今日も健気に骨電気！
ゲリラ集中豪雨 〜雷激しくライトニング〜
先がまったく見えない！ 危ない、危ないぞこれ！！
わたしはリハビリ室にいた。
この場所で外を考えることはありません。
やらなきゃいけないことがあるんです。
気がつくと、雨は止んでいた。
入院患者数名があわてて病院ロビーをかけぬけた。
松葉杖、からだにプロテクターをつけて、腕をつって。
わたしはその人たちを知っていた。
た「どうしたんですか？」
患「虹よ、虹がでたのよ！！」
虹。 そうか、虹かぁ…
わたしはすぐに走らなかった。
“虹” あたまで描いた虹、それは今まで見たものの記憶の合成。
たいしたことないだろう
直後、わたしは自分の描いた虹の浅はかさを思い知る。
みんなに追いついたとき、その虹のリアルさに意識がとんだ
虹の輪が、虹の輪が眼前にひろがっていたんです
それはとても、とても大きかった そして180度を超えていた
今までに見た虹じゃない こんな虹は見たことがなかった
二重で、建物にも山にもさえぎられていない、目の前の“虹”
年月を重ねれば、そのほとんどのことに“こんなもんだ”と枠をつくってしまう
それがどれだけ怖いことか 触れてみなければ本物は感じられないんです
そのときそこに自分がいたこと
…生きていてよかった 素直にそう思った
もうこの時間が戻ることはないんです
どれだけ映像にあふれた世界になっても
わたしたちは舞台に生身で立ち向かうものです
価値じゃありません 存在です
（※8/28のつづきです、事前に読まれることをおすすめします。長くて申し訳ない）
気がつくと、この人はDancing課長だった。
「あなたは一度も死んでません。でも、もう一度人生やりなおしませんか？」
Dancing課長だとこう言われる気がするんですが、ギリギリ感性は大丈夫でしたw
久しぶりですね、Dancing課長！ いたいた、そんな人！
〜カチョーが泣いた場面を聞いてみた〜
� 擇靴磴屬靴磴屐曚魏搬欧膿�べるシーン
�△劼蹐�、おかしいの。狂ってるの…
◎泣きはしなかったもののカチョーが唸った台詞はこれ↓↓↓
「ふ〜〜ん、そうか…父さんも人間は嫌いだな」
なんかわかる気がしますw
映画の帰り、ショップに寄った。
基本的にカチョーはパンフレットを買う者です。
ちなみにわたしはカラフルグッズ３点をお買い上げになりましたw
カチョーが購入したものは…！
『Colorful』パンフレット
『古墳ギャルのコフィー』dvd 第１巻
え…こふ？ え？！ ま、マジで買ってるぞこの人―
（※購入をそそのかした人物がいます）
っていうか、それ買うかふつー！！！
凄くいい感じで映画見終わったあとに買う商品なのかそれ！？
度肝を抜かれました
人間よりも古墳が好きなのか？？ …いや、“ギャル”か。。
そう、最近まったく会う機会とかないからすっかりわすれてました、カチョーの感性。
気がつけよ、この人はDancing課長なんだよ！
その後、古墳ギャルのコフィーがいかに素晴らしいか謎の人物から知らされたw
「仁徳君がカッコイイのよ〜♪」
「社会風刺もなかなかあなどれないわよ〜」
すいません、ぜんっぜんイメージわかないんですけど―
その後、Dancing課長の引越し祝いで【しゃぶしゃぶ】を食べにいくことに☆
まぁ当然の流れですかねw
ところがこの時間、店がなかなかあいていなかった！
そのとき、謎の人物が叫んだ！
「こうなったら２時でも３時でも探すわよ！」
え？！ えええ〜 なんだか大変なことになってきました！
っていうか、古墳ギャルコフィーで既にねじまがっている気がします！
なにげにこの３人の共通点が“タイミングの人”であることはたしかですw
店発見。生まれてしまってごめんなさい。
【究極の角煮】が極めておいしかった！
わたしはしゃぶしゃぶを人と食べにいったことがなかったので思い出達成です！
良くはわからないけれど、正直ちょっとうれしかったです
…しゃぶしゃぶがあるっていいもんですね
実はこの３人、原恵一監督作『河童のクゥと夏休み』を全員がみています。
その時点で『Colorful』をこの３人で見ることは決まっていたのです。
