宮崎アニメの中で一番好きなのが「耳をすませば」。何度見てもドキドキするし、最後の朝焼けのシーンではいつも初めて見るかのように感動する。そう言えば最近見ていない。見たいな。 アンのことを書いた時にも触れたのだけれど、宮崎アニメの作画監督やキャラクターデザインを多く担当されていた近藤喜文さんが、この作品では監督をされていたのだ。この「耳をすませば」を越える作品を作って欲しいと願っていた矢先、47歳の若さでこの世を去ってしまったのだ。この方の作るものをもっと見たかった。
「耳をすませば」は、原作も大好きな作品だし、その原作から続く本やファンタジーの要素、このアニメとなって新たに生まれた楽器や音楽の要素、と来れば、もう私の2大要素(笑)。この作品が好き、という人とは、きっと多くを語り合わなくても通じあってしまう、と勝手に思い込んでいる。
そして、主題歌の「カントリーロード」。劇中主人公の雫(この名前も好き〜!子どもの1人に「雫」とつけたかった!!)が日本語の歌詞を悩みながら作り出す。雫の成長過程を物語るようなこの歌詞がいい。自分で選んだ道を歩く、疲れても故郷には帰らない、帰りたいけれど帰らない、帰れない・・・。人生はこれから、どんな人生になるかわからない、でも自分で決め、自分で歩いて行く、そんな雫たちの世代にぴったりで、もうロードの先が見えているような、ロードも決まってしまっている私にはちょっと悲しく、でも、純粋で前向きな気持ちはいつも持っていたい、と歌ってみては再確認している。
3月の発表会で3〜6年生に、リコーダーと歌でこの曲を演奏してもらうことにした。その楽譜を作り、歌詞の一部を書き込んだものを、今週生徒達に手渡している。私のこの曲への思い入れは特に話さないけれど、これから中学生になるこの世代、この歌詞になにかを感じ取ってくれるだろうか。
カントリー・ロード この道 ずっとゆけば あの街に 続いてる 気がする カントリー・ロード
ひとりぼっち 恐れずに 生きようと 夢見てた さみしさ 押し込めて 強い自分を 守っていこ
カントリー・ロード この道 ずっとゆけば あの街に 続いてる 気がする カントリー・ロード
歩き疲れ たたずむと 浮かんで来る 故郷(フルサト)の街 丘をまく 坂の道 そんな僕を 叱ってる カントリー・ロード この道 ずっとゆけば あの街に 続いてる 気がする カントリー・ロード
どんな挫(クジ)けそうな 時だって 決して 涙は見せないで 心なしか 歩調が速くなってく 思い出 消すため
カントリー・ロード この道 故郷(フルサト)へ続いても 僕は 行かないさ 行けない カントリー・ロード カントリー・ロード 明日は いつもの僕さ 帰りたい 帰れない さよなら カントリー・ロード
1月からピアノを始めた年長さんのRちゃん。笑顔でやってきて、張り切った面持ちで練習の成果を披露してくれ、話を聞き、ピアノを弾き、歌い、手をたたき、心から満足した様子で帰って行く。やる気満々がずっと維持できていて、毎週どんどん新しいことを吸収している様子が頼もしい。新しいことを吸収できるってことは、今までおぼえたこともちゃんと身についているということ。そういうレッスンができる時間を与えてくれるRちゃんに、心からありがとう、を言いたいほど。それに、そういう子に育てているお母さんにもありがとう、を。 とまあ、生徒自慢は置いといて(笑)、2ヶ月で初舞台、というのもちょっと大変かな、と話を切り出さずにいたけれど、なにせRちゃんはそんな張り切り生徒さんなので、ソロと連弾、両方頑張ってもらうことにし、今日は発表会の曲決めをした。 進度的には現在、左右で旋律をわけあって弾くのと、和音を押さえ、メロディーは口で歌って、というところなのだけれど、それはそれでレッスンしつつ、発表会用にちょっと背伸びして、連弾の上のパートでユニゾンで両手奏を(アンドレ・カプレの『小さなスラブ舞曲』)、それと、ソロは単音か重音の伴奏が入るもの(「はじめてのギロック」の中の曲をどれか)を弾いてもらうことにした。
そのRちゃん(ここからが本題)、水色が大好きらしい。メトロノームも明日買ってもらうことになったのだけれど、「いろんなかわいい色があるんだよ!」と言ったら「水色があるといいな〜」。 そう言えば今日は水色のトレーナーに水色のスカート、白いタイツで、なんだかキメ!といったナリをしている。 「今日はバレンタインデーだね。誰かにチョコ上げるの?」と聞くと「うん。○○くん」!!今日は保育園はお休みなので、わざわざお届けに行くらしい。うわ〜。みづきなんかは全く興味なし(か、その気持ちを隠しているか)で、何も言わないけれど、年長さんもいろいろなのねぇ。
「発表会のドレスも、水色の素敵なの、買ってもらっちゃおうか!」と、お母さんの前で。そういうことで、ますます頑張れるのが、女の子だもんね。
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