| 2010年03月30日(火) |
「東のエデン劇場版�供� |
劇場版�気箸和任辰栃僂錣辰討錣燭靴里海海蹐鰊韻辰拭� さすがI.G！！
日本にミサイルを撃ち込んで大変な事態を引き起こした前説Tvシリーズから引き続き劇場版�機�劇場版�供� ようやく完結です！
へたすれば全部茶番に見えなくもありません。 （主人公たちにフォーカスしなければ）
しかし結果として劇的に日本の空気が変わったわけでもなんでもありません。
けれどそんな何も変わらない毎日でも気持ち次第で毎日は変わる
なんにもおきなかった映画にこころが動いたのは久しぶりだった。。
この気持ちはわたしが踊りたいものにかなり近い
なにかがおこるわけじゃない
ただ一生懸命生きたい
見た目どんなにひどくたってかまうもんか
「ジュイス、俺を今すぐ踊れるようにしてくれないかな」
今の自分にはこんな目の前の願いごとしかありません
もっと別の願いがあるはずなんですがもうこれしかないんです
他に見た人がどんな印象を持つのかわかりませんが、わたしには予想以上でした。
主人公と同じく、わたしにもまだまだたくさんやらなきゃならない・やりたいことがあります
どーんとやります
救命される前、わたしはデュオ作品をつくっているところでした。
退院したらすぐにでもクリエーション再開するつもりだったんです。
しかし今のわたしには残念ながら無理がすぎます。
ついに決断する時がきてしまいました…
作品を世に出すための締切にどうしても間に合わない
わざわざ遠くから毎度クリエーションに呼びつけていたにもかかわらず、呼びつけていたわたし自身が突如いかんともしがたい状況に。
結果、失望させることになってしまったのは事実です。
わたしはパートナーにあやまった
その返事は想像をはるかに超えていた―
「わたしの気持ちに余裕があることに感謝してくださいね」
さすがわたしが一緒に踊ろうと思った人物の言葉w
一筋縄でいくわけがない！ 大事なのはわたしの状況よりも本人の状況なんです！
わたしは心底感謝したw
今すぐとはいかなくなってしまったが、必ず作品をつくりあげることで合意。
しかし、わたしの待遇は突然ムシケラLEVELに―
わたしは未来永劫この女に頭が上がらないであろう
電話中数回、何の脈絡もない話題をお互いが熱弁、一番脈絡がなかったランキング１位は彼女が言い放った【ゲル状バンドエイド】に決定！！
突然なに連想してんだこの人
わたしはゲル状バンドエイドでは絶対に治りません。 あしからず。
っていうか、なんでゲル状なんですか？？意味わからん！！
わたし自身、深刻な話をしていたわけですが、ここまで突飛に話を飛躍できる人間はそうそういるものではない。 さすがセレソンNo.2。 笑いすぎた！
わたしは心底感謝したw
| 2010年03月25日(木) |
「ハート・ロッカー」 |
『ハート・ロッカー』（※PG12）
彼らは、数え切れない命を救う。 たった一つの命を懸けて―。
本年度アカデミー賞最多6部門受賞作品。
ハートは「HURT」です。 「心」じゃなくて「傷・苦痛」です。
わたしは戦争映画は基本的に見にいけません。
人が簡単に死ぬのが耐えられないからです。足が向きません。
が、アカデミー賞作品は仕方がありません。足を向けました。
2004年、イラク。
米軍爆発物処理班、死と隣り合わせの前線の中で爆弾の処理を行うスペシャリスト。
新しく配属されたジェームズ二等軍曹はまるで死に対する恐れが全くないかのように振舞う。
そんな彼に周囲は、いつ死ぬかもしれない激務のなかで徐々に不安を募らせていくが…
圧倒的！！ この映画が完璧に近いというのは本当だった。
これ見た後に「アバター」とかファンタジー映画見れないぞ 絶対！！
さすがアカデミー賞受賞作品。 文句のつけようがない。