ゆえに、【しゃぶしゃぶ】を食べることも決まっていたに違いないのです。
Dancing課長みずから身を挺して開いた『自分の引越しおめでとう会』
そのおこぼれにあずかったわたしw
しゃぶしゃぶは大変に美味しゅうございました。 ごめんそうろう〜
古墳ギャルコフィー、今度貸してよね☆
| 2010年08月28日(土) |
「Colorful」 |
気がつくと、ぼくはタイスケだった。
「あなたは一度死にました。もう一度人生やりなおしませんか？」
あなたは人生が変わるほどの物語に出会ったことがありますか？
『カラフル』この映画はなにもおきませんでした。
なにも、なにもおきません。 わたしたちと同じ“毎日”が淡々と繰り返されます。
泣いた、泣いたよ。。
わたしを含めた３人は映画館を出てすぐ洗面所へ向かっていた。
あまりになにもおきないので、きっとなにも感じない人もいると思います。
わたし自身の感想を言えば驚きはありませんでした。
もうそれがどれだけカラフルなのか知っています。
きっとわたしだけじゃなくて生きている人みんな知っているはずなんです。
ただ、知らないふりをしてるだけ。気づかないだけ。
そんなあたりまえのことを教えてくれる素敵な映画です。
わたしは人生が変わるほどの体験をしてしまいました。 物語じゃないんです
どん底を味わいましたが、自分を取り戻したとき、圧倒的に世界が輝きだしたんです。
自分自身だけじゃなくすべてがカラフルになっていました。
今までが白黒だったんじゃないかと思うくらい、なにもかもがカラフルになっていました。
リアルはほんとうに痛くてつらかった。 こんな映画、軽く超えていたんです。
◎わたしは監督･原恵一の大ファンです。
（※監督インタビュー↓↓↓）
Q：作品を作って行く上で心がけていることは？
そういうこと考えないで来たんですけど、誰もが、安心するようなプロットや設定、仕掛けは、実はあまり面白くないんだって思うようになりましたね。
そんなものいらないんだよって。
どうしても作り手は、『ここでやまがないとね』『それは観る人納得しないよ』って考えに陥るんですよ。
僕もそれを当たり前に考えていたんですけど、実はそうじゃなくても観客は面白がるんだなっていう経験をして、なんかちょっと目が覚めたんですよ。
またものすごくハードル高いんですけど、他に似たのがないよねこれっていうのが作りたいですよね。 『カラフル』も似たのはないなと思ってますね今のとこ。
わたし自身が踊りたいもの、ほとんどこれと同じきもちです。
なにもおきないダンスに信じられないくらい豊かなものを感じたことが何度もあるんです。
ただ、それを自分が踊っていいという“確信”に届いていません。 これじゃ“たりない”
自分が相手だったら、通じなかったらと思うと、どうしてもこんな気持ちに襲われます。。
そんなわたしでしたが、つい先日この映画に通じる出来事があったんです。
主人公･小林真は家族からあるパンフレットを渡されます。【next stage】…！
『next』、それはわたしが直前につくった作品。
踊ることができないわたしは去年つくった『next』を友人に見てほしくてdvdで渡しました。
感想をメールでもらったんです。 うれしかった
「身体って自由だね〜〜、いや〜〜すばらしかったよ」
「トライアングルの先には何があるのかおしえてください」
その時のわたしはこう返事をしていました
「トライアングルの先には明日があるみたい」
個人的なことですが、『next』は『カラフル』にとても似ています。
明日、明日です。 それは、プラプラ君の台詞にのってそのまま帰ってきた！
良くはわからないけれど、正直ちょっとうらやましいです
…明日があるっていいもんですね
人生にはこんなこともあるんですね。。 不思議、不思議でした。 涙がとまらなかった
〜記事健康欄より〜
ストレスとは、たとえばボールに外から圧力がかかってひずんだような状態を指す。
精神医学や心理学では、ストレスを引き起こす原因を「ストレッサー」と呼ぶ。
暮らしに変化が生じると、それに対応するために心のエネルギーを消費する。
善きにつけ悪しきにつけ、生活のパターンや環境が変わることはストレッサーになりうる。
