2004年03月26日(金) 思ったこといろいろ

 生徒たちに配る記念品としてCDを作るため、何度となく演奏を聴きながら、ビデオをダビングしながら、思ったこと。

 全員暗譜で、暗譜落ちした子がいなかったことがまず、うれしかった。アンサンブルのステージも暗譜でと言わなかったのに、皆暗譜で弾いてくれた。楽譜をみて連弾したのは私くらい(爆)。
 暗譜というのは絶対条件ではないけれど、暗譜で弾こう、という気合いを持った取り組みがなければできない。もしわからなくなっても、と仮定して弾き込み、音や音楽の流れ、和音を確認しつつ、いろんなアプローチをして、確実な暗譜、となる。
 特に大きい生徒さんたちは、漠然と覚えるだけではできない。緊張も気負いも強くなる。曲も複雑になり、長くなる。それらをコントロールし、自分の音楽をしてくれた。

 中3の受験生2人も例外なく。それに、4月からは親元を離れ、下宿や寮生活となるため、最後かもしれない記念に、とそれぞれからお花をいただいた。逆に私からお花を上げたいくらいいい演奏をしてくれた2人、本当にありがとう。受験間近でも、レッスンは休まず続けてくれたこともうれしかった。

 1月から始めたばかりの年長さん2人も、とっても立派に初ステージを踏んだ。1年ほど習っていても初ステージ、という生徒さんも何人かいたけれど、初めてだっけ?とびっくりするほど堂々としたものだった。

 みんな堂々としているね。と、他の先生たちからもよく言われるのだが、どうやら私の教室のカラーらしい。
 確かに、もちろん緊張はしていると思うのだけれど、萎縮してしまう生徒さんはいない。確実に暗譜できている、もしつかえてしまっても、最後まで乗り切ることができる、こういったことが自信につながり、堂々とした演奏、態度につながるのだと思う。
 お行儀のいい、正確さを追うような演奏はしなくっていいよ、速くなったっていいよ、好きに弾いた方が楽しいよ、そんなことをレッスンでもよく言っている。これが弾き間違いやちょっとした突っかかりに動じない、堂々とした演奏につながっているのかもしれない。

 反面、細やかな、繊細な演奏といった角度からみると、どうかなぁ。
 子どもでもピアノやピアニッシモがきれい、やわらかな音が出せる、澄んだ音が出せる、そういった指導ができる先生もいる。私は苦手かもしれない。
 発表会ではどうしても、大きな音の曲、迫力のある曲を選曲しがちになる。普段のレッスンでの選曲を工夫し、引き出しを多くできるようにしていきたい。

 次回の発表の機会は、おうちの方を引っ張りだすのも兼ねて、ファミリーコンサート。子どもの立派にステージで演奏する姿に、自分もなにかやってみたい、以前やっていたから子どもと連弾くらいなら、などと奮起しているおうちの方もいるかと思うので、ほとぼりが冷めないうちに声をかけ、準備していこうと思う。



2004年03月20日(土) 終わりました!

 ハプニングもなく、予定終了時間に余裕を持って、無事発表会ができました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
 
 生徒たちは全員上出来♪一人一人がステージでぴっかぴかでした。どの子もその子なりの精一杯を見せてくれました。
 
 私は影アナと司会。弾く方はアンサンブルのステージで「春が来た」、アンドレ・カプレの「小さなスラブ舞曲」を年長さんと連弾。それから大きい生徒さんのお手伝いで「ペールギュント第1組曲」の「朝」でフルートと電子ピアノ、「オーゼの死」では連弾、「アニトラの踊り」も連弾、「山の魔王の宮殿にて」では電子ピアノ。どれも引き立て役だったけれど、弾けた!という満足気な顔を真横で見られるので、生徒との連弾はまた格別です。
 それとユカピーさんのアルトサクソフォーンの伴奏で「アルプス一万尺」。直前に決めて2回の練習、ちょっと未消化っぽくもあったけれど、楽しくできて満足。ユカピーさんの音色がすばらしいので、いっしょにピアノを弾くのが単純に気持ちよかったです。

 みづきもソロは「人形の夢と目覚め」、小1の生徒さんと「ハトと少年」の連弾を弾きました。ソロは練習不足で、曲想もテンポもそれらしくは弾けたものの、最後の長いスケールでとちり…ここはさすがに口を挟んで、何度も部分練習や変奏練習させたのだけれど、足りなかったなぁ。本人も2日前にやっと焦り、時間があればピアノに向かって必死に弾いていました。これでなにか、わかったことがあったかもしれません。
 