本当によくできてる。 淡々とドキュメント見ている感じです。
イラクにおける米軍兵士の戦死理由の半分以上が“爆弾”という現実
人は簡単に死んでしまいます…
物語じゃないぞこれ。 後半までドキュメンタリー映画だと思ってました。
この世の地獄に身を投じた主人公たちの内なる恐怖、孤独、狂気に肉薄。
爆弾処理に美学がある主人公も正直、精神おかしいんじゃないかという場面もあり。
そりゃそうだよね、おかしいよね、と思ったその後半。
罪もない現地の人間に爆弾が仕掛けられた事件に遭遇してしまいます。。
本気で現地の人を助けようとするジェームズ。
その気迫は“人間”を助けようとする気持ち以外のなにものでもない！！
迫る時限爆弾タイムリミット―
その直後のジェームズの台詞に号泣してしまった。。
「なんでこんなことしてるんだろうな…」
複雑でした。 全く立場は違いますが今のわたし自身もどうしようもなく複雑だったんです。
また戦場に向かうジェームズ。
爆弾処理のスペシャリストがいなければ人の死は拡大するばかりです。
ほんとうに必要な人物です。
だけど、ほんとうに必要なのか。
その姿に戦場におけるヒロイズムとその代償を突きつけられました
この映画の向かう先は「なぜ戦争をしているのか」です。
それは映画では一言も語られません。
ですが、もうそこにしかたどりつけないんです。
そのメッセージは本当に強いものでした―
| 2010年03月23日(火) |
肩治療の権威 〜退院したのに〜 |
今日から新しい病院に通院します
「初診はくれぐれも予約してから行ってくださいね」
頭蓋骨にめりこむくらい叩き込んだにもかかわらず、土曜日に退院し月曜が祝日だったこともあって予約をとりそこねてしまった―
受付をすませたのは10時前 診察室に呼ばれたのは17時
待ち７時間かよ
実話です 正直信じられませんでした 冬将軍です
こんなに待たされる病院がこの世にはあるんですね…
なんとか日常生活が送れても、わたしに必要なのはダンスです
入院時、地域医療専門員さんに相談して提案していただいたのがこの病院です
プロ野球選手・アスリート御用達、肩治療インナーマッスルの全国的権威
意外に近かった
いたるところに選手のサイン入りユニフォーム、バットにボール等これでもかと飾られています
オリンピック選手からメジャー選手まで！ …ちょっとした博物館ですね
待つこと７時間の末、ようやく診察室で始球式 プレイボール
レントゲンを見た原先生
「これだけ折れてたら普通○んでるね、会ったから言うけど右半身の神経はやられてると思ってたよ まあ△×は慣れますよ―」
今更はっきり言われてしまった… やっぱりそうだったのか
基本的に医学的権威って淡白ですよね人間が
診察では全く力が入らないことを思い知らされた
『踊る』なんて、ほど遠い状態だと身をもって知りました…
こんな先生に言われたら腹くくるしかない！
わたしの立ち直りの攻撃は最初から【ツーアウト、ランナーなし】だったんです
一からやりなおしです また90度規定か― 複雑です
事実、この日から１週間なんにもやる気がおきませんでした
快気祝いなんてできるわけがない
退院したら一気に踊りにもっていく予定だったんです
しかし、へこんでるんだか不幸中の幸いなんだか間違いなく幸いのはずです！
本当に複雑でした
『退院したら踊る』なんて考えは浅はかすぎた
プロ野球選手なら即日手術
それ、無理ですから―
そんなわけで超音波治療・骨電気療法をはじめることになりました
「骨のつき具合が弱いね、これじゃダメだね」って。。
骨接続からやりなおしです 骨生成促進、リハビリ長期続行が決定
原先生は最後をこうしめくくりました
「沼に家は建たないんだよ」
わたしは夏までに沼にだって家を建ててみせます
病院から出た瞬間に天気雨―
空は晴天です
