断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2013年07月29日(月) ワニ 爬虫類の罠

ボディワーククラス前、ヨガマスター・ヨウちゃんに尋ねられました。

 「タイスケさん 好きなポーズと嫌いなポーズは何ですか?」

わたしは答えます。 「好きなのはワニのポーズかな」

 「あ!私の彼氏、ワニ素手で捕まえるんですよ!!」

話題が根こそぎ切り替わった瞬間でした…

 「私も小さなワニなら手で捕まえれるんですけどね〜」

頷くみんな 「へぇ〜」
いつまで続くのかなワニ話。
そろそろ嫌いなポーズを発表してもいいですか?w

 「あ!私の彼氏、ヘビも全然大丈夫ですよ!!」

【伝説は神話へ】
【会話はワニからヘビへ】
一体どこまで行くんだろうこのノロケ話。。
わたしひとり置き去りに、みんなはぐんぐん遠くへいってしまいます
なんだろうこの疎外感… ヒドイよねw

 最初の質問は一体なんだったの??

ちなみに、始めに戻れる会話術をもつ女子に出会ったことがありませんw
とまぁだいたいわたしはこんな感じしょっちゅうです。
ふだんわたしがどれだけ軽んじられた存在であるか理解るところでしょう。
我ながら泣けてきますね 笑



2013年07月28日(日) 「謎の海底サメ王国」

サッカー日本代表も見ずに『謎の海底サメ王国』見てましたw
N●Kで放送される二夜連続、シリーズ深海の巨大生物ドキュメント!!
世界初大王イカ映像に度肝を抜かれた今年の春。
ちなみに再構成で映画館劇場公開されてしまうほどの一大事です。

 これを見なくて何を見る―(爆

幻のサメ、ビッグマウスを探す旅。
生きている姿がほとんど目撃されていないという幻のサメ。
生態系などおおよそまるでわかっていないサメです。
さて前夜は『伝説のイカ 宿命の闘い』
大王イカ映像解析からの最新知見でした。
今日はサメですw
過去、オーストラリアに打ち上げられた謎のサメ・ビッグマウス。
ビッグマウスの口内は銀色に輝いているらしい。
そんなビッグマウスは環太平洋全域にわたって生息していることが判明。
漁師への聞き込みによるものです。
深海にわざわざ凍結させたクジラ肉を放り込んでサメを探します。
日本海溝。 って日本にいるのかよw
一番最初にサメがクジラを発見するもビッグマウスじゃありません。
しかもサメはガツガツとクジラを食べず、少々あさっただけ。
あさったところから砕けたクジラをエサに魚が集まる集まる!!

 サメは意外といい仕事してました

深海で探しても探しても発見できないビッグマウス…
すると漁師から連絡が入ります「ビッグマウスいたよ」
なんとビッグマウスは小さなエビを糧にしていたのだ!!
って、ちょっと待て!?

 それ浅瀬だろッッ!!!

度肝抜かれました。 深海じゃなくて浅瀬だもんw
深海シリーズだからてっきり深海にしかいないと思っていたのである。
思い込みってほんとうにおそろしいね。
思い込みが人を遠回りさせてしまうケースです!!

 全長9mの巨大イカ撮影で使った最新潜水艇は実はまったく必要なかった
 そもそも深海シリーズじゃなくてよかったのだw

浅瀬でエビを飲み込みまくるビッグマウス笑
これまで幻のサメと言われてきたビッグマウス。
きっと、だあれも本気で気にしていなかったのではないでしょうか。
そう考えると、なんとかわいそうなサメでしょう。
世界的に幻のサメとされていながら名古屋の浅瀬で発見されてしまう件。
映像を見る限り、もうまるで幻には見えませんでした…

 フツーだろ。。

これまで見向きもされず地味に生きてきたであろうビッグマウス。
突然明るみにされるビッグマウス。 とんだ迷惑です
幻のサメの撮影に成功したわけですが複雑な気分になりましたね…

しっかし凄いサメでした かわいいんですよ、顔と目がw
長い年月で退化してしまった歯は、ジョーズの対極でした☆



2013年07月27日(土) 「オペラ座の怪人」

身内の方々お待たせしました!!

 『オペラ座の怪人(夏抜粋版)』   ミュージカルクリエーション

身内狩るクリエーション。 身内がどんどん狩られていきます
ブランシェ愛唱歌集。
アンサンブル・ブランシェ。 Dancing課長、歌ってました。
ひさしぶりに歌ってるの見たよ。 よかったです
こないだなんかまるっきりやる気ない様相でうつむいてただけでしたから。
たとえ病気でも見てるわたしたちはそんなの知りませんからねw
今回はテナーにT町さんが投入されています。 よかった
テナーは稀に見る声量だったとおもいます。
目を瞠ったのはブランシェ下手左端の女の子。 よかったw

 はやく全員が譜面なしで歌ってるのがみたい!!

テンションは某歌の挿入台詞「はやく人間になりたい!!」と同じですw
いよいよDancing課長 怪人デビューのとき。
なにしろ元気ないときは見た目まんまストーカーです。
期待と不安が入り乱れますよ。
自分のマントを踏んで転んだりしないかな?
途中で仮面が落ちたりしないかな??
これまでさまざまな本番でのトラブルを見てきています。
まるでお母さんのように心配してしまいますねw
舞台上にあらわれたファントム課長。
やはり虚勢を張れば怪人には見えるものです!
課長はミュージカルがほんとうに好きなんですねw
ミュージカルってすごいね!
しかし今回はオペラ座が舞台。
バレリーナ役がぞろりといます。
そのたちすが…立ち姿が…姿ぐゎあぁああぁああああ
なまじ自らがバレエに足を踏み入れてしまったがために見ていられない!!
子どもたちがどれほど立ち姿に死ぬ気で挑んでいるか知っているからです。
バレエこそまったくあまくない。
肉は削げるし下手すれば血だって流れるんだから。
Dancing課長のおしりは大きくなる一方です。
いいもの食べすぎでしょう、きっと。

子爵ら売る役のジョーさんその姿勢に目を疑いました。
なんたって子爵は貴族。 品位の問題です
ジョー氏なんとも堂々と見えます。 やるな!
舞台上での姿勢ほど、意識していなければできないものはありません。
ダンサーはそれを常日頃の鍛錬によってあたりまえ化する作業です。
日常を厳しく生きていなければそれは演技といえましょう。

T町さんは支配人フィルマン。
日本人特有の詫びる仕草にわたしは難色を示しますw

 もっと堂々としていていいはずだ

下手に出る日本人サラリーマン気質は西洋にはない。
如何に日本人にわかりやすかろうとここはオペラ座なのだ。
へりくだり方にも品格を!!
あと、支配人って二人もいるのかな。。
T町さんだけでよくね? もうひとりは下々の者でいい気がする。
同列でなくていいんじゃないかな。。
パンフレットに書いてある、

 「みなさまを19世紀のオペラ座にご案内できますでしょうか」

是非日本文化を離れて日本人を離れて完全版がんばっていただきたい☆
Fじおさんも次回はダンサーでおねがいします!!