 小さい生徒さんの「さんぽ」や、中くらいの生徒さんの「カントリーロード」、2人での合唱「君をのせて」など、歌やリコーダーも、大きな声で元気よくできたし、リハのみでなんとか合わせた「ペールギュント第1組曲」も、「いつ集まって練習していたの?」「編曲は誰がしたの?」と聞かれるほど好評で、とっても嬉しく思いました。

 準備は簡単ではないけれど、こういう充実した1日というものは、人生においてもそう多くはないもの。そんな1日を過ごせて、本当に満足です。



2004年03月18日(木) 事件 その後

 Mくん、肩を固めてレッスンにやって来た。そして、ピアノの前に来ると立ったままで、両手でソロの曲を弾いている!確かに骨折は、指は関係ないから鍵盤を押す作業は出来るのだった…。そして、座ると腕が鍵盤に乗らないらしいのだ。
 しかし、もちろんダイナミクスやフレージングは無理。なにより、ギブスで肩を固めている人が両手でピアノを弾くのはなんだよな…。
 そんなに弾きたいのか…かわいそうだなぁ。なんて思いながら「どうする?ソロ、そうやって弾く?」と聞くと「かっこ悪いから弾かん」「古時計弾くから、それでいいよ」とMくん。なんだ。
 「じゃあ、今弾いたから、この曲は○!」と、楽譜に○を書くと、「わーい!」と喜ぶ。

 『古時計』は、右手で旋律を弾くだけなので簡単にOK。お兄ちゃんのHくんは、いろいろ一番間に合わず心配させたけれど、妥協案も含め、何とか形になった。
 今日のレッスンで全員の発表会前の最後のレッスンは終了。みんななんとかなりそうだ。ユカピーさんとのあわせも昨日で形になった。
 あとは当日まで、とにかく、病人・怪我人がでないことを祈るのみ。

 あ、Mくんは、鉄棒と始めは言っていたけれど、なんとサッカーゴールにぶら下がって落ちたらしい。お願いだから、発表会前にそういう無茶なことをしないようにしてね。



2004年03月16日(火) 事件

 Mくんのお母さんから「悲しいことになってしまいました」と電話。放課後、鉄棒から落ちて、肩を骨折したそうだ。全治1ヶ月でかなりの重症らしい。
 よりによってなぜこんな時に〜!!とお母さんと嘆きあう。昨日は補講を入れて、火・水と猛練習して、木曜日の最後のレッスンにきてね〜!と言ったばかりだったのに。

 でも、Mくんはソロの他、リコーダーで『大きな古時計』を吹く予定だった。伴奏もRくんにお願いして、練習してもらっている。
 Rくんはおうちの事情で急に引っ越すことになり、ピアノも中断したのだけれど、今年初めから2年近くのブランクを経て再開した中学生。
 ブランク中はキーボードを自分でさわっていて、以前の家にあったピアノがやっとその家に来た時にはうれしくて泣けたほどだったらしいし、ピアノがきてからは毎日弾いていたらしい。
 その様子を見たお母さんが、ぜひまた習わせたいけれどakiyo先生のところまで通うのは無理だし…と電話をくれ、それではたまたま近くなので、と友人の教室を紹介したところ、その友人もびっくりするほど自分で色々な曲を譜読みしては弾いていたらしいし、今弾いているという曲も独学ながらとっても音楽的に弾いていて、友人にはいい生徒が来たと喜ばれたのだった。
 私のところで2年勉強し、その後の2年間の中断、そして再開。その再開の時、そこまでピアノと音楽が好きでいたことが私にはとっても嬉しかった。それで、再開のお祝いとして今回の発表会にでてもらうということにしたのだ。
 さらにソロだけでなく、中学生として他の生徒さんの伴奏もうけもってもらう、という役も担ってもらうことにした。中学生以上は皆、そうやって小さい生徒さんのお手伝いをしてもらうことにしている。大きい生徒さんはそれで責任感や、合わせること、相手を聴くこと、などを学べるし、小さい生徒さんは大きい生徒さんの様子が目標となる。
 Rくんは、学校で歌った合唱曲の伴奏を練習したり、伴奏も受け持ったりしているらしく、「僕、伴奏好きなので嬉しいです」と返事をくれ、練習していてくれた。

 そんな事情もあり、リコーダーの曲の方だけでも何とかならないか、と電話をかけなおした。お兄ちゃんも出るので当日は聴きに行く、と電話でお母さんがおっしゃっていたので、どうせ来るのなら、何かの形でステージに登れないかと相談。
「歌わない?」と私。Mくん「歌は歌いません」。…。そうだった。なぜ1人リコーダーソロかと言ったら、『カントリーロード』をリコーダーと歌で演奏するチームに「歌いたくないからパス。リコーダー1人で吹きたいし」と言ったくらいだったのだ。Mくん、声がハスキーで音域狭いから、気にしてるんだよね…。
 気を取り直して「じゃあ、どうする?」と聞くと「鍵盤ハーモニカなら弾けるよ」と言う。では、電子ピアノを使うから、Rくんに電子ピアノで伴奏してもらって、Mくんは片手でピアノを弾くことにしようか「そうする!」。
 調子に乗って私、「ソロの曲も右手だけで弾かない?連弾みたいにして、左を先生が弾いてあげるよ」と言うと、「それは無理」とMくん。さっき骨折したばかりで、今も痛いMくんに、そこまで要求するのは無理か。



