほしい!?
これは、、慣れるまで少々ときが必要でしたw
何しろ全力で変顔してきますからね!!!(爆)
そして、わかった

 この女の舞台への情熱は只者じゃない

見えたのは倫子の《舞台に対する熱意》でした
《どんな舞台にも立ちたいという意志》。
自分というよりも舞台。
私、綺麗?とか言っちゃう女とはわけが違う!
それが貫いて倫子のこともう少しわかった気が
しました
この「わかった」というのは「見えた」に
近い気がします

 これこそは言葉にできない得難い何かの正体

どうやったらこれが「わかる」のか「見える」のか
わたしはいつもかんがえます
そして思うのですが、ここには純粋なもの《しか》
流れていない、そうおもうのです
複雑なものを抱えている人からはどうしても
《とおって》きません。 不思議です

紺屋高尾は紺屋に勤めている染物職人の久蔵が、
遊郭の花魁高尾太夫に一目惚れしてしまうお話です
そしてその真面目すぎる性格で高尾の牙城を落とし
てしまうお話です
少ないお金をコツコツと貯めてただの一度、吉原へ
行ってそのまま高尾に全てを告白。
久蔵の告白に心を撃たれた高尾は「三年待ってくれ」
と言い残し、、、その日は来ます、、

 なんとも夢のあるお話じゃないかッッ

倫子は来月リアル結婚式を控えた手前、
高尾の年季が明ける三月十五日を三月二十六日とし
その大団円のお話に仕立てあげていました。
\(^o^)/すばらしかった☆

またすこし、落語が好きになりました!!

◎お話どおり来月は大団円を迎えてね◎



2017年03月09日(木) 「君の名は。」

2016年から今年。
興行収入250億円を突破、
歴代4位となる途轍もない記録を樹立。
いよいよ公開から1年になろうとする今、、
ようやく見に行けました― おっそっっ 笑笑

 『君の名は。』

劇場上映も終わろうとしてるまさに寸前w
映画なんて見に行ける余裕ありませんでした。
公演ひとつで全身全霊の昨年。。
客席へ行くと1年経とうというのに客はいた!
それもけっこういる!? すごいじゃない☆
見終わって思った

 人の想いは、、こんなもんじゃない

泣きはしなかったし、こころに響かなかった

 こりゃあ 踊らなきゃいけない

これが今の時代を撃った映画か―
わたしは疑いました
たしかに美しい映画です。
しかし、美しさで言えば
前作の『言の葉の庭』の方がずっと美しいぞ!
わたしは去年、実はTvで監督と小説家の対談番組、
スイッチをつい見てしまっていました。
そこで監督が言っていたのはこんなことだった気が
します。

 待っていてもいい世界

待っていたら見つけてくれる、そんな希望
わたしはそのとき、
《それはそれでいいんじゃないか》
そう思って期待していました。
しかし、あくまでも個人的な感想ですが、
映画を見終わって、まるでそうは思えませんでした
何かが決定的に欠落していると感じます
こんなのが大ヒットしてしまう現代は
《危険》だとおもいました

今を生きる人の感性ってこのへん?!
このくらいなの???
ゆるすぎだろッッ

 傷つきたくない臆病者の映画ですか
 傷つかない=美しい(それは勘違い

これまで感動してきた映画のことを思い出すと、
《今すぐ行動に移してしまう》
それほどの何かが無尽蔵に湧いてきます
いてもたってもいられなくなるくらいです

自分自身もダンサーである以上、
舞台人である以上は、
そんな感動を受けとってもらいたい!
わたしはいつもここにこそすべてをかけます

ところがこの映画はどうだ!!

全然そんな気になれません
すごい他人事に唖然としてしまった
もしもわたしが監督だったら目指すものは
以下になります

 もし好きな人が《今》いるのなら、、
 今すぐに告白したくなる映画
 告白をしないわけにいかなくなる映画

はっきり言って《映画》を超えています(爆)
でも人にはそんな力があるのを知っているんです
大切なものをもし、もしも伝えられたとしたら、
そしてそれを受け取ってもらえたなら、、
《人は変わってしまいます》
たいせつなもののその密度が、その大きさが、
その人を撃ってしまうからです

待つことが必要な“とき”もあるかもしれません。
ですがいつまでも待ち続けていてはもったいない。
なにしろわたしたちが生きていられる時間は
どれだけあるかわからないんです!

《今》出会う人、そのすべてが奇跡と言えます

If it is to be. It is up to me.
物語は、自分で動かさなくては!!
好きなものを仕事にもつと、
自分自身で進める以外に方法がありません。
他人にわたしがやりたいことはできません。
それは自身のほんとうにやりたいことだからです
待っていても 何も、何もおきません!!
待っていられる人は死ぬまで待っていてください☆

◎わたしは精一杯生きて死にます◎


映画を見て思いました。
たぶん、この監督は《いい映画》が作りたい人。
今作においては《いい映画止まり》です。
しかし、感動はそんなものを軽々と超えます
そんなところじゃないよ
人の情熱は、惹かれあう気持ちは、衝動は、、
こんなものでは決してない!!


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