ささいな事、うれしいときでも、気づかぬあいだに
【ストレス自己採点】〜ストレス点数表〜
（※順位とストレッサーと点数を表記）
過去１年以内に体験したものを加点方式です。
ざっと見てどれくらいになりますか？
っていうかまともにやる人ってどれくらいいるの？？ まぁいいか…
１配偶者の死 83 ２会社の倒産 74 ３親族の死 73
４離婚 72 ５夫婦の別居 67 ６会社を変わる 64
７自分の病気や怪我 62 ８多忙による心身の疲労 62
９三百万円以上の借金 61 10仕事上のミス 61 11転職 61
12単身赴任 60 13左遷 60 14家族の健康や行動の大きな変化 59
15会社の立て直し 59 16友人の死 59 17会社が吸収合併される 59
18収入の減少 58 19人事異動 58 20労働条件の大きな変化 55
21配置転換 54 22労働条件の大きな変化 53 23法律的トラブル 52
24三百万円以下の借金 51 25上司とのトラブル 51 26抜擢に伴う配置転換 51
27息子や娘が家を離れる 50 28結婚 50 29性的問題･障害 49
30夫婦喧嘩 48 31新しい家族が増える 47 32睡眠習慣の大きな変化 47
33同僚とのトラブル 47 34引越し 47 35住宅ローン 47
36子供の受験勉強 46 37妊娠 44 38顧客との人間関係 44
39仕事のペース、活動の減少 44 40定年退職 44 41部下とのトラブル 43
42仕事に打ち込む 43 43住宅環境の大きな変化 42 44課員が減る 42
45社会活動の大きな変化 42 46職場のOA化 42 47団らんする家族メンバーの変化 41
48子供が新しい学校へ変わる 41 49軽度の法律違反 41 50同僚の昇進･昇格 40
51技術革新の進歩 40 52仕事のペース、活動の増加 40 53自分の昇進･昇格 40
54妻(夫)が仕事を辞める 40 55職場関係者に仕事の予算がつかない 38
56自己の習慣の変化 38 57個人的成功 38 58妻(夫)が仕事を始める 38
59食習慣の大きな変化 37 60レクリエーションの減少 37
61職場関係者に仕事の予算がつく 35
62長期休暇 35 63課員が増える 32 64レクリエーションの増加 28
65収入の増加 25
…どうでしたか？？
わたしは軽く５００ポイントを超えました☆
さて、そうとわかればストレス点数の評価です！
【過去１年間に体験したストレス点数の合計点／翌年に健康障害が生じる危険性】
１５０点未満／３０％
１５０〜２９９点／５０％
３００点以上／８０％以上
ﾁｰﾝ…
ひど、ひどすぎる― なんだよ俺の翌年って！！
これ以上健康を毒されてたまるかッ
っていうか、死んでもおかしくなかったんだった
そう考えたら当たり前じゃないか…
そうか、こんなにひどかったんだ。。
わたしの心もきっと大変だったんだね
なんか妙に納得したよ…
人間は生きている限り、さまざまな生活の変化に見舞われる。
刺激がまったくない部屋で過ごすとどうなるかを調べた米国の実験では、体温調節が低下したり、暗示にかかりやすくなったほか、幻覚や妄想を抱くこともあったらしい。
〜記事の最後にはこう書いてあります〜
心と体のバランスを保つには適度なストレスが必要で、成長の機会でもある
大切なのはストレスを避けることではなく、上手に付き合っていくこと
尋常ならざるストレスにどれだけ成長したことか
動けないことがどれだけつらいことか
自分自身と上手に付き合うことがどんなに難しいか
心と体のバランスを保つには、なによりもダンスが、ダンスが必要です！！
| 2010年08月22日(日) |
イケメン･ヨガ 2010 |
■コンドルズ随一のイケメンダンサー青田潤一による出張ヨガ講座
東京に用事がある方は勢いで受講してみてください。 あなたも即“イケメン”になれます！
わたしのメインページ【イケメン･ヨガ】バナーからGOGOGO☆
＊講師の私がイケメンですので、皆さんがイケメンである必要はありません。
青田さんに今回も顔パスしていただけた！！ ありがたくって涙でそうです
