今日から年末年始を自宅で過ごします
帰り道、案浦洋子さん（わたしの師母）に会いにいきました。
先日お見舞いに来てくださったのにそのときわたしは病院にいなかったんです…
大変申し訳ないことをしてしまいました。。
案浦さんに事実と真実を話しました。
案浦さんは目に涙をためたままこう言ってくださいました。
「本当によかった」
「研にまだ来るなって言われたね」
わたしは意識が戻るまでたしかに“なにもなかった”んです 「無」でした
それを体感した今、わたしは本当の意味で生かされている自分を知りました
【persona】ページ奥にあるように、わたしは研さんに堂々と会えるまで今を精一杯踊ると決めたはずでした。
なのにまだ研さんに何ひとつ言えない自分に直面しました。
研さんに「来るな」と言われるのは当然です。
案浦さんと話したあと、わたしは自分自身に強烈な憤りを感じました
まだやるべきものに一歩踏み出しただけだったんです
こんなわたしが研さんに会えるわけがない
もとのからだにはもどれないけれど
あたらしいわたしとともにまたおどりにむかいます
けんさんどうかみまもっていてください
| 2009年12月28日(月) |
「パリ・オペラ座のすべて」�� |
世界最古のバレエ団、パリ・オペラ座。
ダンサーたちの練習風景、リハーサル、公演はもちろんのこと、経営を巡る会議、資金を得るための広報活動など、企業としてのパリ・オペラ座自体の秘密にも迫った豪華で驚きに満ちた160分。 84日間にも及ぶ密着撮影。
誰も見たことのないパリ・オペラ座が明かされる―
『パリ・オペラ座のすべて』
09年、最後に見た映画は今まででオペラ座関係最高のドキュメンタリー映画でした！
やっぱり異様でした！ 今回は特にコンテンポラリー作品の映像が多く、それが良かった！
完全なヒエラルキー社会で踊る彼ら。
正直、わたしは何がダンスなのかわからなくなります。
まずはじめに技術がないとなにもはじまらない世界です。
スーパーダンサーに課せられた使命などわたしには到底わからないでしょう。
「何がダンスか」以前に、これが「パリ・オペラ座」なんです。
それでもダンスは誰でも踊っていいはずです。
わたし自身、こころが揺れ動くダンスは技術よりも大事なものがあると確信しています。
この映画で重要なのは公演映像よりもそのプロセスです。
そしてこの映画で目を研ぎ澄ましたのはバレエ教師の教える姿でした。
ダンサーとは力のつかいどころが全く違います。
見ていてもその感性が伝わり心が動きました。
踊る身体とその意識がダンサーよりも明確なんです。
そうです、常に教える側は明快でないとなりません。
あぁ凄い凄すぎる
頭で身体を統率するダンス、究極の形態の一つです。
この世界に無知でいることはダンスに向かう以上 罪です。
どこかで身体を叩き上げることは回避できません。
わたしもリハビリを終えたとき、あたらしい身体で立ち向かいます
この日、救命救急センターに運ばれて以来 はじめて帰宅が許された
家にきたよ遅れてきたよサンタがッ！！ ジョーさんタだよ！！ww
―サンタが商売にやって来た―
なんの疑いもなくサンタに現金を渡すわたしw
PS3 FFX�憩浦�版〜LIGHTNING EDITION〜
あーひさびさに高い買い物したーーーーーーーーーーッ
サンタって本当にいたんだーーーーーーーーーーッ
（※商売するサンタって本物のサンタですか？）
サンタと左端ってちょっとした違いですよね。
物心がついてから発売日に買えなかったのは人生で初めてです。
しかし当分遊べる日はありません。。
なによりもFFをこころから遊べる身体にはもう戻れないんです。
ここでも新しい自分をみつけなければなりません
その後、そのままジョーサンタの荷鹿車がシネコンに連れて行ってくれました！
二人とも『アバター』見たかったはずなんです。 …って、上映時間３時間かよ―
予想してませんでしたそんなの
しかし上映時間に間に合わず！ エルヴィスロール。。