今公演であらためてわかったのはやはりジョーさんは映えるってことです。
這えるでも生えるでもない、映える。
恵まれているといえます。
その才を生かすも殺すもミュージカルの舞台。 すべては歌に帰結します

わたしにも同じことが言えます。
四肢が長い、ただそれだけで舞台ではよくもわるくも目立ってしまいます。
だからこそみんなよりもきっちり振舞わねばなりません。
逆に言えば、それができたら全体を底上げすることができます。
人にはない才能です。
わたしはダンスに帰結するということでしょう



2013年07月26日(金) 「劇場版 銀魂」

単行本発行部数4400万部を超える、週刊少年ジャンプ看板コミック『銀魂』。
抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして厚い人情をも詰め込んだ、
天下無敵の痛快エンターテイメント。 テレビアニメ開始から7年。
劇場版としては2作目となる本作は『完結編』と銘打たれ、
満を持して原作者・空知英秋が自らストーリーとキャラクター原案を担当。
完結の名に相応しい過去現在そして未来を巡る壮大な大団円を描きあげた―

 『劇場版 銀魂』
 完結篇 万事屋よ永遠なれ

 “ある力”によって、唐突に自分のいない未来に飛ばされた銀時は、
 崩壊した江戸の街並みを目の当たりにする。
 荒れ果てた地球に残されたのは、貧しい者、これを機に政府を潰そうと
 する攘夷志士、法の緩みを利用するゴロツキども、そしてケツまくって
 逃げるのが性に合わない頑固者だけ。
 さまよう銀時は、ふたりの若者に出会う。
 腰に差す洞爺湖の木刀で颯爽とゴロツキを蹴散らすメガネの青年。
 そして、巨大な犬を引き連れ、銀時の着流し模様をあしらった
 チャイナ服の美女。 それは、成長した新八と神楽の姿だった!!
 やがて銀時は、変わり果てた未来の正体と衝撃の事実を知る―

特に銀魂大ファンというわけではないわたしでしたが魔が刺しましたw
基本的にはキャラクターがどういう性質か知ってないと楽しめないでしょう。
まぁそこそこ知ってる?かな??
なによりも度肝を抜かれたのは劇場版銀魂の始まりです!!

もうむちゃくちゃおもしろかったね

銀時が映画館で見ようとしていた映画が『アレ勃ちぬ』だったんです。
だいぶ問題ありましたw
って『風立ちぬ』昨日見たばかりだよ!!
これが【週刊少年ジャ●プ創刊45周年記念映画】ってマジで大丈夫か!?
それから上演前に必ず現れる盗撮ビデオカメラ人間。
あの盗撮ビデオカメラ人間が銀魂本編に登場。
客席に座っているビデオカメラ人間に説教する銀時!!
もう始まりだけでかなり腹筋が鍛えられてしまいました

ギャグ映画って凄い
まさか盗撮ビデオカメラ人間にあんな力があるだなんてね

人間ってトレーニングしなくても腹筋は鍛えられるんですよw
つまらないことで爆笑する人物の腹ほど間違いなく割れているはずです

『風立ちぬ』とは真逆の様相でしたね(爆)

さて、劇場版銀魂は序盤だけでおおよそ機能していましたw
なにしろレッスンに行かなくても腹が割れるんですからね。
昨日『風立ちぬ』を見ていた追い風もわすれてはなりません。
銀魂完結篇としてはラストまでよくまとまっていたようにおもいます。
とにかく!!ほぼ長い序盤戦こそが完結篇最大の見所でしょう笑

―時代は移り、世界は変わっても、“変わらないもの”が、きっとある―



2013年07月25日(木) 「風立ちぬ」

夢は狂気をはらむ、その毒もかくしてはならない。
美しすぎるものへの憬れは、人生の罠でもある。
美に傾く代償は少くない。
スタジオジブリ最新作、劇場で見なくちゃ気分は非国民ですw

 『風立ちぬ』   宮崎駿 監督作品
 生きねば。

かつて、日本で戦争があった。
大正から昭和へ 1920年代の日本は、不景気と貧乏、病気そして大震災と、
まことに生きるのに辛い時代だった。
そして、日本は戦争へ突入していった。
当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか?
イタリアのカプローニへの時代を超えた尊敬と友情、
後に神話と化した零戦の誕生、薄幸の少女・菜穂子との出会いと別れ。
この映画は、実在の人物、堀越二郎の半生を描く―
堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて。

みんな見ているだろうから、さっそく感想にいけるっていいね!
ジブリは何度でも見たくなる奇跡ともいうべき作品をつくってきましたよね。
作品群から好きなものを決めるだけでその人の性格が伺えるほどですw

だ〜れが風を見たでしょう 僕もあなたも見やしない
けれど木の葉を震わせて 風は通り抜けてゆく
風は翼を震わせて あなたのもとへ届きませ

 「弱いものをいじめるのはやめなさい」

子どもの二郎は喧嘩を止めるため一人で一団に割って入ります。
華麗に一本背負いを決める二郎は映画の始まりからヒーローでした。
自分よりも大きなやつらに立ち向かっていけるほどの男気を備えています。
正義、正義ですね。 その時点で二郎は“違う”とわかるものです。

 こころが強いなにかに支えられており、筋がとおっている

フツーならくよくよ迷うところではありませんか?
迷いがないということがどんなものを生むのか、どんな性格をもたらすのか
この場面だけで明白ですw
わたしが今 踊りにするにあたっての迷い、それは…
決めること、選択こそがその人を生き生きとさせるものではないか
実のところどんな人にもきっと迷いはあるはずです
だとしたら、決める前、迷うことこそが生きることなのかもしれない
揺らぎとも呼べるようなもの、それはすべてにすべからくつきまとう
どんなに強い意志力がある人にも迷いはあるはずだ

迷いをダンスにしてどれだけの人が見に来てくれるんでしょうか
おおよそ迷うことは光り輝くものには見えにくい・見えないのが実状です
光り輝くには選択が必要なんです
わたしはこれまで“本物”を目指してきました
本物とは光り輝くこととも置き換えられるかもしれません
迷うことは人を不安にさせます
だから迷うことをダンスにするなんてことフツーの人はやりませんw
きっとおもしろくなんてないものね
でも、実はそれこそが真におもしろいものなのではないでしょうか
迷いというとネガティヴですが、揺らぎ、揺らぎです
おもしろいことに、深く潜れば潜るほど腑に落ちる
踊りって、ダンスって何???
生き生きとすることは元気をあたえてくれます それは選択の力です
表情だけでさえ計り知れない影響があるほどに、凄まじい力です
生きることには常に揺らぎがあります
では揺らぎは、不安でない揺らぎは??
ダンスとは完成されたものを呼ぶのでしょうか? それは違うな

 「近眼でも飛行機がつくれますか?」

カプローニ「いいかね?日本の少年よ、飛行機はうつくしい夢だ!」

わたしが二郎だったらこんな台詞になるでしょう。

 「からだが動かなくてもダンスはおどれますか?」

ダンスが乗り物だとしたら、からだが動かなくちゃ踊れないことになります。
飛行機に自分が乗らなくてもいい二郎。
ダンスと飛行機は違う。 ダンスには実体がないのだから
しかし言うなれば【飛行機】は【振付】に相当できます。
ですが、振付は足枷のような気がするのです。
ダンサーが自由になるための足枷
振付を踊るんじゃなく、振付を超えて“踊り”にするんです
問題なのは内実ではないでしょうか
振付を踊りとは言えない。
わたしは、ダンスを教えるときはいつも自由にさせたいとおもっています

