『DANCE REBELLION』STAFF あけ姉に大分土産「ゆず練り」を渡すべく、新居に向かった！
あけ姉の新居はなんと車で10分くらいでたどりつける超ご近所！！
その玄関、家のつくりは南欧風―
目の前には、あけ姉監修によるなんとも可愛らしい家がそびえ立っていた☆
引越しは来週。まだ家具等なにもない状況、使用前なのだ！素敵すぎる。
新居来客第１号のﾜﾀｼw あけ姉旦那さんとも改めて挨拶。
前に会ったときよりも包容力ある感じが増しており、クマクマ感に溢れるw
（※注：あけ姉がクマ好きなのは言うまでもない）
以前の日記にもあるが、あけ姉はﾜﾀｼのJAZZダンスでの先輩にあたる。
しかしその両足のどちらとも前十字靭帯を切ってしまった経歴の持ち主。
更にそれを乗り越えて今も踊っている姿は正にダンサーにとって生ける希望そのものだ。
さてそんな夫婦とﾜﾀｼの会話より抜粋。
あけ姉「タイスケくん 家 買わんと〜？この近くはｲｲ家いっぱいあるよ〜☆」
タ「…ってか、それ以前の問題が。。」
あけ姉「ほらー！家がついてくるって良くない？？？」
タ「…ってか、あの。。」
あけ旦那「そうだね、今持っとくといいよ！」（※至って真剣）
タ「そうですね… 持ちたいのはやまやまです…」（避けられねー
そんなわけで引越し後にまた襲撃する予定☆ 映画館に行く道すがら〜w
【少年メリケンサック】前売券も購入したし！ ご近所付き合いは待ってはくれないのだ！
別のところへ出かける予定で一度帰宅。
車を停車させたﾜﾀｼの目の前には、突然転んだ隣のおばあちゃんが―（超実話
しかも起き上がれない！どうやらどこか強く地面に打ったらしい！！
慌てて助けにとんででた！ 介助技術が唸る！
どこが痛むのか聞いてみると右足らしく自力で直立、歩行することができない。
これは心配だ
近所の人が集まって会話していても、本人の意識はしっかりしている。意識は安心だけどカラダのほうは歳が歳だ。病院に行くまで安心できないのでそばにいることにした。
〜無事に家族と一緒に病院へ〜
その後、隣の奥さんがありがとうと報告に来られたのだが結果は【右大腿骨骨折】。。
しばらく歩けないうちにADLが低下しないことを祈るしかない…
元気に帰ってきてほしい！！
目の前には、いつも何かが起こってる―
感動の音楽映画 『ヤング＠ハート』 を鑑賞☆
“ヤング＠ハート”と呼ばれる平均年齢80歳のロック・コーラス隊の実話ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ。
頭の片隅に置いていたものが突然今日動いた。何事もﾜﾀｼはタイミングの人w
Abe“M”ARIA氏の日記「ヤング＠ハート最高。親に見せたい。」がかなり大きい。
それに、なによりも「今」のﾜﾀｼが踊りへの熱意を失っていた。
主宰『DANCE REBELLION』をやり終えた感＋別府での両肩亜脱臼。まともに踊れず気が抜けたのか、その１週間後には風邪。。 ダンサーとしては最悪だ…
そんな心を打破すべく、意を決して出かけた！！ 見るなら「今」しかない―
元気に「Should I Stay Or Should I Go?」を歌うアイリーンちゃん（92）の映像が始まった。
…って待て。 （92）ってなんだ― 「ちゃん」ってなんだ― すっげぇ!!!