やむをえず鑑賞映画を変更↓↓↓
『宇宙戦艦ヤマト復活篇』
今のわたしにこれ以上ないくらいピッタリです。
その上、ジョーサンタとプレミアスクリーンで鑑賞ときたもんだw
宇宙って重力あるんだね〜
ヤマトの装甲ってガンダリ○ム合金ですか？
ビームもろぐらいなのにてんで頑丈☆ うーん、、見習わねば！！
しかしストーリーは一発勝負。 計画性まるでなし。 全く見習えません。
相手の戦力くらい知ってないとむざむざ死ににいくようなものでしょ？？
ってかそれ以前に勢いだけで戦争するのかあんたたち！！
ジョーサンタが終映後に言い放ちました―
「安易すぎだろ」
この言葉、かなり深い。 12/19��の断罪ページくらい深い。。
わたしが復活するときは安易な復活では決して赦されないと断言されたも同然です―
いくら頑丈でも問題は中身
〜単に復活するくらいならしないほうがまし〜
新しく波動砲６連射できるなんて必要最低限です。
なんて深い映画なんだ…
わたしにとってこれ以上ない教訓じゃないか―
入院生活で初めて外出を経験した昨日。
さすがに今朝の身体の痛みは酷かった。 全く起き上がれない！
わたしは枕元にあるCDプレイヤーから音楽を鳴らした。
この日プレイヤーにはお見舞いにきたA耶がわたしに課したフランス名曲集がw
『ボレロ』（ラヴェル）
じわじわ勇気がわいてくる！ 起き上がることができた！ さすがボレロ！
しかしこの名曲集、最後の曲はわたしにとって甚だ問題があるものでした―
『アルルの女』
聞き終わったら、窓から飛び降りたい気持ちに絶対なるだろそれ！！
（※病院の窓は開きません） たすかった。。
なんだこの名曲集…ボレロと打って変わってとんでもないラストじゃないか！
今のどうにもならない身体と相まって、『アルルの女』の舞台妄想が明確すぎた！
今日はなぜ、なぜこんなにもいろんなものがピンポイントに―
『MAJOR（74巻）』
吾郎入院。 そして手術。。
吾郎みたいに今持てる全力を使い切って倒れていない自分に憤り、気がつけば涙が。。
しかし、入院している今、仲間がお見舞いに来てくれるわたしと吾郎の状況が変わりないことを信じます
吾郎「オフにしっかりリハビリして、来年はサイヤング賞とってやる」
『宇宙兄弟�─�
今度はページを開いた瞬間でした ―踊る宇宙飛行士―
いきなり目に飛び込んだそのタイトルにぼろぼろ涙が落ちた
心底そうなりたいわたしは心がえぐられた
しかも物語はせりか父の回想から始まった―
わたしはまだ死んでない！！
あらためて自分自身を知るばかりです…
そして主人公・南波六太に重大な結果が伝えられた
星加「君を○○○○○として迎えます」
これも今の私には力が強すぎて。。
わたしも星加さんみたいな人にこんな言葉をもらいたい
涙は溢れるばかりです
、、なんでこんな話だらけなんだ！？
それぞれがお互いを認めあってお互いがお互いを高めあっていく本物の仲間たち
これだよこれ！！
ダンサーもエゴイストにとどまらずみんなで高めあっていけないのか
わたしだって認められたい。
考えてみれば今まで認められたことなんか何一つなかった。
そんなわたしは、気づいたらダンスを択んでいました。
全力で踊ってもほとんど伝わらない世界です。
それでも心に残ったひとがいるはず、いや…いてほしい
「わたし」じゃなくて「なにか」が残ってほしい
わたしはそれだけのために踊っているとしてもその現実は本当に小さな小さなものです
こんなのは絶対に偶然じゃない！ どれも単なる道楽で購入していないんです！
『東のエデン劇場版�機�
滝沢朗が全くのアホになってスクリーンに帰ってきた―
再会は美しかったのにな〜
周りのセレソンがなにやら画策ってるだけで�欺�了。
主人公たち、ほとんどなにもしてない！現状もまるでわかってない！
気持ちが全く盛り上がらなかった
ミサイルを狙撃したあの意志力はどうした！！
もう一度凄い役目を受け入れた滝沢朗になってくれることを切に願います。
