断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2017年02月26日(日) 「Shall We Tap?!」

今日はアオキ先生のステージに行きました!

 『Shall We Tap?!』
  AOKI TAP DANCING

わたしには出演者にお願いされた使命がありました
わたしの舞台を見にきてくださったミナミさん。
ミナミさんも「泣いちゃったわ」と
言ってくださったひとり。
感謝をもってその仕返し、、じゃないや!
お返しをしよう☆
どんな使命なのかは「当日明らかにします」と
メッセージ着信でしたので朝から会場へ!

 どんな使命が与えられるんでしょうか

 けっこう恐怖ですw

というかアオキ先生。
このことを知ってらっしゃるの?!

 それこそ大事件です

アオキTapに出演した経緯があるわたしです。
あの頃からミナミさんは大先輩。
そしてその相方!?オクさんも大先輩w
わたしは二人の大ファンなのであります☆

 とにかくこの二人は底抜けに明るい!!

ミナミさんとオクさんはステージ衣裳も自らが
手がける渾身スペシャルです! とにかく。
とにかく楽しさが突き抜けているんですよ!!
前回のステージ衣装はこちらw

 【忍者】

その衣裳はいわゆる《忍者完全体》ですw
1点の抜かりもないほどの忍者。
おでこには初心者マークが貼られている域(爆)
そしてダンスもまたこの上なくお茶目でありました
あんな姿は二度と見れまい!
TAPチップを草履の裏に仕込んでいるほどです☆
いつもそのような感じで体当たり最高の舞台!
そんな二人に依頼されていては、
その使命を確実に完遂させなければならぬ!!!
今日はどんな世界観なのかーーーーーーーーーッッ

 「アルプスの牧場」

えっ… まきば?! ぼくじょう!?
ついこないだまで俺、アルプスの少女ハイジンって
呼ばれてたんですけど。。(爆)

 なにこのタイムリー感w

会場へ行くとリハーサルの真っ最中でした!
そして二人のシーンについては、、
既にリハーサルが終わっていた!!!
マジかよーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ

 ぶっつけ本番です

まだ、何やるのか聞いてもいませんw
飛び降りる寸前のような気持ちになりました。
ミナミさん「あーーータイスケくん!こないだは
 素晴らしかったわ!」

その話、今はいいです―

「タイスケくんの役割はねえ、、
 ステージ終盤
 オクさんの大ファンのひとりとして
 客席から私をそっちのけで応援して
 投げキッスをしてほしいのよ!!
 私はその投げられたのをキャッチして
 床にギタギタに踏んづけるから♡」

\(^o^)/了解です

なんとも素敵すぎるおばさm…お姉様たちッッ
今回は自虐勝負なんですね!ミナミさん!!
しかし客席から全ての観客に《わかるように》
するにはチカラが必要です。
そういうわけで最前列にわたしの席を確保。
本番のタイミングに備えました!

そしてついに その時がきたっ

「オクさーーーーーーーーーーーーーん!!」

 投げキッスを3回くらい全力で投げつけました

 その3つを全てミナミさんは叩き落としました

 キャッチどころか叩き落としたんです!

 会場は大爆笑の渦ッッ 笑笑


\(^o^)/大成功です


その後、アオキ先生に声をかけられました
「タイスケさん、ミナミさんたちのステージに
 協力してくれたそうですね!
 ありがとうございます☆」

えええっっっ!?
ま、まさか、、聞いてなかったんですかーーーーー


「あの方たち、言っても聞かないしw」

ウソだーーーーーーーーーーー
アオキ先生の笑顔が!その万遍の笑顔が!!
いちばん怖いッッ(爆)

さ、さすがです ミナミさんオクさん。。
もはや先生にまで見放さr、、

\(^o^)/治外法権かw

ミナミさん「タイスケくんのおかげで会場は最高に
 盛り上がったわ!ありがとう!!大成功よ!」

オクさん「当日に大変な目にあったわねーーーーー
 お疲れさまw」

久しぶりにダンスとは違う全力を注ぎましたw
浅はかな羞恥心こそが最大の敵です。
どんなこともやりきるには《勇気》が必要なのです

いい仕事したわーーーーーーーーーーーーーー

生きてる!