こうなれば今年もイケメンになるために鍛錬あるのみ。
（※イケメンになりたい人間はあとをたちません）
生きてまたイケメン･ヨガができるヨロコビ。
おかげさまで去年は受講後見事にリアルイケメンになることができましたw
あたらしいからだで挑むアシュタンガ･ヨガ！ これは挑戦です。
◆ヨガ＝呼吸◆
◎スリヤナマスカラＡ（太陽礼拝）
チャドランガ→ダウンドッグ→無理
ぐがが…
チャドランガができてもそこからの動きが！！ ちくしょー
今回は初めてコンタクト･ヨガやりました。
パートナーは鎌倉さんです。 （※本人ですコンドルズです）
しかし、ここはわたしもまだ万全じゃない身体。
からだの説明もしなくていいし、気を遣わずにヨガに集中です！
シーソーとかやりました。 高速でできるもののうまくいかず。
さすが危険遊具シーソー。 簡単じゃないぞこれ！ お互いの呼吸が大事ですね。
青「じゃあ倒立してから〜」
青田さんそれ無理。 無理だからそれ！！ やってみようと思っても身体が拒絶する！！
怖い、怖いぞ、怖いじゃないか―
一般の人でもガンガンやってるのに一人できない自分。。
やれることが羨ましいんじゃない、挑戦できることが羨ましいんです
やっぱりショックは大きかった。 からだの痛み、まだ身体が「できない」と言ったんです。
しかし、あたらしい自分自身を別の角度から知ることができました。 大切なことです。
いつもやってることじゃないことから影響されるカラダ。
そうです、自分の弱いところがわかるんですよ―
１日５回のスリヤナマスカラ、早くできるようになりたい！！ 早くイケメンになりたい！！
| 2010年08月21日(土) |
「WALKING with DINOSAURS」 |
『WALKING with DINOSAURS』
LIVE ARENA TOUR IN JAPAN
全世界で観客動員数500万人突破―
興行収入230億円―
【出演恐竜】
アロサウルス、ステゴサウルス、トロサウルス、オルニトケイルス、ユタラプトル、リリエンステルヌス、プラテオサウルス、アンキロサウルス、ブラキオサウルス、ティラノサウルス・レックス
史上最大の恐竜ライヴ日本初上陸！
見ましたよ、VIP席で見ましたよ―
三畳紀→ジュラ紀→白亜紀
世界中でひっぱりだこな公演のアジアどさ回り開始です。
おそらく今年最大規模の公演でしょう！
わたしも舞台人の端くれ、見ないわけには行きません。
幸運にも【スタンドＡ ９列 ３０番】、ど真ん中・ストライクです。
最高の席で鑑賞できるとは… なんてありがたい！
鳥を見るたび思い出してください、この旅を
〜Journey Walking with Dinosaurs！〜
最後の言葉に危なく泣きそうになった
◆ピンポイント感想◆
◎ユタラプトルすげーマジすげー！
さすが「ハンター」の異名をもつ恐竜！
人間の下半身が丸見えです！
う〜ん…下半身だけ見えてるってふくざ…不可思議すぎる！
◎ブラキオサウルスでけーマジでけー！
メッセ照明に届くよあの首！
なんかおじぎしたまま歩いてるよ！
そうか！照明を壊さないように気をつけてるんだ！
なんて賢いんだ！ 恐竜ってすげー！
◎オルニトケイルス（翼竜）はえーマジはえー！
あの画面の速度、どう見てもマッハ超えてるよ！
超音速かよ！ 恐竜って音速で空飛べるんだ！
（※宙に浮いてるだけです）
音速で飛びすぎて疲れたところをラプトルどもに捕まってあっさり食べられたよ！
さっき大西洋を横断したばかりなのにあんまりだよ！
◎ティラノサウルス・レックスかっこいーマジかっこいー！
幼児が泣く！わめく！ 隕石衝突で死滅！
恐竜にも想像できないアクシデントは起こるんだよ！
俺だけじゃなかったよ！
なんだかすごく間違った物言いに聞こえるかもしれませんが事実ですw
恐竜は人智を軽く超えてました。
本当にデカいよ凄いよ信じられねーよ！！！
とんでもない公演でした…
| 2010年08月20日(金) |
「SKY with DIAMOND」 |
昨日、鎌倉さんからメールが届いた！
「おはよう。暑い日が続きますが熱い男どもが向かいます、よろしく」
〜今年もコンドルズがやってくる〜