自分で王様になるって決めたのなら、ちゃんと責任とれ
咲ちゃんに迷惑かけるな
もう一度言うけど王様になるって言っただろおまえ
「俺はずっと、君と一緒に旅した場所にいます」
ほんとにいただけじゃないか
あぁぁ…�狂�開まで悶々と過ごさなきゃならないのか―
しかも上映は３月に延期。。 事態は微妙です。
テレビ版、好きだったのに突然別物になった気分はなぜ？！
�兇論簑个傍磴�せてくれよ―
ともあれ見なきゃいけない映画ではあったわけですが、決してこの日この映画を見るために命の危険を冒して外出許可を得たわけじゃない。
両膝の手術を経験し奇跡のダンス復活を遂げた、あけ姉の晴れ舞台をみるためだ！！
あけ姉はわたしにとって確かなヒーローのひとり！！
入院してはじめての外出だったわたしに浮かれ気分はたしかにあった。
その証拠に映画が終わって鎮痛剤を全く飲んでいなかったことに気づく。
すべての薬を病室に忘れていた
そのうち痛みから冷や汗が止まらなくなってきました…
そもそも、病院を一歩出たときから大ピンチだったんです。。
しかしわたしは絶対にあけ姉のダンサー姿が見たかった！
『floating EGO』
三階席。 今のわたしにとって打ち震えるほど恐ろしい高さでした…
落ちたら間違いなく死ぬ
ついこないだ死ぬ一歩手前を体験したばかりです
わたしの恐ろしさは頭蓋骨にあります
実際、道を歩くことさえとてつもなく恐ろしいものでした
もし防げない右側から倒されて転倒したりしたら大変なことになってしまいます
舞台では難しい内容が多かったけどあけ姉の踊りに本当に元気が出ました！
しかし痛みはとどまることを知りません。。
薬がないとわたしは今をすごせない
わたしの身体は惨敗でした
苦しんだけれど、それでもあけ姉の踊る姿が見れてよかった
病院に帰ってすぐさま薬！！ たすかった―
HP掲示板をたまたまチェックしたらDancing課長の書き込みが！！
manyくるしみます
巧い！！ 上手すぎる！！ 憎みますね！！
―だって今日のわたしは本当にその通りだったんです―
複雑な気持ちだったけど今回はDancing課長の勝ちとします。
負けるほうが多くを学べますからw
| 2009年12月24日(木) |
X'masEve09�� |
局地的仏教LOVEですw
主にバレンタイン（デパートの陰謀）、クリスマスにオートマチック発動。
重荷です。
そんなわたしに今年、入院中に人生初のクリスマスがおとずれます。
どうやらクリスマスと正面から向き合うときがきたようです…
今年は逃げ出せない＋今まで特に向き合わなくてよかったのに！！
クリスマスイヴの今日、わたしに靴下がとどきました。
それもCalvin Kl○inのこれ以上ないクリスマスチックなsensationです！
「枕元に置いて寝なさい」
そう、これこそがクリスマスと向き合う理由であり義務ですw
消灯時間直前、枕元に靴下を設置。
靴下までの距離2センチ。
確実にサンタを捕捉できます。
とりあえずサンタが血迷いそうな願い事も靴下に入れた。 計画的ですw
「友達がほしい」
深夜、サンタを待つこと数時間。 そして翌朝。
予想通りサンタは来ませんでした。
だって友達は靴下に入ってなかった
本当に入ってても困るけどさ
やっぱり現実は厳しいんです。 サンタの力でも叶えられないものなんです。
強く生きよう、強く踊ろうと決意を新たにしました。
今までありがとうサンタ… そしてグッバイ☆
新しい旅立ちに、見かけだけは元気な姿でハイケア病棟を出ようと決めていました
まだまだ元気になりますと伝えたかったんです
救命センターに運ばれてから一度も泣いたことなかったわたしはこの日はじめて泣いた
それは別れが原因ではありません
命がたすかった病院を転院して新しく人とゼロからコミュニケーションしなくてはいけない孤独からでした
不安で胸が張り裂けた
やっぱりわたしは愛されることになれていた
もう絶望と一緒にいたころに戻りたくない