コーラス隊ひとりひとりをフォーカスしていく。人生が浮き彫りになる。
そもそもﾒﾝﾊﾞｰ全員が元々コーラスをしていたわけではない。それぞれ全く違う人生を歩んできた彼らが集まり「今」を歌っていることがどんなに素晴らしいことか！！
そのパフォーマンスは上手いとか下手とか、完全に超えている！！！
リハーサル中、最も愛されていたコーラス隊員２人が立て続けに亡くなってしまう…
ボブ・サルヴィーニ（重病から奇跡の復活 76歳）
ジョー・べノア（６度の癌治療に耐えた超人 83歳）
ジョーの笑顔は最高だった。こんな人になりたいと思えるほどに。
そんな状況で フレッド・ニトル（80）が歌う「Fix You」。 涙が止まらない―
舞台人のひとりとして、ﾜﾀｼの未来が彼らのようにありたいのだ！！
笑って、泣いて、一緒に歌えば、もっと“生きる”が好きになる
生きてるってなんて素晴らしいんだろう… 踊りでもこんな80歳になりたい！
| 2008年11月23日(日) |
「アンタッチャブル」 |
コンドルズ日本縦断大激戦ツアー2008
『UNTOUCHABLES』アンタッチャブル ―ﾄﾞﾝ・ｺﾙﾚｵｰﾈ・ｽﾍﾟｼｬﾙ― 鑑賞☆
昨年の公演〜沈黙の夏〜はｽｹｼﾞｭｰﾙの都合で見れなかったため今年は気合いを入れた！
捕鯨ツアー、万をＧして取り組んだつもりが結局ｷﾞﾘｷﾞﾘにチケット購入（ｱﾌﾞﾈｰ
ほんとにやばかった… 完売必至なんだからもうちょっとなんとかし隊。
つーかみんな口を揃えて「タイスケが行けないんなら行かない」…なんでやねん！
改めて言うまでもなくﾀﾞﾝｽｶﾝﾊﾟﾆｰ・コンドルズの公演はｻｲｺｰ☆ 理屈は要らない！
現在、コンテンポラリーダンス界を語る上で彼らは金字塔の存在なのだ―
◆コンドルズの舞台は出演者ひとりひとりがﾋｰﾛｰ◆
彼らを選ぶセンスが問われる。 それがどんなに素晴らしいものか、見ないとわからない。
文句なしにｶｯｺｲｲ。 文句なしに楽しい。
たまたまコンドルズと面識があるﾜﾀｼはその窓になっている。
「ダンス」の裾野を広げることがどんなに大変なことか身をもって知っているﾜﾀｼは近藤さんをはじめ、コンドルズﾒﾝﾊﾞｰ全員が尊敬の対象だ。
真似したくても真似できないぶっとんだキャラクター！
千差万別のｶﾗﾀﾞが踊る！超重量級も跳ぶ！！
あらゆる意味で想像を絶するケバブSTORY！
…かと思ったら突然近藤さんの縦笛で始まる人形劇！
お土産にはコンドルズＴｼｬﾂ「オクダさん」！
楽しすぎるw
ジョー氏とﾜﾀｼは鎌倉道彦さんと一緒に舞台に立っている経験上、繋がりが一番深い。
そんな鎌倉さん、今回も肉体美Dance満載！ 「若」にも昇進。 ジョー氏と共に大満足w
ってか序盤は橋爪さんが客席を圧倒。※もう反則のレベルです
敢えて言うことがあるとすれば、大ファンの高橋裕行さんが出演していなかったこと。。
いつも楽しみにしているﾋｰﾛｰモノが見れなかった↓↓↓ 残念すぎる！！
そんなわけで、ものすごく元気が出た☆ これで年が越せる―
大破した愛車、ﾊﾟｾﾞﾛﾐﾆ「タチコマ君」が修理から戻ってきた！！
あの事故からよく戻ってきてくれた―
約２週間、代車のコルト君（走行距離1600km。※新車）にお世話になる。
＞やはり普通車。馬力・安定感が段違い☆
おかげさまで『DANCE REBELLION』当日まで、ぬいさんを安全＋楽に会場まで輸送できたw
もしかしてそのために事故ったのかと思えるほどだ…
ともあれ、一般道には常に危険がともなう。 今はなるべく運転を避けたい。。
“絶対安全”なんて言葉はありえないので武運を祈るのみ。
ほんとに考え事があるときは運転しないこと！！
乗らないことを選ぶのも勇気
そういえば京都公演（'06）の記録DVDを公成さんにこないだやっともらえたのを思い出した。
ディディエ作品「La Dolce Vita」。 見れるときに見とかないとDVDは溜まるばかり！
…なかなか面白かったw
これはこれで緊張感があって良し。 しかし、総じて物語が動かない。
この時期、ﾜﾀｼのダンスに流れを変える力がなかったのが非常に残念だった…
しかしそれも感性を磨かなければ表現は浅くなる。
ｶﾗﾀﾞに内在するチカラの弱さも見てとれた。
今を踊るには過去を見ることも大事だ。
ダンスってほんとに面白☆
| 2008年11月16日(日) |
「別府商店街ダンス化計画」 |
「踊りに行くぜ!!vol.９ in 別府市中心市街地」に出演。
＞11月15日（土）･16日（日）珍しい巡行型・カンパ制の二日公演。
DANCE REBELLIONの直後に温泉地公演で正直、助かった☆ 極楽w
ﾜﾀｼは 『別府商店街ダンス化計画』 振付･演出：坂本公成 に参加！
これは大変に面白作品。国際通りソルパセオで踊る異色作。