 「風があなたを運んできてくれました」
 「生きて!!」

わたしにはその言葉がまったく響きませんでした
菜穂子は“二郎と生きること”から逃げた臆病者です
おそれながらその見解は人それぞれ違うものでしょう。
でも、どんなに醜くなっていくのだとしてもそれはみんな同じじゃないか
そこに美学なんてまったく必要ない
生きることに美学なんてまったく必要ない
菜穂子は生きることをあきらめた人間だとおもったのです

 「美しいところだけを見てもらったのね…」

バカじゃないの!? こんなのは嘘だエゴだ
それを選ぶことにどんなに勇気がいることかはうかがえます
でもそれって自殺に近い気持ちなんじゃないのか
生きることよりも美しさのほうが大事だとでもいうのでしょうか
こんなのは本物の勇気じゃない
二郎と一緒に生きることのほうがもっともっと勇気がいるはずなんです
苦しさを伴わない選択なんてない

美しい幻想のような映画でした。
あの娘の命はひこうき雲〜
あの娘は死ぬまえの〜 空を見ていたの 今はわからない
他の人にはわからない〜 あまりにも若すぎたと〜
ただ〜おもうだけ でも〜しあわせ
空に憧れて 空を駆けてゆく あの娘の命はひこうき雲〜

わたしたちには実のところ時間はありません
気付いている人には時間がどれだけ大切なものかわかっているものです
時間を誰とどう過ごすのか 楽しいことも苦しいことも
わたしは怒りがわきました
たとえ不治の病でも最期まで寄り添ってやりたい
どんなことも受け止めたい

『風立ちぬ』は美しかった。
ほんとうに美しい映画だとわたしはおもいました。
実在した二郎はきっと『風立ちぬ』ではないでしょう。
この映画は宮崎駿の夢の一つなんですから。
いつだってリアルはファンタジーを超えているものです。
二郎の飛行機への思い・実際に零戦をつくる様はまったく足りないはずです。
こんなんじゃないはずだ

 「国を滅ぼしたんだからな」

史実が元になると、
人の生き様にどうしてもファンタジーではいられなくなりました



2013年07月24日(水) 「SHORT PEACE」

世界が注目するトップクリエーターたちの“奇跡の饗宴”
『AKIRA』など革新的なマンガ・アニメ作品で全世界を震撼させてきた
大友克洋が、待望の新作映像を発表! “革新の遺伝子”を受け継いだ
気鋭の名匠たちが集結し、刺激的な世界観で観客を魅了する5編の
オムニバスアニメ映画が誕生。 共通テーマは“日本”。
大友克洋監督『火要鎮(ひのようじん)』は精緻な筆致で江戸情緒を再現、
悲恋の情念が業火となって街をのみこむ大スペクタクル作品。
既に毎日映画コンクール大藤賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門
大賞など名だたる映画賞を複数受賞している。
『アニマトリックス』他のビジュアルクリエイター森本晃司監督は
オープニングを担当。 『FREEDOM』などCG時代の最先端をいく若手・
森田修平監督は『九十九』でモノノケの怪異を和風テイストで
ユーモラスに提示する。 『鉄コン筋クリート』演出の安藤裕章監督による
『GAMBO』はクリエイティブディレクターに石井克人『スマグラーおま
えの未来を運べ』、キャラクター原案に貞本義行(『エヴァンゲリオン
シ』)を迎え、大熊と鬼との激闘を重量感たっぷりに描写する。
『武器よさらば』は大友克洋の短編マンガをガンダムシリーズなど
メカデザイナーとして著名なカトキハジメが初監督として映像化。
自律戦車と強化装甲服部隊の激戦を、圧巻のディテールとスピード感で
思う存分見せつける。 それぞれ独自のセンスと先端技術を駆使し、
“日本の姿”を圧巻のビジュアルに凝縮した超娯楽作ばかりだ。
銀幕に繰り広げられる“奇跡の饗宴”を、ぜひ劇場で体感しよう!

 『SHORT PEACE』 これが原点。
 アニメを失った大人たちへ

体感してきましたw
刺激的な世界観は痛いほどわかるのに如何せんこころが動かない。。
これはどうしたことだろう、わたしは大ファンであるはずなのに―
凄い映像だと誰もがおもうところだとおもいます。
ですが、わたしは技術的な問題よりも内容に圧倒的に重きをおきます。

 だって技術はつたえるためにあるはずだ

ダンスを見て技術が突き抜けていることがわかるのは自分がやってるから。
こころではなく、技術でも突き抜けてしまえば涙は流れると知っています。
だとしたらわたしは映像が突き抜けているか一瞬で見抜けるかは疑わしい。
自分が映像をやってないから。

 技術者たちならこの映画はまったく違って見えるはずだ

とはいえ映像“技術”で涙が流れるんでしょうか?!
どちらにしても「凄い」しか言葉がない気がします。
ダンスは“人間”です。
わたしはどうしても人間や命が見えなくちゃ感動できる気がしません
やはり見たいのは技術の裏側なんですよね

『九十九』が物語を一番見れたとおもう。
 「あっちゃこっちゃ使い捨て〜♪」
 「人の流行りは刻々と変わる…」
 「ごくろうさま…」
使い捨て世界に釘を刺すstory、モノに感謝を。
一番“面白かった”のはオープニングでした。
ファンタジーいいね!
『火要鎮』劇場よりもPV見るほうが唸るってどういうこと?!
たぶんわたしは劇場でその凄さをまるでわかってません!!
度肝を抜く肉弾戦『GAMBO』鬼と白熊のウルトラファイト!!
納得いかなかったのは『武器よさらば』。
兵器描写は半端なく、いちいちかっこいいw
が…終盤ぞくぞく仲間が殺られていくのにあのラストはぜんぜん笑えない!!

もしかすれば、これはあの劇場では楽しめないのかもしれません。
もっとデジタルな環境でこそ力があるはずだからです。
凄いものを凄いと見えなかったからです。
超個人的な見解ではありますが、わたしは見る真剣さに欠けていました
ハートにこなかったからです

 環境が整わなければ感動もおこらないのかもしれない

スタッフロールで流れる「夢で逢いましょう」
その歌にどうしても納得したくなかった
ダンスでこんな終わりには絶対にしたくないとおもった
まったく帳尻が合わない
わたしは舞台人のひとりとしてこんなにおそろしいものはないと感じました
環境、見てもらう・見ていただく環境です
映像技術を見せるなら技術のととのった劇場が必要なのだ
ただ踊るだけでは何も感じてもらえない
こんなにさびしいことはありません

ただ踊るだけでは舞台はきっと成立しないのでしょう



2013年07月23日(火) 「きっと、うまくいく」

ハリウッドを凌ぎ、世界一の製作本数&観客動員数を誇るインド。
そんな映画大国で歴代興行収入ナンバーワンの偉業を達成。
さらに全世界興行収入75億円を叩き出し、世界中でリメイクが決定。
『最強のふたり』に続く大ヒット感動ムービーがいよいよ日本上陸―

 2010年インドアカデミー賞史上最多16部門独占
 『きっと、うまくいく』
 あなたの人生が光り輝くヒントがきっとある!

