| 2002年04月29日(月) |
K会コンサート終わる |
このところ準備に終われていたK会コンサート。たいしたハプニングもなく、無事終了した。 普段より出演者が少なく、演奏形態もシンプルでソロ中心。結局少しの人手しか得られなかったが、それほど困ることもなく、裏方的にはとても楽だった。 準備と本番中は夫に子ども達を見てもらい、打ち上げには子連れで出席(さすがに夫、昼から夜までの長丁場は無理だったようで、非常に機嫌が悪く、一旦戻り、連れて出た)。今、気分よく帰宅したところ。 なんだかんだと愚痴もこぼしてきたけれど、今日終わってみて思うことは、かかわっている皆さんが、本当にいい方ばかりだということ。そして音楽が好きな人と一緒にいることは、本当に楽しいということ。 特にOBで出演してくれる方たちは、音楽がその人そのもので、その人から感じるものが、そのまま音楽に現れている。その人自身を知っているからなお、その人の音楽をより楽しめるという幸福感、これを強く思った。 ラ・カンパネラ、そして春の歌を弾いたOさん。柔らかく、深い音で、誠実な演奏をする。 美しく青きドナウを弾いたKさん。ピアノを聴いている、といった枠を越え、音楽、そのものを聴いているという気にさせる演奏。 このお二人の演奏からは、本当にピアノを、音楽を、心から好きで楽しんでいる気持ち、この場でピアノを弾く喜び、が伝わってくる。私も、あんなふうにピアノ弾きたいな…。
私自身は今回、司会をした。特にとちることもなく、落ち着いてできたと思う。 なんと言っても、出演し、自分の音楽を聴いてもらうこと、この大きな仕事に比べたら、ほかのことはたいしたことではない。演奏者とステージで接し、心から感じた。
以下が、本日のプログラムです。
ピアノ独奏…H(学生) 音の絵 5番・7番(ラフマニノフ)
ソプラノ独唱…U(学生) からたちの花(山田耕筰) Non t'amo piu!(トスティ)
ソプラノ独唱…H 風の子供(中田 喜直) O bei nidi d'amore(ドナウディ)
ピアノ独奏…O ラ・カンパネラ(リスト) 春の歌(メンデルスゾーン)
ピアノ独奏…K 美しく青きドナウ(ヨハン・シュトラウス2世)
クラリネット演奏…O クラリネット変奏曲変ホ長調より 第1楽章(クロンマー) シューベルトの旋律による幻想曲(ベール:フェシイ) 花の歌(ランゲ)
前回から1ヶ月。あまり練習時間は取れないなりに、課題を持って取り組んだつもりだったが、見事に玉砕。なんて難しいんでしょう…。
私はおそらく、普通の人よりかなり緊張が強い。こういったレッスンだけでも異常に緊張してしまう。 ピアノもそうだが、ピアノは少しは乗り越えられるための手段〜自己暗示など〜が得られ、少しはましな気がする。でもフルートと来ると、よりどころがなく、ただただ緊張が口に伝わり、音に伝わり、その音を聴くとさらに増し、もうどうしようもなく恐ろしい気分になってしまうのだ。 そうならないための、確実なよりどころを追求することが、今の私の一番の課題。そして当然、それはこの吹き方でいいんだ、という、自分のスタイルを確立すること、に繋がってくるはず。 これを先生と模索すること、が最近のレッスンの中心となっている。
今日は息の方向をとにかく一定にしよう、という意識を持って吹き始めた。しかし音の高さが変わることに振り回され、支えが揺らぐ。揺らいだことで、高低が激しい部分を支えきれず、息の方向を変えることで、高低を乗り越えようとしてしまう。 それに気づくともうだめ。支えが上ずり、低音域での息の方向が下向きになり…当然ながら、先生にストップをかけられる。
今日から次回までの課題…
とにかく息の方向を一定にすること。低音域で方向を下げないことと息の量を減らすこと。
そして支え。ベルトの位置にある「底」がいつも揺らがないよう、低音でもしっかり底に圧をかけていること。その圧がしっかり常にあれば、音が高くなっても、圧の量はさほど変わらない。基本の圧、そして、1音1音あがるごとに、少しずつ増える圧、この加減を覚えること。
ピアノの鍵盤を、自分の息の量と圧で作り、音が何度飛ぼうとその音のための息の量と圧を確定すること。
楽譜の発想記号やアーテュキレーションに惑わされず、その確定した息をどの音にも必ず送ること。その基本ができてから、それらを加味し、ダイナミクスをつける。その音のための確定した息と圧が作れるまでは、リズムも関係なく、1音1拍で何度もさらい続けること。
がんばるぞぉ!!
