プ□フェッショナル special edition 「宮崎駿のすべて」
こ、これは泣ける… ポニョよりも感動☆
一作品の評価なんて人間の生き様と比べれば到底敵うわけがない。 完全なリアル。 絵コンテを書いている手は間違いなく踊っていた! ドキュメントは時として最高の真実。
この番組を見たあと 自分が思考タイプになりすぎているかもしれない という恐れが浮上。
駿「くだらない大人の理屈のために書いてるんじゃねーんだ!」
…なんて豪語されると つい気おされてしまうじゃないか! しかしながら、年を重ねればそれ相応に嫌でも頭でっかちになってしまう。
【5歳の子供】をキーワードにしてみる
5歳の子供の視点でポニョだったら一体どう見えるのか?! これは想像を絶するくらい希望の映像かもしれない… 恐るべし宮崎アニメ!
| 2008年09月23日(火) |
オシイマモル語録より |
今回は直感で「スカイ・クロラ」監督・押井守 語録を取り上げてみる。
◎自分から溢れ出るものがあれば、安全な道を探す前に、動き出していなきゃおかしい
>見学していいですか? 8割は二度とこない。 意志がある人は初めから踊っている。
◎綺麗なものが見たいとかそういう根元的な欲求なしに表現はありえない
>目指す努力がカラダを説得力あるものにする。
◎僕にとって、『虚構』は『現実』に比べて、なんら価値の劣るものではない
>虚構だって現実に昇華できる。
◎苦痛だからこそ、それを面白がる
>いつものレッスン。
◎重要なのは、何者でもない自分を知り、社会に出て生きるための「動機」、大人になるための「動機」を見出すこと
>「スカイ・クロラ」
◎「現実逃避」が人間形成に役立つこともある
>あるある!
◎あるがままの自分だからこそ、自分で自分を作るしかない
>それを自覚するまでが辛かった。
◎辛い体験から立ち直るのは難しい 耐える術を覚えるだけ
>結構おぼえた。
◎悩みは誰も解決してくれない 自分で獲得したものだけが人生
>なかなか獲得できないからこそ、その価値ははかり知れない。
◎何者かになるということは、世の中に対して確固としたリアクションを起こす人間になるということ
>一個人として恥ずかしくない生き方とは何か。
惜しくない人生をおくろう!!
| 2008年09月22日(月) |
「世界一の美女をつくる」 |
N○Kスペシャル「私はこうして“世界一”の美女をつくる」鑑賞。
◆ミスユニバース優勝請負人(ベネズエラ)の言葉◆ 「私は整形も厭いません」 「なぜならば 生まれたままの美が審査されるわけではないからです」
ベネズエラ請負人は完全な美をつくりだす方法をうんざりするほど見せつけた。 見た目の美しさに徹底してこだわり、最後の笑顔で絶大なインパクトを与えた。 出演美人全員、多かれ少なかれ確実に美をつくりこまれている。 床を見るなとか、横目が美しいとか、インタビューの受け答えとか… つくられる美について考えすぎて気分が悪くなってくる。。 これはほんとに「世界一の美女はつくられるもの」としか言いようがない。 結局は本人の中からにじみ出る個性が美だとすれば誰しも最強の美をもっていることになり、比べるなんてばかばかしいもの。 しかしそれは磨かなければ輝かないことも真実。。 むむむ、ユニバースもあながち悪いものでもない気がしてきた…。 そうか!それを知らしめるための番組か!(爆) 彼女たちのウォーキングパフォーマンスをダンスとするなら、そのためにどれだけ人生勉強をしてきたのか、どれだけ美を追求してきたのか―
『自分の個性が唯一無二の美しいものだと 自信としてもつこと』
これこそが“エレガント”の極意らしい☆ 自分に自信が持てず、人と比べることばかりしてしまうワタシにとって、これは大変なことを学んでしまった!!