2017年02月25日(土) ラゴカルダ

いーまーから〜 会いに行くよ〜

 オクラとイチゴとカルダモン with DAI
  in チャンダンカフェ

香バンドのライブに行きました。
会いに行ったら香は言った。

「ぬお〜タイスケやーん!
 なんでおるとよーーーーーーー」

なんで?も何も、、ないやろw
歌を聴きにきているのだ。
サプライズは宣言するものじゃないのさ!
連絡手段がありすぎる昨今。
わたしはそのほとんどをできるだけしません。
舞台とかチケットが必要なのは別でw
あ!別問題ですが、、
例えば、しばらくぶりに行くクラスが
休講とかいうのも調べないのがフツーすぎて
かなりの《あるある》です(爆)
単に怠惰だけなのかもしれん。。
ただ、、あえてやらない感じなんです 笑笑
よく聞くセリフなのであえて記述しておこう。

「なんでおるとよーーーーーーー」

っていわれるのは変だと思います 笑笑
まるでいてはいけないようなそのセリフ。。
わたしは大嫌いですw
まあこのセリフはまだ全然いい方です。
ちなみにこれまでで最高のヤツがこちら

「なんでいるんですか!?意味わからんッッ」

わたしは問いたい
意味いるんですか?!(爆)
会いに行くのは“大好きだから”です
わざわざ言葉にさせないでいただきたいのです
会いに行くって、、すごいことでしょ!!
ほんとこの文言は見事にカラダを貫きましたw
何しろ今も突き抜けたままですww
今のところここがMAX 笑笑

わたしは心が向き次第、いつでも現れます
それをけっしてわすれないでくださいね♡
そういうわけで、
アポ取らなきゃいけない人は特に苦手です(爆)

さ、話もどしましょう!
今日はThe 3rd BDで歌ってくれた香の、
いわば最高の場所に訪れました。
わたしの3rd BDが夢のような場所ならば
香にとっての夢は間違いなくここです

 ◎その夢を聴かせてもらおう◎

ステージに立つ者としては常にライバルです
今日その歌がどこにあるのか
今なにがつたわってくるのか
ワクワクが止まらないのです



2017年02月11日(土) 「身内狩るクリエーションvol.14」

これまで続々と身内が狩られていきました…

 Musical Creation vol.14
 『ラ・マンチャの男』

わたしはミュージカルをほとんど見ません。
わたしの中ではミュージカルクリエーションの
あまねく作品がオリジナルなのです!
出演者の課長がそれに対していつも言います。

 課長「あー、それやめてね」

逃げです。それは逃げです。
人前で演じるリアルは決して逃げられませんw
どんなこともオリジナルになりうるのです
好きなことをやる
それを貫けば《趣味》を超えざるを得ません!
誰かに向けてやるならなおさらです
わたしは客としてそれを問う者なのです☆

さて、今回の主役は、、、南斗!
The 3rd BIRTHDAYで音響を担当してくれた、
ジョーさんッッ 鈍器です鈍器ッッ
iPad事件ですっ
ドン・キホーテ・で・ラマンチャ
アロンソ・キハーナ
セルバンテス
主人公 3人分!? こりゃ、、大事件です。。
iPadの全音源消えてもおかしくないよ!!
こりゃあ見ないわKにはいかんッッ

わたしは新幹線に乗りました

新幹線は速いです。

タクシーにも乗りました

良い席で見たいんです。

ここまで身内狩る1stで生きてる人いるの?!
そういうわけで既にチケット代を払った気分です!
ミュージカルクリエーション鑑賞は無料です!!!
会場到着。
並んで、る、、のは―
おじいちゃんおばあちゃん!!!…しかいないw
ま、間違えてないよね…(爆)
そんな中でThe 3rd BDの仲間がいました!
まいさんとひさかつ氏ッッ
二人とも見にきてくれていた―