インド映画の歴史を塗り替えた奇跡の映画が遂に日本にやってきたw
突然歌って踊り出す、インド映画の妙☆
舞台は日の出の勢いで躍進するインドの未来を担う超難関理系大学ICE。
メイン主役は型破りな自由人・ランチョー。 まさに乱丁ですw
実は機械よりも動物大好き・ファルハーン。なんでも神頼み・ラージュー。
はっきり言ってランチョーは天才です。
頭がいいってことじゃなく、人生をどう楽しむべきか知ってるって意味で。
実は、地方を治めるセレブの替え玉として入学していたランチョー。
もともと勉強したくてもできなかった背景があります。
そんなランチョーは替え玉とはいえ力を利用することを選びます。
自分の“生き方”を貫き通すやり方で。
大学内のつまらない軋轢をことごとくぶち壊す様は見ていて痛快でした!

 おかしいことを「おかしい」と言える。

ファルハーンとラージューがランチョーに惹かれるのは当然でしょう。
そのうちランチョーの口癖「Aal Izz Well」が二人に伝染ってしまいますw

 「きっと、うまくいく!!」

抱腹絶倒の学園コメディに見せかけつつ、
行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。
この映画はたしかに学歴競争が加熱するインドの教育問題に一石を投じて、
真に“今を生きる”ことの素晴らしさを問いかける作品でした。

ラージュー役、アーミル・カーンのリアルは50歳寸前。
そんな年齢で大学生をおもいきり演じてるんだから物凄いよねw

ランチョーは劇中でファルハーンとラージューの心を問います。
本当にしたいことは何か。
ランチョーは最初からそれを見抜いている感満載ですがw
ランチョーの行動は終始環境にあらがう方法を教えているのと同じです。
なにしろ入学するだけでも大変な超難関大学。
親の期待と未来を打ち捨てて情熱を選ばなくてはなりません。
『アルケミスト』から抜き出せば、

 「パン屋の方が立派な仕事だと思ったのさ。
  パン屋は自分の家が持てる。
  羊飼いは外で寝なくてはならないからね。
  親たちは娘を羊飼いに嫁にやるより、パン屋にやりたがるものさ」

 「結局、人は自分の運命より、
  他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が、
  もっと大切になってしまうのだ」

自分が本当にやりたいこと、それを選んだら歯車ではなくなってしまいます。
まったく楽じゃない

真に“今を生きる”って何なんでしょうか??
そもそも楽なんてものはないんじゃないかな
おおよそ自分の生き方を貫こうとしたら困難なことばかりのはずです
だって自分ひとりじゃ生きていけないんだから

ファルハーンとラージューは選びます。
そのとき、二人がランチョーに言う台詞がわたしにとって一番でしたw

 「王よ、あなたは偉大だった!!!」

半ば冗談のような台詞ではありますが、大いに的を得ています。
自分の本心に気付かせてくれる人なんてそうそういやしません!!
面倒なことには関与しないのがフツーなんですw
何事もなくすごすならそれが賢明でしょう。
だけどよりよい明日を目指すなら踏み込まなくちゃ変わりません。
“人生とは運命を切り開く賭けの連続”とはよく言ったものです☆

この映画は名著『アルケミスト』みたいでした。
「おまえが何か欲する時、宇宙全体が協力しておまえを助けてくれるよ」
何かを“本当にやりたい”と思うとき。
言わずもがな、ここではランチョーが錬金術師ですw
まわりの人たちに錬金術が知らずとかけられていくんですから

稀に見る「この映画を見てよかった」
帰り道、まったく爽快ですがすがしく歩いていましたw



2013年07月14日(日) 「コンテンポラリーえいぶるダンスvol.4」

天空の城ラピュタで恋する気持ちを入れ直した本番前日(超実話
「シータああああああああ!!パズうううううううう!!」
本番に懸ける気持ちは誰にも負けない!!

 『コンテンポラリーえいぶるダンスvol.4』
 WaLEwale wOrks
 プロとアマチュアが一緒になる 子どもと大人が一緒になる
 国と国が一緒になる 障がいのあるとないが一緒になる
 みんなみんな 一緒になってワレワレワークス

「imagine」 いよいよ恋しちゃう場面を踊るときが来てしまいました!
たかだか2〜3分で二人の距離は一気に縮まります。
舞台裏で義理のお父さん役はその様子に複雑な表情していたらしいw
どちらかというと女の子が恋しちゃうというよりもお互いが歩み寄る。
男が攻めるなんて様相は特に見えないんじゃないかなw
そもそもわたしが攻め続ける姿なんて誰も見たくないよね―

 一瞬のうちに過ぎ去る泡沫(うたかた)の恋

わたしは居たのか居なかったのか、すうっと舞台上から去ってしまいます
これは女の子の成長譚。

 成長譚とはいえど、裏腹にわたしは長く長くつづけたいとおもってた

消え去ってしまう以上、どうしても人魚姫のような気分になるのでした…
いつか忘れられていく、そんなさびしさを感じました
強いイメージなく、終始やわらかい空間。

もっともっと長いこと踊っていたかった


さて、この公演では度肝を抜かれた作品があります。
それはリアル父とリアル娘のダンスでした!!

 「パパダンス〜sorry,sorry」

パパと娘の健気なダンス空間が広がります。
中盤、突然リアル金髪英国美女が登場。 パパたちはイチコロに!!
ゾンビのようにパパたちは金髪美女に吸い寄せられてしまいます。
それを後ろから引き戻そうとする娘たち!!

 これは地獄絵図です

ダンスを“本物”にしたがるわたしはパパたちの本気度が足りないと判断。
娘の力など簡単に振り払えるのが大人の力なのだ。
振り切る力と引き戻す力が圧倒的にウソすぎる!!

 もしわたしがパパであればその作品をぶち壊しているでしょう

パパじゃなくて本当によかったw
さてそんな本気は置いといて、パパたちのダンスはすばらしかった!
あんなに目をキラキラさせながら踊る“一般パパ”なんて見たことがない。
舞台とかってだけで怯むようなパパのほうがフツーです。
気持ちよかったね
さて、そんな作品のラストは壮絶なクライマックスを迎えます。
金髪美女は治外法権のようなダンスを展開。
パパたちの魅了を完了すると舞台から去ってしまいます。
残されたパパたちが我に返ると目の前には娘の憤怒が待っていたのです…

 パパは娘に殴る蹴るの暴行を受けながら舞台は暗転w

これまで見たことがないほどストレートな問題作です!!!
ジョーさんの感想をして「そこまでやらなくていいやろーーー!!!(怒)」
すべてのパパに対する同情でしょうかw

わたしは逆のことをかんがえていました。
ママと息子のダンスのことを―
◎この世すべてのパパたち、その名誉を回復させてやりたい◎
差別を差別のままに終わらせてなるものか。 なんにだって逆があるんだ
ママと息子の健気なダンス。
中盤突如登場するイケメン青年。
イケメンに吸い寄せられるママたち。
息子の手を引き千切りイケメンをバーゲンのように取り合うママたち。
わたしは悟ります

 あぁ、もうコメディ成立はナイ

これは絵図じゃ済まない、本物の地獄です!!!

パパの踊りにはなぜか許される“かわいさ”があることを知りました
これは“発見”かもしれません!!

気付きがわたしたちの人生を深いところへ誘いますねw



2013年07月10日(水) めっちゃsomeday

本番まであと6日、7/9リハーサル中のこと。
男と女、デュオダンス。 オックスフォード以前に振付は完成しています。
思い出しとイメージ、空間の整理と再構築。
振付/演出の先生に見せる、ひと踊りが終わってからの第一声でした!!

 「ここは恋する場面だから暴力的にしないでね??」

はっ!? 暴力的?? そ、そんなバカな―!!