コンドルズ日本縦断大蒼天ツアー2010
『SKY with DIAMOND』
初日です。
あの眩しい照明の中で踊るコンドルズを見ていたら複雑な気持ちが巻き起こった。
コンドルズがまた見れるよろこび、自分が踊れない苛立ち、ダンスっていいよね…
いいようのない涙が。。
今日8/20という日は近藤良平さんの誕生日、めでたい日。
わたしにも会場のみんなから祝ってもらえる、そんな日が来たらどんなに幸せだろう…
◆今回の忘れられない衝撃◆
【ジョゼットおじさん】ですよ、引き戸ｻｲｺｰ☆
日中は超やさしいジョゼットおじさんですが、自宅で突然スプラッター！！
豹変したジョゼットおじさんは人の真実を会場に叩きつけた―
「バランスだよバランス！！」
「人間がいつもいつも人に優しくなんかできるわけねえだろーッ！！」
（※わたしはいつも人にやさしくしなくてもいいことをおじさんに学びましたw）
コンドルズは顕著に大切なものを学ばせてくれます☆
ほんと、見ないと年が越せない。 見ないと確実に人生の半分くらい損しますw
できることなら自分も大声でこう言ってみたい。
「ダンスがいつもいつも人に届くわけねえだろーーーーッッッ！！！」
（※これ言ったらおしまいです。 こうならないよう今を大事にしなくては…）
公演後、わたしの生存を身をもって近藤さんに報告もできた。
コンドルズのメンバーに聞いてみると面白いなりゆきが判明。
「タイスケ、最初は死んだって良平に聞いたぞ」
そっか〜俺、死んでたんだ…
今度はとなりにいた別メンバーがこう言った。
「そのあと、生き返ったって聞いたよ」
そっか〜俺、生き返ったんだ！
どうやら小出しにされていたようですw 情報操作って怖い！
しかし生きててよかった！ なにより事実とそこまで違ってなくてよかったw
〜わたしは青田さんの【イケメンヨガ】に登場します〜
あたらしいからだでの挑戦です！
アシュタンガ･ヨガはまっとうにキツいですから♪
誰がなんと言おうとこれは挑戦ですね。
〜通院150日〜
今現在通院する病院で治療を始めてから今日で150日目。
祝う気持ちには全くなりませんが節目の日には違いありません。
今では骨もほぼつき、痛みも少しずつなくなってきています。
踊れる日はそう遠くないかもしれない…
そんなわたしはリハビリ室に入るなり受付でいきなり叫びを浴びた！
く「タイスケさん！竹地がッ！！」
吹いた―
こないだ『鈴木先生』を貸していた。 竹地とはその登場人物の一人。
myリハビリ担当黒PTと二人で話していた予想はこちら↓↓↓
きっとあの人なら無理だと言ってくれるかも
『鈴木先生』は大変面白いマンガなのだがおそらく頭の回転がよくないと読破は難しい。
（※優劣の問題ではありません）
マンガとは思えないほど文字が多くその重要性に気づかなければ読み返さなければならなくなる。 おそろしくレベルが高いマンガだ！
ある意味で人の心が量れるマンガなのだ―
Ａさんは我々の予想を裏切り、頭の冴えた素敵な女であることを身をもって証明したw
無理どころか一気に読み終えたらしく“続きが知りたくてたまらない”そんな発言だった。
あらためて言えばわたしはダンサー/振付家です。
なにが心をとらえたのか、それが極めて大事。
その声はこころとからだが一致していた
以前よりも心が読めるようになったわたしです。
うそ偽りがあればそのどこかに必ずズレが生じています。
ところが人にはこんなにも気持ちをストレートに伝えるチカラがある！！！
それも心地いい風みたいに。 改めて思った
ソノモノ
これこれ、これだよ！！ その人の“本物”
きっと『鈴木先生』を読み終わるころにはきっと大きく成長しているに違いない。
興味がないものをいくら読んで知識になろうとも自分自身に影響が及ぶことはない。
もし成長が目に見えたらこれ以上なく幸せだなぁw
きっと【選挙】とか真剣に考える女になるに違いない、楽しみだなぁw
そんなわけで最初に貸し始めた黒PTも追われる身となった。
うしろからＡさんに猛追されているのだ。
「早く読め」
このとき既に黒PTのアドバンテージはなかった…
こう通達されていたというからおそろしい↓↓↓
「明日までに４巻持ってこい」