 最前列確保

配給されたパンフレット。
ジョーさんの欄にはこんなコメントが。

【ジョー勇二郎】
 私が演じるのは
 『詩人セルバンテス』が演じる
 『年老いたアロンソ・キハーナ』
 『遍歴の騎士ドン・キホーテ』
 という複雑な役です。
 ◎皆さま 頑張って 観てください◎

わたしは彼らを愛していますw
「頑張って見ろ!」っていう理不尽なコメントw
言われなくてもこれまで相当頑張ってきましたw
舞台道具の大きいフォークが進行とともに
しおれていくその姿。
オペラ座の怪人の眼帯がポトリと落ちるその瞬間。
いずれも最高の時間でありました―
◉いつもいつでもアクシデントを期待しています◉
その時おきる災厄にどう立ち向かうのか。
人間の真の力はそのときにこそ発揮されるのです!
わたしはすべてを見ています☆

『ラ・マンチャの男』は素晴らしかった
『チップス先生 さようなら』に並ぶほど良かった

 涙がでた

このステージで目を見張ったのは、
わたしの舞台を見にきてくれた出演者たちです。
わたしはミュージカルクリエーション本番の
ほとんどすべてを見てきた者です。
彼らの舞台での立ち姿はこれまでと全く違った

 まったく違ったのは《その堂々さ》

今まではどこかで気後れしている感じでした。
ステージに立つ恥ずかしさからでしょうか。
客席から見るとこちらが恥ずかしくなる種類です。
ステージに立てばどこにいても逃げられません。
たとえ端にいても“見えて”しまうのです。
今回の会場は舞台と客席がフラットで、
そのまま歩いてお客の目の前まで行ける仕様。
今までのミュージカルクリエーションであれば、
舞台と決められた範囲から出てくることは
演出以外まずありませんでした。
むしろ範囲よりも下がるような感じです。
それがどうだ、、
わたしたちの目の前まで迫ってきます!!!
この感覚は、今まで感じたことがありません!
とつぜん世界が広がりました
それを、その堂々さを、、
The 3rd BDを見にきてくれた出演者、
すべての人に感じるのです!!
決して色眼鏡ではないとおもいます
そんな出演者が明らかにラ・マンチャの世界観を、
臨場感を押し上げていました☆

それに気づいたとき
とてもしあわせをかんじました
おどってよかったなあ
そうおもったのです
何かを受けとってもらえたんじゃないか
そうおもったのです

大いなる勘違いかもしれません
しかし、あれほど人が変わるような成長は
何かのきっかけがないとちょっと考えられません!
それも何人も!!
とにかくおそろしく良かったッッ

主人公のジョーさんも例にもれませんw
客席の目の前にまでやってきて台詞を投げかけます
あの感じはまさに《ゼロ距離》でした
感動した
パクられた!とおもったほどです(爆)
勝手な見解ですが、ジョーさんはラ・マンチャで
完全な主役に開花したと存じます。
これまでは脇役で余裕がありすぎたんですよねw
主役が抱える重圧こそが主役となる道筋です。
これからもゼロ距離でたたかっていってください☆

さて最後に。
この物語で一番印象的だったのは《アルドンザ》
死にゆく者の主役がアロンソ・キハーナならば
生きゆく者の主役はアルドンザです
今を生きている者に勇気と希望を与えるのは
アルドンザが歩いていく姿です
そういうわけでドン・キホーテが良くても
この物語が良いものにはなり得ません!!
現実を教えてくれるのは他ならぬアルドンザです
これまでのミュージカルクリエーションでは
しおらしくて可愛らしい役しか見ていなかったので
明子ちゃんがこのような役なのに仰天したほどです
しかし、そんな印象は完全に葬られました☆
素晴らしかったです

今を生きること
どんなに辛いものだとしても
心の持ちようで
強く生きていけるのだ、と
自分への思い込みを解き放てばすなわち自由ッッ

そしてその真逆
思い込みがけっして不幸せではないこと
間違えた信念が
ひとをゆたかにすることもあるのだ、と!!