上演中は一般人が歩いていたり自転車が通ったり。
誰がダンサーなのかわからない。時間とともに謎が解明されていきます（だんだん
突然始まるシャッターダンス！ ﾜﾀｼは「魅惑の怨念シャッターダンスソロ」を展開。
ｲﾒｰｼﾞ色はグレー。振付に頭突きあり。痛い。作品にノイズを吹き込む役割。
�．殴優廛蹇�日本を代表する舞踊家のひとり室伏鴻さんに有難いﾀﾞﾒだしをされるw
「最初はいいけど終わりが単調になったなー、たとえば百回くらい頭突きするとかさー」
打倒室伏を誓う（ｦｲ
�⊇蘰�雨天決行、アーケードだから大丈夫！…でもなかった。。
床に滑ってジャンプ失敗。ジャンプやり直しが問題となり空中土下座で平謝り。。
ﾋﾀｲの右上＋左上たんこぶ急成長↑↑…般若みたいになってしまった（鬼）…報い、か
�Ｆ麁�目、頭突き流血。（痛いのはとおりすぎ
ジャンプは絶対に失敗できない。四足あとずさり全力歩行も改定。
両肩は脱臼間近＜四足あとずさり決死行は腕力勝負
きっとめちゃくちゃ良いﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽになったこと間違いなし！！！
『spare』 百田・高山
すまん。出番直後で全然見れてない―
『‘quick silver' BEPPU version』 室伏鴻（東京）
もはや手の施しようがありません。全身銀塗り。最強―
http://www.komurobushi.com/
『triptych/reflections on a damaged life』 contact GONZO（大阪）
喧嘩contactDance。子供白熱（特に男子）。打ち上げで彼らに挑んだﾜﾀｼは瞬殺―
『―』 Abe“M”ARIA（東京）
痙攣Dance。文句なし。泣ける！！ お客さんにダンスが尊重されているのがわかる！！
感動。 そのためには突き抜けることが必要不可欠！ 今回一番好きな作品。
http://www.milmil.cc/user/abemaria/
素晴らしい公演に参加できたことを本当に嬉しく思います☆
公成さんをはじめ、制作のO'nDO、beppu project、お世話になった多くの方に感謝！！
◆別府商店街ダンス化完了◆
別府現代芸術フェスティバル2009『混浴温泉世界』につづく―
| 2008年11月08日(土) |
『DANCE REBELLION』 ダンスを浴びる |
あっという間に当日。 無事に終わること、それしか考えられない。
『DANCE REBELLION』 ダンスを浴びる
場当たり＋ゲネプロに時間を大きく奪われてしまいそのまま��14:00に突入！
STAFF全員に物語があるけど割愛。特に面白かった二人を紹介（ｦｲ
舞監に当日就任したＲ姉ェさん。風邪。両手両足を照明スイッチに酷使。（潜在能力∞
音響に当日就任したジョーさん。遅刻。一度音響ブースに入れば寝て過ごさねばならない。
テクニカル…いきなりあれだけできるんだもん。 大変ありがとうございましたw
ﾜﾀｼ個人としては、完全に制作に追われた１ヶ月…
制作期間が全くない状況から一気に当日まで駆け抜けました。
出演者親友の訃報、ﾜﾀｼ自身の車事故、ダンサーの怪我の苦しみ。
何度も押し潰されそうになりながらも全てのことを考えていなければならず、自分のダンスに一切取り組めない日々が続きました。正に地獄です。踊れません。Dancerとしてこんなｶﾗﾀﾞで舞台に立たなければならない自分がとても情けなく思えました。しかし、いつかやらなければならないことが「今」きたこと、それに全力を注いだことで「今」のﾜﾀｼを大きく超えられると思います！ 頼りないﾜﾀｼを支えてくれた出演ダンサー・STAFF、『DANCE REBELLION』に関わった全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
最高の舞台になりました！！ 本当にありがとう！！！
表現芸術としてのダンスは一般的にほとんど知られていません。
ﾜﾀｼは「人間」がたまらなく好きです。 DANCEでその人を感じられること。
私たちのダンスを知ってほしい、そんな気持ちで企画しました。
ご来場のお客様、そのほとんどの方がアンケートを書いてくれました☆
「体温が上がってくる感じや呼吸が感じられるこの距離がよかった」
「始まりから最後まで ずっとドキドキさせられました」
「あっという間でした もっと見たいと思いました」
誰一人出演者の代わりができる人はいません。 同じ舞台は二度と出来ない。
この日記を書きながら「本当に終わったんだな…」と感じています。
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