自覚した自信をもつことで才能は開花する!
| 2008年09月20日(土) |
TAEKO ゴスペルWorkshop |
「拝啓〜」を見てから 歌の秘密が知りたい機運がMAXに! そんなワタシの目の前にはゴスペルWorkshopのフリーペーパー!
…行ってきたw
ダンスにも技術があるように歌にも技術がある。 そのスパイスをTAEKOさんが丁寧に教えてくれる とても有難いWorkshop。 Workshop参加者の歌が一気に変わる瞬間を見届けてしまった… これから月1練習を続けて一体最後はどうなるんだー?! (※号泣間違いなし) しかし!歌の経験がないワタシは見事についていけず↓↓↓ 「Amazing Grace」…難しい へこんだ。。 初心者には無理― 歌を歌うと、どうしてこんなにパワーが得られるんだ… 謎が謎を呼ぶ。 歌は誰もが一個人として上手下手関係なく一番全力を出しやすい表現なのかもしれない。
TAEKOさんの人間讃歌で俄然元気になってしまった!
ワタシも歌うしかない―
【TAEKO official site】 http://www.gaikagospel.com/ 黒人の人々の深い祈りから生まれたゴスペルのルーツを心より尊敬し、歌を力に幾多の苦難を乗り越えてきた人々の底力を讃えるべく「人間讃歌」としてTAEKOならではのゴスペルを今日も歌い続けている。
「人間讃歌」(注※) 全ての人々の生命に宿る、かけがえのない可能性を心から讃える歌
| 2008年09月18日(木) |
「続・拝啓 十五の君へ」 |
N○K「拝啓 十五の君へ」の続編がついに放送された!
ワタシたちが中学時代にもっていた悩みと同等の悩みを抱えている中学生たちの合唱コンクール。 どうしてここまで感情が揺さぶられるんだ… それはきっとその時代を 私たちみんな通ってきたから。 そして、『共感』できるストレートな歌「手紙」。 彼らの歌に涙が止まらない。。
未来への「手紙」はワタシにとってこのブログにほかならない。 圧倒的に稚拙な昔の日記には今考えれば途方もなくくだらない悩みが内包されている。 そんな悩みでも心は病んでいたのだ。 今の自分から言える「大丈夫だったじゃないか!」 アンジェラさんが伝えたいことはワタシにとって間違いはない。 認めたくないけどアンジェラさんが鋭く羨ましい… 彼女の歌がどれだけの人の心に響いているのか計り知れない。 ワタシはそれに負けないダンサーになりたいのだ。
歌のストレートさに踊りで立ち向かうにはどうすればいいんだ― 踊りのストレートさって何だ―
飾らない 素直なダンス これしかない!
月の半端じゃない輝き・光。 心身ともにこんな状態でいたい―
◆放生会の筥崎宮おみくじ編◆ 【技芸の欄】 十分に実力が発揮できない。 これまでのやり方に不十分なところがなかったか。 よく反省して改めよ。
痛い… 痛すぎる… 心身ともに痛い…
◆マニシア団編◆ マニシア「タイスケぇ〜!かかとがキレイだったわ!」 けーこ団員「髪よ!髪がキレイだったわ!」
かかと… 髪… って、え゛?!