『ラ・マンチャの男』
ジョーさん台詞大暗記おつかれさまでした!
演技は暗記を超えてから☆
アロンソ・キハーナからのセルバンテス七変化は
まだまだ改良の余地があると思われます☆
たいへん難しいところではありますが、
役者としては最高にたのしめるところでしょう!
せいぜい頑張ってください☆ 笑笑

「これこそが我が宿命 汚れ果てしこの世から
 正しきを救うために 如何に望み薄く
 遥かなりとも」

しあわせはたにんにはきめられません

「事実とは、真実の敵なり!」



2017年02月08日(水) そりゃあ来るわ!

「そりゃあ来るわ!」

そんな台詞言われたこと、、ありますか?
もちろんこれだけじゃ意味不明ですよねーw

◎今日はここに至るそれまでの物語です◎

わたしはかつてとても後悔したことがありました。
その後悔から成長したわたしです。
発端はジブリ映画『もののけ姫』
劇場で売っていたものがその後悔のみなもとです。
わたしは当時、その売られていた物に対して、
こんな感情を抱いていました―

 こんなものを買うヤツの気がしれない

その商品は間違いなくそんな商品でした。
どこからどう見ても禍々しくも忌々しい黒い姿w
こんな奇怪なものをなぜ商品化したのか、、
ま、まるで、、理解できんッッ

 ゼンマイ仕掛けで走る《タタリガミ》

けっこうバカにしてましたw
しかし、、年月が経つうちに心境は変化。
時間というのは恐ろしいものです。
あの時バカにしてたものが時を経るうちに
《あんな悲劇的な珍品はもう手に入らない》
そんな劇的な進化を遂げていたんです―

なんで買わなかったんだ俺は!!

当時の思い込みが、その可能性を閉じていた
あの時を境に未来を見据えるようになりました
特に日本を代表する映画では買い逃しなしw
いくつか紹介しておきましょう

 ゼンマイ仕掛けのハウルの動く城

この人の動く姿は素晴らしいです!即買いです!
何度か遊んでいるうちにこんな未来が見えました。
この人、、ゼンマイの力があるうちは動くけど
その力がなくなったらまるで動けなくなるw
何しろ背負っているのはお城です!!
重いんですよ!!どう見てもッッ 笑笑
現時点でさえその重さであと少しの余力が、
ゼンマイの余力が使えずに動けなくなります!
動けなくなっていくこの人のことを思うと、、
激しくいたたまれない気持ちになれました
なんとも残念な商品です
そう思って遊ぶのをやめました!超実話ですw
いやあ良い買い物でしたーーー

 アリエッティのリアル人間頭身版髪留め

アリエッティは小人です。
小人は人類の生活用品を奪って生活しています。
アリエッティの髪留めは《洗濯バサミ》
どう考えても映画やってる時しか意味のない商品。
忘れ去られた時にもし現実にこの髪留めを使ったら
確実にその女の子はイジメにあうと思います
なんとも悲劇的な商品です
この髪留めは今も小箱にしまってありますw
いつ日の目を見るんでしょうか(爆)
いやあ良い買い物でしたーーー

そんな2017年の誕生日。
『The 3rd BIRTHDAY』に来てくれたアリスが、
誕生日プレゼントをくれました☆
アリス「タイスケさん!開けてみてください」
中に入っていたのは、、、
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
マジかこれええええええええええええええええええ