そういえば恋する気持ちなど踊る際すっかり抜け落ちていた
現実ではメッセージさえも一方通行の上に行き止まりです

 はぐらかされてばかりだものね

恋する気持ちって今どう踊りにすればいいんだ
自分の中から引き出そうとしてもほとんどわからなくなってきています
はっきりいってまるで明るい気持ちになれない
心の靄を晴らしたい だけどひとりではピエロでしかない
自分のことで見つめなおしたりしたら“今”が動かなくなりかねない

 踊りには嘘がつけない

と、とにかく! ここは女の子が恋しちゃう場面なのだw
そんな場面で「暴力的」などと言われるわけには絶対に―
待てよ? 暴力的…?! あらためて自らの大ピンチを悟りました

 知らないうちに暴力的になっていたのか

なによりも自分自身がそれに気付いていなかった

絶望的です。。 なんてこった
たぶんどこかに「怒り」があるんだろう
自分にそんなこと思っていなくても第三者が見れば“わかる”こと。
ダンスではすべてが見抜かれる
そんな中、今日初めてわたしたちは本番衣裳で通します。

 リフト持ち手に痛恨のミス

両腕だけで女子一体の全体重を支えなければならない不測の事態に!!
相手の本番衣裳はスカート。
◎そう、リフトにはもう一歩踏み込む工夫が必要だったのだ◎
いままでの練習で失敗なんてしたこともなかったところで失敗。。

 何事も簡単にはいかない

本番のみ見る人には決してわからない“確認”の大切さ
あたりまえというのは決してあたりまえなんかじゃない
しかし、これはお客さんにはまるで関係のないことです
お客さんを前にした本番は“あたりまえ”でなければならないからです

 本番で失敗するわけにはいかない

その失敗では、からだ全体の力を使って相手を支えることができず、
腕力だけで自転4周が課せられたことになります。。
そんな豪腕、わたしにはないw
あのとき、自転しながらこころで願ったのはたった一つ

 痩せてくれッッ!!!

自分ができるすべてをやりきって最後に頼れるものは女の子でしたw



2013年07月09日(火) 「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。」

青春とは嘘であり、悪である。
青春を謳歌せし者たちは常に自己と周囲を欺き、
自らを取り巻く環境を肯定的に捉える。
彼らは青春の二文字の前ならばどんな一般的な解釈も、
社会的通念もねじ曲げてみせる。
彼らにかかれば嘘も秘密も罪咎も失敗さえも青春のスパイスでしかないのだ。
仮に失敗することが青春の証であるのなら、
友だちづくりに失敗した人間もまた、
青春のど真ん中でなければおかしいではないか。
しかし、彼らはそれを認めないだろう。
すべては彼らの御都合主義でしかない―

 『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。』
 “ひねくれぼっち”の主人公が繰り広げる青春ラブコメディ

学園モノですw

 先生「君の眼は死んだ魚のような目だな」
 比「そんなDHA豊富そうに見えますか? 賢そっすね!」

なんという屁理屈☆ わたしは一瞬で悟ります 〜これは期待できる〜
っていうか、ラブコメディじゃないよねこれ。。
どう見ても“屁理屈学園コメディ”だろ―

まるでDancing課長みたいな主人公・比企谷八幡!! なんてこった
その人格の言われようはざっとこうです。

 「安心したまえ!この男のリスクリターンの計算と
  自己保身に関してだけはなかなかのものだ。
  刑事罰に問われるようなマネだけは決してしない。
  彼の小悪党ぶりは信用してくれていい」

 比「いや、常識的な判断ができるって言ってほしいんですが…」

課長が言いそうな台詞ばかりがこれでもかと繰り出さる展開に唖然です笑
リスクリターン計算と自己保身こそが【Dancing課長】ですからね。

 比「偏見だ!高二男子は卑猥なことばかり考えてるわけではない!
   世界平和とか?…とか? あとは特に考えてないな。。」

卑屈で周囲を伺うくせに自分が一番なんであるw
実のところ自分と世界の隔たりを知りすぎているんですね。
一人ぼっちを長く経験した結果、一人ぼっちからの視点を極めていた。
自分以外の世界がどういった人間を中心に動いているのか知っているのだ。
その上で、どうすればその世界と関わらずにいられるかを実践していた―
そんな賢すぎる陰湿八幡が行き過ぎた優等生雪ノ下と対峙する場面。

 「お前、人に好かれそうなくせに友だちいないとかどういうことだよ?」
 「あなたにはわからないわよ。 わたしって昔から可愛かったから、
  近づいてくる男子は大抵わたしに好意を寄せてきたわ」
 「人に好かれてるくせにボッチ名乗るとか、
  ボッチの風上にもおけねえな!」
 「本当に誰からも好かれるならそれもよかったかもしれないわね」
 「あぁ?どういう意味だ?」
 「小学校の頃、60回ほど上履きを隠されたことがあったのだけれど、
  内50回は女子にやられたの。 おかげでわたしは毎日上履きと
  リコーダーを持って帰るはめになったわ」
 「大変だったんだな…」
 「ええ、大変よ? わたし、可愛いから。
  でも仕方ないと思うわ。 人はみな完璧ではないから。
  弱くて醜くてすぐに嫉妬し蹴落とそうとする。
  不思議なことに優秀な人間ほど生きづらいのよ。
  そんなのおかしいじゃない? だから変えるのよ、人ごとこの世界を」
 「努力の方向がぶっ飛びすぎだろ!!」
 「それでも、
  あなたのようにグダグダ渇いて果てるよりもマシだと思うけれど。
  あなたのそうやって弱さを肯定してしまう部分、嫌いだわ」

  雪ノ下は持つ者ゆえの苦悩を抱えている。
  それを隠してごまかしながらうまくやることは難しくないはずだ。
  世の中の人間はそうしているのだから。
  けれど雪ノ下はそれをしない。 自らに決して嘘をつかない。

グダグダ渇いて果てるよりもマシ、まったくその通りです。
実のところ、嘘をつかないことは敵をつくることにつながります。
間違っていることを「間違ってる」と言わなくちゃいけないし、
好きと嫌いもはっきりしていかなければなりません。

 デリケートな部分をうやむやにできなくなる

後悔をなくすためには正直になることですが、かなりの勇気が必要です。
正直になれば、相手にとって厳しさを突きつけることになるからです。
“うまくやる”こととは程遠い選択ですよね。

奉仕部はクッキーをつくることになりました。

 「奉仕部はあくまで手助けするだけ。
  飢えた人に魚を与えるのではなく、獲り方を教えて自立を促すの」

 「さて、どうすれば良くなるか考えましょ」
 「由比ヶ浜が二度と料理しないこと」
 「そ、それで解決しちゃうんだ!?
  やっぱりわたし料理に向いてないのかなぁ…
  才能っていうの? そういうのないし」
 「解決方法は 努力あるのみよ?
  由比ヶ浜さん、さっきあなた“才能がない”って言ったわね?
  その認識、改めなさい?
  最低限の努力もしない人間には才能がある人を羨む資格はないわ。
  成功できない人間は、成功者の積み上げた努力を想像できないから
  成功できないのよ」
 「で、でもさ、最近みんなやんないっていうし〜
  こういうの合ってないんだよ。。」
 「その周囲に合わせようとするの、やめてくれるかしら?
  ひどく不愉快だわ。
  自分の不器用さ、無様さ、愚かしさの遠因を他人に求めるなんて
  恥ずかしくないの?」
 「か、かっこいい… たてまえとか全然言わないんだ?!
  なんていうか、そういうのかっこいい!」
 「は、話聞いてたのかしら? 結構キツイこと言ったつもりだけど…」
 「たしかに言葉は酷かった。 けど、でも本音って感じがするの!
  あたし、人に合わせてばっかだったから…
  ごめん、次はちゃんとやる!」