もういいよ… もういいかな。。 おぉ月よ!中秋の名月よ! ワタシに光を―
| 2008年09月15日(月) |
「がめにダンス オムニバス」 |
全体として とても個性ある作品群で飽きない舞台だったと思う。 終演してもすぐにお客さんは帰らなかったし、アンケートも多く集まったのがその証拠だ! この舞台に立てたことに感謝。。
「秋 -improvisation-」
思考と身体のバランスは難しい。 当日リハ、2回目のバランスが非常に良かった。 2回目ということでカラダが温まっていたことが明快な理由だと思われる。
本番は― 不満が残る結果になってしまった。。 「うまく踊ろう」などと思考量がカラダを上回ったことが明快な理由だと思われる。 improvisationの恐ろしさここにあり。
無心の中にも踊るということに膨大な意識を払っていて、その膨大な意識をどれだけそぎ落としてただ“踊る”ことだけに集中できるか― その集中を本番で保つには日々のレッスン以外にない。
アンケートでは ある種の高い評価を得られたが それは千差万別なもの。 神々しい 美しい きつい 苦しい そんなふうにそれぞれの人に感じてもらった事実。 それがワタシにとって大事なこと。 ただ、自分のカラダが今までで一番“自由”だったのは間違いなさそうだ! その自由さを忘れずに これからを踊っていきたい。
| 2008年09月12日(金) |
アートフェスタ ガメニ |
ついに放生会(ほうじょうや)08が始まった― 筥崎宮では9/12〜18の間、博多三大祭の1つとして盛大に行なわれる。 「ナシもカキも放生会」と言われるほど、秋の行事として親しまれている。 放生会の起源は捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式のことらしい。 そっか…殺生を戒める、ね。。 罪深いナマモノだしな、人間。
そんな中、JR箱崎駅 駅前広場にて我々「アートフェスタ ガメニ」一同を介し【野の花太鼓】がお祭演舞を披露!! そしてワタシは太鼓隊の一番偉い人?にこそこそと挨拶にいき「踊っていいですか?」(超実話)
だってワタシが踊らなくたって もともと太鼓隊はカッコイイのだ! 承諾は得とかないとw 出演者はみんな太鼓に圧倒されていて全く踊る気配なし!…ってヲーイ ワタシは何しにここにいる― …って踊るしかないし!! 一人で踊りまくった結果、ものの3分で足が棒。。 しかーし!役目は果たした!!
演舞が終わりガメニ一同は行列で筥崎宮に向かった。 天気はあいにくの雨。 本来は道行く人に宣伝しながら練り歩くはずが実行出来ず。。 筥崎宮の本殿入口には【敵国降伏】という文字が掲げられている。※幸福じゃありません。 筥崎宮ではアートフェスタ ガメニ成功を祈願し、御祓いを受けるはこび。 御祓い待合室には中○俊輔の「日々の努力」書初め?とか某チームの巨大絵馬がこれでもかと飾られていた。もう古いのはいいんじゃないか―?! 有名人だったら誰でもいいんだよね、たぶんw ともあれワタシはその有名人たちと同じ御祓いを受けたのだ!! これでもう安全間違いなし!優勝間違いなし!!ありがたし☆
『がめにダンス オムニバス』 9/14(日)19:30〜開演(open 19:00) テアトルはこざき ワタシは「秋 -improvisation-」ソロ踊ります。 この秋、生きる歓びと痛みを謳歌するダンスを踊りたい―
| 2008年09月08日(月) |
「チップス先生さようなら」(1969米) |
◆衛星芸術劇場・華麗なるミュージカル◆ BSでミュージカル名作群が on Air! やはり本物はよかった… 思い返せばDancingカチョーが主役演ったのは(2005ふくふく)。 36年か〜意外に時は経っているもの(違) しかし台詞は時間を超える!