 《ゼンマイ仕掛けのタタリガミ》

現在ではインターネットでどんなものも調べられる
世界です!なんと「あのタタリガミ」が売りに出て
いたのを見つけてくれたんですよッッッ
ありがとうーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アリスよくぞわたしの後悔をおぼえていてくれた!
こんな未来があったなんて知りもしませんでした!
その禍々しくも忌々しい姿、、素敵すぎるッッ
本体を手にして初めてわかったこと。
このタタリガミは4本足なんですが、
ハウルの城みたいに足は動きませんw
胴部のチョロQが正体です☆
そういうわけでタイヤです☆ 速いです☆
もうね、、そのまま一直線に走って来やがりますw

 こうしてあの時の後悔は吹き飛んだのです

こんな日が来るなんて信じられません!!!
タタリガミは今日も元気に走っていますw

 わたしは自由です

◎再復帰できて本当によかった◎
おそらく、第三者がわたしを見たらきっと、
気が狂ってるんじゃないかおかしいんじゃないか、
と思うかもしれないねw
しかし、これが俺の物語です。
笑われたってそんなの全然怖くないぞ!
そんな先日でした。

「タイスケくんってさあドラえもん好きよね?」

、、、嫌いじゃないよw

「娘が頑張って集めたものなんだけど、うちは
 もう要らないからタイスケくんにどうかなー
 ってw 喜んでもらってくれるんじゃないか
 と思ってね!持って来たよ!!」

 《立体パズル型ドラえもん》

た、たしかに、、頑張らないと全部は集まらない!
食玩かなこれーーー
えーっと、、ドラえもんが好きすぎる友達、、
周りにすごく多い気がするよw
そんなわけでドラえもんが結構いるのだw
もしかしたらそんなものがわたし自身から
漏れ出しているのかもしれない。。
そうじゃなきゃ「喜んでもらってくれる人」には
とても見えない気がするよ!
ともあれ現実はこんな気持ちでした。

 “なんか不思議なのが続々来るなぁ”

それまでの話を行きつけの食事屋さんで話したら、
菓子職人HIROMIちゃんがとつぜん叫んだんです

 「そりゃあ来るわ!」

ドラえもん、、今タタリガミの隣にいます(爆)



2017年02月07日(火) ものさしじゃ計れない

あの忘れられない感想から1週間が経ちw
マニシア団にいきました!
いつまでもゾンビのままじゃいられない☆
そして、マニシアにその話を切り出してみました。

「新興宗教みたいだったよ… じゃっ!
 って 言われたんですよ。。」

「そうよね!ダンスは宗教よね〜」

  え!?


話は終わりですw

話が… 終わってしまいました!!(爆)

 そ、、そんな バカなーーーーーーーー

自虐的要素満載のお話のはず、、が?????
一言で話が終わったのは、、
後にも先にもマニシアが最初で最後です!!
さすがはマニシア。感性140%すぎるッッ
あの一言で背負ったプレッシャー。
そのプレッシャーで川を泳ぎそうだったこと。
そしてどうやってその重圧を解き放てたか。
物語は延々とつづくはずでした―

ところが、、、

何も続かなかった

わたしはダンスのことを《宗教》だと言える人が
いないものとそのときを《決めつけていた》
宗教という言葉はわたしたちにとって口にしづらい
側面があると思います
ですが、難しくないものだとしたら、、
とても腑に落ちるところがあります
ダンスが宗教、そう言える気がしました
自分のこころが洗われる、
そんなダンスがたしかにあるんです

もしかしたら救われることもあるかもしれません

どんなことも《その反対があること》を知る、
そのことがわたしたちを自由にするのだと
そうおもうのです

こうしてわたしの話は何事もなく終わりました

なんとすがすがしいことでしょうか!!