もはや奇跡はわたしの得意技だ
入院中、できることは全てやった
力はまだ入らないものの、可動域はほぼ回復
踊りに比べれば、本当になにもできない ただただ我慢の日々
地味にリハビリ＋できる範囲でトレーニングのみ
ダンサーには口が裂けても「頑張ってるよ」なんて言えるレベルじゃありません
みんなが日々やっていることに比べたらこんなの全然頑張ったうちに入らない
それでも退院する前々日、リハビリ室でおもむろに涙がボタボタ落ちました
ここで過ごした時間が一気によぎった
あまりに唐突過ぎて自分自身がわからなくなりました
急いでリハビリ室を退出
わたしにとって、汗も涙も流した病院です
きっと一生忘れることはないでしょう
わたしが退院できたのは、応援してくださった方、声をかけてくれた方、先生、友達、みんなのおかげです
退院＝全快ではありませんが、ようやく退院できたんです
いくら感謝しても足りません
本当にありがとうございました
Ｋ病院で最後のリハビリ
この日、雲一つない快晴の日、同室のテラダさん（80）と、ある計画を実行した。
テラダさんはとても落ち着いた、奥さん思いの大変明るい方です。
戦時中は兵隊として鹿児島で訓練していたそうです。 終戦。
いろいろと当時のことも話してくださいました― わたしの知らない世界です。
とにかく優しく、そして若い。 年を重ねることは決してネガティブなことじゃない！
そしてなによりも“早く治したい”という意志が明確です。
あっという間に歩行器を卒業したテラダさん。
そんな方とともに入院中 最初で最後の計画を遂行できたことを誇りに思いますw
その名も『春』大作戦 （直球
明るい淡い色の服を着衣してリハビリを行う。 まずは当人の気持ちを明るくすること。
そして、あわよくばみんなの気持ちすら明るくなったらいいね― という大作戦だ！
わたしは柔らかいピンク
テラダさんは淡いイエロー
完璧です。
Ｋ病院リハビリ室、春、最後の襲撃。
並んで入場。 みんなの視線をビシバシ感じますw
偉い先生が言った―
「二人を見たとき春だと思った」
作戦は大成功、当然ですw
季節は来るものじゃありません
気持ちは自らつくりださなくては
入院中に読破した書籍を紹介します。
『スピリチュアル グリーン』
『男の品格』
『やればできる』
本日は「男の品格」メインでいきます！ 面白かったから！
この本はリハビリの先生から借りました。
ある意味かなり偏った内容でしたが、気づかされることも多くありました。
そんな中で唸ったページがあったのでフォーカスします！
そのページを読んだとき、真実を確かめたくなり、ある人物にメールしてみました。
Dancing課長ですw
わたしが送ったメールの内容はこちら
「課長ってさ〜“自分くらいになればモテないほうがおかしい”って思ってる人だよね？」
Dancing課長からすぐに返事がきた
「は？ 今更何言ってんの？」
そうです、わたしは知ってます。念のためですw 石橋を壊して渡っちゃいけません
『男の品格』には以下のように記してあった
モテたくてモテたくてウズウズしている男は「自分くらいになればモテないほうがおかしい」と思っている、そう思うことが「モテない」ことにつながっている。そのことに気づかないのだ―
モテるための大原則は…
モテようと思わないこと
モテようと意識するから相手に迎合したり媚びたりする。
自分なりの自然体を知れ！！
これ、そのままDancing課長に教えてあげました。
なんという親切でしょうw
Dancing課長からすぐに返事がきた
「ふーん… モテるモテない以前に 俺様の自然体って人間的にどうかと思うよ」
まだ人間でした 人間だったんです 早く解脱してほしいですね
っていうか課長の品格ってなんだ―
ちょっとくらい品格上げたほうが世のため人のためじゃないのかアンタ