『私たちに別れはないのです』
ほんとうにいい台詞だった…。 泣ける。 Dancingカチョー、よく言えたもんだよ…w これほどまで偉大な台詞だったなんて知らなかった。。 「これはカチョーのパクリだ!」なんて絶対に言えやしない!! ありえない―
プリシラ・□バーツ風に言えばこうか―?! 「ついにあれを演るときがきたわ!」 「“チップス”に準備は要らない ただ許されるのを待つだけ」 「役者には二種類しかない “チップス”を演じることが許された役者とそうでない役者。 わたしに言えるのは、それだけだわ」
『礼儀と規律』の金字塔。 「チップス先生さようなら」
| 2008年09月06日(土) |
「イントゥ・ザ・ワイルド」 |
そして僕は歩いて行く まだ見ぬ自分と出会うために
冒険家ジョン・クラカワーのベストセラー・ノンフィクション『荒野へ』を、オスカー俳優ショーン・ペンが映画化した渾身の一作。 この手の[自分探しの旅]にワタシはめっぽう弱いw
【絶対的な孤独】と【絶対的な自由】 決して“楽しい”映画じゃなかった。 ただ、社会を捨てて たった一人アラスカで生きた人間が “本当に” “現実に” いた―
人間なら誰だって人間関係や自分を取り巻く状況から逃げたいと思うときがある。 だけど主人公クリスは単に逃避することが目的で旅に出たわけじゃない。 家族的境遇が引きがねになったことは否めないけれど、全てを超えた真理を願ったのだ。 主人公を憐れむことは簡単。 でもそこで話を終わらせるには人間力がなさすぎる。 フツーならできもしないことを本当に実行した彼から得られるものは もう理屈じゃない…
人生において必要なのは 実際の強さより 強いと感じる心
一度は自分を試すこと 自分の頭と手しか頼れない過酷な状況に一人で立ち向かうこと それをした本人が得た真実はカタチがどうあれ私たちにも必ず響くはずだ!!
幸福が現実となるのは それを誰かと分かち合ったとき
心が絶対優しくなると思う! 旅の終わりに知った【真の幸福】とは―?
【断罪の番外編】 ※この物語はカチョーの許可を得て掲載されています
Dancingカチョーはちょい遅れてWorkshop入り。 バーレッスンは始まっており、当然バーは売り切れ。
カチョーはバー代わりに黒イスで参戦!(超実話
…ってあーた、俺の鏡の前に陣取るなーーーっっっ 見えないじゃん!! ってか周りに囲まれてる人、カチョーだけなんだけどw
ボレロでも踊る気ですか―
一般的に言えば上手な人がお手本的にいるとこらへんです。 相変わらず常識を超えてます。 そこいらの人間にはできませんよw つーかルルベったらイスに手が届かないでしょ?Dancingカチョー。。 果たしてカチョーはバーなしでバーレッスンができるのか??? …いや、できません。できてません。。 その域はプロ超えてます―
かくいうワタシもフラッペでトリプルに反応できず… megumi「…ごめんね」 講師に素であやまられてどーする!! クラスにいてごめんなさい、息しててごめんなさい。。
| 2008年09月01日(月) |
中村恩恵 Workshop 第3回戦 |
今回は3回戦の模様をお送りします☆
惨敗です。。
基礎が、基礎が足りてない! なんてザマだ― こんなのは断じて赦すまじ! だって今回はバレエクラスですから…(チーン 「紫」に参加。すぐに「ケチャ」に集中。 1ヶ月間バレエを怠った。 …結果、1番で立てない自分がいた。 立つことができなくてなにが踊れようか!! はい、惨敗。 バレエほど基礎の先で神経を払わねばならないダンスはないんじゃないか? 休憩中、お腹減った〜と話してたらアンパンマンが頭をわけてくれた☆ って…中村さんからアンパンをもらってしまった― 一般的に断ろうよ。。 生徒のワタシが講師のエナジー源を奪ってどうすんだよ!! すみません、中村さん― 大変美味しかったですw
そういうわけで世界の中村、今回も圧倒的でした。。 クラシックテクニックにのっとった“良寛アンシェヌマン”。ぐぁぁ あの域に自分をもっていくにはどうすればいいのか… 今、自分のカラダに起こっている問題・思いのたけを中村さんにぶつけてみた―
megumi「ダンサーはそれをいつも探しているんじゃないでしょうか」
そうか、中村さんでさえそれを探しているのか― ある意味安心した… 結局ワタシ自身が探求していかなければならない「ワタシのダンス」。 しかし今更ながらカラダと向き合って弱さ加減を痛感。甚大だ。 チックショー 何よりも自分に負けられるかっ!
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