作戦は失敗します。 クッキーは一向に美味しくなりません

 「どう教えれば伝わるのかしら…」
 「あのさあ、なんでお前ら美味いクッキーつくろうとしてんの?
  俺が本当の手作りクッキーってやつを見せてあげますよ」

 「これが本当の手作りクッキーなの??」
 「あんま美味しくない!」
 「そっか、わりい。 捨てるわ」
 「待って! 別に捨てなくても。。 言うほど不味くないし!」

 「男っていうのは単純なんだよ、
  話しかけられただけで勘違いするし、
  手作りクッキーってだけで喜ぶの!
  だから美味しくなくたっていいんだよ。
  ま、お前が頑張ったんだって姿勢が伝わりゃ、
  男心も揺れるんじゃねえの?」
 「そういうものかしら。。」

極端な台詞の応酬でしたw  性格は両極と中途半端

 「ほんとうによかったのかしらね。。 先週の由比ヶ浜さんの依頼」
 「なんだよ急に?」
 「わたしは自分を高められるなら限界まで挑戦すべきだと思うの。
  それが最終的には由比ヶ浜さんのためになるんじゃないかと…」
 「努力は自分を裏切らない。 夢を裏切ることはあるけどな。
  努力しても夢が叶うとは限らない。
  むしろ叶わないことのほうが多いだろ。
  でも、頑張った事実がありゃ慰めにもなる」
 「ただの自己満足よ。。 あまいのね、気持ち悪い」

あまりにも達観しすぎている八幡と、努力を信じる雪ノ下。
高校生の時点で努力の先まで達観できてる八幡は明らかに異常ですw

ここまで賢けりゃ逆も選べるだろうに

はっきり言って八幡は既に自分で世界を変える術を知っています。
なんで変えようとしないのか、それは、変えないほうが居心地がいいから。
だって本気で頑張らなくていいんだものね。
きっとこれこそが根暗な空気をつくってしまうんだとおもう。

八幡に足りないものは突き抜ける意志力です。
本当に突き抜けてしまうまで “やってない” “やりきってない”
突き抜ける方法はもう知っているのに、です。
「あまいのね」 その台詞、わたしはまったく雪ノ下と同意見だ!

 言ってることは全部自分に返ってくる

自分がやりきるためにできること、それは努力です
“日本”を“自分”にする努力。 日本が頑張るんじゃない
まずは自分から頑張らないと“日本”になるわけがない!!

 がんばろう自分☆

一歩間違えれば以下の理論を組立てることになりかねませんw
くれぐれもそうならぬよう、日々がんばってください☆

動物は基本、群れるものである。
肉食獣にはヒエラルキーがあり、
ボスになれなければ死ぬまでストレスを抱え続ける。
草食動物も天敵の襲撃で仲間を犠牲にして生き続けることにジレンマを
感じているはずだ。
このように、群れとは、個にとってなんら益をもたらさないのだ。
ならばわたしは決して群れることのない熊の道を選ぶ。
熊とは一頭で生きていくことになんの不安も感じていない孤高の動物だ。
しかも冬眠ができる。 なんと素晴らしいことか。
次に生まれ変わるなら、わたしは絶対、熊になりたい―



2013年07月08日(月) ウィンブルドンテニス 2013

イギリスから帰国後、時差ボケのまま生活してるのには訳があります。

 『ウィンブルドンテニス 2013』 Tv観戦

はっきり言って、寝てる場合じゃないw
連日に渡る試合に集中力が根こそぎ奪われる毎日!!
どう考えても日常ではなくTv観戦で体力もってかれてるよ―

 時差ボケが治るはずもない

明らかにぜんぶウィンブルドンテニスのせいですw  深夜放送キツすぎ
上位選手が序盤で敗れる大荒れの展開でしたからね…
中でも特に凄かったものを挙げるなら男子シングルスでしょう。

 【準決勝】 ジョコビッチ vs デルポトロ

決着までフルセットの4時間43分。 見る側ももはや限界でしたw
ここまで過酷な競技って他にあるの―!?
なによりもテニスには引き分けがないんだものね。
対戦相手は常に眼前にいるし、技術が拮抗すれば途端に精神戦です!!
隙を見せたら一気に試合を決められてしまいます。
一つのミスやスーパーショットで流れが変わる―
世界ランキング1位、ジョコビッチが試合後に言いました。

 「最初から最後まで、ここまでハイレベルな試合は初めてだ!!
  今までで一番エキサイティングな試合だった」

一つの試合だけをこれほど長時間観戦したのはこれが初めてかも。
ほんとに凄かった。 見れてよかった
そんなシングルス観戦も終わりを迎えます。

 【決勝戦】 マレー vs ジョコビッチ

イギリスで行われている大会でついにイギリス人が優勝を果たします!!
折しも7月7日に、77年ぶりの快挙☆ 会場は阿鼻叫喚地獄絵図です!!
ちなみにわたしはヘンマンの大ファンでした。
サーブ&ボレー、イギリスを代表する選手だったヘンマン。
ヘンマンは見るからに英国紳士でしたからねw
当時、ウィンブルドンの大画面前はヘンマンヒルと呼ばれていました。
マレーがイギリス筆頭選手になってからその名称はマレーマウンテンにw

 ヒルとマウンテンじゃ大違いだろ―

ヘンマンのhとマレーのm おそらくはその韻を踏んでの名称。
まぁ勝てば官軍ですw 77年ぶりの英雄の誕生
ついにきた血沸き肉踊る歴史的瞬間☆
マレー自身は国民の期待を一身に受けることがつらかったようです。
インタビューではそんなものが垣間見える発言があったくらいですからね…
力の差があれば簡単に決着がついてしまう競技世界。
国民から受ける期待を、プレッシャーを撥ね退けて勝利を掴んだマレー。
その瞬間の歓喜の表情はたいへんなものでした!!

 歴史的偉業をLIVE観戦できてほんとうに良かった

次の主催舞台では自分もマレーのような歓喜を踊りたいとおもいます☆



2013年07月07日(日) 七夕 2013

先月末6/20、k野先輩の奥さんをお見舞いにいきました。
同じクラスのときは夫婦で並んでヨガやっているふたり。

 奇跡の夫婦だ

うらやましさから後ろから釘バットで殴りかかってしまいそうです!!
“出来るなら自分も運命の人と並んでヨガしたい”
二人が並んでヨガやってる、ただそれだけで脳裏にヨギる圧倒的敗北感w
妬みや嫉みが爆発する前に自分を撲殺すべきカモ…
わたしはなんと心の狭い人間なんでしょうか。。

 これが持たざる者の心情だw

そんなk野大先輩の奥さんはある日から熱が下がらず病院へいったそうです。
明らかになる病状… k野さんの奥さんはstudioを去ることになりました
あのときはk野さんも相当な不安からか顔色がほんとに悪かった。
一体なにがおこったのか
自分自身におきた大事故からも学んだことですが、
ほんとうにいつ何がおきるのかわからないのがこの世界です