（※「人のため」という言葉はこの人の辞書にはありません）
これ以上地球に厳しくしてどうする！！
ってか「モテようと思わないこと」を実践してもモテないよw
要するにモテようとするっていうのは暇人でしょ
だいたいそんな時間、大人にはないよね
誤解のないように書いておくとこんな本じゃありません。
れっきとした『遊び』によって限界を超えた能力を引き出すための本です。
決してモテるようになるための本ではないんですw
そんなわけで自分でわかっているなら改善できるはずです。
改善できないのは単なる怠慢です。
Dancing課長もきっと間に合いますよねw
『コルテオ』 CIRQUE DU SOLEIL ―Japan Tour―
「アレグリア２」以来！ 今回は家族で初観戦！！
入院中ではあったけど外出許可はすんなりでましたw
『コルテオ』は、一人のクラウンが思い描く大行進、祝祭のパレード。 ここでは大と小、喜劇と悲劇、完全無欠の魔力と不完全さの魅力が肩を並べて登場し、クラウンの力と儚さ、その智慧と優しさが浮き彫りにされ、誰もが持っている人間性の一面を描き出す。
一番かわいかったのは二頭の馬
かわいすぎるにもほどがある！ なんと胴体が分離するんですw
個人的に最も唸ったのはフット・ジャグリング！！
あれはもう技術じゃなくて芸術。
凄い
凄すぎる
絶技をあっさり見せつけられすぎてどのくらい難しいことなのか全く理解できない！
今回の見せ方は円形舞台。 サーカスの王道です。
円形だけあって圧倒的な異世界を作り出すには難しいと思っていたんですが―
そこはさすが常に挑戦するCIRQUE DU SOLEIL。 凄い舞台としか言いようがない！！
しかし「凄い」を超えた感動はやってこなかった
あれではスタンディングオベーションできない！！
現にわたしが見た回では見渡してもたった一人しかいなかった。。
残念ながら文章では説明のしようがありません。
あれだけのパフォーマンスなのになんともったいない！
サーカスとしてはこれでいいのかなぁ…
でもそんなの超えられるでしょ？
コルテオの終着点はもっともっと深いところに迫ることができると思います。
| 2010年03月12日(金) |
ヌンチャク、その明暗 |
大自然の恩恵、マナバーガーに行ってきました。
なんということでしょう
肉じゃありません。 肉じゃないんです。 大豆です。
信じられますか？？？
そんなわけで大宰府天満宮までヌンチャクを買いにいってもらいました！
っていうかなんでヌンチャクが天満宮の通りで売られてんの？！
しかも玩具じゃない本物です。 ヌンチャクは武器です。 殺傷力も抜群です。
信じられますか？？？
そもそものいきさつはこうです。
入院患者にヌンチャクの達人を名乗る伝説の兄貴がいます。
「ふつうに天満宮にヌンチャク売ってるよ」って聞き出しましたw
これもタイミング。 ヌンチャク捌きを間近で見れるチャンス！
さっそく地元大宰府の姉さんに購入を依頼。
「藪から棒」ならぬ「天満宮からヌンチャク」
しかし地元の姉さんでもそんなものが売られている事実を知らなかった！
本当に売られていた
姉さんはその商品に目を疑ったそうです。 今年始まって驚きNo.1とのこと！
ヌンチャクを買うときに店員さんに言われた言葉がコチラ。
「何にお使いになられるんですか？」
痛い、痛いです。。
買ってきてもらってなんですが、わたしは恥ずかしくて絶対買えないと思いますw
ヌンチャクGETだぜ☆
さっそく伝説の兄貴に渡してみた。
「マジで買ってきたと？！」
マジです。 マジですとも。 マジに決まってます。
伝説の兄貴は本当に達人でした―
美しく流れるヌンチャク捌きに度肝を抜かれた！！ すげえ！
伝説の兄貴がこんなにかっこいいなんて知らなかったw
そこにたまたま超美人看護師さんが横切りました。