とつぜん知らない国に着いたような気持ちです☆



2017年02月06日(月) ZERO 〜ゾンビ誕生〜

尊敬する方が公演後直接感想をくださいました。
自主トレに行ってたジムで友だちになった方で、
その御年は80を超えたレジェンド!
一日中なにかスポーツをしている方なのです。
ジムに生息していると言ってリアル過言じゃない!
自分が80まで生きられたそのとき、
どれだけのことをされていたか知るでしょう。
そこまで生きれてるかが、、まず問題ですw
そんな人生の大先輩からのひとこと。

「タイスケくん、俺は初めて見たけどな…
 新興宗教みたいだった!! … じゃっ!」

その時 どんなに複雑な気持ちになったか、、
文章には、、しきれませんッッ(爆)
なにしろタイミングが初日公演の直後ッッッ
だってそんなものを踊ってやしないし!?
ダンスをおどってこの混沌、、人生で初めてだ―
初日いきなり断崖絶壁に立たされる心境ww
気の迷いから遺書でも書いてしまいそうでした!!
しかし、偶然にも3rd STAFFのご友人がそんな
レジェンドの隣りの席に座っておられたらしく、
本番中、こんな声を聴いてしまったそうです

「こりゃあ… 神がかっとるなあ」

そうか! あの感想はここからきてたのか…
これを聴かなかったら、たぶん飛び込んでましたw
確実に飛び込んでたよ。。
よかった、ほんとうによかった☆
《神がかってる》と《新興宗教みたい》じゃ
天と地ほどの?ニュアンス違いだッッ
たとえがもたらす心への影響は甚大でした―
こうして全公演も終了の現在。

 魂が、、全然たまってこない!!!

振り絞ってるので毎度のことではあります
自分自身の物語を踊るとかるく1週間は廃人です
過去はつらくてくるしくてもう
ぜったい踊りたくない
The 3rd STAFFの間ではこう揶揄されていた

【アル◎スの少女・ハイジン】、と―(爆)

 「廃人、廃人ってア◎プスの少女みたいに
  言わないでやって下さい…
  元気ですから…
  顔色わるいですけど」
 (ジョー談 from ワルプルギスの夜)

ちなみに俺は少女じゃないですよw
尋常じゃない女子力?ならありますけどねww



 The 3rd BIRTHDAY
 すべてをときはなって 空っぽになりました



実は、本番のことも一切ぶっとんでしまいました
再復帰までの時間が、期間が、長すぎたことが
下地にあるかとおもうのですが、
ここまで空っぽなのは人生で初めてです!!

 なにしろイメージも手応えも残ってない

あの時間がどんなものだったのか、、
自身にまるでのこっていないのです!!
公演がおわってカラダは重く沈んでいるのに
気持ちは真逆にふわふわしていています…
正直に文章にするとこうです

 自分があの日おどったのかどうか
 ほんきでうたがいました

明日から大丈夫なのか、ほんとうに心配にw
そんな先日、My 1st YOGA Masterに
会ったらこう言われたのです

「いやいやいや… タイスケさん。
 “からっぽ” ってすごくないですか??
 なかなかなれるものではないし、
 なろうとおもって
 なれるものでもないですよ?」

そう言われると、、たしかにそうかもしれない!
すごいものを踊ってしまったのかもしれません☆
みんなに「どう見えたのか」はわかりません
あくまでも自身のことではありますが、
自分をのことぜんぶわすれるほど “自分だった”
そんなダンスだったのかもしれません



 ご来場いただいた方々、
 そして応援してくださったみなさま、
 ならびに出演者、大御所STAFF、魔女一味、
 ACTONEさま、ON AIRさま、
 関わって下さったすべての方に
 感謝の気持ちでいっぱいです



こうしてまた晴れてゾンビのような日を送れますの
もダンスに対しひとえに向き合った日々の結実です
あぁ… ダンスってほんとうにくるしいです☆
だからこそ、すばらしい職業だと知っています
これからまたすこしずつ
魂もたまってくるかとおもいます

◎次はどんな魂になるのかたのしみです◎


2017年 タイスケ再復帰公演
『The 3rd BIRTHDAY』
誠に誠にありがとうございましたッッ



2017年02月04日(土) 「ドヴォルザークが聴きたい!」

2017年2月4日。
年に一度のひどい失敗をしてしまいました

去年に引き続き、、、
年のはじめにその年で最悪の災厄ですw
なんでこうなるの?!
の、ノロ割れてるんじゃないの―!?