2004年03月14日(日) プログラム作り、終了♪

 いやいや、思ったより時間も労力もかかりました〜。でも、満足満足。100部、作れました。

 いつもは、生徒さんたちの言葉などは当日受付に置いておいたり、アナウンスで演奏前に読んだり、ということをしてきたのだけれど、プログラムとしてとじた方が事前にしっかり目を通してもらえるし、手元に残りやすいし、ということで、この形となった今回のプログラム。
 分厚くて、大きいホッチキスでもなかなかうまく止まらず、やり直し続き・・・でも途中からホッチキス止めの達人となった私。35枚を、バシッと全体重をかけ、一気に止める…なんでもコツや鍛錬というものがあるのだなぁ。


前半の、プログラム部分です。

以下、後半の、生徒さん一人一人のページです。雰囲気、伝わるかな?

 

 

 

 すべて自分で手作業でやったのだけれど、1枚1枚を何度も目にすることで、すべての生徒さんに対する思いがさらに増したように感じる。どの子もそれぞれに持ち味があり、レッスンで見せる顔以外にもいろんな顔がある。そのいろんな顔をうまく引き出しながらレッスンに生かして行きたいな、なんて思ったり。
 まずは発表会当日、全員がぴっかぴかに輝いてほしいな、というのが今のところの1番の大きな願い。



2004年03月12日(金) ?の曲

 発表会の「アンサンブルを聴こう」ステージで、ゲストの音山野サクソフォーン・クァルテットの皆さんに2曲演奏していただくのだけれど、その2曲の間に、メンバーの1人であるユカピーさんのアルトサックスと、私のピアノとで、1曲演奏することにした。
 先日の打ち合わせでは、たまたまそこにあった楽譜で、エルガーの「愛の挨拶」で、と決まりかけたのだけれど、その後ユカピーさんから、「(愛の挨拶は)意外とキツかった」「ほかの曲を持参してみます」とのメールをいただき、どんな曲が来るんだろう〜とわくわくしていた。返事で、私の希望として「変な曲や、ぶざけた曲がいい」と書いたから、ということもある。

 実際「愛の挨拶」は、背が高くスレンダーで知的美人系なユカピーさんが、その美しい音色で演奏する分にはいいのだけれど、私にはちょっと・・・という気もしていたのだ。生徒達から「せんせい、なにカッコつけとるの?」と思われそうで・・・。私をあまり知らないお客さんの前でなら別にかまわないけれどね。
 プログラムには間に合わないので、当日のお楽しみとすることにした。

 そのプログラム、その曲のところを「???(Yukari&Akiyo)」としておいたのだけれど、昨日、なんとユカピーさんの本名「Yukari」の、uがoと間違っていたことに友人から指摘され、真っ青!
 ユカピーさんにお渡しする分は直したのだけれど、皆に配る分は直せず・・・。
 今日、曲決めに我が家を訪れたユカピーさんに見せて、謝った。寛大なユカピーさんは「いいよいいよ〜。Yokai(妖怪)じゃないよね」と笑っておっしゃったけれど、それを聞いて私冷や汗。さらにrが抜けていたら、ほんとに「妖怪」になっていたところだった。まずいまずい。
 人の名前を間違えるのってホント、失礼なことです。ごめんなさい。

 曲は、「愛の挨拶」よりめちゃめちゃキツくないですか?という編曲の「アルプス一万尺」に。これってまじめなのか、変なのか、どっちかなぁ。だけれど、おもしろいし、私も練習できるものができてうれしいし。がんばろう!
 音のみアップできたら、してみようと思っています。と書いておくと、真剣に練習しそうなので書いてみました。



2004年03月09日(火) プログラム

 コンサートの名前も決まり、プログラムの内容もほぼ確定した。印刷開始!!ひたすらにプリンタといっしょに働いている。

 生徒さんが1人1枚書く自己PRの「自分のページ」も集まった。書いてもらうものを見るたび思うけれど、字にも絵にも、構成にも題材にも、個性がよく表れていて本当におもしろい。そして、みんなとっても達者。
 きれいに色を塗ってくれたものもある。白黒コピーだよ、と言ってはあるけれど、塗りたいらしい。うっすらとグレーにはなるけれど、カラーコピーしてあげたいなぁ。