| 2002年04月19日(金) |
K会コンサート準備その後 |
あと10日となったK会コンサート。 子どもを抱えて動きが重い私ができる宣伝や準備は知れているので、少しずつ、できる範囲で進めている。
今日は住所のわかるピアノの先生たち50人ほどに、生徒さんに配ってもらえるようチラシを発送。 わざわざ人を頼んでやるまでもなく、つい自分だけでやってしまうが、封筒を買いに出たり、封筒と手紙の印刷をしたり、発送作業もなんだか時間がかかる。 こうようの邪魔が入ったり、そうでなくてもいろいろ合間にすることもあるため、集中して終わらせられず、結局半日かかってしまう。
ステージマネージャーと会計兼ステージ助手、受付に、スタッフとして名乗り出てくれたのはそれぞれ1人ずつの3人のみ。 通知を出す会員50名ほどのうち、地元にも3分の1くらいはお住まいなのだが、なかなか「お手伝いしましょう」と言ってくださる方はなく、言って下さらないのをこちらからお願いして出て来てもらうのも気がひける。 それに、そういった無理のない程度と規模でのコンサートにしよう、ということなので、大勢を動員せずとも、なんとか成り立つスタッフ構成を、事務局としては考えなければならない。頭の痛いところだ。 あと、受付にもう1人(入場無料なので2人でできる)、ステージ助手ももう1人、あと、困っているのは司会者。 アットホームなお客さんにやさしいコンサートにしたいので、演奏者を紹介し、演奏者と曲のことを話す相手として司会者を立てることを考えているが、これは、どうもなり手がいない。逃げられてしまう。 出演者とメールで打ち合わせているのは私なので、私が結局やるのがいちばん簡単そうだ。仕方がない。
前前日の土曜日は結婚式の仕事と、夫の実家での9人のレッスン。日曜日はフルートのレッスン。その翌日なので、人前に出る役目は、かなり気が重い。
私はわりと、苦しくても引き受けてしまい、顔で笑って心で泣いて、という、損な役回りが多いのだが、出演者の皆さんとの再会、演奏はとっても楽しみで、お役に立ちたいという気持ちは偽りないとわかっている。 うん、いろいろ考えず、お役に立ちたい一心に徹しよう。 司会は私がやり、あと、2人、スタッフをやってくださる方がいないか力を尽くしてみよう。
| 2002年04月12日(金) |
発表会への道 その4〜日にち変更 |
ということで、さんざんあーだこーだとあちこちで言っていた日にち変更。先ほどホールに連絡をとった。 6月29日土曜日。場所は変わらず。 おうちの方へはお手紙を出し、「子どもさんには5月に入るまでふせておいてください」とコメントをつけた。しかし渡したその場で開封し、「へー、6月29日って2ヶ月以上もあるじゃん!!」と、よりによって一番練習をしない子が、レッスン中の子にも、次に待っていた子にも聞こえるくらいの声で叫んでバレバレ・・・。あなた達3人は、もっとも隠したかったのに・・・。 2ヶ月以上と思わないで、5月中には最後まで弾けるようにしてね・・・。 ホールがその日しか取れず、ちょっと先へ行き過ぎな感もするが、先日登場した、4月からはじめたNちゃんにはよかったので、決定、した。 余裕がある生徒には、ベル、連弾、歌、合奏、してもらおう! また、選曲に悩む日々へ突入・・・。
| 2002年04月10日(水) |
NちゃんとRちゃんの姉妹のこと・・・ |