今の自分の情けなさに
こんなにも弱い自分に
泣きながら食事をしていました
涙が止まらない
現実はいつだって優しくない
わたしたちは舞台上でいろんな信頼に支えられて踊っています
それは強い、信じられないほど強い力です
わたしはそんな世界で生きていました
そんなわたしは突然空っぽになってしまいました
生き方を決めてからこんなに空っぽになった自分が本当に信じられなかった
どうすれば戻れるのか
また全力で踊れるようになるのか
全力で踊ってもほとんど伝わらない世界です
それでもダンスの力を信じています
どうすれば人とわかりあえるのか
命の危機的状況に相手がいつだって聞いてくれるスタンスだったんです
いつまでもそれに甘えてはいけない 現実は甘くない
今は自分の身体を信じ、自分自身の人とのコミュニケーションが間違っていないことを信じてゆっくり回復していくしかありません
強い自分を育てなくては
| 2009年12月19日(土) |
ハイケアまごころを君に�� |
毎朝、清掃のおばさんがハイケア病棟にやってきます。
そういえば今まで朝体調が特に悪かったり、検査・診察でろくに挨拶していなかった！
ここはチャンス！入魂ですw 感謝の気持ちを伝えたいんです
タ「自分は綺麗好きだから本当にたすかります」
清「えっ？！でも綺麗にされてるじゃないですか」
（できるかぎり見た目シンプルにしてました）
タ「いや〜自分の家じゃないからですよ」
終始わたしなんかに話しかけるなんて的な態度のおばさんでしたがわたしも大差ありません。 どんな人にも尊厳があるんです。
ところが、話しているうちに思わぬ方向に向かい始めました―
清「あなたの言葉は深いですね、勉強になります」
タ「そんなことないですよ」
清「失礼ですが血液型は？」
タ「Ａです」
清「やっぱり…」
うわーなんだこの会話？！ ってか立場逆転してないか―
清「あなたは髪もキレイだし」
タ「いや、なにも手入れできてないんですけど」
（実際シャンプーしか使えていなかった）
清「見習わなくちゃいけないですね！」
げぇーもしかして「是非見習ってください」なんて言えちゃうのこれ！？
どんなシチュエーションだよ！！
なんだかよくわからないが物凄く良く思われてしまったようだ…
話したのほんの数分なんですけど―
清掃のおばさんが部屋を出られるとき、最後の挨拶をしました。
タ「ありがとうございました」
清「いえいえこちらこそありがとうございました」
何でですか？？意味わからん！！
※わたしは何もしていないんです
掃除してもらったのはわたしなんです！！ 感謝したいのはわたしなんです！！
| 2009年12月15日(火) |
救命救急ハイケア�� |
断罪blogで本当に深刻なことを書いても仕方がないのでバカを装います！
無理にでも楽しいことを発見できるわたしです、大丈夫。
つまらないことも堂々と書きますねw
いつの時代もバカが楽です。 バカさが原動力になるときだってあります！
今日のラジオリスナー聞き間違い
「日々のカツ丼」
Ａ.活動 （きっとカツ丼が食べたかったんでしょうね…）
【12/14】
浴室でのシャワーが許可される
わたしは救命救急センターに運ばれる数時間前、温泉にいました
身体が軋む、痛むときは絶対に温泉なんです
入院して１週間、入浴はもちろんシャワーも禁じられていた
〜この日ついに全身清拭から脱却〜
新たな一歩です シャワーは死ぬほど気持ちよく、サポートに男性もいます
まだひとりきりでは危険でしたが本当に気分が晴れました
【12/15】
今日も浴室シャワー利用許可がおりる
今日の担当は冠位十二階で言えば婦長さんの次に偉い人でした
入院して１週間経過、初めてわたしはおばさんと遭遇したんですよ！
前にも書きましたがハイケア病棟には素敵すぎる美人どもしかいません
中途半端な人はいないんです
（If）Dancing課長がここに入院したらもう二度と舞台上で課長を見ることはないでしょう