「病院で危ないもの振り回さないでください」
冷めてました。 目がイってました。 人間に向けられる目じゃなかった。
すぐにでも強制退院させられそうです―
伝説の兄貴は手術後、腸が飛び出そうな身体でありながら凶器を得た魚みたいにヌンチャクを捌いたその瞬間、美人看護師のこの世のものとは思えない表情から繰り出される凍てついた一言で地獄に叩き落とされたんです。。
タイミングの天才ですよ…
絶対に真似したくないですね―
しかし、男の美学を考えるとき絶対に外せないのはヌンチャクである
いざというときにヌンチャクを捌けない男は「男ではない」と思います うん
同室のワタルさん。
笑顔が、亡くなったわたしの祖父にそっくりです。
昭和８年生まれ。 天皇陛下と同級。
そしてワタルさんの父は昭和天皇と同級生―
親子そろって天皇陛下と同い年生まれとは…なんというサークルオブライフ！！
その上、ワタルさんは藤田まこと（故）と全く同じ生年月日！！
仰天ですね…
いつも笑顔で廊下を歩くワタルさんですが身体はよくなかった。
足が悪いのだ。
車椅子ではないものの足がうずいてたまらなかったのだそうだ。
そんなワタルさんの人生の岐路を聞く機会がおとずれた。
「俺は四回死んだ」
�＾貪挂椶�22のころ電線整備をしていたときにスパーク事故、地面にたたきつけられる
打ちどころがよく奇跡的にたすかったらしい
��二度目は発電所での事故（28）
何千馬力とかのタービンに巻き込まれたのだそうだ
５人巻き込まれて、たすかったのは２人
３人は微塵に―
幸い体重が軽かったワタルさんは撥ね飛ばされてたすかったということだ
いったいどれだけ飛ばされたのかは聞けませんでしたがゾッとする話です
Dancing課長がこれ以上太らないことを祈ります
��三度目、バスに乗っていたワタルさん（40代）
乗り継ぎできるバスに気づき、急いで降りて乗っていたバスの前を走った瞬間、そのバスに轢かれてしまった
ウソのような本当の話 無惨です
�せ妖挂棔�50代）脳梗塞
目が覚めたら親族が勢ぞろい
「なんでみんなおるとや？！」
その言葉、わかるなぁ〜 生き返るとはこういうものなんです
奇跡的に四肢は動くも足に難が残ったのだそうです
そんなワタルさん、明日退院です
なんと杖なしで歩くまでに回復
是非とも天皇陛下よりも長生きしてください
ワタルさんならきっとできます
その夜、わたしはワタルさんに乾パンを大量にいただきました
小さい頃、祖母と食べた乾パン 同じ味でした
| 2010年03月09日(火) |
「ベジャール、そしてバレエはつづく」 |
ジル･ロマンがスクリーンに映った瞬間、得体のしれない気持ちが弾けた
わたしもまだこんなふうに踊るチャンスがあるのかな
映画に突きつけられる現実に体中しびれた
ほんとうに痛みが疼いた
今しなければならないのは、不安をかかえることではなく未来への準備です
振り返っても戻らない 不安が消えることもない
大事なのは、わたし自身が本当にやりたいこと
過去を振り返るな 困難でも前へ進め
| 2010年03月04日(木) |
「AVATAR」2D |
満をＪして『AVATAR』鑑賞！！
『炊いた肉』の記録をあっさり塗り替えて全世界映画興行収入１位樹立。
街では花柄の女の子（春）が目立つ中、わたしは訳ありで通常版を鑑賞。
凄いぞこれ
三時間って短いじゃないか
いろいろと突っ込みどころは満載ですが意外にも感動へ！
想像以上です
3Dじゃなくても全然凄い
もう嘘づくりはCGでどうにでもなりますね。
このまま順調にいけば未来は役者すら要らないね。
CGスーパースターは近い。
でも最初にCG映画やったのは『FINALFANTASY』だぞ。
見にいきましたよわたしは！
脱線です脱線しました戻します
