2003年08月30日(土) 完全復帰

 今日から夫の実家のレッスンも再開。全員の生徒と顔をあわせた。
 代替の先生のおかげで、ほとんどの生徒が、あまりたるむことなく練習できていてうれしい。
 
 土曜日は11人の生徒、そして1つのグループの勉強を見る曜日。移動時間も含め8時間以上を費やすので、朝から気合いを入れ、3人は保育園へ預け、てんしょうだけを連れて行った。
 間に授乳しながらのレッスン。幸いてんしょうは手がかからず、退院し、だいぶ元気になった義母も、てんしょうだけなら手に余ることはなかったようで助かった。子守にと付き合ってもらった夫は、なんだかほとんどいなかった。

 今日の生徒の様子で一番うれしかったのは、中2のHちゃんが、産休中にショパンの嬰ハ短調のワルツをきれいに仕上げていて、それを聴かせてもらえたこと。発表会などの目標がない中で曲を仕上げるというのは、忙しい中学生では大変なことだと思う。
 CDを聴いて気に入ったと産休前に始めたこの曲を、彼女なりに表情豊かに表現できていた。思わずべた褒めしたらHちゃんうるうる。次はやはり憧れの、ノクターン9−2を始めることになった。

 ほかの生徒もそれぞれ成長が見られ、長時間大人数で疲れたけれど、うれしい時間となった。
 あるきょうだいのみ、8月中丸々お休みしていたようで、思いっきり停滞、いや、後退していた。ほかのあることを一生懸命やっているきょうだいなので、ピアノと両立させていくのは無理なのかもしれない。引っ越してきた、途中からの生徒なので、なかなか軌道に乗らない上に、この状況。
 本人にもお母さんにもこれからの取り組みを再確認してもらったけれど、いい方向に進んでいってほしいところ。



2003年08月28日(木) 火星

 皆さんは南東の空に赤く光る火星をご覧になりましたか?
 約6万年ぶりに大接近し、とても大きく見られると、世間で大きな話題となった火星。こういった話題はにわか天文ファンをたくさんうむものですが、私もその1人。今だけ少し、火星に詳しくなっています。
 
 火星は太陽系の第四の惑星で、地球の外側を687日で公転しています。地球は当然、1年かけて1周回りますよね。このために、地球は火星に、約2年2か月ごとに追い付き、追いこしていきます。そのときが地球と火星の接近になります。
 ただし、火星の公転の中心がずれていて、正確な円ではないため、接近したときの地球と火星の距離が遠いとき(小接近)と、近いとき(大接近)があり、これが約15年もしくは、17年ごとにくりかえされます。
 今回の接近は、その「大接近」にあたるのだそうです。
 約6万年前の石器時代、今回見られたような大きく赤い光を放つ火星を見て、クロマニョン人はどう感じたことでしょう。今よりも大気がきれいで、かつ、電気の光も全くない中、火星だけがいつもよりも大きく赤々と、ほかの星とは異なって見えるというのは。

 「火星」、と聞くと、いくつかのSF小説が思い出されたり、いわゆる「火星人」が頭に浮かんだりと、ステレオタイプの火星像がすっかりおなじみですが、私はホルストの組曲「惑星」の中の『火星』のイメージオンリー。「だだだだっだっだだだっ」の5拍子が、「火星」と聞いたり文字を見るたびに、必ず頭の中を流れ出します。
 やっと音楽話題につながりましたが、なにを言いたかったかというと、この頃の新聞やテレビで、それこそ、「火星」という文字を見聞きするたびに、私の頭の中でこの曲が流れて仕方がなかったということなのです。
 『火星』・『木星』は吹奏楽で、さらに、この2曲と『金星』は2台ピアノでも演奏しているので、最初の部分が頭に鳴り出すと、楽譜も頭に浮かび、途中で止まることなく流れてしまい、自分の世界に入りがちで大変だったのでした。
 
 子ども達といっしょに見ながら、火星の説明をしたのですが、「マーズ」でぴんときたみづきとりゅうせい。「セーラームーンのセーラーマーズ!?」と大喜び…うーん…。それこそ『火星』が頭の中で鳴り響いている私、セーラームーンの主題歌を口ずさむみづき。イメージは人それぞれ。



2003年08月21日(木) 余談2つ

 『「運命の力」序曲』余談。
 まだCDを聞いて確認する前、運命の力が試験曲なんだって〜と、妹と話していた。どんな曲だっけ?と、2人でなんとなく鼻歌。そうそう…と歌っていくと、あに図らんや『威風堂々』になってしまった。「違うよー」。
 出だしの音が半音違うくらい(?確か)、で、鳴りもブラス系tutti。つい。

 その後『「運命の力」序曲』聴いてみて、ああ、これか、とまた2人で納得したのだけれど、私の頭の中は、『威風堂々』がまだまだ幅を利かせている。
 妹もどうやら同じく。「あれ以来威風堂々が!しかも出だしだけ唐突に頭の中に流れ出す」だそうだ。
 その妹も今日東京へ戻ったが、まだ『威風堂々』に支配されている?