 やれることをやっておきたい
 やりたいことは、「今」やっておかなくちゃ

あのときできたはずのこと そんな悔いをのこしたくない
わたしは病院へお見舞いにいきました。
この病院はわたしが運ばれた病院。 なつかしさにうなされそうです
折しも七夕前。 受付ロビーの裏手、短冊がたくさんかかった竹には―

 「秀才じゃなくていい、発達障害を治してください」
 「おみみがよくなりますように」
 「早く新薬が開発されますように」
 「手術が成功しますように」
 「体重が45kgに早く挽回しますように」
 「えりかの髪がいっぱいはえますように」

生きることへの切実な願い 心の奥で胸がつまるおもいでした
実のところそんなおもいがない人はそれだけ“しあわせ”だといえます

 目の前にある命の危機や危惧がないんですから

もしそうだとしたら、自分がどんなにうまくいっていない状況でも、
やれている、挑戦できることそれ自体がしあわせなんです
だけどひとりひとりのしあわせは比べられません
ただ“歩く”ことやただ“食べる”ことだけでしあわせになれる
ただ“歩く”ことやただ“食べる”ことではしあわせになれない
見方や考え方が変わらなけれなければ知ることもありません
自分が求めるものだけがしあわせへの鍵だとおもったら大間違いです
わたしがここに居たときは“なんとかしたい”“どうすれば”、
そんなことも考えられない容体でした
k野先輩の奥さんは見た目、まったく健康にしか見えなかった―

 どこがわるいのかぜんぜんわからない

その心象はわたしなんかでは到底及びもしません
わたしはまず外傷でしたから見た目で漠然と“わかる”ものでした
だから、目に見えるものを必死で見えなくなるようにしてきました
その努力は今のわたしからまったく映るものではありません
だってフツーの人と同じように“見えるようになっただけ”なんです!!

 自分、自分だけが知っています

そして今、苦しいのは目に見えない後遺症障害。
もしかしたらこれに近いものかもしれません。
自分の目に見えない病気やケガはとても苦しい。
どうすればなおるのか、筋道がまったく見えないからです。
それからすれば、目に見える範囲でなんとかすることなんて超簡単。
ウソでも痛くても我慢してそう見せることができればいいんです!
見えないものは不安になるし、よくなっているのかどうかもわかりません。

 キツイ、キツイですよ

約束を果たせなくなった人。
イギリスから帰ってきて、京都のハルコさんが亡くなったことを知りました
たまらない気持ちです
去年、笑いながら京都を一緒に観光したハルコさん
「また必ず来なさいよ?」
見送ってくれたあの笑顔が頭から離れない

今年2月には病院生活の大先輩、m山さんの父親が亡くなりました
転院先、同じ病院に入院されていたm山さん親子。
わたしたちはあのとき、たしかに同じ病棟にいた。
病院で一緒にすごした人たち。 病院生活を笑いながらしのいできたんです
あれから3人が亡くなってしまいました
時間は残酷です  でも、だからこそ、時間が愛おしくてなりません

k野さんの奥さんは今すぐ別状があるものではないと聞いたものの、
心配が消え去るわけではありません。
これから受け容れていかなくてはならない症状になるかもしれない
それは苦しいものだとおもいます
なおるものならすっかりなおってほしい
それと同時に、いつかみんなそれぞれが受け容れることでもあります
自分の命をまずは自分が受け止めなくちゃなりません

 誰の命でもない自分の命 一緒にいたい人 そして生き方

自分を受け容れることができたら、
たとえどんな状況が訪れてもかならず選択肢が見出せるとおもいます
人から決められず、選べることが強さなのだとしたら
その強さで、今をよりよくしていきたい
それは自分が選んだものをやり遂げる心の強度が導いてくれるはずです

祈る七夕になりました



2013年07月06日(土) 「LOVELY!」

課してくれたマンガを速読完読☆
課された理由はおそらく…“ダメ男を研究して自分を問いただせ”
そのときの発言、「これにはダメ男しか出てきませんから♪」だったしw

 『ラブリー!』(全4巻)   桜沢エリカ
 みいなの恋、ハッピーエンド?

主人公・鈴木みいな、母・鈴木茉利子、母子家庭。
みいな母の台詞にわたしは唸りを上げました!!

 このトシになると30代40代ってまだまだヒヨッコってかんじすんのよね
 人生は長いわぁ〜

  で、恋は?

 もちろんしたいわ!! いつでもできるように準備は万端
 今 恋してるか なんてどうだっていいの
 大事なのは いつでも恋できる心の準備よ!!

  そういうけどサー! 心の準備って一体何するわけ!?

 それはいつでも相手を受け入れる体勢づくりよ

  体勢…???

 大体ねー 好きとかキライとかいってるうちはまだ恋にはなんないもんよ
 “竜巻にのみこまれて思考停止” 恋ってそんなかんじじゃない?

「竜巻にのみこまれて思考停止」 雷が落ちました
そうそう、恋ってそんな感じだったはず―
なんにもできなくなって、動けなくなるんだからサ。
頭の中でぐるぐるぐるぐる、あの時間の無駄さ加減が“恋”の正体!!

「大事なのは いつでも恋できる心の準備」
これは、みいなもみいな母も“女”だからじゃないかな。。
すくなくとも追いかけるほうじゃない、追われる側の心理だものね。
自分から というよりは、言い寄られた男に恋ができるか。

だとすると、男は言い寄らねばならんのか

女は言い寄られる準備をするし、男は言い寄る準備をするってことだ。
そのためには外見が重要です。 ここでふと気づく
言い寄る服なんてのは準備してないw
自分が着る服なんて自分のテンション上げるため。
おもしろくない服なんて着たくない。
奇抜さ加減にもよるが、知らない人には避けられてまったくおかしくない。

組み合わせ次第でモーゼの十戒よろしく人波が割れるくらいです

人に道を譲る以前に、道自体が拓くのだw
そんな服でうまくなんていくわけがない!! なんてこった
東京とかこんな人いくらでもいるんだけどなあ…

 ママーッ!!

  どッ どうしたの!?

 なんか色んなことがよくわかんなくなっちゃって…
 毎日ぜんぜん楽しくないし…!

  落ちついて みいな

 どうしたら元気でて楽しくなるかなあ どうしたら…

  よし! おしゃれしよう!
  そんな時はおしゃれしておでかけするのがイチバンよ!

これが家に引き篭もるのとは完全正反対の術式です☆
すごく共感できる! わたしは男ですが、たまにやってるよ
何度も書いていますが、入院してたときの病院服ほどひどいものはなかった
ただでさえ滅入っているのにあれで気持ちが前向きになれるはずがない!
あれを味わったときからわたしは変わりました。
人からどう見られるかなんてどうだっていい
服装は、自分の気分を上げるのが何よりも先

 気づいたら すごく元気な私がいた
 さっきまで落ち込んでたのがウソみたい
 フシギだなあ
 やっぱり おしゃれって楽しい
 おしゃれのことを考えるとウキウキしちゃう
 おしゃれってスゴイなあ

明るい色を着れば明るくなるし、カッコイイ服を着ればカッコよくなれる
どう見えてるかは知らないけど、自分の気持ちは確実に変わる
おしゃれってほんとうにスゴイ

 はっきり言って不特定多数の人にモテるのはすごくカンタン
 見た目で好感度の高いギャル系にすればいいの
 むずかしいのは特定の誰かひとりにモテることなのよね
 とりあえずはまず自分に自信を持つこと
 自分を好きになることかしら?