わたしとリンクしたのは、主人公ジェイクがナヴィ族に入隊してから３ヶ月後、現実と夢が逆転するところです。
わたしは入院２ヶ月までは“アウェイ”な気持ちでした。
…が、しかし！
３ヶ月目から、なぜか病院が“ホーム”にすり替わってた―
ジェイクもこれと同じ心境の変化に間違いないw “３ヶ月”で人間変わります。
住んだら都
そんなわけで『AVATAR』はアンチ人間映画です。
「もう人間滅びちゃえよ」って話なんです。
滅びろ人類
くたばれマネー資本主義
原始人から学べ
星と交信しろ
ぱなしはナシってことですね
しかし！！
不覚にもわたしはついこないだ二度目の誕生を『人間』でやっちゃいました
どうしよう…
AVATARなりそこねた―
Something Great エイワに認められなかったぜｲｴｲ
この映画を見れば割と人間の希望を見失います。
人間って最低
【反面教師】いいたいことはわかるけどねw
間違って受け止めたらそれこそ一大事！
人間の心意気を忘れずに生きることが肝要です
ワンホールでいただいたチーズケーキをユキヨ団みんなでいただきました。
無農薬な一品です。
こんなドーム型チーズケーキ始めてみた！始めてどうする！初めて見た！！
その名も『夢の風船』！！
まさかそんな名前のケーキを病院で食べることになろうとは―
しかも人生の大先輩たちとw たとえ病室にいようとも夢は続いているんです。
優しい味でした
夕食直後にもかかわらず各自別腹にこれでもかと収納されていきます。
どんなに年をとろうとも“別腹”は存在します。安心ですねw
団員最年長のニギワさんが食後にポツンと言いました
「いい思い出をありがとう」
透き通ったトーンでした
突然の言葉にわたしはその意味を量りかねました
なんということのないケーキタイム、そう思っていたんです
ニギワさんの年齢から出た言葉は不意討ちでした
このチーズケーキはもうただのチーズケーキじゃありません
| 2010年03月01日(月) |
「インビクタス 負けざる者たち」 |
『INVICTUS』 監督 クリント･イーストウッド
ひとつの願いが、本当に世界を変えた物語。
南アフリカ初、黒人大統領マンデラ（モーガン･フリーマン）。 実話です。
27年間の投獄生活に耐えた人間がこんなにも赦す力があるのか―
勝利した黒人が白人に積年の怨みをぶつけて国が二分することを恐れていたマンデラは自国でラグビーワールドカップが開催されることに目をつける。
南アフリカチームは白人主体のため、黒人から軽蔑されていた。
チームリーダーはプロレスラーみたいなマット･デイモン。
マンデラは敢えてアパルトヘイト時代から続くラグビーチームを存続させ、応援することで全世界に新しい南アフリカをアピールすると同時に、国家の精神的統一を目指した。
たしかにこの映画の主題はスポーツの政治利用をめぐるマキャベリズムです。
かなり難しい側面がありますが、自分たちが誇れるものがほしいと願っている国民に応えられるほどのチームには想像を超えた力があります。
これはわたしたちにも当てはまります。
誰しも自分が誇れるものがほしいはずです。
この映画ではスポーツを国のために利用する見方に気分が悪くなりますが、新しい未来を拓くには莫大なエネルギーが必要で、よくもわるくも国がまとまったのは事実です。
でも自然にそうなったら最高ですよね理想です！
しかし切迫した状況では誰かが導かなければならないのでしょうか？
指導者には責任が問われますが、わたしたちにも責任があるはずです。
わたしたちはバカじゃない。
ひとりひとりが考え、行動できたら変えられることがたくさんあるはずです。
私は私の魂の支配者
私は私の魂の指揮官
生き方が変わります
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