社会復帰すらもすっきりあきらめるはずです
あまりにハイレベルすぎるのも問題ですね…
しかしそのえらいおばさんは圧倒的プロフェッショナルだった―
みんな全自動デジタル血圧計もってくるのに、この人は昔ながらの金属製アナログ器具。
ところが、その測る速度は機械よりも迅速でした！！
すべてが的確かつ話も柔らかい この人にまかせておけば安心です
正直、尊敬の念を抱きました 全然気を遣わなくていいんです プロは違う。
その後、浴室で補助をしてもらっていた矢先でした
「○山さ〜ん」
婦長さんの次に偉いおばさんが呼ばれているんです、それも急ぎで！
「すみません、交代しますね」
え？！ 交代？？ ちょっ… ま…
事態一変 断末魔です 当然ですがわたしは全裸です
某全裸靴下でもありません 不可抗力です
第三者であれば喜ぶべきところかもしれません！！ が！当人は最悪の事態です！
あなたが落としたのは鉄の斧ですか、それとも金の斧ですか―
いきなり女神が現れた おばさんが美人に突然変身！！ 浴室だぞここ―
〜不幸は重なるものです〜
交代した看護師さんはわたしが意識のない寝たきり状態のわたしにも対応した人でした
あれから少しずつ回復したわたしは歩行できるようになっていました
そんなわたしに対し、のっけから最高の言葉が炸裂した！！
「うわ〜タイスケさん！元気になりましたね☆」
トドメだぞ それ―
もうなにもかもどうでもよくなりました
いかんいかん遺憾！ これじゃDancing課長と同じじゃないか
わたしは課長とは違うんです あれ？誰かこんなの言ってましたね！ 古いなー
とはいえわたしも昔はお風呂介助もやっていたプロでした
プロであれば何も感じません 理念がありますから
そんなことを思い出したわたしはあっさり負けた敗因に気づいた
わたしが入院患者のプロじゃなかったからだ！！
って、入院患者のプロってどうやったらなれるの？？
運良くプロになれたとして、だからなんなの？？？ 運良くって何？！
こんなにも立場が逆の状況が苦しいものだなんて…
シミュレーションと現実がこんなに違うものだなんて…
あぁ…医学の領域ってなんでこんなに不幸がおこるんだろう。。
感じようが感じまいが、お互いに不幸だぞ―
今日、はじめて帰宅が許されたので報告を兼ねてお知らせさせて下さい。
―わたしは入院しました―
12/5に入院して はじめての帰宅（※blog書込は12/27）
その間いろいろなことがありました、12/14としてblogします。
【12/5】
2:15 不慮の事故
3:00 救命救急センターに搬送される
（受け答えができた）
鎮痛剤ペンタジンが投与される 右頬を縫合
5:35 ICU
（しゃべっていたらしい）
次の日まで約25時間、ずっと眠っていたようです
※当日のことは転院前、看護師さんから教えてもらえました
【12/6】
気がつくと救命救急センターICUでした
右上顎洞骨折、右眼窩壁骨折、右頬骨骨折
気脳症
右視力障害
右肋骨骨折（第1〜7肋骨）、右肩甲骨骨折、右鎖骨骨折
右血胸
身体がまったく動かない モルヒネに至る
いったい私になにがおこったんだ
気がついたとき、事故前後の記憶そのすべてがありませんでした
全く思い出せなかった
【12/7】
ハイケア病棟に移る
お見舞いに駆けつけてくれる人も少なくなく、人数に比例して大変勇気づけられると同時に人数に比例して自分が情けなくなるばかり
身動きできない自分、身なりはヒドイものでした
顔色血色は甚だ悪く、運ばれたときの衣服はすべて裁断されていた
いったいどんな事故だよ
この日、はじめて鏡を見ました…目の周りが青すぎる。。 アバターやばくないか
「そんなことないよ〜」
「メイクの途中みたいよ〜」（M原先生談）
ひとりでトイレにも行けず、清拭も全てやってもらいます
問題は全身清拭です だって全部見られます
あなたならどう捉えますか
看護師さんその全てが美人だったんです
なんだここ?!?! 美人じゃない人いないの???