過去のわたしは自分に自信をもつことがとても困難でした
だって何かを足がかりにしないと自信なんてもてない
自分が嫌いだったし、周りとはうまくいかないことだらけ
でもほんとはなんでもよかった
勘違いでも、自信はもてる
始まりが間違いだったとしても、後でなおしていけばいい
始めなくちゃ なりたい自分には一生近づけない

 ほら みいな そこよ!
 “私のことなんか”なんて言っちゃだめ
 恋の神様は前向きな女の子にはたくさんチャンスをくださるんだから

みいな母はマンガに出てくるようなひとでした(爆
魅力的だし、仕事はできるみたいだし、生活感もないw
だけどその台詞は間違いなく地道な経験からのもの。
だからこそ納得できるんです!

「俺、栞タイプだよ」
持ち主に感想を伝えると意外な見解が明らかに―

 「えええっ?! あれ、栞が一番ダメなタイプでしょ??
  栞に関わった子だけ後引いてるじゃないですか!!」

とっても勉強になりましたw



2013年07月03日(水) 瞳に映る確信がすべてを砕く

大雨でJRも運転を見合わせた日。
ようやく雨がおさまってきたとき、わたしは外出を試みます。
駅につくと快速が1時間遅れで発車したとのアナウンス!

 ちょうどよかった

すごく待ちはしたがなんとか間に合いそうだ。
今日から始まる新クラス。 【アヤコエナジー】
家を出たのは余裕ありすぎる時間。
間に合わないわけがない。

 しかしダイヤは乱れに乱れまくっていた

快速電車に乗れるも、駅で止まったり止まったり止まったり―
むしろ止まってるだろそれ!! まったく快くないぜ!!!
気がつけばいつも通りのギリギリ感w  なんてこった
ダッシュでスタジオ入り。 間に合った!!

 「タイスケさん… 開始時間は15分前ですよ?!」

受付嬢の残酷な一言と遠すぎるその目にそのまま崩れ落ちました
それまでの急いできた事情のすべてが吹き飛ぶ壮絶なラストシーン
頭にあの歌が流れだしました

 7つ星に願いをかける 「君がこの世界で笑えるように」って
 守れない約束ばっかりだった真夜中に
 誰かの幸せを見たくなくて 誇れるモノがひとつもなくて
 あきらめを優しさにすり替えて なんとか歩いてる
 この胸を照らすような 微かな光を探して
 星が降る夜は君に逢いたくて 指先で未来をつなげてゆく
 星が降る夜に君と逢えたなら きっと明日を信じてみせるよ
 傷つかずに済む道もあった
 傷つけないで済む道もあった
 今ならわかるけど 今からまたいくつも間違えてく
 この闇を灯すような 遙かな光を探して
 星が降る夜は君に逢いたくて 指先で未来をつなげてゆく
 星が降る夜に君と逢えたなら きっと明日を信じてみせるよ

  息を切らして走ったけれど間に合わなかった いつも
  伝えたいことは なくしてから 溢れ出す

 星が降る夜は君に逢いたくて 何もかも捨てて駆け出したい
 星が降る夜に君にも見えてるか 今届く 何万年も前の光が
 (スタートライブ、ストライク『大本命』より…って長ッw)

大雨のせいだったのは間違いようのない事実。
っていうかそれ以前に、

 そもそも開始時間を間違えていた―

わたしは混乱しました。
だってこのスタジオ、いつも45分始まりだよね??

 「そうですね、でも今日間違えたのはタイスケさんだけですよ♪」

お、俺だけ?? そんな、そんなバカな!!
返答の淡白さ加減がわたしをさらなる絶望の淵へといざないます。。
クラスを覗くとド真ん中センターだけしか空いていませんw
何みんなそんなやる気あるの?? 大雨だったのに、し、信じらんない―
いつもは何人も、来れない来てない人が絶対いるだろーーー!?
わたしはつい悪態をついてしまいます。
“絶対に間に合う時間に出かけたはずだった”
そのときです! わたしは美人受付嬢の顔にとんでもないものを見ました

“この人は大雨じゃなくてもきっと間に合わなかった”

顔にそう書いてあるのがこの眼ではっきりとわかるのだ
わかるんだからもう理屈じゃあない…

その顔はこの世の確信のようでした



2013年07月01日(月) この世には短縮できる時間がある

テキトーに雑誌を読んでいると、ときどき面白い記事に当たりますよね。

 【送り迎え編】
 1年 玄関先に出てきて、「早く帰ってきてね、チュッ」
 5年 「お帰りなさい、早かったのね」(遅い方がいいらしい)
 10年 カバンのほかにゴミ袋、夕食の材料が描いた紙を渡される
 15年 早めに帰ると「もう帰ってきたの、チェッ」
 20年 ベッドの中から「今日は生ゴミの日だから」などの指令が出る
 25年 「行ってくるよ」と言うと、トイレから「まだ居たの?」

あまりの衝撃に夢と希望が粉々に吹き飛びました!!
k野先輩にその記事を送信してみると更におそるべき事実が明らかに―

 「25年なんて必要ない」

えっ…どういうこと??

 「3年もあればそのように 笑」

なんてこった。。
そ、そんなにまで短縮できるなんて!! 〜人間ってすごいね〜
って、すごいよりもヒドくないかそれ―
こんなところで人間の凄い能力を発見してしまいました☆

 ヒトは夢や希望のみならず時間さえも吹き飛ばせるのだ

さぁそんなリサーチを各人からいろいろと踏まえたのち、
性格破綻気味女子(未婚)に同じ画像と以下のメッセージを配信。
◎研究の成果をたしかめるのだ◎

 「あさmなら1年で25年分イケルんじゃない??」

はっきり言ってこの日たんじょうびの人間に送るメッセージじゃあないw
あ、返事が返ってきました! 暇なんでしょう

 「そこまで薄情じゃないですよ!」

えっ!? そうなの?? それは知らなかったなw

 「3年はかかります!笑」

やはり、やはり3年か―  〜いろんな人が3年説を主張していたのだ〜
あまりにもリサーチ通りすぎて背筋がゾッとしましたw
“岩の上にも3年”とはよくいったものです!
わたしは送信つづけます 「リサーチ通りの回答するなよ!!」
すると、想像を超える返事がきました。

 「既婚者と同じ反応なら大丈夫ですよ^^」

えええええッッ いいの? それでいいの?? そ、そんなバカな!!
プラスに捉えるところじゃないぞ―

 「プラスですよ!既婚者と同じって事は正解でしょ?」

この世に正解などありはしません
自分が、そして夫婦で、どんな生活にしたいか、ではないでしょうか
規律と自制が失われることは生活に張りをなくします
どこかで自制しなければ人は怠惰になっていくばかりです

そう、あさmちゃんは最初から怠惰になっていくことが前提の女でしたw

意中の男が現れて結婚でもしてしまったら…
記事はそのまま3年以内に必ずや実行されてしまうでしょう
短縮できる時間は人それぞれ その短縮速度も能力次第です
これを悲劇と呼ばずしてなんと呼べばいいのだ―

わたしたちは相手の性格を改変、いや、成長させてやりたいですよね
そのためには自分も成長していかなくちゃなりません

記事とは違う答えを、時間を長くする答えを、絶対に導き出してやる!
わたしは心に誓いました


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