なんて自分の心に素直な性格なんだ！ 人を血祭りにしても己を貫くタイプ？！
ちなみにＡさんはこのリハビリ室の裏ボスで裏番長、美人を着た悪魔ですw
秩序に逆らおうとすれば容赦ない制裁が待っています。
体育館裏に来い
噂によるとその武器は“釘バット”らしい… （※殺傷能力抜群です！）
こうして黒PTですら『鈴木先生』を巻き上げられる様相に。
きっとすべてが一致した制裁なんだろうなw
ストレートに殺されそうだなぁ♪ 病院ってとってもおそろしいところですね♪
【マンガで純粋に気分転換してもらおう作戦】が一変して突然の惨劇ですw
たとえ恐怖だろうと人に届く本物の力が、ダンスが心底ほしい！
―兵 隊 全 滅―
わたしのからだをよくしようとしてくれている体内の兵隊が全滅した
思い返せば、以前は１日１回あっさり全滅していた
入院していたときはことごとく全滅していた兵隊たち
ハイケア病棟のときなんかいなかったよ、兵隊
終戦記念日の今日、そんな“兵隊さん”にスポットをあててみたいと思います
まずは全滅までしなかったものの大ダメージを受けた最近の事件から。
あるPTと目が合ったときにアイコンタクトを試みた。
笑顔を向けたその瞬間、視線が外された
わたしの笑顔的なものは瞬時に空虚化！！ 果てしなく切ない―
しかしここで引き下がるわたしではない。
それから一週間、そのPTに意地でもアイコンタクトをはかる強化週間となるw
“なせば成る” 信じなければ始まらない！
しかしその一週間、おそろしいことがおこった。
アイコンタクトが全て失敗したのだ
こうして兵隊は全滅した。 一週間がんばったんだけどね…
兵隊全滅の影響はすさまじく、無気力が数日続くことに。。
そう、兵隊とは“心の戦士”そのものなのだ！
そんなわたしは全く別の角度から奇襲攻撃を受けることになる。
それはまさに“死角”だった―
ある日わたしはある抽選に挑戦してみることにした。
ほら、缶コーヒーとかにシールがついてるあれですね。
※リハビリテーション（rehabilitation）とは、身体的、精神的、社会的に最も適した生活水準の達成を可能とすることによって、各人が自らの人生を変革していくための手段を提供していくを目指し、かつ、時間を限定した過程である。
缶コーヒーで人生を変革したかったんですw
売店のお姉さんからその手段、コーヒーを提供してもらいました！
【５３０パークＧ】ゲット
おぉ〜ここから変革が始まるんですね！
売店のお姉さんは更に手段を提供してくれた。 素敵です。
姉「たいちゃん、ゲームやったらポイント貯まるよ〜？」
え？そうなの？？
わたしは携帯電話でゲームとか死んでもしませんが、知識は力です。 聞きますともw
売店のお姉さんは大変親切で、実際にゲームをやって見せてくれた。
その画面、売店のお姉さんの総ポイントに戦慄が走った！！
【１１９万パークＧ】
わたしは目を疑った！！ しかしその数字は間違っていない！！
そのとき一瞬にして兵隊は全滅した
ドラ○ンボールのスカウターみたいな機械で戦闘力を測ったらこんな感じ？
５３０vs１１９００００
化物？！ 勝てるわけないじゃん… っていうか何？その桁…
530ポイントで人生を変革しようと思った自分が果てしなく恥ずかしかった
なんだろこの絶望感… もう貯めて当てようなんて全く思えなかった
当たる当たらないの問題が別次元だということは理解しています
がしかし！！もう既に“当たる当たらない”が問題じゃなかった
その数字に、その数字が―
あれからわたしの兵隊は戻ってきません
覆水盆に帰らず！ ご先祖様は盆にしか帰らず！
わたしはご先祖様に祈った
全滅しても甦る兵隊、そしてご先祖様のおかげで今を生きていられるわたしです
不死鳥の軍団が人間のこころには宿っているんです！
わたしの生きるための踊るための戦いに終わりはありません。
◆突然ですが最近の健気に骨電気治療中の歌を紹介します◆
まぶしく 激しく 羽ばたけますように
簡単なことだって できないときもあるさ
泣いたり笑ったり 誰かを信じたり
毎日が違うから 明日は謎の銀河
果てない俺たちの夢
ちっぽけな奴なんて この世にはありえない
まぶしく 激しく 羽ばたけますように