 A5サイズで、表紙から自分のページまであわせた分厚いプログラムは80部。厚紙も含め全部で35枚、普通のホッチキスでは止まらないかな?
 自分のページを含めない、招待状代わりの7枚の紙を閉じたプログラムは60部。こちらは紙もコピー用紙で簡単に。今週のレッスンに間に合わせたい。

 それにしても、このプリンタ、コピーやスキャナとの一体型なのだけれど、インク食うなぁ。黒インク5つも。なんて文句言って、機嫌損ねられては作業に差し障るかな。

 ト音記号の野原に、音符が春風にのって飛んできた・・・というイメージなんだけど(汗)。
 



2004年03月08日(月) コンサートの名前、決まる

 投票の結果「春風にのって」に決定♪ メールやbbsで投票してくださった皆様、ありがとうございました。

 漢字のものとひらがなのこれと、両方とも多く票が入り、僅差でこのひらがなの方に。「春風〜」「春が運ぶ〜」などに多く票が入っていた。
 春の暖かく穏やかな風にのって、素敵なメロディーが聴こえてくる・・・そんなコンサートになりますように。お天気にも恵まれますように(暖房費の関係で、切実)。
 
 シーズンと関係なく、票も多く入った「かきくけコンサート」は、早速夏頃を予定している家族参加のコンサートに採用。「かぞくでかきくけコンサート」なんていいじゃない♪



2004年03月06日(土) 音山野サクソフォーン・クァルテットの皆さんと会う

 発表会でゲスト出演してくれる「音山野(おやまの)サクソフォーン・クァルテット」。先日この新たなグループ名も決まり、HPもリニュオープン。まっちさんが管理人です。
 メンバーはネット友達のユカピーさんやまっちさん、ばたさん、そして高校時代の吹奏楽仲間うららくん。
 今日はこの皆さんにお会いしたく、山の中の練習場に、夜、てんしょうを連れて行って来ました。

 4人とも気さくでおもしろく、ネットでも仲良くしてもらっているので、内気な私もすぐにうちとけ、楽しく打ち合わせをしてこられました。ドウモアリガトウ。

 発表会でも演奏してもらう曲を聴かせてもらい、本番がますます楽しみに。
 留守番予定のりゅうせいやこうようも、聴いたらきっと興奮するだろうなぁ。何とか聴かせたいなぁ。生徒達も大喜びするだろうなぁ。感想用紙に「サックスを吹いてみたいです」とか、大勢書くだろうなぁ…なんて、私もすっかりわくわくしてしまいました。
 
(モードは変わって)
 久しぶりに吹奏楽の練習場という空間に身をおき、私も一番好きなのは音楽で、しかも、仲間と吹奏楽をすることだった、ということを再認識した。
 ずっと我慢していて、半分はあきらめているけれど、でも、いつかまた、吹奏楽をしたい。心の底から、涙が出るほど感じた。
 もちろん結婚したり、子どもを持ったり、夕方から夜にかけて仕事したりという毎日は後悔していないけれど、そういう束縛なく、自由に練習やステージを楽しめる生活もまた、よかっただろうなぁ・・・なんて。
 いつか、できるといいな・・・。



2004年03月02日(火) コンサートの名前

 毎回発表会には、その時にふさわしいコンサート名をつけている。前回は「タイムトラベルへGO!」、その前は「ワルツの風にさそわれて」。
 「第○回△教室ピアノ発表会」よりも、1回1回が記憶に残るし、だいたい何回目なのか私がわかってないし。あ、だから「第○回」が必要?まぁ、いいか・・・。

 今回は特にテーマはないので、ちょうど春分の日ということもあり、春らしい感じを、それから卒業・入学、旅立ち、などをキーワードに、生徒さん達から応募してもらったのが、以下。


さくらコンサート
春コンサート
春風コンサート
にぎやかハッピーコンサート
春はアケボノ
きらめく春のメロディー
さわやかな風に乗って今、輝いて
Spring Balloorn(スプリングバルーン)
キラメキ
スプリングコンサート
ひだまりコンサート
桜が舞う春のコンサート
春風がはこぶメロディー
春がはこんできたコンサート
春風に乗って
たんぽぽ
たんぽぽのわたげ
春風満帆〜門出〜
桜色の翼
春風にのって
スプリングコンサート〜はばたこう明日へ〜
かきくけコンサート
Star〜キラキラコンサート〜
たびだちのとき、そして春
Springミュージックコンサート♪

 この春毎日、このいろんな名前でコンサートをしたいほど♪

 今週はこの一覧表を渡し、1人3つまで、投票してもらうことになっている。さて、どれが選ばれるでしょうか?

 これをご覧の方、3月7日が期限です。それまでにどれかに1票、bbsまたはメールにて、ぜひ投票してください。


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