かなり前に登場した、最近年長さんになったRちゃん。始めて半年あまりで、思った以上に順調に成長し、うれしい思いでいっぱいだ。 自分で次のページも弾いて来たりととても前向きでに取り組んでいる。 最近、「半年になりますし、そろそろピアノを・・・」とお話したら、すんなり購入が決まり、3月の終わりからはピアノで練習できるようになった。 ピアノが来てからの最初のレッスンに、Rちゃん「わー!先生のピアノ、らくちんになった〜!」 そっかー、やっぱり今まで、弾きにくくて大変だと思っていたんだ・・・。でも、それを口にせず、楽しそうに弾いていて、えらかったなぁ。 お母さん曰く、「ピアノが来てからは、朝起きるとまずピアノのふたを開けています」。 はじめからピアノで練習できる環境は理想的だけど、こうやって、待ち焦がれて迎えるピアノ。Rちゃんも、ピアノも、大喜びしているのが目に浮かんで、私もとってもうれしい気分になった。
そして、以前も書いたが、はじめはお姉ちゃんが習うはずだったのが、お姉ちゃんが気乗りしなくなりキャンセル。少ししてRちゃんが入門、ということだったのだが、Rちゃんがあまりにも楽しそうなのをうらやましく思ったらしく、お姉ちゃんのNちゃんも習いたい、と言い出した。 で、ピアノの来るのを待って、この4月からレッスン開始。 これから小学2年生のNちゃんがどんどん進めば、半年だけ先行している園児のRちゃんのレベルにはすぐに追いついてしまうだろう。そんな危惧を抱きつつも、ピアノは競争じゃなく、それぞれが楽しく自分のピアノを楽しんでいくもの、とわかってもらえそうな姉妹で、でもそこに甘えず、それぞれの年齢や性格にあわせたアプローチをしていきたいと思う。
ただ、発表会で、Rちゃんだけが目立つのは・・・と心配。実は6月に延ばしたのは、このNちゃんも何とか出したい、ということもあった。 この4月入門したのはNちゃん一人。兄弟姉妹がいないのなら、さすがに1ヶ月では・・・と、今回は見合わせるところだが、Rちゃんが出演するのを、お客さんとしてみるだけでは、さすがにおもしろくないだろう。 2回レッスンをしたところだけれど、勘は良さそうなので、なんとか1曲、発表会で披露できるよう、力を尽くしたいと思う。
皆さんはグランドピアノの手前のふたはどうなさっていますか?
私は、自宅以外の教室は、使う時以外は閉めていて、カバーは専用のものでなく、適当な大きさの布をかけている。 自宅は、2台のグランドを向かい合わせにしているのだが、Yのピアノの方が音が響くので、ふたをした状態に、譜面台を外してふたの上へ置いて使い、音が柔らかいKのピアノは開けっ放しにして、譜面台の下へ黒い板のようなカバーを入れ、弦にほこりが落ちないように使っていた。 それぞれに、全体にかけるカバーをし、その上に、小物楽器や楽譜を乗せたりもしていた。 私の性格上、掃除が面倒なので、ほこりを気にしないですむように、そして、ふたを閉めてしまえば練習が億劫になるので、ちょっとの時間にさっと弾けるように、さらに、苦情はこないけれど、音はなるべく小さく、と、考えての状態だった。
が、最近思うことあり、ワンランクずつ音が出るように変えてみた。 Yのふたを開け、板カバーを入れ、Kは弾く都度ふたをあけることにしたのだ。 そしてピアノカバーは思い切って一切とり、昼間は少し全体のふたを上げて弾くようにしてみた。 なんて気持ちがいいんでしょう!?今までの音は、これに比べたら蚊の鳴くような、響かない、さみしい音・・・。 せっかく近所迷惑を気にすることなくピアノが弾ける環境にあるのだから、ピアノの特性を生かして使ってあげなきゃ。 ふたを開けたピアノの音は、まさにグランドピアノの音。当たり前だけど、今までこんな開放的で豊かな響きを出してくれることを忘れていた。
そして、カバーを取った以上、物置にはできない。 毎日さっと一拭き。ついでに鍵盤や譜面台も一拭き。 ふたの開いているYピアノをこまめに弾く。レッスンの前後に、ふたを開けてKピアノをかわいがる。終わったら閉める。
今のところこの状態を2週間続けられている。不精者でも、このくらいはこれからも続けていきたい。
| 2002年04月05日(金) |
K会コンサート準備始まる |