あたらしい星を見つけよう
青白い光に包まれてゆく
あふれゆく 喜びの歌を 歌いたい 今すぐ 本気で
ビッグバンだ もっともっと 燃えるぜ
始まりはいつだって 小さな勇気だから
意味とか未来とか 悔しい思いとか
やりたい事があって 大切な人がいる
なにより幸せだよね
ちょっとだけふりむいて 少しずつ行けばいい
やさしく 気高く 羽ばたけますように
終わらない旅をつづけよう
くすぶる思いに火を付けてゆけ
もう心を 閉じ込めないで
ひとりじゃない 知ってる ほんとさ
ビッグバンだ もっともっと 燃えるぜ
…こんなわたしにもビッグバンはきた！
今日はmy担当黒PTがお休みで一ヶ月ぶりにＦ先生に鉢合わせ―
ふ「じゃあバンザイしてみてください」
スッ
昨日、リハビリを終えてから突然上がるようになりました。
今までもそうでしたが、そのときは突然くるんです。
しかも昨日の午前中は上がらないことを自分で確認すらしたんです。
このとき、Ｆ先生はびっくりした様子で叫んだ！！
ふ「凄いじゃないですか！」
ビッグバンです、この言葉はリハビリビッグバンです。 嬉しくて泣きそうになった。
ふ「前はめちゃくちゃ痛そうだったじゃないですか！」
そうか、そうだったっけ…！
今までの苦労とか無駄じゃなかったんだな…
でもよくなったのは“昨日突然”なんだよねw
ふ「でもタイスケさん、肩甲骨の動きは相当悪いんですよ」
そうですね、知ってます。。
ふ「なんで上がるのか不思議です、きっと上手く使ってるんでしょうね」
ダンサーなんだから上手く使いますとも b
っていうか“不思議”なのか。 これはこれで落ち込むなぁ…
ふ「これから、これからですよ！そのままトレーニングを続けてくださいね☆」
でも今日はぐっすり眠れる、そんな気がします。
スパイラル的なのは置いといて直線的な問題はかなりよくなっていることは間違いない！
まぶしく激しく踊れますように
やさしく気高く踊れますように
あたらしい踊りを見つけよう
終わらない踊りをつづけよう
ビッグバンだもっともっと踊るぜ
わたしの気持ちはあの歌そのままです！
| 2010年08月07日(土) |
「借りぐらしのアリエッティ」 |
ものがたりは単純明快。
つくりかたによってはもっともっと深い世界観がだせたはず。
登場人物も両手で足りてしまいます。
しかし全体を通して、ものがたりがすすまない―
その割には小人の暮らしに驚きが感じられない！！
なぜならそのまま人間の暮らしが小さくなっただけだから。。
期待を超えることはなかった。
『借りぐらし』…人間のものを借りて暮らすこと
たぶん本来の小人は “狩りぐらし” なんじゃないかなぁ？
スピラ君を見ればそれはあきらかだもんね。
だって“人間に見られてはいけない”んです。
ところがあまりにも危機感が欠如したアリエッティ母w
それアリエンッテ
長いあいだ安住していたら小人も生きる意味を見失うんですね。
もっとも、それが幸せの正体なのかもしれないんだけど。
“人間の生活から物品をちょろまかして楽して生きる”
それって人間に生かされてるってことじゃないの？？？
そう思ったら途端に複雑な気持ちになった。。
わたしはもっと人智を超えた小人の生き様が知りたかったんです！
それじゃあ人間と同じじゃないか…
もちろんグッとキたところはあります！！
狩りThe1stの最中に対面したときとか。 あの瞬間が最大の驚きか。
終盤 “この人になにかしてあげたい” “わすれないで”
そんなあたりまえのことにこころはゆれた。
でもこのくらいではもったいない。 感動が浅い気がしてなりません。
この映画にリスクは要らない
きっとそういうことでしょう、これなら納得がいきます。
映画を見る人にリスクを負わせず、そこだけに焦点をあわせたのなら文句ありません
わたしは『借りぐらしのアリエッティ』を“本当に小人を見たことがある”人物と鑑賞していた…
突然の仮眠具アウト＝“本当に小人を見たことがある”
数年前、この映画館があるこの場所で見たのだそうです。
アリエッティと同じくらいの背丈で鷲鼻の“おじさん”と視線がぶつかったらしい。
映画が終わってからこの話を聞いたのですが、はっきりいって映画よりもおもしろかった―