〜信じられませんが実話です〜
もうなにもかもあきらめました
入院後、ラジオリスナーに覚醒
〜○△×運動会〜（番組名）
健闘を心よりお祈りいたします
入院生活１週間後
〜歩行できるようになりました〜
転倒を心よりお祈りいたします
時間の感覚がまるでありません。。
あと10日でクリスマスだなんて信じられるものか！！
巷では年末の大変な時期にさしかかってきましたが、私には人生において避けられない転機が襲ってきました
| 2009年12月03日(木) |
ラブリーチェリーパイ |
タイスケ＆ダンサーズ
チーム名『ラブリーチェリーパイ（仮）』、審査用映像撮り二日目―
１時間しかスタジオが使えない状況の中、ストレッチもままならず本撮り。
おかげさまで怪我もなく…ってｦｲ！
ダメです！ ストレッチはしなきゃダメなんです！！
いくぜ友よ
わたしは開発から一緒にいるため、参加したくてウズウズですw
できることなら一緒に踊りたい！！
辛気臭いダンスを一人で踊る予定のわたしとは月と太陽くらい内容が違います！
いいなー 絶対楽しいほうがいいなー しかも友がいるんだもんなー
はっきりいってわたしの作品のほうが危ない
ここだけの話、自分が踊るソロ作品よりもラブリーチェリーパイのほうが大事です。
たとえ満足いくソロ作品ができたとしても必ず誰かにエゴだと言われるのが現実です。
もちろんその課題を超えていけるように挑みます。
でもさ… 「いくぜ友よ！！」って言えるものじゃないしさ。。
どこまでも自分自身との戦いなんです。 ここ行くと戻ってこれません。
だからこそ相手が自分だけじゃダメなんです。 やはり人のために踊らなくては！
ラブリーチェリーパイがやってることこそわたしが真にやりたいダンスです。
ダンスと呼ばれようが呼ばれまいが、上手だろうが下手だろうが―
誰にもわかってもらえないかもしれません。 それでもわたしは踊るしかないんです。
踊りたいダンスを超えて なにかが届くように つながっていけるように頑張ります
なんという鼓動
新たなる響き
俺たち、今
生きてる―
『創聖のアクエリオン』（全26話）
両の手を叩き合わせたとき何がある？！
右手と左手の狭間にあるのは…闇？
両手の間には何もない、何もないのに
あたたかい
言ってること深い、深いなー
当初は全く興味なかったのになー
もっていかれたなー
合体凄いぞ―
ひとりじゃ本当に何もできない
自分だけで突き進むことを考えてもダメ
やっぱり成長のチャンスはここにしかない
わたしも渾身の力で叫びたい―
「いくぜ友よ！！」
| 2009年12月01日(火) |
中村しんじWorkshop |
勧められたことがきっかけで参戦。
コンタクトインプロなどさわりを実践。
真似ならいくらでもできる
きっと本番に向かったらリアルに大変な状況です。
相手と“本当に”コンタクト、あるいはコネクトできているのか。
これができなきゃダンスなんてやめたほうがましです。
もうそれこそ深く深く相手を意識できるかにかかっています。
個人技でもコンタクトでも手を抜くことはとんでもなく簡単です。
踊った“ような”ふりをすればいいんです。
ダンスにすることがわたしの仕事です
そんなわけで、来年の公演に参加できるなら深く深くやってみたい。
どこまでいけるのかやってみます。
ともあれ、さすが中村しんじさん！ その指導は丁寧でわかりやすい。
初めてお会いしたのですが、その創作方法も大変面白いものでした！
（割と自分もそんな手法だったりしますw）
| 