2004年01月20日(火) ホール

 はじめて借りてみるホールの見学&本申し込み。
 できて1年ほどのこのホール、すばらしくきれいでびっくり。なぜここにこんな異次元空間が・・・と思うほど。
 ステージの音響があまり・・・という噂を聞き、ちょっと心配だったのだけれど、確かに天井に反響板がなく、吊り物のため高さのある上に吸われてしまっている。でも逆に客席はよく響くので、ピアノの位置を考えれば大丈夫そう。
 ピアノは新しく、練習に通って弾きたいほど使われていない音がする。仕方がないかな。

 担当の方はとっても親切で、いろいろと便宜を取り計らってくれる。朝からお借りしても予算的になんとかなりそうでほっとする。ただこの季節、暖房費はかなりかかるだろう。それは覚悟。

 生徒達の曲もほぼ決まり、ゲストにはサックス4重奏の皆さんが出演してくれることになった。これでホールも申し込んだし、大きなことは準備完了。
 あとは外注をいくつかと、プログラムの組み立てなど。もちろん日々のレッスンと生徒達の練習が一番大切。
 発表会まであとちょうど2ヶ月。この2ヶ月をいっぱい楽しんで過ごしたい。



2004年01月11日(日) 弾き初め会



 6日には自宅教室、10日には夫の実家の教室で弾き初め会をした。
 クリスマス会をする教室も多いようだけれど、正月もしっかり練習してもらおう、ということで、わが教室はこの時期毎年行っている、いわゆる「弾きっこ会」。またクリスマスプレゼントでなく、「お年玉」としてささやかプレゼントを。今年はロイズのチョコレート。お菓子の差し入れなども多く、それもわけあう。

 1人ずつ、自分の名前、弾く曲の題名と作曲者をいい、皆に書き取ってもらう。書き終わり、エンピツをおき、全員が自分に注目したと思ったらお辞儀。
 これだけで結構いい勉強になる。皆に聞こえるように、はっきりと名乗ること、弾く曲の題名などを正確に言うこと。注目された時、てれずに堂々とお辞儀すること。
 もちろんその後の、1曲を披露することが一番大きな勉強になるのだけれど。
 そして、弾き終わり拍手をしたら、感想をすかさず書く。この、短い時間の中で、ちゃんと相手に伝わるように言葉を選び、感じたことを書くというのもいい経験だと思う。

 そして、1枚1枚にその子の思いや気持ちがあふれているその感想用紙を読むときには、あらためて全員の生徒に対する愛情が深まるのだ。
 「○も△ちゃんのようにはやくひけるようになりたいです」と、ほとんどの相手に書いている小さい生徒さん。相手に対する、というより、自分のストレートな思いに心を打たれる。うんうん、頑張ろうね。
 「〜〜がとってもよかったです。〜〜にすると、もっとよくなると思います。がんばって!」と、いいことを書いてくれ、さらに改善点も書いてくれる中くらいの生徒さん。
 「自分がその曲を弾いた時はもっとゆっくりでした。速くて迫力もあり、すばらしかったです」と自分の経験も踏まえて誉めてくれる大きい生徒さんなどなど。

 もちろん自分の反省も書くのだけど、これにはその子の性格が一番現れている。結構上手に弾けていたのに「だめだった」と一言だけ。「楽しい気分で弾けました」「ちょっとドキドキしたけれど、落ち着いて弾けました」と、字も嬉しそうに踊っている。「これからも、ピアノずっと頑張りたいです」なんていう、泣かせる一言がつけくわえられていたりもする。

 と、感想のことばかり書いてしまったけれど、もちろん、どの子もしっかりと弾けていて、お正月も頑張ったんだなぁ、と感心することしきり。
 皆が弾き終わった後での、音符カードの神経衰弱も、案の定「ほくろほくろ!」(爆)ともりあがり・・・点だけでなく、四分音符の上にスタッカート、と、書けばよかった・・・学校も違い、レッスンでもめったに顔をあわせない同士が楽しくうちとけて盛り上がる様子を見るのは、先生としては至福の時だった。



2004年01月06日(火) 音符カード

 保育園は昨日から始まってはいるのだけれど、小学校が7日までお休みなので、それまでは登園する子どもも少なく、うちも8日から行かせようと。
 しかし今日は自宅と実家の教室合同の弾き初め会なので、子ども達がいては準備もできなかろう、と行ってもらった。

 で、準備と言っても、掃除をし、ピアノを少し動かし、リビングにいすと机を並べ、という程度なのだけれど、今回は数年前に適当に作った音符カードがだいぶぼろくなったので、新調することにしたため、結構真剣なのだった。

 別に新年早々、この弾き初め会の時期(しかも当日)にやらなくてもいいようなものなのだけれど、切羽詰らないとできないんだな、私の場合。
 ま、これで、カルタをしたり、神経衰弱をしたり、ババ抜きをしたりという使い方もあるので、新年に新調し、弾き初め会で初使用、というのはいいような気もする。
 それに、日記の方にも書いたのだけれど、にゃあさんから素敵なお手製のカレンダーをいただき、私も丁寧な手仕事を見習おう、とちょっと張り切っているのだった。

 3時間ほどかけて、定規やらなにやら道具を使い、百枚近いカードを作る。こういう作業をするとしみじみ、私は本当はこういうことが大好きだったんだ、と思う。工作とか大工仕事とか、絵を描いたりとか…。てんしょうも周りでいい子に遊んでいてくれ、作業は思ったよりはかどった。

 ところでこのカード。
 こういったカードを使ってレッスンをしてらっしゃる先生も多いと思うけれど、私も例にもれず。普段は写真のように、ぴたっと紙がくっつくコルクボードで、まだノートに書くのは大変な小さい生徒さんにリズムを作ってもらい、手拍子したり、音程をつけて簡単な曲にしたり、という導入に使っている。音符や記号を覚えるのにも使ったり。
 その延長で、こういう弾き初め会などの集まる機会には、神経衰弱などに使っている。

 これがなかなか盛り上がる。
 同じカードがそろうとその名前を言う、もしくは、そのリズムを手拍子や口拍子で表現する、それが正解ならもらえる、ということにするのだけれど、いつもならすんなりでてくる名前が、興奮してなかなかでてこなかったり。
 また、ゲーム中、例えばスタッカートが出ると「ほくろだほくろだ!」、スラーが出ると「にっこりだにっこりだ!」などと、偽名(笑)を刷り込む生徒(たいてい男の子)がいるので、スタッカートがそろった時、小さい生徒さんはつい「ほくろ!!」と叫んでしまったりする。これがまた、おおうけ。もちろん、言い直せばいいのだけれど、「はいまちがった〜。だめ〜!」などと悪ノリするのだ(たいてい同じ男の子)。

 

 こういう雰囲気はわが教室らしいので、私も大好きなのだけれど、最近女の子の入門希望が続いている。男の子を募集中!
 弾き初め会の様子は次回に〜。 


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