だって“本当に”小人がいたんですよ？！
ファンタジーじゃないんですよ！！
グリーンの腰布を巻いてるんですよ！！
移動はつむじ風なんですよ！！
巷では小人おじさんを見たという人も多くなってきているらしい！
小人にも種族があって、とか イギリスにいる小人の種族はグリーンが基調、とか
こんな話、初めて聞きましたよ？！ ゾクゾクする！ 遭遇したい！
わたしの予想ではリアル小人（おじさん）はきっと “狩りぐらし” ですw
とにかく絶対に人間と同じ生きかたをしていてほしくありません
| 2010年08月04日(水) |
実写版 秒速５センチメートル |
今日も健気に定期診察！
この長い廊下を歩くとここに運ばれたのが遠い遠い昔だったような気がします。
〜顎口腔外科編〜
「タイスケさ〜ん」
時間通り。 今日は時間通りじゃないですか！
こないだは地獄を味わわせてくれましたもんね
今日のわたしはどうなるんでしょうね
「口を開けてみて」
キシャー
「おおお〜頑張ったね！！」
先生は物差しを取り出した
「５センチ！いいじゃないいいじゃない口が開いていいじゃない！」
次に先生は金具で右奥歯を叩いた
「コンコン…どう？」
入ってます（違
「なんともないです」
「こないだはこれで痛かったもんね、じゃあ今日はもういいよ」
え？！もういいの？？？
診察開始20秒ですよ？
コンコンって叩かれただけですよ？
ほら、レントゲンとかリハビリの指示とかなんか言うことないの？
今しか聞いてあげられないんですよ？！
「あ、そうそう！」
おー！ なんですか先生？ この際なんでも聞きますよ〜
「飲んでない薬、飲んどいて」
バレてる―
| 2010年08月03日(火) |
「女を磨く ココ･シャネルの言葉」 |
◆通院中に読破した書籍を紹介します◆
ある素直な人物がわたしに本を貸してくれたんです！
『女を磨く ココ･シャネルの言葉』
ココ･シャネルに学ぶ“女の生き方”
ファッション、恋、仕事、美意識。
媚びない、おもねない、妥協しない。
女の自立を成し遂げた先駆者的生き方。
女性が自由に生きるという精神。
それらは、今を生きる女性の心を魅了してやまない。
ちょっと待て
いったいこれでわたしに何を磨けと―
そうかわかったぞ、頑張っている女の生き方を知れってことか！！ そうしようw
香水をつけない女に未来はない。
えっ… そうなの？？？ 知らなかったぞ―
おそろしい言葉がこれでもかと襲いかかってきます…
女って、大変だわ。。
そんな恐怖の中、わたし自身が実践している言葉を発見！
エレガントでありながら、
行儀を悪くする、
つまり、くずすには、
まず第一に礼儀正しい基礎が
なければならない。
そう、これまでわたしが目指してきたダンスです。
それまでは見られないようなダンスしか踊っていませんでした。
もちろんそれを極めないとできないダンスがあることもたしかです。
それこそ天賦の才でしか大成できないダンスだとも思います。
今でも行き着く先はここしかありません。
しかし、どちらにしても知っておくことが大事。
汚いダンスでもどこかにエレガントさが感じられれば“見れる”見てもらえるはずです。
そこでようやくエレガントさが血の滲むような鍛錬からしか引き出せないことを知るのです…
でも、醜いものが美しいものになりうることも知っています。
みにくくてもそこには同じ血の滲むような努力が存在するからです。
これだからダンスはやめられないのです。
欠点は魅力のひとつになるのに、
みんな隠すことばかり考える。
欠点はうまく使いこなせばいい。
これさえうまくいけば、
なんだって可能になる。
さすがにひとりの“生きた”人生の言葉は軽くない。
そんな本の最後はこうしめくくられています。
実際にどう生きたかより、どんな人生を夢見たかがたいせつ
なぜって、夢は死んだ後も生き続けるから
―この本でも同じ言葉をみつけてしまいました―
これだけめぐってくるなんてなんだか異常です
今のわたしに突きつけられているものかもしれません
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