私の住んでいる地区の、Kの学生と卒業生で、地元でコンサートをする会がある。 私は微力ながら事務局をしているため、毎回このコンサートのお膳立てに関わっている。
こうようがおなかにいた昨年は、友人と連弾で、ワーグナーのマイスタージンガー第1幕への前奏曲を弾いた。それまでも、ソロだの2台だので出演してきたので、出演しない今回、とても気楽に構えている。
しかしそのせいで、準備が大幅に遅れている。自分が出るとなれば、宣伝しなきゃ、とか、いつまでに○○しなきゃ、とかいろいろあせるのだが、出演しない、しかも、毎年やっていた有志での合唱も今年はしない、会場も狭い、と、気楽になってしまう要因が多く、自分の教室の発表会の方があせっている。 しかしそうもいっていられず、やっと今日、会計のyasukoさんと、学生で帰省していたseikoちゃんと集まり、舞台構成、出演順、係分担、タイムテーブルなどを話し合った。
今回は出演者は少ないものの、いつもピアノソロで出てくださる、東京と千葉に住んでいる先輩2人が、今年もいい曲を弾いてくれる予定なので、とっても楽しみ。熱心に勉強を続けていて、人柄もとてもよく、尊敬する大好きな先輩だ。 それに、O先生という、Kの名誉教授でクラリネットを毎年吹いてくださる先生がいるのだが、この先生も、いつも必ず新しい曲を発掘し、ご披露してくださる。退官なさって○年なので、結構なお年なのだが、その衰えない向学心とステージへの意欲に心から敬服している。
この事務局の仕事、策にはまって引き受けさせられたような、実はなんとも理不尽な役割で、閉口してしまうことも多々あるのだが、そういった皆さん、それから、協力的なOBの皆さんとの再会が楽しみで、それを支えに何とか続けられている。 それに、自分が学生時代にこのおかげでステージの回数が増えたことも、本当にいい思い出だ。今回は小さなステージだけど、それでも人前で自分の演奏を披露する経験は、学生にはとっても貴重な場。皆が気持ちよく演奏できるよう、あと3週間、落ちのないように準備したい。
3月の終わりは、お休みの子もいれば補講の子もいるといったように、非日常なサイクルで仕事をしていたが、今週からはいつものサイクルが始まった。 しかし、進級、進学でまだ様子がわからないため、4月はこられなければそのときに振替などを考え、新しいスケジュールへの移行期間となる。
年度の初めは、今までと同じ、ということを大切に考えている。 新学期の落ち着かなさは皆同じだが、レッスンはとりあえず今までどおり。学年は、学校は変わったけど、ピアノはいつもの時間にいつもの場所で、いつもの先生が待っている、と、生徒にとってほっとした時間であるようにと、いつも思う。 そして生徒の学校が落ち着いた頃を見計らい、リスケジュールの相談を始める。
今週は、そんな落ち着きを大切にした週だ。連絡事項も少なく、じゃあまた来週ね!と生徒と手を振りあう。辞める生徒もいないので、本当に何も変わってない気がする。
来週からは、学校の年間予定表を持ってきてもらったり、電車の時刻を聞いたり、何部に入るのかそれとなく確かめたりと、レッスン以外にも気を配らなければいけない。進学しない生徒でも、塾に入る、ほかの習い事の時間が変わる、学校が6時間になる、など、結構それぞれに変化があるのだ。 大人の生徒さんも、転勤があったりと大変そうだ。新しい環境というものは大人も、子どもも疲れるものだ。
発表会を5月に、というのは、やはり大変だった。このリスケジュールをはさむ時期、集中力をレッスンに求めても、生徒に負担だったと、今になって感じる。 この時期を上手く乗りこえ、6月に向けていい上昇ラインをたどっていってほしい。
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