 余談ついでなのだけれど、先日「小学校の音楽会で」でここに登場したAちゃん。
 その後、ほかの教室の生徒さんに、その教室の発表会でアンサンブルをするのに誘われ、やる気いっぱいだった。ほかの教室、というのはほかならぬ、みづきがお世話になっている(今はお休みしているが)Eせんせいの教室。ピアノを弾く機会がAちゃんに増え、私としてもうれしく思っていた。
 ところが、産休を終え、レッスンも再開し始めたところだったのに、おととい、また入院となってしまった。
 またしばらくピアノを弾けない日々が続くAちゃん。発表会のお誘いも当然参加できなくなった。
 早くよくなって、レッスン再開できるといいな。



2003年08月18日(月) 「運命の力」序曲

 友人のお嬢さんが、小学校の教員採用試験の2次試験対策に、音楽関係を見て、とやって来た。

 弾き歌いは『おぼろ月夜』。もっと練習してきて、また見せてもらうことに。

 指揮はヴェルディの『「運命の力」序曲』。なぜにこの曲?テンポや間も取りにくいし、この曲を最後まで7分間、試験官を前に数人で振り続けるというのも。
 スコアはないので、とりあえずCDにあわせて基本的に2拍子で振り(いいのかな?)、曲を覚えて、強弱くらいは指示が出せるようにしよう、ということにした。
 この曲、吹奏楽でも演奏するし、楽譜も探せばその関係で見つかるかもしれないけれど、そこまでしなくても、とにかく堂々と臆せず振り続けられればいいのだろう、と勝手に予測。

 しかし、なぜにこの曲…??不思議。



2003年08月06日(水) ナージャ

 毎週日曜日の朝は、アバレンジャーや仮面ライダーなど、男の子向けの番組が続き、最後に女の子向けの番組があって、子どもタイムは〆となるのだが、長かったどれみちゃん時代が終わり、今は「明日のナージャ」が女の子たちのハートをつかんでいる。

 「ナージャ」が始まるとほっとする。

 この時間帯、ご飯だ洗濯だと、特に集中して見ていないのだけれど、見ていなくても聞こえるのは音。
 戦いモノは音も戦闘的で物騒だし、主題歌も、元ヘビメタの今おじさん(爆)みたいな人が全開で歌っている感じ。
 ところが「ナージャ」は、主題歌はさておき、使われている音楽がとってもよいのだ。
 ショパンやドビュッシーのピアノ曲が頻繁に登場する。

 また、ストーリーにあわせて、イタリアにいる時はオペラのアリアなど、その場所にちなんだ音楽も使われている。

 今はスペインにいるのだけれど、グラナドスのアンダルーサが流れてびっくりした。なんて素敵な選曲だろう!

 ナージャ自身は、子どもっぽかったり大人っぽかったりして、なんだか不思議なんだけど。
 話もひっぱるし。

 と言うわけで、BGMとして楽しんでいる。



2003年08月01日(金) のんびりレッスン

 夏休み中なので、1日2〜3人ずつ、早い時間に呼ぶようにしている。
 てんしょうが寝続けてくれればレッスン時間も延ばし、のんびりとできる。
 幸い今のところ、レッスン時間中に寝てくれるよう仕向ければうまくいくので、1人1時間くらいずつレッスンできている。

 産休中は曲を進めてもらうだけにしていたので、ソルフェや楽典に時間が割け、うれしい。

 残念ながら、産休をきっかけに生徒は少し減らしてしまったけれど、1日2〜3人というのは、全員に丁寧に接することができる。
 というと大げさだけれど、5人目くらいになると、実際疲れが出てきて、手を抜くつもりはなくても、今日1人目の生徒のレッスンと比べると、どうしても少し、抜けているところがある気がするのだ。

 残りの、夫の実家の生徒達は9月から再開の予定。
 こちらは12人、同じ日にレッスンなので、そんなのんびりレッスンはできないなぁ。
 てんしょうのこともあるし、夫の実家にいる義母の体のこともあるし…。どうやってレッスンしようか、悩んでしまう。


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