3rd BDの告知の返事。
お友だちから出演コンサートの日時が届きます。
ギリギリ間に合う時間だったので向かいました!

 『ドヴォルザークが聴きたい!』
  スラブ舞曲 第3番 変イ長調 作品46-3
  チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
  交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界より」

で、間に合いませんでした!!(爆)
しかし当日券購入には成功。
さすがにクラシックですので、、
そのまま客席には行けません。
わたしは間に合わなかった人たち専用の
部屋に、罪人のように連行されたのです―

この部屋が!!!
めちゃくちゃ面白かった
この部屋は人生ではじめての場所です☆

まず。真っ暗で超狭いw
間に合わなかった人が勢ぞろいw
前方には小窓があり、ステージが見れます
だが、、とにかく窓も狭い! 笑笑
部屋には赤ちゃんを置いておける台?も完備。
赤ちゃんはいませんでしたが、
催事の時はあるといいよね!
間に合わなかった人なので文句は言えません
聴かせてもらえるだけありがたいと思いt…

そして、演奏が始まった時
その部屋の真実を知ることになるのです

部屋は客席直下のデッド空間に存在します。
隙間産業ですw
おそらくこの部屋には防音壁が仕込まれており、
演奏はスピーカーから聴こえてきます。
この防音壁のために、、実際の客席よりも
その空間の狭さから静かすぎるんですよ!!!
空間が狭いからこそ、、、
わたしたちの身動きやくしゃみなんかが、、
できない!!! ぜったいできない!!!
もし少しでも動きが大きければ
たちどころにこの空間に満ちてしまう―
咳き込んだら一発レッドカード退場ですッッ

 地獄かと思いました

何しろ聴きにきてしまったのはドヴォルザークです
聴きたい!と思ってきてませんw
何しろ知ったのは、、当日です(爆)
その時間はどこかのお寺で座禅組んでいるような、
まるで修行のような時間でした。。

 俺たちに自由は、、ない!

公共というのは人間力が問われます
その時どうあるべきか
こんなに考えてしまう時間は
こんな場所にいないと考えることはないでしょうw

 狭い部屋が《公共》になったときの悲劇

おかげさまでスピーカーの音をこれまでの人生で
最高に集中して聴いちゃったよ!
スピーカーの音って、、良くないよッッ
ようやく出られた時、圧倒的な自由を感じました☆
客席でも十分に人間力問われるものですが、
あの部屋ほどじゃあないね(爆)
もうね、ぜんっぜん自由w

 なんだか急に成長した気がします☆

チェロ独奏は宮田大。 すばらしかった
その後も楽団の演奏は素晴らしく、
曲が始まる寸前に演奏者が弓を落としてしまったそ
れ以外は本当に素晴らしかった☆

 ドヴォルザーク感動!

さて、失敗というのは
《遅れた》ことじゃありません。
わたしは出演者のはずのお友だちを探しました。
すごく探しました。
遅れてきた手前、パンフレットなども持っていなか
ったため、名前の確認もできていません。
それに、ステージから遠すぎて顔の確認も
できやしませんでした!
仕方なく楽団スタッフに尋ねることに。
楽団の人「その名前の人は、、知りませんね。。」
ええっ!?
そ、そんなバカなーーーーーーーーー

わたしはメッセージを確かめました

 明日でした

お友だちの本番は明日だったのだ!!
前日の同じ時間の《別の演奏会》でした…
明日は、行けない日です(爆)
な、な、、な、、、なんてこった。。

 そもそもドヴォルザークじゃなかった!



自分の公演が終わってゆるみすぎて、
目がかすんでいたのかもしれません。
しかしながら失敗は失敗。
それも2017年最大の失敗です。
リアル断罪の時間です。
おそらく、これ以上のものはありません
そして、やっちゃいけませんw

まだ2月だよ―  完


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